人狼物語 三日月国


317 Feverish Night-Tripping

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【秘】 七川 惺 → 飛鳥 悠凛



[今夜は『オペラ座の怪人』に気持ちが同期してるから……。

 思い出した。“崇拝”の場所は──…。]
(-7) 2026/01/23(Fri) 16:55:52

【恋】 七川 惺


[ホテルの俺達の巣に辿り着いた。

 “帰って来たね”“二人一緒に、ただいまだね”

 そんな気持ちを込めてハグしたかったけど、
 クッションやパンフの荷物で片手が塞がっていた。

 取り合えずロングコートとジャケットを脱ぐ。
 悠凛もそうしただろうか。

 でも俺達はその時まだ、仮面は着けてたはず。]


  ねえ、俺のDivo。
  俺、してみたいことがある。


[悠凛に向かって言った。
 俺は発音が悪いので、
 Divaって聞こえたかもしれないけど、どうかな。
 頷いてくれたなら、手を引いてベッドに座らせて。]
(?5) 2026/01/23(Fri) 16:59:42

【恋】 七川 惺


[悠凛の靴を脱がせて。
 出来るだけ優しくそっと片脚を持ち上げて。
 それから靴下を降ろした。

 一連の行動をイヤだと止められなければ。

 悠凛の素足の指先に恭しくキスを落とす。

 ──“崇拝”を表現したかったのだ。*]
(?6) 2026/01/23(Fri) 17:11:10

【人】 飛鳥 悠凛

[惺はミュージカルが始まる前にお礼を言って
 観劇中も隣に座る俺以上に涙を流しながら、
 役者に演出家、裏方のスタッフ達が作り上げた
 一級の芸術品を心ゆくまで堪能していた。

 一緒に来られて良かったな。
 惺の初めての感動を分かち合えてよかった。

 惺の手を膝の上で優しく撫ぜながら、そう思った。
 あと、このクッション買って良かったな。とも。
 こんな使い方すると思わなかった、自分でも。
 口ではあんなこと言ったけど、
 普通に足元に置いとくつもりだったのに。

 薄暗い中隣に恋人いたら、触りたくなるよね?]
(31) 2026/01/23(Fri) 17:38:24

【恋】 飛鳥 悠凛

[舞台の終盤、クリスティーヌはファントムに
 渡された指輪を返してしまう。


 ……ああ、返しちゃうんだ。


 他の男からの指輪を持ち続けることが、
 ラウルに不誠実だから?
 ファントムの愛に答えられないにせよ、
 想い出として持っていたいとは
 思わなかったんだろうか。

 それとも、他には何もあげられないから、
 自分を想うよすがとして彼に遺したんだろうか。
 歌だけを愛し孤独だった彼の世界を
 ひと時確かに、愛する少女が分かち合った証明を。

 もう別れたんだと思い込んでいた時、
 惺に指輪を返すべきかと迷ったことを
 思い出させるシーン。
 返せと言われない限り、
 きっと俺にはそうできなかった。
 返さなくてよかったと、今日も手袋の下で
 約束の指を囲うリングに指先で触れる。

 そこにちゃんとあることを確かめたくて。]
(?7) 2026/01/23(Fri) 17:40:07

【人】 飛鳥 悠凛

[きりっと冷え込むNYの真夜中の空気。
 ストリートバンドの音やはしゃぐ人々の喧噪。
 すれ違いざまに漂うマリファナの匂い。
 目が痛む程の色の洪水を縫って、帰り道を歩く。]


  ここさ、New Year's Eveになると
  カウントダウンの“Ball Drop”で
  すごいお祭り騒ぎになるんだよ。

  年越しと同時にキラキラのおっきいボール、
  高いとこから落としてお祝いするの。
  それ見るためにみんな何時間も待つんだって。
  で、日付変わったら紙吹雪が舞う中、
  カップルがあちこちでキスすんの。

  一回はその空気に混ざってみたいけど、
  その頃はもう日本だね。


[その頃、俺は──?]
(32) 2026/01/23(Fri) 17:40:49

【人】 飛鳥 悠凛

[良いこと思いついた、と
 目を輝かせて隣を見上げる。]



  ねえ、新しい年が来る瞬間も一緒にいようよ。

  今年もエヴァのカウコンあるから、来て。
  できるだけ良い席用意するから。

  その後、一緒に過ごそ?



