人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ミズチ哀れな役者 フランドルに投票した。
スカリオーネ哀れな役者 フランドルに投票した。
オーウェン哀れな役者 フランドルに投票した。
エドゥアルト哀れな役者 フランドルに投票した。
チェルシー哀れな役者 フランドルに投票した。
フランドル哀れな役者 フランドルに投票した。
エアハート哀れな役者 フランドルに投票した。
レイ哀れな役者 フランドルに投票した。
シュゼット哀れな役者 フランドルに投票した。

フランドルは村人の手により処刑された。

【赤】 埃運び オーウェン

ミズチ! 今日がお前の命日だ!
2021/12/15(Wed) 21:00:00
月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
ミズチが無残な姿で発見された。

幽界の歪み
突如として空間が歪み、この世とあの世の境界が曖昧になってしまった! 今日に限り、生者も死者の声や姿をハッキリと捉える事が出来るだろう。

現在の生存者は、スカリオーネ、オーウェン、エドゥアルト、チェルシー、エアハート、レイ、シュゼットの7名

酒場のマスター(村建て人)

『政府からの御布令』(本日の吊り先)
 
・スカリオーネ


 今日の名の書かれた紙を貼った衛兵はすぐに逃げた。

※狼の数により吊り先は後で変更の恐れがありますが、
 ロール上は暫くはスカリオーネが掲示されてます。
(#0) 2021/12/15(Wed) 21:06:14

スカリオーネは、いつものように仕事を終えて戻ってきた。
(a0) 2021/12/15(Wed) 21:26:32

【人】 骸狩り スカリオーネ

そして、席に向かうついでに掲示板を眺めて。

「随分と迅速な指定だな」

皮肉げに、口の端を吊り上げた。
(0) 2021/12/15(Wed) 21:28:21

【人】 灯屋 レイ

外から戻る。御布令を目にする。
―――また、よく知る名が刻まれている。

あと何度。
湧いた思考を振り払い、視線を外して酒場の中へ。
いつもと同じように。日常を送るように。
(1) 2021/12/15(Wed) 21:35:22

【人】 骸狩り スカリオーネ

「山登りで急勾配に一歩踏み出す事を無駄と断ずるなら、
 無駄な一日だったと言える。……次の目星がついただけいい」


「……政府連中が出来る事などたかが知れている。
 そしてそうしたら、どうなるかもわかっているはずだ。
 精々無駄に準備させておくとしよう」

重い足音がいつもの席へと向かっていった。
(2) 2021/12/15(Wed) 21:37:22
スカリオーネは、幾つかの指輪の位置を直した。酒場の布巾で拭うと赤が布に移った。
(a1) 2021/12/15(Wed) 21:38:21

シュゼットは、「あっしは死神かなにかですかぃ?」とひとりごちた。
(a2) 2021/12/15(Wed) 21:56:02

【人】 骸狩り スカリオーネ

「忠言には感謝するが、やめる時は俺が死ぬ時だ。
 音を上げようが動く限りは登り続ける。
 足が駄目になったら腕で、腕も駄目なら這い、
 それすら無理なら歯を地面に突き立てて」

テーブルに肘をつく。軋む音。

「……煙がないと生きていけない性分なんでな」

酒を注文する。いつもと同じ銘柄の。
ツマミを注文する。いつも通り辛口の。
いつもと変わらない男がそこにいる。
(3) 2021/12/15(Wed) 21:57:51
スカリオーネは、きっとあなたが口にせずともわかっている。
(a3) 2021/12/15(Wed) 22:17:59

【人】 灯屋 レイ

「……もしもの時は私が送りますよ」

口にされなかった言葉に、ひとつ呟く。
守るべき場所が無くなろうと、静かな眠りに送り出す事はまだできる。
(4) 2021/12/15(Wed) 22:20:29

【人】 骸狩り スカリオーネ

「……死後の安寧は約束されている訳だ。
 寄付金集めて天国目指す連中より
 余程いい世界に辿り着けそうだな」

酒をやって、ツマミを一口。

「尚更、生きている間は好き放題出来るな」
(5) 2021/12/15(Wed) 22:31:49

【人】 灯屋 レイ

>>+4 ペトルーシャ
貴女の言葉にそちらを向く。
……そういえばあれ以来あちらへは足を運んでいないのだったか。
用が無ければ冒険者であろうとそう行く場所ではない。それこそ酔狂な灯屋や埃運びぐらいではないだろうか?
ならば、面影を失ったあの場所は知らなくても無理はない。

「すっかり大蛇ヨルムガンドに飲まれました。
今は下層市民達が住んでいますよ。墓場だったなんてその内忘れられるんじゃないですかね?」

彼の墓地はこの街ができた頃からある、アーサヘイムに行けぬ者達の終着地点だった。埋葬されるのは下層市民ばかり。
―――そんな場所を街の中に収めきれなくなった下層市民の住処にしようなんて。呆れてしまうような案がよく通ったものだ。

「我々でも入れる一番近い墓地は、あちらの丘の方にある所でしょうか。
ほら、<黄金の海>に向かう船を見送れる丘の上の」
(6) 2021/12/15(Wed) 22:40:26

【人】 埃運び オーウェン


「死後の運送となりゃ、俺の出る幕はないかね」

配達屋の名が廃るな、なんて笑って。
安酒は不満を癒してくれたりはしない。それでも、まとまらない感情は濁らせてくれる。
(7) 2021/12/15(Wed) 22:47:26

