人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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【人】 埃運び オーウェン


ちょっと自分語りしてやったら、
ミズチはよく分からんことになるし。
俺は誰にも何も求めた覚えはないのに。

一仕事したって何したって、安酒は相変わらず雑味だらけだし、冒険者どもはいつも通り、少し疵は走れど変わらないままそこにある。

「くだらねえな、ホント」


結局、蔑ろにされているのは貴族どもでも下層市民でもない。
誰もがそれに気づいてないのが腹立たしくて。

「婆さんもっとマシな酒持ってこい、金なら出す」

それを濁らせるのは、やはり酒気だ。
自分までくだらない何かに成り下がってしまったのかもしれない、と自嘲した。
(26) 2021/12/16(Thu) 18:32:53

【墓】 迷彩掃除屋 ノアベルト

>>18 夜のこと。

あ"ァ?

 突然何を言い出すんですか……?」


首を傾げる姿に頭をかいてため息をつく。
本当に何を言い出すんだ。脈絡もない。
旦那とはスカリオーネのことだろうか、目立つ年上の取引相手は彼になる。はて、突然好意の比較対象にされる覚えがない。

「スカリオーネの旦那のことなら、
 好きだの嫌いだの言える人ではありません。
 
どっち言っても妙じゃないですか……強いて言えば、…………
 ?


何も浮かばなかったとは言わないが何も正しい言葉がでない。
本人がいない場だから助かったが、この心に思い浮かんだサウダージをなんとも説明ができないのだ。
顔が見えないのをいいことに、眉をしばらく顰めながら。
くるりと指で帽子を回してから席を立つ。

「ああ言えばこう言う……わかりましたよ。
 飲みたくなくて手が滑ったんです。
 やかましくしてすみませんでした」
  
「あたくし、嫌いな人間は相応に気にかけているんです。
 好きでないのに嫌えますか。無関心ですよ、嫌な奴は。
 気遣いは受け取りましたので、大丈夫です。それでは」


言葉を流れるように吐き出し鈴の音を鳴らし。
銅貨1枚をエアハートの手元へと投げて。
そのまま、軽く挨拶をしながら男は階段を登っていっただろう。
(+28) 2021/12/16(Thu) 18:51:24

【見】 吟遊詩人 フェリックス

風がそよぐ墓場の最中、その小高い丘。
昼ですら、ここはあまり人が来ない。
休むにしても、場所が悪いからだ。

昔のことを思い出しながら、弦を爪弾く。

幽かな音色のことを、『あの老人』は『懐かしい』と言った。
このあたりにこんな楽器はないだろうに、と尋ねると、
『美しいが、寂しく、求めても手に入らぬもの』

皴だらけの顔で微笑んでいたように思う。

『そのように言う』、と。

大層その表現が気に入って、『私』はその一節を取り留めておくこととした。多分、あいつも気に入るに違いない。


「はたして、あれはもう孫か」

首を傾げる。

「それとも、息子なのか。」

「いやいや。無粋か。やれやれ………」
(@1) 2021/12/16(Thu) 19:01:21

【人】 骸狩り スカリオーネ

>>@1 フェリックス
丘の上の墓所。海を見下ろす、無数の墓石。
一体幾人が、寿命以外で納められているのやら。
そして幾つの死体が、今地上を歩いているのやら。

「……潮風を堂々と浴びる詩人がいるとはな。
 喉にも楽器にも悪いと思うが」

まして煌びやかな場所でもなく、寂れた墓場。
こんな所で死体に聞き込みか、とでも言いたげに、
巨漢の男が姿を見せた。
(27) 2021/12/16(Thu) 19:25:57

