人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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スカリオーネ骸狩り スカリオーネに投票した。
オーウェン埃運び オーウェンに投票した。
エドゥアルト番犬 エドゥアルトに投票した。
チェルシー骸狩り スカリオーネに投票した。
エアハート骸狩り スカリオーネに投票した。
レイ骸狩り スカリオーネに投票した。
シュゼット骸狩り スカリオーネに投票した。

スカリオーネは村人の手により処刑された。

【赤】 残氷 の エアハート

オーウェン! 今日がお前の命日だ!
2021/12/18(Sat) 21:00:00
月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
オーウェンが無残な姿で発見された。

村人達は気付いてしまった。もう疑いあう必要なんてないことに。
淡い月明かりの下、楽しげな音色が響き渡る…

【人】 大道芸人 チェルシー

ヒュル……ヒュルルルルー……

寂れた裏路地の、廃材の上。
か細い笛の音が、響いている。
少女の口元に加えた、一本の笛から。

ルル、ルルル……
ヒュルル
「ゴホッ」ゴ
ホビュオオオオオオオオ!!!!!!!!!
ビュオオオルッルルオオオオオオオオ!!!!!
ビュオオオオンゴッホゴホゴホビュルルルル!!!!
ビュッーーーーーーーーーー
(0) 2021/12/18(Sat) 21:02:13



アイシャは、今日はミモザの花を髪飾りに。花瓶にはデイジーのお花を。
(a0) 2021/12/18(Sat) 21:23:02

アイシャは、いつも通りハーブティーを飲んでいます。ローブの赤は少し薄くなりました。
(a1) 2021/12/18(Sat) 22:29:15

【人】 羽無し妖精 アイシャ

少女は、何かが起きなければこのまま。
ただいつものようにお花を売って、皆の事を見ています。

今日も御布令は貼られるのでしょうか。
(1) 2021/12/18(Sat) 22:30:43
オーウェンは、尻を撫でてきた中年をしたたかに尻尾で打ちつけた。
(a2) 2021/12/18(Sat) 23:14:46

ノアベルトは、レイに、妖精の羽を89枚届けた。
(a3) 2021/12/19(Sun) 1:16:50

レイは、は?こんなに溜め込んでたんですか?? >>a3
(a4) 2021/12/19(Sun) 1:18:20

ノアベルトは、持ってこれる分だけ持ってきました。
(a5) 2021/12/19(Sun) 1:19:53

【人】 骸狩り スカリオーネ

空を見上げる。窓際の席で。いつものように。
しかし今日は、いつも通りではない夜。

別に、年貢の納め時なんてつもりはなく、
街中に広がっている部下達の内、
3割程はなぜか今この酒場に集っていて。
煙の魔女に目をつけられない程度の注文をしながら、
入口の方を睨んでいる。魔女は男の方を睨んでいるが。

「……俺を睨むな。文句なら政府に言え」

そもそも、売り上げに繋がっているんだから
文句を言われる筋合いもないはずなんだが。

そうこうしている内に、扉が開いて。
衛兵がひいふうみい……
まあ、少なくとも前日までよりはずっと多く。
お陰で、入口でにらみ合いが起きていて。

「スカリオーネ!骸狩りのスカリオーネ、出頭せよ!」

なんて怒鳴り声まで聞こえてくる始末。
なんとも、喧しい夜だ。
(2) 2021/12/19(Sun) 1:23:39

【人】 骸狩り スカリオーネ

「騒ぐな」

席を立つ。こんな状況になるのは政府連中もわかっていたはずだ。
だからあんな大所帯で押し掛けて、
今や戦争もかくやと言う二分の軍勢が出来ている。
その片方の人波は、自分が歩けば勝手に割れていく。