【人】 灯屋 レイ

「スカリオーネの場合、自分の足で自分の好きな世界にたどり着けそうですがね。

……うーん。死んだ後も元気に好き放題してそうですねぇ」

酒とツマミのお供えは欠かせなさそうだ。
(8) 2021/12/15(Wed) 22:49:04

【人】 骸狩り スカリオーネ

「……生きてる本人を前に死後の予想か?
 生憎死ぬつもりは当分ない。
 なんならお前達よりも長生きする予定だ。
 安心しろ、蘇ったら再殺してやる」

臨時収入でいい酒を飲んでいるせいか冗談も出る。
(9) 2021/12/15(Wed) 22:57:23

【人】 灯屋 レイ

「おや。これは失礼。
……貴方が言うと本当にそうなりそうですね。
いやはや、心強いやらおっかないやら」

普段よりするすると言葉が回る。
珍しく酒まで頼む始末だ。
(10) 2021/12/15(Wed) 23:06:36

【人】 残氷 の エアハート

 
「……フランドル」

厨房を借りていた男が、戻ってきた様子を見つめて。
暫し動きを止めた後、また厨房で動きを再開する。
新しいカップを取り出した音が響いた気がする。

「随分と声が小さいようなので。
 温めてますし蜂蜜も入れてるから沁みない筈です」

「よろしければ、」と。
蜂蜜入りのホットレモネードをマグカップに入れて、
シチューのスプーンの位置から推測したノアベルトと、
戻って来たばかりのフランドルにそれを手渡す。

ちゃんとスプーンは付けてある。
言わないと「つけなさそう」と思わわれる気がするので。
(11) 2021/12/15(Wed) 23:54:50
エアハートは、不器用なんですけどスプーン受け取れますかね? (1)(1)2d6+2 成功値10
(a4) 2021/12/16(Thu) 0:25:52

【人】 残氷 の エアハート


「あっつッ」


思い切りスプーンが顔にぶち当たった上に、ホットだ。

つまり普通に熱い。熱伝導を恨みながら頬を手で擦る。
若干赤くなったがさすがに触れただけ故軽い火傷で済んだ。

「おや、随分御機嫌斜めですねノアベルト。
 みんなの前でまき散らす程に柑橘類はお嫌いで?」

別段、気にした様子は見られない。
まあ少し残念くらいは考えていそうだがその程度。
明確に意図的に拒絶して捨てられようと表情は変わらない。

「掃除も私の担当でもありませんのでお気になさらず」
(12) 2021/12/16(Thu) 0:32:44

【人】 残氷 の エアハート

>>+14 フランドル

「え、なんですかそのど
う見てもお前の方に否が

 みたいな言い方は……普通のレモネードですよこれ」

味見もしてますからね、別の器で!と抗議しているが、
そも飲む気になってる方に抗議してもあまり意味はない。

「────」

話したいこと、とやらに間をあけて。
何か浮かぶ事があったのか、「ええ」と素直に頷いた。

「でも今すぐじゃなくていいんですか?
 いざとなれば片付けますけど」

何を片付けるかはまあ視界に入るものが全てだろうが。
とにかくも、レモネードを呑む程度の暇な時間はある。
(13) 2021/12/16(Thu) 0:39:56
レイは、これが修羅場ですか
(a5) 2021/12/16(Thu) 0:45:28

【人】 残氷 の エアハート

>>+15 ノアベルト

「……と言う事は、成程。
 ノアベルトは私の事がそれはもう大嫌いなんですね。
 しかも酒場内で随一レベルって程に。光栄ですね」

合点がいったと言うように、手を打つ。
突然何をと誰かから視線が来れば、続けて解説を始める。

「私も半年間ただ何もせずここに居た訳ではありません。
 貴方が飲食物を、しかも他人に貰ったものをですよ?
 事故で零したとして、謝罪しない人間とは思えない。

 食品で好き嫌いがないならもう、
 
エアハートが大嫌い!
しかないですよね。

 全く。先にそう言ってくれれば、
 こっそり代わりに別の人に出して貰いましたのに」

勿体ないですよ、蜂蜜入れたのに。
と、そっちの方面に怒って。怒って(?)いる。しかも、
嫌われてるのに落ち込む所か本気で喜んでるように見える。
(14) 2021/12/16(Thu) 0:50:10
スカリオーネは、明日は早い、と呟いて自室へ戻っていった。
(a6) 2021/12/16(Thu) 0:50:54

【人】 灯屋 レイ

酒場に現れたボロボロな、然れど思ったより元気そうな元役者の姿を見て、少しばかり安堵した。

「……」

知り合いの名と共に告げられた言葉に瞬く。 >>+11
どうしたものかと悩んでいる間に、解決してくれたようだ。

「ありがとうございます、『怪盗』さん」

彼女のもとに相棒が戻る事は喜ばしい。
だから、灯屋も礼を伝えただろう。

ついでにチキンも勧めた。まだいっぱいあるんだ。
(15) 2021/12/16(Thu) 0:51:05
レイは、もしかしてあの夢みんな見てるんですか……?
(a7) 2021/12/16(Thu) 0:54:19

