人狼物語 三日月国


176 【R18】実波シークレットパラダイス外伝【身内】

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【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

指が中へと潜り込み、壁を解して抜けていく。そんな単純な事がたまらなく気持ちいい。
指よりもっと太く深い玩具でいつも弄っているのだから、これで限界だなんて泣く事はない。二本に増えた指だって十分な手順を踏んでの今なのだから、ただの性器、肉穴と化したような後孔は何とも美味しそうに指を頬張っている筈で。
二本の指でも同じよう出し入れを繰り返すなら、ぐぽぐぽと空気の音が混ざった。

けれど、キミの問いかけに今ばかりはちょっと答えられそうにない。今は離したくない。
言葉を無視するようでほんの僅かに胸が痛むが、今はキミを食べているんだから、其方が優先されると信じたい。食べていいよと言った自分が今は食べる側なのは、妙な話ではあるが。

だから、声の代わりに首を横に振る。
投げかけられたものに対してあまりに不十分な回答。何に対しての行動か伝わるわけもない。

「       ──── ッ ン 、
んんんぅ!」

無理に体内に、喉奥に、口いっぱい、根元まで頬張ろうと無茶をするから、どれだけ堪えても吐気ばかりは生理現象、どうしようもない。
体が喉を締めたところでそれだけの質量のものが押し出せるわけもなく、先端に喉がまとわりつくだけ。
呼吸も困難になって、体に力が入るから尻穴も一時的に強張って、この時ばかりに指をしゃぶるのではなく締めてひり出すような動きとなり。

それでも懲りない。
キミの抗議の声だって聞きはしない。
性急な己をこれだけ焦らしたのだ、おかしくなったって不思議じゃないと言い訳をして、咥内で爆ぜるのも喉奥に直接流し込まれる精液も、全てそのままにして。

鼻の奥に独特の香を覚えて、跳ねるのが収まり出した頃にようやく、ずるりと口内からキミのものを解放し。

「……ッ ぅ゛ ぁ、…っ、は はは、ッ げほ、っ、げほ。
あ゛ー……ロビンちゃんの飲んじまったあ、……やべえよお、めちゃくちゃ興奮する、変な趣味に目覚めたらどうす、っかなあ」

心臓が高鳴っている。
酸素不足で頭がくらくらするのもあるが、憧れであった、汚れないと思っていた存在の欲望の塊が、今喉に絡まっている。己の腹を満たしている。
掠れた声で笑う。咥えている間ろくに唾液も飲めなかったせいで、顎まで唾液まみれであった箇所をようやく手の甲で拭い。
(-139) 2022/10/05(Wed) 17:14:48

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛

「マゾ側って身体に負担かかりますからねぇ。
今度本でも出そうかな…初心者が縛ると頸動脈に縄があたって痕になるし縄酔いはキツイし…。
ま、俺は苦しければイイんですけどね!」

うーん、と瞼を伏せて珍しく真剣に考えるがぱっと笑顔になり
貴方の背中を確認した。
大分赤みは引いてきただろうか。
縛っていた太腿付近は大丈夫だろうか。
腹筋周りから太腿に手をかけて確認の為手を伸ばす。

「都合が良いと相手の独り善がりみたいですねぇ。
ま、プレイがキモチヨければ良いとは思いますけど。

あ、でもそう考えると俺も同じか。
あまりやった事ないプレイでしたけどー…んふふ。フムさんはヨかったですか?」

あくまで言わせたいらしい。
悪戯っぽく笑って首を傾げる。
(-140) 2022/10/05(Wed) 17:32:48

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

刺激に反応してひくついていた腹筋はやがて呼吸に寄り添って落ち着く。
なんとも言い難い格好のつかなさに溜息が落ちた。相手の下で、目元を抑えて低く唸る。
自分へのちょっとした落胆を片付けたなら、肘をシーツの上について顔を上げる。
笑う顔と、声を前にして、ぐ、と浅く唇を噛む。悔しいわけでなく、仕草に色気を感じたので。

「飲、
 ……んだのか。そう……」

声が焦ったように上ずるものの、言ったところで仕方がないと声の調子を落とす。
口の中の浅いところに出したならまだしも、喉の弁より先に注ぎ込んだならどうしようもない。
目の前の彼の食道から胃の腑に落ちる道に己の精液が絡むのを考えて、……複雑そうに呻いた。
うっすら目元に宿る朱が決してそれが嫌な気持ちでないことを物語ってもいる。

「僕ばかり構われてちゃ、不公平だ。もう準備も十分だろ。
 これきりで満たされたくない、あたりまえだけど……」

身体は薄っすらとした倦怠感を帯び始めるものの、心はまだ欲し続けている。
生理現象に飲まれてしまう前に、相手の下から抜け出て身体を起こし、シーツの上に座って。
強請るように腕を引いて再度体勢を変える。既に足元はしわくちゃだ。
即座に同じくらいの元気を取り戻すわけではないものの、体力そのものはまだ有り余っている。
四つん這いになってもらうのは同じだが、今度は腰を突き出させて、背中を反らせて。
今から獣のような格好で交わるのだと思うと、その姿勢だけで淫猥だ。