【見】 吟遊詩人 フェリックス

>>27

「おやぁ……?」

声をかけられれば、静かに振り返る。
芝居じみた様子だが、何ならいつものことだ。
微笑みながら、片手をあげた。

「なあに、この程度で。第一、昔は船に魔女を載せて謡わせていたぐらいだ。海を鎮めるのに、な。潮風が喉に悪いなんていうのは迷信さ。

楽器はそうだが」

ぺち、とリュートを小さく叩く。

「こいつは特別性、だ。変わったところに来るなあ。ここは、他にはなんにもないようなところだが……」
(@2) 2021/12/16(Thu) 19:33:32

【人】 骸狩り スカリオーネ

>>@2

「結果魔女に沈められる船も多かったと聞くがな。
 ……そもそも詩人と情報屋のどっちが本業なんだ、お前は」

胡散臭い男はあの都市に少なくないが、
政治の場に根深く食い込む詩人は目の前の男くらいなもの。
こういう時に限ってこういうのと遭う辺り、
御布令の辺りから運は向いていないらしい。

「……何もないから来ている。
 ヨルムガンドは喧騒が過ぎる」

上等な靴で墓場の湿った土を踏んでいく。
いずれの墓石の前に留まることもなく、
崖際まで歩いていくだろう。
(28) 2021/12/16(Thu) 19:42:20

【見】 吟遊詩人 フェリックス

>>28 スカリオーネ

「どちらもだ。とはいえ、……難しいがあー、ううん」

首を捻る。難しそうに眉を顰めて、

「情報屋が生業。詩人は生き方、といったところかな。なんとなく、お前さんには伝わるだろう。」

骸狩り。
仕事ではあるだろうが、生き方そのものではない。
とはいえ、仕事だからと割り切れるほど自分から遠くもないのではないか、と。

歩くあなたを見遣る。
水平線の光が眩しく、少し目を細めて、笑ったまま問いかける。

「そう言うな。祭りの最中だ、仕方あるまいよ。
……それで?次のご指名はあったようだが。生活には本当に変わりはないかね」
(@3) 2021/12/16(Thu) 20:02:41

【人】 骸狩り スカリオーネ

>>@3 フェリックス

「…………」

多くの場合と同じように、沈黙は肯定でもある。
ただし、あなたと男では履いている靴が違う。

潮風が撫でつけた髪を僅かに解き、揺れさせて。
もうあと2歩、いや1歩。踏み出せば落ちる。
そんな場所に立ち止まり、
風にはためくコートのポケットに手を突っ込んだ。

「生憎変わりはない。変わらせるつもりも、ない」

抜かれた手には二輪のクモマグサ。
造花のそれは、男の言葉と同じように変わる事なく。
逆風を切り裂くように、海へと放り投げた。

「……それで、お前は何をしていた。
 祭り騒ぎの元凶が届くのでも眺めていたのか」

遠くをゆく船を見る事も、詩人に振り返る事もなく。
(29) 2021/12/16(Thu) 20:30:21

【人】 灯屋 レイ

>>+26 アイシャ
「良くないものですか。常のようにできなければできないと主張していい。心配をかけたっていい。
日頃から皆を心配してる貴女だ。たまには、心配をかける側に回ったっていいでしょう」

十分ですと、先日のように大事そうに受け取る。
一本、二本ぐらいが丁度いい。

「はい。とても頑張ってくれたんです。次に会った時は勞ってあげてください。
……どういたしまして。しっかり食べてくださいね」

暗かった彼女がいつもの明るさを徐々に取り戻す様子を、これもまたほっとした様子で眺め、自分もひとつ口にする。
騒がしい酒場の一角で、和やかな時間は過ぎていっただろう。
(30) 2021/12/16(Thu) 20:43:50
フランドルは、それではだめだとわかっているのに、
(c33) 2021/12/16(Thu) 20:56:04