エアハートは、え、まだあの夢続いてるんですか?怖いですね……
(a8) 2021/12/16(Thu) 0:58:55

【人】 骸狩り スカリオーネ

>>+16 アイシャ

ふと、階段の最中で立ち止まる。

「アイシャ。造花で構わん。
 クモマグサの花を2輪頼む。朝か、遅くとも昼までに」

ポケットから取り出した銀貨を数枚、放った。
(16) 2021/12/16(Thu) 1:01:29
スカリオーネは、何言ってんだこいつら……みたいな顔で去っていった。
(a9) 2021/12/16(Thu) 1:02:21

スカリオーネは、見えない相手に僅かに手を挙げて行った。
(a10) 2021/12/16(Thu) 1:07:08

オーウェンは、興味なさげにため息をついた。
(a11) 2021/12/16(Thu) 1:09:13

【人】 残氷 の エアハート

>>+18 フランドル

「言い切られる程に私そんなに信用ないです?」

容赦なく何故か左右から責められている。
ただホットレモネードを渡しただけなのに。
一体どうしてこうなってしまったんでしょうか。
大体日頃の行いと言えばそうだが、今の男に自覚はない。

「清算と言われても、むしろレモネードが……
 しかも向こうが話を切りたがってます。
 難しい男心ですね。一介の冒険者にはさっぱり」

助け舟をくれないのを見ると諦めて戻って行った。
ちょっとだけ寂しそうな気配はあった。
(17) 2021/12/16(Thu) 1:17:53

【人】 残氷 の エアハート

>>+19 ノアベルト

「見えないけれど顔、謝ってない言い方じゃないですか。
 あなた、謝罪だって思ってなくてもそれっぽく。
 言えはできるのに言ってない。謝ってないと同じですよ」

幼い店員ですら内心舌打ちしていてもそれっぽく謝罪に
聞こえるような謝り方はできる。それすら、と言う意味。

「私、嫌いなのかって聞いただけで、
 私の事を好きかなんて一言も言ってませんけども」

何でその単語が出てきたのだろう。
いや、薄々ギミックがわからなくはないが、しかし?
なんて思っていたらもっと気になる台詞が来た。

 「好きなのは?」「好きなのは?」
「旦那?」


二回連続で聞いた。
続けて述べられた言葉に首を傾げる。

「そもそも真っ先に人の作ったのをぶちまけて
 勝手に目立ちだしたの、ノアベルトじゃないですか。
 そんなこと言うなら次は普通にちゃんと飲んでくださいよ」
(18) 2021/12/16(Thu) 1:23:19

【人】 灯屋 レイ

>>+20 フランドル
「チキンです」


声無き声への、力強い肯定だった。
だって、エドゥアルトがおいしいチキンが食べたいという願いに応えるために獲ってきてくれたのだから。
これは何があってもチキンです。いいね?

「喉を痛めている方、多くないですか?」

ミルクたっぷりのシチューも勧めておきました。喉に良さそうな気がしたので(※気がするだけ)
(19) 2021/12/16(Thu) 1:26:39
レイは、肯定します。ノアベルトも撫でてほしいですか?
(a12) 2021/12/16(Thu) 1:35:21

【人】 灯屋 レイ

>>+21 ペトルーシャ
「……力及ばず、申し訳ありません」
丁度代替わりした頃だった。老獪な先代は取り付く間も無く役人を追い払い、もしくは言いくるめていたのだろう。

「教会のお偉方がしっかり清めていましたから、少なくとも起き上がってくる事はないかと。
……ただ、まぁ。あまり良くない空気ではあります。
また変な病が流行るかもしれません。あちらに赴く際はお気を付けください」

今思えば教会の力を示すためのパフォーマンスのひとつでもあったのかもしれない。
もう、気にした所でどうにもならない話だ。
(20) 2021/12/16(Thu) 1:42:01
レイは、腕が二本あるので同時に撫でる事が可能です。
(a13) 2021/12/16(Thu) 1:42:42

レイは、ノアベルト(がいると思われる場所)とエドゥアルトをわしゃわしゃわしゃわしゃ(確定RP)
(a14) 2021/12/16(Thu) 1:43:11

【人】 埃運び オーウェン


「なんだかんだ言ってお前らはいつも通りだな。
 何だ……ピリピリしてる俺の方が変みたいじゃないか」

空のグラスを適当に振り回して、
あいも変わらず、垂れ目だというのに鋭い目つきを辺りに向ける。非情にガラが悪い。

「喉が悪いなら間違っても酒は飲むなよ。
 口がきけなくなったら酒場が静かになるだけだし、俺は別に気にしたりしないがな」
(21) 2021/12/16(Thu) 1:44:34

【人】 灯屋 レイ

「いつも通りでいたいじゃないですか」

埃運びの声に、そんな言葉を零す。

「私だって思うところはありますが、ずっとピリピリしていても……私の変えたいものは、変わらないので」

ガラは悪くとも相変わらず世話焼きなことだ。
静かになったらそれはそれで気にするのだろうなぁと思った。思っただけだ。
(22) 2021/12/16(Thu) 2:07:55

【人】 灯屋 レイ

>>+24 フランドル
「そうですとも」

鳥は全部チキンですという暴論。
これもまた路地裏生まれ墓地育ちだ。細かいことはわからないし気にしない。
ただおいしいという事実があれば、それでいい。

「役者が一番嫌がりそうな箇所をよくやるものです。
……手厚く饗されるとわかっていて口答えした貴方も貴方ですけれど」

先日ぺトラに渡したのと同じ、薬草の含まれたミルク味の飴を貴方の前に置いた。喉にも良かったはずだ。
断られれば何も言わず回収するだろう。
(23) 2021/12/16(Thu) 2:08:31

