人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


キュー強火の愛・因果応報 ゲイザー(ランダム投票)
カウス宝物庫 カウス
ゲイザー壊れた時報 キュー
ラサルハグそこにしか居ない ルヘナ(ランダム投票)
ヌンキ殺人鬼 ルヴァ(ランダム投票)
ルヴァ貪食 ブラキウム(ランダム投票)
ルヘナ宝物庫 カウス(ランダム投票)
ハマル壊れた時報 キュー
ブラキウム人形 ラサルハグ(ランダム投票)
メレフ黒い羊 ハマル(ランダム投票)

処刑対象:カウス、結果:成功

ゲイザー! 今日がお前の命日だ!

煽動:ゲイザー

[犠牲者リスト]
ゲイザー
ルヴァ

パン屋の生存を確認

事件:幽界の歪み

本日の生存者:キュー、ラサルハグ、ヌンキ、ルヘナ、ハマル、ブラキウム、メレフ以上7名

【人】 壊れた時報 キュー


「カンカンカーン!! カンカンカーン!!」


 「カイギが
オわった
でし!!!」


(0) 2021/04/26(Mon) 22:00:41
キューは、会議開始の時間に触れ回った。どうしましょう。
(a0) 2021/04/26(Mon) 22:01:27

【人】 黒い羊 ハマル

 [ハマルは今日も会議場にいる]

 [人が集まる事を待っている]

 [大事な人がいなくなっていない事を、祈っている]
(1) 2021/04/26(Mon) 22:02:37
「あ」

いつもの癖で会議室にやってきていた。

【人】 人形 ラサルハグ


 紙飛行機を折っている。

 キューに注意する様子はない。
(2) 2021/04/26(Mon) 22:03:50
ルヘナは、自分で紅茶を淹れている。
(a1) 2021/04/26(Mon) 22:04:49

「うふふふふふふふふふ。

駄目でした。耐えられませんでしたね。
どうして私はここにいるんでしょう。
あーあ。叶わなくなっちゃった。


私はただ『お父さん』と結ばれたかっただけなのに。

ハマルは、待っている。ひとりにしないと言ってくれた少年を。
(a2) 2021/04/26(Mon) 22:05:48

くつくつ。ことこと。
ありとあらゆる感情が。


ぐつぐつ。どろどろ。
溶けていく。溶けて一つになっていく。


崩れ蕩けて混ざり合い、元の形が分からなくなって。大きな鍋で煮込んでいたものが溢れていく。吹きこぼれていく。

私の『愛』は。
俺の『I』は。



も う 止 ま ら な い !

いつもの癖で紅茶を淹れようとしたが、物に触れられなかった。

壊れた時報 キューは、メモを貼った。
(a3) 2021/04/26(Mon) 22:07:16

ルヘナは、少年の分のミルクティを用意した。
(a4) 2021/04/26(Mon) 22:07:46

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

「おはよう、さて今日も……
 ……まだこれだけかい? カウス達遅いな……」

まさか、と思いながら。
(3) 2021/04/26(Mon) 22:07:50
ずっと好きでしたでも最初は純粋な家族愛だけだったんですよ変わり始めたのは体の弱いお母さんが亡くなってからです勿論お母さんも大好きですよ私でもお父さん女顔で儚い印象があり頼りなく見える笑顔の可愛い美人さんですけど実は芯が通った強い意志を持つ人で凄く格好いいんですよでもそんなお父さんがお母さんの葬儀を終え真夜中に一人泣いていたのを見て私は心の中で何かが聞こえたんですあれはきっと恋に落ちる音だったんですよだってお父さんは強い人で困った顔をすることはあっても絶対泣くことなんてしなかったんですだから私はお父さんの涙を見た瞬間愛しい気持ちが芽生えてしまってダメでしたお父さんを見るとドキドキするんですお父さんを見ると甘く切ない気持ちになるんですあんな美しくて綺麗に微笑むお父さんが裏で苦しそうに泣いていたんです堪りませんよね可愛いですよねお父さん大好きです貴方に見て欲しくて私は剣を捨てて料理人になりました頑張ってギルドリーダーになったりボランティアもしたりしたんです私沢山頑張ってきたんですよ全てお父さんに振り向いてもらう為にねえお父さん見てますか見てくださいどうして私はここに

人形 ラサルハグ(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/26(Mon) 22:08:44

紅茶を淹れるルヘナを見ている。

愛していますお父さん♡

愛していますお父さん♡

愛していますお父さん♡

愛していますお父さん♡

愛していますお父さん♡

愛していますお父さん♡

愛していますお父さん♡

愛していますお父さん♡

愛していますお父さん♡

愛していますお父さん♡

それなのに。

どうして私が殺されるんですか?
どうしてどうしてどうしてどうしてどうして?

私は愛を貫き守っただけなのに。
私はただ好きな人と結ばれるだけでよかったのに。
どうして他の人間がのうのうと生を謳歌しているのでしょう。
許せませんよね、『そう思いますよね? 』
ずるいなあ、ずるいなあ。

皆 も 早 く 来 ま し ょ う よ

メモを貼った。

2021/04/26(Mon) 22:11:53

隣人の死を望みましょう。

  に死を捧げましょう。


noise


私はそれを願います。

  はそれを求めます。


error


私の代わりに生きる人たちに告げます。

  の代わりに夢見る者に告げます。


warning !!

warning !!

warning !!


今夜は更に多く、死んでください。

今夜は更に多く、死を学びなさい。

壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/26(Mon) 22:12:38

「…………」

「また、結ばれなかったなあ……」


女はそれきり、蹲って動くことはなかった。
くすん、くすん。
独りきりで寂しく、ずっと泣き続けているだけ。

そこにしか居ない ルヘナは、メモを貼った。
(a5) 2021/04/26(Mon) 22:15:27

そこにしか居ない ルヘナは、メモを貼った。
(a6) 2021/04/26(Mon) 22:15:50

【人】 黒い羊 ハマル

 [ルヘナの用意したミルクティを見る]
 [それを飲むべき少年はまだ来ていない]

 [慌ただしい厨房を見る]
 [そこに立っていた彼女の姿は見えない]

「……」

 [信じると決めたのはハマルだ]

 [信じたのは、ハマルだ]
(4) 2021/04/26(Mon) 22:16:53

【人】 車輪銀河 メレフ

 
 昨日この会議室からはすぐ出た。

 でも、誰が話していたかは知っている。
 朗らかに見えた空間があったのを知っている。
 
   けど、
 
 その空間は、戻ってこない。

「…………俺は、『生きてさえいれば、』って、言っただろ。」
(5) 2021/04/26(Mon) 22:17:10
そこにしか居ない ルヘナは、メモを貼った。
(a7) 2021/04/26(Mon) 22:17:22

黒い羊 ハマルは、メモを貼った。
(a8) 2021/04/26(Mon) 22:18:10

キューは、そこにいる。
(a9) 2021/04/26(Mon) 22:19:52

ハマルは、ゲイザーをひとりにしたくなかった。
(a10) 2021/04/26(Mon) 22:19:53

ハマルは、まだなにもできていない。
(a11) 2021/04/26(Mon) 22:20:03

貪食 ブラキウムは、メモを貼った。
(a12) 2021/04/26(Mon) 22:20:53

メモを貼った。

【ソロール】

 カイコガという生き物がいる。
 効率的に絹糸を採取できるよう、家畜化され、野生回帰能力を完全に失った昆虫。
 その生き物は、外の世界に放してもすぐに死んでしまうそうだ。自分で餌を取ることはできない。自分を狙う外敵から逃げようともしない。その生き物は、もはや人間に管理されなければ生きることができない。

 ***

 俺は元々、悲しみや苦しみといった負の感情を回収するために生産されたものだ。
 商品名は飲み込む者=Bとある錬金術師ギルドで作られ、とある商隊ギルドで売られていた。
 人の不要な感情を食い続け、パンクして壊れたら処分される。そういう予定だったし、俺も特に疑問はなかった。


 だけど、商隊には物好きな男がいた。
 そいつはこの商隊で行われている売買に異論を唱え、内輪揉めに発展させた。結果的に死傷沙汰の大事件となってしまったので、あの商隊はもうない。
 殺されかけた俺を逃がして、男も死んだ。

 いやいやいや。
 俺、これからどうしたらいいんだよ。

 正直固まった。突然自由にされても生きていけるわけがない。
 お前だけは生きろって言われても困る。
 やりたいことなんかない。生きる目的もない。勿論、死の恐怖もない。そういうのを持たないようにデザインされているからだ。
 俺にあるのは、人の苦痛を取り除かなければならないという義務だけだ。


 しかし、幸いなのかどうか分からないけど、生活だけは何とかなった。
 物好きなあの人に読み書き算盤と商売の仕方を一通り教え込まれていたから。
 自分の持つ能力を商売にして、生活できる金を稼いだ。

 だが、先述の通り俺自身に生きる理由はない。
 だから、俺は解放される前までと同じようなことをし続けた。……いや。自由な分、前よりももっと大きな幸福を与えられているはずだ。
 人の苦痛を買い取り、快楽を与え、それでも幸福になれない人間は楽に死なせてやった。
 解放されてなお、あらゆる人間に対して幸福を与え続けた。

 商人ギルド『絹ノ道』代表、気分屋≠フルヴァとして。

 ***

 これが、俺の設定≠セった。

黒い羊 ハマルは、メモを貼った。
(a13) 2021/04/26(Mon) 22:25:09

黒い羊 ハマルは、メモを貼った。
(a14) 2021/04/26(Mon) 22:25:09

人形 ラサルハグは、メモを貼った。
(a15) 2021/04/26(Mon) 22:25:40

黒い羊 ハマルは、メモを貼った。
(a16) 2021/04/26(Mon) 22:26:15

黒い羊 ハマルは、メモをはがした。
(a17) 2021/04/26(Mon) 22:26:52

2021/04/26(Mon) 22:27:42

 ルヴァはゆっくりと目を開けた。

「……何だ。そういうことだったのか。
 街の外なんかないはずだ。」

 この世界は、箱庭だったのだから。

壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/26(Mon) 22:29:28

車輪銀河 メレフ(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/26(Mon) 22:30:04

メモを貼った。

黒い羊 ハマルは、メモを貼った。
(a18) 2021/04/26(Mon) 22:31:52

黒い羊 ハマルは、メモを貼った。
(a19) 2021/04/26(Mon) 22:32:23

黒い羊 ハマル(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/26(Mon) 22:32:59

「……ずいぶん、減りましたね、ここに集う人」

影はいつも会議中に座る椅子に座っている。
その姿を見る者はいない。つまらなそうに足を揺らすのも。

影は自分をただの幽霊だと思っている。
だからここでこうして暇をつぶしているだけだ。

メモを貼った。

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2021/04/26(Mon) 22:52:53


まさかのこの構図 アタシたち滅茶苦茶
つら なに? 助けて

シトゥラ

 傷をなぞっていた手をするりと首の後ろへ回す。
 指をさしこんで、翠の髪を弄ぶ。薄く笑む。
 瞼を伏せながらかんばせを近づけて。

「……そんなに呼ばなくたって、聞こえてるわ」

 青年の声で呼ばわれることがいちばん好きなくせ、
 囁きかけるのはそんな憎まれ口。
 そうして拙く、掠めるような口づけを贈る。



「げげえ!! 何でゲイザーちゃんここにいるの?!」


 蹲るあなたにのけぞった。
 一番ここに居て欲しくなかった。

/*
あたしカウスと特に繋がりないし
ロール相手もあなたしかいないから
なにひとつ問題ないのよね……

【ソロール】

経済的に貧しい者たちが身を寄せ合って暮らす、人によっては『貧民街』と呼ぶであろう区画。
そこに女の死骸が転がっていた。うつ伏せに倒れている。

結んでいた髪は解け、服は惨めに汚されており、女の肌には無数の傷や痣が刻まれていた。
特に酷いのは腕だ。料理人の命とも呼べる右腕は折られ変色し腫れ上がり、その先の指も一本ずつ丁寧に壊されている。

執拗に続いた暴力の名残りが女に覆い被さっていたが、周囲には女のものではない食いちぎられた指や斬り捨てられた体の一部が無数に撒き散らされている。その中に女が愛用していた短剣も混じっていることから、ある程度抵抗したことが分かるだろう。

【→】

キューは、落ち着かない様子で会議場にいる。
(a20) 2021/04/26(Mon) 23:17:58

暴行を加えたのは『女が邪魔だと判断して殺した人間の関係者・またその者たちに雇われた冒険者』だ。

自分の好いている相手を狙っていると勘違いした女に殺された人間の関係者。
女は殺すたびに死体を処分し、時に『どこかへ引き渡して証拠を隠滅していた』が完璧とまではいかなかったようだ。関係者たちは女が起こした騒ぎに紛れ、徒党を組んで女を襲った。

故に、これは報復である。故に、これはあり得た結末である。
自業自得、因果応報。そんな言葉がよく似合う最期だった。

醜い肉塊となった女の首筋に、ぞっとするほど鮮やかで美しいΘの痕が浮かんでいる。

キューは、会議場を出て行った。歩いて。
(a21) 2021/04/26(Mon) 23:18:27

メモを貼った。

メモを貼った。



「……ルヴァさんですか?」

すん、と泣く声が止まった。

「………………。ごめんなさい、しくじりました。

連れ出そうと思ってたお父さんが憲兵に事情聴取されてたんです。でも割り込んだ野次馬の人がお父さんの胸ぐら掴んだの見て……カッとなって殴っちゃって、そこから色んな人に追いかけられて……最後は……」

力なく言葉を紡ぎ続ける。吹けば飛んで消えてしまいそうなか細い声。

「……私、幸せ全部なくしちゃいました。お父さんとはもう結ばれません。
ルヴァさんから貰った領収書も、必死に守りましたけど……きっと遺体を片付けられる時に捨てられる。私にはもう何もありません。

……ごめんなさい、ルヴァさん」

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>5:154 ラサルハグ

「あいつのことを、何かな。
 ちゃんと言いなよ、……君の気持ちなんだろう?」

視線と視線が交差する。
視線を外すことは許されない。
胸元を掴まれようとも、一歩たりとも動じない。
体力をすり減らし、寝不足の状態であったとしてもこの程度の力で動かされることはないだろう。

だから、貴方の頬を両手で固定してやる。
決して他所を見ないように。

「……キファは本当にここにきたんだな。
 俺は、彼女はどこかでなくなってしまったんじゃないかって……そう思ってたんだ」

真剣な目が、苦しげに歪んだ。
それでも、彼が死人が見えるというのには気づけない。
(6) 2021/04/26(Mon) 23:25:26
貪食 ブラキウム(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/26(Mon) 23:27:37


ラス!!もっと交流…いやでもメレフ嫉妬する

実はラスはまあエクストラ頂点として
メレフの好感度上位が カウス ハマル ヌンキ
でも壊れた時報ちゃんは なんとか救ってあげたい

って言うメレフ マジで身動きできないのよ
魔術師をなのに人側につくにはラスが人質

でもハマルに無理させてるの知ってる
カウス あんたがいれば私 
ハマルもルヘナも任せたのに カウス なんで

キューは、星見亭の裏手に来た。
(a22) 2021/04/26(Mon) 23:29:28

メモを貼った。

ゲイザーにげげえ!!みたいな顔をした。

メモを貼った。

キューは、死体を見ている。
(a23) 2021/04/26(Mon) 23:29:42

ルヴァのほうを見ていない。三角座りですんすん泣いている。

ごめんなさい素でキファさんとルヴァさんの名前間違えました。私ったらうっかり。

/*
メレフが人側としてどう行動しても
ラサルハグには影響ない(本当か?)から大丈夫よ(本当か?)

キューの代わりに死ぬ気はないし…………
ブラキウムには殺した責任があるので関わるけど………

【人】 壊れた時報 キュー


「カンカンカーン!! カンカンカーン!!」


 「ルヴァが
オちてない
でし!!!」


(7) 2021/04/26(Mon) 23:32:40
こっち見て欲しい。

キューは、それだけ叫んで、どこかへ走って行った。
(a24) 2021/04/26(Mon) 23:33:37

キューは、あはは。
(a25) 2021/04/26(Mon) 23:34:44

【人】 不信 ルヘナ

ルヘナは、察しが良い。
ここに来なければ、WそういうことWだ。
数日で、それを痛い程に理解していた。



懐の中、青と黒のふたつの星を、
  
───とぷん。


       誰も飲まないミルクティの中に、捨てた。
(8) 2021/04/26(Mon) 23:34:45
ラサルハグは、キューの声を聞いた。会議場へ出て声のもとへ走る。
(a26) 2021/04/26(Mon) 23:35:10

誰も見ずに俯いて泣き続けている。

メモを貼った。

 ゲイザー

「そっか〜……君も死んじゃったか。残念だな〜!
 まあ、もう何でもいいんだけどねえ。
 どうせこの世界はさ、仮想世界だったわけだしね……」

「領収書。」

 へら、と笑った。あんなものを大事に守っていたなんて。
 何だかおかしくなって笑った=B

「幾らでも切ってあげるわよ。気分屋はここにいるんだから。」

こっち見て欲しい。

【人】 黒い羊 ハマル

>>8 ルヘナ
 [キューの声にぴくりと反応する]

 [後、][水音に貴方を見た]

「……ルヘナ?」

 [ハマルは貴方の隣にいる]
(9) 2021/04/26(Mon) 23:44:55
星見杯亭の裏手の方も見て欲しい。

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

「…………。
 来ないのは、カウス、ゲイザー、ルヴァの3人……かな?」

重々しい空気の中、ホワイトボードに3名の名前を書いた。
キファと並べて、行方不明者の項目にだ。
(10) 2021/04/26(Mon) 23:53:03
キューは、「人類はもう寝ている時間なのよ」という電波を受信したが、よく分からなかった。
(a27) 2021/04/26(Mon) 23:53:43

ルヴァ

「……いりません」

答える。感情などどこにもない。
嬉しい≠熈楽しい≠焉B
苦しい≠熈悲しい≠焉B
幸せ≠セって。

「仮想のものだったとしても……私の気持ちは紛れもなく本物だった。確かにお父さんに恋をして、愛したかった。でももう結ばれません。もう、どうでもいいんです。全部。何もかも」

もう、どこにもない。
私には、何もない。

「だからルヴァさんの手間も、時間も、領収書も全部無駄にしてしまいます。私に構わずもっと有意義に時間を使ってください。ここ、他にも人いるみたいですから」

誰も見ていない。

【人】 不信 ルヘナ

>>9 ハマル

声を掛けられれば、
ゆるりと目だけ向ける。


「……?
 何だ、どうした?」
(11) 2021/04/26(Mon) 23:56:06
「え? まさかカウスちゃんもここにいるとか……?」

こっち見て欲しい。

【人】 黒い羊 ハマル

>>10 ヌンキ
「……ハマルはそうだと答える」

「それに、ブラキもまだだ」

 [昨日、まだ現れぬ少年が話をすると言っていた]
(12) 2021/04/26(Mon) 23:57:34
ブラキウムは、会議室に現れませんでした。一体どこにいるのでしょうね?
(a28) 2021/04/26(Mon) 23:58:12

ルヘナは、いらないものを手離した。
(a29) 2021/04/26(Mon) 23:58:16

誰も見ていない。

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>12 ハマル

「ブラキ……そうだね、たしかに来ていない」

昨日あった時は元気そうだったけど。
表情を曇らせながら名前を追記した。
(13) 2021/04/26(Mon) 23:59:57

【人】 車輪銀河 メレフ

 
「……ハマル。ヌンキ。

 
送った手紙、もう不要だから捨てておいてくれ。


こんな状況で顔を見せない事で不安がらせる人がいる事を、
あの少年は、もう知っている筈だろう。

その上で、顔を見せないと言う事は。
         ──そう言うコトだ。
 
  
彼の【秘術】の解除方法が書かれていた手紙なんて、
自分が生きていれば、事足りる。そして、
彼が生きていないなら、もう不要なのだから。
(14) 2021/04/27(Tue) 0:00:58

【人】 黒い羊 ハマル

>>11 ルヘナ
「元気がない。
 ……だから、ハマルがもうしばらく隣にいよう」

 [きゅ][唇を結んで貴方の隣にいる]
 [誰かと一緒にいたいのはハマルも一緒だった]
(15) 2021/04/27(Tue) 0:01:24
 ゲイザー

「有意義にって。
 もう死んでるのに有意義な時間も何もないでしょうよ……」

 溜息を吐いた。
 すとんとゲイザーの横に座る。

「もうどうせ何しても無意義だからここにいま〜〜〜す」

【人】 車輪銀河 メレフ


「……ルヴァの所へ行ってくる。」

 ラサルハグ以外が動かないのを見て、
 そう宣言してから席を立って、声の方へ向かった。
(16) 2021/04/27(Tue) 0:03:43

【人】 黒い羊 ハマル

>>13 ヌンキ
「様子が変だから、カウスが夜に話をすると言っていた」

 [追加された名前を見る]
 [親しかった者の名前ばかりが連なる]

「……ハマルは、そう聞いた」

 [そして二人はまだ現れない]
(17) 2021/04/27(Tue) 0:04:55
ルヴァ

「……私やルヴァさんがここにいるみたいに、今まで死んだ人たちだっているかもしれないじゃないですか。ルヴァさんと仲良かった人達に挨拶とか出来るでしょう。

こんな人間の隣にいたら私への愚痴とか罵倒とかルヴァさんに飛び火するかもしれませんよ。キファさんとか、キファさんとかあと……キファさんとか」

隣に座る音がしても女は顔をあげなかった。覇気のない声が淡々と流れる。

【人】 人形 ラサルハグ

>>6 ヌンキ(5日目)

「どうしてあなたに話す必要がある。
 『俺の感情』を口に出すとしても、
 それはあなた相手じゃない」
 
 頬を触れられようと動じる様子はなく、
 あなたを睨みつける。
 
 
 しかしあなたのキファへ向ける想いが滲むさまに、
 ラサルハグの瞳に鋭さにくわえて憐憫が合わさる。
 
「…………」

 『愛する権利』を知った結果がキファなのかとか。
 よぎれど尋ねる資格は自分にはないと、そう感じた。
 
「離してくれ。メレフに会う理由ができた」

 命令ではない、常の声であなたに頼んだ。
 

 あなたはラサルハグが死人を見える事実に気づくことはない。
 感づいたとしてもそれはただちに修正される。
 我々はそう定義されている。
(18) 2021/04/27(Tue) 0:12:56
ルヘナが星を捨てているのを黙って見ていた。

【人】 壊れた時報 キュー

【ゲイザーの死体現場】

/*
 キューは、星見亭の裏から離れた後は、もう歩いています。
 走るのはすぐやめてしまいました。
 その足は貧民街の方へ向いています。

 何やら騒がしいですね。

 “とうとう”だとか、“当然の報い”だとか、
 そういう、好意的でない声がたくさん聞こえます。

 少し前までは、彼女のわるくちなんて
 全然言ってなかった人たちも、口々にそう言います。

 彼女が“可哀そうな人”になったら、
 このわるくちも聞こえなくなるのです。

 人間、そんなものですよね。
(19) 2021/04/27(Tue) 0:14:46
「犯人さんはみ〜んな殺す気なんでしょうね〜!
 でも安心してください! 死の先はありますよ!みなさん!」

影はくすくすと笑っている。
きっと、誰にも聞こえることはない。

「あ〜あ、でもつまんないので
 死ぬのはあんまりおすすめはしません!」

ニア

「………っ」

少女の行動に惑わされる。
酩酊するような感覚、平衡感覚を失った錯覚。
鼓動が頭に響く。触れる体温に、幸福を思い出す。
少女の体を強く抱いて。

当然のように与えられる口付けに目を見開いた。
絹の髪の指を通して、その背を辿る。

「ニア、」

掛けようとした言葉は、欲と感情に塗り潰された。

瞳を伏せる少女に触れて思い出す。
壊したいという衝動。
奪いたいという焦燥。


──その頸に、手を伸ばした夜のこと。


いつかの夜と同じように、唇を奪う。
吐息さえ──許さないように。

ラサルハグは、ブラキウムはどうしているのだろうか、と考えた。
(a30) 2021/04/27(Tue) 0:16:25

 ゲイザー

「キファちゃんと何があったのよ?」

 ルヴァは断じて見ていないが、色々あったらしい。

「いたらいたで挨拶はするけど……。
 でもわたし気分屋だし。気分屋は幸せじゃない人を幸せにするって設定だから不幸そうな人に寄って行くんだ。誘蛾灯の蛾みたいにね。」

 当分どこかに行く気はなさそうだ。


髪の→髪に

【人】 不信 ルヘナ

>>15 ハマル

「……ぼくは元気だ。
 君がそうしたいなら、そうすると良いさ。」


隣に居る君から、離れる事はない。
かわりに、距離を詰める事もしない。

紅茶の中では二つの星が、変わらず光っていた。
(20) 2021/04/27(Tue) 0:22:01

【人】 壊れた時報 キュー

「…… ……」


「…… ……」

「……ゲイザー」


「…… ……」

だいキラい


やりソコないました

 

またね

 
 キューは、ゲイザーにむぎゅー。


【ゲイザーの死体現場】

(21) 2021/04/27(Tue) 0:23:29
キューは、ゲイザーの死体の場所を憲兵に知らせた。
(a31) 2021/04/27(Tue) 0:24:51

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>18 ラサルハグ(5日目)

「……そう。
 ……俺が人形ではないように、君も人形ではないんじゃないかな」

静かに手を離す。
ちりちりと何か胸を焦がしたけれど、気のせいだ。
一時の情であるのはわかっている。

「彼の名誉のために教えておいてあげるよ。
 俺のほうが彼に懇願したんだ。
”痛くていいから犯してくれ”
ってさ。
 
 ……。
 行きなよ、君たちはちゃんと話したほうがいい。
 気持ちを伝えたほうがいい…………
俺のようになる前に。

 君の大事な人はまだ、ちゃんと目の前に現れてくれるんだから」

悲しげに笑いそう告げる。
メレフにも伝えたことだ、
”祝福”
すると。
これがなにかの助けになるなら、それでいい。
(22) 2021/04/27(Tue) 0:30:01
キューは、憲兵に知らせる頃には、勿論血濡れではありませんでした。
(a32) 2021/04/27(Tue) 0:31:04

ルヴァ

「……。キファさんとは、その……。沢山喧嘩しました……」

ヤベー女レズバトルキャットファイトが行われていた。色々あった。そこだけばつが悪そうに更に声量が落ちた。

「……幸せじゃない人を幸せに、ですか。それなら私一生幸せになりませんよ。ルヴァさんはさっさと見限るべきです。商人なら目利きできるでしょう?

もう私には自分がどうやったら幸せになるのか分かりませんし、そもそも要りません」

へんなひと、と最後にぽつりと落とされる。貴方が当分このままなように、女も今のところは当分このままだろう。

【人】 車輪銀河 メレフ


【ゲイザーの死体現場】

街の人間を適当に捕まえて、噂を聞けば。
その少女に辿り着く事はさほど難しくはなかった。

彼女が憲兵に発見される前。
陰惨な私刑の跡が根深い死体の前で膝を立てる様にしゃがむ。

「本当に応援していたんだけどな。
 最期まで諦めてなかった所とかが特に。」

この後、恐らく彼女の遺体は一度『父親』に会うのだろう。
意味がないかも知れないとは言え、魔法をかけた。

メレフの最も得意魔術は『隠蔽術』だ。

彼女が父親に愛を求め続けて生きて来た“いつも通りの姿”に。
──死化粧のように、それを手向けとして、立ち去った。
(23) 2021/04/27(Tue) 0:34:20

【人】 黒い羊 ハマル

>>20 ルヘナ
「そうする。
 ……もう少し、そうしたい」

 [それはハマルから貴方への甘えだ]
 [会議場から出て行く人々の背を見送り]

 [ハマルは来る事のない人を待っている]
(24) 2021/04/27(Tue) 0:39:41

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>14 メレフ

「俺に手紙を送ってたのかい?
 中を見ていいなら見てから捨てたいところだけど」

きょとん、とした顔をする。
その件についてはカウスとの大事な約束がある。
だけど、あなたはそれを知る由も無い。
自分もまた、内容が秘術についてなど思ってもいない。
(25) 2021/04/27(Tue) 0:45:00

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>17 ハマル

「ブラキとカウスがかい?
 それは……」

確かに自分も聞いた。
ブラキの件は自分がなんとかしなくちゃいけないと。
だから任せたのだ。
代わりに、ハマルの手助けは自分がしようと。
お互いの無事を祈っていたのに、彼に限って朝、姿を現さないなんてありえない。
だとするならば。

「……そう。
 ブラキによく話を聞くしかなさそうだ……」
(26) 2021/04/27(Tue) 0:47:53

【人】 黒い羊 ハマル

>>14 メレフ
「お手紙?」

 [
ハマルは少年の事情を知らない
]
 [
知らないまま彼の優しさに甘えた
]

 [きっと貴方達がハマルに伝える事はない]
 [ハマルが少年を知る事はもうない]
(27) 2021/04/27(Tue) 0:49:54
シトゥラ
(アンカーミスのカバー、ありがとう!)


 されるがままに抱き寄せられ、口を塞がれる。
 そのあいだもどこか、微睡む瞳のまま。
 
 強請るように縋りついて――

(→)

【人】 不信 ルヘナ

>>24 ハマル

「………君は、
 まだ、頑なに
約束
を守るのか?」
    ──ぼくはもう、捨ててしまったのに。



それは少し、意地の悪い質問かもしれない。
自分の分として淹れていた紅茶のカップを、君の前に置いた。
(28) 2021/04/27(Tue) 0:53:12
シトゥラ

 ぱち、と瞬く。
 薄紫が揺らいで、見開かれる。

「〜〜〜〜〜ッ!」

 声は青年の口内に飲み込まれる。
 抵抗のように、ぐい、と髪を引っ張った。

【人】 人形 ラサルハグ

>>5:153 ハマル(5日目)

 問に首を横に振る。いいえだ。
 
「彼からは依頼を頼まれた。そして叶えた。
 それだけだ。
 
 個人としてゆっくり会話する時間はなかったな。
 忙しそうであったから」
 
 友達と呼べる者はラサルハグにいない。
 それに近しい関係の者はひとりだけいたが、
 『別の名前』を得たので誰もいなくなってしまった。
 
 ブラキウムとも、友達とはもう呼べない。
 この数日のうちに多くのものを失った気がするのに
 波が砂浜の文字を消すように、些事は消えてしまう。

「あなたは羊飼いだったか」

 目を細める。

「もしよければ俺の店に来てくれ。
 彼らのもらい手も探す必要がある」
 
 そしてその日は別れたことだろう。
 あなたが次の日、来店したかは、今のところ定かではない。
(29) 2021/04/27(Tue) 0:53:29
キューは、からころ。飴玉を転がしている。……甘い。
(a33) 2021/04/27(Tue) 0:58:17

 ヘイズ

覚醒……?
 成長って点ならそうかもね。
 何でもできるには理由が存在した方がすっきりするし」

「黒い星ができる理由は……うーん、ヘイズ。
 演技以外にやりたいことや、好きな色とか
 みんなと出会って変わったこととかを
 イメージしながら今度星を作ってみるといい。
 自分一人では星は輝かないんだ、ヘイズならできるよ。
 人、増えてくるだろうしこっちも。一つ一つを積み重ねていって」

今度は声を出して、準備運動をしながら語らう。
余計な私語で集中を乱してしまうかもしれないが、ヘイズなら頑張るだろう。

すでに"設定"は歪んでいるのが見えている。
それぞれの性格や過ごした世界に違いが見える。
何ができるだろう、何も変わらないのだろうか。
どこか一抹の不安が離れず見つめていることになった

「ギルドのみんなはもしかしたら、会えないかもしれないけど。
 寂しくない?」

【人】 黒い羊 ハマル

>>26 ヌンキ
「うん。カウスは、カウスの責任を取るって……」

 [ひとりで背負わないで、ほしいと]
 [そんな言葉はきっと届かなかった]

 [彼はなんでも背負ってしまえたから]

「……そうだな」

 [小さく頷いた]
(30) 2021/04/27(Tue) 0:59:52
 キファ

「かわいいね、キファ。
 もう自分はあのときみたいに
 みっともない姿を見せるつもりは無いから覚悟をしていて?
 馬鹿になってくれるなら、それは歓迎するよ
 ……それでも泣かないで欲しいけど」

「これでも、【一応】誰にも体も唇も許さなかったんだから、ね?」

一度考えて。
どこかそっぽを見てから、再び胸元の彼女に視線を落とし

「うん」

頷いた。笑顔を見せるキファに同じように笑顔を返す。
ようやく純粋な心で接することができる、誰かのために笑うことができた。
今だけは役者のサダルがそこにいる、ここは自分たちの舞台なのだから。

だが実は自分が純粋な男では無いような気がすると言ったらキファはきっと驚くだろうか。
今は体も心も正真正銘の男ではあるのでその言葉は飲み込むことにした。

「せっかくだし、デートでもしようよ。
 みんながいないところで、恥ずかしいから…本当に。
 "こっち側"二アもシトゥラもいるし……自分の予想ならまた一日が過ぎたら死んだ人がこっちにきてしまうもの」

ルヘナは、血塗れた十字のヘアピンを手に取らなかった。
(a34) 2021/04/27(Tue) 1:12:16

【人】 人形 ラサルハグ

<del></del>>>22 ヌンキ(5日目)

 ラサルハグは人形だ。
 初期設定時に人形であれと命じられたのではなく、
 後付の設定でシステムに使役されている、
 ほんものの人形だ。
 
 だからあなたの同情めいた言葉に肯定も否定もできない。
 (どちらもある面は正しくて、ある面は異なる)

「そうか」

 くしゃりと苦痛に歪んだ顔を伏せて、
 その場を去る。
 
 以前までなら呆れて聞き流せた言葉が、
 今は流すことができない。
(31) 2021/04/27(Tue) 1:13:19
 二ア

サダルは二アの髪を拭こうとする仕草に驚きつつも、ゆっくりと上半身をかがませて好きにさせてやる
どこかくすぐったそうに見守っている。

『嫌われちゃったか それは自分の役割が損だったな
 変えられたら良かったんだけど まだお眼鏡にかなっていない?』

『自分はそんな人が好きでも嫌いでも無いけど 必要だとは思っているかな 一人居ればいい人間はね 誰でもいいんだよ二ア』

『本当に求められる存在っていうのは便利な存在じゃ無い』

『誰かの唯一であれる 素敵な存在だ 自分のことは嫌いになってもいいから二アのことは責めないであげて欲しいな それだけ』

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>30 ハマル

「ブラキに感じた違和感はちゃんと確かめないと」

昨日のような失態を晒す余裕は多分もう、ない。
キファのことを探したいけれど、サダルから聞いていた情報も無駄にはできない。
これ以上犠牲は絶対に出したくないから。

「もしブラキが……ブラキが犯人の一人だったとしたら、どうする?」
(32) 2021/04/27(Tue) 1:15:22

【人】 車輪銀河 メレフ

>>25 >>27 ヌンキとハマルへの手紙

「もう送った物だ。
 開けるなと言っても開けられる。

 俺は好きにしろとしか言えないが、
 ……もう意味がない物だから、そう言った。」

別段何か仕掛けを施してはいない。
開ければカウスについての内容なことはわかるが、
青年はその事を口にはしないだろう。
(33) 2021/04/27(Tue) 1:22:30

【人】 黒い羊 ハマル

>>28 ルヘナ
ハマルが守らなかったら誰が守るんだ?