[何で今まで思いつかなかったんだろ、と
 屈託なく笑って。

 その時ちょうど、惺の背後の巨大なサイネージに
 ホリデーシーズンを象徴する温かな赤が広がった。
 周りのサイネージにも伝播するみたいに
 同じ広告が流れて、わぁ、と瞠った目を
 惺と見合わせて、ふっと細める。
 クリスマスの赤は、大事な人と過ごす幸福の象徴だ。]
(33) 2026/01/23(Fri) 17:44:40

【恋】 飛鳥 悠凛

[うち寄ってく?と誘った男を、
 無事にホテルに連れ帰った。
 惺にとっては、俺が居る所はいつでも
 ホームでしょ。
 コートをかけながら、惺の呼び声に振り返る。]


  なぁに、sweetie。

  何でも言って?


[俺の頭に過ったのは、置き場所を探して
 小脇に抱えてたM&Mだ。
 こいつの名前、まんまYellowなんだな。
 そのまま大人しく手を引かれて、ベッドへと座る。
 仮面を着けたままの惺は、クリスティーヌの
 手をとって湖を渡る小舟に導く怪人みたい。]
(?8) 2026/01/23(Fri) 17:56:42

【恋】 飛鳥 悠凛

[Divoってなんだろ、Divaの男性形かな?
 俺イタリア語は守備範囲外なんだよね。
 呑気にそんなこと考えてたら。

 足元に跪いた惺が、俺の靴を脱がせる。
 そのままベッドに押し倒されるのかと
 思った、のに。

 丁重な手つきで片脚を持ち上げ、
 靴下を下ろして素肌を晒す。
 露わになったその爪先に、
 惺は、敬うキスを落とした。]



 
  ───…… 、 んぅ



[くすぐったかったのは、爪先だけじゃない。
 俺の目元はまだマスクで隠れていたけど、
 それだけじゃ心許なくて。
 抱えたイエローのクッションを、
 ぎゅっと口元に押し当てた。**]
(?9) 2026/01/23(Fri) 18:05:11

【人】 七川 惺



  その年越しイベント…!
  名前だけは知ってる。

  え、カップルがあちこちでキスすんの?


[それは知らなった。「さすがアメリカン!」と
 お上りさん的な台詞を吐いてしまった。
 見聞きしたら、スケールでかい、何もかも。

 おおっぴらにキスできるの少し羨ましい。
 などと考えていたら、悠凛からカウコンのお誘い。
 あの、深夜ぶっ通しで行われる大人気のやつ。]


  俺、チケットもらえんの?……もらえるんだな。


[思い出してしまった。打ち上げの日のこと。
 ほろ苦い思い出だ。結局は行けたんだけど。

 ──悠凛と目が合った。微笑み交わしたその瞬間。

 自分の後ろ側には気づかなかったが
 赤い光の洪水が、周囲にぶわっと広がった。
 弾けた俺の気持ちみたいに。]
(34) 2026/01/23(Fri) 20:53:26

【恋】 七川 惺


[ベッドに座る悠凛の素足の指に口吻けたら
 思いの外、悦い声が秘めやかに聞こえて
 俺は思わず視線を上げた。

 悠凛がイエローのクッションを
 ぎゅっと口元に近づけて抱いてる。

 少し前に俺が劇場で困った時、
 空いてた方の手でそうしてたみたいに。

 俺は嬉しくて悪戯小僧のような顔をしたかも。
 ほら、“sweetie”って呼ばれたし。]


  次、ここと、ここ。


[足の裏に“忠誠”を誓い、足の甲に“服従”の印を。]


  ──俺は、お前のもの。


[足先が終われば今度は、ハンドキスだ。
 手の指先、掌、手の甲、手首。
 手の甲の“敬愛”以外は意味を忘れ……聞かれたらまずい。
 あ、そうそう。掌は“懇願”だ。*]
(?10) 2026/01/23(Fri) 21:24:09

【人】 飛鳥 悠凛

[帰り道、Ball Dropの話をしたら、
 カップルの年越しキスに惺は驚いてた。]


