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人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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【人】 灯守り 雨水

 
[その手紙が届いた時。ぼくは固まった。>>223


 レシピに忠実。うん、それは基本。
 ……基本、
きほん……



[村雨がどうしたー? と声をかけてくるけど耳を素通り。
 あれだけ、お料理が上手な人にぼくが作る……?

 深呼吸。]


 なせばなる。



[ぼくは開き直った。
 立春さんは親しい方だと言えるし、優しい人だし。なんとかなる。
なってほしい。

 ぼくはペンを取り出して返答を書いた。]
 
(241) 2022/01/30(Sun) 17:59:40

【人】 灯守り 雨水


[『 立春さんへ

  早速のお返事ありがとうございました。
  お料理上手なのすごいです。

  わかりました。村雨に伝えておきます。
  是非とも来てください。嬉しいです。

  コツの伝授もありがとうございます。
  レシピに忠実なのはやはり大事なのですね
  頑張ります。

  この前の会合で作ると約束しました。
  そこまで上手でもないですが努力します。
  白露さんは立春さんを褒めると
  嬉しそうだったので>>80、仲良しですね

  前置しておくと、本当に素人です。
  ですが食べたい、と思って頂けるのは
  嬉しいのでお望みならば頑張ります。

  百貨店は是非。
  可愛いのを見つける自信がないので
  そこは頼らせて頂きます。

  
雨水より 』 ] 

 
(242) 2022/01/30(Sun) 18:01:23

【人】 灯守り 雨水

 
煮込み料理にチーズをのせてみるとか……?

 と、早くも頭の中で何を出せばいいのかな
 と悩み始めた。

 思いきってしまえば、その時は楽しみでもある。
 村雨に立春さんがよろしくだって、と
 立春さんもぼくの手料理希望だって、と伝えて
 
 お買い物も楽しそうだな。と
 顔が緩んだ。
 可愛いお洋服とか選んで貰えるかな

 枚数が減ったシンプルなレターセットを見て
 嬉しいと思う気持ちが、ぼくの心をくすぐった。]**
 
(243) 2022/01/30(Sun) 18:02:06

【独】 灯守り 雨水

/*
意訳:好きに着飾っていいんですよ
(-995) 2022/01/30(Sun) 18:06:02

【人】 “観測者” 処暑

 
[ 領域の私の部屋。
 洋室でありながら床の間のように作られたスペースに、それは置かれている。

 夕焼けの海を模したテラリウム風の、半球状の器。
 その中で灯るのは、
黄金色
の私の灯り。

 外見は変わっても、灯りの色はそのままに。 ]

 
(244) 2022/01/30(Sun) 18:29:29

【人】 “観測者” 処暑

 
[ 私が『処暑の灯守り』になって、長い時が過ぎた。
 “彼”は私に民を託し、処暑域の魂の管理を任せた。
 けれど、私はそんな彼の思いを延々と踏みにじり続けている。
 統治の殆どは職員任せであるし、魂の送り迎えさえ……私には、他の灯守りのような慈愛はないだろう。
 唯、義務的に生まれ行く魂を迎え、死に行く魂を送っている。
 私が初めて送った魂の中には、ユラの魂もあったのだと思う。
 しかしそれも分からない程、気にもしない程、無関心だった。

 ずっと変わらず、責務に従って淡々と熟している。

 処暑域の人間に対して、不義理を働いているという自覚はある。
 唯、それに対する申し訳なさなんて、最初から持ち合わせていなかった。 ]
 
(245) 2022/01/30(Sun) 18:30:00

【赤】 “観測者” 処暑

 
[ ――灯守りになった当初、無気力な私に対し、職員は「灯守りを務めるつもりがないのならば、さっさと灯りを他に譲ればいい」という事を口にしていた。
 私はそれに応じるどころか、返答をする事もしなかったのだけど、
 そうすると、「先代はどうしてあれを後継に選んだのか」という話が聞こえてくるようになった。
 彼は、立派な統治者であり、灯守りであった。それは未来永劫語られる事だろう。
 ……が、私の存在によって、彼の尊厳が危ぶまれている。それは、あってはならない事だと思った。

 彼の願い、彼の尊厳、それを守るために、きちんと継がなくてはという思いはあった。
 ――けれど、私には出来なかった。
 向いていないというのもあるけれど、どうしても、この世界を愛そうとすると吐き気を覚えてしまう心地がした。
 
 それならば、他の人間に灯守りの位を譲るべきだった。
 けれど、私はそれも出来なかった。
 彼が私に託したものを、他の人に渡したくなかった。
 彼が残してくれた想いを、中途半端に、自分に都合の良いように解釈しながら、私は今も、この地位にいる。
 最初から、私はずっと彼のことばかりで、民の事など何も考えていなかった。
 ]
 