「向こうむいて。……関節とか、案外痛むから。クッション抱えててもいい」
(-141) 2022/10/05(Wed) 19:53:05

【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生

「……っ、だ、大丈夫ですから」

洗い流されたとはいえ情事の痕跡が残っているだろう太腿に触れられたなら、ぴくりと身体を震わせるだろうか。
あなたにはそういう意味はないとわかっているだけに、縄やらエネマグラやら、なんなら挿れた感覚まで思い出して締まって恥ずかしくなる。

「え……てっきりこの手のプレイにすごく慣れてるのかと……。
 ええと………」

「………………」

だからこれに答えるのも、たっぷりの間を含んで。

「えぇ……
はい……とても……
良かった、です……


たいそう恥ずかしげに、俯きながらそう答えた。
答えた顔は耳まで赤くばればれだが、少なくともあなたのその笑みを見ていられる状態ではない。
(-142) 2022/10/05(Wed) 19:54:21

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛

「ふふ、さっきまでの感覚まだ残ってます?
よく言えました。俺もキモチ良かったんで何よりですね!…ご褒美はいりますか?」

感度の良い貴方に乾いた自身の下唇を舐めて赤い舌の中心に隠れるピアスが顔を出す。
耳まで赤みがかる貴方の様子を見て挑発的に口角を上げる。

「慣れてるんですかねぇ?
パフォーマンスとアフターケアはそりゃあ慣れてますケド。
もちろんSEXも。性欲処理の戯れとして。」

考えるように視線を彷徨わせるが、答えが知りたい。
色々チグハグだが、貴方からはどう見えるのだろう。
俯く貴方に問いかけるべきかどうかはわからないが。
無理に視線を合わせようとはせず手を払われなければ耳周りの髪を軽く弄るだろう。
(-143) 2022/10/05(Wed) 20:28:06

【秘】 開発部 加賀山 紗矢 → 人事課 緑郷 溢

「あ〜わかるわかる。
 遠慮と本当にどれでもいいって違うんだよね。
 違うんだけど、説明した所で向こうも辞めるにね。
 辞められないのもわかるから悩ましいよね〜!

 やっぱり割り切ってそれ含めて楽しむのがベストかも。
 気遣いされるの、昔は申し訳なかったけどさ、
 最近これはこれで嬉しいかも〜って思えてきたよ〜♪」

同じような悩みを持ったことがあって、同じく
『困るというほどでもないけど』という話で切り出せる女は
ちょっとだけ気を使わせているんじゃの心配を肯定しつ、
アドバイスになるかも曖昧なふわっとした回答だった。

「うーん、これは本当に全体広範囲のいい子。
 ならそれを生かしていく方がいいね〜♪
 緑郷ちゃんならお誘いできる胆力もあるだろうし、
 安心して心から楽しんできてね〜って言えるよ〜♪」

なんて言いながら、限りなくスタンスが近いと親近感を抱きまくった末に、その親近感からこの後同じ台詞で送り出して意気投合の末に別れた事だろう。
(-144) 2022/10/05(Wed) 20:42:26

【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生

「そりゃ……残って、ますよ……っ」

シャワーで濡れた柔らかな髪を弄れば敏感な耳に触れ、小さく震えた。
きっと、耳に熱が籠もっているのがバレているに違いない。
質問の意図をさぐるように見上げれば、なにやら本当に思案している顔が見えた。

「…………」

パフォーマンス、アフターケア、性処理。
どれもそれは楽しみや愛情表現といった類ではなく、仕事であり作業だ。
彼の場合、あまり互いに熱を交わし合う、などといった意味で行為に挑んだことはないのかもしれない。
そう思えば、なにか言わなきゃいけない気になってきてしまう。

「俺もこの性癖のせいで恋愛とかわからないので人のことは言えませんけど……
 あなたは、相手が欲しいと思ってやったことはあるんですか。
 その……セックスとか……」
(-145) 2022/10/05(Wed) 20:43:43

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

「……。

……中出し、されちゃったあ」

喉に引っかかりはどうしても残る。
絡みつく感覚はいくら唾を飲んだところで暫く消えてはくれないだろう。
呻き声が、聞こえて。
複雑そうなそのトーン、顔色もうかがってしまった。興奮しているのもあるし、そして本当に些細なプライドであり、尚且つフェアな勝負ではないクセに、自分より先にキミがイった事が妙なところの征服感を満たしており、にぃ、と意地が悪い笑みを浮かべて、たちの悪い、それこそ普段、キミ以外の同僚に向けるような性的な冗談を、ここにきてようやく。

勿論、これで終わられてしまえばこの熱は行き場をなくしてしまう。
おそらくキミに泣きつくような事態になるのだろうがそれは回避してもらえそうだと、笑い方にちょっとばかり情けなさが混ざる頃。
くしゃくしゃになったシーツの皺を、自分の服の皺にすら無頓着な己が気にするわけもない。
改めて、ぺたりと手を置いて。

「小さい女の子じゃ、あるまいしよお。
そんなこっちの体、気にかけなくっても大丈夫だってえ……。
ぁー…………、今から本気でヤるんだなあ、ちょい緊張するかもなあ」

背を逸らし、尻を突き上げるなんて随分屈辱的な姿だ。
一応はアドバイスにしたがい、枕なんかを縦に抱えてはみる。顔半分を埋める位置で、また心臓が高鳴るのを、意図的に声のトーンを明るくして誤魔化そうと。
そうでもしないと、熱くて仕方がない。
(-146) 2022/10/05(Wed) 20:52:25