  うん、カメラに撮られてるの分かってて
  ノリノリでやる。
  野球場のスクリーンに映った観客とかも
  やるよ、見せつけキス。

  ノリとしては分からなくも──…


[あ、まずい。惺、実は過去のライヴDVDとか
 見てる可能性あるよな?
 俺がライブハイでメンバーの頬にキスするとこ、
 見られてるかも知んないのか。
 しかも主に、惺が敵視してるっぽいリーダー。

 一番反応がイイんだよな、マキはごく普通に
 受け入れて何なら返してくるし(それはそれで
 ファンは喜ぶ)、タイチは猫に頬舐められた程度の
 反応だから。
 あんまくっつくなとか言いつつ、満更でもない
 顔するリーダーが一番面白いというか。]
(35) 2026/01/23(Fri) 21:48:20

【人】 飛鳥 悠凛

[惺が微妙な顔したら「カウコンではやんないように
 気ぃつけるから!特にリーダー」と弁明しておく。 
 や、ハイになってたら忘れかねないんだけど、
 さすがに自分で年越し一緒にしよって呼んだ回は
 自重しようと思う。]


  ん、特等席のチケットね。

  舞台裏ツアーはやってないけど、
  ユーリのおうちツアーは
  一名様限りパッケージで付いてくる。
   

[「そいえばおまえ、こないだのチケット
 誰にもらったの?流石にファンクラ会員じゃ
 ないよな?」と少し先の約束を交わしながら
 ホテルに帰った。]
(36) 2026/01/23(Fri) 21:56:20

【恋】 飛鳥 悠凛

[キスの話をしたからって訳じゃないと思うけど、
 ホテルに帰り着くなり、惺にキスをされた。
 他の誰かにキスさせるなんてこと、
 有り得ない場所ばかりに。]


  ね… くすぐったい、よ 、


  
[弱々しく抗議しながらも、抵抗はしなかった。
 惺と帰ったらすぐ抱き合うのはもう、
 習慣みたいになってるから。
 惺が先に出かけてる間、仕事上がって
 観劇仕様に装うために戻った時、
 シャワーも浴びておいて良かった。
 惺はきっと気にしないだろうけど、
 ただでさえ気恥ずかしいから。]
(?11) 2026/01/23(Fri) 22:14:04

【恋】 飛鳥 悠凛

[キスする場所に意味があるのは知ってる。
 でも俺は、そういう細やかなことを覚えてる
 タチじゃないから。]



  …そこ、どういう意味があるの?



[小さく呟いたけど、何となくは仕草で分かる。
 捧げられている。惺を。
 大人しくクッションを抱き締めて、
 もどかしいくすぐったさにじっと耐えていた。

 窓の向こう、道を挟んだ向かいに、
 ロックフェラーセンターのツリーが見える。
 建物の陰になって全貌は見えないけれど、
 先端に願い星が輝く。
 今夜も二人で眺める時間はない予感がして、
 それはとても、幸福な予感だった。*]
(?12) 2026/01/23(Fri) 22:21:22

【人】 七川 惺



  ……見せつけキス?


[はい、思い出しました。演出的“見せつけキス”。

 特にリヒトと絡みそうなとこは目ぇ逸らしてたので?
 発見が遅れましたけど。見返してるうちに。

 俺は複雑そうな顔をしたと思う。
 でも付き合う前のことだから、心を広く持って……。

 と、思い直した所に

 “ユーリのおうちツアーは
  一名様限りパッケージで付いてくる。”

 その内容と、言い回しの可愛さに目を細めた。
 ちょろいな、俺。]
(37) 2026/01/23(Fri) 22:29:57

【人】 七川 惺



  あー、あの時のチケットはね。
  俺の元の事務所のスタッフから。


[ファンクラブ会員かどうかは聞いてないけど]