「お前らのような阿呆が騒ぐから、死者が眠れん」

歩いていく。衛兵の群れを前に、威容が立つ。
言い草が気に入らなかったのだろう衛兵の一人が、
苛立ち交じりの声と共に拳を振るった。

「…………」

男は、変わらない。その表情ひとつ歪めない。
部下達を諫める為に片手を挙げ、
殴ってきた男を冷たく見下ろした。

「俺がこうして大人しくしているんだ、
 お前達も大人しくしていた方がいいとは思わないか」

その言葉に、悪態と共に下がっていく兵を見て、
その後ろについて――いこうとして。
(3) 2021/12/19(Sun) 1:34:50

【人】 骸狩り スカリオーネ

後からやってきた兵が、耳打ちして。
オロオロしている様子に、耳をそばだてる。
聞こえる内容は、まあ、つまり、
様々な混乱の中、全部"なし"になったという話で。

「……ほう?」

いびつに笑って、手を伸ばす。
先に手をあげた男に向けて。
つまりはこれも、男のルール通り、"平等"に。

「なら、お前がしたのは、喧嘩の押し売りだな?」

そうして、鎧の男を持ち上げて。
いつかのごろつきと同じ光景が
鎧の分、騒がしく繰り広げられた。
手をはたいて、一瞬後に部下の歓声があがって。

「さあ、これでいつも通りの夜だ。
 ……。お前達、何をボサっとしている。仕事に戻れ!」

骸の代わりに狩られてはたまらない、と
部下達は蜘蛛の子を散らすように酒場から消える。
そうして、残された骸狩りの男は、
いつもの席に戻っていって、

「……東国酒と、赤蜥蜴の尾開きを。
 今夜はゆっくり過ごせそうだ」

いつものように、注文した。
(4) 2021/12/19(Sun) 1:44:43
スカリオーネは、まだ変わらない。まだ、終わらない。
(a6) 2021/12/19(Sun) 1:46:11

【見】 不死の詩人 フェリックス

「さあて………。」

リュートと外套。
それだけを携えると、それなりに荷が置かれた部屋を眺める。

あるいは、硝子職人の少年が作ってくれた花瓶。
あるいは、花屋の少女から購入した花。
あるいは、厄介な呪いの品を購入し、祓った寝所。


くすりと微笑み、背を向けた。

「行くとするかあ」
(@0) 2021/12/19(Sun) 1:57:38

【見】 不死の詩人 フェリックス

ヨルムガンドは、
予想外だった。

「どちらかといえば、悲劇にて終わると思っていたのだが。
これでは、緩慢に幸せになっていくほかないだろうな」

ひとりごちて、宿の部屋を出る。
それから、魔女に「暫く出るよ」といつものように声をかけて、数百年前に手に入れた古い精霊石を渡す。

魔女はためつ、すがめつ。
ゆっくりと微笑んで、
「せいぜい頑張んな」と声をかけた。

「そちらも。また百年後に来るよ、元気で、”キティ”」

遥か年下の女性に微笑みかけて、
静かに宿を、いつものように出ていく。
(@1) 2021/12/19(Sun) 2:03:05

【見】 不死の詩人 フェリックス

道端を歩く。
パン屋の少女が頬を赤らめて手を振ってくれば、
笑顔で会釈する。

このパンも食べ納めになると思うと、
少々硬かったり、焦げたパンも惜しく感じる。


「人が勝ちえた、僅かな勝利。
尊いものだが、詩にしてもどうにも映えない。
やれやれ、だ。商売、あがったりだな」

往来を鼻歌交じりに歩く。
太陽が眩しく、雲間から差し込んでいる。



「本当によかったなあ」

悲劇であれ、喜劇であれ。
それを語り継ぐ。
魂の衝動だ。

彼らが悲嘆の海に沈んでも、
きっと自分はどこかで、
それを笑顔で語っていただろうから。
(@2) 2021/12/19(Sun) 2:06:36

【見】 不死の詩人 フェリックス

あとは、恨みを買った貴族連中に見つかる前に、
早めに立ち去るだけだ。

少々、コネを使って無茶をしてしまった。
まあ、姿を消したものを追うほどでもあるまい。


「配達屋には悪いことをしたが、まあ」


配達屋には、届くように「配達」を頼んである。
「すまん、もう行く」
と書いた手紙。それから、幾何かの金貨を同封。

彼があの封筒を開けた時、
どんな顔をするかだけは見ておきたかった!
(@3) 2021/12/19(Sun) 2:08:24
フェリックスは、くっくっく、と喉を鳴らして笑った。
(t0) 2021/12/19(Sun) 2:08:28

【人】 埃運び オーウェン

>>@3

「誰に悪いことを、だって?」

都市の道すがら。相変わらず険の深い表情をした配達屋が、
異邦に向かう詩人を待ち受けていた。
傍には大鷲を連れて、その背を撫でながら。

「まさか忘れてた、なんて言うわけじゃないだろうな。

 仕事を持ちかけられたってんなら、
 そのチャンスを逃すわけにゃいかないんでね」

ホイッスルを片手にそう不敵に笑いかける。
埃運びは露ほども知らない。目の前の彼が、
やがて称されることになる名前のことを。その所以を。

「依頼料は受け取った。
 『もう行く』ってのは……“そういうこと”だろう?
 わがままな客の為にここまで出てやったんですわ」

封筒を片手に。配達屋に配達なんて、
とんだ皮肉をやってくれたもんだ。
お陰様で、怒りの力が行動まで赴いてしまった。
(5) 2021/12/19(Sun) 2:16:55