フランドルは、
もっと血が欲しい。
(c34) 2021/12/16(Thu) 20:56:30

【人】 灯屋 レイ

>>24 オーウェン
「我慢する事など、なにも。
……いえ。最近の騒がしさには少々、目が余る部分が出てきましたね」

灯りの消えたカンテラを指で叩く。
曇るガラス越しに貴方を見る。

「我慢する必要がないと判断すれば、そうしましょう」
(31) 2021/12/16(Thu) 20:57:36

【人】 灯屋 レイ

>>+27 フランドル
貴方結構やんちゃですね


そりゃ叩いて直そうとする。
―――そして、貴方の言い分にそれは確かにと、思いはした。これもまた根はやんちゃなのかもしれない。

貴方の心の内は、灯屋の知るところではない。
けれど、手に取った姿を見れば満足げに頷いていただろう。
(32) 2021/12/16(Thu) 21:07:53
フランドルは、結構やんちゃらしい。
(c35) 2021/12/16(Thu) 21:17:06

オーウェンは、フランドルは結構やんちゃだと思っている。
(a25) 2021/12/16(Thu) 21:35:08

フランドルは、なんか方々にやんちゃだと思われてる気がする。
(c36) 2021/12/16(Thu) 21:56:22

フランドルは、まあ概ね事実だしいいか、と思う事にした。
(c37) 2021/12/16(Thu) 21:58:31

レイは、皆が平等に、幸せになれるとは思っていない。
(a26) 2021/12/16(Thu) 22:05:57

レイは、けれど。せめて隣人と食事を分け合えるような世界が欲しい。
(a27) 2021/12/16(Thu) 22:06:14

レイは、より良き日々を求めている。誰にとっても、より良き日常を。それを『彼ら』に求めていた。
(a28) 2021/12/16(Thu) 22:06:40

レイは、この街を嫌ってはいない。
(a29) 2021/12/16(Thu) 22:07:17

レイは、"野良猫"を探している。
(a30) 2021/12/16(Thu) 22:07:40

ノアベルトは、ミズチに、自分たちが掃除をするのだからそれ以上ゴミを増やさないようにといい含めた。
(c38) 2021/12/16(Thu) 22:17:56

ミズチは、見えていなかったゴミを見付けただけだと主張した。
(c39) 2021/12/16(Thu) 22:18:50

アイシャは、少しだけ我儘になってもいいのかな。
(c40) 2021/12/16(Thu) 22:25:16

【墓】 死霊術師 ペトルーシャ

>>20 レイ
           
そちら

「……あなたには"灯屋"のほうが天職だったのかもね」

少なくとも、先代と比べてしまえば苛烈さはないのだから。
生者のために働いているほうが、よっぽど向いているのではと。

穏やかに死者を眠らせるには、この都市は絢爛が過ぎる。
それから死者を守るには、あなたはいささか人が良すぎる。

……いつからなんて憶えてはいない。
あなたに感じていたものは、ずっとそんなものから変わらなかった。

……決して、それが嫌いなわけではないのだけれど。


死霊術師は、小さく何かを想うように目を瞑り、開いて。


「……それじゃあ、迎えに行ってくるわ。私の、大切な相棒を」


あなたにもそう伝え、踵を返して酒場を後にするのだった。
(+29) 2021/12/16(Thu) 22:56:41
シュゼットは、痛かったら言ってね?
(a31) 2021/12/16(Thu) 23:27:28

【見】 吟遊詩人 フェリックス

>>29 スカリオーネ

骸狩りの男の言葉に目を伏せて、
口許の笑みはそのままに、少し悲し気な顔をした。

「だろうなあ」

変わらぬだろう。
この程度の事で在り方が変わる男なら、
割に合わぬアンデッド狩りを生業にすることもないだろうから。


「元凶?ほう。元凶が届くのか……?それは、しらなかった」

人を食ったような口調ながら、聊か驚いたように返した。
遠い船を、自分も見送る。

万年、暑すぎるほどのこの地も。
すこし、涼しさを帯びた風邪が吹いている。
(@4) 2021/12/16(Thu) 23:37:17

【人】 埃運び オーウェン


「はあ〜〜風呂でも行こうかな……」

少しだけ上等な酒もあけて、程よく酔いが回ったころ。
いつもなら意識をどっかやるまで飲み耽るところだが、
今日はなんだか、まだ考え事をしたい気分だ。

娼館横のアレにはあんまりいい思い出はないが、
かといって近隣の高級浴場は懐に痛い。
妥協するか。今回も。
(33) 2021/12/16(Thu) 23:42:03