  何度か抽選を勝ち抜いた歴戦の勇者らしいよ。

  ただ、あの時はどうしてもはずせない仕事で。
  断腸の想いで欲しい人に譲ろうとしてたら。

  俺とばったり会って。
  他の子に譲るくらいなら共演者の“御行 涼”にって、
  思いついたらしい。

  そんなこともあって、俺はあの恰好で行った。


[なんてね。お前に見つけてもらいたいと
 心のどこかで思ってた。今なら認める。]
(38) 2026/01/23(Fri) 22:32:00

【独】 飛鳥 悠凛

/*
あ、聞き方紛らわしかったな。
惺がファンクラ会員か聞きたかったんだけど。
どっちにしろ惺は名誉会員だよ……
(-8) 2026/01/23(Fri) 22:38:41

【恋】 七川 惺


[悠凛はくすぐったそうにしながら
 健気にもされるがままになってくれていた。

 その意味を問われたのが掌のキスの所だったら
 「今度教えてあげる」と答えた。


 それから髪の毛の一房を取ってキスを落とす。
 これは“愛おしさ”の表現だ。

 おでこと頬。鼻には“大切にしたい”と気持ちを込めて。

 次には、今日はお揃いのピアスをしていない、耳へ。
 有名な観光地での待ち合わせだったから。
 万一の“匂わせ”を避けていたはずだ。そして。]


  
  仮面を外して頂けますか、我が君。
  叶えば次は、瞼にキスしたいので。


[返答はどうだったか。俺の方は今の所
 悠凛に取ってと言われたタイミングで
 仮面を外すつもりだ。*]
(?13) 2026/01/23(Fri) 22:40:05

【独】 飛鳥 悠凛

/*
惺、付き合う前のことだからって割り切り方、
俺と付き合ってからは控えて欲しいってことだよな、
可愛い。
(-9) 2026/01/23(Fri) 22:40:08

【恋】 飛鳥 悠凛

[今朝、朝食用にカフェでテイクアウトした
 ベーグルにアップルシナモンクリームチーズを
 塗りながら、この部屋で明日の過ごし方を
 惺に相談した。

 クリスマス当日の明日、日中に仕事が終わるから
 イルミネーションを見に少しだけ遠出しようかとか、
 早めに終われば買い物をして、部屋のキッチンで
 一緒に何か作るのもいいね、とか。
 

 そういう予定のはず、だったんだけど。

 撮れ高が十分で繰り上げて仕事を終えたことを、
 俺はまだ惺に言っていない。
 できればクリスマスは一日空くといいなと思って、
 そう伝えてあったことも。

 恭しい騎士の仮面を被った男が、
 それをかなぐり捨ててしまいかねない気がして。]
(?14) 2026/01/23(Fri) 23:02:10

【恋】 飛鳥 悠凛

[今度っていつ?と唇を尖らせていたら、
 長い指が俺の髪を一房掬い上げる。
 ライトを弾く淡い色の髪は、
 唇を寄せる純白の仮面によく映えた。

 惺がおでこや鼻先にキスをくれるのは、
 そんな頻繁じゃない。
 甘やかされてるみたいで、
 くすぐったかった。
 されるとこんな気持ちなんだ。

 今夜は“宝石の王様”が、
 俺の耳を誇らしげに飾ってくれている。
 そこにも誘われたくなる唇が触れて、
 仮面を外すように間近で乞われる。]



  ……そんな些細なことで、
  主君の手を煩わせるつもり?



[つんと顎をそびやかして、
 足元に跪く仮初めの騎士を見下ろす。*]
(?15) 2026/01/23(Fri) 23:14:53

【独】 七川 惺

/*
>撮れ高が十分で繰り上げて仕事を終えたことを、
 俺はまだ惺に言っていない。

 ……マ?
 そして今日はクリスマスイブ?
 仮面て、仮面て、そういう……
(-10) 2026/01/23(Fri) 23:18:34

【恋】 七川 惺


[「今度っていつ?」と、唇を尖らせる悠凛。]


  
俺達の
“ Holy Night”が来たら。


[可愛いなと思ってそう答えたのに。

 次のキスの場所に対する要求には、
 つんと顎を上げて民を睥睨する王様に変化へんげする。

 俺は高貴な王様を飾る片方のアレキサンドライトを撫ぜた。]


  それでこそ、我が君。


[俺は金色に鳳凰が舞うような仮面を、悠凛から外す。]