【見】 不死の詩人 フェリックス

>>5 オーウェン
「……………」


「おやぁ?」

わざとらしく振り返り、微笑んで首を傾げる。

「オーウェン!いや〜〜〜、奇遇だな。昼食を食べに行こうと思ったところだ。どうかな?ところで、俺からの封筒」

相手が手にしている。
間。

「………話が早いことで」

両手をあげて観念した。

「だがまあ、こうして無事終わってしまってはなあ。お前さんも、遠くまで行くのは大変だろう?俺なりの、気遣いという奴だったんだがなあ」
(@4) 2021/12/19(Sun) 2:25:13

【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト

返り血は流しきった。香りもまた消した。


昨夜一暴れして、重役を殺してきた結果は比較的思い通りに。
次の御布令は出されず、誰かが打たれる声も聞こえてこない。

そこには男の望んだいつもどおりの時間が戻っていた。


「あ〜とうとう終わりましたか。
 スカリオーネの旦那も連れていかれなくてよかったですね〜。
 あたくしも目立つ怪我は治りましたが……休んだ分の補填は帰ってこないんですよね。本当損をした期間でした」

ミズチに、首をレイから貰ってくるように言った男。
酒場で貼られていたスカリオーネの名を破り捨て、
いつか譲られたチキン頼んで、いつも通りの席に座っている。

「とんだ災難でしたよ、まったく」

そうやって不満を吐く男の表情は明るく、ご機嫌そうだった。
(6) 2021/12/19(Sun) 2:26:40

【人】 埃運び オーウェン

>>@4 フェリックス

「お互い様だろ。こんな真似しなきゃ、
 出ていくのを黙って見逃しても良かったんだが」

中から手紙を引き抜いて、
これみよがしに千々に引き裂く。

その仕草からして、意図には気付いているようで、
つまりここで行われたのは皮肉の応酬ということ。

「バーカ。あれこれ済んだから遠くに行くんじゃねえか。
 冒険者の行く末を見守る。俺とおたくは、
 そう遠くない事をしてたと思うんだけどな?」

大鷲を空に放ち、
ずかずかと力強い足踏みで近寄っていく。

「おまじないはもうかけ終わった。
 残った仕事は片付いた。
 ならお前の気遣いは、余計なお世話っつー事!」
(7) 2021/12/19(Sun) 2:33:47

【見】 不死の詩人 フェリックス

>>7 オーウェン

「報酬を渡されたのに見逃すわけにはいかないとは、これいかに?」

愉快そうに笑いながら、
引き裂かれる手紙に「それ、紙だぞお」と面白そうに、呆れたように言う。
まだまだそれなりに高いものなのに。

「そうかな?お前さんほど、俺は色々はしてないさ。
詩人とは、あくまで外野で見守るだけの存在だ。
観劇をして、後は1人で編纂するのみ。
お前さんは、れっきとした俳優だったぞ」