【人】 骸狩り スカリオーネ

>>@4 フェリックス

「仮に俺が死んでも、この仕事は誰かが引き継げる。
 無論、空中分解する可能性もあるがそれはそれだ。
 どちらにせよ、この街は変わらない」

個人の話が、いつのまにか街の話へと。
そうしてまた、ポケットに手を突っ込む。

「……〈脳刺し〉が行った蟹狩りの船は
 そろそろ帰港ではなかったか。
 それとも既に着いていたか。
 悪いが昨夜は忙しかったんでな」

元凶は元凶でも、一般的な賑わいの方。
国ぐるみの喧騒なら、あなたの方が詳しいはずだ。

肩を竦めて、水平線を見る。
崖下を覗き込んでも、もうそこに花は見えないだろう。
花と同じように、何か、手に対してずっと小さなものを
ひとつ、ふたつ……海に向かって放った。

手を軽く払い、振り返る。
葉巻を一本咥えて、火をつけようとして、
その背に向けて吹いた咎めるような強い潮風に――

ふ、と。いびつにわらって、葉巻をしまいこんだ。
(34) 2021/12/17(Fri) 0:02:35
残氷 の エアハートは、メモを貼った。
(a32) 2021/12/17(Fri) 0:19:19

【人】 灯屋 レイ

>>+29 ペトルーシャ
「貴女の言葉は昔から真実を突いて、それ故に手厳しい」

肩を竦める。本人がどう思っていようと、守れなかった結果が現在の有様だ。反論のしようもない。

面と向かい歯に衣着せぬ言葉を告げる貴女を、
厳しさの中に思いやりを宿す貴女の事を、
これもまた嫌ってはいないのだけど。

「えぇ。道中お気をつけて」

灯屋は小さくカンテラを揺らして、貴女の背を見送った。
(35) 2021/12/17(Fri) 0:58:57
エドゥアルトは、誰かの下に付く生き方しか知らない。
(a33) 2021/12/17(Fri) 1:24:58