 ……ハマルが、そうしたいんだ。
 守ってもらえたら嬉しい事をハマルは知っている」

 [そして果たされたら次を結ぶ事ができればいい]
 [それが難しい事だと、ここ数日で学んでしまった]

 [貴方のものならきっとミルクはもう入っている]
 [砂糖を入れて、口に運んで]

「………… ? 」

 [温かい][茶葉の香り][仄かなミルクの匂い]
 [溶けきれなかった砂糖のざらつき]

 
[味がしない]
[わからない]


 [微かな動揺を殺して飲み干した]
 [最後まで何も感じぬまま]
(34) 2021/04/27(Tue) 1:22:34
雰囲気のおかしい彼らの横を通りかかってぎょっとした

黒い羊 ハマルは、メモを貼った。
(a35) 2021/04/27(Tue) 1:25:28

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>33 メレフ

「そうか、わかった。
 じゃあ届いたらそのようにさせてもらおう」

手紙が届いたら、中を確認するだろう。
その情報は後に彼にとってとても役立つものになるはず……だが。
自分自身の未来すら全てが不確定要素であることを、ヌンキもまたわかってない。
(35) 2021/04/27(Tue) 1:26:12
メレフは、送った手紙はもうヌンキとハマルの自室に届いていると知っている。
(a36) 2021/04/27(Tue) 1:29:38

【人】 黒い羊 ハマル

>>32 ヌンキ
「もちろんだ。
 ……ハマルは、ブラキに人を殺して欲しくない。
 きっとそれはカウスも同じだ。

 
だから止める


 [それが彼女を殺す事に繋がっても]
(36) 2021/04/27(Tue) 1:30:14
ラサルハグは、それから、ラサルハグはブラキウムを探している。
(a37) 2021/04/27(Tue) 1:32:02

ハマルはどうしているだろうか、と頭の片隅で一瞬考えた。

キューは、アンチクショウに虐められていないか、一瞬心配した。

(a38) 2021/04/27(Tue) 1:33:34

暫く泣いてようやく、隣にいる人に聞きたいことを思い出し始めた。

「(なんかあの一角くっっっっっらい)」


スケッチブックを片手に、
サダルは生者が近寄らない場所を歩いてる。

彼らも生前の自分が告げた"死の先"に来てしまったのだろう。
ここがどこかを自覚している存在なのかはわからない。

彼らの舞台は見ていたが、そこの含まれた何かを知ることは少ない

「(恋バナはしたい)」

でも恋バナはしたいな……
それだけを思ってルヴァとゲイザーを眺めていた。
すごくじっとしてる二人をじっと眺めるだけの人をプレイ中

【人】 黒い羊 ハマル

>>33 メレフ
 [貴方をじっと見上げる]

「……わかった」

 [ハマルはそれを読む選択をした]
 [内容を全て正確に理解できたかはハマルだけが知っている]
 [何を思ったかもハマルだけが知っている]
 [どんな感情が去来しても、ハマルは全て飲み込んだ]

 [そしてそれ以上の事を貴方に問いかける事もない]
(37) 2021/04/27(Tue) 1:37:56
いつもの調子だったのなら「サダルさん主張激しいですね」と毒づいている。今、それは叶わないけれど。

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>36 ハマル

「よかった、俺も同じ気持ちだ。
 ブラキは……いい子だから。だからこそ……
 
止めてあげなきゃいけない


こくりと頷く。
どの道、もう立ち止まれやしないのだ。

俺は、皆を護る騎士なんだから。

「相手も複数、こちらは二人。
 絶対一人では行かせない、いいね?」

それは共に行こうとする貴方のことだって対象なのだ。
(38) 2021/04/27(Tue) 1:38:16

「メレフ。
 ブラキウムを知らないか」

 それはルヴァの遺体を見つけた後のこと。
 薬指にはめた魔道具を介して通信が入る。

「ルヴァがいないから彼女が困る。
 早く見つけてあげなければ」

 あなたには尋ねたいことがある。
 しかしそれよりも優先するべきことが起きてしまった。

 それはブラキウムがあなたより大切なのではなくて、
 自分より他者を優先する、ラサルハグの性質によるものだ。

ラサルハグは、ブラキウムが見つからない。
(a39) 2021/04/27(Tue) 1:41:05

【人】 車輪銀河 メレフ


「──さっき、宿の裏でルヴァの死体を見つけた。
 死因は、滅多刺し、毒、絞殺。どれか不明。

 また貧民街でゲイザーの死体もあった。
 多分、昨日騒ぎになっていた、暴徒による私刑だ。
 さすがに、せめてと、遺体は綺麗にしておいた。

 どっちも例のθの痕はあった。
 ……カウスとブラキはまだ、見ていないが、……。」

薄々、嫌な予感を感じていた。
ここ数日ずっとそうなのだから。
(39) 2021/04/27(Tue) 1:41:39
サダルに手を振った。ニコ!!!!


「ブラキを?
…いや、まだルヴァとゲイザーの遺体しか見ていない。
 
あの日、俺も混乱していてブラキについて詳しく聞けなかった。
ブラキは、どの様にして今になったんだ。
彼女に何か変化が起きたりはしたか?

ルヴァがいないと困ると言うからには理由があるんだろ?」

【人】 黒い羊 ハマル

>>29 ラサルハグ
 [ぱち][小さく瞬く] [そして頷いた]

「……わかった。
 ハマルは羊飼いだからな。
 迷子の羊達をきちんと導く責任がある」

 [貴方の店に行く事をハマルは了承した]

 [事態が目まぐるしく動く状況に陥らない限り]
 [ハマルは貴方の店を訪れただろう]
(40) 2021/04/27(Tue) 1:44:30
『       』

白紙のスケッチブックに文字は何も書かれない。
上手くもない下手でもない羊の絵を描いては消せないことに少しだけ落ち込む。

ホワイトボードに一緒に落書きをしてみたかったのは、少しだけ、ほんの少しだけ寂しく思った

ルヴァに手を振った。ニコ!!!! あれが自分の首を切った手かあ

【人】 黒い羊 ハマル

>>38 ヌンキ
「わかっている。行く時は一緒だ。
 ……ヌンキも、無理はしたらダメだからな」

 [昨日ずっと探し回っていた貴方を知っている]
 [ハマルにとっても]
 [貴方は守りたい対象なのだ]
(41) 2021/04/27(Tue) 1:48:50
ブラキウムは、昨夜から一睡もしていません。
(a40) 2021/04/27(Tue) 1:50:41

ブラキウムは、カウスを抱えています。
(a41) 2021/04/27(Tue) 1:50:57

(ウソ……自分いないと困るの……?
 何か……ごめん……)

 申し訳ないと思っている。

メレフは、キューに会わなければならない。
(a42) 2021/04/27(Tue) 1:52:08

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

先程メレフと話していた手紙を開き、目を通す。
静かに、じっくりと。

「……なるほど。
 そういう……ことだったんだね」

捨ててくれと言われていたけれど、これは捨てるわけにいかなくなった。

何故なら、『流星騎士団』と『silly billy』には因縁があった。
『silly billy』の悪事を暴くため、数年前に立ち入り調査をしたことがあるのだ。ヌンキもまた調査に赴いた一員だったが、そこに幼いカウスがいたことを当時は知らなかった。
この会場で初めて顔を合わせたわけだが、ひょんな事で彼の秘密を聞いていた。

そして。

次に彼のような子供が『silly billy』にいた場合、保護することを約束したのだ。
だからこの情報は非常に大切なものだった。

子供を、救うために。
(42) 2021/04/27(Tue) 1:52:39
 ニアPL様、他PL様へ
 
/*
今ご連絡を確認してしっかりと検索をかけてきたわ。
PLの目とパソコンの調子がわるくてしばらくニアが漢数字二+アになり続けていたそうね、ごめんなさい。
明朝体の皆さんごめんなさいね!!
サダルが毎回漢数字の二を書いてから丁寧にアを添えているという事実はないわ。
サダルは丁寧な走り書きと汚い走り書きの使い手であり、名前を真面目に漢数字の二を明朝体で書いてからカタカナのアを併せ持つような器用なまねはできないの。
ということで、カタカナのニアと書かれていたことにして頂戴、迷惑かけたわね kiss……

「そうか……。
 彼女が死んでいることはないと思いたいが」

「……? 神祓衆は死をもって生まれ変わると、
 そう教えてくれたのはあなたじゃないか。
 彼女は悩みを解決し、
 安らかな今に変わったんだ。メレフ」

「ブラキウムは人が死ぬと悲しむ。
 涙をたくさん流して、とても苦しそうだ。

 それをルヴァは助けてくれた。
 彼は気分を吸い取ってくれるから。

 ……だからルヴァがいないと困る。
 俺が彼女の傍にいてあげないと。

 彼女の『相棒』だから」

【人】 黒い羊 ハマル

>>39 メレフ
 [ゲイザーの名と状況を聞いて椅子が鳴る]

 [ぎゅ][拳を握りこむ]
 [貴方が『綺麗』にしてくれたなら]
 [きっと良かったのだと、言い聞かせた]

 [ハマルは優しかったゲイザーを忘れない]
 [ずっとずっと、覚えている]
(43) 2021/04/27(Tue) 1:57:08
>>ルヴァ

「…………ルヴァさん。いますか」

おもむろに俯き続けていた女がぼそぼそと喋った。
顔をずっと伏せている為、貴方が隣にいるかも分からない。
衣ずれの音が耳に入っていたかもしれないが、本当かどうかそれは彼女しか分からない。

かすかな声で呟いた。「最期どころか死んでからもお世話になってしまいましたね、メレフさん」

PLから。を読みました。大丈夫よ。

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>41 ハマル

「お互い様の話だったね」

ふふ、と柔らかく笑うと貴方の頭に手を伸ばす。
ふわふわの頭を撫でれば温かい体温が伝わってきた。

そうして少しの時間を過ごしたあと、二人それぞれ行動を起こすのだろう。
(44) 2021/04/27(Tue) 2:03:35
ブラキウムは、誰かを守れた試しがありません。
(a43) 2021/04/27(Tue) 2:05:02

ブラキウムは、何のために生まれたのでしょう?
(a44) 2021/04/27(Tue) 2:05:51

ブラキウムは、成功したことがありません。
(a45) 2021/04/27(Tue) 2:06:32

ブラキウムは、何のためにやってきたのでしょう?
(a46) 2021/04/27(Tue) 2:07:41

 ゲイザー

「……いますよ。なあに」

 ルヴァは返事をする。
 さきほどからずっとそこにいる。

貪食 ブラキウム(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/27(Tue) 2:09:12

絶望≠フ気配を感じた。

ルヴァ

「聞きたいことがあるんです。あの死に方でよかったですか?

ルヴァさん、死ぬ前に何か言ってましたけどよく聞こえなくて……なるべく希望に沿えたらと思っていましたけど、もししてほしかった事をやり切れていなかったら、申し訳ないなと」

答えをきちんと聞きたかったからなのだろうか、さっきよりは少し聞き取りやすい声量で問いを投げた。

【人】 黒い羊 ハマル

>>44 ヌンキ
「そうだ。お互い様だ」

 [貴方にひとしきり撫でられれば]
 [お返しとばかりに貴方の背をポンポンと撫でた]

 [そして生者の為すべき事を行いに行くのだろう]
 [遺されたものはまだ、あるのだから]
(45) 2021/04/27(Tue) 2:15:25
ブラキウムの壊れた天秤を見た。

それを直すことが出来ない。

キューは、コンコン。ブラキの部屋のドアを叩いた。
(a47) 2021/04/27(Tue) 2:16:57

キューは、コンコン。ブラキの部屋のドアを叩いた。
(a48) 2021/04/27(Tue) 2:17:00

キューは、コンコン。ブラキの部屋のドアを叩いた。
(a49) 2021/04/27(Tue) 2:17:06

キューは、がちゃ。ブラキの部屋のドアを開けた。
(a50) 2021/04/27(Tue) 2:17:17

彼女の絶望≠買い取ることができない。

その天秤に罅を入れた人間を知っている。


「……ブラキを殺したのは、
 ルヴァと『ラサルハグ』だったのか。」

そう。彼に知識を教えたのは自分だ。

自分だって当時、ブラキがこちら側に来てくれればと。
そう願っていたはずなのに、この不快感は。
不安は、罪悪感は、……後悔は、誰に向かられている?

「まだ悲しんでるなら、俺もそばに──
相棒?


ピタリと、声が止んだ。
確かに『ラス』はブラキを気にかけていたし、
ブラキもラスに懐いていた。それは知ってる。

「……待て。『相棒』って、なんのだ。何の話だ。」

知ってた、つもりだっただけで、
俺は二人のことについて何も知らないと、
明確に動揺を滲ませた声でそう尋ねた。

なんで、自分は今こんなにも嫌な気持ちになったんだ?

多分、これは罰なのだ。

生きていられると驕った罰。
生きていたいと望んだ罰。
その驕りと望みで、未来を語った罰。

自分のしたことがどんな結果を出そうと、
後悔しない覚悟。
分不相応にも未来を目指した少年が、
自分で選び、行い、出した結果が今である。

もう、何もかもなくなってしまった。
悪趣味な痕の浮かんだ頸のみを残し、
【宝物】の古びた本──少年の【夢】も、
全て、この世界から消え失せてしまった。

「……あー、気分わる」

目覚めた時の少年は、
この会合に、初めて顔を出した時のような
そんな、荒んだ瞳をしていた。

自分一人を──それすらも、
もう信じていないと、そんな眼をしていた。

(全部ニセモノ、か。
 ああ、バカは俺も同じだったんだな)

本当に、最悪だ


少年はひとり、呟いた。

を見ている。見ていた。

ブラキウムは、瞬きを一度しました。
(a51) 2021/04/27(Tue) 2:27:06

ブラキウムは、まるで人形のようです。
(a52) 2021/04/27(Tue) 2:27:53

ブラキウムは、されるがまま撫でられています。
(a53) 2021/04/27(Tue) 2:29:57

 ゲイザー

「死ぬ前?
 ああ……首絞めるの上手だねって言おうとした。
 俺は満足だったよ。100点って感じ」

 恐らく、彼女が訊いているのはそこではない。
 だけど、意図的にずれた回答をする。

もどかしさ≠ェ芽生えた。

 ──ルヴァが借りていた星見杯亭のゲストルーム。誰もいなくなった部屋。
 テーブルの上に手紙が置いてある。
 手紙はカウスに宛てたものだ。ルヴァがギルド『絹ノ道』を脱退したことと、ギルドの所有権をカウスに譲りたいという旨が書かれている。
 が、譲渡先の人間が死亡した今、その手紙はもはや意味を持たない。
 恐らく、ギルドメンバーの誰かが繰り上げでマスターを務めるだろう。
 世界は今日も明日も、何事もなく回って行く。

ルヴァ

「 そうでしたか。それはどうも。苦しまない絞殺なんて殆どした事ありませんでしたから、それは何より。

……。いや、聞きたいのはそれだけじゃなくて。何か言いかけたでしょう。『あのね』って。言った後、確かに何か喋ってたでしょう」

案の定、聞きたかった部分が聞けず不満そうな色がわずかに滲んだ。俯いていても分かりやすい。

 ゲイザー

「言ってない。……というか、言ってないことにされた。
 そういう設定だから」

 やっぱり突っ込まれるかあ。でも言えないものは仕方ない。
 気分屋は不本意そうに答えた。

「このテストが終わるまでは言えないんじゃないかなあ。」

メモを貼った。

 ニア

「──痛た」

青年は少女の抵抗に、唇を離す。
すぐ傍にいつもの紫の瞳が見える。
先程までの硝子玉のような濁りは失せていた。

「なんですかァ、目ェ覚ましちゃったんですか?
折角可愛い顔してたのに勿体ないですね。

アンタが欲しがったんですよ、傷付いちゃったなァ。
おはようございます、ニア」

ルヴァ

「……?言ってないことにされた?あ〜……」

ここに来た瞬間嫌でも理解してしまった事を思い出す。
理解してなお出てくる感想は、世界への憎悪だった。

「あのクソッタレなAI、随分融通ききませんね。腹立たしい。終わったら廃棄処分の嘆願でもしましょうか」

俯いたまま毒づき始める。それくらい世界が嫌いだった。

「……そう思うと。私の恋も愛も、やっぱり設定でしかなかったのかな。
ここ来た直後、『また』結ばれなかったって思ったんです。既に失恋をしたわけでも前世の記憶があるわけでもないのに。でも『また』と思うってことは……やっぱり……」

言葉尻が萎み、そして。

「この感情、全部設定なんでしょうか。
……『また』を感じたことのない、ルヴァさんへの信頼も?
……………いやだな

怒り≠ェちょっと湧いてきた。

電波を出す。「サルガスの馬ーーー鹿ッ!!!」

サダル

 どんどんと手の動きが鈍っていき。

「…………、」

 口を引き結び、もどかしげに視線を彷徨わせる。
 それから、きっ、と睨みつけ、
 ちょうど掴んでいたタオルでぐいと彼の目元を隠して。

「……あんたが嫌いとは、言ってないわ」


 頼りない声で、小さく呟く。
 その続きは胸のうちにしまい込んだまま。

 ――わたし、誰でもいいような、
 他に代わりがいるようなひとにこんなことしないわよ。

なんか電波が流れてるのを眺めた

 ゲイザー

「僕も署名しとこ」

 署名が集まった。AIサルガス、リコールの危機!

「え? 嫌なの?? そっかあ〜〜〜。

 でも私もせっかくゲイザーちゃんの信頼得たのがリセットされるのは勿体ないと思う」

 耳ざとく突っついてくる。

「……また? 何だろうね。
 私は何となく『今度こそ救えた』って思ったのよね。
 元になる何かがあるとか……うーん……」

 首をひねった。何も分からない。終了を待つしかない。

思わず顔を上げてルヴァを睨んだ。

ルヴァ

「ん゛あ゛あ゛なんですかなんで聞いてるんですか!耳ざとい!それに『そっか〜』ってなんですか腹立つなあもう!」


耐えかね顔を上げて噛み付いた。真っ赤に泣き腫らした目が貴方を恨みがましく睨んでいる。泣いていたので怖くはないが。

「リセット。そんな可能性もあるんですね……。
……嫌ですよ。当然じゃないですか。一番信頼してた……してるんですから。今まで友達とか信頼できる人とかそういうのいなかったし」

不満たらたらで吐き捨てた。

「ふうん。…………テスト終わったら、ですけど。
そういうの、もやもやしているところ全部聞いてもいいですか?」

【人】 不信 ルヘナ

>>34 ハマル

ぐ、と言葉を飲んだ。
君の言葉は真っ直ぐだ。真っ直ぐ過ぎる。


「……───強い、な。
 死人に口無し。
 結局ぼく達の自己満足じゃないか。
 何より、どんな事情があれど、
    
ぼくを

 ………君を、置いて行ったんだぞ。」


だから、君も。
折れてしまえばいいと、
立ち止まろうと、言葉に乗せて。


「………?」

飲み干されたカップにお代わりを注ごうか、尋ね掛けて
   (………おかしい。)

昨日の君はもっと、
美味しそうに飲んでいなかったか?



「………塩でも入っていたか。
 言えば、淹れ直したというのに。」
(46) 2021/04/27(Tue) 4:15:29
シトゥラ

「……、……そう、残念だったわね」

 ――可愛くなくって。
 そんな含みを感じとれる、不自然な間を置きながら。

「適当なことを言うのはやめてちょうだい。
 寝ている女の子に手を出すのって、不作法だと思うわ」

 理不尽かつ不名誉な言いがかり。
 ……少女からすれば、たったいま眠りから覚めたところだ。

 ニア

うわ……っ!?


思わず声をだしてしまったがもう遅い。
しばらく黙ってタオルごしに視線を合わせないまま深呼吸をする。

どこかで好かれていたらうれしかった
助けられなかった目の前の彼女からそんな言葉をもらえると思わなかった
――――なんだか泣きそうになってしまう、おかしいぐらいに。

幼い頃に亡くなった言葉を交わす刻すらなかった"妹"に似ている存在。
結局助けたかったと手を伸ばしていたのは、
赤い窓の向こうに居た君たちにだけだった


「ニア、……ありがとう"話"ができて。
 自分もこうして、好かれることを望んでた……なんてね?」

タオルから滴るしずくが止まらないほど濡れ鼠のサダルは
口元に笑みを浮かべながら顔を拭うように目元をこすった

そうして漏れた声はニアが聞いたことのある、
特徴が無い、それでいて落ち着いた穏やかな声だった

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

「よし……じゃあ、行こう」

感じた小さな違和感を確かめに。
カウスの行方を知るために。
(47) 2021/04/27(Tue) 7:43:47
ヌンキは、ブラキウムの部屋に向かった。
(a54) 2021/04/27(Tue) 7:43:59

ラサルハグは、ブラキウムの部屋の前にいる。ノックもせず、その戸を開けた。
(a55) 2021/04/27(Tue) 7:49:44

ここの会議の人たち殆どが友達すごい少なかったんだなぁとふんわり思った

ラサルハグは、(誰かと交流すると誰かと交流する時間を失うので仕方ない)
(a56) 2021/04/27(Tue) 7:57:37

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

【ソロール】

スイートルームの机の上。
悪趣味だと思った自分を象った人形と
2本のおそろいのペンと
白いカーネーションが置いてある。

その前に2種類のもらった手紙を置いて、息をついた。

ひとつはメレフからもらった大事な手紙。
もうひとつはラサルハグが代筆したというキファの伝言を記した手紙。

「探すな……か」

どこに行ってしまったんだろう、キファは。
サダルを置いていくなんて、ありえない。
何かを探しに行ったんだろうか?
いつか戻ってきてくれるんだろうか。

それともただ、俺には会いたくなかったんだろうか。
(48) 2021/04/27(Tue) 8:28:55

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>48

だとするならば、カーネーションを渡せる相手はもうどこにもいない。

……なんて、キファがいたとしてもきっと渡せやしない。
彼女には、サダルが居る。
自分でそう祈って、仕向けたことだ。

誰も傷つけたくないから、きっとまた大事な言葉は飲み込んでいく。

一番大事だと気づいても、会いたくても後の祭り。

「……どこに歩けばいいのかな……わからないよ」

何もかもが遅すぎた。

「…………
まもらなきゃ


それでも。

騎士として、成すべきことを成さねばならない。
信用してくれる、彼らのために――
(49) 2021/04/27(Tue) 8:30:47
■■■ ブラキウム(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/27(Tue) 9:36:41

 ゲイザー

「そこまで信頼してくれてるなんて、商人冥利に尽きるね!
 もうギルド抜けたから商人じゃないけどさ……」

 気分屋はようやく顔を上げてくれたので嬉しい≠在庫から出した。にこにこしている。
 友達に関しては自分もいないので突っ込まなかった。

「いいよ。もしかしたら色々思い出すかもしれないし。
 代わりにゲイザーちゃんの話も聞かせてよ。取引しよう」

やっとこっち見て貰えた。

人形 ラサルハグは、メモを貼った。
(a57) 2021/04/27(Tue) 9:54:57

2021/04/27(Tue) 10:02:04

 『ラサルハグ』と呼ばれるたびに胸がつきりと痛んだ。

 システム影響を強く受けた際の思考や認識は、
 正常時と分離することなく統合されている。
 疑心は挟まらない。そうできている。

「俺はこの件に彼女を引き摺り込み、
 新しい役割を与えた。

 その責任を取らなければならない。
 『相棒』は文字通り、共犯関係と言い換えて構わない」


「あんただって俺に言わないことが多くある。
 ヌンキとの一件だって。

 ブラキウムとの件は、そんな爛れたものじゃない。
 心配するな」

 拗ねた声を残して、声が途切れる。
 しばらくは声をかけても反応は返らないだろう。


カウスううううううう!!!!!!
お前お前お前えええええ!!!
※これはPLの喘ぎ

/*
別れ話を持ちかけるとか
そうした展開ではないので……

ルヴァ

「はい?ギルド抜けた?……ああ、もしかして身辺整理とかしていたんですか。事前に殺されるって約束していましたし。
しっかりしてますね〜。私なんて身辺整理どころかギルドの運営資金横領して逃げましたよ。
……貴方、そんなに優秀なのに死ぬの選んで本当によかったんですか。他の人に沢山必要とされてたでしょうに


運営資金はからっぽだし、『Ammut』は本気で怒らせるとギルド単位で報復をしてくるタイプだ(ブラキPLから確認済みなのだ)。『月女神の台所』は近いうちに解散するだろう。

「……そうですね。分かりました。
私なんかの話がルヴァさんの話と釣り合うか分かりませんけど、タダで聞くのは嫌ですし。かといって差し出せるものなんて他にないですし。取引しましょう」

一方的な施しは嫌だったから提案には素直に頷けた。ほんの少しだけ口元がほころんだ。こちらの事分かっていての事なのだろうか。

心地がいい≠少しだけ感じた。

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2021/04/27(Tue) 10:29:51

「(そういえば、私がここにいるってことは先に死んだサダルさんもいるって事ですよね……。
……恋バナ、するって手紙で話してましたけど……もう私は…………)」

三角座りでいじけているのは相変わらず。けれどなんやかんや色々あって誰かと会話できる程度には回復した。心に大きな穴が空いたままではあるが。

/*
分身popとか置きレスで大丈夫ならいくらでも最悪女会話フリーになりましたの意

ヌンキは、メレフを探している。(ブラキの部屋に向かったのとは違う時間)
(a58) 2021/04/27(Tue) 10:58:59

ヌンキは、ホワイトボードの死亡者一覧にルヴァを加えた。
(a59) 2021/04/27(Tue) 11:10:41

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>39 メレフ
時系列がめちゃくちゃでごめんなさい、ログが、追えてなかったの……!レス不要よ


「早い報告ありがとう、メレフ。
 ……ホワイトボード、書き換えておくよ」

ホワイトボードの死亡者一覧にルヴァとゲイザーを加え、行方不明者からは消した。
どちらも”シータ”の痕、あり。
これまでの死亡者全員についていることになる。

死因はばらばら。
決して、犯人が関わっていたわけではないだろうものまで、全てだ。

「……いつになったら」

終わるのだろう。

――その言葉は静かに、宙に消えた。
(50) 2021/04/27(Tue) 11:16:07
キューは、歩くきます。
(a60) 2021/04/27(Tue) 11:30:51

キューは、歩きますよ。
(a61) 2021/04/27(Tue) 11:31:22

壊れた時報 キューは、メモを貼った。
(a62) 2021/04/27(Tue) 11:40:18

壊れた時報 キューは、メモを貼った。
(a63) 2021/04/27(Tue) 12:15:15

>>G42 ヌンキ

「俺はみんなの幸福を願っているからだよ。」

 気分屋の答えは、あなたに届かない。



「ふっふっふ……ゲイザァ〜……?
 こっちに”来た”ということは……
 分かっているよなァ〜〜ッ?」

 あ! 性悪女狐がポップした! テンション高!

「ねえ、どんな気持ちだよ。
 俺をさ、生かせなかった気持ちは」

少年は呟く。

「俺に裏切られた気持ちはさ」

少年は呟く。

「俺を、守れなかった気持ちはさ」

少年は呟いた。
全部、全部全部、ニセモノなのに。
バカみたいだ。みんなして、必死になって。

「ブラキウム、渋滞解消丸投げしか出来ずに申し訳ないわね、kiss…」の電波を受信したが、無視した。

 



「全部、無駄だったんだ。
 ならこんな俺なんか、いない方が良かった」




今初めて、少年は悲しい≠売り払う
人々の気持ちを、理解した。

【人】 車輪銀河 メレフ

>>a58 ヌンキ

メレフを探すとこの時は自分の部屋に居た。
ノックをするとやや遅く「どうぞ」と返ってくる。

/*
任意のタイミングでどうぞ
(51) 2021/04/27(Tue) 13:35:10
メレフは、ルヘナカウスあんた許さないわよ、と言う電波を受信したが無視した。
(a64) 2021/04/27(Tue) 13:37:05

メレフは、なぜルヘナが混ざった?ごめんルヘナ……
(a65) 2021/04/27(Tue) 13:37:29

メレフに投げキッス!と電波に命令されたがまた無視した。

キューは、時々カウスの名を呼んでいる。答える声はない。
(a66) 2021/04/27(Tue) 13:47:19

 ゲイザー
街角実施アンケートですと言わんばかりに座り込んでくる裏方のサダルがそこにいる。時系列はどこでも構わない。
死んでしまったのに、今の状況がおかしいにも関わらず謎の文字の主張と存在感は現役だ

『ゲイザー どうして落ち込んでいるんだ? 殺された状況がそんなに悔しい? あんなに    その恋のために頑張っていたようだったのにもう諦めてしまうの?』

死体うちだろうか。

表情は心配しているが、ゲイザーが落ち込んでいる理由をわかりかねている。

そういえば先程から見かけていたサダルとなにか違和感があるがすぐにはわからない、髪留めは2つ付いており衣類は生前のよく見かけた姿のままでなんらおかしくないからだ

電波が行き交っているのを眺めている

こんなことならブラキウムに殺された方がマシだったと思った。

ブラキウムに『守らせた』方がマシだったと思った。

ゲイザーとキファがなんか仲がいいのを見ていた 

何も残せなかった。

──そんな自分の気持ちが八つ当たりであると、気付いていた。

皆から聞こえる声のままにカウスを捜していた

ブラキウムは、いつになったらみんなの役に立てるのでしょうか。
(a67) 2021/04/27(Tue) 13:59:59

 サダル

「マジぴえんなんだが〜」

 のんき。
 ……きっともう、大丈夫だ。

 ”死の先”で、本当のサダルを知った。
 その喉から発される、無個性だが穏やかな声も。
 演技がかっていない、柔らかな笑顔も。
 
「やっぱりサダルはいいな」

 ──キファは、死ぬのが本当に怖かった。
 死の先は、虚無のはずだったから。
 死を恐れて、色んな人々に縋った。

 でも、今だけは。233年の現の先に見た夢だけは。
 どうか。……少しだけ。

 →

サダル

「レムノスの広間には噴水がある。
 鳩が飛び交っていて、賑わいがあって。
 その辺りでも散策しようか」

 二人の姿は、きっとその場の人々の誰にも映らない。
 でも、それも粋なものだろう?

「きっと話題には事欠かない。
 おまえ、教えてくれなかったことが沢山あるだろう。
 ……うむ、お互い様だ」

 責めちゃいない。
 甘い、悪戯っぽい声色。
 キファはするりとあなたの手に指を絡ませる。

「では、行こうか。デートだ!」

 歩き出す。二人だけの世界へ。
 少女は、柔らかく微笑んだ。

 〆

サダル

 その声に、驚いたようにぱちぱちと瞬く。
 あれはやっぱりこの人の声だったんだわ、と思った。

 彼が目元を擦る一瞬、
 見えないのをいいことに目を細めて微かに笑む。

「……ほんと、お人好し。
 人殺しに懐かれて喜ぶなんて、馬鹿ね」

(→)

サダル

 しかしその表情も気取られぬうちに消してしまって。
 
さりげなく懐いていることを認めているがそれはいいのか?


「あんた、声が出るようになったのね。
 ……出せるのに隠していたわけじゃないわよね?」

 確かめる調子で口にしたのち、訝る声を上げる。
 
そうだとしても、自分のほうが何倍もひどい隠し事をして――
そして未だその口で訂正していないくせに。


「そもそも、どうして出なかったの?
 ほんとにただの風邪ってわけでもないでしょう」

 デリカシーの欠片もなく、根掘り葉掘り。
 年頃の女の子の
ゴシップ好き
好奇心ってちょっとすごいのだ。

ルヘナは、許せ!と思った。
(a68) 2021/04/27(Tue) 14:32:25

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>51 メレフ

「ヌンキだ、入らせてもらうよ」

彼が部屋にとどまってるのは珍しいと思いつつ、断りを入れてドアを開けた。

「ごめん。話すこと話したらすぐ出るから……えっと。
 さっきの手紙の話なんだが、あれ……カウスじゃない子供にも利用は可能かな」

少しなにかに遠慮した様子を見せつつ、早速話を始めるだろう。
(52) 2021/04/27(Tue) 14:37:37
「げげえっ」


貴方が最悪女を見た時のアクション みたいな声を出した。
この時もルヴァが隣にいた場合、5センチぐらいルヴァの方にずりずり反射で移動しようとする。いなかった場合はそのままとなる。

「分かりませんが?キファさんとは恋バナ仲間♡とか抜かしておきながら最悪な別れ方しましたし?あーあ、貴方のこと私の手で殺したかったですよ。残念」

テンションの高い貴方とは反対にこっちのテンションは地の底である。

キファと自分を見ているサダルに「この女狐引き取る気ありませんか?」みたいな電波を出している。最悪!