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛

「あはっ、さっきからフムさん敬語ばっかー。そっちが素なんです?」

かわいいですねーと。
拒否されないのなら目を細めて敢えて敏感な耳に触れず貴方の髪の手触りを楽しむ。
同時に見上げられれば、その目をの奥に何が映っているのか確かめるように見つめ返す。

「うーーん?
………。
俺もフムさんと同じでよくわからないので
質問に質問で返すのは申し訳ないんですケド…
相手が欲しいって、どんな感覚なんですか?フムさんは、過去にそう感じた事があるんです?」

好奇心だけではないが、よくわかっていないような
子供が大人に尋ねるように貴方が視線を逸らさない限り真っ直ぐ貴方の目を見つめるだろう。
(-147) 2022/10/05(Wed) 21:14:35

【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生

「口調はうーん、気分というかなんというか……」

どれが素なのかといわれれば、それは敬語ではないと思うのだけど。
追い詰められたり、真面目に考えたり、仕事のことだったりすると自然に敬語がでてしまったりするらしい。
もしかしたら本当はこっちのほうが素なのかもしれない。なんということだろう。

「俺はその、性癖を刺激されると欲しくなるので……千堂くんとは少し違いますね。
 俺の場合は誰でも欲しくなるし、恋愛なのではないかと錯覚してしまう。
 ……勿論そうであったことなんて、殆どないし、どれが恋愛感情というのかすらよくわからない。
 でも君の場合は……全て作業や仕事のように聞こえたので……」

「今、俺としたことも、……そうでしたか?」

作業よりは遊びででも求めてもらえた方が嬉しいのだけど。
それならそれで構わない。
そういう感情自体よくわかってない男は、そう思っている。
ただ少しだけ、悲しむくらいの心はあるだけだ。
(-148) 2022/10/05(Wed) 21:27:12

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

「こら」

下世話な言い方を窘める。伸ばした手がくしゃりと髪をかき回して離れた。
膝で歩いて相手の後ろについて、背中を見下ろす。華奢、なんてことはない。
けれども己に比べれば十分に頼りなく痩せているし、骨がところどころに浮いている。
掌が背中側から肋をなぞって、熱の在り処を確かめる。左胸の裏側に当てた手が止まる。
拍動を確かめるように撫で下ろして、両腕が相手の身体を跨ぐ。

一度、相手にぴったりと覆いかぶさるようにのしかかって肩に、首筋に口づける。
またむこうを向かれてしまって表情もうまく見えないし、唇も遠ざかる。名残惜しいし、寂しい。
肌の上を這い登っていく唇は、耳の裏に掛かる髪を退けるようにして。
ほう、と熱い息を吐く。数秒、唇を触れさせたまま静止してから。

「……まだ・・してない」

先の叱りつけに繋がる。まだ、これから。
後ろから見える表情の変化を見届けてから、背中に張り付いた熱が離れる。
上体を立てて、相手の臀部に手を添える。念には念を入れて、無色透明の潤滑液を追加する。
薄らぬるい温度のローションが足の付根からゆっくり垂れ落ちるほど慣らす様子というのは、
"壊れるんじゃないかってくらい"というのは剥離するのか……なんてのは、思っても口にはしない。

尾骨の裏の辺りにペニスを擦り付け、一度落ち着きかけた熱を取り戻す。
すぐに、とはいかずともこれだけ興奮材料と刺激があって、これきりにはならない。
指先に残るローションを絡めて薄い尻で扱いて、ある程度勃起させて、指で擦って確かめて。
そのまま、手を添えた性器を相手の肛門に宛がう。息を吐いてからゆっくりと先端を埋め込む。
喉で呻くようなごく小さな音の乗った呼吸と共に腰を沈める、その興奮だけでまた硬くなった。
組み敷いている身体の内側に肉棒を捩じ込む、その昂揚に満たされる。
角度を覚えたなら後は指先の補助もなく、奥まで挿し込んでしまえた。

「ふっ、……は……信、大丈夫?」
(-149) 2022/10/05(Wed) 21:27:26

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛

「俺はフムさんが楽な方で良いんですけどねー。タメ口の方が距離近くて居心地はいいですケド。」

つまりはどちらでも好ましい。というのだろうか。
ギャップ萌えなのかなーなどと笑う。

「ホシイ。レンアイ。サッカク…」

一つ一つ嚙み砕く様に呟いて自分の指を軽く噛む。

「んん…?仕事とプライベートは分けてますよ?
ただ楽しくてキモチイイかどうかで。病気は論外。
仕事は作業と同じですけどー…うーーーん。SEXは仕事になってないからまた別‥‥って…
まさか店の方でSEXしてるって思ってます?それはないんですけどね。」

性的サービスはしてない。そこははっきりと否定。

「フムさんとのSEXは楽しいし気持ち良かったですよ?苦しいのは俺が勝手にやっちゃったんですけどー…
チンコ痛かったならごめんなさいとは思います。」

あけすけもない。
流石に流れ作業をプライベートにまで持ち込む程麻痺してもないなあ…と
あまり考えた事のない事を考え何度か首を傾げながら貴方の髪を退けられない限りさわさわ
(-150) 2022/10/05(Wed) 21:55:40