【人】 埃運び オーウェン


「この俺を何だと思ってやがる……
 お前らの運んでくる厄介事にゃ心底飽き飽きしてるけど、
 かといって無暗に必要以上に苦しめとは思ってない。

 気が変わった。
 消毒代わりにスケルトンの粉でも吸ってろバカ」

灯屋の言葉には、む、と唸って、頬杖をつく。

「……いつも通りでいたい、ね。お気楽なこった。
 我慢することもないだろうに。
 この街に上手く付き合っていくなら特にな」
(24) 2021/12/16(Thu) 2:35:02

【見】 吟遊詩人 フェリックス

「――さてさて?リーゼロッテ嬢。チェルシー……あの勇敢なる女性陣達は、カニを得られたのかな、さて。」


海辺まで行ったら、興が乗って魚釣りに執心でもしていたのだろう。共に参加はできなかった男は、のんびりと降りて来たのだ、が。


「今度は骸狩り殿か。……まさか、見つからなければ全員捕まえてみる、とか言わないだろうなあ。当て推量で捕らわれるのは釈然としない。子爵殿にラブレターでも送るかな」

脅迫状にそんなルビ振りをするのはこの男だけかもしれない。
メニューをのんびりと眺め、無事、蟹が追加されていることを確認する。
(@0) 2021/12/16(Thu) 3:40:03
フェリックスは、ノアベルトに愉快そうに耳打ちした。
(t0) 2021/12/16(Thu) 3:46:26

オーウェンは、冒険者に必要なものは、黄金の欠片ではない、と思っている。
(a15) 2021/12/16(Thu) 3:56:48

オーウェンは、一杯の安酒と、馬鹿みたいな冒険譚を、誰かに望んだだけ。
(a16) 2021/12/16(Thu) 3:58:10

オーウェンは、自分の手元に残るものこそ、黄金の夢の残滓であればいい。
(a17) 2021/12/16(Thu) 3:58:55

エドゥアルトは、夢か幻か、何か奇妙な記憶がおぼろげにある。
(a18) 2021/12/16(Thu) 9:51:21

エドゥアルトは、これは祭り……?
(a19) 2021/12/16(Thu) 9:51:33

スカリオーネは、早朝に起き、いつもの席に陣取り、花が来るのを待つ。
(a20) 2021/12/16(Thu) 12:38:00

オーウェンは、だから踏み込ませたくなかったのに。
(a21) 2021/12/16(Thu) 13:37:02

オーウェンは、あと、真似するな。なんて言えたらよかった。
(a22) 2021/12/16(Thu) 13:37:28

スカリオーネは、花を手に酒場を出て行く。
(a23) 2021/12/16(Thu) 15:42:48

【人】 骸狩り スカリオーネ

街を歩く。幾人ものごろつきが姿を見るなり逃げ出し、
そうでない者達は御布令を見たのかそそくさと視線を外す。
口さがない者はその場で「やっぱりね」だとか
「前から不気味だった」だとか、
そんな風に言葉を交わして。

それらの一切に興味がない、と
いつもと変わらぬ顔でもって街を歩く。堂々と。

男は、自らにつく
尾行を嫌う
。どうせ後で露見するから。
それでいて、
同行に関してはまるで頓着していない

どこで何をするのに際しても、この男は平等だ。
邪魔にならない者を突き飛ばすような趣味はなかった。
あとは、もし決して気取られない尾行が出来るのなら、
それに関しては、容認しているだろう。

そうして街を、歩く。街を、抜けていく――
(25) 2021/12/16(Thu) 18:26:36
スカリオーネは、街を抜け、丘へと向かう。海を見下ろす、あの丘の上へ。
(a24) 2021/12/16(Thu) 18:30:12

【人】 埃運び オーウェン


ちょっと自分語りしてやったら、
ミズチはよく分からんことになるし。
俺は誰にも何も求めた覚えはないのに。

一仕事したって何したって、安酒は相変わらず雑味だらけだし、冒険者どもはいつも通り、少し疵は走れど変わらないままそこにある。

「くだらねえな、ホント」


結局、蔑ろにされているのは貴族どもでも下層市民でもない。
誰もがそれに気づいてないのが腹立たしくて。

「婆さんもっとマシな酒持ってこい、金なら出す」

それを濁らせるのは、やはり酒気だ。
自分までくだらない何かに成り下がってしまったのかもしれない、と自嘲した。
(26) 2021/12/16(Thu) 18:32:53