楽しい恋バナガールズトーク♡仲間のキファちゃんへ♡♡♡

アンカーつけ忘れました♡ごめんなさい♡

貴方を殺したかったゲイザーより♡

引き取る気はないです。

5cmくらいゲイザーに寄られた。

サダル

「……サダルさん」

女は三角座りしたままだ。存在感ある文字を見上げ、それらを追いかけ……ふん、と鼻を鳴らした。生前よく被っていた明朗快活な姿は捨ててしまったようだ。

「殺された状況なんてどうでもいいですよ。私に煽られて噂なんて目に見えないものにまんまと騙される奴らが悪いし、私に復讐してきた奴らも私の好きな人に近づくから悪いんです。
私は反省するつもりありません。愛を貫く為にやったんですから。焦るあまり大きなミスをいくつかしたのは自分でも馬鹿でしたけど」

吐き捨てたあと、貴方の顔を目をやる。違和感に首を傾げるも、それは後で話そうと内心決めた。

「諦めるほかないでしょう?あっちは死んだ私を知覚できないのにどうしろって言うんですか。どうやって結ばれろって言うんですか。サダルさんも酷なこと言いますね。
……私のことなんかより貴方とキファさんの事話してくださいよ。二人は生前裏切り者として憎い部分もありましたが……恋路を応援していたのは確かですから」

ルヴァに「この女(キファ)買い取りませんか?」という念を送った。キファを何だと思っている。

買取拒否をした。

ヌンキは、ホワイトボードにルヴァの詳細を書き込んだ。
(a69) 2021/04/27(Tue) 15:19:35

「私がこのキファさんを殺るしかないのか……」と遠い目をした。殺りません。

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

「もうこれに書き込むのも俺だけか」

何人見ているかもわからないが。
ホワイトボードを眺めながら息をついた。
(53) 2021/04/27(Tue) 15:21:32
ヌンキは、宿を出た。
(a70) 2021/04/27(Tue) 15:22:00

ヌンキは、貧民街へ向かった。
(a71) 2021/04/27(Tue) 15:23:03

ぴえん。

ヌンキは、噂に耐えながら、時間がある限りキファを探している。
(a72) 2021/04/27(Tue) 15:38:14

ヌンキは、「もうこの街には居ないのかもしれないな」と思った。それでも探している。
(a73) 2021/04/27(Tue) 15:40:22

騎士に舌打ちをした。「貴方に謝られる筋合いなんてありませんよ。……だからしゃんとしてください、馬鹿」

ヌンキは、なにか聞こえた気がしたが、よくわからなかった。
(a74) 2021/04/27(Tue) 15:51:43

 ニア

「僕に触れられるのは嫌いですか?
あーあ、傷付いちゃったなァ」

青年はこれ見よがしに悲しい顔をして、
少女から離れた。

「まだ手ェ出してないのに。
………つまり起きてる今なら良いんですよね?


良いことを閃いたというように手を打つ。
にっこり笑った。

 ……ラサルハグに手紙を託してから、
 幾分の時間が経った。
 それは彼が手紙を配達するには十分なものだろう。
 それでも尚、ヌンキはキファを探している。

 あの手段は確実じゃない。
 ラサルハグが確かに手紙を渡してくれたとしても、
 ヌンキがそれを信じられるかは定かではない。

 幽霊のキファによる手紙なのか、
 キファを騙った誰かの手紙なのか。
 それは彼にとって、悪魔の証明だろう。
 だが、縋れる藁はそれしか無かった。

 キファは地団駄を踏んでいる。

「ヌアアアア!! アホ〜〜〜〜!! ヌンキのばか〜〜〜〜!!
 何故だ! 何故まだ吾を探している! 少し休め!
 うう、感情が豊かなのは良いが、こういう時不便だな……」

 キファは人の目に映らないのを良いことに、
 地面をゴロゴロしている。感情豊かすぎかも。

「ヌア〜〜ン!」 

 キファは道端に転がって、天を見上げた。
 今にも雨が降りそうな曇り空が、少女の目に映る。

「何故あそこまで、ヌンキは吾を探している?
 ……ヌンキは元々そういう奴だ。
 でも、だからって。あそこまで」

「……まるで、恋情で何も分からなくなった時の、吾みたいだ」

 もうサダルが死んでしまったと信じるのが怖くて。
 この世界に、彼がまだ居るって信じたくて。

「まさか」
「……ヌンキは」
「吾のこと、が」

 ──それからキファが立ち上がるまでは、早かった。

キューは、聞きたかった。「
いきたい
キブンは
ウってない
?」
(a75) 2021/04/27(Tue) 16:11:17

ゲイザー

「おっと、すまんな。
 まあ、”此処”にいるということは……、
 おまえも死んだのだろう?」

 キファはあなたの隣に座ってくる。
 両手をあげて、抵抗はしないのサイン。

「反省会と洒落込もうじゃないか」

キューは、結局、口にした。街の何処かで。
(a76) 2021/04/27(Tue) 16:12:17

ヌンキの頬をビンタしようとする。すり抜けた。

ヌンキの横腹を小突く。すり抜けた。

「ヌアアアア!!!!」

キファ

「……ええ。死にました」

隣に座る貴方を見た途端更に気分屋の方へ寄ろうとしたが、少し考えてやめた。キファもこちらへずりずりやって来るかもしれないからだ。

「反省会?反省することなんてありませんよ私。聞いてあげるからキファさんだけ反省してください。
……ああでも、『Ammut』に焦って賄賂を送ったのと頭に血が上って好きな人の胸ぐら掴んでた下衆を殴り飛ばしたのはよくありませんでしたけど」

ヌンキは、一瞬なにか気配を感じたが、何もわからない。
(a77) 2021/04/27(Tue) 16:17:33

キファさん何歳児なんですか……と呆れている。

キファを見ながら「知らなかったのかな……」と思っている

なんかどこかにおかしな人がいそうな電波を眺めていた

壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/27(Tue) 16:51:16

壊れた時報 キューは、メモを貼った。
(a78) 2021/04/27(Tue) 16:51:39

■■■ ブラキウム(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/27(Tue) 16:58:55

人形 ラサルハグは、メモを貼った。
(a79) 2021/04/27(Tue) 17:21:23

ブラキウムは、カウスをラサルハグに渡しました。
(a80) 2021/04/27(Tue) 17:29:01

ブラキウムは、スカートに着いた赤い染みを見つめています。
(a81) 2021/04/27(Tue) 17:30:17

■■■ ブラキウム(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/27(Tue) 17:47:44

ゲイザー

 あの『Ammut』を敵に回すなんて。
 キファは苦笑する。
 だが”あの時の自分”でも、きっとそうした。

「おっと、連れないな。
 吾はおまえの話を聞いてやろうと思ったのだが。
 では──」

 キファは、悩まない。
 かなりはっきりと物事を判断する質だ。
 だが、今は。あなたの──
 恐ろしいほどまっすぐなあなたの言葉を、聞きたかった。

「色んなものを、置いてきてしまった。
 ハマルとの約束も、ヌンキの恋心も。
 吾は今から、何ができる?」

 ゲイザー
『その意中の相手がこちら側に来るのを待たないの? ゲイザー』

『こうして死の先か 前にいるのに』

『君はそういう存在かもしれないけれど 全てそれは作られたものだったと決めつけてしまうのかな ゲイザーの好きな人はただの"設定"だったことに"気づいた"?』

本当の彼らの"台本"を、作られた物語をこの作家は知らない。
だから聞いているのだ、何が彼女を悲しませているのかがわからない。
もしかしたら真実と口から言える言葉は違うのかもしれないが、その差異さえわかればいい

『キファのこと?』

『誘われたときはびっくりしたかな 正直恋愛対象に全く見れなくて おかしくなったと思ったしおかしかったんだよ 健気で尽くしてくれて 明るくて 
なんか古いけどおかしなところ
が愛おしいかな』

※悪口ではありません

『さっきデートしてきたところ』

くしゃみをした。

※ブラキの部屋にいく前の時空の台詞です

「それを言うなら他の『犯人』側だって同じ……。
 いや。“自分が引き込んだから”か。」

そこが重要なのか、なら口出しはしない。

元々そう言う性質を持っている事を教えた事も、
ラスがおかしくなったのを知っていた上で、
ブラキを守らなかったのも、己だ。

「……ヌンキ?爛れた?……?何の話、
 ……ン?もしかしてあの事、あ、
オイ!ラス!?」


何度か名前を叫んでみるも、反応はない。

「……あの野郎、切りやがった。」

永遠に大声で呼び出し続ければ別かもしれないが、
さすが、ブラキの方を気にするのはわかる。

後で弁解──と言うほど、実はわかっていないのだが、
とにかく話をしようとは思いつつ、この時は一度、
各々の探したい人の元へ行った事だろう。

/*
把握してるわ。気遣いありがとうね…kiss…

ゲイザー

「お……横領。
 さすがゲイザーちゃん、ド迷惑だね。立つ鳥跡を濁しまくってる」

 ルヴァはこう見えて常識人だったので、そこそこ引いた。残された『月女神の台所』メンバーの行く末を思い遠い目になった。
 それから、ぽつりと呟く。

「あたしがいなくても世界は回るよ。」

「……それはさておき、楽しみにしておこう。
 実は僕も、あの時何口走ったのか分からないのよね。」

キューに生きたい≠売ろうとした。

キューに生きたい≠売れない。

商人失格だなあ、と思った。

ラサルハグは、メレフに気づいた。ブラキウムから離れない。
(a82) 2021/04/27(Tue) 18:49:30

ブラキウムは、気付いていますが何も反応がありません。
(a83) 2021/04/27(Tue) 18:54:20

「……」

 ふと何かを思い出し、ポケットをまさぐっている。
 ポケットには白い宝石が幾つか入った袋が入っていた。

「……そういや注文受けてたな」

 『Ammut』にはもう頼めないので自分で配達に行かなければならない。

ラサルハグは、布に包んだ『カウスであったもの』をメレフへ渡した
(a84) 2021/04/27(Tue) 19:13:38

ラサルハグは、苦虫を潰したような顔をする。
(a85) 2021/04/27(Tue) 19:15:19

【人】 壊れた時報 キュー


「カンカンカーン!! カンカンカーン!!」


 「
おやつのジカン
でし!!!」


(54) 2021/04/27(Tue) 19:15:34
キューは、夕餉の時間に触れ回った。
(a86) 2021/04/27(Tue) 19:15:42

ブラキウムの絶望≠買い取ろうとする。

ルヴァは、ブラキウムの絶望≠買い取れない。

サダル

あなたが今も少年を探しているのなら、
会議室の隅で蹲る少年の姿を発見できる。

少年は、もう何も見たくないと言いたげに、
膝を抱えて、静かに座り込んでいた。

 カウス

主要の彼らが見えない時間の会議室、座り込んでいるカウスの元にサダルはやってきていた。
静かに、まるで誰かに見つかるのを恐れているかのように近づきカウスの隣に座った

そんなサダルの姿はなんだか服がよれていて、髪留めは一つしかない。

『カウス 宝物でも落としてしまった? 探すの手伝おうか それとも 悩み事でもあるの?』

まるで生きていたときのように接するサダルはそっとカウスの袖を引いたが、他のものに触れられないことを困ったような表情を浮かべていた。
わかっていて、いままで通りに接しているようだ

サダル

人が隣に座る気配がある。
ペンがスケッチブックを走る音を聞いて、
俯く少年にも相手がサダルだと分かった。

「……」

ちらりと、そのスケッチブックを見る。
あなたが風邪で声が出ないのは、
死んでも変わらないのかと薄ら思った。

「ないよ。何も。ほっといて」

首を振り、また俯く。

ルヴァを心配そうに見た。

壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/27(Tue) 20:11:05

車輪銀河 メレフ(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/27(Tue) 20:14:03

ブラキウムは、ブラキウスに進化しました。
(a87) 2021/04/27(Tue) 20:48:03

ブラキウムは、(/・ω・)/ガオー
(a88) 2021/04/27(Tue) 20:48:56

キューは、(/・ω・)/ガオー ブラキウスといっしょ
(a89) 2021/04/27(Tue) 20:50:05

2021/04/27(Tue) 20:52:21

着替えるブラキウムの下着がかぼちゃパンツであることを知っている。

救難菫。号“Ma'at”
プログ繝ゥ繝?縺ョ蛛止を推奨
“Ammut - Brachium”動菴エラーを確隱阪@縺セした
“Methuselah”が見縺、かりません
“Chamali”が見つか繧翫∪せん
“Hakrabi”縺瑚ヲ九▽縺九j縺セ縺ん
“Brachium”動作エラー繧堤「コ認しました
“Brachium”蜍穂ス懊おラーを確隱阪@縺セ縺励◆
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謨鷹屮菫。蜿キ“Ma'at”
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“Ammut - Brachium”蜍作エ繝ゥ繝シ繧堤「コ認し縺セ縺励◆
…………
……



ここ≠ナはないどこか≠ヨ向けられたメッセージのようです。

誰かに届くはずもありません。
どこかへ伝わるはずもありません。
それに届いたところで――――

もう、手遅れでしょう。


こんな場所へ届いてしまっていますから。

ハマルは、アンカーを付け忘れましたがブラキウムの部屋に居ました >G68
(a90) 2021/04/27(Tue) 21:15:58

シトゥラ

 うるさい、と悪態をつきながら、
 髪を掴んでいた手を放す。
離れる体温を寂しく思った。


ダメに決まってるでしょ。

 ……どこまで馬鹿なのかしら」

 間髪入れず、笑顔をじとりと睨んで。

「――それで、ここはどこ?
 死に損なった、ってわけでもないわよね」

【人】 黒い羊 ハマル

>>46 ルヘナ
「ハマルが強ければ皆の手を掴めていた。
 ハマルはまだ弱い。
 それでもハマルはハマルにできる事をするしかないんだ。

 ……だって、ハマルにはそれしかできない。
 目を見る事もできない。撫でてもらう事もできない。
 『置いていかれたくなかった』と伝える事だって。
 ルヘナもそうだろう?
 ……だから、代わりにハマルがいる。
 行かなくちゃいけなくなるまでハマルが傍にいる」

 [ハマルはまだ、折れる事ができない]

「……ううん。ちがう。
 きっとルヘナの紅茶は昨日までと同じ。
 きっとおいしい。ただ、ハマルが、」

 [首を横に振る][口に手を当てる]
 [金色は凪いだまま]

「……ハマルはおいしいが、わからなくなってしまった」

 [ハマルはひとりになるまで折れる事はない]
 [ただ、どこかが壊れてしまうだけだ]
(55) 2021/04/27(Tue) 21:29:46
ラサルハグは、本来の姿を未だ取り戻していない
(a91) 2021/04/27(Tue) 21:35:14

 カウス
『そうか ないのなら よかった』

抱えていることがある顔だよ、と伝えたかった。

だがうまく話せない。果たして……これでいいのか?
目の前の少年は声を出せない自分を気遣うだろう、
そのまま負担をかけ続けることがカウスへの態度だろうか


「……、自分は」

絞り出すような声。
少しだけ、詰まったようなか細い声。
特徴の無い青年の声は決して健康的では無かった。

おかしい、この世界に来てから話せるようになっていたのに。
何が変わり始めてしまったのか、わからない。

だが目の前の存在には声をかけたかった

ヌンキは、メレフになにか言いたげな目を向けた。
(a92) 2021/04/27(Tue) 21:42:36

  カウス

「自分、は……今悩みがありすぎて大変だ。
 死んだ先にある世界がこんなに不安定だなんて考えてなくて。
 ……みんなを待っているのが
 いつまで続くのだろうと思うと苦しい。
 みんなが幸せになる世界なんてないって、
 気付きたくなくてくじけている。

 おいていって、しまった、みんなのことを考えると、
 また胸が苦しくなっているんだ。
 また人のせいにするんだろうって、聞こえてくる。
 語りかけてくる」


身勝手、だろう、とぽつりぽつりと語る言葉はまるで自ら死を望んでここにきたような内容だ。
そしてまだ事件が続いていることを苦しんでいる

サダル

スケッチブックにはもう目を向けなかった。
きっと関わらない方がよかったのだと
少年は思っていた。

最初からいつでも死んでいいつもりで、
他人と『お得意様』以上の距離を築かずにいた。
そのままでいた方が、よかったのだ。

「……は」

ゆっくりと顔を上げる。
あなたの声が聞こえた。初めて聞いた声だった。
か細い声に「無理すんな」と告げようとしてやめる。
それじゃあ、生きていた時と変わらない。


サダル

「ぼくにはそういう、練習とか特訓とか
 必要なかったから……見るだけでいいので」

地面に映る影が自分と同じ動きをするように。
同じことができる。人の真似をするだけなら得意だ。

「でも、人のように成長ができるのなら……」

この影は人に憧れそうなりたがっている。
己が好む感情とは別に、だ。羨んでいる。
演技以外にやりたいこと、好きな色
みんなと出会って変わったこと。

「好きな色ですか? 
とか
罪の紫色
ですかね!
 ……変わったことは、ぼくにありますかね?
 よく、わかんないです!あんまり興味もないです!」

情緒が足りない。まだダメそう。準備運動をする。
なにかを考えながら集中していた。

「寂しい、それは少しあるかもしれません。
 "仲間"もいましたから……!」

準備運動が終われば、走ってきます!
と、影は気合十分で走り出した。

メレフは、ヌンキから目を逸らした。違いますうちの教育方針じゃなく…
(a93) 2021/04/27(Tue) 21:58:49

キファ

「今から?……」

考え込む。かつて貴方を裏切り者と罵ったり殺意を向けていたりしても。貴方の事は応援している。故に、一切の揶揄いなく真剣に思考を巡らせる。

「……ここは言葉が届きませんし、触る事もできません。だから、やる事は限られていますけど。

ハマルさんやヌンキさん……置いてきてしまった物の持ち主を
決して目を逸らすことなく全てを見守ってあげる事じゃないですか?

どれだけ自分に都合が悪くても、どれだけあちらが痛ましい光景でも。悪いことをしたと思うなら全て見守ってあげてください。あちらに伝わらずとも、貴方は一人ではないよって事を証明し続けてください。

そうしてもし、また会えたのなら。彼らに会って見ていたことも含めて話したいことを全部話してください。絶対に嘘なんてついたりせず。
それが私たち死した者に出来る精一杯の誠実な在り方だと思います」

金色の瞳を、薄い唇を、全てを使って貴方に真っ直ぐぶつけていく。

 メサ

どこかの時間。
メサの前に現れたサダルは空を見上げていて、
視線に気づくと柔らかな笑みを浮かべた。
あの夜のように輝く星をまとっていないこと以外は、
身なりも綺麗で不安定な様子も見えないだろう。
一度喉を確かめてからしばらく黙ってれば、傍に近寄りスケッチブックを取り出して筆を走らせる

『メサ 君の声は聞こえていたよ こんにちは と挨拶するには気分が悪いかもしれないね 調子はどう?』

サダル

「死の……先……」

考えていなかった。自分が死んだらそこで終わりだと思い込んでいた。けれど現に自分は嬲り殺しにされてもなおここに在る。

「……私、ここに来た直後『"また"結ばれなかった』って思ったんです。私はこの人生しか記憶にないのに。
だから、もしかしたら私のこの気持ちも"設定"である可能性だってあるかもしれませんけれど……。
でも、そんなの嫌だな


悪口に取られかねない占い師への褒め言葉を聞くと、ちょっとだけ目を細めた。

「デート。ふふ、よかった。なんだかんだ楽しんでるじゃないですか」

サダル

「アンタ、バカ? 何が『みんなのこと』だよ。
 裏切るつもりだったんだろ、最初から。
 置いてくことになるって分かってて、
 なかよしこよししてたんだろ?」

真意など少年には分からない。
しかし荒んだ心は
まるで己のことのように

あなたの言葉を責め立てる。

「身勝手だって?
 お生憎さま。俺は慰めたりなんかしないよ」

少年は、拒絶を口にする。
もうたくさんだ。誰にも信頼されたくない。

ブラキウムの体を見て首を傾げた。

ルヴァ

「横領で引きます?お父さんに色目使った奴らの死体買い取ったルヴァさんが?……いえ、死体の出どころは私今までぼかしてましたけど。
……とはいえ横領は昨日一回きりですよ。今までは真面目にギルドリーダーやってました」

全く反省していない。悪いとも思っていない。

「……。例え人一人いなくなってもこの世界は回りますけど……ルヴァさんに好意を持つ誰かの瞳を通した世界は、酷く色褪せる可能性だってあるんですからね」


ぽつり、呟き返す。

「まあ分からないなら、それでもいいですよ。
……ふふ、約束。約束ですからね」

そう言って女は小さく笑った。ここに来てから初めてのことだった。

【人】 不信 ルヘナ

>>55 ハマル

出来ることをするしかない
……。
 それには同意出来るさ。
  
Wルヘナもそうだろう?W
と……
 それへの答えは
Wいいや違うW
さ。
 君のように前は向けない。どこにも行きたくない。
 君にやるべき事を押し付けている。
 一緒くたにしてはいけないよ、ハマル。
 君に対して失礼だろう?

 ……君は、強いよ。
 そんな君を、ぼくは代わりにしたくはない。」


言い切った後、
側に居てくれる君へ、
言い過ぎた、と小さく謝罪を呟き、瞳を伏せる。


「……ほらな。
 君の舌が悲鳴を上げている。
 味覚減退か? その原因の多くはストレスだ。
 体の次に壊れるのは、君の心さ。
 ………そんな姿は、……見たくないよ。」


カップを取り上げる。
君へ手を、伸ばさない。ただ、隣に居るだけ。
君はもう愛想を尽かせて、この場を去っても良いだろう。
(56) 2021/04/27(Tue) 22:27:41
ハマルは、日の出と共に指笛を鳴らした。
(a94) 2021/04/27(Tue) 22:28:28

ハマルは、宿の外で六芒星の布をつけた馬を待った。
(a95) 2021/04/27(Tue) 22:29:05

ハマルは、『悪鬼』をどうするべきか考えている。
(a96) 2021/04/27(Tue) 22:29:22

ハマルは、竪琴を受け取った。
(a97) 2021/04/27(Tue) 22:29:41

【人】 壊れた時報 キュー


「 
Who killed Cock Robin?
 」


  
…こ…ます……

  
聞…えますか…?
 

  
聞 こ え ま す か ?
 

当方は今、貴方の脳内に直接語り掛けています。

 

/*意味の分からない音の羅列と共に、脳に直接声が届きます。

【駒鳥は誰?】

/* 
この声はすべてのPCに届きます

 が、この声に関して当方が反応を返す可能性があるのは、生存者に対してのみです。Sorry!

 賑やかしはいくらでも。当方、楽しんで拝見させていただきます。

 予定としては、イベント終了後の時間軸でなら秘匿にて対応可。
 急がない場合は、イベント終了後に通常発言等々で交流を受け付けます。

 当方これからこの窓で発言を大量にします。
 反応はどこでもフリー&当方の一通りの発言後、可能な限り拾う所存。
 お付き合いよろしくお願いします。kiss......
(57) 2021/04/27(Tue) 22:30:00

「 
I'm "Broken time signal".
 」


  
…こ…ます……

  
聞…えますか…?
 

  
聞 こ え ま す か ?
 

当方は今、貴方の脳内に直接語り掛けています。

 

/*意味の分からない音の羅列と共に、脳に直接声が届きます。
音の羅列は、別の音と重なって聞こえる気がします。

【駒鳥は誰?】
/*
 注釈子細は参照。通常発言窓との差異は赤文字のみです。
 よろしくお願いします。kiss.....

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I, said Cu.
 」


当方は『壊れた時報』キューの言う、
『もうひとり』のキューです。

ええ、頃合いかと思いまして
名乗りを上げた次第です。
……何の事かって?

「“シータ”の痕」事件のことですよ。

当方は貴方に、“我々”についてお話します。
 
【駒鳥は誰?】
(58) 2021/04/27(Tue) 22:31:22

「 
I'm "Broken time signal".
 」


当方は『壊れた時報』キューの言う、
『もうひとり』のキューです。

ええ、頃合いかと思いまして
名乗りを上げた次第です。
……何の事かって?

「“シータ”の痕」事件のことですよ。

当方は貴方に、“我々”についてお話します。
 
【駒鳥は誰?】

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I, said Heze.
 」


まず、当方は『壊れた時報』の上位存在です。
『壊れた時報』は、当方が3年前に作成しました。

レムノスの街に住む方ならご存じでしょう?
『壊れた時報』は、その当時から『壊れた時報』です。

当方は『壊れた時報』に様々な制限を与えています。
具体的に挙げればキリがないですが、
『壊れた時報』の言葉があべこべなのはその内のひとつです。

『壊れた時報』は言葉を除けば正直者ですが、
当方は彼の言動を度々操作します。
つまり、『壊れた時報』は

“貴方に嘘をついたことがあるかもしれない”

……ということです!
 
【駒鳥は誰?】
(59) 2021/04/27(Tue) 22:32:25

「 
I'm "Broken time signal".
 」


まず、当方は『壊れた時報』の上位存在です。
『壊れた時報』は、当方が3年前に作成しました。

レムノスの街に住む方ならご存じでしょう?
『壊れた時報』は、その当時から『壊れた時報』です。

当方は『壊れた時報』に様々な制限を与えています。
具体的に挙げればキリがないですが、
『壊れた時報』の言葉があべこべなのはその内のひとつです。

『壊れた時報』は言葉を除けば正直者ですが、
当方は彼の言動を度々操作します。
つまり、『壊れた時報』は

“貴方に嘘をついたことがあるかもしれない”

……ということです!
 
【駒鳥は誰?】

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I, said Nia.
 」


『ラム』『ガルデニア』『モス』
『フール』『スクリプト』『リリス』
……それと、ダンマリのままの『誰かさん』

あなたの名前、『スクリプト』から聞いているのですよ?
推測の域は出ませんが、
『スクリプト』の死に協力的だった者で
生存している者は、あとは貴方のみです。

さて、先に挙げたのは、“我々”の名前です。

当方は『キュー』です。
主犯が本名を使うと思いますか?

そういうことです。
 
【駒鳥は誰?】
(60) 2021/04/27(Tue) 22:33:33

「 
I'm "Broken time signal".
 」


『ラム』『ガルデニア』『モス』
『フール』『スクリプト』『リリス』
……それと、ダンマリのままの『誰かさん』

あなたの名前、『スクリプト』から聞いているのですよ?
推測の域は出ませんが、
『スクリプト』の死に協力的だった者で
生存している者は、あとは貴方のみです。

さて、先に挙げたのは、“我々”の名前です。

当方は『キュー』です。
主犯が本名を使うと思いますか?

そういうことです。
 
【駒鳥は誰?】

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I, said Situla.
 」


つまり、貴方が
当方を誹り、罪人と曝し上げ、罰しようとも、
それは事件の解決に繋がりません。

ただの私刑ですね。

貴方がする必要な事ではないのに、
貴方は貴方の為だけにキューを罰しますか?
 
【駒鳥は誰?】
(61) 2021/04/27(Tue) 22:34:42
 ゲイザー

「死体はまあ……自分も殺人鬼だったから……
 
まあそういうこともあるよなって


 ルヴァは常識人だったが、倫理観はズレていた。

「そっか。今までリーダー頑張ってて偉いねえ。
 お父さんも娘が誇らしかっただろうな」

 撫でようとしてきた。
 彼女は父親に手を出したことはないと言うし、本当に良い娘を演じ続けたのだろうと思った。
色々バレるまでは。


「……あ。笑った。私が気分売るまでもなかったわね」


「 
I'm "Broken time signal".
 」


つまり、貴方が
当方を誹り、罪人と曝し上げ、罰しようとも、
それは事件の解決に繋がりません。

ただの私刑ですね。

貴方がする必要な事ではないのに、
貴方は貴方の為だけにキューを罰しますか?
 
【駒鳥は誰?】

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I, said no one.
 」


“殺された人の恨み”?

誰がそんな事を頼んだのですか?
復讐を死者が望みましたか?

それは貴方の望みではありませんか?

託された望みであると言っても、
それが叶う事を望むのは貴方でしょう?

それは貴方の望みではありませんか?

犯人がもう事件を起こさないようにするだけなら、
貴方が犯人を殺す必要はないのです。

捕らえることはあってもね。違いますか?
胸に手を当てて、よくお考え下さい。

「貴方の正義は何処に在りますか?」
 
【駒鳥は誰?】
(62) 2021/04/27(Tue) 22:35:34

「 
I'm "Broken time signal".
 」


“殺された人の恨み”?

誰がそんな事を頼んだのですか?
復讐を死者が望みましたか?

それは貴方の望みではありませんか?

託された望みであると言っても、
それが叶う事を望むのは貴方でしょう?

それは貴方の望みではありませんか?

犯人がもう事件を起こさないようにするだけなら、
貴方が犯人を殺す必要はないのです。

捕らえることはあってもね。違いますか?
胸に手を当てて、よくお考え下さい。

「貴方の正義は何処に在りますか?」
 
【駒鳥は誰?】

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I, said Rasalhague.
 」


現在、我々として生存しているのは
『フール』『リリス』『誰かさん』
そして当方、『キュー』です。

事件の調査をしていれば、
当方の名はきっと出たものと思います。

当方は貴方に訊ねます。

「それは誰から聞きましたか?」
「その誰かは、どうしてそれを知っていたのですか?」
 
【駒鳥は誰?】
(63) 2021/04/27(Tue) 22:36:39

「 
I'm "Broken time signal".
 」


現在、我々として生存しているのは
『フール』『リリス』『誰かさん』
そして当方、『キュー』です。

事件の調査をしていれば、
当方の名はきっと出たものと思います。

当方は貴方に訊ねます。

「それは誰から聞きましたか?」
「その誰かは、どうしてそれを知っていたのですか?」
 
【駒鳥は誰?】

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I, said Cu and Lba.
 」


信用を得る為に、もしくは場を掻き回す為に、
純真無垢に見える『壊れた時報』の名を出す事は、
一定以上の効果が予想されます。

キューの名を出した貴方の行為は
無意味なモノではありません。
当方が保障します。

そして当方の思惑通りに動いてくださった貴方に、
当方は謝辞を述べます。

サンキュー!
 
【駒鳥は誰?】
(64) 2021/04/27(Tue) 22:37:47

 どこにいてもその声から逃れることはできないだろう。

 手を伸ばしたかったのに、叶わなかった声を。
 

キューの声を聴いている。


「 
I'm "Broken time signal".
 」


信用を得る為に、もしくは場を掻き回す為に、
純真無垢に見える『壊れた時報』の名を出す事は、
一定以上の効果が予想されます。

キューの名を出した貴方の行為は
無意味なモノではありません。
当方が保障します。

そして当方の思惑通りに動いてくださった貴方に、
当方は謝辞を述べます。

サンキュー!
 
【駒鳥は誰?】

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I, said Heze.
 」


「キューは悪い人に騙されているだけ」
「キューは悪い人に無理やり従わされているだけ」
「キューは本当は裏の顔があった」

想像が膨らみますね。嘘か真か、簡単に判断できません。
一部は事実でありますから、完全な嘘ではありませんしね。

「“死”に触れたい」

という、一般的な倫理観を有しているのであれば
全く思い付かない様な願望を持つ当方が、
『壊れた時報』を従わせているのです。
 
【駒鳥は誰?】
(65) 2021/04/27(Tue) 22:38:46

「 
I'm "Broken time signal".
 」


「キューは悪い人に騙されているだけ」
「キューは悪い人に無理やり従わされているだけ」
「キューは本当は裏の顔があった」

想像が膨らみますね。嘘か真か、簡単に判断できません。
一部は事実でありますから、完全な嘘ではありませんしね。

「“死”に触れたい」

という、一般的な倫理観を有しているのであれば
全く思い付かない様な願望を持つ当方が、
『壊れた時報』を従わせているのです。
 
【駒鳥は誰?】

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I, said no one.
 」


“当方が嘘をついている”?

はい、当方はいくらでも
当方にとって都合の良い事を述べます。

当方はきっと、貴方が信用を置いている
彼もしくは彼女をも欺きましたよ。

つまり、当方が“的”になる事は、
当方の望むところだったのです。
 
【駒鳥は誰?】
(66) 2021/04/27(Tue) 22:39:43
ラサルハグは、名を呼ばれた気がした。その声は以前ほど明瞭に届かない。
(a98) 2021/04/27(Tue) 22:39:48


「 
I'm "Broken time signal".
 」


“当方が嘘をついている”?

