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人狼物語 三日月国


123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】

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イクリール彷徨民 ウミに投票した。
スピカ彷徨民 ウミに投票した。
ウミ彷徨民 ウミに投票した。
ミズガネ彷徨民 ウミに投票した。

ウミは村人の手により処刑された。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?

優しい光が村人たちの姿を映し出す……。人狼に怯える日々は去ったのだ!

村の更新日が延長されました。

【人】 なんでも屋 アマノ

人探ししていた足を止める。
何か、空気が変わった気がしたからだ。

「…………これは」

濃い霧が晴れたような。
長い夢から少しずつ覚めてきているような。

「終わったのか……?
 くそ、だとするとあのチビはどーなるんだ……っ」

踵を返して走り出す。
スピカがアルレシャと連絡がとれているなら、そこに戻ってくるかもしれないと。
(0) 2022/01/27(Thu) 11:46:10

【人】 灯された星 スピカ

かろん、かろん。
ベルが鳴る。きっと誰かが小さな子供の元に運んでいるのだろう。もう驚くことなどなかった。

「お願いね」

見えぬ誰かにそう託し、あまりに細い糸を握る。どれだけ頼りなくとも、これが唯一彼女と自分を繋ぐものなのだから。

逃すまいと追いかけて、こつりこつりと足音響かせ。
そうして足は、階段へ。

「……アル。アル、いるのかしら」

手にしていた糸から力が抜けたことに気付き、女はそぅっと彼女の名前を口にした。
(1) 2022/01/27(Thu) 15:58:27


【人】 こどもの アルレシャ

>>1 スピカ

顔を上げると、大人がひとり。

「……っ、スピカ!」


アルレシャは透明な声を上げました。駆け寄って抱き締めようとしますが──やはり、手は空虚を切るだけでした。

「きてくれたのねスピカ……。
 ほんとうに、ありがとう……」


どうにかして、自分がここにいることを伝えたいと思いました。
しかし声も姿も透明です。どうしたものかと唸っていましたが……ふと、貰った手紙が目に入りました。

受け取ったアルレシャの物になった瞬間、透明になった封筒と便箋。
なら、再び差し出せばスピカの物にすれば見えるようになるかもしれません。

……便箋とにらめっこをします。
(2) 2022/01/27(Thu) 18:28:15
アルレシャは、スピカの前にいます。
(a0) 2022/01/27(Thu) 18:35:50

【人】 魔女 イクリール

沢山ねて少し体力が戻った様子の魔女は部屋から出てあたりを見渡します。

「……?」

何か様子が昨夜までと違う様な……

「あら?」

光が差し込んだ庭園を覗き込みます。

「この国の太陽は随分とお寝坊さんね」

くすりと独りごちに笑いました。
(3) 2022/01/28(Fri) 3:21:28

【人】 酔吟 ミズガネ

>>3 イクリール

朝、と言えるのか。
陽光の眩しさに目を開ければ、ここ数日トンと見なかった太陽の白。隣の彼女に声を掛けようとして、その姿がないのに気付く。ため息を吐いてから、勢いよく布団を蹴り、ブランケットを一枚引っつかんで外へと走り出した。

「……バカ。病み上がりでうろつくな。
 日に当たるにしてもせめてもう少し厚着しろ」

やや息を切らして貴方の姿を見つけると、その背にブランケットを羽織らせて、さらに自分の上着も被せる。もこもこだ。

「……おかげで、おはようを一番に言いそびれた。
 ……お前と太陽が見れる、とはな。
 夢だが、……この境目みたいなもんだったのか?」

「イクリール。決めることがある。
 ……これから、どうするか。
 お前の国になら、多分今ならついていける。
 或いは、……ここも消える訳でもなさそうだ。

 お前は、どうしたい?」
(4) 2022/01/28(Fri) 4:21:28

【人】 魔女 イクリール

>>4 ミズガネ
薄着の体にかけられるブランケット。
優しい貴方の行動に幸せが込み上げて微笑みました。

「ありがとう、もうだいぶ良くなったわ」

おはよう♡と心配してくれる貴方の頭を撫でます。

「私はミズガネくんがいればどこでもいいけれど……」

自分の国に帰っても、一緒に鳥かごの中に入ることになってしまうのではないか不安が残ります。
魔女が旅に出ようとしてもすぐにばれてしまったのですから。

「できれば、貴方と色んな所を旅してみたいわね」
(5) 2022/01/28(Fri) 12:15:31

【人】 灯された星 スピカ

>>2 アルレシャ

ふわりと浮かぶ文字を捉える。
その一文字一文字を丁寧に拾い上げて意味を理解すると、何の躊躇いもなく地面に膝をついた。
(6) 2022/01/28(Fri) 12:28:01
スピカは、腕を広げ、目の前のものを抱きしめた。
(a1) 2022/01/28(Fri) 12:28:31