片目を瞑り、顎を撫でながら、
「劇的な展開にはならなかったようだが。浴場でも」と、
それらしいことを口にする。

「やれやれ……。構わんがな。俺が次に行くのは、
アウズンブラだぞ?」

――『アウズンブラは、すべてが白に染まる。』。
そんな逸話を持つ、常に白い灰が降り注ぐ場所。

ミスガルド帝国、エムブラ聖王国、ムスヘル共和国。
覇を競う三雄の接するそこは、
戦時級魔法の傷跡により、未だにそんな呪われた場所となっていた。

最近では、随分ときな臭い噂もあるぐらいで――。
=>
(@5) 2021/12/19(Sun) 2:40:42

【見】 不死の詩人 フェリックス

>>7

「お前さん、死んでしまうかもしれんぞ」

いつもの調子で、そう告げる。

=>
(@6) 2021/12/19(Sun) 2:41:26

【見】 不死の詩人 フェリックス

>>7 オーウェン

「だからな。気乗りはしなかったのだ。お前も危険な目には合いたくなかろうよ。」

「俺だってな、短い間とはいえ。ともに暮らした者を考えなしに危険に晒す気はない。

俺が行くのは、必ず危険な場所となるだろうよ。
英雄譚か、悲劇か。
それが噂される場所にしか行かんよ」
(@7) 2021/12/19(Sun) 2:43:11

【人】 埃運び オーウェン

>>@7 フェリックス

「お前の」

より強く、一歩を踏み出して、
気づけばもう真正面に。

「その全部見透かしたような態度、
 気に入らないんだよ。
 詩人だからといって、世界の何もかもがお噺ってか?」

飄々とした調子が癇に障って、
眉間に皺を寄せながら睨みつける。

「危険を厭うなら、
 革命軍なんかにわざわざ身を置くもんかよ。

 俺は気に食わないものを壊す為に色々やってきてんだ、死ぬかもって脅されたくらいじゃあ止まってやるもんか。

 寧ろ、お前が迷惑がるくらいのが心地いいね」

アウズンブラは、配達でもなかなか足を運ばない土地だ。
遍くものを白に還す場所に何を運び、何かを出すなんてそうそうあったものではない。

それでも。地理なら頭に叩き込んでいる。軽い男を一人運び入れるくらい屁でもない。今の配達屋にとってはそれが全てだ。
(8) 2021/12/19(Sun) 2:58:10

【見】 不死の詩人 フェリックス

>>8 オーウェン

「世界の何もかもがお伽ではないが、
世界の何もかもを、お伽として語ることはできる。」

ふ、と目を細めて、笑みを少しだけ潜めた。

「それが、どこまで行っても俺達詩人というものさ。

……流石に、往来で言うのはまずいんじゃあないか?」

ポロロン、と静かにリュートを鳴らす。
あなたが魔法の力を感じ取ることができるなら、
これは「認識阻害」と気取って言うこともできるし、
〈ガヤガヤそわそわにする魔法〉とも言える。
他人から、これは取り留めのない雑談にしか聞こえなくなる。

「…………怖い男に捕まってしまったなあ」

溜息交じりに、少し困ったように言った。
腕を組んで、空を仰ぐ。

大鷲ははるか高く、
空の先へと消えていく。

=>
(@8) 2021/12/19(Sun) 3:06:57

【見】 不死の詩人 フェリックス

>>8 オーウェン

「ま、そこまでいうなら、頼もうか。ただまあ、荷物として箱に詰められるのはちょっとな。そこまで送り届けて貰うことにしよう、普通に。

――ちなみにな、弾圧が盛大に始まった時、実はお前も俺も、入るのは〈棺桶〉の予定だった。葬儀屋に伝手があってなあ。それを運び出すのは、そんなにうるさくは言われないのさ」

笑顔を戻して、肩を竦めた。

「生きたまま堂々と出られるんだから、楽しく行こう」

=>
(@9) 2021/12/19(Sun) 3:09:21

【見】 不死の詩人 フェリックス

>>8
「それで? 
船かな、海か。それとも、馬車か?
路銀はあるとも、任せたまえよ。
君を信頼して、あえてこう言おう。


厳しい道のりだろうが、
若さゆえの勢いと、
身の程知らずと、


そして。雄々しい魂の輝きを俺は頼ろう――」

=>
(@10) 2021/12/19(Sun) 3:13:29

【見】 不死の詩人 フェリックス

>>8

「共に行こう、次なる一幕の観劇へ」
(@11) 2021/12/19(Sun) 3:17:23

【人】 埃運び オーウェン

>>@11 フェリックス

「フェリックスのことだ、
 どうせそれほど問題のない路を選んでるものだと思ってたけども……」

何やら魔法を行使したところを見る限りは、まあ、そこらの市民に聞かれても拙いものは拙いか。

「本当にお節介野郎だな。
 配達屋を運ぶなんて、別に棺桶にぶち込まれるならおたくだけでいいのに。

 そうならなかった今を謳歌しようってんなら、肯いてやらんこともない」

尊大な笑みを作って。
まるで、熟練の役者みたいに。

(9) 2021/12/19(Sun) 3:35:35

【人】 誇りある運び人 オーウェン


>>@11

「選ぶのはテメェだよ、詩人。
 陸路か、海路か空路か。
 客の望むように運ぶのが道理ってもんだ。

 それすらないなら俺にどんな運ばれ方をしても構わないってことだ、その時は腹を括って覚悟決めるがいい」

帽子を押し上げて、
面倒だらけの男と、未来を視る。

わざわざ嫌いな物にのめり込むなんて、
昔の自分が見たらなんて言うだろうか。
今でさえも悪態は吐きたい。

それでも、

「行く先がつまらないならそこで放り出すからな。その観劇眼くらいには──」

自分に相応しい冒険は、そんな形で。

「期待してる!」

そんな無邪気な、子供心を思い出すのだ。
(10) 2021/12/19(Sun) 3:40:28