はい、当方はいくらでも
当方にとって都合の良い事を述べます。

当方はきっと、貴方が信用を置いている
彼もしくは彼女をも欺きましたよ。

つまり、当方が“的”になる事は、
当方の望むところだったのです。
 
【駒鳥は誰?】

ルヘナは、聞いている。
(a99) 2021/04/27(Tue) 22:40:52

「うるさいよ」と呟いた。耳を塞ぐ。声はまだ聞こえる。

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I, said Gazer.
 」


しかし……

それでも貴方が
“当方に罰を与えたい”と、

それでも貴方が
“『壊れた時報』に手を掛けられない”と、

そう考えるのなら、
キューの持つ箱を開けると良いでしょう。

キューが『スクリプト』から貰った、
“人を殺したい気分”が入っていますよ。
『スクリプト』は、我々にこの気分を送りつけました。

当方には無意味なモノでしたから、
こうして取り置いていた次第です。
貴方のせいじゃなくなりますよ。

よかったですね。
 
【駒鳥は誰?】
/*
 キューは、気分屋の“気分”の未開封の箱を所有しています。
(67) 2021/04/27(Tue) 22:41:35
ヌンキは、壁に持たれて聞いている。
(a100) 2021/04/27(Tue) 22:41:46

ブラキウムは、受信します
(a101) 2021/04/27(Tue) 22:41:52


「 
I'm "Broken time signal".
 」


しかし……

それでも貴方が
“当方に罰を与えたい”と、

それでも貴方が
“『壊れた時報』に手を掛けられない”と、

そう考えるのなら、
キューの持つ箱を開けると良いでしょう。

キューが『スクリプト』から貰った、
“人を殺したい気分”が入っていますよ。
『スクリプト』は、我々にこの気分を送りつけました。

当方には無意味なモノでしたから、
こうして取り置いていた次第です。
貴方のせいじゃなくなりますよ。

よかったですね。
 
【駒鳥は誰?】
/*
 キューは、気分屋の“気分”の未開封の箱を所有しています。

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I, said mobs.
 」


当方は人々をハッピーに導く事を
モットーとしております。
それが当方のハッピーです。

それはそれとして、当方の為したい事は為します。
か弱い当方でも、我々のおかげで、
当方は沢山の“死”に触れました。

サンキュー!

そして当方は、これからも我々が人々に
“死”を与える事を幇助するでしょう。

……放っておかない方が多数ですね?
 
【駒鳥は誰?】
/*
・か弱い当方
 キューの筋力はPCの中で最弱です。そう設定されています。
(68) 2021/04/27(Tue) 22:42:47

「 
I'm "Broken time signal".
 」


当方は人々をハッピーに導く事を
モットーとしております。
それが当方のハッピーです。

それはそれとして、当方の為したい事は為します。
か弱い当方でも、我々のおかげで、
当方は沢山の“死”に触れました。

サンキュー!

そして当方は、これからも我々が人々に
“死”を与える事を幇助するでしょう。

……放っておかない方が多数ですね?
 
【駒鳥は誰?】
/*
・か弱い当方
 キューの筋力はPCの中で最弱です。そう設定されています。

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I, said Brachium.
 」


さて、当方の長話をお聞きいただき、
誠にありがとうございます。

ここまでを踏まえた上で、当方は貴方に問います。
 
【駒鳥は誰?】
(69) 2021/04/27(Tue) 22:44:01

「 
Can you listen to me?
 」


さて、当方の長話をお聞きいただき、
誠にありがとうございます。

ここまでを踏まえた上で、当方は貴方に問います。
 
【駒鳥は誰?】

【人】 壊れた時報 キュー


「 
Who'll kill Cock Robin?
 」


「貴方が為すべき事は何でしょう?」
 
【駒鳥は誰?】
(70) 2021/04/27(Tue) 22:44:52
ぱちぱちと瞬きをしながらキューの声を聞いている。


「 
I say "Help me, help Cu".
 」


「貴方が為すべき事は何でしょう?」
 
【駒鳥は誰?】

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I, said "Cock Robin".
 」


/*耳にだけ音が届きました。脳に届く声はありませんでした。

【駒鳥は誰?】
(71) 2021/04/27(Tue) 22:45:51

「 
I hoped it reaches you.
 」


/*耳にだけ音が届きました。脳に届く声はありませんでした。

【駒鳥は誰?】

ラサルハグは、『人を殺したい気分』の箱を未だ所有している。現場にいなかったから。
(a102) 2021/04/27(Tue) 22:47:52

人を殺したい≠ヘ品切れ中です。入荷は未定です。

メレフは、キューの声を聞いた。
(a103) 2021/04/27(Tue) 22:52:30

メレフは、『私を助けて。キューを助けて。』の声を聞いた。
(a104) 2021/04/27(Tue) 22:52:48

メレフは、キューの声が、届いた。
(a105) 2021/04/27(Tue) 22:53:04

壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/27(Tue) 22:54:03

【人】 人形 ラサルハグ


 ラサルハグは彼の声をどこかで聞いている。

 独り、語る。
 誰に聞かせるでもない、悔恨を。

  
壊れた時報

「『キュー』は人を殺したくなかった。
 彼は事件を止めることを望んでいた。
 
 だから、俺は協力しようとして、」
 
 思考に霞みがかる。
 『彼ら』に都合の良いように振る舞うべき
/*Role*/

 思考に違和感を持たないように書き換えられる。

「『彼ら』を前にすると逆らえない。

 助けを求めることさえ、
 考えられなかった。

 
悲鳴
はずっと続いていたのに。今だって」

 ラサルハグはキューを探さない。
 彼を助ける資格も、権限も、有しない。
(72) 2021/04/27(Tue) 22:55:54
ハマルは、静かに声を聞いていた。
(a106) 2021/04/27(Tue) 22:56:57

ハマルは、彼の“声”が聞こえない。
(a107) 2021/04/27(Tue) 22:57:28

ブラキウムは、意識の外で反応しました
(a108) 2021/04/27(Tue) 22:58:16

……うるさいよ。うるさい


少年は低く呟く。
少年は、『生きたい』と望んだ後、
ただ1人にだけは未来を約束しなかった。

俺が悪いんだろ。分かってるよ。

 
俺には聞き出すだけの時間があった。
俺には判断するだけの余裕があった


頭に響くどの声も、
自分を責めるように聞こえてくる。

俺はもっと、頑張らないといけなかったのに


少年は、自分の努力を認めない。
結果として何も残らず、──それどころか、
全てを置き去りにしてしまったのだから。


全てを拒絶する少年の、ただの、ひとりごとだ。

ハマルは、古い竪琴を一度鳴らした。誰の声も聞こえる事はない。
(a109) 2021/04/27(Tue) 22:59:01

ヌンキは、あの二人の声もこんな風に聞こえてたっけ。と思った。
(a110) 2021/04/27(Tue) 23:00:17

ハマルは、竪琴をもう一度鳴らして呟いた。『カウスはたくさん頑張るをした』。
(a111) 2021/04/27(Tue) 23:00:57

壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/27(Tue) 23:00:57

キューは、当方は、自身に向けられた言葉でなければ聞きません。
(a112) 2021/04/27(Tue) 23:04:20

【人】 不信 ルヘナ

脳へと響く声。
それをぼんやりと聞いていたが、


    当方は人々をハッピーに導く事を……


「…………………………」

    
モラわなかった
 ヒトが 
フコウ
に 
ならない
から……


嘘か真か。定かではないが、近しい言葉。
……何かに繋がるのか?
いいや、もう、いいや。
頭を働かせる気分ではない。


「……W為すべきことWか。
 君の言葉にしては、実にシンプルだ。」

ぽつりと、虚空へそう呟いて。
それ以上は、口を噤んだ。
(73) 2021/04/27(Tue) 23:13:46
I'm very sorry.


ブラキウムは、みんなを助ける為に来たのです。
ですから、特定のワードに対して敏感に反応します。

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

話せば。
止めれば。
止まるんだろうか。

聞けるものなら聞きたかった、人を殺す理由を。
殺す気で相手が来るならば、こちらも殺すくらいの覚悟がなければ対応できない。
もう、後には引けないのだから。

「俺が命を差し出せば止まるっていうなら、差し出したって構わないのにね……」


人形はぽそりと呟いた。
(74) 2021/04/27(Tue) 23:14:24
I can't help you.


たとえ壊れてしまっても、動きが重くなっても、反応だけはします。

Because I also broke.


……対応できるかは、別問題ですが。

What should we do, Cu?


ブラキウムは、何も守れません。
ブラキウムは、何も助けられません。
生まれてから、ただの一度も成功したことがありません。

Please someone help Cu.


それが【Brachium】の限界ということでしょう。
……そうして、誰かに向けられたメッセージは途切れました。


「 when they heard the bell toll 」

──みんなが聞いた。鳴り出す鐘を。



メレフは、聞こえた言葉を口にする。
自分に言い聞かせるように。
聞こえないかもしれない『ラス』の為に。
その鐘の音に、耳を澄ませた。



「Who'll kill Cock Robin?」
誰が駒鳥を殺したか?


「貴方が為すべき事は何でしょう?」


「I say "Help me, help Cu".」
私は言う、『私を助けて。キューを助けて。』




「I, said "Cock Robin".」
それは私、と“駒鳥”は言った。


「       」

「I hoped it reaches you.」
あなたに届きますように。


ブラキウムは、意識の外で返事をしました。
(a113) 2021/04/27(Tue) 23:17:06

【人】 人形 ラサルハグ


 人々の疑心の目は昨日から増すばかりだ。

 もしも。

 もしも、キューの声が、自分だけではなく、
 人々すべてに届けたとしたら、
 彼はこれから追いかけ回され、
 人々の満足するまで殴り、蹴られ、
 ルヴァの遺体と比べられないほどに
 凄惨な最期を迎えるのではなかろうか。

 もしもブラキウムが傍にいれば尋ねただろう。

「あなたはどうしたい?」
(75) 2021/04/27(Tue) 23:17:13
ラサルハグは、意識の外の声を耳にした。
(a114) 2021/04/27(Tue) 23:19:48

ラサルハグは、ルヘナに気づく。
(a115) 2021/04/27(Tue) 23:22:13

【人】 ■■■ ブラキウム

無力な
ブラキウムは、フラフラと歩いています。
片腕には、おおかみのぬいぐるみがあります。
おかみのお腹は大きく膨らみ、動くにも大変そうでした。

頭に響く声にも返事をする余裕さえ無く、ただ虚ろな瞳で世界を眺めています。
望まれた成長でしたが、ブラキウムにとっては少々手に余るものでした。

「…………。」

会議室に辿り着くと、ボードに書かれた名前を見ます。
ブラキウムは、みんなを守れなくなったことを理解しました。
気分屋さんの力を借りなければ、悲しませずに
殺す
守ることは不可能ですから。
(76) 2021/04/27(Tue) 23:25:16
ルヘナは、ラサルハグを一瞥した。
(a116) 2021/04/27(Tue) 23:28:11

【人】 ■■■ ブラキウム

>>76

ブラキウムは、みんなの言うことを聞きます。
ブラキウムは、みんなに逆らえません。
ブラキウムは、そういう存在です。

殴られても、蹴られても。
ブラキウムは、みんなを受け入れます。

もしもラサルハグに問われたら答えるでしょう。

「……もう、どうでもいい。」
(77) 2021/04/27(Tue) 23:30:17
ラサルハグは、ブラキウムに頷いた。>>77
(a117) 2021/04/27(Tue) 23:31:37


「 
Brachi, thank you.
 」


「 
I don't know what to do.
 」

「 
I know, you have broken.
 」


「 
I can't help you, too.
 」

「 
Sorry.
 」

 
【駒鳥は誰?】

【人】 人形 ラサルハグ

>>73 ルヘナ

「I can't help you.」
「What should we do, Cu?」

 近く、あるいは遠くで声がする。
 一方的に耳に届く音だ。


 ふらり。ルヘナへ近寄る。

「ルヘナ。
 あなたは、キューの声を聞いたか。

 そうであれば、彼を。
 助けてほしい」

 憔悴した様子で頭を下げた。
 自分では行動すら叶わない願いを。
 本来なら託すこともできない望みを。


「Please someone help Cu.」

 声がそう言ったから。
 
上位存在
に従う人形は、
 
彼女
が望むなら助けを求めることができる。
(78) 2021/04/27(Tue) 23:33:23
その音と、いくらかの声を聞いた。ふたつの声は少女に届いた。

[データ読み込み中…]

 ! 『キュー』
   該当キーワードと一致しました。
   データ読み込み中…

 ! 『シータの痕』
   該当キーワードと一致しました。
   データ読み込み中…

 ! 『ラム』
   該当キーワードと一致しました。
   データ読み込み中…

 ! 『ガルデニア』
   該当キーワードと一致しました。
   データ読み込み中…

 ! 『モス』
   該当キーワードと一致しました。
   データ読み込み中…

 ! 『フール』
   該当キーワードと一致しました。
   データ読み込み中…

 ! 『“死”に触れたい』
   該当キーワードと一致しました。
   データ読み込み中…


! データの読み込みが完了しました。
  File:Gardenia

 


「 
I hope
 」

「 
someone can help us.
 」

 
【駒鳥は誰?】

メレフは、左手薬指に指輪を着けている。
(a118) 2021/04/27(Tue) 23:35:04

[データの読み込みが完了しました。]

これ以降、罪から目を逸らすことを許されません。


 ラサルハグには届いている。

 キューの声も、メレフの声も。
 あなたが『ラス』と定義するものも、
 『ラサルハグ』と定義するものも、
 別個の存在ではない。

【人】 車輪銀河 メレフ

>>ラス 
※全てのツリーと別時空のつもりです


「『ラス』、」

名前は関係ない『恋人』の貴方へ。

「お前が動けないのなら、
 俺が代わりに動くよ。ラスの代わりに。」

貴方のままだった時間はたった三日しかなかったけれど、
確かに、貴方は願っていた筈だ。

「その為の痛みなら、幾らでも耐えられる。」

この男の得意魔術は、『隠蔽術』だ。

貴方達に掛けられていたものが【精神支配】なら、
この男に掛けられていたものは【肉体支配】。

「お前を置いて行かないために、俺は死なないから。」

『陣営外』の者に何かを話すたび『制限』は掛けられる。

 針を刺す痛みは、釘を指先に打ち、爪を剥ぐものに、それでも駄目なら、
 焼き鏝を当てて、それも駄目なら、肉片をペンチで一つ一つ摘まむ様に、

 もう男の身体から、硝煙と煙草の匂いはしない。
 血の匂いを消すので、もう限界だから。


「だから、これだけ聞かせてくれ。
 
俺は、『ラス』の想いも共に持って行っていいのか?」
(79) 2021/04/27(Tue) 23:40:56
影は以前キューが言っていたことを思い出した。

『もうひとり』は ボクより
アト

 キュー
じゃなかった
と。やっとその意味がわかった。

「お祭りですか?お祭りでも始まるんでしょうか!
 嗚呼、死の先にいて参加できないのがもったいないです!」

影はわくわくしている。そこに悪意はない。
むしろ、もうひとりのキューの思想に"共感"している。

「けれどぼくは自ら師を選び、師に着いてきた者
 そして舞台を終わらせてきた者です。
 ……今の選択に後悔はありませんけど!

 あとはぼくはみなさんがどんな"苦しみ"を
 見せてくれるのか楽しみにさせてもらいます!」

「今だ舞台にあがっている方たちは
 ……それを、乗り越えられますかね?」

……頑張ってなんかない。頑張れなかったよ、俺は


竪琴の音。少年は首を振る。

助けてくれって、聞こえたんだ。

 
俺はキューに、あの時助けを求められたのに


少年は、己の私情を優先した。
支配する者は嫌いだ。
そうして『もうひとり』に噛み付いた。

それはブラキウムに次ぐ、もう1つの後悔。


……助けてよ


それは少年が、約束できなかったこと。

誰か、俺の代わりに。

 
俺たちの知る『キュー』を解放してやってくれよ……!


少年は、舞台の外。
後悔と、掠れた声が響いている。


……ごめん。ごめんな。キュー

【人】 黒い羊 ハマル

>>56 ルヘナ
「ハマルは押し付けられてなんかいない。
 ハマルはダメだと言われてもやる。
 ルヘナが前を向けないなら、ハマルが手を引っ張ろう。
 ハマルは、ルヘナを失礼だと思わないからな」

 [いいぞ][そう返してハマルも目を伏せ]

「……ハマルはだいじょうぶだ。
 ハマルはちゃんと『ハマル』で居られる。
 ハマルじゃなくなるところをルヘナに見せたりはしない」

 [空っぽのカップを目で追い]
 [ブラキウムの部屋へ行くまで、ハマルは貴方の隣にいた]
(80) 2021/04/27(Tue) 23:49:23
■■■ ブラキウム(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/27(Tue) 23:51:11

ヌンキは、動けない。
(a119) 2021/04/27(Tue) 23:52:52

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I, I, I, I, I, I, I, I...
 」


……皆様、独り言がお好きですね。
当方、聞き取ることが出来ません。

まぁ勿論、プライバシーは保障されるべきですから。
当方、きちんと弁えております。

……本当ですよ?
 
【駒鳥は誰?】
(81) 2021/04/27(Tue) 23:52:55
壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/27(Tue) 23:56:02

【人】 人形 ラサルハグ

>>79 メレフ

 俯くしかできなかった顔をあげる。

「メレフ」

 まるで闇の中に差した光のように見えた。
 続く言葉に声を失ったけれど。
 
 纏う匂いの変化に気づかないわけなかった。
 ずっと気にしないように認識を書き換えられていた。
 『面白くするための贄』を止めることは許されない。

「俺の想いは常にあなたの傍にある」

 薬指にせがんだ『約束』は変わらない。
 あなたが過去に未来にどのようなことをしようとも。

「帰ってこい。待っているから」

 あなたを見つめる瞳は不安に揺れていた。
 強がりな言葉の裏で歯痒く思うことすら、
 あなたには見抜かれているいるのだろう。
(82) 2021/04/28(Wed) 0:05:53

【人】 不信 ルヘナ

>>78 ラサルハグ

「聞いたか……──と?
 であれば、今のは全員の……、っと」


口を開き、言葉を返す。
君に頭を下げられれば、ぎょっとしながら


「おい、
 君に頭を下げられる覚えは無いぞ。
 逆はあるかもしれないがな。

 ……………、
 しかして、そう……言われてもな。
 ぼくは情報を持たないぞ。
 頭を下げる先は、ここで間違い無かったのか?」


何かやれる事があるのだろうか、と。
困惑を浮かべながら君を見る。
決して、動きたくない訳ではないのだが。
(83) 2021/04/28(Wed) 0:06:14

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

壁に持たれたまま動かない。
思考は深く、海の底。

「……正義を掲げたところで殺せば所詮、人殺しか……」

表情は、暗い。
――歩くための足がなくなったようだ。
(84) 2021/04/28(Wed) 0:14:17
ゲイザー

 キファは、あなたがつらつらと語る
 その全てを噛み砕き、頷く。

「ではその時語れるような話の種を、
 沢山作っておかねばな。
 ハマルに、サダルとの初デートの話もしてやりたい」

 誠実。
 その言葉は、確かにキファの胸を打った。
 以前殺し合った? だから何だというのだ。
 この会話の前に、その程度のこと関係ない。

「先の台詞から──ううん、恋の話をしたときから
 薄々感じていたが、おまえはやっぱり世話焼きだな。
 敵に回すと恐ろしいが」

 ややあって、口を開く。

「おまえと仲直りをしてやる気はないが、
 ……誠実な奴だと、告げておこう。恋にも、人にも」

「ありがとう」

【人】 黒い羊 ハマル

「キュー」
 [ハマルは難しい事がわからない]
 [ただ自身の知る『貴方』の名を呼ぶ]

『生きる事は苦しい』
か?」

 [それは以前貴方に問われた言葉]
 [それは貴方に問い掛け返した言葉]

「ハマルは答えよう。
 ハマルは
復讐を望まれていない。

 ハマルは
生きる事を望まれた。

 ハマルは
望まれた事を叶えたい。

 そのために
ハマルはこの事件の解決をしたい。


 [竪琴が鳴る][誰に届けるでもない音]


「名をどこで知ったかも、構わないんだ。
 ただ、ハマルは教えてくれた人々を『信頼』している。
 『裏切る』事はないと知っている。
 それだけなんだ。キュー」

【駒鳥は誰?】
(85) 2021/04/28(Wed) 0:18:59

【人】 人形 ラサルハグ

>>83 ルヘナ

 あなたの返答が悪くないものであったから。
 知る限りの情報すべてをあなたに伝えた。

 徒党を組み、殺人を犯す集団がいること。
 そのうちのひとり、『キュー』は二重人格で、
 嘘つきの『壊れた時報』と『もうひとり』がいること。
 『壊れた時報』は『もうひとり』に支配されていること。
 皆の耳に届いた声は『もうひとり』のものであること。

 『もうひとり』は死を望むが、
 『壊れた時報』は彼を止めたいと願っていること。

 『壊れた時報』は呪術ギルド『等価交換』と取引し、
 対価と引き換えに『もうひとり』への一定の干渉を
 可能にしたこと。

 それから『壊れた時報』と接触してほしい、という願いを。

 あなたに、託した。
(86) 2021/04/28(Wed) 0:20:20
ニア
離れた手を掬い上げる。


「そう言う事じゃないんですか?
約束通り綺麗にアンタを殺した僕にお礼くらいあっても
罰は当たらないと思うんですけどォ」

青年は溜息を吐いた。
指先で掌を撫でて。

少女の視線を受け止める。

「本当に可愛くねえなァ」
寂しいんでしょ、と囁く。

【人】 不信 ルヘナ

>>80 ハマル

「………。」

君へ、手を差し出す。
それは頭上へ伸びかけて、……肩へ。

「………分かったさ。
 君が君でなくなれば、
 今度こそ僕は───何も、
信じないぞ
。」

信じるとは、言わない。
信じさせて欲しいと、望んだ。
君がこの場を離れるまで、
ルヘナは君と過ごして居た。
(87) 2021/04/28(Wed) 0:30:22
「ヌンキさん、ぼくたち
"共犯者"
でしたよね?

 ねえ、キューさんは犯人なんですよ、どんな理由があろうと!
 ……殺してしまいましょう! アンタレスさんの時みたいに!

 ぼくはあの時師匠の為にやりました。
 犯人を殺せば、これ以上被害が増えないんですよ?」

届かないとわかっていながらも、死の先にいる影がやれることといえば戯言を吐き続けるしかない。

【人】 黒い羊 ハマル

「それとな。
 ハマルは殺したい“気分”というものがわからない。
 殺すときは『そうしたい』ではなく、
 『そうしなくてはならない』覚悟で行うものだろう?」

 
「おまえは ちがったのか?」


[竪琴は爪弾かれる]


「ハマルはカウスやメレフ達のようにお前の全てを知らない。
 ハマルが知っているのは手先が器用で、
 動物の世話が上手で皆を助けてくれていた。
 たくさんの羊の赤ちゃんを見ようと約束をした。
 そんな『キュー』だけだ」

 [為すべき事はなにか?]
 [この事件を解決できる方法は?]

「……今それに近い者はきっとメレフなのだろう。
 それでも聞いてみようか。
 お前はハマルに何を望む?」

 [黒羊はどんな夢を望まれている?]

【駒鳥は誰?】
(88) 2021/04/28(Wed) 0:35:24
判っていた。

 その声は、”天啓”に似ていた。

 ヌンキの痛ましい姿に、目を逸らしたくなる。
 ハマルの代わりを、担ってやりたくなる。

 ”決して目を逸らすことなく
 全てを見守ってあげる事じゃないですか?”

「吾は」

 ”あちらに伝わらずとも、
 貴方は一人ではないよって事を証明し続けてください”

0番目。愚者の正位置。

キーワードは自由、型にはまらない、無邪気、純粋、
天真爛漫、可能性、発想力、天才。

トランプのジョーカーのように、
こと特別なカード。

ピエロのような恰好をした男が、
草の生い茂る荒野を歩いている姿が描かれている。

「ココに
じゃない
でし。
 ココは
イキドマリ
じゃない でし。
 ボクは
アルけない
でし」

ハマルへ。激励するように、頭を撫でた。「もう少しだ」

【人】 不信 ルヘナ

>>86 ラサルハグ

君の紡ぐ言葉を、確かに受け止めた。
頷いて、しかと君を見る。

「ラサルハグ、君は……良い性格をしているな。
 これでも落ち込んでいるのだぞ、ぼくは。

 けれど………ま、君のその態度を
 無碍にするつもりもないさ。
 
『そうか分かった』
とも。そうしよう。
 ……君の事はやはり、嫌いにならなかったな。」

ふ、と笑う。
眼鏡の奥の瞳はまだ、明るくないけれど。


     「──ぼくを楽しませてくれると
              期待しているからな。」



裏切ってくれるなよ、と呟いて
君から離れ、メレフの元へ向かって行った。
(89) 2021/04/28(Wed) 0:44:48
呟く。「たすけてくれ、ハマル」

自分にその資格がないことを、知っている。

ヌンキへ。抱きしめる。「吾は全てを許容する」

【人】 黒い羊 ハマル

>>87 ルヘナ
 [肩へ掛けられた手から]
 [掛けられた言葉から伝わるものは]

「ハマルはルヘナの『信頼』に応えよう」

「だからルヘナはいつでも、誰でも、なんでも。
 ルヘナが思うままに
信じていい


 [貴方を裏切る事はないとハマルは言い切る]

 [そうしてハマルは貴方と共に居た]
(90) 2021/04/28(Wed) 0:49:36
ハマルは、なにかが触れた気がして頭に手を当てた。なにもいなかった。
(a120) 2021/04/28(Wed) 0:50:56

【人】 壊れた時報 キュー


「 
No. To Live is not painful
 」


声が届きました。
はい、ハマル。お答えします。

当方、生きる事は苦しくありません。
苦しいと感じたこともありません。

『壊れた時報』は苦悩しましたが……
それでも苦しいと言い切る事はないでしょう。
苦しいと言えてしまえば良かったのに。

ハマル、貴方は目的と信念とが明確ですね。
当方、勘違いをせずに済みそうです。

ええ、当方どうにも思い込みが激しいので。
 
【駒鳥は誰?】

(91) 2021/04/28(Wed) 0:51:10
もう一度俯いた。わなわなと震えている。

呟く。「ハマルさん……『キューさん』……」

ハマルは、知っている。少年は自分の手で掴むためにたくさんを頑張っていた事を。
(a121) 2021/04/28(Wed) 0:51:54

音にならない声で唇を振るわせる。「あのアンチクショウ……!」

【人】 壊れた時報 キュー


「 
My mind is made up.
 」


そして、ええ、そうですね。

当方は誰かに死を与える事を、
必要に迫られてはいません。

当方は、当方の思惑通りに
貴方が“キュー”を見ていた事を理解します。

『壊れた時報』は
当方に有益をもたらします。

ハマル。当方は貴方の、そして皆様の幸福を望みます。

“やりたい事を為し遂げられた”

これってハッピーですよね。違いますか?
そうでしょう。
全部は叶えられないけどね。

ソーリー
 
【駒鳥は誰?】

(92) 2021/04/28(Wed) 0:53:21

【人】 車輪銀河 メレフ

 
「 we launched a

“ Round-Table Council”」


『 “円卓会議”を始めよう。 』

そう貴方達に魔術で呼びかけた男は、
いつもの会議室で、いつものように座っていた。
(93) 2021/04/28(Wed) 1:03:49

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

五月蝿い。
たくさんの声が響いてくる。

俺に何を求めてるというのか。
生きてるものとして、何を成せというのか。

後ろ指はもう沢山だ。
何度も。
何度も何度も何度も何度も何度も経験してきた。

経験して、死んで、また生きて。
何度も。
何度も何度も何度も何度も何度も経験してきた。


心の蓋はどこだ?
わからない、塞いだはずなのに、また外れてしまった。

どれだけ痛かろうと。
昨日は耐えられたのに。

終わらせるために、守るために。
戦おうとしていたのに。

――心の闇が、くすぶっている。
(94) 2021/04/28(Wed) 1:04:51
死は救いだと思っていた。

理解してくれたのはキューとサダルくらいだと思う。

キューの幸福を願っている。

ハマルは、ヌンキとルヘナの傍にいる。
(a122) 2021/04/28(Wed) 1:08:18

観た、舞台を目で追った

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I'm sorry, I don't know.
 」


……おや、『誰かさん』。
漸くお出ましですか、良い御身分ですね。
冗談です。怒らないでね。

それで……“助け”ですか?
いいえ、当方は救いなんて求めていません!

“死”に触れる一環として、
当方が死を与えられることは想定していますが。

また、『壊れた時報』は、助けを求められません。
言えて、助けると言われた際に頷く程度でしょう。

「助けてほしい?」には頷く事も出来ません。
当方がそうしています。

故に、キューは助けを求めていません。誰にも。
 
【駒鳥は誰?】
/*
 『もうひとり』は、自身が声を届けると同時に
(必ずしもそうではありませんが)
届く、
 『壊れた時報』の声を認識していません。
(95) 2021/04/28(Wed) 1:14:25

【人】 壊れた時報 キュー


「 
Sorry, Meleph.
 」


「お前の言う『救い』とは、」
「この話を聞いた上で、お前達を『殺す』誰かの登場か」
「『死に触れた』にも拘らず、復讐をしない意志の強さか」
「『単純に最初から自分を死に触れさせてくれる』存在か」

当方は全てにノーと言います。
当方、救いを求めてはいませんから。

ですが、我々でなく当方を止めたいのなら、
当方を殺す事は十分に選択肢として挙がりますよ?
 
【駒鳥は誰?】
(96) 2021/04/28(Wed) 1:15:58

【人】 黒い羊 ハマル

>>94 ヌンキ
「ヌンキ」

 [ハマルは貴方の傍にいる]
 [約束をした][ハマルはそれを果たす]

「ヌンキ。ハマルがいる。
 頼りにはならないかもしれないけれど、
 ハマルはずっとお前の味方でいよう」

 [そうして会議は始まる]
(97) 2021/04/28(Wed) 1:16:15

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

【ソロール】

これは一人の男の人生だ。
       
データ

心に封じられた記憶。

男は伯爵位をもつ家に埋まれた次男だった。
父は厳格で厳しい人だった。
父に逆らうことは許されなかった。

礼儀作法、勉学、剣技、魔法

子供の頃からスケジュールはいっぱいいっぱいで空を見上げる余裕すらもなかった。

でもそれを疑問に思うこともなく。
何も思うこともなく。
淡々とこなし育ったのは一人の人形だ。
(98) 2021/04/28(Wed) 1:24:45

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>98 続き

12になった時、兄が恋人を紹介してきた。
綺麗で、優しくて、気さくで。
俺のことも弟のように可愛がってくれて。
そしてちょっとだけ意地悪で。
面白くて。

憧れになった。

いつかそれは、初恋のようになっていた……はずだ。

だけどその日は訪れた。

『あの女性はこの家には不釣り合いな方のようだ。
 お前の成すべきことをしなさい』


拷問のような命令だ。
直接的な言葉を使わないのが父らしい。

それでも明確に

”何をしてでも兄と女を別れさせろ”


と物語ってるのが男には理解できた。
(99) 2021/04/28(Wed) 1:27:08

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>99 続き

男は行動に移した。
言葉を免罪符に、少しばかりの嫉妬心を押し出して。
噂を流し、辱め、ついには――――

女は自殺していた。


噂は自分をも殺す凶器だ。
嘘は嘘を重ねる諸刃の剣だ。

男はいつしか後ろ指を刺されるようになった。
犯罪まがいのようなこともやった。

痛くて。

辛くて。

悲しくて。


いつしか殺して欲しいと願うほどになった。
父はいつの間にか俺を見なくなった。

見なくなった。

――そうして俺は断罪され、22で死ぬのだ。


それがいつもの人生。
何度も何度も訪れる人生。
何度も生き、何度も死ぬ俺の
ストーリー
だった。
(100) 2021/04/28(Wed) 1:29:22

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>100 続き

何度死んで生きたかなんて、心の奥の奥まで見たって数え切れない。
星の数を数えるようなものだ。

どうしてか外れたレールに乗って、今、俺はここに居る。
家から逃げるように騎士団に入り。
実力をつけ、騎士団のエースとまで言われるくらいになった。
後少し。
後少しがんばれば、個人で騎士以上の爵位を賜って自由になれると思っていた。

頭につけたバンダナは、兄の彼女から昔もらったものだ。
せっかく外れた人生では、同じ死に方はしたくない。
戒めのように頭につけた。
これを見れば、同じ事はすまいと思えた。

たった一度きりの逸脱した夢は。
誰かと誰かを恋で結んで、幸せにしてあげたかったのです。
誰かを守り、褒められる人生でありたかったのです。
(101) 2021/04/28(Wed) 1:36:59
ヌンキは、誰かに抱きしめられた気がした。
(a123) 2021/04/28(Wed) 1:40:08

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>97 ハマル

「……今、動かなきゃ……俺はまた死ぬのかもしれない。
 動いたら、俺はどうなるのかな」

だけど足が重いのです。
怖いのです。
動くことが。

でも、一度はもう動いた後なのだ、俺は。
ハマルとは違う、すでに俺は犯罪者だ。

守るために選んだ事が、今、なぜ選べない?

選ばなければ。
話を聞いて、それでも道が一つしか無いならば。

「……そうだね。
 ありがとう、ハマル。――
一緒に行こう


▷ヌンキは会議に参加しました。
(102) 2021/04/28(Wed) 1:47:20
シトゥラ

「……うるさい」

 一度きつく睨みつけてから、
 視線を逸らす。
裏腹に、指をきゅ、と摘まむ。


「お上手だったようで何よりね」

 そっけない調子でそう言って、
すり、と指のはらを擦り合わせて。

 つけ加える声は小さなもの。

「…………後で逝くっていうのも、ちゃんと守ってくれたみたいだし」

 ニア

「ちょっと。そうあからさまに目を逸らされると
嫌なんですけどォ。ニア、こっちを向いてください」

視線を逸らした彼女の顔を覗き込む。
指を絡ませる。

当然のように、耳元に顔を寄せた。
耳朶を掠めるように口付けを。


「そりゃあ、寂しがり屋ですからね。
アンタはそれを置いて行ったんだから、責任取ってくださいよ」

 ヘイズ

「仲間、…………え?
 本当に相当変なギルドに自分はいたんだ?
 役者としていまいちなのもそれか……? そんなわけ」

もしこの子役級の化け物がたくさんいたのならば、
一般人である自分は見劣りするのは確かだっただろう。

全員が影のギルドなんて無いと思いたい。まさかね??