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 富武 瑛


「フフ……はい、我慢しなくていいですからね?
 緑郷、素直な方も大好きですから!」

問い掛けと、掴まれた手に目を細めて。
こちらも身体を寄せて、そっと腕を絡めた。
そのまま人気の無い場所へと移動を促して、それから。

食べちゃいたいくらい可愛い、なんて思っているのが
その実こちらの方だとはあなたには思ってもみない事だろう。
そう思うと、余計にこの悪癖は抑え難いものがあって。
(-151) 2022/10/05(Wed) 22:36:29

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 富武 瑛


「ではでは……うんと可愛がらせて頂きますね?」

言うやいなや、押し倒すようにあなたの胸を押した。
平均的な女性にしては随分と強い力で。
もしもあなたが緑郷に怪我をさせないように、と
どこか躊躇いがあったなら、抵抗しても思うようには行かない。

実は、緑郷 溢は自分が抱かれるとは露ほども思っていない…
そんな人間を抱く事が大好きだ。

そして──性別を任意で変えてしまえるタイプの人外だ。

この後どうなるかと言えば、もはや想像に難くない事だろう。
何にしても、きっと物凄く不名誉な事だった。
(-152) 2022/10/05(Wed) 22:37:14

【秘】 人事課 緑郷 溢 → CS 雲野 とばり


「エヘヘ……緑郷もそう思います!」

もっと早く誘えばよかった、には
これもおんなじですね、なんて返しつつ。

「水泳部!いいなあ、運動部ってちょっと憧れです。
 会社勤めになると案外始めるきっかけも無いものですし…」

とはいえ、裏を返せば。
きっかけさえあれば、案外いつだって始められもするもの。
水泳部で活動していた頃のあなたをちょっぴり想像したりして。

「ですから、また遊びに行くのは、ぜひ!
 ふふ……せっかくだから泳ぎ方も、
 今ちょっとだけ教えて頂けたら嬉しいです」

どちらも選べないから、選ぶのはちょっと欲張りな選択肢。
上手くできても、できなくても。
きっとこの旅行の、そして友人との良い思い出になる。

それだけで楽しいだろうから、焦る必要もなくて。
互いに笑みの傍ら、暫しの談笑ののち
二人で準備運動をして、水遊びに興じるのだろう。
(-153) 2022/10/05(Wed) 22:38:38

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

叱るような一言に、懲りるような男のはずがない。また軽薄な調子で笑うだけに留める返事。
先ほど以上に、此方から得られる情報量が減った。
視界には白いシーツが広がるだけ。背後に立つキミの事など何も見えはしないから、手のひらが背骨と一部が浮く腰や、蛇腹上の横脇のあたりを撫でるものがたどり着いた場所に、俯いたままに鼓動のありかに手が置かれ。
……大きな手のひらに伝わるだろう、心臓の鳴り方が。

手のひらの次は唇。
首や耳や、比較的人が触れればむず痒く感じるようなところばかりに触れてくる。
今度はキミが此方を見下ろす番になろうが、いい歳をした男が、たかがキスひとつでもどかしげに身をこわばらせたり腰をくねらせたりと情けないったらない。

「……ッ 、まだ?」

「……ぁ、あ。ああ、そっかあ。
生ハメすんのかあ、ッ ……ぁ ぶっといの、とうとう、オレんなか、に はは……」

薄い尻の僅かな谷間に置くモノがどれだけの質量を持つか、もう身を持って味わっている。早くなろうとする呼吸を無理におさめて、深く息を吐くのだ。
意識的にでも腹の力を抜いて、……どうしたって期待に勝手に強張りそうだから。

微かに笑う、声を上げたのが、多分この男の余裕のある最後の姿。
十分に解されて、潤滑油を得て、凶悪なモノを受け入れたとしても裂けるなんて事はない。指と同様にとは流石にいかない、ぎちぎちに開かれた菊門と、押し広げられる腸壁。腹の中を全部圧迫するような錯覚。

つぅ、と先ほどから勃起したままの肉棒から、先走りの汁がとうとう粘っこく糸を引いてシーツに垂れた。

「あ……   ぅぅぅ──……ッ 。
あ、ぅ ぐ。イイ、ロビンちゃん、めちゃくちゃイイ……っ。でけえ、入ってるだけなのにヤバい。
ぁ、あ゛ ……は、やく。なあ、動いてくれ。
オレのケツアナ、ぁ ッ で、ロビンちゃんのちんこ、コいてくれよお。
オレのいいトコ、ガンガンに突いて情けなく喘がせろよお……っ!」

懇願の時点で既にかなり情けなくはある。
元々羞恥心というものは薄い生き物だ。抱える枕に半分顔を埋めながら、はー、はー、と犬のように音を立てて息をして。
(-154) 2022/10/05(Wed) 23:01:24

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

腹の中を抉られる相手に比べれば異物感は少ないまでも、取り囲む肉の筒に締められれば、
どうしたって単純な圧迫感による苦しさと、蠢動の伝達されるような快に息が詰まる。
眼下の薄っぺらい身体の中に収まり、内側から押し開くイメージが興奮を煽る。
別にもっと華奢な女性や、逆に体躯のしっかり詰まった男性とセックスをした経験もあるのに。
やけに想像も感覚も頭の中を鮮明に占めるのは、どうしたことだろう。