  ……ずっと“憧れ”てた。この瞳に。
  ……ずっと長いこと──今も。


[仮面を取り去った素顔を視て、ほぅ、と一つ溜息をつく。
 
 悠凛の瞳がもし閉じられなくて
 その瞳に焼かれようとも、俺は。
 キスを落とすのをを躊躇わなかった。*]
(?16) 2026/01/23(Fri) 23:43:10

【独】 七川 惺

/*
こうね、行数を計り間違えて時間をロスするわけですよ…←
(-11) 2026/01/23(Fri) 23:44:20

【恋】 飛鳥 悠凛

[求め続けた相手を掌中に収めた男は、
 思わせぶりに“俺達の”と仄めかす。

 その掌が、冷気の名残の残る耳朶に触れる。
 聖夜を待つ夜に俺を飾るものは、
 どれも、おまえのために着飾ったもの。

 お忍びの恋を叶えてくれた仮面を
 手ずから外して、
 惺は今宵も変わらぬ愛を囁く。

 さらりと額に流れ落ちた髪を
 耳元へと掻き上げ、悠然とキスを待った。]


  
  …… ずっと見ててあげる。



[瞼にキスが降る刹那、約束を囁く。
 おまえが焦がれ、憧れたこの瞳に。
 一番近くで、おまえだけを。]
(?17) 2026/01/24(Sat) 0:07:20

【恋】 飛鳥 悠凛

[俺からキスをするには邪魔な仮面を
 両手で外して、間近で見つめ合う。

 俺の目に映る惺は、優しげなのに
 狂おしく恋をしている男の顔をしていた。
 七川惺が、俺だけに見せる素顔。
 手にした白い仮面をサイドテーブルに置いて、
 言葉を探す。]



  ──…ひとつ、お願いを聞いてあげる。


[ひとつだけとは言ってないけど、
 おまえは気づくかな。]



  明日、一日中俺を独り占めできるって
  言ったら。

  … 惺はどう過ごしたい? 



[昨日も今日も、似たようなことは聞いたのに。
 どうして俺は、聞くのを躊躇ったんだろう。*]
(?18) 2026/01/24(Sat) 0:17:09

【恋】 七川 惺



  眩しいな。
  でも、見ててくれ。


[俺は瞬きもせず、そう応えた。
 すると王は、俺からファントムの仮面を取り去った。]


  ずっと。俺だけを映して。一番近くで


[悠凛が瞼を閉じるのと
 俺がそこに口吻けたのは、ほとんど同時。

 キスの余韻を深く味わっていると
 悠凛が厳かとも言える面持ちで言う。]



  「──…ひとつ、お願いを聞いてあげる。」


[何のことだろう。何故、今それを?]
(?19) 2026/01/24(Sat) 0:45:41

【恋】 七川 惺


[俺が先日、星に願いをかけたこと。
 Holy Nightに叶えてほしい、夢のようなこと。

 悠凛にはまだ言っていないこと。
 その日が来たら言おうと思っていたこと。
 その、ただ一つなのに。

 だけど、気づいたら俺は悠凛の手を取っていた。]


  掌へのキスはね、“懇願”。


[もう一度、その掌に口吻ける。]


  もしも願いが叶うなら。
  お前とずっと一日中。
  ──巣作りをしたいよ。


[口吻けた後も、悠凛の手を離したくなかった。
 その手を、恋人繋ぎにしようとした。*]
(?20) 2026/01/24(Sat) 0:46:32

【恋】 飛鳥 悠凛

[どんな無理難題でも叶えるつもりだった。
 俺が惺にしてやれることは、
 きっともう、少なくはない。
 世界の中心で贅を尽くしたデートも、
 普通の恋人らしいささやかな一日だって。

 でも、惺が望むのは。
 そのどちらでもない予感があった。

 その日が訪れるのを確信してから。
 待ち遠しく想う気持ちと、
 すぐに来なければいいと想う気持ちが
 いつの間にか、隣り合わせであった。

 俺を求めて逸る惺を見るのは、
 嬉しかった。
 憧れて、欲して。
 焦がれて追いかけてもらえるのが、
 幸福だった。


 俺がおまえのものになっても。

 おまえは、変わらず俺を欲しがってくれる?]
(?21) 2026/01/24(Sat) 0:59:43
 




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