「好きな色をもっと作って、……黒や影以外にも。
 たくさん興味を持って、明るい人のまねもしたら……
 多くの星が作れる、理力……魔法を扱う力が答えてくれる

 そしていつかはもうちょっとまともな感情や今までの暮らしとは違う"仲間"もできるのかもしれないね」


準備運動をする姿を見送って、少しだけ目を閉じて休んだ。
自分は、なにをすべきだったのか。今何をすべきなのか。
ここがつまらないと時々口に出している子役自身の"興味があること"ができるを願いながら、彼の特訓を見守っていた。


やっぱり闇でしかないのだろうか。

ルヘナ煩いなと思った。

車輪銀河 メレフ(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/28(Wed) 3:11:37

ルヘナは、意味なく円卓をバン!!!!!!!!!!!!
(a124) 2021/04/28(Wed) 3:13:38

ゲイザー

『           』

『"また" って言えるんだ』

 認識のずれに目を細めながら、誰かの声を思い出した。
 そして自分の"設定"を思い出そうとする。目を閉じて開いた。
 どこまでが自分の"設定"だろうか、自分だってわからない。

『もし "設定"も "また"というような繰り返しが存在しない場所が続いたら それも楽しいのかな』

『ゲイザーの好きだった人が居ない世界は寂しい?
 こうしてまた死んでしまった人とも会えて 話せるここから 抜け出したいって思う? 死は救いだなんて言わないけど こっちにこれて自分は良かったと思ってしまうんだ』

 今居るこの"空間"は一種の望んだ世界ではないのだろうか。
 もし彼らが、みんながこちらに来てくれたら、
 殺し合いも疑うこともせずに過ごせると思っている。
 そんな台本もまた一種の幸せではないだろうか

『キファとのことそう言ってくれるのはゲイザーだけだとおもっているよ、ありがとう』

 苦笑いを浮かべながら目を伏せる姿は何かを考え混んでいて、あまりいい表情には見えなかった

ルヴァ

「……どうでしょうね。誇らしかった娘は色んな罪を裏で作り続けた挙句、一般人やら何やらに余す事なく殴られて死にました。お父さんは今何を思っているのか考えるのも恐ろしいですよ」

おとなしく撫でられる。嫌そうにはしていないが「どうしたんです?」と言わんばかりの不思議そうな表情を浮かべていた。

「頑張るのは当然です。ただでさえ指を差される恋路でしたし、お父さんを不自由なく不足なく幸せに愛してあげる為に研鑽する必要がありましたから」

父が何をしなくてもいいように、愛を享受するだけでいいように自分が担えるよう頑張ってきた。その集大成が今回の定例会議だった。結果は失敗に終わってしまったが。

「……気分を売る?私に?いったいどうして……。それに私今対価持っていませんよ、体は殴られる前のものですけど色々貧民街に落としてきましたし」

キファ

「デート。ふふ、いいですね。恋バナ楽しいですし。それにハマルさんなら恋が分からなかったとしてもキファさんが楽しそうに話してくれるならきっと一緒に楽しんでくれると思いますよ」

世話焼きだな、と言われ首を傾げる。あまりピンとこない。

「そうでしょうか。恩がある相手にはきちんとできる事を返したいだけです」

後に告げられた言葉への返事は少し空白があった。

「ふうん?私は謝ってくれたら仲直りするつもりでいましたけどね?
……妥協なんて、したくありませんから。恋も人も、私が手にするものなら全て。
そういうキファさんは聡明で強かで……決して諦めないところ素敵だと思いますよ」

「どういたしまして」

 ニア

「本当に馬鹿だったんだよ、……
え!?


図星と自ら証明するようにはらりとタオルを落とす。
見えた瞳の視線は左右に動いてから、困ったように閉じられた

「隠していたわけじゃなくて、その……
恥ずかしくって

 自分のこれは、心の病気といえばいいのかな
 ……心因失声症、ひどいストレスから
 声が出なくなる病気だって言われている。
 昔からひどく気分が落ち込むと声が出なくなることがあって、
 会議の時は多分それが酷くなったんだね

 そして死んだら、治っちゃった?
 多分、何も考えてない今だけなんだけど
 ……またぶりかえすかもしれない」

 
言い方が、風邪…………

 あまり重い病気に受け止めてはおらず、どうにもため込みやすい性格なだけのようだ

「シトゥラにも約束があるんだけど……声出せたらいいな
 いやでもあったら泣きそうだからちょっと……、あ。
 
ニアはシトゥラのどこが好きになったの?


 ニアと変わりの無いようなテンションで聞く好奇心。
 サダルの恋バナに対する食いつきはスイーツのように別腹であったりする

サダル

「?そうですね。サダルさんは『また』みたいな覚えの感覚はないと?」

『また』を思い出すとなんだかぞわぞわする。女は軽く頭を振って切り替えた。

「確かにここはある意味では良い世界ですよね。恐らくもう死ぬ事はない。穏やかな場所かもしれません。
……でも。私が欲しいものは好きな人だけ。好きな人こそが私の生きる意味。いない場所なんて、もはや世界を失ったに等しいものですよ。

だからといって好きな人の死を望み、こちらに来てくれる事を待つのも嫌です。その間黙って指咥えて見ていろって言うんですか?好きな人に火の粉が降りかかったり虫が寄ってきたりしても?

私はそんなの耐えられません。どれだけ苦しくても死に物狂いで障害を叩き潰す努力をします。どれだけ辛くても私は好きな人の傍にいて守ってあげたい。そして愛を与えてあげたいんです」

躊躇いなく言い放つ。揺らぎはない。

「……サダルさん、キファさんについて何か思うところあるんですか?何か考えている事があるように見えますけど」

女は目敏い。貴方の表情が引っかかるようだ。

 カウス

「カウス」


手を差し出す。
救いを、助けを欲しくもなさそうな目の前の少年へ。
どこか叫びたそうな、そんなカウスの頬へ手をのばした

サダルという人間は子供扱いをやめられない。
そういう"設定"だった、だが……今この意思は誰のものだ。
まだ答えは出ていない、自問自答を繰り返している。
きっと目の前の少年も同じだと思っている、それは苦しいだけを知っている
 
カウスみたいに、自分のことを怒ってくれるようなそんな気持ちが
みんなにも残っているといいんだけど。


「ありがとう、みんなを好きでいてくれて」

 だってそうだろう、あなたは皆を見ていた。
 それならば、その拒絶を許容する。そして"お話をしよう"

  カウス
「カウスの裏切るって何?」

 誰かをおいていくことが裏切りだった?
 誰かの約束を破ることが裏切りだった?
 誰かの命を奪うことが裏切りだった?


「自分は、カウスにとって裏切り者かもしれないね。
 いくらでも責めたければ責めてもいい、こんな奴無視でもいい。
 けれど自分は"それ"を他人にはしてやらないんだ、これでも性格悪いから」

「カウスに慰められたいな。カウスに今隣にいて欲しいな。
 カウスが死んでしまって悲しいな、暗い姿を見るのが辛いな。
 それでもようやくこうして言葉を交わせることがうれしい。

 だからこそ、
 みんなを置いていってしまったと嘆いている君を慰めたい。
 同時に君が君を責めるのを何よりも受け入れる。……許してくれない? "自分"のこと」

あながち見当違い……でも無いと思っているんだけど。

と、小さな声でつぶやいた。

我慢の限界だ。

思い切りガンっと地面を踏みつけて立ち上がる。

声を聞いた。

「……にくわ……い」

立ち上がる。

「気に食わない」

宙を睨む。

「とっても気に食わない!」


「ッ自分が楽をする為にキューさんを振り回すな!可愛くて優しいキューさんを虐めるな!
キューさんは散々苦しんで、漸く生きる理由を見つけたのに貴方を止めたくて私にさえも殺してくれと頼んだんですよ!?

ふざけるな、ふざけるな、ふざけるなッ!!


何が、何がハッピーですか……それならキューさんをハッピーにしてくださいよ馬鹿……隠れてばかりの卑怯者のアンチクショウ……こっちに貴方だけ来てくださいよ……キューさんの分まで私がアンチクショウの貴方を殺してやる……っ糞野郎……ッ!」

「……でも」

殺してくれと、止めてくれと言ったキューの手を振り払ったのは自分だ。
何より一番大切なものと天秤にかけて、傾かなかったキューを捨てたのは自分だ。

仮に上手く逃走を成し遂げて今日生きていたとしても、自分は好きな者とレムノスを捨てて逃げていた。

「私がとやかく言う筋合いなんて……初めからなかったんだ…………」


スカートをきつく握りしめる。力を入れすぎて女の指先は酷く白かった。

「すみません、すみません……キューさん……」

 ゲイザー

『不思議と ないかも』

あれ、と、癖のように口を押さえる。
"また"、"設定"、ここは自分の知っている世界の外だ。
そうだ、何も間違いじゃない、テスターとして……
首を横に振って、余計なことを考えるのをやめる。
"制限"がかかっているのかもしれない。
いつかわかるだろう自分の正体が、不安で仕方ないが


『ゲイザーは そんなに好きな人と一緒に居たいんだ
 こんな穏やかな場所を惜しみながらも 生きたい世界が違う そっか ちょっと驚いてしまった そんなに熱くて胸が焦がれるような恋を自分はしたくてたまらなかったんだ 今もずっと』

 
なんだか そんな愛や恋が理想だったんだ自分は


『実は その 会議の時キファと"ちゃんとした"恋人ができていなかったから 恋人がされたくないことって何だろう って相談をしたくて キファに内緒で特訓したいんだ』

そして、ちょっと作戦会議。
とあなたに耳打ちをするようにこっそりと文字を見せる

だァーーーっと全速力でどこかへ駆けて行った。

ハマルの元へ。

ゲイザーが元気? になってよかったなとおもった

「……っ、ハマルさん」

貴方はとっても頑張り屋さん。
顔に気持ちを出すのがとっても苦手な人。
だから、もしかしたら内側の心が血を流している時だってあるのかもしれない。私は人の気持ちを汲むのが苦手だから、気づかない事が沢山あるかもしれない。

「私に言ってくれた事、覚えていますか」

あの時は『私も』なんて、言えなかったけど。

──今度こそ、私の番です。

ハマルにむぎゅー。つよく、つよくむぎゅー。

紡ぐ。「ハマルさんは一人じゃありません。望む限り、離れてもずっとです」

気休めの優しさよりも怒りや負の感情の方がエネルギーになると思っている

キューを心配している。「あんな奴に負けないでくださいね。私は『キューさん』のハッピーを願います」

だァーーーっと全速力で戻ってきた。サダルさんは元気ですか?

ぴょんと正座して定位置に戻る。もう絶対、目を逸らさない。

『風邪で声が出ません』くしゃみで返事をした。

『みんなが元気じゃないと一緒に落ち込むんだ』と人のせいにしている

死んでも風邪って引くんですか?な顔をしている。

 メサ

『届いたよ 正直驚いた 君には怖がらせるような悪いことをしてしまったから』

『あのリボンはメサのもの? "一番仲がいい人"を探して渡しておいたのだけど 迷惑だったかな』

サダルから邪気は見えず、影のあるメサの表情を心配そうに見つめる姿だけが映る。
憂いや悩みがなくなったからだろうか。
"疑問"や"わからないこと"がなくなったからだろうか。


『最悪? なにがあったか聞いてもいい? 自分で良ければ
 メサが暗い表情になると 自分も暗い表情になってしまうんだ』

それはお互いに良くないと想う、と。砕けた表情で笑った。

サダル

「勿論。ずっと一緒に居たいですよ。どれだけ穏やかな場所でも、好きな人がいないのなら私の心は穴だらけですから。

焦がれるような恋……ですか。ある日突然来るかもしれませんよ?私がそうでしたし。
……でもなんだろう、その口ぶり……
恋に恋してるみたいに見えますが……


オトメンって奴ですかね?ところでオトメンって微妙に死語だったりします?

「特訓ですか。いいですよ!もう裏切り者とかそういう話は終わりましたし、私恋する人は応援したくなりますし……どれどれ……」

作戦会議に喜んで飛び込む。

【ソロール】
親を早く亡くし孤独の時期が長かったサダルにとって、
ストレスで声が出ないことは風邪を引くのと同じようなぐらいのことだった。
生活に支障をきたしたのは育ての親代わりの劇団員がすべて死んだ"シータの痕"の事件から。
その日からスケッチブックを手放していない。

髪留めはどこに行った。服もよれている、おかしい。

ああ、さっき川の中に入ったから。
風邪のせいにしたくて

戻さないと。
・−・−− ・・ ・−−・− −・ ・−−− −−・−・ −・・−− ・・−−・
・・− −−・・ ・・・− ・・−・ −・・−− ・・−−・ ・−−

十字の髪留めはサダルの頭に二つついている。
服装は汚れた後もぬれたあともなくなっている。

文字を書いて口を開く、透明な言葉がこぼれた。

「……、いや、まだ話せる。声は出る
 辛い台本の舞台から降りたじゃないか。
 声を出すのが恥ずかしい、聞かせるような声じゃない。
 役者サダルはそんな男だった、だからに違いない」


ここまで来て声が失われているなんておもいたくない。
自分は不幸じゃないのだから。

お、オトメン……? そ、そうかもぉ…と内心思っていた

人形 ラサルハグ(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/28(Wed) 7:29:28

■■■ ブラキウム(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/28(Wed) 7:52:13

■■■ ブラキウムは、メモを貼った。
(a125) 2021/04/28(Wed) 8:01:35

「ブラキちゃん、ごめんね」

 ルヴァは会議室に来た。呼ばれてないけれど。気分屋は幸せでなさそうな人の元に寄ってくるのだ。
 
「書き置きの通りにできなくてごめんね」

 ブラキウムの手に触れる。
 ルヴァは、ブラキウムに大丈夫≠売ろうとする。

「守ってくれてありがと。」

Starting with...


Wish you happiness.」


 ルヴァは、ブラキウムに大丈夫≠売ろうとした。

ブラキウムに大丈夫≠売ろうと。

ゲイザー

「それはそう」

 否定はしない。

「終わったらどんな世界があるのかな。
 ゲイザーちゃん、今度こそ結ばれるといいね。」

 避けられなかったので存分に撫で回しておいてから手を離した。お疲れ様ということだ。

「気分屋だからね。
 幸せじゃなさそうな人見ると、幸せにしなきゃいけない気がするんだ」

ルヴァ

「ふふ……そうですね。今度こそ結ばれたいです。三度目の正直って言いますから」

死してなお恋心は生き続けている。
お疲れ様ですの撫で回しをされると、自分も軽く手を伸ばして同じように貴方を撫でようとするだろう。

「成る程。流石プロですね。
……でも。買い取り、買い戻しはお願いしても自分以外の気分を買うつもりはありませんよ。今も昔も。私の中にあるのは私が生み出した感情だけでいい。特に好きな人と向き合う時にはね。

それに。わざわざ買わなくったって、こうしてルヴァさんとお話するだけで色んな気分が生まれてくるんです。だから大丈夫ですよ、ありがとうございます。流石気分屋さんと言ったところでしょうか」

壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/28(Wed) 11:21:31

壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/28(Wed) 11:22:07

壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/28(Wed) 11:25:07

2021/04/28(Wed) 11:57:43

黒い羊 ハマル(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/28(Wed) 12:08:52

壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/28(Wed) 12:23:44

ゲイザー

「そ……そんな。
 おれ、気分を売り買いできることと類稀なる商才とえげつないベッドテクニックくらいしか取り柄ないのに……」

 面の皮の厚さなども取り柄かもしれない。
 ゲイザーによる撫でられが発生すれば、愛玩動物のように大人しく撫でられているだろう。

「……まあ、必要ないんだったらそれが何よりなんだけどね」

サダル
なんで、そんなこと言うの


拒絶を望む少年は、
それだというのに頬に伸びた手を拒めない。
今からでも、嫌われればいいと思っていた。


「あんなバカな奴らのこと、好きじゃない。
 『ひとりにしない』『また明日』って
 俺の言葉を簡単に信じるバカたちのことなんて」

「だって、アイツらのせいだ。
 俺はいつ死んだってよかったのに。
 生きる手伝いをするから。死ねない理由を作るから。

 俺が『生きたい』なんて思ったのも、全部──」

ハッとする。
少年はそれが八つ当たりだと知っている。



部屋に残した手紙のことを考えた。

手紙を回収したいが、もうそれは叶わない。

サダル

『生きたい』と、そう口にした時、
少年の瞳から涙が毀れた。

「……裏切ったんだ、俺は。
 みんなを騙してたんだよ。
 長く生きられないって、知ってたくせに」

1度毀れた涙は止まらない。
ぼろぼろと、少年はあなたに醜態を晒している。

「それなのに、生きたいって思っちゃったんだ。
 みんなと一緒に生きてたいって。
 ……結局さ、このザマだよ」

死んでもいいと思っていたのに、
生きていたいと希望を抱いて、
信じる仲間を裏切りながら死んでいく。

俯く少年は、嗚咽を噛み殺す。
あなたの触れた手に、あたたかな涙が滴り続けた。

ルヴァの部屋に行っていない。約束は破られる。でないと、不公平だから。

【人】 壊れた時報 キュー


「 
Death is a means to stop Cu.
 」


今、『壊れた時報』には貴方の声は届きませんよ、誰かさん。
『壊れた時報』は今この時を記憶しません。
しかし、「術は変わらずに効いてるよう」とはなんですか?


ですが、代わりに当方がお答えしましょう。
『壊れた時報』も、あの中に
“キュー”にとっての救いがあるとは思いません。

どういう意図があれど、『壊れた時報』は
自身を殺す者がある事を望みません。

「殺すときは『そうしたい』ではなく、」
「『そうしなくてはならない』覚悟で行うものだろう?」

ハマルも言いましたね。
当方には特にありませんが。

一般的に殺人は罪ですし、人に対してでなくとも、
生物……いえ、全ての存在に対して、
“死”を与える事は覚悟を持って行われるべきものです。

かと言って、何もなければ当方はこれ迄のままです。

悩みますね。
 
【駒鳥は誰?】
/*
 術に関してを『もうひとり』は認識しませんでした。いいね?
(103) 2021/04/28(Wed) 13:32:23
シトゥラ

 目を瞑って、小さく首を振る。
くすぐったげに。


「あんたが置いていかせたんでしょ」

 責任を押しつけないで、と続ける声の温度は低い。
 
どうやら、しっかり根に持っている。
離れぬよう、指を深く絡ませる。


「…………あんたこそ、こんなところまで連れてきて。
 手を引いた責任、取るつもりはあるんでしょうね」

 
現在の
少女にとって、ここは死後の世界とさほど変わりない。
この時間のここにいる
少女は、目の前の青年以外のことは目に映らない。

! データが破損しています。
  修復しますか?

ルヴァ

「図々しさも取り柄に追加しましょうね。……まあそこが好ましいと思いますけれど。というかルヴァさん、えげつないベッドテクニックあったんですか?嘘〜…………」

ちょっと二度見した。
撫でかえすとちょっとだけ満足したようなすっきりした面持ちになる。

「でも貴方との会話は必要ですからね。無かったらきっと私はこうして笑えなくて、ずっと泣いていたでしょうし。
……ありがとうございます、ルヴァさん」

貴方が女の壊したい≠奪った時のような年相応の笑みを浮かべた。

そうして、他愛のない会話を続けたり続けなかったりするのだろう。
『モス』の言う"死は救い"など未だ理解できないし、齎されるなど真っ平御免だ。けれどこの場所に落ちた自分にとって、貴方がくれた会話が救いのようなものだと女は静かに考えていたのだった。

 レグルス

「そんなに騒いでどうしたんですかァ」

様子がおかしい少年に声を掛ける。
青年は、首を傾げている。見たことがない顔だ。

【system】
ゲームにおける権限をチェックします....
start.........failed!
この人物は参加権を持っていません!


「何をそんなに怒っているんですか?
アンタはこのゲームの参加権がない存在だ。
何を憤る必要がありますか?」

【system】
▽感情のバグを発見しました。
▽修復しますか?
▼いいえ

メモを貼った。

ゲイザー

「…………」

 キファは大きくため息を吐き、
 観念したように首を振る。
 それから、あなたをまっすぐ見つめた。

「やめだ」

「殺し合いをした仲に、
 仲直りも何もあるまいと思っていたが。

 そんなことを言ってしまえば、
 吾が意固地な人間のようではないか。
 吾はおまえより何倍も生きていたというのに、示しが付かん」

 キファは右手を差し出す。握手だ。

円卓を観た、どこかでこんな台本を見たことがある

舞台に上がっていない、だけど

  カウス
同じなんて思ったのはそれこそ失礼だった。
サダルはカウスから溢れる雫を手で受け止め続ける

「逃げないで、頑張って、偉かったね」

褒められたかった、愛されたかった、死にたかった。
自分は生きていたかったんじゃない、絶望していた。
それでも望まれたことが嬉しくて、生きようとした。
それがこんなにも苦しくて愛おしいことだった。

「君に騙されたなんて誰も思ってない、
 そんなやつがいたら懲らしめてやる。
 自分はあの舞台から降りた裏切り者、だけど君は同じじゃない」

理不尽に死を与えられたカウスが懺悔する理由なんてどこにもない

「カウスが許さなくても、自分は、勝手にする。
 この世界を知って、可能性が出来たから。

 新しい台本を用意するよ。
 今度は誰も死なない……幸せな話。
 カウスが言う裏切りをしなくていい話だ。

 こんな死んだあとの人間が会える世界があったんだよ。
 別の世界だって見つけられるはずだ、
 導いてみせるからさ。今度こそ信じてくれないかな」

生きたいと、自分は彼のように願えたことがあっただろうか。
それだけはしばらく答えられそうにない

サダルは円卓の会議にはいない。
だからこれは、その場所ではない場所でつぶやかれた言葉だ。


キューといくつか会話しても彼らの存在の理解はしなかった。
だからこそキューの望みは完全には理解しないけれど、他の彼らの望みは多く聞いた自覚はある。

議題にあげたかったのだ。
あの日、言いたかった。

『犯人が見つかったら皆は彼をどうするのか』

答えは決まらなかっただろう、大人が決めればいいと従うものもいただろう。
でもそれは果たして平等だっただろうか?

「理不尽に与えられる死が嫌で自分は舞台を降りたんだ」

「平等に訪れる死なんて、存在するのかな」

「あの舞台の"設定"なら存在したのかな……?」

みんなに死んでほしいというわけではない。
人を殺す必要なんて、
”殺したい気分”でもないとする必要がないだろう

だから、……もし存在するのであれば観てみたいと思った

「そんな、みんながみんなを信じる御伽話なんてあるのかな」

古井戸に落ちただけでただの一般人が魔法使いになるようなよくできた話があるのだろうか。
サダルにはわからなかった、舞台は手から離れている

サダル

死ぬのなんて怖くなかった。
死んでしまった今、生きていたいと今更強く感じた。

裏切り者だと指さされた方が楽だった。
みんなに、生きてほしいと望まれていたことを知っていた。


「……っ」

嗚咽を堪えるのに、少年は必死だ。
少年は子供だった。しかし、
子供として生きることを許されない子供だった。

全てを疑って、自分だけを信じて
張り詰め続けてきたその心は、
涙を皮切りに弛緩していく。
そんなところに、あなたの心が染みていく。


ぅ……あぁああああっっ


少年は、声を上げて泣いた。
子供らしく泣いた。
あやす母を求めるように、あなたの腕に縋り付く。

本当に、許されたっていいのなら。
幸せな話を、願っていいのなら。
あなたの台本を、信じてみたいと、そう思った。

 ニア
青年は名前を小さく呼んだ。

「怒らないでくださいよォ。
勿論責任は取りますって。責任……責任ですか。
責任、どう取って欲しいですか?」
青年は少女の頭を撫でる。
彼女が寂しい思いをしたのは知っていたから。

「まさか、今度はずっと一緒に居るなんて、
ありふれた言葉をお望みですか?そんなわけないですよねェ」

青年も、少女以外を視界に入れようとはしない。
青年はまだ、この世界を理解していない。


【system】
データの破損を確認しました。
修復可能です。修復をしますか?
 はい
▼いいえ

「そういえば……」

影はふと何かを思い出した。

「死んだはずのぼくがここにいるということは
 ぼくが
殺した人
もいるのでは……?」

きょろきょろと辺りを見まわす。
サダルがいたということはありえなくもない
けれど街は広い。そう簡単に会うはずもないだろう。多分。

 レグルス

【system】
情報検索中......success!この人物はNPCです。
インベントリにバグが発見されました。
摘出を開始します..............


「生きた人間……そうでしょうか。
参加者としての権利をお持ちでないようですが。
だから、こうしてアンタはひとりきりなんじゃないですか?
アンタに声を掛ける者はいない、ただ、喚いているだけ。
寂しいですねえ──僕が話相手にでも、おや?」

青年は首を傾げる。
目の前で、何かが地面に落ちた。

少年の持ち物の中から、転がり落ちた箱。
手を伸ばして、それを拾い上げようとするも。
それに気付いた少年の手と奪い合いになり、

【system】
バグを発見しました、回収をしてくだs
蝗槫庶縺励※縺上□縺輔>........error!


──その箱が、開く。
それはルヴァの売る、“気分”の箱と似ていた。

 気分屋は人を探している。
 ここにいるはずの緑髪の技術屋を探している。

人形 ラサルハグ(匿名)は、メモを貼った。
2021/04/28(Wed) 21:11:22

サダル

「お人好し過ぎるのよ、あんた。
 だから気疲れしてそんなことになるんだわ」

 『気を遣う』の対義にある少女は不遜にそう言う。
 どこか苛立つ理由は、少女自身にも分からない。

 
その理由は、彼が優しさで苦しんでいるように思えるから。
――苦しむくらいなら、みんなに優しくなんてしなければいいのに。
その思考は少女の奥深くにあって、言葉として浮かび上がってはこない。


ど、
こがって……


 跳ね上がる声に内心の動揺がありありと表れる。
 好きじゃないわ、という逃げ道を自分で絶ってしまった。

「……あのひとに会っても、内緒よ?」

 そう言いながら辺りを一瞬見回し、人影のないことを確認し。
 耳元に口を寄せ、それを手で隠しながらこそりと囁く。

「あのね――」

 ――少女には、隠し事への負い目がほんの少しだけある。
 特に、目の前の彼には。それに――

(→)

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

「そこのキューの中にいる君」

「俺ははっきり言えば君が言ってることの半分も理解できてない。
 キューとの関わりも薄いしどういう子なのかもよくわかってないからね。
 成すべきことと言われても、察することができない」

「だけど、俺がやりたいのはこの事件の解決。
 殺さないと解決できないのであれば殺す覚悟はできているけど……できれば殺したくない。
 理由を聞いて、助ける方法があるのなら助けて、許せないかもしれないけど理解したいんだ。
 
 そして……全部終わったら、探したい人がいるんだよ」

出来る限りのことをしたい。
一番守りたかった人たちはここにはいないけど、騎士としてできることをやりたい。
何ができるのか、わからないけど。

【駒鳥は誰?】
(104) 2021/04/28(Wed) 21:25:39
2021/04/28(Wed) 21:27:57

サダル
 
「――うるさいし、胡散臭いし、酷いことを言うしするし
 八方美人で自分勝手だし意地悪だし
うるさいけど


 寄せていた口と手を離しながら、
 誤魔化すように口早に並べ立てる。

 わずかに赤い頬だけが、名残をのこしている。

ハマルは、むぎゅー。をされた気がした。
(a126) 2021/04/28(Wed) 21:36:18

ハマルは、手を掴めていない。泣き喚く事もできない。
(a127) 2021/04/28(Wed) 21:36:54

ハマルをむぎゅー。

 ルヴァ

青年は、ルヴァの姿を発見した。
何となく気まずいので、やや控えめに挨拶した。

「どうも、ルヴァ。お久しぶりです」

ヌンキは、圧が凄い……と思った。
(a128) 2021/04/28(Wed) 21:46:25

キューの言葉を思い出した。

キューが助けて欲しいと言ったのを覚えている。

キューに言葉を届ける手段がない。

 シトゥラ

「あ!!! シトゥラちゃんやっと見つけた」


 気分屋はあなたの姿を見るなり、駆け足で寄って来る。

「お届け物ですよー。お待たせ」

 そう言って、ポケットから布製の袋を出して、あなたに渡す。
 中には白い宝石が幾つか詰まっている。

ハマルは、むぎゅーをされた気が した
(a129) 2021/04/28(Wed) 21:54:12

殺さないで解決する方法などないと思っている

生きていればキューを殺しに行ったかもしれない

ラサルハグは、ブラキウムの傍にいることしかできない。
(a130) 2021/04/28(Wed) 21:58:15

ラサルハグは、…………
(a131) 2021/04/28(Wed) 21:58:41

ラサルハグは、ハマルにむぎゅーっ。
(a132) 2021/04/28(Wed) 21:58:51

でもそれでは、自身が憧れる人にはなれないと思った

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I and "I" are "Cu".
 」


当方の発言はそれ程に難解でしたか?
オーケー。ガルデニアの言う、
「お馬鹿さんのラム」にも伝わる言い方をしましょう。

まず、当方はヌンキの間違いを正します。
当方、「そこのキューの中にいる君」ではありません。

『壊れた時報』と当方を合わせての「キュー」です。
この認識は『壊れた時報』に於いても変わらない事です。

『壊れた時報』は当方の奴隷であり、
当方は『壊れた時報』の、
  
……?
何でしたっけ?


まぁいいでしょう。
 
【駒鳥は誰?】

/*
 その内容は設定されていません。
(105) 2021/04/28(Wed) 22:02:28

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I'm lost.
 」


しかし、皆々様……貴方は大変に平和主義ですね。

当方、貴方が疑心暗鬼等に陥り、
苦悩の末、不要な殺人を犯す事を目論んでおりました。
ですが結果はどうでしょう。

「解決の手段の為の殺人なら已む無し」
「しかし可能な限り殺人を手段としたくない」

うーん、残念。思い通りにはいかないものです。
事件の解決の為に何が必要か……
そうですね、『壊れた時報』の言葉を借りましょうか?

「ラスを
コロさないで
!」
「メレフを
コロさないで
!」
「ブラキを
コロさないで
!」
「ボクを、キューを
コロさないで
!」

つまり、事件の犯人及び協力者を
“全員殺してしまえば”解決します。

ね? 簡単でしょう?

ほら、全てが終わって、ヌンキも探し人を探しに行けますよ。
やらない理由がありますか?
 
【駒鳥は誰?】

(106) 2021/04/28(Wed) 22:04:23

「 
I say "Help me, help Cu".
 」

「 
I said...
 」


/*『もうひとり』の声は聞こえませんでした。

【駒鳥は誰?】

キファ

呆気に取られたように目を丸くしながら差し出された手を数秒見下ろしていたが。

「……貴方とサダルさんを殺そうと思った理由、事件解決をやめた裏切り者だと思っていたからなんですよ。それ以上もそれ以下もありません。

……ですからここに来て様々なものを理解してしまった今──」

貴方の右手を取る。
仲直りの握手だ。

「──私にとって、貴方は恋バナができる貴重な女友達、そして占い師や知識人として尊敬している人ですよ。キファさん」

澄んだ金色の瞳で射抜きながら、強気に微笑んだ。
口にはしないが、素で遠慮なく喧嘩できる相手でもあるのだから。

【→】

キファ

「……ところで。え?何……なんて言いました?
"吾はおまえより何倍も生きていた"?

貴方……年増なのに床に転がってヌア〜ン!してたんですか……?


(参考 )


貴方のこと女狐って罵ってましたけど本当になんか狐みたいですね、貴方……」



ここにあった……シリアスは……?