【人】 灯された星 スピカ

>>2 アルレシャ

抱きしめている実感は無い。ただ手が虚しく空を切る。それでも女は確信と共に目の前の空間を抱きしめた。
この手に掴むものなどなくても、君がきちんと教えてくれたのだから。

「……教えてくれてありがとう、アル。
 待たせてごめんなさいね。もう寂しい思いはさせないわ。私が一緒にいるから。
 アマノもね、この状況をなんとかする為に動いてくれているの。見えない時間も、きっと終わりが来るはずよ」

だから大丈夫。
言い聞かせるように声はどこまでも穏やかなものだった。
(7) 2022/01/28(Fri) 12:30:22

【人】 酔吟 ミズガネ

>>5 イクリール

「……あぁ」

貴方のそんな笑顔を見たら、もう少しの小言さえ言えなくなるのに。それでも見れた事が嬉しいと思ってしまう辺り、惚れた弱みだ。だから困ったように眉を八の字にして、でも笑顔は本物だった。

「おはよう、イクリール」

「……ってこら、頭を撫でるな子供じゃ……
 ……もしかして、俺も薬を飲もうが永遠に歳の差が続く……?」

まさかの永遠の
おねショタ(32)
の予感を暗に察知した。是非もなし──遠い太陽の見える天を仰いだ。

「……なら、お前の国に行こう。
 お前の家から出るのが第一歩なんだろうが……俺だって元々似た境遇だ。何度でも挑戦してやる。

 ……それに、もし駄目だとしてもお前の家で暮らすだけだろ?
 なら、……それはそれで、幸せだろ」
(8) 2022/01/28(Fri) 12:45:20

【人】 こどもの アルレシャ

>>6 >>7 スピカ

「うん、うん……」


広い背中に小さな腕を広げました。やはり抱きしめている感覚などちっとも無いのですが、さっきよりもずっと心強く感じます。

「だから、だいじょうぶ」


「だいじょうぶ、」


自分に言い聞かせるように、何度も呟きます。
本当はちっとも大丈夫なんかじゃないのです。
寂しくて、大声で泣き出してしまいたい程でした。
それでも、スピカは見つけ出してくれました。アマノだって、一生懸命頑張ってくれています。
だから、大丈夫になりたいのです。

きっとそれが、アルレシャにできる精一杯のお礼ですから。

「だいじょうぶ
……っ、?」
(9) 2022/01/28(Fri) 12:45:20
アルレシャは、ふと、手のひらに温もりを感じました。
(a2) 2022/01/28(Fri) 12:45:49

アルレシャは、……そっと手を動かします。すると、スピカの背中を撫でることができました。
(a3) 2022/01/28(Fri) 12:46:18

スピカは、ふと、手のひらに温もりを感じた。
(a4) 2022/01/28(Fri) 13:08:30

スピカは、……そっと手を動かす。すると、アルレシャの背中を撫でることができた。
(a5) 2022/01/28(Fri) 13:09:03

【人】 灯された星 スピカ

「……っ」

小さく息を呑む。
触れられる。小さな背をきちんと撫でられる。
それが何を意味するのか。頭では理解していたけれど。

「…………ね?ほら」

それよりもまずは。

「大丈夫」

優しく抱きしめて、頭を撫でる。

「大丈夫になったでしょう、アル。
 ……頑張ったわね、偉いわね」

何を置いてでも君を抱きしめるのが先だ。
友達の為に、皆の為に、頑張ってきた君を沢山褒めるのが先だ。
(10) 2022/01/28(Fri) 13:10:22

【人】 こどもの アルレシャ

>>10 スピカ

「…………、すぴかぁ〜〜〜!!」

アルレシャは、とうとう大きな声で泣き出しました。悲しくて泣いているのではありません。安心したから、今まで我慢していた分の涙が溢れてしまったのです。
嬉しい時にだって、人は涙を流します。

「ぁ、アルね、もう、おはなしっ、できないとおもっ、た……!」

力いっぱい、スピカを抱きしめ返しました。大人からすれば、決して強い力ではありません。
けれども、幼いアルレシャが示せる『ありがとう』の形です。
(11) 2022/01/28(Fri) 13:33:49