【見】 吟遊詩人 フェリックス

風がそよぐ墓場の最中、その小高い丘。
昼ですら、ここはあまり人が来ない。
休むにしても、場所が悪いからだ。

昔のことを思い出しながら、弦を爪弾く。

幽かな音色のことを、『あの老人』は『懐かしい』と言った。
このあたりにこんな楽器はないだろうに、と尋ねると、
『美しいが、寂しく、求めても手に入らぬもの』

皴だらけの顔で微笑んでいたように思う。

『そのように言う』、と。

大層その表現が気に入って、『私』はその一節を取り留めておくこととした。多分、あいつも気に入るに違いない。


「はたして、あれはもう孫か」

首を傾げる。

「それとも、息子なのか。」

「いやいや。無粋か。やれやれ………」
(@1) 2021/12/16(Thu) 19:01:21

【人】 骸狩り スカリオーネ

>>@1 フェリックス
丘の上の墓所。海を見下ろす、無数の墓石。
一体幾人が、寿命以外で納められているのやら。
そして幾つの死体が、今地上を歩いているのやら。

「……潮風を堂々と浴びる詩人がいるとはな。
 喉にも楽器にも悪いと思うが」

まして煌びやかな場所でもなく、寂れた墓場。
こんな所で死体に聞き込みか、とでも言いたげに、
巨漢の男が姿を見せた。
(27) 2021/12/16(Thu) 19:25:57

【見】 吟遊詩人 フェリックス

>>27

「おやぁ……?」

声をかけられれば、静かに振り返る。
芝居じみた様子だが、何ならいつものことだ。
微笑みながら、片手をあげた。

「なあに、この程度で。第一、昔は船に魔女を載せて謡わせていたぐらいだ。海を鎮めるのに、な。潮風が喉に悪いなんていうのは迷信さ。

楽器はそうだが」

ぺち、とリュートを小さく叩く。

「こいつは特別性、だ。変わったところに来るなあ。ここは、他にはなんにもないようなところだが……」
(@2) 2021/12/16(Thu) 19:33:32

【人】 骸狩り スカリオーネ

>>@2

「結果魔女に沈められる船も多かったと聞くがな。
 ……そもそも詩人と情報屋のどっちが本業なんだ、お前は」

胡散臭い男はあの都市に少なくないが、
政治の場に根深く食い込む詩人は目の前の男くらいなもの。
こういう時に限ってこういうのと遭う辺り、
御布令の辺りから運は向いていないらしい。

「……何もないから来ている。
 ヨルムガンドは喧騒が過ぎる」

上等な靴で墓場の湿った土を踏んでいく。
いずれの墓石の前に留まることもなく、
崖際まで歩いていくだろう。
(28) 2021/12/16(Thu) 19:42:20

【見】 吟遊詩人 フェリックス

>>28 スカリオーネ

「どちらもだ。とはいえ、……難しいがあー、ううん」

首を捻る。難しそうに眉を顰めて、

「情報屋が生業。詩人は生き方、といったところかな。なんとなく、お前さんには伝わるだろう。」

骸狩り。
仕事ではあるだろうが、生き方そのものではない。
とはいえ、仕事だからと割り切れるほど自分から遠くもないのではないか、と。

歩くあなたを見遣る。
水平線の光が眩しく、少し目を細めて、笑ったまま問いかける。

「そう言うな。祭りの最中だ、仕方あるまいよ。
……それで?次のご指名はあったようだが。生活には本当に変わりはないかね」
(@3) 2021/12/16(Thu) 20:02:41

【人】 骸狩り スカリオーネ

>>@3 フェリックス

「…………」

多くの場合と同じように、沈黙は肯定でもある。
ただし、あなたと男では履いている靴が違う。

潮風が撫でつけた髪を僅かに解き、揺れさせて。
もうあと2歩、いや1歩。踏み出せば落ちる。
そんな場所に立ち止まり、
風にはためくコートのポケットに手を突っ込んだ。

「生憎変わりはない。変わらせるつもりも、ない」

抜かれた手には二輪のクモマグサ。
造花のそれは、男の言葉と同じように変わる事なく。
逆風を切り裂くように、海へと放り投げた。

「……それで、お前は何をしていた。
 祭り騒ぎの元凶が届くのでも眺めていたのか」

遠くをゆく船を見る事も、詩人に振り返る事もなく。
(29) 2021/12/16(Thu) 20:30:21

【人】 灯屋 レイ

>>+26 アイシャ
「良くないものですか。常のようにできなければできないと主張していい。心配をかけたっていい。
日頃から皆を心配してる貴女だ。たまには、心配をかける側に回ったっていいでしょう」

十分ですと、先日のように大事そうに受け取る。
一本、二本ぐらいが丁度いい。

「はい。とても頑張ってくれたんです。次に会った時は勞ってあげてください。
……どういたしまして。しっかり食べてくださいね」

暗かった彼女がいつもの明るさを徐々に取り戻す様子を、これもまたほっとした様子で眺め、自分もひとつ口にする。
騒がしい酒場の一角で、和やかな時間は過ぎていっただろう。
(30) 2021/12/16(Thu) 20:43:50

【人】 灯屋 レイ

>>24 オーウェン
「我慢する事など、なにも。
……いえ。最近の騒がしさには少々、目が余る部分が出てきましたね」

灯りの消えたカンテラを指で叩く。
曇るガラス越しに貴方を見る。

「我慢する必要がないと判断すれば、そうしましょう」
(31) 2021/12/16(Thu) 20:57:36

【人】 灯屋 レイ

>>+27 フランドル
貴方結構やんちゃですね


そりゃ叩いて直そうとする。
―――そして、貴方の言い分にそれは確かにと、思いはした。これもまた根はやんちゃなのかもしれない。

貴方の心の内は、灯屋の知るところではない。
けれど、手に取った姿を見れば満足げに頷いていただろう。
(32) 2021/12/16(Thu) 21:07:53
オーウェンは、フランドルは結構やんちゃだと思っている。
(a25) 2021/12/16(Thu) 21:35:08