エドゥアルトは、せめて、身近なひとが幸せであればそれでいい。
(a34) 2021/12/17(Fri) 1:25:26

スカリオーネは、もう、昔のようには笑えない。
(a35) 2021/12/17(Fri) 2:33:54

スカリオーネは、死にぞこないだ。
(a36) 2021/12/17(Fri) 2:35:46

スカリオーネは、それでも動き続ける。
(a37) 2021/12/17(Fri) 2:36:12

スカリオーネは、……屍人と、何が違う?
(a38) 2021/12/17(Fri) 2:36:46

ノアベルトは、彼らに話した、共犯者になって欲しいと。
(c41) 2021/12/17(Fri) 2:47:40

アイシャは、頼まれたものをきちんと納品しました。
(c42) 2021/12/17(Fri) 3:25:02

ノアベルトは、その笑い顔を見て、なんだか泣きそうになった。
(c43) 2021/12/17(Fri) 4:00:27

フランドルは、もうちょっと叩いてみる事にした。
(c44) 2021/12/17(Fri) 4:06:21

フランドルは、"レモネード"より中毒性の高いものを知っている。
(c45) 2021/12/17(Fri) 4:20:24

エアハートは、「レモネードより中毒性がって何ですか!引き合いに出すとか許しませんよ!」と怒った。
(a39) 2021/12/17(Fri) 4:25:50

フランドルは、正直今のこいつは"レモン"だと思う。
(c46) 2021/12/17(Fri) 4:29:24

村の更新日が延長されました。

ミズチは、彼の発言を聞いて、後回しにする要素が見当たらなかった。そこで止められたらそれはそうなる。
(c47) 2021/12/17(Fri) 15:32:57

ミズチは、悪い可能性をほとんど口にしない。可能性を断ち切るように、目指すものを言う。
(c48) 2021/12/17(Fri) 15:37:39

ミズチは、ミズチもあの時、同じくしてローダンセの花を手にしたのだ。
(c49) 2021/12/17(Fri) 15:37:58

ミズチは、見つめている。
(c50) 2021/12/17(Fri) 15:49:18

【人】 大道芸人 チェルシー

表通りにて。
わあわあ、と人々の賑やかな声が上がっている。
出処は一人の少女。紙吹雪を散らす中で笑っている。

「さあさ──、そこから──」

蟹を模したバルーンアートを浮かべ、
色取り取りの風船達とぶつけ、語り、
終いにはパンと音を鳴らして割り、
鮮やかな光吹雪を散らしたり、何なり……

そんな一つの光景。
(36) 2021/12/17(Fri) 16:16:57
アイシャは、周りの人が幸せならそれでいいと思っていました。
(c51) 2021/12/17(Fri) 17:39:23

アイシャは、自分は?
(c52) 2021/12/17(Fri) 17:39:34

アイシャは、少しだけ怖いです。
(c53) 2021/12/17(Fri) 18:17:20

【人】 埃運び オーウェン

「……いつも通りとは言ったが。
 よく耳を澄ませりゃ静かだな、この酒場も」

変わらず、飲兵衛の野郎どもの笑い声や、依頼を物色する冒険者の相談は耳に届くのに。
いつの間にここまで寂れたんだか。

気配だけは感じるのに、その実みんなが内緒話。
これが……自分の望んだ景色だったっけな。
(37) 2021/12/17(Fri) 18:44:52
オーウェンは、浴場に出かけた。依頼受ける気分にはなれん。
(a40) 2021/12/17(Fri) 18:47:50

アイシャは、やっぱり 気のせいだったかもしれません。
(c54) 2021/12/17(Fri) 19:17:21

アイシャは、少しだけ、信じてみます。
(c55) 2021/12/17(Fri) 19:22:57

【人】 番犬 エドゥアルト

「……………………」

エドゥアルトは、何度目かの御布令が張り出されているのを見ても、最近は興味が失せたみたいに、見向きもしなかった。
これまで何人か連れて行かれたが、何が変わったというのだろう。彼には理解できる頭がない。

エドゥアルトは、カウンター席に座っている。
酒場にいる時は端に突っ立って喧騒に耳を傾けているか
ここにいるかどちらかだ。
いつもみたいに何を食うのか悩んでいる様子もなく
ただ、ぼんやりとして静かにそこにいるだけだった。
(38) 2021/12/17(Fri) 20:11:55
エドゥアルトは、そのうちただ座ってるだけなら何か頼みな、と小言を言われた。
(a41) 2021/12/17(Fri) 20:12:55

エドゥアルトは、……………(悩む間)。
(a42) 2021/12/17(Fri) 20:13:18

アイシャは、なんとなくカウンターの花瓶に、スミレの花を挿しました。
(c56) 2021/12/17(Fri) 20:28:12

レイは、お願いを断られても共犯者になるだろう。
(a43) 2021/12/17(Fri) 21:58:40

アイシャは、    でしょうか。それとも。
(c57) 2021/12/17(Fri) 23:23:37

レイは、番犬の頭を撫でるでしょう。そうしたいと思いました。よしよしよしよし。
(a44) 2021/12/17(Fri) 23:48:38

【墓】 羽無し妖精 アイシャ

そういえば、羽のない今なら 気兼ねなくお風呂に入れるのでは?
でも傷が痛むかもしれないのです。

アイシャはちょっと悩んでいます。
(+30) 2021/12/18(Sat) 1:01:23
ノアベルトは、その日ミズチの首を取った。
(c58) 2021/12/18(Sat) 1:40:58