「はぁ、……ふ、あんがい、締まるなあ、……温かくて、……気持ちいいよ、信。
 ……はは、さっき出したばかり、なんだけどね。いいよ、いくらでも、あげる」

形が馴染むまでゆるやかに動いているその間も、奥までぐりぐりと押し付ける。
どうしたって構造上、身体の大きさの都合上、全て収めようとしたって苦しいだけだろう。
それは頭では理解しているのに、柔毛に隠れた付け根まで突き込むのを止められない。
可能な限り相手の内臓の温度を感じて、締め付けられてしまいたいのだ。
やがて動いても問題ないくらいまでなけなしの自制心で耐えて、
ようやく相手の腰を両手で抱えて動き始める。速度を落としてゆっくり抜き差しするのは最初の内。

「ちゃんと、……壊れちゃいそうなくらい、乱暴にしてあげるからね」

肉襞を雁首で掻き出すように引きずったかと思えば、一番奥まで遠慮なしに捩じ込む。
尻肉と恥骨が何度も合わさって、手を叩くような音が部屋の中に響く。
痩せた腰を引き寄せて、引き抜いて、それこそ道具のように扱う。
息が弾んで大きく吸って、吐いて、鼻の内側で呻くような声を投げ落とす。
背中を丸めて片手の指で相手の腹回りを探ると、ずっとお預けを食らっている性器を握った。
ちゃんと気遣うだけの余裕はないから、ピストンに合わせて乱暴に扱き上げるのが関の山だ。
相手は玩具相手にある程度慣れているからという保証はあっても、
これだけ重たい身体を受け止めたことはないだろうに。同じシチュエーションは道具じゃ再現できない。
激しくスプリングが軋み、腕脚と腰の力で押し付けられる細っこい身体をマットレスが受け止める。
繊細に緩急をつけて焦らして、だとかって小細工も無く、根本から雁首まで引き抜いては押して、
けれどもそれだけでもこれだけみっしりと質量が詰まっていたら、自然と前立腺は抉られ、
精嚢だとか比較的神経のあるところだとかは、全部内側から押し上げられることにはな
(-155) 2022/10/05(Wed) 23:33:30

【秘】 CS 雲野 とばり → 経理課 富武 瑛

他人から見れば何でもないピアス。
それでもこれは雲野にとって大切なもの。

……置いていったけど。

「そうですね、うちが基本的に話してたんは緑郷達なんで。
……もっと、話せばよかったと思ってます」

今更。本当に今更だが、楽しい時間を過ごせたので。
その楽しい思い出の中にもっと多くを得られたなら──。

「…お疲れ様でした」

ペコッと頭を下げて柔らかに笑む。
残り時間はもう少ないが、もしかしたらその時間で貴方と話すタイミングもあるかもしれない。

今、この時のように。

どんな話をするかなんて全く予想もつかないが。
そうした未来があってもいいだろう。
(-156) 2022/10/05(Wed) 23:41:59
雲野 とばりは、"これから"を想像した。
(a0) 2022/10/05(Wed) 23:42:16

【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生

「ごほん。
 まぁ、そもそも俺の方が年上だし先輩なんだが」

考えすぎてパンクしそうな頭を切り替えて、ごほんと咳払いを一つ。
楽しんでるのならまぁ、いいのではないだろうか。
自分も気持ちがよかったし、相手も気持ちが良くて、特に禍根を生むようなことにはなってないのだし。

「なるほど……。
 じゃあやっぱり、遊び慣れてる……んじゃないかと。
 仕事で得た知識や技術を持ち込めるなら遊びにだって持ち込んでいいだろうし……俺はそれを悪いこととは思わない、かな……」

「い、痛……多少窮屈、ではあったけど、まぁ……それでも良かった、ので……、
 縛ったり……したのも楽しかった、なら」

またやってもいいですよ、とは言えず。
それでも触れられる手を退けることはなく、くすぐったさに震えながらも甘んじて受け続けている。
耳は本当に、弱いのだけど……。
(-157) 2022/10/05(Wed) 23:48:37

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

「ほん、とかあ? ッ ぁ、……だ、ったら、よかった。……ぁ、あ、本気で、オレ、ロビンちゃんとセックスして、んだなあ。
昨日まで、ッ 絶対、考えられ、なかったってのに」

つい先日まで、何せ、くどいほどに飲みに誘っては振られたり、全力で卓球をやったり、関係性としては同期以外の何者でもない存在であったから、たった1日でここまでも変わる状況、現金な己に呆れる気持ちだって無くはない、やっぱり拗らせは早々に解消するものじゃないから。
ぽつりと漏れた言葉は、こんな場面だというなに妙にしみじみとしてしまったかも。喘ぎにもポーズにも足りない色気に台詞まで情緒が無いったら。

どうしたってこの体格差と人種の差はある、キミの逸物を受けて、圧迫感もなく、という訳では流石にない。キミの根元までの長さのモノを咥え込む経験などそうもなく、腰を押し付けられる間は、口をだらしなく開いて、ぁー…… と鳴いて。直腸を越えて奥の壁を突いてしまうのではないかとすら。
キミとの行為をはじめてから、いくつか起点が生まれてしまった気がする。絶対に良くない。きっとこれはもう、戻れない。