(*138) 2022/01/30(Sun) 18:30:41

【赤】 “観測者” 処暑

 
[ 『処暑の灯守り』が代々継ぐ能力『風星』。

 先々代の処暑様は、人前での演説等以外では、一般市民の前に姿を見せる人ではなかった。
 けれどその代わり、この能力で、人々を近いところで見守っていた、らしい。

 先代の彼は、自らが人々の近い所へ行く人だったため、この能力は、先々代程は使ってはいなかったらしい。
 とはいえ、彼の足が及ばないところや、目の届かないところまでも気遣うために、風を“目”としていたようだ。

 ……私はというと、灯守りになった当初は、領域の外へ出る事が出来なかった。
 彼へと悪意を向けた世界。そんな悪意に私も殺されるのではないか、と怖かったからだ。
 故に、人の手の入ったものも、長く口に出来なかった。

 そのため『風星』で“外”を見て回るのが常だった訳だけれど。
 彼の愛した処暑域。けれど、そんな彼を裏切った世界。
 見れば見る程に、分からなくなってしまう。
 この地は、この人間達は、守る価値があるのだろうか、と。
 彼が命を賭してまで守るものであったのかと。
 ]
 
(*139) 2022/01/30(Sun) 18:31:28

【赤】 “観測者” 処暑

 
[ 降り募っていく不信感。
 全他者に対しての嫌悪感。
 故に私は、部下になった行政職員に対しても心を開くことが出来なかった。
 
 それでも右も左も分からない状態であった頃は、職員の助けがなくてはならず、領域へ入る事は許可していた。
 しかしあの事件――私の個人的な日記を勝手に持ち出されて以来、私は領域へも人を入れなくなった。
 ――やはり人間はどうしようもないのだと、私はその時点で心を閉ざしてしまったから。

 蛍は当然置こうと思わなかった。
 『処暑号の蛍』そのものを私は憎んでいて、到底受け入れられなかった。

 だから私の領域へは、灯守り以外誰も入れないままに、
 今日も私は世界との関わりを絶って、領域へと引きこもっている。 ]
 
(*140) 2022/01/30(Sun) 18:32:01

【人】 “観測者” 処暑

 
[ 長い時が過ぎた。
 本来ならば、彼と二人、穏やかに過ごしているはずの時まで。

 だけど、私は未だに彼の事を忘れられない。
 自分の灯りのように、心は未だ、何時かの
夕焼け
の海にある。

 普通の人間であれば、そろそろ寿命、と言える歳。
 もし苦しみと言えるものから解放される事を願うなら、『証』を受け渡せば死ぬ事は出来る。そんな、二重の意味で絶好の機会。
 ……だけど私は、そうする事も選べない。
 私が死んだところで彼に会えないことは分かっているのだから、意味を感じない。
 それならば、私は彼との思い出を抱いて共に“生きて”いたいと思ってしまう。
 彼を思い返し、その度に彼を殺して、それでも彼の影を追いかけ続ける。


 もうひとつの理由は、『処暑の灯守り』を託せる人間が居ないこと。
 彼が死の際に触れた悪意。
 そうでない人間に託す事が彼の想いだとして、私には、人間の全てが悪意に見える。
 ――人間にきちんと向き合うことを放棄しているのだから、当然のことだ。

 だから、それならば、私が持ち続けていたいと思う独善。
 私は、私の選択で世界が悪意に曝されるのを、酷く恐れている。
 ]
 
(246) 2022/01/30(Sun) 18:33:07

【人】 “観測者” 処暑

 
[ しかし灯守りも万能ではない。
 いずれ私も、魂への負荷で苦しむ時が来るのだと思う。
 そうなれば私は『証』を投げ出すだろうか?
 ……否、きっと、灯りが負荷に食いつぶされるまで、“生きる”ことを選ぶのだろう。

 ――そうして苦しみながら死んでいく、というのは、報いとして相応しい最期であるのだろうと思う。
 ]
 
(247) 2022/01/30(Sun) 18:33:53

【人】 “観測者” 処暑

 

[ しかし私は、長い生の中で、    
  他の“灯守り”という存在に触れた。 ]


 
(248) 2022/01/30(Sun) 18:34:23

【人】 “観測者” 処暑

 
[ 世界にある24の統治域、そこに座す、24人の灯守り。そしてその下に付く蛍達。
 魂の管理者たる彼彼女らは、世界を守るために、人々を守るために、存在しているように見えた。

 しかし、私は“灯守り”にも様々な事情があることを知った。
 世界を愛する人も居れば、世界を疎む人も居る。
 普通の人間とは一線を画しながらも、普通の人間とは変わらない心の動きをすることもある。