ノアベルトは、その日、頭が入るぐらいの箱をレイに渡した。
(c59) 2021/12/18(Sat) 1:41:53

エドゥアルトは、何故か最近よく撫でられるな……、と思っている。
(a45) 2021/12/18(Sat) 2:06:04

【人】 番犬 エドゥアルト

「…………ミズチは最近みかけていないか?
 すこし、用があるのだが──大した用じゃない
 一言、礼を……そうか…………」

しばし煙の魔女と話しながら、エドゥアルトは
誰かさんの助言なんかを思い出して、悩みに悩んで、注文されたチーズパンと──最近肉ばかり食べているのでついでに頼んだ──サラダを平らげた。
(39) 2021/12/18(Sat) 2:18:42
エドゥアルトは、カウンター席に置かれた花を、ほんの少しのあいだ見つめていた。
(a46) 2021/12/18(Sat) 2:19:24

ミズチは、煙の魔女と取引をした。ついでに、己が探されていたことも聞いた。
(c60) 2021/12/18(Sat) 6:46:59

ミズチは、姿を見せるのは、まだもう少し先。
(c61) 2021/12/18(Sat) 6:47:03

アイシャは、温かいスープを頂いています。
(c62) 2021/12/18(Sat) 8:42:21

ノアベルトは、死ぬことは名を変えることだと思っている。
(c63) 2021/12/18(Sat) 13:20:06

ノアベルトは、次の名が掃除屋はごめんだ、吟遊詩人かそれとも……
(c64) 2021/12/18(Sat) 13:20:36

ノアベルトは、それでも、骸狩りだけは遠慮願いそうだ。
(c65) 2021/12/18(Sat) 13:21:21

スカリオーネは、望みたかった。
(a47) 2021/12/18(Sat) 13:55:57

スカリオーネは、しかしそんな望みは贅沢が過ぎるとも思っている。
(a48) 2021/12/18(Sat) 13:56:21

スカリオーネは、故に、スカリオーネである。
(a49) 2021/12/18(Sat) 13:57:26

【人】 骸狩り スカリオーネ

「…………」

もう、幾らかの時間が経てば。
ここ数日そうされてきたように、
衛兵がやってきて男を連れていくのだろう。

その時間までは、せいぜいいつも通りに。
酒場の中の、窓際の。いつもの席で、過ごしている。
(40) 2021/12/18(Sat) 13:59:52
レイは、頭が入るぐらいの箱を受け取った。は?
(a50) 2021/12/18(Sat) 14:41:23

【見】 吟遊詩人 フェリックス

>>34 スカリオーネ

「かわらぬものなどないとは思うがな」

目を細めて、あなたの言葉に表情を無くす。

「歴史と同じ。同じように繰り返すことはあれど、
斯様に等しいものはない。

骸狩り、お前もわかっているのだろう?」


「船はもう帰っているだろうよ。
安い蟹が出回っていたからな。貴族どもは喜んで食べるものもあるが、
おぞましい巨大な怪物蟹のものでもあるまいな。ハッハッハ……。」

手にしていた楽器をなぜるようにかき鳴らすと、
旋律と共に、潮風がなだらかになり、
無風になった。


「聞いておきたいのだがな、骸狩りよ。」

「お主は、なぜ死者を討つのか?」

「そして――死者とは、人の域を超えて生きる、死んだはずのものが動けば、死者か?」
(@5) 2021/12/18(Sat) 16:31:44

【人】 骸狩り スカリオーネ

>>@5 フェリックス

「…………」

また、肯定。
丘を下り、街へと足を向ける。
船の帰還報告に、ならまた騒がしくなるな、と
出かけて行った者達の顔ぶれを思い出しながら。
消えた風に何を思うか、語り口の違う詩人に視線をやって。