「……ッ あ゛ ッ !?
ッ ぁ、  ッ ぅ、   あッ 。

ロビン、ちゃ、……今ちんこ触るの、ナシ……ぃ!! っひ、ムリ、ぁあ゛ っ、うごかしたら、出るって、バカぁ!!   マジで出る、ぅッ っ!」

初めこそは優しかった抽送に、少しずつ異物感に慣れようと呼吸を整えかけていた頃合い。
ずる、と奥まで挿入ってしたものが、一気に引き抜かれて、また押し込まれて。雄々しい唸り声が上がる。
後はもう、ある日の妄想の通りのありさまだ。いや、肌を打つ物音や背後より挿入される事によって膝や腰にかかる負担、犯されているという現実が全身にかかって、その相手が他ならぬキミなのだから倒錯感に酔い知れる。

そんな中でぱんぱんに腫れ上がった逸物が、単純ながらも扱かれたらたまったものじゃないに決まっている。
ほぼ刺激を受けてこなかった箇所への愛撫はほんの僅か、最早暴発に近いような有様で、叫きながらキミの手の中、またはシーツの上に、びゅる、びゅる、と溜まっていたものをはきだしてしまい。
その間もピストンが止まらないなら、絶叫の最中でも犯されるのだから、ひぃひぃと啼かされ、声を出すのが止められない。
(-158) 2022/10/06(Thu) 0:56:14

【秘】 セクサロイド ロボ太 → 人事課 緑郷 溢

「偶発的なものなんですけどね〜!
 でも、気持ちいいとプログラムの外で感じたのはそれが初めてだったかもしれないです〜!」

好きになってしまったというべきか。とにもかくにも、顔に似合わずといった性癖を暴露したのだった。
ここに来る前に子供とそう言ったことをしていたら、…なんていう裏話はまた後日改めて話すことがあったりなかったりするのだろうな。


「おお〜……
 緑郷さんもお顔に反して、随分豪胆な性癖をお持ちですね〜!
 ロボ太はそれも良いと思いますよ〜!新たな扉が開かれることもあるでしょうし!」

相手の新たな性癖を掘り起こすことになってしまうかも。
ちゃんと気遣いをしながら行っている分には責められることもないだろうし。
あなたならその心配もないと理解している。

「それでも…聞く人が聞いたら、腰を抜かしちゃうかもしれませんから!
 緑郷さんのいうとおり……2人だけの秘密!にしましょうね〜!」

しー、と唇の前に人差し指を立てる仕草をして。
ちょっとだけ悪戯っぽく笑ったのだ。

そして、この後はどうします〜?社長さんに遊んでもらいます〜?なんて話を振ったりしているのだろう。
性癖を知っても、きっとお互いいつもの態度でいるはずだ。
(-159) 2022/10/06(Thu) 1:20:10

【秘】 セクサロイド ロボ太 → 広報さん 牧野瀬 幸

「ロボ太も偶発的に好きになったものですから、許してください〜!」

この通りです〜なんて、手を合わせて笑っている。
実際のところ、その性癖を持っているからと言って 行為中に接続を切れなんてことは言えないから。ぴんぴんしているし、問題はないのだろうけど。

「は〜い!
 壊れない程度に、たまに!……年に1回くらい!
 知ってる人に頼むくらいに留めますので!」

とはいえ。
暴露してしまったものだから、ちょっとだけ甘えてもいいかな?なんて。思ってしまうのだ。
(-160) 2022/10/06(Thu) 1:26:05

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

「んっ、そう、だな。もうちょっと、遠くから見てる、つもりだった」

事実、相手を手中に欲したことはない。腕の中に独占するつもりなんてのは今もない。
諦めだとか小暗い感情でさえなく、相手が幸福であるのが一番うれしいと思っていて、
今こうしてあることなんてのは、全く考えたこともなかったのだ。
己の秘密を打ち明けたのだって、自分だけが相手のそれを知るのはフェアじゃないと思ったからで。

決して質の悪いものではないベッドが、巨漢と言って差し支えないだろう重量を受けて軋む。
相手がフェラチオの間に己の性器を扱いていた手付きに比べればだいぶん拙いものの、
手放すことはなく手の内で皮をこねるみたいに遠慮のない力で指を上下させる。
耳に聞こえる悲鳴じみた声に応えるように、熱い息を吐いて笑った。
単純なものとはいえ、相手に自分に対して"バカ"なんて言わせるほどなんてのを噛み締める。

「かわいいよ、信。っ……ぞくぞくする。もっと、聞かせて。
 どんな、気分? く、ぅ。ほら、きっとこの辺まで、入ってる」

指の輪で相手の男根をホールドしたまま、指先でつうと臍の下をなぞる。
実際にははっきりと外側からわかるわけではないものの、想像力を煽るように。
こうしていると、泣き叫ぶ身体を見下ろしているだけ、というのもまたもどかしくて、
激しく自重を叩きつけるようなピストンは止めないまま、空いている片手をシーツについた。
ちょうど腕立て伏せでもするみたいに、体ごと動かして相手の身体を揺さぶる。
腕の力で引き寄せているようだった時と比べると、入る角度も力の掛かりもまた違うだろう。

「ぐ、ああコレ、結構すぐ、イケそう……っ、」

両腕がふさがり、それでもまだ足りないみたいに舌が相手の背筋をそうっとなぞる。
セックスを始めた当初のように、今度は裏側から首筋にふれる唇はまた何度か痕を残す。
痩せた首を白い歯がとらえたかと思うと強く力を入れる。僅かに皮膚が破れて血が滲んだ。
その間にも容赦なくペニスで腸壁を掻き回し、前立腺を轢き潰しているのだから、
些細な刺激に構っていられる余裕てのはないかもしれない。
(-161) 2022/10/06(Thu) 6:29:32