【人】 こどもの アルレシャ

アルレシャが姿を現し、スピカとアマノに無事再会できた後のことです。
使用人達の噂を聞きながら、帰り道について考えていました。ペガサスを呼んでも良いのですが、子馬ですから長い距離は疲れてしまうでしょう。
道にはきっと迷わない筈です。理由はわかりません。ですが、なんとなくそんな気がするのです。

ぶるる、ひひーん。

元気な鳴き声と共に桃色のユニコーンが一頭、湖に降り立ちました。
アルレシャは窓から身体を乗り出し、湖の方角を見つめます。すると、ぱっと顔を明るくしました。

「……ママのおうまさんだ!」

そのユニコーンは先日呼んだペガサスよりもずっと大きく、大人の顔立ちをしています。
首に巻かれた大きなリボンに、柔らかいレースで編まれた手綱。ふかふかの鞍を背中に乗せていました。
二人
をお迎えする為に、うんと御洒落をさせてもらったのです。
アルレシャは胸を弾ませて、足取りも軽やかに友達の元へ駆け出します。
(12) 2022/01/28(Fri) 13:37:27

【人】 こどもの アルレシャ

>>ブラキウム

「ブラキ! でぐち、あいたんだって!」

庭園にいるでしょうか、それとも城内にいたでしょうか。
いずれにせよ、アルレシャはブラキウムを見つけ出します。隠されていなければ、探し出せる筈ですから。

アルレシャは湖畔の方を指さしました。

「それでね、ママがね、おうまさんをおくってくれたの。
 おうちまでビューンってかえれるよ!」

無邪気な笑顔がブラキウムを見上げました。すっかり二人で帰るものだと思っています。
二人は普通のお友達ではなく、
ずっと一緒の、特別なお友達
ですから。
お別れなんて、有り得ません。
死さえも離別の理由になりません。
(13) 2022/01/28(Fri) 13:45:27

【人】 灯された星 スピカ

>>11 アルレシャ

ぎゅうとめいっぱい抱きしめてくる子供の背をそっと撫でる。
大きな泣き声につられて少し目頭が熱くなったけど、ぐっと堪えた。君をちゃんと受け止める為に。

「そうね、私もアルにもう会えないかもって思ったこともあったわ。
 でももうそんな心配をする必要はないわ。こうしてちゃんとお話できるようになったのだから」

君からの『ありがとう』を受け止めて、こちらももう一度少し力を込めて抱きしめ返す。

「皆もきっとアルとお話したがっていると思うの。一緒に会いに行く?」
(14) 2022/01/28(Fri) 14:01:47

【人】 こどもの アルレシャ

>>14 スピカ

「……うん、いく」

僅かに身体を離すと、スピカを見上げました。背中に回していた手を下ろし、目元を拭って頷きます。
アルレシャには、まだやるべきことがあるのです。

「アマノにありがとうをして……、
 みんなにただいま、って……いわなきゃ」

そうして二人は歩き出したことでしょう。
小さな手と、大きな手を繋いで。
(15) 2022/01/28(Fri) 17:00:39

【人】 魔女 イクリール

>>8 ミズガネ

「あら、好きな人に触れたいと思うのは普通でしょう?」

そういいながらなでなでする手は止まりません。
子ども扱いは一生治らなさそうです。

「さすがに薬では年の差は縮まらないわね〜」

貴方がいくつになろうとおねショタのような関係で末永く可愛がられることでしょう。

「ならきまりね♡
 でも急な事だからちょっと散らかってるかもしれないけど、許してね」

母がいなくなり使わなくなった空間は薬草や試作品やらが大量に置いてあるのです。

「二人でなら鳥かごの中でも幸せよ」
(16) 2022/01/28(Fri) 19:19:50

【人】 なんでも屋 アマノ

>>15 アルレシャ、スピカ

踵を返して探す人物を変え彷徨って幾ばくか時間が過ぎた頃。
遠目にさっき別れたスピカと、手を繋がれた小さな子供の姿をみつけた。

「……チビか?」


朝日が昇り、陽が指してきていることに違和感を感じている余裕もなく、すぐさま二人のそばまで駆け寄った。

「みつかったのか……、よかった。
 お前も帰ってこれたんだな?」
(17) 2022/01/28(Fri) 19:48:32

【人】 酔吟 ミズガネ

>>16 イクリール

「そ、それはそうなんだが……人前では、やめろよ。
 特に旅の間は。……色々困るんだよ」

丸め込まれている……
気持ちはわかるし、変に言うともっと厄介な触れ方をされても困るので、頭でいいかともう諦めた。普段は帽子をかぶってるからそこまで撫でて来ないだろうし。