自分よりキファの方が狐っぽいと思っている。

【人】 黒い羊 ハマル

[竪琴の音。]


「…………」

「聞こえているか」

「ハマルは聞こえるかわからない」

「だけど、だけど、」

「ハマルは声を伝えるぞ」

「だって、だってハマルは
 
が聞こえていたからな」

「…… しとぅら >>c125

 [ハマルは貴方の声を『キュー』に届けたい]
(107) 2021/04/28(Wed) 22:11:39
ハマルは、むぎゅーをされたら返すぞ。ラサルハグをむぎゅー。 >>a132
(a133) 2021/04/28(Wed) 22:13:47

シトゥラ
 
青年の手を大人しく受け入れる。

「そうね。言葉ではいくらだって嘘がつけるもの」

 あっさりと肯定を返す。
 売り言葉に買い言葉が加速している気がするが、
 少女は止め方を知らない。

「どう、って……。
(……ベタなのだってたまには悪くないと思うわ。)

 …………自分で考えたら?」

 特段、思いつかなかったらしい。
隠した本音のほかには。

ラサルハグは、ルヘナを見た。ともに薬を飲んだ同士だ。
(a134) 2021/04/28(Wed) 23:05:54

ラサルハグは、ルヘナにむぎゅーっ。
(a135) 2021/04/28(Wed) 23:06:00

しかし“死は平等に不平等”です。
いつそれが当方にも訪れるとも知れません。

ですが、当方は予感します。

それが“神様の言う通り”であれば、
当方は『壊れた時報』と『もうひとり』として、
『“Torcular”』として
完成するでしょう。

それが、“誰かさんの言う通り”であれば、
当方は『“BAG”』として
完成するでしょう。



2日目の終わり頃か、そんな声が聞こえた。
これからの選択が「神様の言う通り」になるか、
「誰かさんの言う通り」になるのか。

誰がそれを解釈するのか。

ルヘナは、ラサルハグにポカンとした。
(a136) 2021/04/28(Wed) 23:08:29

ルヘナは、ラサルハグにむぎゅー。
(a137) 2021/04/28(Wed) 23:08:44

キューは、だれかから貰った「人を殺したい気分」が入った箱のことを考えた。彼の手元にはない。>>@13
(a138) 2021/04/28(Wed) 23:12:54

メレフは、むぎゅーしたくてそわっ…したが、大人なので我慢した。
(a139) 2021/04/28(Wed) 23:18:37

ゲイザー

「許す」

 固く握手する。
 その右手に、骨折の痕はもう無い。
 許し、許しあった。

 強気に笑い返そう。
 今のキファはちゃんと、こういう表情が出来るのだ。

「吾もだ。……まあ、あれだな。
 吾ら、死んでしまったもんな」

 奇妙な友情だった。
 一般には、理解しえないかもしれない。
 だけれど、殺し合いを経たからこそ。
 身と心を以て。互いを、深く深く語り合うことが出来たのだ。


ラサルハグは、ブラキウムについていく。
(a140) 2021/04/28(Wed) 23:25:27

ブラキウムをむぎゅー。

 ニア
言葉が嘘だと言うのなら。青年は少女に掠めるようなキスを一つ。

「あー、ハイハイ。
アンタは本当に不信、不満、不平の塊ですね!」

青年はニヤッと笑う。
今しがた、口付けた唇に触れた。

まるでアリスに出てくるチェシャ猫のような笑み。

「まさか僕も、アンタが態々僕の薬指に痕をつけたのを、
何の意味もなく──なんて思っていませんからね。

一緒に居てあげますよ、アンタが何をしていても。
どんな人間だとしてもね。──嬉しいでしょう?」

【人】 ■■■ ブラキウム

>>ラサルハグ、ヌンキ

*トボトボ*

ブラキウムは、やはり覇気のない足取りで進みます。
カウスが死んだ場所へ行くことは、何の苦痛もありません。
ただ、

*グルリ*

「……ヌンキは何でついてきてくれたのだ?」

恐る恐る、尋ねました。
もうラサルハグが隣にいることは当たり前のように思っていましたので、ヌンキについて疑問を抱いたようです。
(108) 2021/04/28(Wed) 23:39:46

【人】 人形 ラサルハグ


 それはいつのことか。
 今日は朝の会議からずっと所用に追われていたので、
 きっと5日目の日の落ちる前のことだろう。
 
 ラサルハグは自店でぬいぐるみと戯れていた。
 
 引き受け手のいなくなった20頭の羊たち。
 ラッピングのリボンをほどき、
 ひとつひとつ、羊の首元へと結んでいく。
 
 いつか誰かの手元へ届く日を夢見て
 いまはおねむりよ。


 それはもしかしたらそう遠くない日かもしれない。
 ほら、子供が戸を開く。
(109) 2021/04/28(Wed) 23:43:21
ゲイザー

エッおまえアレ見てたのか?

 
おまえ……見て良いものと悪いものが有るだろ……!

(見て良い)

 
吾は裸こそ晒せても恥ずかしいものは有るんだぞ!!
」 

 ……どうやら、キファの長命はまだ知らなかったようだが。
 だがきっと、そんなことも。
 これから知っていくのだろう。

 だって、もう友達なのだから。

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>108 ブラキ

「君と話がしたかったからだよ。
 朝は……聞きたいことも聞けなかったからね」

あなたとラサルハグの少し後ろを歩いてついてきてただろうか。
今朝のようなことになればまた話もできない結果になるだろうけれど、今は落ち着いている。
それに賭けたいと思ったのだ。
(110) 2021/04/28(Wed) 23:49:22
ブラキウムをむぎゅー。

 カウス

「カウス、自分は君たちに幸せになって欲しいんだ」

「それが死の先だって許されて欲しい、
 生きることならばそれが許されて欲しい。
 矛盾が起きてしまうのならば、何度だって話しあって欲しい
 一緒に……解決を探したいな」

 望まない結末が訪れないことを願っている。
 都合のいい台本を書きたいと願ってしまうんだ。
 【スクリプト】の残した台本は、いつかどこかを語っている。

 許される世界を探して覗き続けるのを止めたくはない


「そこにはみんながいて、カウスには生きていて欲しい」

 かなわないかもしれない、ただの夢物語
 →

  カウス
「だから今は泣いて、少しでも心を晴らそう」

 いつか誰かに慰められた、甘やかされていた自分だからわかる。
 泣きたかった、責められたかった、そして許されたかったんだ

 泣きじゃくる小さな体を抱き締めて、
 文字を書かなくても言い二本の腕で背中をなで続けた。

話をすること。
それは、サダルが幸せでないと消えてしまう代償。
サダルは他人の幸せを自分の幸せだと思っている。
星使いの星は幸福の元へ導かれるべきものなのだ。

ラサルハグは、ブラキウムとヌンキの会話に口を挟まない。>>108>>110
(a141) 2021/04/29(Thu) 0:05:33

  ニア

「年下にはつい、……本当。
 もうそろそろ、抱えられないで壊れるぐらいなら別の方法をとった方がいいんだろうね」

今回の会議は子供(に見える人)が多すぎた。
そして愚か者は自身が破滅の道を歩んでいるときに壊れるまで自覚をすることがない
理由は愚か者だからだ。

囁く声に目を見開いて、小刻みに震え始めると
小さく頷いて、何度も頷いて、
"わかる"
の意思を伝えた。

サダルはしゃべらない方が感情がわかりやすい人間である

ありがとう……最高

@マークがみえました。削除されました


『好きな人の悪口は愛の言葉だからね ニアが心を開けているのなら良かった』

ニアが何をしてもサダルにはほとんど何も効いていない。
なんだか依怙贔屓全肯定男が誕生してるのにそろそろ気づいているかもしれない。

『ニアたちがいなくなって悲しんでいる人は多かったけれど あまり抱え込まないように これから先も なにかあったら相談してくれる? 今度は 話をしてくれるとうれしいんだけど』

【人】 黒い羊 ハマル

[竪琴を弾く][空気が揺れる]


「ハマルは難しい事がわからないからな。
 でも、わかる事だってあるぞ。
 苦しい事とそれを言葉にできる事は別だ。
 苦しいを言えずに苦悩する生は『ハッピー』なのか?」

 [吐き出せない言葉をハマルはよく知っている]
 [全部は叶わない事を、ハマルはよく知っている]
 [叶わない約束を未だ抱えている]

[そして音は止まる]


「……お前は『“死”に触れたい』と言ったな。
 死を“体験”したら。
 お前は“やりたい事を為し遂げられた”事になるのか?」

【駒鳥は誰?】

(111) 2021/04/29(Thu) 0:17:19

【人】 黒い羊 ハマル

>>109 ラサルハグ
 [コンコン][扉をたたく音]
 [貴方が扉を開けばそこには黒い羊<ハマル>がいる]

「ラサルハグ。ハマルが来たぞ。
 サダルの……迷子の羊達を、受け取りに来た」

 [金色は貴方を映している]
 [そのまま話をするならそこにいる]
 [招かれれば、家の中に入るだろう]
(112) 2021/04/29(Thu) 0:31:42

【人】 車輪銀河 メレフ

>>壊れた時報チャン

【6日目 会議が始まる前の時空】

カウスと話した通り、“彼”を探すために。
昔取引をした、壊れた時報に会うために、街中を探す。

一定の時間で間違った時報を知らせているのは知っている。
そのタイミングを見計らって、貴方に接触を図るだろう。

「さて、一対一で話すのは久しぶりだな。
 ──“今”、いいかい?」

それは、『もうひとり』の貴方になるべく聞かせたくない。
そう言う意図だ。最も、この時のメレフは昔よりも
貴方の権限が上位になっている事は知らない。
(113) 2021/04/29(Thu) 0:31:48
サダル

少年は泣いた。たくさん泣いた。
これまで泣くことが出来なかった分、
あなたの腕に守られながら泣いた。

生きたかった。約束を守りたかった。
責任を果たしたかった。
しかしそれが成し遂げられなかった今、
ぶつける先も見つからずに八つ当たりをしていた。

あなたにぶつけたことで、
少年はいくらでも救われたことだろう。

「……なりたいよ、俺も」

誰かと一緒にミルクティーを飲んで、
誰かの隣で支え合う。
いつか大人になって【夢】を追いながら誰かと恋をする。
そんな在り来りな幸せを描きたいと、
確かに自分は感じていたのだから。

それが全て無駄だったのだと、
絶望≠キる少年はもういない。


サダル
「……ごめん。情けないとこ、見せた」

暫くあと、目を真っ赤にして鼻をすすりながら、
ようやく落ち着いた少年はあなたに言う。

「あんただって、残してきた奴いんのにな。
 俺だけじゃない。分かってたのに」

大声で泣いた分、声は枯れていた。
まるで最初のあなたのようだ。
赤くなった目を擦りながら、涙を拭き取る。

「でも、お陰で落ち着いた……と思う」

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I'm lost.
 」


当方はハッピーをプレイしています。

『壊れた時報』はどうでしょうね。
幸福へ至る為の道を歩み始めたところだと
当方は考えています。

ゲイザーは、生きる理由が分からない、
空っぽの『壊れた時報』に言いました。

「人はみんな『生きる理由を知る為に生きている』んです」
「きっとそう!そう思いませんか?」

キファは、それでも何処へ進むべきか分からない、
迷子の『壊れた時報』に言いました。

「それは逆に、”今からどこにでも行ける”ということだ」

そんな言葉達を受けて、
生きる希望を見出している『壊れた時報』の、
 、、、、、、、、、、、         
“キューの生を終わらせる”と言うのですね?

当方大歓迎です!!
 
【駒鳥は誰?】

(114) 2021/04/29(Thu) 0:47:02
 メサ
「え”?」


突然声が出た。
あなたは驚くかもしれないが、サダルは何事も無かったかのように文字を綴って会話をし続けた。
何か理由があるのかもしれないが、少なくとも今のサダルはもしかしてあなた達の関係にとってまずいことをしたのでは? と思っている。真相はわからないが


「あれ 犯人のリボン だったんだ」

『知らずに渡しちゃっていた 何か考え込むように持っていたけど 知っていたのかな ちゃんと大事そうに持っていた気がするけど それがシトゥラをみた最後だったから どうしたかわからないんだ』

事件に役立てることができなくてごめん、と続けメサの言葉に少しだけ寂しそうに目を細めた。
サダルはこの空間で起きている違和感にそろそろ気づいてしまっている。それぞれの認識に齟齬が総じている、と。

血が出るまで自分の唇に歯を立てている。わなわなと震えが止まらない。

逃げようとした者だ。手を振り払った人間だ。動く資格を持っていない。

『もう一人』の声を体を震わせながら悔しそうに聞いている。

【人】 ■■■ ブラキウム

>>110 ヌンキ

「……聞きたいこと?」

ブラキウムは、首を傾げました。
心当たりといえば、昨日の配達でしょうか。
それとも、カウスに関することでしょうか。
ブラキウムは、あなたが話したいと思う内容が考え付きません。
(115) 2021/04/29(Thu) 0:54:38
  メサ

『メサ 信じられないかもしれないけれど 
 今から自分が"みてきた世界"の話をするね
 全部が妄想でもないはずだ

 自分は あのみんながいた舞台の中で殺された
 自分は あのみんながいた世界を "死が必ず訪れる台本"と称して
 絶望をした 毎日誰かが死んで心がすり切れてしまった
 そしてその舞台から降りる選択肢をとった
 誰かが死に導かれるのなら自分が死ねばいいと思ったんだよ』

『そして導かれてやってきたのがこの世界だ 信じられないかな? 死んだ先の"不思議な世界"に自分たちは来てしまった』

『この"世界"は どうやら死んだ"ショック"で今まで生きていた世界を"偽物"だと思う人が居る 気分が悪いかもしれないけれど 全員が全員生きていた頃と同じ存在じゃないみたい

 なんでだろうね それは自分もわからない だけど"違う"ことだけはわかってしまって それでも一緒に過ごした記憶や 大切な時間は残っているんだ』

【人】 車輪銀河 メレフ

>>52 ヌンキ (メレフの自室時空)

「ン。……どうした?」

いつもの軽口が飛んでこない。
僅かに気怠そうな顔をしつつ、ドアの近くの椅子に座った。

「手紙。……ああ、出来る筈だ。
 あの【秘術】自体は、“子供”とその合意、
 子供の「一番大切なモノ」があれば成立する。」

「術者が死んだ場合、どうなるのか……
 中身が消えるのまでは知らないが、
 少なくとも、あの術自体が出回ってるなら、
 【宝物庫】にされるヤツは出てくると思う。」

と言う話が聞きたかった、で合ってるかい?と笑う。
(116) 2021/04/29(Thu) 1:00:07

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>115 ブラキ

「そう。
 俺は真実が知りたかった、カウスが……君を救おうとして喰われたのなら、俺がカウスの代わりになりたかったんだ。
 カウスには、未来の事を頼まれていたからね……新しい【秘術】の被害者を救ってほしいって、そしてブラキのことは自分が決着つけるから任せてくれってさ……だから、俺が今度は、君を守りたい」

だめかな?
と言うと、貴方の隣まで来て目線の高さをあなたに合わせようと屈んだ。
(117) 2021/04/29(Thu) 1:04:20
 レグルス

「──シトゥラ。
アンタが殺したいのはこの“僕”です。
こっちにおいで。間違えてはいけません」


清水に落ちた墨汁は、その水を濁らせていく。
黒色が透明を売り潰していくのが見えた。

その侵蝕が、手に取るように判る。
少年の瞳が濁っていく。
正常な判断力や理性が音を立てて砕け落ちて行く。

傍らのハルバードを握り直した。
嗤って、手を振る。

「アハ──おいで、可哀そうな観客。
アンタはどうしたって物語になれない。
あまりにも哀れなので──僕が幕を引いてあげましょう」

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>116 メレフ

貴方の疲れた様子が気にかかった。
ラサルハグと何かあったんだろうか、と思いつつも、彼を焚き付けたのは自分だ。
今自分が何を言えるだろう。
そんな事を思いながら、はっとしたように言葉に耳を傾けた。

「そうか。
 実は……カウスとはギルド同士の因縁があったんだけど……色々あって、彼の事情を知る機会があってね。それで、カウスからは新しい【秘術】の被害者がいたら、助けてやってほしいって頼まれているんだ。だから……これがあれば、助けてやることが出来るかと思って許可がほしくてね」

そのカウスが見当たらない。
あの子に限って会議に来ないなんてありえない。
最悪の状態を考えて動くべき。そう思って息をつく。

「……カウスがもし、もうこの世にいなかったとしたら……
 俺が、あの子の意思を継いで行動しようと思ってるんだよ」

自分は、カウスが昨日どこに向かって何をしようとしていたかを知っているから。
(118) 2021/04/29(Thu) 1:16:48

【人】 黒い羊 ハマル

「ゲイザーが」

 [彼女ならそうだろう]
 [きっとそう言う][ハマルもそう信じている]

「……そうだとも。
 生は死に至る旅路だ。
 ハマル達は何処へでも行ける。
 海にだって、遠くの国にだって。
 望めばきっと、どんなところへでも」

 
[竪琴の音は高らかに]


「そして希望を見出しているからこそ。
 ハマルは『次の旅路』へとお前を導こう。

 お前が満足するのならば、ハマルは『いいもの』を持っている。
 ハマルは、お前に
それ
<死>
を与えよう」

 [どうする?]
 [貴方は羊の与える『夢』を見ようとするだろうか?]

【駒鳥は誰?】

(119) 2021/04/29(Thu) 1:20:34

【人】 車輪銀河 メレフ

>>118 ヌンキ

「因縁?あんな小さいギルドに、と思ったが……
 全く、どこの誰が【秘術】を売ったんだか。
 相当古い魔術だぞ、あんなの。」

この時の疲労、正確には痛覚の刺激は、
生き残った『対立陣営』の友人達に話した結果だ。

けれど、それ以上に残った面子の心労の方が辛いはず。
何より、伝えた所で治るものでは無いのだから。
耐えられるなら、耐える。そう言う男である。

「アイツも相変わらず、素っ気無い顔しつつ、
 人助けはするし面倒見がいいねェ。

 破らないで使用するって許可かい?
 そう言う理由なら構わないさ。
 理不尽に子供が物にされるのは不愉快でね。
 その代わり、“ちゃんと”仕事はしろよ。」

言外に、『悪用はさせるな』と釘を刺している。
ヌンキ自体は善良でも、その所属ギルド全員が
そうとは限らない。最も自分で動く気もないが。
(120) 2021/04/29(Thu) 1:24:27
 カウス
「落ち着いて良かった、でもそれだけは訂正させて。

 残してきた奴、は
 自分は置いてけぼりにした自覚があります……。

 
自分のことは許さないで
、さっき許してっていったけど。
 だって殺されに動いていたのは真実だから」

サダルの一人称は自分である。
時々ややこしくさせるのは自覚をしている。

「本当にあのときの自分はどうかしていて、
 あの世界が毎日人が死ぬようにみえていたんだ。
 終わることがない絶望の世界、
 犯人が動かなくても死体はできあがる。
 疑心暗鬼と、不安が渦巻く台本。
 だからさ誰かの代わりになれないかと思ったり、
 いろいろ考えて自分で死のうとした。
 犯人を知っていて、犯人の殺す目的も知ったら……
 誰の味方もできなくて、一人で勝手に走ったんだよ」

ダイナミック殺害自殺をかましていたのだと自供。

「カウスは、この世界をどう思っている?
 "また"とか、"設定"っていう気分は……ある?」

深く深呼吸をして、もしかしたら何も思い当たらないかもしれない質問をした。
この世界を死の先だと疑わないだけの存在がどれほど居るのだろうか…まだわかっていない

【人】 人形 ラサルハグ

>>112 ハマル

「いらっしゃい」

 愛想のない挨拶。
 しかし客人が誰であれラサルハグは受け入れる。
 
 店内は部屋の真ん中に丸テーブルと四脚の椅子が置かれている。
 両脇の壁掛け棚はテーブルを挟み、
 種々の動物のぬいぐるみが店主に変わって愛想を振りまく。
 
 椅子に腰掛けた男の手によって、
 羊たちはおめかしをしていた。

「よければ座ってくれ。珈琲は飲めるか?」

 声は先に別れたときより意思がある。
 
 カウンター奥へ姿を消し、
 しばらくして珈琲(望まないなら紅茶)を運ぶ。
 羊たちはカウンターへ移した。

       
ストレイシープ

「さて、ここには迷い羊が20いる。
 あなたはどれだけ連れて帰ってくれる?」

 珈琲を口にする。
(121) 2021/04/29(Thu) 1:30:08
 ルヴァ

「ああ、これかァ。ありがとうございます」

ルヴァに笑い掛けて、宝石を受け取った。
梔子に添える、紫と白い石。
彼の一番大事な、少女の色。

「約束通りですねェ。
さすが商人──助かりました。
これで、ニアに装飾を作ってやれますね」

【人】 壊れた時報 キュー

/*
 メレフがゲイザーに“お化粧”を施した時よりは後、貧民街寄りの路地裏。

 キューは、「カンカンカーン!!」。
 本人がどんな心境だろうと、時報を鳴らす事は欠かしません。


「──メレフ?
ダメ
でしよ!!」

 キューは、ザザ……メレフの呼びかけと同時に、ノイズ音を聞いた気がした。


/*
 ノイズ音はメレフにも聞こえたかもしれません。
 キューに聞いても分からないだろうことは、何となしに感じられます。


/*
 “何処かの操り人形さん”に行使されたものと、遠くない気配がします。


【路地裏】

(122) 2021/04/29(Thu) 1:33:04

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>120 メレフ

「俺の騎士団は治安維持が仕事の一つだ。
 あんな怪しい事件起こすようなギルドを放置するわけがないだろう?
 ……5年くらい前に捜査したことがあるんだよ、証拠不十分で検挙できなかったが……その時はもう、カウスが【宝物庫】になっていたんだ。それを昨日聞いた。
 ほんとに……不甲斐ない話だよ」

魔力反応を調べることはできたが、魔具などにも反応してしまうため役に立たなかったのだと話す。
そしてその時子供がいた事に、まだ新人だった自分は気づくことができなかったとも。

あなたの疲労の原因には気づかないまま、釘を刺されば素直に頷いた。

「勿論だ。俺だって非人道的な事をされるのは不愉快だし見過ごせない。
 この手紙の内容は、俺だけが保有しておく。被害者がみつかったら保護次第、俺がケリをつけるよ」

これは償い、そして約束なのだから。
(123) 2021/04/29(Thu) 1:34:40
サダル
「殺されに動いてた?
 ……ああ、そっか。やっと意味がわかった。
 何でアンタがルヴァに人を殺したい気分
 なんてものを頼んだか、気になってたんだよね」

それを知ったのはあなたが死んだ後。
そして少年はあなたたちの遺体を調査しなかった。
今ようやく、あなたの死にルヴァから買った気分が
絡んでいたことを理解する。

「……分かってるよ。作り物の世界ってこと。
 最悪の設定だと思う。さっきまでそう思ってた。
 でもさ、この『生きたい』は本物だって
 今は思う。次≠ェあるなら死にやしねーよ」

聡い少年は、目覚めた時には全て理解し、
そんな『設定』に振り回された自分を嘆いた。
でも今は、お陰で『生きたい』を
明確に思うことが出来る。

【人】 車輪銀河 メレフ

>>122 壊れた時報チャン 【6日目 路地裏】

「アフターケアサービスだ。
 ……冗談はさておき、“調子”はどうだい。」

調子、とは昔あなたと取引した、
『もうひとり』への干渉を可能にしたとのの願い。

「ラスはお前の事を救おうとしていた。
 だが、……そう言う訳にも行かなくなったみたいだ。
 だから代わりに、俺がお前の『救い』を聞きに来た。」

「あとは、そうだな……。
 『もうひとり』の会話は俺も聞いてはいるが、
 アイツがなんであんなにも『死への興味』を抱いたのか。
 何かきっかけでもあるのかが聞きたい。

 どちらに就くにしろ、理念は必要だろ?」

この時のメレフは、
壊れた時報が『わたしたち』と認識をしてる事を知らない。
だから『あなた』と呼んでいる。
『あなた』はそれに気づくだろうか。
(124) 2021/04/29(Thu) 1:41:21
面倒見よくなんてないと憤慨した。照れ隠しだ。

【人】 ■■■ ブラキウム

>>117 ヌンキ

「カウスは……ブラキのこと、嫌いだと思ってたのだ。」

あなたの言葉を聞いて、最初に出た感想でした。
ブラキウムは、カウスが自分を嫌っているから邪魔をしに来たと考えていたのです。

「でもどうやって守る? ブラキはずっとその方法を探して、試してみた。
……全部ダメだったのだ。」

それは一人で行おうとしていたからですが、ブラキウムには自身に非があるとしか考えられないのです。
目を覚ましたときには一人でしたし、“みんなを守る”という使命がありましたから。

「ヌンキは知ってるのだ? 
ブラキはずっと、……ずっと、それがほしかったんだ……。」
(125) 2021/04/29(Thu) 1:47:59

【人】 車輪銀河 メレフ

>>123 ヌンキ

「お前達は嗜み程度で本業は騎士だろ。
 専業の魔術師でないと見つけられないだろうさ。
 じゃないと【秘術】なんて呼ばれない。」

別段慰めてるつもりではない。
だからこその【秘術】であり、悪党が利用する。

「何より、不幸な子供と言うのは山程いる。
 治安維持に努める者より、圧倒的な数が。
 他の職に就いてる奴なんて間接的に放置だろ。
 
 ま。意図してサボってそうなったならまだしも、
 真面目に捜査した結果なら仕方ねェだろ。割り切れ」

カウスのような子供が増えて欲しくはない。それは事実だが。
自分のような業種もその様な子供を増やしている。
何より食い物にした事が無い訳でもないのだ。
(126) 2021/04/29(Thu) 1:57:55

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>125 ブラキ

「カウスは君が心配だったんだよ。そんな彼が君を嫌うはずないじゃないか」

貴方の言葉を聞いて、なるほどそういうことだったんだなと腑に落ちた気がした。
カウスとブラキが協力できていたなら、ここまで死者は出なかったかもしれない。だからこそカウスは、ブラキに関して責任を感じていたのだろう。

「ブラキ。君はずっと一人で頑張ろうとしてただろう?
 俺は戦う力があるけれど、一人だときっと直ぐに死んでしまう。だけど仲間がいるからずっと生き残ってこられたんだ。
 だからね……

 だから……一人は、寂しいよ」

避けられなければ、貴方の手を両手で握り込むだろう。
一人が寂しいのはヌンキもまた同じなのだ。
ここで色んな人と出会って、色んな事を知れたから。

「一人がだめなら、皆で頑張れば良いんだよ。
 ブラキが助けてって思うなら、俺が協力する。
 ハマルも、ルヘナも、そこのラサルハグやメレフだっているだろう?
 
キューも、君も絶対に助けるから


だから一人で抱え込まないで欲しいと語った。
(127) 2021/04/29(Thu) 1:58:00

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>126 メレフ

「そうだね……割り切るしか無いとわかってはいても、実際カウスみたいな子と出会うと悔やむよ。
 だから……、次は絶対に許さない」

それは騎士としての決意。
自分への新たな贖罪だ。

「とりあえず君の許可がとれてよかった。
 実は……カウスに、メレフが死ぬと自分は終わりだとは事情は聞いてたんだ。
 君とカウスは護らなきゃって思ってたけど……何か疲れた顔してるね。
 
 ラサルハグと何かあったかい?」

ラサルハグとの間にあった昨日のことも謝っておくべきだろうか。
そんな風に思いながら顔色をうかがうだろう。
(128) 2021/04/29(Thu) 2:12:31

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I don't know what to do.
 」


へぇ。

モスが言うものとは違った形の“死は救い”ですね。

当方、モスの言う救いとは、
死が終着点である故と考えていました。

「愛する者と共に死ぬ」
「つまり永遠の愛になるということだ。素晴らしいね」
「これこそが幸せ。これ以上ないほどの幸せだ!」

ニアとシトゥラは、共に死ぬ事で永遠の幸福を得た
と、当方は受け取りました。

故に当方はモスと共に彼らに祝言を送りましたが……
成程、新たな旅立ちとも取れるのですね。

何にせよ祝いの気持ちは無駄にはならない様で、
当方は胸を撫で下ろしました。

当方は自身の“死”に触れられる。
『壊れた時報』は当方を止めたいという望みも叶えられる。
万々歳じゃありませんか。

『いいもの』とはなんですか、ハマル?
 
【駒鳥は誰?】

(129) 2021/04/29(Thu) 2:18:28

「 
To help Cu. To help Brachi.
 」

「 
To help us.
 」


/*の後に、続けて音が聞こえました。
【駒鳥は誰?】

絶望≠フ気配が少しなくなったので安心した。

【人】 車輪銀河 メレフ

>>128 ヌンキ

「あんまり張り切りすぎんなよ。
 お前、力の抜き方が下手くそっぽいからな。

 適度に癒しを見つけとけよ。
 ハマルの羊に定期的に会いに行くとか。
 自分のメンタルの管理は戦闘職には必須だぜ?」

羊をボーっと眺めるのはメレフの性には合わない。
どちかというと暇で喋り相手が欲しくなるが、
騎士様はそれくらいの方が丁度いいだろうと言う見立てだ。

「まあ趣味で調べた事柄だからな。
 カウスも、その方が喜ぶだろ。異存はねぇよ。
 
……“自分は終わりだ”って言う位なら、解除して守られてりゃよかったのに。」


それが出来ない子供だったであろう事も知っている。
だからこれは後悔を愚痴の形に変えて吐きだしているだけだ。

「……まあ、確かに何か怒られたが。
 なんだ、お前ラスと何か話ししたのか?」

多少拗ねながら、心当たりがまるでない顔をしている。
「恋」をしてこなかった男は、原因にまだ気づいていない。
(130) 2021/04/29(Thu) 2:29:31
シトゥラ

「頼むぜー。
 すご〜〜く頑張って持って来たんだから!
 シトゥラちゃんと……梔子ちゃんのためにね!」

 具体的には毒を嗅がされ首絞められナイフで滅多刺しにされながらこちらに来た。頑張った方だと思う。

「持って来れなかったらどうしようかと思ったわよ。ポケットに入れてたから衣服とか装飾判定になったのかな? 良かった良かった」

 気分屋は一仕事終えたような顔をした。

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>130 メレフ

「あぁ……ハマルに俺のこと頼んでくれたんだってね。
 驚いたよ、彼とはそれまで接点がなかったから」

手抜きの仕方が下手なのは無自覚だ。どうにも不器用な男だった。
だからこそハマルには本当に癒やされたのだけど。

「何かって君……、まさかなんで怒られたかわかってないのかい?
 まぁ、俺もいらっとしてしまったのは悪いんだけど……」

むぅぅ、と渋い顔をして。
ラサルハグがキファの伝言を手紙でよこしてきたこと、自分を象った人形を手土産にしてきたことを話した。そして、カッとなってラサルハグを焚き付けたことを(>>149 >>151 このへん)

「君を、俺に取られたくないとかそんな風に思ったんじゃないのかい?それで君たちが上手く……いくなら、それでいいかと思ったんだ」

それが祝福になるのなら。

「もう、君に甘えられなくなったかなぁ」


小さく呟いて、苦笑した。
(131) 2021/04/29(Thu) 2:46:56

「だって、特に自分を殺したいわけじゃ無かったから……
 理由をね、作っておこうと思ったんだよ。
 キューだけは、純粋に人を殺したがっていたっけ…?」

 自分が死ぬために人殺しを犯人にさせたという最悪なシナリオは
 一応作家の手によって消滅しているはずだ。一応は。

「カウスはわかっているんだ。
 そっか、……こんな設定じゃなかったらカウスのために
 みんな必死で生きる方法を探すんだろうな。
 何で言ってくれなかったのって怒るんだよ。

 ……怒られるかな、自分も。

 ううん……いつこの舞台が終わるんだろう。
 いつまでも終わらなければ、待つことになるんだけど。
 それは気が滅入るな、次も嫌な台本が用意されたら……
 
また声でなくなりそう……げほっごほ」


まだ明確にサダルは伝えてはいないが、彼の声の出方は気分の浮き沈みである。とても風邪っぽく。
慰めるときや目の前の少年の前では格好つけたがるが、どうも情緒は不安定になりがちだ。

 ルヴァ

「頭が下がりますねェ。
よーしよし、頑張った頑張った」

ルヴァの頭に手を伸ばして撫でた。
随分乱暴な撫で方をしている。

「梔子ちゃんねえ……そんな可愛らしいモンじゃないんですよね。
ご存じだと思うんですけど、アイツ強情で可愛くないし。
なーに言ってもあれは厭だこれは気に入らないで。
本当に困ります、わがままなお嬢様ですよ」

要はのろけだ。
青年は、言葉にしてはいないが“それが可愛い”と言っている。
青年の声は普段より明らかに柔らかい。

シトゥラに会うと泣くのでちょっと限界をプレイしている

青年は、視界の端にサダルを捉えた。

 シトゥラ

ぴ。

サダルはシトゥラと目が合えば、蛇ににらまれた蛙のように体がこわばり動かなくなる。
首を横に振りながらスケッチブックを抱え、そろりと伺うようにゆっくりと首をかしげその瞳を見つめた

ご用がおありですか……?