「誰だって、夜には静かに寝るべきだ」

墓場の土を踏みしめて、ひとつめの答え。
それから、すれ違っていく頃に、もうひとつ。

「人の域なんてものは、俺にはわからん。興味もない。
 それに、お前の言い草だけでは判断は出来ん。
 ……人だろうが、獣だろうが、ヒバリだろうが、
 蘇り、他者の安寧を奪うなら、俺が出向いて再殺する。
 俺が殺すのは、屍人であって、死者ではない。が、」

「自分を死者と思っているような奴は、
 『死にぞこない』は、いずれ……もう一度死ぬだろうな」

それで、男は丘を後にした。
騒がしい街へ、帰っていく。
その背は人混みに混じるほど小さくはなかったが、
今日は幾分早く、街に呑み込まれて消えた。
(41) 2021/12/18(Sat) 17:10:17
ペトルーシャは、〈匙〉と〈焔喰らい〉を持って帰ってきた。
(c66) 2021/12/18(Sat) 17:15:55

【墓】 死霊術師 ペトルーシャ

「……このままいなくなるのなら、私も仕事がしやすくなるかしら」

大人しくその時を待っている姿を見て、何気なしに呟く。

「……いえ、やることは変わらないか。私も、誰も、彼も」
(+31) 2021/12/18(Sat) 17:20:07
スカリオーネは、居なくなっても仕事は止まらないよう部隊に通達済みだ。
(a51) 2021/12/18(Sat) 17:29:37

チェルシーは、大道芸を終えた後。
(a52) 2021/12/18(Sat) 19:13:50

ノアベルトは、フェリックスに舌打ちをしてその背を見送る。「そんなことわかっているんですよ、だから信じられないんです」
(c67) 2021/12/18(Sat) 19:29:01

ペトルーシャは、チェルシーにおひねりを投げた。
(c68) 2021/12/18(Sat) 19:50:30

フランドルは、… 
(c69) 2021/12/18(Sat) 19:53:04

フランドルは、それでも、どうしても受け入れ難くて、結局、
(c70) 2021/12/18(Sat) 19:54:01

フランドルは、一人になってから、全て吐き戻してしまった。
(c71) 2021/12/18(Sat) 19:54:11

フランドルは、どうあるべきかわからない。
(c72) 2021/12/18(Sat) 19:54:20

残影の フランドルは、メモを貼った。
(c73) 2021/12/18(Sat) 19:55:37

チェルシーは、おひねりを受け取ってにこり!と一礼した。
(a53) 2021/12/18(Sat) 19:57:53

オーウェンは、自分のやってることが正しいことだとは思ったことはないが。
(a54) 2021/12/18(Sat) 20:09:39

オーウェンは、そろそろ疲れた。マジで疲れた。
(a55) 2021/12/18(Sat) 20:10:19

レイは、貴女がどちらだったとして、太陽にはなれない。
(a56) 2021/12/18(Sat) 20:12:33

【見】 騎兵 リーゼロッテ

―回想― #蟹討伐

巨大蟹の1匹の“脳”を破壊せしめたリーゼロッテが、ぐらりと傾いた巨体から馬を飛び退かせたところ。
その砂塵まじりの風にあおられているだろう二人分の人影を見つけて(>>4:31)、そのままかれらの元へと降り立った。

「チェールちゃん♡ 見てたぁー?
 お脳あそこだったみたいだねぇ! よっと!」

ときに、シュゼットから買い取ったとある薬。
巨大蟹の頭胸部すら削り取った破壊力は、リーゼロッテの膂力にその効果が乗ったことによる。
物理攻撃主体の面々には後ほど宣伝しておくとして、とにかく今はチェルシーと地割れに挟まれた人物を助けなくてはならない。
彼を掴むチェルシーの腰を掴んで、スポーン!と一発―――