【秘】 広報さん 牧野瀬 幸 → 開発部 忌部 永信


脱力感の伴った痙攣が収まってきて、薄っすらと生理的な涙を浮かべながら、まだ性感帯を責め追い立ててくる振動にもう文句どころか泣き言の一つも言えやしない。
決して嫌なことをされているわけではないというのも自分自身がずっとよく分かっている。やめろなんて口から出るはずもなく。

ただ───その振動が更に強くならなければの話だったが。
面食らった嬌声で吠えて腰を逸らし、尻が少し上に向いてがくがくと揺さぶられる。

「お゛っ、ひゃ、やめ、なんで……が、ッ!」

二度の絶頂を迎えたばかりの、感覚が更に鋭敏になった肉体には蹂躙にも等しく、狂おしいほどの重く鈍い快感が突き抜ける。
既に余裕がないどころではない。
何かを考える暇すらも与えられないまま、前立腺伝いにせり上がってくる射精欲とは別の昂りを脳に叩きつけられて、そのまま。

「っ、!?、いんべ、さ、何か、……はぅ、あ、ッ!?」

そのまま、今度は射精の伴わない絶頂を味わう羽目になって。全身を熱が包みこむような感覚に襲われて、ぼうっとする。
未知の世界に突っ込んでしまって何が起きたか分からないというありさまだ。ドライオーガズム自体の知識はあるだろうが、今の現象と結びつかない。

開発されてしまっているわけだ。排泄の為の穴、それの延長線であったはずなのに、そちらの“知る用途”に適した状態へと。
(-162) 2022/10/06(Thu) 12:17:05

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

「オレ、だっ てぇ ……あ゛ ぃ、っ!
ッ あああムリだっ、こんなんまともに話せ、るかよお!」

陽の光の中にいるはずのキミに、よこしまな手で触れる事などあってはならない事とすら思っていたはずなのに、なんて心のうちを穏やかに語って聞かせるには、打ち下ろすような繋がりの箇所や、今尚、吐精の余韻が消えない肉棒に触れる指が愛撫を続けるのだから、泣き言のような、わめき。

腹の下、ここまでと外側から戯れのような指の腹を撫でる動き。自分だって何処まで入っているかなんてわかったものではないが、外側から示されたとなれば話は別。
臍の下までキミで満たされていると教え込まれて信じるぐらいには頭の回転がよろしくない。出したばかりの肉棒にまたこみ上げるものがある。前にも数は少ないが知った事がある感覚。よろしくない。

「かわい、ぃのは、向ける言葉がちがう、だろお……っ。
ぁ、あ゛ ぁー、いい。めちゃくちゃ、いいけど、ヤバ、ぃい、ケツマン壊れそお、ロビンちゃんのデカチンに改造され、てくう。

あ。…っ、ぃ、ひ!?
ロビンちゃん、出していい、中出しして、いいから、っ、……離し、ちんこ、離し、っ、離しとけえ、多分漏らすこれえ……っ!!」

腹の内側から内臓を押し出されそうだ。
ただの錯覚で、実際のところはそんな筈もない、何処か苦しさを覚える行為はそれ以上に勝るものに上書きされていく。
前に留まらず後ろにも赤く残っていく跡、もう明日の見目なんて気にかけていられる筈もない。捕食されて、残る歯形も皮膚が裂けるのにだって気付いているのか怪しい。

枕の端に顎を乗せて首を逸らしながら、中出しよりも気にかかる、キミの手の場。
何も本当に漏らすわけではなく、込み上げてくる衝動もっと別のものではあるが、これ以外の表現方法を知らない。
どの角度であろうとも、前立腺の膨らみを内側から何度押されたか。出したばかりの男根の先端の窪み、先走りではない白がにじむ。とろ、と垂れて。
(-163) 2022/10/06(Thu) 12:37:26

【秘】 開発部 忌部 永信 → 広報さん 牧野瀬 幸

「お? おお、もしかして今のイったあ?
マジかあ、オレまだドライ出来た事ないんだよねえ、出すの大好きだからかねえ……。
いいよお、幸ちゃん、オレよりアナルの才能あるよお……」

不名誉な才能の有無を語って褒めちぎる。
本人としては本気で誉めているつもりであるし、何だったら羨ましいという空気すら。
もう自らの手で揺らして遊ばなくても多分暫くは動けまいと、よっこらしょ、と身を起こしカメラのレンズに映らぬ位置へと。
自ら撮影を開始したというのに自分がそこに映るのは実は好まぬゆえに、ぽん、と一度ボタンを押して、その映像はそこまでに。
二度目の撮影ボタンを押す頃に、そこに映るのはキミだけで……。