口を効くよりよっぽどわかりやすい人間は、あなたが近寄らなければ苦笑いをしてその場を去るのだろう

【人】 ■■■ ブラキウム

>>127 ヌンキ

誰かに教えを乞うことは何度もありましたが、誰かと共に戦ったことはなかったのです。
一人が寂しいなんて、知りませんでした。

「…………本当に?」

ブラキウムは、みんなを受け入れます。
あなたの手の中には、小さな手が収まるでしょう。

「……みんなでやったら、助かる?」

ブラキウムは、本来助ける立場にあります。
ですので助けを求めるという考えなど、
ちっとも
ありませんでした。
しかしあなたの助言は、今までに教わったどの方法とも違います。
(132) 2021/04/29(Thu) 6:21:25

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>132 ブラキ

「助かる。
 絶対助ける」

この小さな手で、全てを一人で守ろうとしたのか。
もっと早く、知っていればよかった。

自分自身も視野が狭くなっていたのだなと思わざるを得ない。
それでは5年前、カウスを見つけ出せなかった新人の俺と同じだ。
なんのための会議だ?
皆で考え、不得手を補い、最上の方法を見つけ出すためだろう。

「皆で事件を終わらせよう、ブラキ」

もう一人も、欠けることのないように。
(133) 2021/04/29(Thu) 8:49:19

【人】 黒い羊 ハマル

>>121 ラサルハグ
「お砂糖とミルクをいっぱいいれたら飲める」

 [ハマルは子供ではなくなったが子供舌だ]
 
[ドボ…]
[黒に白を溶かしてハマルは貴方を見る]

全部。

 ……できるだろうか?この子達を宿屋に連れていきたい。
 ハマルはな、キューやブラキに約束していたんだ。
 羊をいーっぱい見せると。
 本物ではなくても……ハマルは約束を守りたいと思っている」

 [サダルを牧場へ連れていった時から状況は変わってしまった]
 [連れていく事が難しいならせめて、という訳だ]
(134) 2021/04/29(Thu) 9:21:59

【人】 ■■■ ブラキウム

>>133 ヌンキ

ブラキウムは、みんなを信じています。
しかしたった一つだけ、じぶんだけが信じられませんでした。

「……。」

ブラキウムは、ブラキウムなりの考えしかできません。
また失敗したらどうしよう
また∞また


「……。」

*コクリ*

ややあって、あなたに頷きが返ってきます。
不安そうな顔をしていますが、承諾したのは確かでした。
ブラキウムは、みんなを守りたいと考えています。
その気持ちはずっと変わらないのですから。
(135) 2021/04/29(Thu) 9:59:14
サダル
「『キュー』は人殺しなんかしたがってないよ。
 でも、『どうかしていた』って言うくらいなんだ
 少しは後悔してんだろ。アンタもさ」

自分の意思で死んだわけではない少年は、
それはそれは大いに後悔をしたが。

「なら、一緒に怒られような。
 ハマルはずっと無理してるし、
 ルヘナもアンタたちが死んだ後様子が変だった。
 ……それ分かってて置いてきた俺も同罪。

 いつ来るかわかんない次のことより、
 今のこと考えた方が効率的だよ。
 
ま、次の話先にしたの俺だけどね

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>135 ブラキ

「よしっ、じゃあ一緒に頑張ろう」

不安そうな顔をしているのはわかっている。
だからこそ元気づけようと笑顔で、片手を小さな手から離して頭を撫でた。

きっと、何度もしてもらったんだろう。
俺も、ブラキに頭を撫でてもらった。

励ます時の儀式かまじないのようだ。

「日記を取りに行くんだったね。
 日記には何か気になることでも書いていたのかい?」

気を取り直して共に日記を取りに向かおうと、立ち上がった。
(136) 2021/04/29(Thu) 10:35:46
キューは、
おほしさま
と    を、見つめている。
(a142) 2021/04/29(Thu) 10:51:30

【人】 ■■■ ブラキウム

>>136 ヌンキ

ブラキウムは、じっと撫でられていました。
いつも自分がそうしていますから、あなたが励まそうとしていることに気付きます。

「んー……、忘れないように日記を書いてたのだ。
シトゥラから聞いた話とか、ラスとルヴァから聞いた話とか……。」

日記というよりは、忘備録のような意味合いがあったようです。
彼らから聞いたのは内緒話≠フはずですが、日記にしてはいけないと言われたわけではありません。
ブラキウムは、口を噤むことと書くことは別物だと考えているようです。
そして部屋の前に辿り着けば、鍵のかかっていない扉を開けようとするでしょう。
(137) 2021/04/29(Thu) 11:11:59
ハマルは、メェになるお薬は楽しそうだったなぁと思い出した。メェメェ。
(a143) 2021/04/29(Thu) 11:26:22

【人】 人形 ラサルハグ

>>134 ハマル

「全部」

 嬉しげに目を細め、そうか、と頷いた。

「ありがたい申し出だ。
 パートナーがすぐに見つかってよかったな」

 机の上、一体だけ残した羊を両手で持ち上げる。
 手足は黒く、首元に金のリボンを巻いたそれを、
 あなたの傍へ置いた。

「台車が必要なら貸そう。
 あるいはこの後予定はないから運ぶのを手伝おうか」

 あなたが約束を果たせればいいと願った。

 ぬいぐるみは本物にはなれない。
 本物を求めるものには代わりにしかなれないが、
 文句のひとつもなく寄り添うのは
 ぬいぐるみだからできることだから。

 そんなやさしい願いを、
 ラサルハグにはもう望むことも叶えることもできない。
(138) 2021/04/29(Thu) 11:35:57
ラサルハグは、メェの薬を不意に思い出して目を伏せた。
(a144) 2021/04/29(Thu) 11:36:26

シトゥラ

「あんたはやっぱり、胡散臭いしうるさいわね」

 青年の手を取って、薬指に残る痕を見る。
そうして、歯を立てずに食んで。

 顔を上げて、目を細めて。淡く微笑みかける。

「……それじゃ、わたしもそうするわ。
 もうちょっとあんたに付き合ってあげる。
 どう? 寂しがりさん。――――嬉しいかしら」

 そう返す。
――くれたのと、おんなじだけを。

路地裏から姿を消した。

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>137 ブラキ

「そうか。
 シトゥラは色んな事を知ってるようだったし……何かいい情報が眠ってるかもしれないね」

この際だ、何でも使わせてもらおう。
全員で助かるためのものだ。命を落とした人もきっと、許してくれるはず。
扉が開かれれば、一緒に部屋に入るだろう。
(139) 2021/04/29(Thu) 11:51:49

【人】 壊れた時報 キュー

「ジョウダン
じゃない
でしか? えっとー、
 “チョウシ”は
よくない
でしよ?」

 キューは、メレフに頷いた。


「ボクも、
やれない
コトは
フえてない

 
……ラス?
ショウジキ モノ
が どうしたの?


 キューは、言った。温度の無い声だった。


あるよ
シってる
ワかってる

 ……
ハナしたくない
でしよ。
 でしけど、
サガしてない
の、
カンガえてない
の」

「やっぱり
シってる


 キューは、もういい?といいたげに首を傾げた。


【路地裏】

/*
 キューにとって、今のラサルハグはウソツキです。
 上位存在からの干渉を仕方のない事だと思っていても、
 事実に悲嘆しています。
 解決するまではこの件については頑なでしょう。
 『壊れた時報』も大概頑固者です。
(140) 2021/04/29(Thu) 11:52:54

【人】 壊れた時報 キュー

 キューは、メレフとの会話は続ける。


「『もうひとり』、は……」

 キューは、あー、うー。口を開いたり閉じたり。
 何かの処理をしているように見えた。


「…… ……」

「『もうひとり』は ソレを ボクが
ツクられなかった

 
ずっとアト
モたなかった
みたいでし」

 キューは、うーん。考えている。


【路地裏】

/*
 『壊れた時報』と『もうひとり』とは、結構価値観が違います。
 彼らはそれをよく知っています。片側についてだけを聞かれる事は、
 珍しくないと考えています。
 間違っている事を言われたら、「ボクは〜」「キューは〜」と正します。

 つまり、今は気付いていません。
(141) 2021/04/29(Thu) 11:55:24

【人】 ■■■ ブラキウム

>>139 ヌンキ

*パタパタ*

ブラキウムは、少し駆け足でテーブルへ向かいます。
一冊のノートを取ってくると、足早に部屋を出ました。
あまり部屋にいたくなかったのかもしれません。

「……。」

ブラキウムは、中身を開きながら来た道を戻ります。
紙面を覗けば、子供にしては異様に整った筆跡が見えるかもしれません。
カウス≠フ名前も散見されます。

読みながら歩いていますから、帰り道は少し時間がかかりそうです。
ブラキウムは、それでも会議室へ向かっていくのでしょう。
(142) 2021/04/29(Thu) 12:06:38

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>142 ブラキ

「うわぁ、ブラキ字が上手だね……」

人の日記だ。
内容までは読まないものの、チラリと覗くと整った字が見えて驚いた。
下手な大人より綺麗な字だった。
カウスの名前が見えるとあの姿を思い出して悲しくなるけれど、顔には出さないように努めた。

「っと、読みながら歩くと危ないよ」

その後はブラキウムが転んだりぶつかったりしないよう注意しながら、会議室へ向かうだろう。
(143) 2021/04/29(Thu) 12:20:34

【人】 車輪銀河 メレフ

>>140 壊れた時報チャン 【6日目 路地裏】

「そうか。いいなら何よりだ。
 むしろ増えてるのは逆に不思議に思うが、
 ……カウスのお陰か?随分お前を気にしていた。」

ラスへの反応を見て哀しそうにする。
メレフからすると、ラス自身の優しさは変わってない。
あの謎の『洗脳』めいたせいなのはわかっている。

それでも、目の前の彼がこの反応をする理由はわかる。

そして『やることが増えた』彼がこう言うと言う事は、
“ラスへの洗脳は彼らは関わっていない”と言う事だ。

……自分の結界を過去に破壊してまで呪術ギルドに飛び込んできた、キューなら、と思ったが。
なら、一体アレは誰の仕業なのか。考えかけたが、今はやる事をやるだけだ。それがラスの望みにも繋がる。
(144) 2021/04/29(Thu) 12:22:58

【人】 車輪銀河 メレフ

>>140 壊れた時報チャン 【6日目 路地裏】

「考えてはいるけども、という感じか。……提案だが、
 俺含め“お前”は助けようとする奴はいると思う。
 “もうひとり”と“お前”を分離する事も考えた。

 それについて、お前自身はどう思う。
 お前達を分けることは、救いにはならないか?

 それともあくまで“二人で一つ”で、
 お前ももうひとりと同じ結果を背負いたいと思うのか。」

貴方の問いを聞いて、おかしな事だと首を傾げる。
『すこし』『アト』ならまだ、わかる。でも『ずっと』『アト』?


「──キューが『死への興味』を覚えだしたのは、
 
お前が生まれる“少し前”に持った?


 つまり、生まれつきじゃない?
 ……ラスと似たような事が起こってたのか?」
(145) 2021/04/29(Thu) 12:25:42

【人】 車輪銀河 メレフ

>>131 ヌンキ

「お前が気付いてないだけで、お前を気にしてたり、
 気遣ってた奴はいくらでもいたって事だ。

 ハマルも手助けがしたそうだからそう提案しただけで、
 元々そう思ってた気持ちはアイツのモノだ。」

特に照れ隠しとかでもなく、当然とばかりの様子だ。
事実、貴方が見えていないだけで議長は負担だろうと
思っている人は多かった。それを具体的に形にしただけだ。

「……ラスとブラキウムの関係について、
 俺はそんなに詳しくないから聞いてみた。

 そしたら『あんたもヌンキの件を言ってないだろ』
 『それみたいに爛れてない』って通信切られた。

 あれは嫉妬じゃなくて……怒らせた?
爛れた……」


傭兵はカルチャーショックのように言っているが、
どう考えても一般的な倫理で正しいのはラスやヌンキだ。


その感性だけは気軽に頼まれると抱いていた感覚が、
「付き合ったらやめるもの」と言う発想がまだない。
爛れている…
(146) 2021/04/29(Thu) 12:47:35

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>146 メレフ

「そういうのは……よくわからないんだ。
 
俺も、ひとりでいるのが当然だったし……


これまで何度厚意を無駄にしてきたのかわからない。
きっと何度もあったのだろうけど。

「なんだいそれ。
 二人共、お互いに嫉妬してるだけだろう。
 嫉妬じゃない、じゃなくて、嫉妬だよ。そんなの」

爛れてると言われると一緒にダメージを受けてしまうのだが。
あの時は、ただ痛みがほしかったのだ。
それをラサルハグに理解してもらおうとは思ってないけれど。

でも、もうメレフに甘えるのはやめなければ。
あれは一度限りの与えられる愛だったのだとちゃんとわかっている。

「ブラキのことは……こっちに任せてくれていい。
 あの子には聞きたいこともたくさんあるしね」

これ以上はここに居てはいけない。
用件を聞いたら元々帰るつもりだった。だから踵を返して帰ろうとするだろう。
(147) 2021/04/29(Thu) 13:02:43
シトゥラ

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ」


 頭をがくがく揺さぶられた……もとい、撫でられた。

「あー、それは全くもってそう。ちょっとあの子とは僕分かり合えないわ……。
 ……まあでも。前のシトゥラちゃんよりは随分幸せ≠サうで、気分屋は恐悦至極でございます」

 気分屋はにやにやしながら言うのだった。

「それじゃ、今後ともお幸せに。」

【人】 壊れた時報 キュー

「ボクも ナニカは
してなかった
でしから。
 ……
デキた
コトは
スクない
でしケド」

 キューは、カウスの名前を小さく復唱した。


「……?」

 キューは、メレフの次いでの言葉に少し止まった。


「どうして
ワけない
でしか……?
 そう
しなかったら
、『もうひとり』は どうなるの……?」

 キューは、「    ?  」


【路地裏】

(148) 2021/04/29(Thu) 13:40:17

【人】 壊れた時報 キュー

/*
 以下、キューの話からこのような事が読み取れます。

 『壊れた時報』は、『壊れた時報』と『もうひとり』はスイッチを切り替えるように急に入れ替わるものだと考えていません。キューの操作権限の変遷は、地続きの緩やかなものです。
 (切り替えにかかる時間が短い為に、結果的にスイッチ切り替えのように見える事はありますが。)

 『もうひとり』も同じように考えています。

 『壊れた時報』は、「『もうひとり』お前お前お前こんなこんなボクのしたくないことやらせんなふざけんな(雑な要約)」というような事は考えていますが、それでも『もうひとり』の事を嫌っていません。

 二年前も「『もうひとり』を消す」等の案は全く出ませんでした。『壊れた時報』は、ボクを悪い子だと言い、キューを悪い子だと言います。メレフの言う、“二人で一つ”の意識が強いのでしょう。
 『壊れた時報』だけがいい子扱いをされる事になるだろう分離案には、積極的ではなさそうですが、「そうされても仕方がない」という空気は滲ませています。


【路地裏】

(149) 2021/04/29(Thu) 13:43:12

【人】 壊れた時報 キュー

「“
セイ
”への キョウミ ダケなら、
 ボクは もっと
デキない
コトが
スクなくない
でしよ」

 キューは、メレフにギルドカードを見せた。


/*
 キューは、多数の生産系ギルドに籍を置いています。そして彼はそれらの何に対しても「平均的な技術があります」。
 死への興味しかなかったのなら、所属及び技術の習得する必要“は”ないだろうギルドも多く散見されます。
 これらの平均的な技術は、『壊れた時報』が習得したものではありません。
 (今は話されなかったでしょうが、キューは薬と刃物の扱いの技術は突出しています。これは『壊れた時報』が作り出されてから磨かれた技術です。)

 つまり、『壊れた時報』が作り出される以前は、キューは様々な事に手をつけていたという事です。
 (それが「様々な物事に興味があったから」か、「全くないのでとりあえず手をつけてみていたから」かは、今は分かりませんが。)


【路地裏】

(150) 2021/04/29(Thu) 13:46:19

【人】 黒い羊 ハマル

 [名を聞けば星は少し影を帯びる]
 [しかし今そちらを振り向く訳にはいかない]

「ハマルはそうであって欲しいと願う。
 ハマル達とは違う道を進む事になっても。
 彼らは新たな門出を迎えているのだと。
 ひとりなんかじゃないのだと」

 [ハマルがひとりにしないで欲しかった事は]
 [今は、然程重要ではない]

「『薬』にも『毒』にもなるものだ。
 それでもお前に間違いなく死を与えるものだ。
 古来から神を殺す事にも使われているだろう?

 興味があるのならば、ハマルはお前にそれを渡す。
 ハマルはお前達を見届ける」
【駒鳥は誰?】

(151) 2021/04/29(Thu) 14:29:19

【人】 黒い羊 ハマル

>>138 ラサルハグ
 [金で、黒の羊][ハマルのひつじだと思った]
 [大事に抱えて頬擦りする]

「ん!手伝ってもらえるとハマルはとーっても助かる!
 この子達は大事に大事に運ばなければならないからな」

 [サダルが望んで貴方が丁寧に作り上げた羊達だ]
 [貴方に抱える感情がどうであれ、ハマルは作り手に敬意を示す]
 [ぐーっと珈琲を飲んでちょっと噎せかけ]
 [ふと貴方を見上げる]

「ラサルハグ。事件が全部解決して『以前』のように戻ったら。
 ラサルハグもハマルの牧場に来るといい。
 ひとりでも、誰かと一緒でもいい。
 本物の羊もな、とてもかわいいんだ。
 ラサルハグにいい羊毛を見せる事だってできるかもしれない。
 ハマルはいつでも歓迎しよう」

 [それは約束のような、提案のような]
 [今まで他人に告げてきたように、未来を見据えるものだ]

「ハマルはそうできればいいと、思ってるぞ」

 [貴方が当たり前を望めるようになる事を願っている]
(152) 2021/04/29(Thu) 14:48:58
会議の場。いつも座っていた席で不機嫌そうに口を噤んでいる。

ボードを見て複雑そうな顔をしながら唇を噛んだ。女の唇はもうズタズタだ。

 カウス
「カウス……。
 本当にいい子だね
、どうやったらそんなにいい子に育つんだ」

みんなと仲良くしてくれてありがとう、だめなお兄さんたちがおいていってごめんなさいね。

「そうだったんだ?
 ある程度は聞いたけれど知らないことが多すぎる。やっぱり手に余るな彼らは……」

「ブラキウムも心配だ、……実は仕事頼んでしまってるし。
 無理をしなければいいんだけど……人のふり見て我がふり直せだよね」

ふと目をつむって日付は数えた、時間の感覚にめまいをしながらいつか誰かに告げた"解決するであろう日付"は明日だ。

今はたしかに自分をどうにかするべきだろうと軽い散歩に誘うだろう。
しばらく少し寂しい認知のされ方をする世界を歩けば、心をくすぶる闇が少しでも軽くなると思ったのだった

【人】 車輪銀河 メレフ

>>147 ヌンキ

「わからない、気づけないのはいいが、
 言われた際に素直に受け取れって事だっての。」

この男も気付けない事があったので、
何も偉そうな事が言えなくなってしまった。

「オイコラ待て質問は終わってない。
 その気まずくなったら逃げ出すの癖なのか?」

ガシッと肩を掴んで引き留めた。立ち去り方がわかりやすい。

「……こう。あれだあれ。普通はやっぱり、まあ、
 恋人になったら他に手を出さないモノなのか?
 
……まあ言われてみたら俺も複雑な気がしてきた気がする……」


200年傭兵さん、ここだけ分からなかったみたいです。
いや薄々は実感してきているのだが、若干ショックの為、
言葉で言われないと受け止めきれないので聞いている。

「ブラキは俺も心配だからあとで合流する。
 それはそれとして。急に他所他所しくなりががる。
 お前の甘えるはヤる事しかないのか?んな訳ないだろ。

 俺はもうラスがいる。頼まれて手を出すのはもう止めるが、
 それはそれとして普通に愚痴は今まで通り聞いてやるよ」
(153) 2021/04/29(Thu) 15:34:04
サダル

 しきりに頷いている
わかり手になってしまった
彼を見て、
 思わず、
えー……
という顔になる。
 ちょっと大げさじゃないかしら……?

 しかしすぐに気を取り直して、つんとした表情に戻って。

「物は言いようね。でも、そんなのじゃないわ。
 心の底からの文句よ」

 このひと本当にお人好しね……と思っている。
 こんなに人に甘いから疲れるんだわ、とも考えている。
 その甘さにすこしずつ、寄りかかっている身で。
 
……依怙贔屓全肯定男さんの誕生にはまだ気づいていない。


「そう。……悪いことをしたとは思ってるわ。
 あのひとは随分いろんな人と仲が良かったみたいだし」

 ほんのり嫉妬の色が滲んでいる。優越も、ちょっとばかり。
 それから、問いには不器用な肯定を返す。

「あんたもそうしてくれるなら、話してあげてもいいわ。
 ……わたしだけ弱みを晒すなんて不公平だもの」

【人】 車輪銀河 メレフ

>>148 >>149 >>150 壊れた時報チャン 【6日目 路地裏】

「成程。じゃあやっぱり無理に分離よりは、
 どんな結果でも二人……いや、“同じ”で受けたい。
 それがお前たちにとっての救い、と俺は考える。

 聞き届けられるかはわからない。
 他の奴らは他にそれぞれ大事な奴らがいた。
 ただ、“お前”がそう思っていた事は、皆に伝える。」

ギルドカードを受け取り、その意味を理解する。
興味があり過ぎたのか、逆になさ過ぎて探っていたのか。
いずれにせよ、“もうひとり”も何かを求めていて、
そして『何か』があって今に至ったのだと。

「……ま、本当に素で興味を持ったのが『死』だった、
 って可能性もゼロじゃないが。そん時はそん時だ。
 それはそれで、キューの道だった。」

「話せてよかった。……“キューを助けて”
 そう言ったヤツらに答えられているかはわからないが、
 俺なりに出来るコトはやった。だから、」

「みんなの『答え』を待っていてくれ。」

そう伝えて、路地裏を去るだろう。
(154) 2021/04/29(Thu) 15:43:59
ホワイトボード>>G128を眺めて、(朝まで一緒だったって、ほんとなのね)と思った。他意はない。

ボードに書かれる文章を見ていた。無表情だった。

 ニア

「………、アンタは」

やれやれと首を振った。
取られた手を見ている。
唇の感触に目を見開いて。


「降参ですよ、降参だ。厭な女ですよ」
見えないところでばかり素直になる。


青年の目元は僅かに赤くなっているが、前髪で隠れて見えない。
青年はそれに密かに感謝した。

「嬉しいですよ。こうしてまた会えて。
今度は、あんな結末を迎えないことを約束します」

少女の頭に手を伸ばして乱暴に撫でる。
優しく、髪に指を通した。

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>153 メレフ

「うわっ。
 もう、人が気を使って帰ろうと……してるのに!」

肩を掴んで引き止められれば、その反動で振り返って貴方を見上げる。

「君、年長者なのにそういうとこだけは子供みたいな事言うね」

多少大げさにため息をついて貴方に近づく。
恋人でもなければ近づかない所まで近づいて背伸びをした。

貴方が避けたりしなければ、触れるだけの口づけを。
それが成功でも失敗でも、構わない。

「君のラサルハグが、ブラキや他の誰かとこんなことしてたら嫌だろう?
 自分がされて嫌なことは、自分もしちゃダメってことだ。
 ラサルハグだって嫌だって、思うだろうから」

少しだけ、悲しそうな笑みを浮かべた。
もっとちゃんと、笑いたかったけれどそれはできそうになかった。
そんな風に優しくするから人は誤解するのだと思う。

「そういうわけじゃないけど……
 俺、ラサルハグには嫌われてると思うよ。
 
好かれるようなことしてないし……。

 当て馬になる趣味はないんだよね」

結果的にそれしかしてない人生なのだが。そんな趣味はなかった。
それでも、貴方の申し出は嬉しくて、心のなかで素直に受け取れなくてごめんと呟くのだ
(155) 2021/04/29(Thu) 16:02:39
サダル
は?
 誰がいい子だよ。
 今すぐ認識改めて」

あ、怒った。
刺々しい口調に、少しうにの気配がある。

「アンタが思う以上に、アンタがいなくなって
 落ち込んだやつは多いってこと。
 手に余るなんて言ってやるなよ」

「……ブラキウムは」

その名を口にする時、少年は少し痛ましい顔をする。

「結局よく、分かんなかったな。アイツのこと。
 アイツにも怒られる覚悟しとかないとかも」

怒るだけの自我が、アイツにあるんなら。


重い腰を上げる。ずっと座り込んでいたため、
散歩の提案には賛成した。
確かにただ座っているよりずっといい。

『二人で一つ』という言葉を聞いて黙り込んでしまった。

【人】 壊れた時報 キュー


「 
...That's new to me.
 」

「 
I and "I" are Close.
 」


 神様だったなら 

当方は神様ではありません


当方は『壊れた時報』の神様でもありません
“制限”の点を取って彼が当方を
“神様みたい”と説明する事はありますが
当方は『壊れた時報』の信仰対象ではありません
当方は『壊れた時報』の道標ではありません
当方は『壊れた時報』の
*Close*
ではありません
 

キューは神様ではありません

 

/*
*Close*
は、耳に届くものと似たような音の羅列でした。
そして、それと同じ音の羅列が聞こえていたような気がします。


【駒鳥は誰?】

/*
・「神様だったなら」
 無意味な仮定をする思考は削除されました。
(156) 2021/04/29(Thu) 16:38:04

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I and "I"
 」

「 
are in the same boat.
 」


ハマル、貴方が当方に、
キューに死を与えるのではなかったのですか?

渡したところで当方は自身でそれを飲みませんよ。
当方、可能な限り“死”に触れ続けたいのです。

貴方は「“死”の結果次の旅路へ至る為もの」
と考えているようですが、当方はそうでもないのです。

当方は貴方の考えを聞きましたが、
意味の理解こそすれど、共感はしていません。

当方は、自身に死を与える事はありません。

「殺すときは『そうしたい』ではなく、」
「『そうしなくてはならない』覚悟で行うものだろう?」

貴方は少し前の自身の発言を覆しかねない様な、
軽い気持ちでキューの“死”を提案したのですか?

違うでしょう、ハマル。
 
【駒鳥は誰?】

(157) 2021/04/29(Thu) 16:39:04

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I'm here, Hamal.
 」


ですから、ハマル。
どうぞおいでになってください。

当方は、“キュー”は此処にいますよ。
 

/*耳に届く意味の分からない音の一部が、
あなたの名前を呼んだ気がしました。
【駒鳥は誰?】

/*
 ハマルは、キューのいる場所へ向かおうと思えば、
 いつでも向かうことが出来ます。そこにいると分かります。
 貴方は呼ばれています。
(158) 2021/04/29(Thu) 16:40:25
 サダル

「アンタもこっちに来たんですねェ。
随分無茶をしたみたいですけど?」

つかつかと彼の元へ歩み寄る。
肩を掴んだ。逃げられない!

 メサ

サダルはゆっくり書いた、
それは後で"なにかからの補完"があるとすべて明かされる台本。
今はサダルの視点だけで、
憐れな台本作家の言葉だけで綴られれた。

犯人と出会うことができて、作られた恋に落ちて、
幸せをつかもうとしたが絶望をし、
彼らと朽ちた報われない物語だった。
長すぎてすぐにはわからない
持ち帰れるようにまとめられるだろう。

『メサ 自分は"まだ"他の世界が見えるんだ 星が導いてくれるらしい 幸せがあるか不幸があるかわからない またこんな死が訪れる台本の世界かもしれない』

『それは どんな場所かは行かないとわからない それでも存在している 死の先でもない場所だ』

『メサ 君は 自分の世界にいる立派な役者だった』

『君がいた世界に自分はいた 他の世界でも 新しい世界が訪れたとしても 君のことは忘れないしまた会いたいと思う』

最悪な台本だと、悲しい物語だと、
望まれなかった結末と誰かはいう。
それでもこの台本がなければ始まらなかったものがある。

『メサは そうおもえるような人達にこの物語で会えたのかな』

 ルヴァ

「ああ、勿論。
ありがとうございます──ルヴァ」

にやけ面は気に入らないと思ったので頬を引っ張っておく。
青年は笑った。手を振って、踵を返して。
青年はまた、少女の元へ戻っていく。

【人】 壊れた時報 キュー

「……
イイエ
、オネガイ
しない
でし」

 キューは、頷いた。期待半分、諦め半分。


「ボクも
ハナせないで
よくなかった
でし。
 ……
マたないよ
ごめんなさい
、メレフ」

 キューは、メレフを見送った。
 そして、キューも路地裏を去った。


【路地裏】

(159) 2021/04/29(Thu) 17:00:54
 シトゥラ
『シトゥラと違って 彼らに殺してもらいました 自殺に見えるとみんなが心配すると思って できるだけ 犯人もわかりにくいように』

肩を掴まれるとびくりと身体をはねさせ視線をうろうろとさせる、書く手が震えながら恐る恐る見上げれば別れを悲しんだ大切な人の声が落とされる。
なんて拷問だろう。

『ニアを見かけて 少し柔らかくなってた ありがとう 心配していた子だったから 別れたあとに気づいたんだよ』

『それで   』

『シトゥラ あの     今どんな気持ちですか』

このときのサダルの動揺は
曇り空でいい天気ですねと言ったり、最近どうだ……と父親が最近話していない息子に声をかけるような、それぐらいあった。

願う。「ハマルさん、どうか貴方が成したいことを成せますように」

ハマルとすれ違う。「行ってらっしゃい」呟いて、見送った。

(……アンタが決めたなら──
 いや、アンタたちが決めたなら俺は応援するよ。
 アンタたちは、俺の信じる、仲間だから)

目を閉じて、祈るようにそう思った。

【人】 黒い羊 ハマル

 
[竪琴の音。]


「キュー?」

 [『神』がなにかに引っ掛かったのだろうか]
 [僅か訝しげな色を浮かべたがすぐに打ち消す]

「共感は求めてない。
 ハマルが言った事はハマルの考えに過ぎない」

「わかった。
 ハマルは、『キュー達』に会いに行こう。
 終わりを告げ与えるために会いに行こう。
 『そうしなくてはならない』という覚悟で会いに行こう」

「ハマルは既に
その覚悟を持っている。

 だからそこで待っているといい」

 [最後に一度、竪琴を強く鳴らして]
 [音は途切れる]

 [――そしてハマルは貴方に会いに行った]
 [ハマルは貴方の前に現れた]

【駒鳥は誰?】

(160) 2021/04/29(Thu) 18:16:06
ハマルは、「いってきます!」と叫んだ。そうしなくてはならないと思った。
(a145) 2021/04/29(Thu) 18:16:42

【ソロール】

 『村人』がどのようにして狼になったのか。
 その内容を詳らかにしましょう。

 ❀

 むかしむかし……というほど遠いことではありません。
 その村人は、年端を数えるのに、
 まだ両手足の指で足りるほどの少女ですし――
 この世界ができたのはその実、つい近頃のことですから。

 その村人はレムノスから離れた、
 とある小さな、ありふれた町のひとつに生まれる予定でした。
 
※『村人』とはただの役割の名称に過ぎませんから、
 村人が町に住んでいても、何らおかしくはありません。


 村人は順風満帆に暮らしてきました。
 あたたかい家族。語りあう友。
 おいしい食事。綺麗な服。ふかふかのベッド。
 満たされていました。
 笑顔と幸せに満ち満ちた、平凡で素敵な人生。

 ❀

 そういうありふれた『設定』を持つ、この世界の住人。
 少女はそういう存在になるはずでした。

(→)


 けれど、少女はこの世界を統べるものに、
 目をつけられてしまいました。存在を見出されました。

 片隅の街で冒険者に挨拶をするはずの、ただの村人。
 そうなるはずだった彼女は、
 狂った殺人鬼へと書き換えられました。

 覚えているでしょうか。
 このβテストの前から、遺体が発見されていたこと。
 ――あのうちのいくらかは、きっと。
 この少女の手によるものです。

 ❀

 殺人鬼は、ある日ひとりの冒険者を襲いました。
 深い森の中で、胸を刺して殺し、弓を奪い。
 彼が参加する予定の、会議のことを知りました。
 そこでは「シータの痕」事件についても扱うのだと。

 そう知った彼女は、思いました。
 ちょっと、揶揄ってみようかしら。
 ……いいえ、本当に思っていたのは、こう。
 そこに行けば――誰か、わたしに気づいてくれるかしら。


 そうして、霧の向こうからやってきた少女は、
 ひとつ余った席に腰を掛けました。(→)


 それが、この少女の『設定』です。
 これ以上はありません。詳細は存在しません。
 少女が席に座るのに、これ以上は必要がなかったからです。

 ❀

 そうあれかしと定められた、彼女の罪。
 それは、彼女への罰でもありました。

 ――その話は、いずれまた。
 兎が穴から飛び出すころ、語ることになるでしょう。

(→)

, ,

 ――わたし、

       「ごきげんよう、キュー。
        悪い子同士、仲良くしましょう」

           
こんなことをしてしまうの、


 「こちらのことは『ガルデニア』と呼ぶように」

 
   他の誰だってしないようなことだわ

「お馬鹿さん」「お寝坊さん」 

「キュー、あんたも病気なのね。間違ってるのね。狂ってるわ。
 だから――――わたしたち、仲良くできそうね?」

       
ほら、わたし、悪い子でしょう?

    
「わたしが何者かって?
 ……そんなの決まってるじゃない」「ニアよ」


Loading...


「知らないわ。お馬鹿さんの――    
 あっさり人のことを信じちゃうような、
、、           
 お馬鹿さんたちの考えることなんて」 
                  
叱ってちょうだい!

    
「わたしたちは殺したいから殺して、
     それらしい理由で飾りつけているだけよ」

               
諭してちょうだい!

 
『……優しいのね』

 
悪いことだと教えてちょうだい!

          
「逆よ。ニアだから、ガルデニア」

            
誰でもいい、

Loading...


    
「ねえ、キュー。……あのひとは、やめて」

       
誰だっていいから

「――そうしたいと言ったら、連れていってくれるの」

   
お願いよ


「だから、殺してちょうだい」
「そのかわり――
 今日は、誰も。
殺さないでちょうだい


――――わたしを見て!!!!