―――とは、いったけれど。

「あ、
…そーなるよね〜〜〜♡
ごめえーん♡」

二人をまとめて宙に投げ飛ばすこととなった。

それが狙撃手の邪魔にならなかったことは幸いだろう。
馬の背で二人をキャッチして、もう1体の蟹がひっくり返る様子を振り返り見た。まあ、あとは自分が行かなくても問題無いであろう。
(@6) 2021/12/18(Sat) 20:17:01
アイシャは、それでも、貴方は私のひかりです。そう信じています。
(c74) 2021/12/18(Sat) 20:21:25

チェルシーは、きっと「あ〜〜れ〜〜!!」と空を舞っていたのだろう。スポーン。
(a57) 2021/12/18(Sat) 20:27:36

【見】 騎兵 リーゼロッテ

―その後― #蟹討伐

ヒュージキャンサーの目玉が4つ、
鋏部が4つ、
頭殻をはじめ装甲部が多数。
ついでに新鮮でしばらくは“もつ”らしい中身。

市場に出回ったのは、
狩猟に成功した2匹分のヒュージキャンサーと、
シュラール商店の評判、
ついでに『《脳刺し》ロッテ』への恐怖心だった。

あなたの活躍もきっと評判として残るだろう。
もっとも、冒険者として名を上げたからとて、この街に留まる限りはさほどあなたの状況を良くはしないかもしれないが。


/*
ご参加ありがとうございました。
参加していた体でいていただいてもOKです。
(@7) 2021/12/18(Sat) 20:28:09
チェルシーは、なんとか空で体勢を整えてうまく馬キャッチされたのだろう……
(a58) 2021/12/18(Sat) 20:28:10

2021/12/18(Sat) 20:45:10

チェルシーは、カニ味噌を食べたり今日の大道芸でワンシーンを再現したりしていただろう……
(a59) 2021/12/18(Sat) 20:48:20

スカリオーネは、頬杖をついて大道芸を眺めていた。
(a60) 2021/12/18(Sat) 20:51:31

アイシャは、きっと大道芸をいつもの席から見ていました。
(c75) 2021/12/18(Sat) 20:52:53

ノアベルトは、「ミズチ、明日の月は綺麗になりますよ」
(c76) 2021/12/18(Sat) 20:55:13

オーウェンは、エアハートに変わらず疲れた笑みを見せた。
(a61) 2021/12/18(Sat) 20:55:59

ミズチは、ノアベルトに同意を示した。「そうだな」
(c77) 2021/12/18(Sat) 20:56:13

オーウェンは、「勘違いするな」と、呟いた。
(a62) 2021/12/18(Sat) 20:56:26

【人】 大道芸人 チェルシー

──それから、あれから、時間と日が過ぎて、
蟹との戦いがあったあとの日。
模した大道芸を終えたその夜。
深夜。都市も眠りにつくかつかないかの頃。
一人の少女が、寂れ人気のない裏路地の廃材の上に。
こじんまりとして、派手な身を座らせていた。


……すうと、息を深く吸う。
(42) 2021/12/18(Sat) 20:56:33
オーウェンは、最初から、自分のことしか考えてない。と思ってるつもりだったから。
(a63) 2021/12/18(Sat) 20:56:41

フェリックスは、エドゥアルトの耳をモフモフした。
(t1) 2021/12/18(Sat) 20:58:57

エドゥアルトは、貴方を想った。
(a64) 2021/12/18(Sat) 20:59:19

【墓】 残影の フランドル

 
「…………」

役者騙りの騎士は、誰かと二人連れ立って。
暫くの間、何処かへ姿を消した後。
夜には酒場へ戻って来て、適当な席で茫としていた。

何処かへ消えていた武器は二つ、再び在るべき場所へ。

がり、ごり。
甘いものは、好きな方であるはずなのに。
乳白色の飴に歯を立てても、今は何も満たされない。
(+32) 2021/12/18(Sat) 20:59:23
迷彩掃除屋 ノアベルトは、メモを貼った。
(c78) 2021/12/18(Sat) 20:59:51