レイは、皆が平等に、幸せになれるとは思っていない。
(a26) 2021/12/16(Thu) 22:05:57

レイは、けれど。せめて隣人と食事を分け合えるような世界が欲しい。
(a27) 2021/12/16(Thu) 22:06:14

レイは、より良き日々を求めている。誰にとっても、より良き日常を。それを『彼ら』に求めていた。
(a28) 2021/12/16(Thu) 22:06:40

レイは、この街を嫌ってはいない。
(a29) 2021/12/16(Thu) 22:07:17

レイは、"野良猫"を探している。
(a30) 2021/12/16(Thu) 22:07:40

シュゼットは、痛かったら言ってね?
(a31) 2021/12/16(Thu) 23:27:28

【見】 吟遊詩人 フェリックス

>>29 スカリオーネ

骸狩りの男の言葉に目を伏せて、
口許の笑みはそのままに、少し悲し気な顔をした。

「だろうなあ」

変わらぬだろう。
この程度の事で在り方が変わる男なら、
割に合わぬアンデッド狩りを生業にすることもないだろうから。


「元凶?ほう。元凶が届くのか……?それは、しらなかった」

人を食ったような口調ながら、聊か驚いたように返した。
遠い船を、自分も見送る。

万年、暑すぎるほどのこの地も。
すこし、涼しさを帯びた風邪が吹いている。
(@4) 2021/12/16(Thu) 23:37:17

【人】 埃運び オーウェン


「はあ〜〜風呂でも行こうかな……」

少しだけ上等な酒もあけて、程よく酔いが回ったころ。
いつもなら意識をどっかやるまで飲み耽るところだが、
今日はなんだか、まだ考え事をしたい気分だ。

娼館横のアレにはあんまりいい思い出はないが、
かといって近隣の高級浴場は懐に痛い。
妥協するか。今回も。
(33) 2021/12/16(Thu) 23:42:03

【人】 骸狩り スカリオーネ

>>@4 フェリックス

「仮に俺が死んでも、この仕事は誰かが引き継げる。
 無論、空中分解する可能性もあるがそれはそれだ。
 どちらにせよ、この街は変わらない」

個人の話が、いつのまにか街の話へと。
そうしてまた、ポケットに手を突っ込む。

「……〈脳刺し〉が行った蟹狩りの船は
 そろそろ帰港ではなかったか。
 それとも既に着いていたか。
 悪いが昨夜は忙しかったんでな」

元凶は元凶でも、一般的な賑わいの方。
国ぐるみの喧騒なら、あなたの方が詳しいはずだ。

肩を竦めて、水平線を見る。
崖下を覗き込んでも、もうそこに花は見えないだろう。
花と同じように、何か、手に対してずっと小さなものを
ひとつ、ふたつ……海に向かって放った。

手を軽く払い、振り返る。
葉巻を一本咥えて、火をつけようとして、
その背に向けて吹いた咎めるような強い潮風に――

ふ、と。いびつにわらって、葉巻をしまいこんだ。
(34) 2021/12/17(Fri) 0:02:35
残氷 の エアハートは、メモを貼った。
(a32) 2021/12/17(Fri) 0:19:19

【人】 灯屋 レイ

>>+29 ペトルーシャ
「貴女の言葉は昔から真実を突いて、それ故に手厳しい」

肩を竦める。本人がどう思っていようと、守れなかった結果が現在の有様だ。反論のしようもない。

面と向かい歯に衣着せぬ言葉を告げる貴女を、
厳しさの中に思いやりを宿す貴女の事を、
これもまた嫌ってはいないのだけど。

「えぇ。道中お気をつけて」

灯屋は小さくカンテラを揺らして、貴女の背を見送った。
(35) 2021/12/17(Fri) 0:58:57
エドゥアルトは、誰かの下に付く生き方しか知らない。
(a33) 2021/12/17(Fri) 1:24:58

エドゥアルトは、せめて、身近なひとが幸せであればそれでいい。
(a34) 2021/12/17(Fri) 1:25:26

スカリオーネは、もう、昔のようには笑えない。
(a35) 2021/12/17(Fri) 2:33:54

スカリオーネは、死にぞこないだ。
(a36) 2021/12/17(Fri) 2:35:46

スカリオーネは、それでも動き続ける。
(a37) 2021/12/17(Fri) 2:36:12

スカリオーネは、……屍人と、何が違う?
(a38) 2021/12/17(Fri) 2:36:46

エアハートは、「レモネードより中毒性がって何ですか!引き合いに出すとか許しませんよ!」と怒った。
(a39) 2021/12/17(Fri) 4:25:50

村の更新日が延長されました。

【人】 大道芸人 チェルシー

表通りにて。
わあわあ、と人々の賑やかな声が上がっている。
出処は一人の少女。紙吹雪を散らす中で笑っている。

「さあさ──、そこから──」

蟹を模したバルーンアートを浮かべ、
色取り取りの風船達とぶつけ、語り、
終いにはパンと音を鳴らして割り、
鮮やかな光吹雪を散らしたり、何なり……

そんな一つの光景。
(36) 2021/12/17(Fri) 16:16:57

【人】 埃運び オーウェン

「……いつも通りとは言ったが。
 よく耳を澄ませりゃ静かだな、この酒場も」

変わらず、飲兵衛の野郎どもの笑い声や、依頼を物色する冒険者の相談は耳に届くのに。
いつの間にここまで寂れたんだか。

気配だけは感じるのに、その実みんなが内緒話。
これが……自分の望んだ景色だったっけな。
(37) 2021/12/17(Fri) 18:44:52
オーウェンは、浴場に出かけた。依頼受ける気分にはなれん。
(a40) 2021/12/17(Fri) 18:47:50