Completed

【人】 壊れた時報 キュー

【キューの拠点】

/*

 
夕餉の時間を知らせた>>54>>a86後、キューは彼の拠点にいます。

 
貧民街寄りの小さな、それでも一軒家です。


 
鍵の掛かっていない戸の先は、モノがあふれています。

 
布やら石やら本やら何やら、収納棚からこぼれ、床にも山積みです。

 
奥の扉までは、なんとか道が出来ていると言える程度。


 
その扉の奥……真っ黒の中に、キューはいます。


 
真っ暗ではありません。“真っ黒”です。


 
広さはそれ程ではありません。

 
外からこの家を見ての、残りのスペースです。

 
真っ黒以外は何もないように見えます。


/*
・>54>a86の時間
 ん? これは【駒鳥は誰?】よりも前の事ではないのか、ですって?
 未来の話が先に置かれる事も、過去の話が後に置かれる事も、
 この村ではよく見られる光景です。知っているでしょう?
(161) 2021/04/29(Thu) 18:37:59

【人】 壊れた時報 キュー

 

 
キューは、真っ黒の真ん中から少し外れたあたりに座っていました。

 
真っ黒の中に、白い服と明るい色の髪が浮いています。


 
明かりがあるようには見えないのに、

 
彼の姿ははっきりと見て取れるでしょう。

 
誰かが部屋に入れば、誰かの姿も同じように映ります。


 
テーブル
が恐らくある場所
の上には、蓋の開いた小箱があります。

 
近くには一回り小さな箱……“嬉しい”気分が入っている箱。


 
キューは、“人を殺したい気分”の箱をもう持っていません。

 
『もうひとり』がどこかの次期当主に送ってしまいました。

 
それが開かれた事を、『もうひとり』は知っています。

 
彼は街で起こる“死”に敏感ですから。


 
つまり、『もうひとり』の記憶を有している『壊れた時報』も

 
その事を知っているという事です。


【キューの拠点】

(162) 2021/04/29(Thu) 18:40:26

【人】 壊れた時報 キュー

 

 
『壊れた時報』は、誰が何処で死んでいるのかを知っていました。

 
探し回る必要なんて、全くなかったのです。


 
彼らを“見つけた”時に自身が何を思っていたのか、

 
『壊れた時報』はよく分かっていません。

 
『もうひとり』は、『壊れた時報』の感情はまやかしだと言います。


 
 この>>4:45>>4:46『もうひとり』の言う事には

 
 諸々の事情から大変物申したい事が多々あるのですが、

 
それでも、自身の感じているモノが感情ではない可能性を、

 
『壊れた時報』は恐れています。


 
こうして地の文で「恐れています」と表記されるのですから、

 
それは杞憂であるのですが。彼は知らない事です。


【キューの拠点】

(163) 2021/04/29(Thu) 18:41:38


 
! データの読み込み、および復元が完了しました。
  File:Gardenia


 
「 I, said Nia. 」
――その声を聞いて以降の彼女は、
『ガルデニア』と名乗った殺人鬼の記憶を有します。


【ソロール:[File:Gardenia] 完】

キューは、手の中の
おほしさま
と、うれしいをできますか?
(a146) 2021/04/29(Thu) 18:42:22

【人】 壊れた時報 キュー

 

 
──そんなところに、ハマルはやって来ました。

 
沢山のモノを、その小さな身体に背負って。

【キューの拠点】

(164) 2021/04/29(Thu) 18:43:10
キューは、扉の方を見た。「ハマル?」
(a147) 2021/04/29(Thu) 18:43:49

アイツらのせいってどこかで聞いた気がしたがその場にいないので聞こえないことにした

>>キュー

 
少女はあらゆるところに存在している。
分裂バグだ。


 この少女は街の中を歩いている。
 いつかのように、時報の姿を探している。

【人】 壊れた時報 キュー

/*
 『壊れた時報』が夕餉の時間を知らせ、拠点に戻る前。
 ニアは、貧民街の近くでキューの姿を見る。


【貧民街付近】

(165) 2021/04/29(Thu) 18:54:19
キューは、歩いている。
(a148) 2021/04/29(Thu) 18:55:09

素知らぬ顔をした。あの言葉を知っているのはあなただけなのである。知らん知らん。

キューに嬉しい≠して欲しい。

(ていうか俺ルヴァに会わなきゃ
 いけない気がするんだけど気まずいんだよな)


絶望≠ゥら立ち直った少年は、
顰め面でそんなことを考えた。



 姿を見かけ腕を掴もうとする。
 ……が、すり抜けた。顔を顰めた。

「……時報さん、聞こえるかしら」

ハマルは、貧民街の近くを走った。『彼女』の遺体はもう回収されただろうか。
(a149) 2021/04/29(Thu) 19:06:29

ハマルは、ひそひそ噂話を聞いた。悪い言葉がひとつ、ふたつ、たくさん。
(a150) 2021/04/29(Thu) 19:07:42

ハマルは、叫んだ。それでもゲイザーは優しかった!美味しいご飯を作ってくれた!
(a151) 2021/04/29(Thu) 19:08:18

ハマルは、ゲイザーがだいすきだ!
(a152) 2021/04/29(Thu) 19:08:33

ハマルは、走って、走って。そうして『キュー達』の拠点へとたどり着いた。
(a153) 2021/04/29(Thu) 19:09:14

【人】 壊れた時報 キュー

「……?」

「ボクを
ヨんでない
でしか、ニア?」

【貧民街付近】

/*
 今の“キュー”は、自身に向けられた言葉をよく聞きます。
 『壊れた時報』は、『もうひとり』ほど広い範囲では聞けませんが。
 少なくとも、目の前にいるのなら。
(166) 2021/04/29(Thu) 19:10:10
(a154) 2021/04/29(Thu) 19:19:51

キュー

「相変わらず面倒な話し方をするわね……」

 呆れ口調でそう言って。すぐさま本題を口にする。
 ……残された時間はきっと少ない。

「声を聞いたわ。
……それできちんと思い出せたことには感謝してあげる。

 あんた、これからどうするつもりなの?」

(a155) 2021/04/29(Thu) 19:22:06

 カウス

「おや? やっと立ち直ってくれたかしら?
 気分の買い取りは要らないって言ってたのは本当みたいだね。」

 ルヴァはカウスの元を訪ねる。
 気分屋は相手が気まずい≠ナもお構いなしだ。
 

泣かない人間だ。全てを見守ると決めたから、もう俯かない。

【人】 壊れた時報 キュー

「ボクも ボクを メンドウだと
オモってない
でし」

 キューは、ニアに答えた。
 「キューは面倒」というワードが出ると、誰にでもいつも同じ答えを返す。


「……? おレイを
イわれない
コトが
なかった
でしか?」

 キューは、首を傾げた。答えは求めていなさそうだ。


サイショ
の バショに
いかない
でし。
 ダレかを
マたないの
ずっと
コない
から」

 キューは、うろうろ。ニアの声がする方に近付いたり、離れたり。
 姿が見えているわけではない様子。


【貧民街付近】

(167) 2021/04/29(Thu) 19:27:53

【人】 黒い羊 ハマル

「キュー!」


 [扉を勢いよく開く]
 [そうして貴方達の前にハマルは現れた]

 [たくさんの想いと共に託された薬を持って]
 [貴方の髪色のリボンをつけた、羊のぬいぐるみを持って]

「ハマルはキュー達に会いに来たぞ。
 ハマルは、キュー達を『導き』に来た」

 [羊を真っ黒の中に座らせて]
 [テーブルの上の小箱の横にふたつ、小瓶を置く]
 [『キュー』がブラキウムに頼んだもの]
 [そうしてハマルとヌンキに届けられたもの]
 [仮死薬と安定剤だ]

【路地裏】

(168) 2021/04/29(Thu) 19:28:41
だから顔を赤くして照れを隠すように叫んだ。「私もハマルさんがだいすきですよ!頑張って!!!」

 ニア

『謝るときは一緒でもいいよ? でもシトゥラがいるなら平気かな ちゃんと責任とってもらうんだよ』

嫉妬の色が見えないのか見ないふりをしているのか、
はたまたそれすら愛おしく思っているのか。
俗に言う"推し"という存在に愛を言えなかった後悔よりも
言う後悔をしているサダルは安心したようにホッと息をはいて、
歩み寄られた言葉にぱちくりと目を瞬かせる

「……え、っと。わかった、なんかあったら言う。
 不公平だからね……ううん、じゃあ」

もう少しだけ服が乾くまで内緒話。


気分の浮き沈みで声が出ないのを隠すのに
これからも風邪でごまかしきれるかな、なんて。
また少し皆にとってずるい相談をしたりするのだ。

ニアが否定的な言葉を言っても困ったように笑い、
アドバイスを受ければ素直に受け取る。
ただそれだけでもサダルにとっては
ようやく人を頼る一歩だったりしたのだった。

愛や好きを一方的に注ぎたいタイプの人間だ。向けられる事は慣れていない。

ルヴァ


感動の再会である。
少年は呻き声を上げた。

「立ち直……何のことかわかんねーな。
 つーかアンタやっぱ死んだの。あーあ」

少年はしらばっくれようとしている。

キュー

「別に嫌とは思ってないわよ。
 いちいち意味を考えるのが面倒なだけで」

 その『面倒』の時間を置いてから、
 咀嚼した内容を言葉にする。

「――大人しく殺されるってこと?」

 カウス

『げ』
って何よ。
 喜びなさいよ。あなたの気分屋よ。
 僕の目はごまかせないわよ。ここに来てからずっとどす黒〜い絶望≠フ気配がね〜〜〜〜」

 感動の再会だ。本当に?

「あーあ。見込み違いだったな。
 これは絶対生き残るタイプの顔だと思ってたのに」

さっきゲイザーに平手打ちをされそうな気配をn回読み取っていた

シトゥラ

 ちょっと、と言って手を避けるようにゆるく首を振る。
 戯れのような抵抗。
だって、両手は左手を握ったまま。


「――ええ、」

 小指同士を絡めて。
子供っぽいしぐさ。

 淡く笑みを浮かべて。
慕情をたたえた瞳。

 少女はようやく少しだけ、素直に言葉を吐く。
 、、、
「今度も守ってちょうだいね、シトゥラ」

キューにあげたあの嬉しい≠ェどうなったのかを知らない

「返答を最悪な方向に間違えたらいつでも平手打ちしますからね」の気配をサダルに向けている。

【人】 壊れた時報 キュー

 

 キューは、ぬいぐるみを見て笑った。ちょっぴりかなしげに。


「ヤクソク、
ヤブらせない
でしね。
 
ありがとう
、ハマル。
ごめんね


 キューは、置かれる物を見ていた。


「……
クスリ
ドク
? ……ナンでも、ボクは ボクが
 
シなない
タメに
ならない
コトは
デキる
でし」

 キューは、
を“嬉しい”気分の箱の横に置いた。
 ハマルを見ている。待っている。


【キューの拠点】

/*
 キューは、自身の作成した薬の効果を、知っていたり知らなかったりします。
 誰かさん
(この文字を見ている貴方)
が伝える意思がない限り、その内容は曖昧です。
(169) 2021/04/29(Thu) 19:52:00
死にたかったし愛はお金で買えると思っているよ。言わないけれど、言わないけれど!

ルヴァ
「へーそりゃすげーな。
 
俺以外の誰かが
絶望≠オてたんだろーね」

少年は平然と嘘をつく。
内心さすがに汗ダラダラである。

「それ俺の話してない?
 つーか俺、先に死ぬかもって言ったし。
 勝手に見込んだのはアンタの方だろ。ザマアミロ」

愛しい≠フ在庫まだあります。

ルヴァがいるなら本当に愛かえるじゃん…………と気づいたが、ヤク決めてる気分になるなとも思った

【人】 人形 ラサルハグ

> >152 ハマル

 ハマルの羊。サダルの羊。キファの羊。シトゥラの羊。
 カウス、メレフ、ルヘナ、ヌンキ、ブラキウム、ヘイズ、
 ニア、ゲイザー、ルヴァ、エルナト、レグルス、メサ、
 アンタレス、ラサルハグ、そしてキュー。

 瞳やリボンの色などが、どこか彼らを想わせる羊たち。

 最後の一頭はハマルの大切な人に似ている。

「ありがとう」

 『子供』の提案が眩しくて胸に想いが積もる。
 あなたが子供ではなくなったと思っても、
 ラサルハグからすれば、子供だ。

 未来ある可能性の子の手を素直に掴むには
 この手は取り返しのつかないことをしでかした。

「是非行かせてもらうよ。
 楽しみにしている」

 しばらくすれば【不在】の札を店頭に掲げて、
 羊たちを運ぶことだ。
 迷わない羊のあなたの背を負って。

 飲み干したカップの片付けは帰ってからしよう。
 償いも、あなたとの約束の後に。
(170) 2021/04/29(Thu) 20:05:13

【人】 壊れた時報 キュー

 

 キューは、頷きかけた。首を横に振りかけた。
 どちらもしきらなかった。


「……」

「ミンナの 『こたえ』を
マたないで
、って。
 メレフが ボクに
イわなかった
でし」

「ボクは、
いい
オトナ
じゃない
でしから、
 ボクが
きめる
ホウが、あー……んー……」

 キューは、言葉を考えている。


「…… ……」

「……ミンナを、
シンジたくない


「でしから、
マたないの


キューは、言った。

【キューの拠点】

/*
 どこかの操り人形さんは、“ミンナ”の中に含まれたのでしょうか?
 当方は答えます。未確定です。
(171) 2021/04/29(Thu) 20:05:53
サダルにちくちくとげとげしたオーラを出している。ルヴァも止めたいけどルヴァには弱いので出来ない。

 カウス

「茶髪か黒髪で、地味で何の取り柄もなさそうな顔の下っ端の子供。
 こんなの主人公タイプだと思うでしょ……」

 完全に見た目で判断している。

「俺以外の誰かが、ねー。まあいいけどね!
 本当にザマアミロだよ。
 俺、アンタにギルド押し付……あげようと思ってたんだ。」

「みなさん救いを与えようとしているんでしょうか……?
 求めているかもよくわからない人に。
 救いというのは自身で決めることかと思っていましたけど
 やっぱり人って愚かで、素敵ですね。ふふ…」

とっても羨ましい!
舞台を降りてしまったただの観客。
けれどその眼差しには少しだけの期待があった。

「それが本当にできるというのなら
 ぼくはちょっとだけ興味があります」

ルヘナは、バン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(a156) 2021/04/29(Thu) 20:16:14

ルヴァ
喧嘩売ってる? 売ってるよな。

 ハイハイどーせ俺は主人公なんて柄じゃ
 ありませんでしたよ」

舌打ちをした。
ムカつくと分かりやすいのは変わらない。

「……は。ギルド?
 それ、俺をギルドマスターに据えようとした
 つてこと? 
向いてないと思うけど


歯に衣着せぬ少年である。
ただあなたが何故そのようなことを考えたのか
分からない少年でもなかった。

「……悪かったよ。期待に応えられなくて」

口を尖らせる。

【人】 黒い羊 ハマル

「……ラサルハグが、たくさん作ってくれたんだ。
 サダルがお願いして、それで。
 だからこれはキュー達のものだ」

 [本当は本物を見せたかった]
 [それでもこの選択をしたのは他でもないハマル自身だ]

「薬でもあり毒でもある。
 キュー達がそれをできないのも聞いている。
 だからハマルが」

 [小瓶の蓋を開ける]
 [金色は手元を映している]

「ハマルが、飲ませる」

 [
透明に近い安定剤
黒い仮死薬
が混ざる]
 [二人を貴方に似た羊が見つめている]
(172) 2021/04/29(Thu) 20:21:20
ヘイズ

「救いって、与えたり貰ったり……少なからず他者と関わるものだと思いませんか?」

隣いいですか?と声をかけながら料理人は貴方を見ている。

「その口ぶりだと、なんだかヘイズさんは人じゃないみたいですね」

メレフは、ルヘナのバン!!!!!!!!!!!を受け止めない。
(a157) 2021/04/29(Thu) 20:23:09

メレフは、バン!!!!!!!!!してる暇があるならパンを焼けと思っている。
(a158) 2021/04/29(Thu) 20:23:51

ルヘナは、バンならあります。
(a159) 2021/04/29(Thu) 20:24:59

メレフは、それはいらないと思った。
(a160) 2021/04/29(Thu) 20:25:32

ルヘナは、バンを提供できます。
(a161) 2021/04/29(Thu) 20:26:18

バンって何だよバカか。と初日を思い出してイラついた。

【人】 車輪銀河 メレフ

>>155 ヌンキ

「年長者だからだよ。キファも同じだ。
 まずそう言う所から鈍くなって──」

意図に気づく。受けていただろう。昨日までなら。
貴方の口元を覆うように、触れられない様に手で隠す。

「悪いな、完売した。
 もう、アイツだけって決めたんだ。」

諭される事に苦笑する様に眉尻を下げた。
申し訳ない気持ちと、反省はある。でも後悔はしていない。

悲しそうな顔をする貴方の手を取って、甲に口付けをする。
代わりと言っては硬すぎるが、伝えられる親愛表現を。

「騎士様はされる事が無いだろ?
 ……もう前の様に愛は渡せないが。

 お前はお前だけの星(願い)が見つかる事を祈っている。」

前に話したであろう、気の遠くなるような年月で、
自分にようやく見つけられた赤い星があったのだから。

貴方にもその運命の星がいつか見つかると、
あなた自身が否定しても、自分は信じ続けてやろう。
(173) 2021/04/29(Thu) 20:28:43
「もう少しバンのボリュームを下げて頂けると助かります」

羊に囲まれたかった。ルへナのパンを食べたかった・・・あれハマルにぜんぶいったかな? それならいいや

ゲイザー

「……そういうものですか?
 ぼくも誰かにもらったり、与えたり
 してたんでしょうか……よくわかりません」

ぱちぱち。首を傾げた。
あなたも死んじゃったんですねえと
影は快くとなりを許容する。

「ぼく、人じゃないんですよ。
 もう死んじゃったのでバラしちゃいますけど」

にこにこと世間話のような軽い口調。

 カウス

「そんな怒んなって〜〜〜。
 気分は買ってくれないのに喧嘩は買ってくれるんだね……」

 へらへら笑って言う。怒らせたのは自分だ。

「何となく昔のあたしに似てるな〜〜と思ってさ。
 でも、多分あたしよりマスター向いてるよ」

 確かにあの時、彼は希望を隠し持っていたからだ。
 自分にないものを持っていた。

「まあ、いいんだ。
 絶対君じゃないと困るってわけじゃないから気にするな」

【人】 壊れた時報 キュー

/*>>171修正
 ×【キューの拠点】
 ○【貧民街付近】
(174) 2021/04/29(Thu) 20:45:39
ヘイズ

「考え方は人それぞれだと思いますけどね。私にとって『救い』とはそうです。
きっとヘイズさんも知らない間に与えていると思いますよ。与えた側にとって些細な事だったとしても、与えられた側にとっては大きな意味を持つものはちゃんとあります。言葉であれ物であれ……ね」

死にましたとも。悔しいですねと答えながらすとんと腰を下ろした。

「随分あっさり言っちゃいましたね。
でも、人に紛れて過ごしていた事にも何か理由ってあるんじゃないですか?
……どうでした?人と過ごしてみて」

【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>173

「完売じゃあ仕方ないね」

わかっていた結果だ。
成功したとしても不意をつけていただけ、だから残念でもなんでもない。
俺に出来るのはここまでだ。

俺だけの星……か。


そんな物は見つからない。
幾ら手に親愛の表現を受け取ろうとも、
漠然めいた確信だけがそこにある。

あの日、蓋が外れてしまった時からついてまわる夢は
何度も何度もレールを歩いた自分の人生。

たった一度限りのこの夢も、きっと。

それでもそれを告げるような真似はもうしない。
言えば否定されるだけ。
もうすぐ訪れるはずの無を、ただ静かに待つしか無い。

何もわからないのただただ、そう思うのだ。

「それじゃあ、俺はそろそろ行くよ。
 カウスを迎えにね」

そうして今度こそ、部屋を出ていくだろう。
(175) 2021/04/29(Thu) 20:47:11

「ラス。ラス、聞こえるか。
 話がしたい。謝りたい事も、話したい事もある。」

「……今じゃなくてもいい。
 お前が許してくれるなら、聞いてもいいと思えるなら。
 また声を掛けて欲しい。」

「今までお前を待たせた分、
 その時が来るまでずっと待ってる。」

会議がようやく落ち着きを見せて。
それぞれが動き出した頃。そう声を掛けるだろう。

返事はいつだっていい。今日でも、明日でも。
貴方を待たせた分だけ、男は待ち続ける。

ルヴァ
「だって金ねーもん。
 あっても買わないけど。胡散臭いし」

売り言葉に買い言葉である。
しかしこの話題から逃れる術を探している。
胡散臭いといいつつ、手元にもうあの箱はない。

「気にしちゃねーよ。
……似てる?

 アンタの好意を無下にしたのは謝るけどさ」

 
もう、誰かを視る必要もないだろう。
情報は手中にあるし、疑う相手もいない。

ただ、もっと知りたいと想う相手が一人だけいる。
──正確には、ずっと“いた”。
だから今日はこの力は、己の為に使う。明日を視る為に。

  
▶ 占う: 人形 ラサルハグ

) キュー

「……そう」

 彼の顔を覗き込む。定まらない視線から、
 こちらのことは見えていないのだろうとは分かっている。
 けれど、合わない視線を承知で、薄紫で彼の瞳を見つめる。

「死ぬのって、こわいことよ。そう決めていたとしても。
 ……たくさん殺してきたわたしが言うのも、ひどい話だけれど」

 声色に後悔が滲む。今の少女にとって、ここは現実。
 そういう『役割』だったから、と自身を許せるわけもない。

「つらくて、苦しいわ。それで、寂しいの。
 ――あのひとに触れていたかったけれど、
 きっと爪を立ててしまうから、それもできなかった」

 受け入れることを選んだ少女が己に握ることを許したのは、
 彼の手ではなく、無機質なシーツだった。

(→)

キュー

 彼の腕をつよく掴む。……触れられない。
 きつく握った手のひらに、爪が食い込む。

「ねえ、時報さん。
 ……殺されるって、そういうことよ。

 それでも、『ミンナ』のこと。信じるっていうの?」

■■■ ブラキウムは、メモを貼った。
(a162) 2021/04/29(Thu) 21:08:19


 呆れたようなため息から通信は始まる。

「聞こえている」

 無愛想な返事。
 ラサルハかは短な言葉に様々な感情を含んでいる。
 先に連絡をよこさせた情けなさ、
 『相棒』でありながら知らないことが多くあること。

「俺も、話したいことがある。
 ──時間のあるうちに」

 キューを止めた後、次に始まるのは償いだ。
 彼らが殺めたものたち。
 すべてを見ないふりすることで協力したこと。
 ブラキウムを殺め引き込んだこと。
 
「次に待たせるのは俺かもな」

 自嘲して、瞳を閉じた。

【人】 壊れた時報 キュー

 

……ラスが、……


 キューは、ラサルハグとの指切りを思い浮かべた。
消した。


「……と、サダルにも オレイを
いったら
いい
でしね。
 
ごめんなさい
。……
キいてない

 ジョウダン
じゃない
でしよ」

 キューは、虚空に投げた。ひつじを一回撫でて。


【キューの拠点】

(176) 2021/04/29(Thu) 21:09:22
キューは、「
ごめんね
」。ハマルにも、もう一度。
(a163) 2021/04/29(Thu) 21:09:31



 ラサルハグは、メレフを想う。

 

 カウス

「胡散臭くないし。本物だし!
 常連もいるんだからね、サダルちゃんとか!」

 胡散臭いという点については聞き捨てならない。
 どう足搔いても胡散臭いが。

「似てるよ。」

 似ているらしい。
 謝られれば首を傾げた。

「好意……? 僕に好意なんかないよ。」

「ううん、本当にそうかな。
 俺はあの時、確かにカウスに好意を持った。
 カウスの夢が叶ったらいいって思ったはずだ。」

バンはバンでも食べられないバンはなーんだ?

【人】 壊れた時報 キュー

「ハマル」

 
キューは、何も持っていない。ハマルの傍に立つ。


「 
Please help Cu.
 」


 キューは、言った。

【キューの拠点】

/*
 「キューをたすけて」
(177) 2021/04/29(Thu) 21:13:12
ブラキウムは、パンが焼いてみたいです。
(a164) 2021/04/29(Thu) 21:13:30

ブラキウムは、ルヘナを見ています。
(a165) 2021/04/29(Thu) 21:13:56

ブラキウムは、いつでもいけます。
(a166) 2021/04/29(Thu) 21:14:24

ルヴァ
「【スクリプト】ね。ハイハイ。
 んなもん売らずに買い取ること仕事にすりゃ
 売りたくないもん売ることなかったろうに」

人を殺したい気分≠フことを思い出す。
売りたくなかったかなんて知らないが、
心のヒーラーならそっちの方が自然だと思った。

「あったろ。好意じゃないなら善意がさ。
 俺がギルド出たあとの居場所、
 しっかり残そうとしてくれちゃって」

肩を竦めた。素直じゃない、と思ってる。
少年は自分のことを平気で棚に上げる。

ルヘナは、…………。
(a167) 2021/04/29(Thu) 21:18:29

ルヘナは、…………………………。
(a168) 2021/04/29(Thu) 21:18:36

ルヘナは、ブラキウムとパンを焼きます。ルヘナは、いけます。
(a169) 2021/04/29(Thu) 21:19:29

人形 ラサルハグは、メモを貼った。
(a170) 2021/04/29(Thu) 21:19:31

あの12M高い高いは実質バン(焼き?)だったのかな・・・・・・?と胡乱なことを考えていた

人形 ラサルハグは、メモを貼った。
(a171) 2021/04/29(Thu) 21:19:46

ブラキウムは、ルヘナとパンを焼きました。(確定ロール)
(a172) 2021/04/29(Thu) 21:20:49

ルヘナは、ブラキウムと美味しいパンを焼きました。
(a173) 2021/04/29(Thu) 21:21:49

自分の利益にならなくていいから料理教室開けばよかったかも…と頭を抱えた。

料理ができません。外食か買ったものを食べるだけです

ヌンキは、料理はできません。貴族なので。
(a174) 2021/04/29(Thu) 21:26:45

ブラキウムは、領収書を持ってウロウロしています。
(a175) 2021/04/29(Thu) 21:27:26

ゲイザー

「ぼくが救いを与えているんだとしたら
 それってすっごく不思議なことです……
 ぼくは人間に寄生して生きる者ですから
 きっと彼らからしたら迷惑でしかありません。

 けど、でも『家族』と言ってもらいました
 もしかしたらぼくはそれが嬉しかったかもです」

膝を抱えて、となりに座ったあなたに向けて
しっと内緒のジェスチャーをする。

「……本来はひみつですよ。
 会合にいる人で知っているのはわずかだと思います。

 そもそもぼく、元々人が好きですから。
 それが善であれ、悪であれ。
 もちろんゲイザーさんのことだって
 犯人だったあの人だって。
 だからそんな憧れる人になりたいと思いました。

 なんでもないことに笑って泣いて怒れるような
 誰かのためにがんばれるような、そんな人に、ね」

それにはまだほど遠い、影は眉を下げた。
それになれたとして裏腹に、自分は人の負の感情を好む者だった。

ヌンキは、領収書を受け取りました。
(a176) 2021/04/29(Thu) 21:28:57

ブラキウムは、領収書を渡しました。よくわかりませんが、ブラキウムにはまだ早い物です。
(a177) 2021/04/29(Thu) 21:29:48

【人】 壊れた時報 キュー

 

イイエ
シンジない
でし」

 キューは、言った。


ツラい
でし。
クルしい
でし。
サミしい
でし」

ホント
でし。……
とても
サミしくない
かも。
 でしけど、それだけ
じゃない
でし」

「ボクは、
またね
よくない
でし」

……でしケド ニアが……ホカのヒトも……ソコに
いない
でし


「……でしから、
さよなら
かも」

 キューは、言った。祈るように。


【貧民街付近】

(178) 2021/04/29(Thu) 21:36:10
ルヘナは、疲れました。
(a178) 2021/04/29(Thu) 21:37:05

 メサ
『     』

文字をかこうとして筆を止める
サダルが声を出さないのは、具合が悪いと心配されたくないから
そして自分が不幸であると自覚をしたくないからだ。
声を出そうとしなければ、わからないですむ。
見なくてすむのだ、落ち込んでいることを

だから、口をつぐんでいた。
本当はどこかでは声を出せていた
そして今は、本心から彼女を応援し続けたい

「楽しい喜劇にも、涙がこぼれる悲劇でも求めた観客はいる。

 だから自分はメサが幸せになれる物語を
 紡ごうとすることをやめないよ。
 このストーリーが産んだものを大事にしながら
 誰も死ななかった未来を願いながら。
 記憶も記録も否定はしないけれど、
 この台本を降りた自分は新しい台本を紡ぐ使命がある

 だからメサは、怖がらず最後までメサを演じてきて」

「つかれたら、休んで。
 壊れたら、手を差し伸べにいく。
 年下には優しいんだ、この自分、サダルの"設定"は」

「気をつけてね、メサ」

【人】 壊れた時報 キュー

 

 キューは、ふるふる。首を振った。
 呟きを無かった事にする様に。


「でも、
またね
、ニア」

 キューは、言った。


【貧民街付近】

(179) 2021/04/29(Thu) 21:39:57
キューは、ニアの返事を聞かずに、走り去っていった。
(a179) 2021/04/29(Thu) 21:40:18

【人】 黒い羊 ハマル

 [羊を撫でる貴方を金色は見つめている]
 [逆さ言葉を飲み込んで、口を開く]

「どういたしまして、だ。
 キュー。キュー達」

「ハマルはお前達を皆―――
助ける


 [貴方の袖を引いて少し屈んでもらう]
 [小瓶の中身を自身の口に含む]

 [そうして貴方に抱きついて]
 [口に、
<薬>
を移し込んだ]

 [おやすみなさい]

Androids dream of electric sheep


 [貴方達はきっと羊の夢を見る]

【キューの拠点】

(180) 2021/04/29(Thu) 21:41:09
ドーナツの穴が苦手でどうしても食べられません。

キューは、ハマルをむぎゅー。しませんでした。
(a180) 2021/04/29(Thu) 21:44:18

キューは、おやすみなさい。
(a181) 2021/04/29(Thu) 21:44:27

 「待つのには、俺も慣れている。
 200年妹を生き返らせる為に費やした男だぞ。」

軽く笑ってから懐かしむように話し出す。
あなたに、いや、あなただからこそ言えなかった話。

「お前は、地下の“お嬢”──妹を生き返らせる部屋を、
 気付いていただろうに黙っていてくれるものだから、
 ……つい、甘え過ぎていた。

 呪術ギルド『等価交換』のギルドマスターは、俺だ。
 妹の為に作った組織だ。死者蘇生をする、
 その為に星(願い)を地下の祭壇に集め続けていた。

 昔、お前が来て間もない頃、怒った事があったな。
 倫理的に問題のある依頼をうちは受けてもいたから。
 お前に打ち明けられなかったのは……拒絶が怖かった。

 最初拾った時は縁の一種だとそりゃあ気楽だった。
 でも日に日に俺はお前に打ち明けた時の反応が、
 今まではギルド員のせいにしていた事が、全部、
 全部本当は、俺の判断だと知られるのが、怖かった。

 ……ラスが『置いていかれる』恐怖を抱えていた事に、
 気づけなかった。俺は、俺しか見えてなかったんだ。
 すまなかった。……話すのが、遅くなって。」

何かを切り出すのが不安だと思ったのは何年ぶりだろうか。

ハマルは、キューを抱きとめた。
(a182) 2021/04/29(Thu) 21:45:58

ハマルは、革袋の水で口をゆすいだ。
(a183) 2021/04/29(Thu) 21:46:21

ハマルは、まだやることがある。
(a184) 2021/04/29(Thu) 21:47:16

ヘイズ

家族、と聞いて女はどこまでも優しく目を細めた。
人によっては、そういうものに『救い』という名札を付ける時だってあるんですよ。そんな言葉は飲み込んだ。名前の有無など、あまり問題ではないのだ。

「ふうん?人が好き、ですか。私は好きだと言える心を許せる人なんて多くありませんから、ヘイズさんの事凄いなって思えちゃいますね。人なんて口先だけの人が多くて信じられないのに。

でも、人が好きならどれだけ道のりが遠くてもいつかはなれるかもしれませんね。
何をするにしても、どれだけ努力しようと思っても……関心が無いとなかなか身につかないでしょうから。

……是非頑張ってくださいね。私、期待してますから。サインだって貰っちゃってますし?
そうやって吸収して、進化したヘイズさんのお芝居見たいんですからね」

仮に貴方が負の感情を好む者になったとしても。
自分は何一つ問題ないのだ。女は、貴方の成長を応援しているのだから。

 サダル

「どんな気持ち……。
そりゃあ別に気分がいいかと言われたら特にって感じですけど」

青年は顎に手を当てた。
首を傾げる。

「アンタがどうしてそんな事気にするんです?」

 
「……あと。俺は、お前に置いていかれない。
 ずっと一緒だって約束しただろ。

 罪と思うなら、それは俺も一緒だ。
 一緒にお前と歩んで償う。
 元通りにはできずとも、何かを為せるように。

 だからもう、離れる心配はしなくていい。
 待たせる心配もしなくていい。
 ……お前を置いていかない為に生き続ける。

 俺は、俺の意思で、いつまでも傍にいるよ。ラス。」

返事がなくてもいい。届いていればそれで。
自分達は生きているのだから、明日でも明後日でも、
或いはその先でも──沢山話はできるのだから。

反対言葉を呟く。「さよなら、時報さん。ここで、待ってないわ」

【人】 黒い羊 ハマル

「―――ッ、」

 [ぐらりと視界が揺れる]
 [まだ大丈夫][まだハマルは頑張る事がある]
 [ハマルは皆と一緒に今日を超える]

 [
誰も死なない一日
を、皆で一緒に過ごすため]

「キュー、キュー……。
 大丈夫だ。ぜーんぶ、ハマルにまかせろ。
 ハマルは、やり遂げる覚悟だって、持ってきた」

 [机の上を見る]
 [大事そうにしていた箱][
]
 [キューのひつじのぬいぐるみ]

 [鞄に箱と星を入れる]
 [貴方とひつじのぬいぐるみを抱える]

 [揺らぎかけた足に力を入れる]

「……帰ろう、キュー」

 [そうして][ハマルは歩き出す]
 [皆と共に明日を迎えるために]
【キューの拠点】

(181) 2021/04/29(Thu) 21:53:02
 カウス

「他にも色々買っていったよあの人。
 そうだねえ。元々は飲み込むだけ飲み込んで、パンクして壊れたらおしまいの道具だったって設定。今は気分屋。」

 この設定になったのはどうしてなんだろうな、と思いつつも今の自分には分からない。 

「……?」

 気分屋は不思議そうに、肩をすくめる少年を見ているのだった。

呟く。「キューさん」

ハマルは、なんの夢を見るだろう?
(a185) 2021/04/29(Thu) 21:57:23

ブラキウムは、もう代金を受け取っています。やる気は充分です。
(a186) 2021/04/29(Thu) 21:58:17

キューの幸福を願っている。


「へー。そりゃ……やな設定だね」

負の感情こそ売るものが多いと話したか。
ならあなたは、負の感情を売らねばならない。
自分の設定も大概だと思っていたが、
あなたの方も大概だ。

「もう無理して売る必要ないんだろ。
 なら、……よかったな」

キューは、夢を見たことがなかったかもしれません。あったかもしれません。未確定事項です。
(a187) 2021/04/29(Thu) 21:59:23

ハマルに駆け寄ろうとして、やめる。きっと資格はない。

―――黒い水に呑まれる。
伸ばした腕は何も掴めない。誰にも掴まれない。
開いた口から溢れたものはすべて泡に消える。
誰にも届かない。聞く事ができない。

―――呼ぶ声がする。力強く手を掴まれる。
しっかりと抱き寄せられる。
あぁ、助かったのだと。

朦朧とする頭を動かして隣にいるはずの片割れに視線を

―――彼/彼女は黒い水に呑まれて見えなくなった。

彼/彼女は何も助ける事ができなかったのです。

 




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