 だから、“灯守り”を知ろうと思った。
 彼彼女らが“世界”へと向ける想いを知れば、何か分かるのではないかと思ったから。

 「人々を守る」と称される灯守りは、何を考え、何を思いながら、その位に就いているのか。
 それを知ることが出来れば、私は、―――― ]
 
(249) 2022/01/30(Sun) 18:35:19

【人】 “観測者” 処暑

 

[ ―― 世界をまた、
きになれるのではないか、と ]


 
(250) 2022/01/30(Sun) 18:35:47

【人】 “観測者” 処暑

 
[ 元々の
カナミ
は、世界や人間を研究する学者だった。
 だから、本当は、私はこの世界が好きだった。
 けれど、“灯守り”となってからは、世界への興味も、すっぱりと失くしてしまっていた。

 ……そこに、答えがあるのかは分からない。
 もう数十年も続けている事。未だに、はっきりとしたものは見つからないのだから。
 けれど、もう一度世界を好きになれれば、私はまた笑える日が来るのかもしれない。

 それに私は、灯守りと蛍を見守る事が好きだった。
 好奇心が強いという、自己さえ喪失していた私に、灯火ひかりをくれた人たち。
 答えを探すだけではなくて、その日々は、単純に楽しいものだった。
 だから私は、何時しか心穏やかに過ごせるようになった。 ]
 
(251) 2022/01/30(Sun) 18:36:21

【人】 “観測者” 処暑

 
[ 私は“観測者”だ。
 故に傍観者でもある。
 積極的に灯守り観測対象に近付くつもりはなかったけれど、
 ……『処暑の灯守り』としての繋がりも、増えているように思う。
 それは、嫌ではない。これを、嬉しいと表現するかは、分からないけれど。

 そして何時か、唯の『カナミ』として、誰かと向き合う日が、来るのかもしれない。 ]

 
(252) 2022/01/30(Sun) 18:37:25

【人】 “観測者” 処暑

 
[ “灯守り”というものは、これからも代替わりを続けながら、世界と共にあるのだろう。
 私の灯りいのち尽きるその時までは、その時々の灯守りたちを、見守り続けたいと願う。

 ――それが出来るのなら、それは“私”の幸福と言える。 ]
 
(253) 2022/01/30(Sun) 18:37:48

【人】 “観測者” 処暑

 
[ 白かった手帳は、随分とインクで黒く染まった。
 そんな分厚い記録思い出
と、それから2通の手紙
を手に、私は中央域を後にした。 ]
 
(254) 2022/01/30(Sun) 18:38:15

【人】 “観測者” 処暑

 
[ “外”は夜であっても、今はまだ、
夕景
に染まる、
黄金色
の領域。
 そこを、一際強い風が吹いて行く。

 さて、“会合後”の灯守り達はどうしているだろうかと、
 今日も私は“観測”する。** ]
 
(255) 2022/01/30(Sun) 18:38:55
処暑は、〆!
2022/01/30(Sun) 18:39:26

【人】 灯守り 白露

[宴酣の時
さてそろそろ解散、という空気の流れが漂いはじめて
わたしも帰ろうと、広げた荷物を片付け始めた

荷物の中には、少しばかりの招待状>>203があって
刷り上がったばかりのものを少しだけ持ってきたものであった
持ってきたは良いがどうしようかと会場を見渡して…]

 ……
立春様っ


[ふと帰ろうとする背を見たのなら、荷物もそこそこに慌てて声を掛けた
こんなもの、いつでも渡せはするのだけれど
-なんなら送っても良いのだから
- 、今が良いと思ったので]

 ……えと……
 こ、今度……展示会を、するんです……
 ……来て、
ほしい……です


[ずい、と渡すハガキ
もちろん、もうすぐ立春ということもあり、お祭りの準備などで忙しいであろうこともわかっている
それでも、来て欲しかったのだ
わたしの住む街に、わたしの住む白露に
忙しいと渋い顔をされたなら、しゅんとしつつもハガキだけでも、と食い下がるつもりである]

 ……
待ってる……

 茉莉お姉ちゃん……

[去り際に、微笑みひとつまたね、と手を振り
呼ぼうと思い続けていた名前を呼べたなら、満足そうに笑っただろう**]
(256) 2022/01/30(Sun) 18:42:52

【独】 灯守り 立夏

/*
感動で処暑をこねくり撫で回したいマン(やめてあげろ
(-996) 2022/01/30(Sun) 18:43:31

【独】 灯守り 白露

/*
結局本編でお話できなかったから…さ!お姉ちゃん呼びしたくてつい
投げちゃった投げちゃった!キャッキャッ

わ!処暑さんからお返事きた!うれしいありがとうございます!お隣さんとしてこれからよろしくお願いします!!
綺麗な〆だなあ(こなみかん)(すごい)

出先なのでこれで…**
(-997) 2022/01/30(Sun) 18:44:45

【独】 灯守り 立春

/*
ほしねさんすごい……すごい……………………
処暑さんとも少しずつ関わりを作っていつか
また世界を好きになれたらいいな……と思います
立春も今後ともどうぞよろしくおねがいします……!