【人】 番犬 エドゥアルト

「……………………」

エドゥアルトは、何度目かの御布令が張り出されているのを見ても、最近は興味が失せたみたいに、見向きもしなかった。
これまで何人か連れて行かれたが、何が変わったというのだろう。彼には理解できる頭がない。

エドゥアルトは、カウンター席に座っている。
酒場にいる時は端に突っ立って喧騒に耳を傾けているか
ここにいるかどちらかだ。
いつもみたいに何を食うのか悩んでいる様子もなく
ただ、ぼんやりとして静かにそこにいるだけだった。
(38) 2021/12/17(Fri) 20:11:55
エドゥアルトは、そのうちただ座ってるだけなら何か頼みな、と小言を言われた。
(a41) 2021/12/17(Fri) 20:12:55

エドゥアルトは、……………(悩む間)。
(a42) 2021/12/17(Fri) 20:13:18

レイは、お願いを断られても共犯者になるだろう。
(a43) 2021/12/17(Fri) 21:58:40

レイは、番犬の頭を撫でるでしょう。そうしたいと思いました。よしよしよしよし。
(a44) 2021/12/17(Fri) 23:48:38

エドゥアルトは、何故か最近よく撫でられるな……、と思っている。
(a45) 2021/12/18(Sat) 2:06:04

【人】 番犬 エドゥアルト

「…………ミズチは最近みかけていないか?
 すこし、用があるのだが──大した用じゃない
 一言、礼を……そうか…………」

しばし煙の魔女と話しながら、エドゥアルトは
誰かさんの助言なんかを思い出して、悩みに悩んで、注文されたチーズパンと──最近肉ばかり食べているのでついでに頼んだ──サラダを平らげた。
(39) 2021/12/18(Sat) 2:18:42
エドゥアルトは、カウンター席に置かれた花を、ほんの少しのあいだ見つめていた。
(a46) 2021/12/18(Sat) 2:19:24

スカリオーネは、望みたかった。
(a47) 2021/12/18(Sat) 13:55:57

スカリオーネは、しかしそんな望みは贅沢が過ぎるとも思っている。
(a48) 2021/12/18(Sat) 13:56:21

スカリオーネは、故に、スカリオーネである。
(a49) 2021/12/18(Sat) 13:57:26

【人】 骸狩り スカリオーネ

「…………」

もう、幾らかの時間が経てば。
ここ数日そうされてきたように、
衛兵がやってきて男を連れていくのだろう。

その時間までは、せいぜいいつも通りに。
酒場の中の、窓際の。いつもの席で、過ごしている。
(40) 2021/12/18(Sat) 13:59:52
レイは、頭が入るぐらいの箱を受け取った。は?
(a50) 2021/12/18(Sat) 14:41:23

【見】 吟遊詩人 フェリックス

>>34 スカリオーネ

「かわらぬものなどないとは思うがな」

目を細めて、あなたの言葉に表情を無くす。

「歴史と同じ。同じように繰り返すことはあれど、
斯様に等しいものはない。

骸狩り、お前もわかっているのだろう?」


「船はもう帰っているだろうよ。
安い蟹が出回っていたからな。貴族どもは喜んで食べるものもあるが、
おぞましい巨大な怪物蟹のものでもあるまいな。ハッハッハ……。」

手にしていた楽器をなぜるようにかき鳴らすと、
旋律と共に、潮風がなだらかになり、
無風になった。


「聞いておきたいのだがな、骸狩りよ。」

「お主は、なぜ死者を討つのか?」

「そして――死者とは、人の域を超えて生きる、死んだはずのものが動けば、死者か?」
(@5) 2021/12/18(Sat) 16:31:44

【人】 骸狩り スカリオーネ

>>@5 フェリックス

「…………」

また、肯定。
丘を下り、街へと足を向ける。
船の帰還報告に、ならまた騒がしくなるな、と
出かけて行った者達の顔ぶれを思い出しながら。
消えた風に何を思うか、語り口の違う詩人に視線をやって。

「誰だって、夜には静かに寝るべきだ」

墓場の土を踏みしめて、ひとつめの答え。
それから、すれ違っていく頃に、もうひとつ。

「人の域なんてものは、俺にはわからん。興味もない。
 それに、お前の言い草だけでは判断は出来ん。
 ……人だろうが、獣だろうが、ヒバリだろうが、
 蘇り、他者の安寧を奪うなら、俺が出向いて再殺する。
 俺が殺すのは、屍人であって、死者ではない。が、」

「自分を死者と思っているような奴は、
 『死にぞこない』は、いずれ……もう一度死ぬだろうな」

それで、男は丘を後にした。
騒がしい街へ、帰っていく。
その背は人混みに混じるほど小さくはなかったが、
今日は幾分早く、街に呑み込まれて消えた。
(41) 2021/12/18(Sat) 17:10:17
スカリオーネは、居なくなっても仕事は止まらないよう部隊に通達済みだ。
(a51) 2021/12/18(Sat) 17:29:37