子供扱いが一生続くのは複雑の極みだけれども。

「……お前、さり気に年の差が縮まらないの喜んでないか?
 年近くなって喜んだりしな……
と、年下派……?」

そう。実はイクリールの年齢をしっかりは聞いていないのだ。つまりは別に肉体年齢は自分よりも十分下の可能性もあるから、自分は同年代と変わらない扱いだったのだが──

「拉致された部屋の主の部屋に文句言う馬鹿じゃねーよ。
 ……鳥のいない鳥籠も寂しいだろ。

 だから目標でも決めとけ。何かないのか。
 旅で見たいものとか、どの辺に行きたいだとか」
(18) 2022/01/28(Fri) 20:03:01

【人】 灯された星 スピカ

>>17 アルレシャ アマノ

「……っ、アマノ!」

思わず声が大きくなる。手を引いて歩いているアルレシャの為にも走るわけにはいかず、ここだと知らせるように腕を上げる。
元いた場所ならはしたないと咎められるような行動だって、もう女を縛る事は出来なかった。

「ええ、見つかったわ。城にちゃんといたのよ。姿が見えない魔法にでもかかっていたのね」

そう簡単に説明した後、アマノに問いかけられた少女に目をやる。
(19) 2022/01/28(Fri) 21:29:53

【人】 魔女 イクリール

>>18 ミズガネ

「は〜い♡ 二人っきりの時だけ、ね♡」

ちょっと意味深げににまにましながら貴方の腕にするりと腕を絡めます。

「あんまり男性の好みについて考えたことなかったけれど〜
 そうね……可愛い方が好みかもしれないわね」

人差し指を唇に当てて ん〜〜 と悩んだ後出した結論。
でもたとえ年上でもあまり扱いは変わらなかったきもします。
そして年齢については……乙女の秘密ということで聞いても濁されてしまうでしょう。

「そうね……海が見たいわ!
 あと、貴方がいたようなお城も」

書物の中でしか知らないものを実際に見てみたいと思いました。
(20) 2022/01/29(Sat) 2:44:41

【人】 こどもの アルレシャ

>>17 >>19 スピカ/アマノ

「アマノ〜〜〜!」

一瞬手を離すか躊躇ったものの、結局堪えきれずアマノに飛び付きました。そして、ちら、とスピカを見ます。
……もう手を離したってどこにもいきません。安心すると、アマノを見上げました。

「スピカがね、みつけてくれたの!
 アマノもかえってきたんだねぇ!」

泣き腫らした目元のまま、アルレシャは笑いました。

「なんかね、でぐちあいたんだって。
 アルはおうちにかえるけど……ふたりはどうするの?」
(21) 2022/01/29(Sat) 9:33:22

【人】 なんでも屋 アマノ

>>19 >>21 スピカ、アルレシャ

「そうかァ、スピカがみつけてくれたか。
 よかったな」

飛びつかれれば、その小さな体を抱きとめて抱き上げてやる。
数日前にもやったことだが、視線は高く、それはスピカの視線をも追い越してしまったはずだ。

「一人でよくがんばったな、チビ。
 ……あぁ? そういえばなんか急に明るくなったな?
 そうか……出口が開いて朝日が昇ったってか」

とんだ不思議なことがあるものだなと思う。
これがあの城主が見せていた夢であるというのなら、この城を出れば俺たちは何処へ帰っていくのだろう。

「……家に帰れるなら俺の仕事はもう必要なさそうだな?
 俺は……俺も外に仕事もあるし帰るっちゃ帰る……んだが」

ちらり、と。
頭一つ分は低いスピカの顔を見て、意味ありげな笑みを浮かべた。

「一緒に来るだろう?」
(22) 2022/01/29(Sat) 10:52:38

【見】 こどもの ブラキウム

>>12 >>13 アルレシャ


それはきっと城内の、何でもない場所。
ここで起こっていた出来事なんてひとつも気にせずに、
広間で呑気にご馳走を食んでいた頃。

貴方の姿を見つければ、ぱっと楽しげな表情を見せた。
それから出口、ママ、と聞けば、指先が示す方へ視線を向ける。

「そう!
 じゃあアルのママのとこに、」

────本当に?

「………アルのママの、こどもに、」

─────良いの?

(@0) 2022/01/29(Sat) 13:01:19