!!!
ローザちゃん!!!かわいい!!!
お役目を放り投げてでも行くよ!!!!!
(-998) 2022/01/30(Sun) 18:51:03

【独】 灯守り 小満

/*
処暑〜〜〜もちもちもちもちしちゃう。
あまり近付かない小満ゆえなでくりなでくりできないが……いいこいいこね……
(-999) 2022/01/30(Sun) 18:53:57

【独】 灯守り 小満

/*
>>-1000
(ぴょんぴょん)
(-1000) 2022/01/30(Sun) 18:54:36

【独】 灯守り 立春

/*
雨水さんもありがとうございますっ[拝む]
腕前は関係なく雨水さんの作ったごはんが食べてみたいのです
可愛いもの探しは得意なのでおまかせください!
腕が鳴りますね……!!
(-1001) 2022/01/30(Sun) 18:54:41
立春は、ぴょんぴょん跳ねるものに弱い[じいい……]
2022/01/30(Sun) 18:55:37

雀始巣は、尊………
2022/01/30(Sun) 19:11:07

【人】 灯守り 立春

[更に新しい便箋を1枚、取り出して
今度は柔らかな桜色のインクを選び取る。


『 雀さんへ

   先日のパーティーでは、
   お話してくださりありがとうございました。
   春分域の桜について
   本当に嬉しそうに語ってくださる雀さんを見て、
   花咲く春への楽しみと期待が高まりました。
   
   満開の桜の下、ピクニックシートを敷いて
   お姉ちゃんと広げるお弁当の中身はどんなものが良いか、
   今から真剣に悩んでいます。楽しい悩みです。

   雀さんも、春分さんとご一緒に
   お花見に行かれるのでしょうか?
   お二人はどんな時間を過ごされるのでしょうか。

   見どころやおすすめの場所なども、ありましたら
   また是非教えていただけると嬉しいです。 』  ]
 
(257) 2022/01/30(Sun) 19:32:34
麦秋至は、ひゅ〜〜〜〜(拍手)
2022/01/30(Sun) 19:32:34

【人】 灯守り 立春


[  『桃のタルトも、桜のケーキも
   桜のフレーバーティーも今年もまたいただきたいので
   桜の咲く頃には幾度となく『陽だまり』さんに
   お邪魔させていただくことになりそうです。

   ご相談なのですが
   練りきりや錦玉羹はお持ち帰り出来ますか?
   昨年は自分のことでいっぱいで何も出来なかったので
   今年はきちんと先代を弔いたいと思っています。

   春分さんにもよろしくお伝えください。
   それでは、また。近いうちに。

                     立春より 』

三色団子の絵の描かれた切手を桃色の封筒に
ぺたりと貼り付けて、送り出した。]*
(258) 2022/01/30(Sun) 19:32:57

【人】 小満末候 麦秋至

―― 会合後/真・麦ちゃんのポトフ ――


[約束されていた宴会、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日のポトフはコンソメスープを使わないで、
お肉から染み出るうまみと野菜のうまみ、
そして各種香辛料ハーブやスパイスの味わいを合わせて、
あっさりだけどコクのある味に仕上げました。
隠し味は八角という名前のスパイスです。
小満さまの厨房にはいろんなスパイスがあるんですけど、
この八角は星図盤に書いてある星みたいな形をしているんです。
香りが独特ですのでほんとうにちょっとだけ入れました。

楽しく召し上がってくれると嬉しいです]
(259) 2022/01/30(Sun) 19:33:14

【人】 小満末候 麦秋至

[雨水さまが持ってきてくださったお肉類を見て、>>195
「これなら沢山ポトフが作れる」と口走ってしまったためでしょうか。
わたしは宴会の席で一品ふるまうことになりました。
お肉類、わたしが雨水域にいた時に食べたものとは、ランクが違うと一目見て思っていた。
お金を節約して高級店ではお買い物しませんでしたし。
正直緊張したけれど、うまくできたようでよかった]

あ、あの、どうですか、これ。
わたしが作ったポトフなんですけど。
雨水さまが持ってきてくださったベーコンやソーセージも、
入っていますよ。ほら!

[文字通りごろごろとした大きさに切られた野菜に混じって、
ごろごろと厚切りにしたベーコンが入っている。それを指差した。
断られなければ向かい側に座って、
食べるかどうか、それを見守った]
(260) 2022/01/30(Sun) 19:35:03