チェルシーは、大道芸を終えた後。
(a52) 2021/12/18(Sat) 19:13:50

チェルシーは、おひねりを受け取ってにこり!と一礼した。
(a53) 2021/12/18(Sat) 19:57:53

オーウェンは、自分のやってることが正しいことだとは思ったことはないが。
(a54) 2021/12/18(Sat) 20:09:39

オーウェンは、そろそろ疲れた。マジで疲れた。
(a55) 2021/12/18(Sat) 20:10:19

レイは、貴女がどちらだったとして、太陽にはなれない。
(a56) 2021/12/18(Sat) 20:12:33

【見】 騎兵 リーゼロッテ

―回想― #蟹討伐

巨大蟹の1匹の“脳”を破壊せしめたリーゼロッテが、ぐらりと傾いた巨体から馬を飛び退かせたところ。
その砂塵まじりの風にあおられているだろう二人分の人影を見つけて(>>4:31)、そのままかれらの元へと降り立った。

「チェールちゃん♡ 見てたぁー?
 お脳あそこだったみたいだねぇ! よっと!」

ときに、シュゼットから買い取ったとある薬。
巨大蟹の頭胸部すら削り取った破壊力は、リーゼロッテの膂力にその効果が乗ったことによる。
物理攻撃主体の面々には後ほど宣伝しておくとして、とにかく今はチェルシーと地割れに挟まれた人物を助けなくてはならない。
彼を掴むチェルシーの腰を掴んで、スポーン!と一発―――

―――とは、いったけれど。

「あ、
…そーなるよね〜〜〜♡
ごめえーん♡」

二人をまとめて宙に投げ飛ばすこととなった。

それが狙撃手の邪魔にならなかったことは幸いだろう。
馬の背で二人をキャッチして、もう1体の蟹がひっくり返る様子を振り返り見た。まあ、あとは自分が行かなくても問題無いであろう。
(@6) 2021/12/18(Sat) 20:17:01
チェルシーは、きっと「あ〜〜れ〜〜!!」と空を舞っていたのだろう。スポーン。
(a57) 2021/12/18(Sat) 20:27:36

【見】 騎兵 リーゼロッテ

―その後― #蟹討伐

ヒュージキャンサーの目玉が4つ、
鋏部が4つ、
頭殻をはじめ装甲部が多数。
ついでに新鮮でしばらくは“もつ”らしい中身。

市場に出回ったのは、
狩猟に成功した2匹分のヒュージキャンサーと、
シュラール商店の評判、
ついでに『《脳刺し》ロッテ』への恐怖心だった。

あなたの活躍もきっと評判として残るだろう。
もっとも、冒険者として名を上げたからとて、この街に留まる限りはさほどあなたの状況を良くはしないかもしれないが。


/*
ご参加ありがとうございました。
参加していた体でいていただいてもOKです。
(@7) 2021/12/18(Sat) 20:28:09
チェルシーは、なんとか空で体勢を整えてうまく馬キャッチされたのだろう……
(a58) 2021/12/18(Sat) 20:28:10

チェルシーは、カニ味噌を食べたり今日の大道芸でワンシーンを再現したりしていただろう……
(a59) 2021/12/18(Sat) 20:48:20

スカリオーネは、頬杖をついて大道芸を眺めていた。
(a60) 2021/12/18(Sat) 20:51:31

オーウェンは、エアハートに変わらず疲れた笑みを見せた。
(a61) 2021/12/18(Sat) 20:55:59

オーウェンは、「勘違いするな」と、呟いた。
(a62) 2021/12/18(Sat) 20:56:26

【人】 大道芸人 チェルシー

──それから、あれから、時間と日が過ぎて、
蟹との戦いがあったあとの日。
模した大道芸を終えたその夜。
深夜。都市も眠りにつくかつかないかの頃。
一人の少女が、寂れ人気のない裏路地の廃材の上に。
こじんまりとして、派手な身を座らせていた。


……すうと、息を深く吸う。
(42) 2021/12/18(Sat) 20:56:33
オーウェンは、最初から、自分のことしか考えてない。と思ってるつもりだったから。
(a63) 2021/12/18(Sat) 20:56:41

フェリックスは、エドゥアルトの耳をモフモフした。
(t1) 2021/12/18(Sat) 20:58:57

エドゥアルトは、貴方を想った。
(a64) 2021/12/18(Sat) 20:59:19

 




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エドゥアルト
0回 残 たくさん

 

チェルシー
1回 残 たくさん

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エアハート
0回 残 たくさん

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レイ
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傍にいますよ

シュゼット
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ヤレヤレでさぁ

犠牲者 (5)

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アンゼリカ(3d)
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PL事情で低浮上

ノアベルト(4d)
1回 残 たくさん

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ミズチ(5d)
0回 残 たくさん

ああ、そうだな

オーウェン(6d)
5回 残 たくさん

踏み入れた

処刑者 (4)

ペトルーシャ(3d)
0回 残 たくさん

さようなら

アイシャ(4d)
1回 残 たくさん

わたしのひかり

フランドル(5d)
0回 残 たくさん

人生は続いていく

スカリオーネ(6d)
3回 残 たくさん

まだ終わらない

突然死者 (0)

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フェリックス
16回 残 たくさん

 

リーゼロッテ
0回 残 たくさん

置きだよ〜

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