「じゃ、トドメ、ってことでえ。
イき狂ってねえ、幸ちゃん。
いい映像になったら、編集して公表しようねえ?」

リモコン、3段階目……出力最大へと。
実際に公開するか否かは別にして、キミの恥部全てをその中におさめよう。

……もう暫くは、この部屋での情事は、終わりそうになかった。
(-164) 2022/10/06(Thu) 12:49:52

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛

「んふふっ。確かにそーですね?じゃあこれからはフムさんじゃなくてフム先輩って呼ぼうかなぁ。」

課が違うと先輩というより年上の別の課の人として”さん”と”センパイ”を分けていたが
親しみとしては後者なのか少し考える素振り。

「あは、遊びなれてるかぁ。否定しませんけどね。
性欲なければいいんですけど。

フムさんとのSEXキモチヨかったし楽しかったです、貴方がヨかったなら俺も満足ですし?
フムさんが何をそんなに色々考えてるのか気になりますけどねぇ。」

受け入れてくれる様子にカワイイなぁと思う。
それと同時に貴方が色々考えているように感じられたのか勘なのか
じゃれ合いや触れ合いも好きなのか擽る手は止めず興味深そうに緩く首を傾ける。

「言ってくれないとこのまままたシちゃいますよー。なんて。」
(-165) 2022/10/06(Thu) 17:31:57

【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生

「性欲がない男っているのか……?」

呼び方に関してはお好きな方をどうぞ、といいながら。
性欲について考える素振り。
こういう性癖を持っているから、自分にはありませんなどとは口が裂けても言えない。

「え……っ。
 いやそれは、キミの質問に答えようと色々考えてたのであって、やましい考えはなにも……!」

何を言ってるんだ。
これではやましいことを考えてたと言わんばかりの反応ではないか?
本当に真面目に考えてたのは考えてたのだけど、如何せん弄り回される耳周りが気になって思考を邪魔している。

くすぐったくて気持ちが良くて、また耳を弄って欲しい。

だなんて。
言えるはずも……「言ってくれないと」なんて。……言えというのか。
これでは言っても言わなくても同じ結果になるのでは?
思考は堂々巡りをするばかり。

「ん”……っ、み、耳は……弱い、から、ぁ」


震えた声は、届いただろうか。
ただ一つだけわかっているのは、
このシャワー室を出ることになるのは、またきっとくたくたになって、いくらか時間が過ぎてからになるのだろう……ということだけだ。
(-166) 2022/10/06(Thu) 19:17:11

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

荒く吐き出した息は相手の首に掛かる。そよ風というには熱くて湿っぽい。
幾人かに言われたように、たぶん普段の振る舞いからしたら望月は天上の人間なんだろう。
それっていうのは根拠のない嫉みに僻んだりせずに評価してくれる周りのおかげでもあるが、
けれども骨の髄までそういう人に見上げられるような存在であるわけもない。
どちらにせよ、そういう俗っぽさを知っているのは、あなただけだ。

「す、……ごい言葉使うな、キミは。でも、そうだね。
 今は僕のペニスをこんなに、おいしそうに咥え込んで……は、女の子みたいに鳴いてるんだものな。
 もう帰っても……ふふ、おうちの小道具じゃ、っ……満足、できないかもしれない、ね」

自分だって品のない言い回しはするものの、時折相手の言葉遣いには驚かされる。
でもそれで心底怯んだり引いたりはしない。そわつくものが背筋を駆け上る。
代わりに、すぐ下にある耳元へと丁寧に、詰まる声に混じって言い聞かせてやる。
それなりに積んできた経験上、実際に小水を漏らすわけではなく別の感覚を指しているのはわかる。
自分は味わったことはないが、他者からそういうものに近いと聞いてはいたから。
けれどもそれを丁寧に教えてやる必要も余裕もない。笑って、鈴口を執拗に指で絞り上げて。

「別に、いいよ。……っ、漏らしたって、さ。
 ほら。僕の指にはしたなくひっかけて、僕の名前呼びながら泣き喚いてよ、信、……っ」

相手には見えない表情にいたずらっぽい笑みが混じる。わざと辱めるように言い換えてみせる。
ひときわ弾力と抵抗のある膨らみに向かってしつこく突き込むようにして、
腸内に居座ったファルスの先を好き勝手に人の体温で扱く。何度も、追い込むように。
それが相手を再度追い詰めるくらいまで繰り返された後に、ようやく一際声のトーンを上げた。
く、は、と吐かれた声は喉の表面を上り、それと共に直腸にべっとりと精液を塗りつけた。
最初の一発に比べれば些か薄くはあるものの、確認したり比較したりは出来ない。
どちらも位置は違えど相手の体の中だ。最後の一滴まで扱くように腰を揺すって、押し付ける。
じ、と。肩越しに見える相手の顔を眺めて、暫し。甘えるような声で問いかける。

「……ね、信。まだ、つきあえる?」
(-167) 2022/10/06(Thu) 19:47:25

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛

「干からびてるかメンタル死んでたら?
あはっ、フームセンパイ♪」

にひっと笑って特に意味はないが嬉しそうに呼ぶ。
甘えただったり人懐こかったり艶っぽかったりと忙しない。

「えー。それって色んな意味でとっちゃいますねぇ?
ふ、んふふふっ。答えてくれようと色々考えてくれてたんです?
やましくても俺は全然イイんですけど。


イイ反応頂けるんでつい触っちゃうんですよねえ。
次はそうですね…
ちゃんと俺のをフムセンパイにあげますよ?

もっとイロイロそのお口で言って下さい。
ただ、その手はここに置いてくれると嬉しいです。」

ニィっと大人びた艶っぽい笑顔と声色で誘う。
貴方が振り払わなければその両手をこちらの首に誘った。

「その後、スキってどんな感覚なのか教えてくれるとベンキョーになりますね。」
(-168) 2022/10/06(Thu) 19:56:52
 




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