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![]() | 【秘】 白焔 ユリウス → 宵鴉 リノルヴォ「一番、大切…」思わず復唱する。改めて言われると照れてしまうのと嬉しいのが入り混じって頬が緩みっぱなしだ。 「信用してるし、憧れでもあったし。 ノルに依頼してる人を見るたび羨ましかったんだ。 だから、引き受けてもらったとき、ほんっとに嬉しくって。 きっと良いものを作ってくれるとは思ってたけど、 今、想像よりもずっと嬉しくて、幸せなんだ」 職人としても最高の仕事をしてもらったと思っているけれど、特別で在ろうとしてくれた事も男にとっては感動だ。 正気かと問われるような表情をするなら、男は当たり前だろ?というような表情を返すんだろうな。 「うん、だってその方が楽しいだろうし。 いつもと違う景色が見れたら製作も捗るかもしれないだろ?」 表情のわりに嬉しそうじゃん、なんて突っ込みをいれつつ。 貴方が乗り気なら、男は本当に連れ出す気でいる。 「一緒に行けないときはそのつもり、お土産話も任せてほしい。 だから…無事に帰ったら。…ノルの隣を独占させて?」 冒険するのも大好きだけれど。貴方の隣はもっと好きなものだから。帰るのだって今までよりも楽しみになるな、なんて。 ▽ (-110) 2026/07/19(Sun) 14:44:21 |
![]() | 【秘】 白焔 ユリウス → 宵鴉 リノルヴォ▽ 貴方に名を呼ばれたなら。「なぁに」と聞き返して。 要件を聞けば嬉しそうに頷く。 「いいよ、護身は大事だし…それに。 俺もノルから学べる事が沢山あると思ってるから。 俺からもお願いしたい。…俺と一緒に、剣の稽古をして欲しい」 今日の戦いからも学ぶ事は多い。二人で稽古に取り組んだら、もっと強くなれるんじゃないかなって。 貴方の悩みごとはまだ知らないけれど、そんな風に思うんだ。 もしも貴方の悩みを聞ける日がきたら。 寂しがりな男は一緒に同じ夢を見るんだろう。 貴方といつでも一緒に冒険を楽しめたら、なんて考えるだけで胸が躍るもの。 (-111) 2026/07/19(Sun) 14:44:45 |
![]() | 【秘】 白焔 ユリウス → 創造 ナキ「当然だろ、俺たちは結構前から同期で友達だし」 くるくると回られながら、男は考える。 一体友人はどこまで話したんだ…? 「OK,俺の部屋でもクッキーと紅茶くらいならあるから。 ……紅茶は飲めるよな?」 そんな問いかけをしながら、然程遠くない自室へ、貴方と共に向かおう。 とはいえ、貴方が前回やってきたときと変わったものといえば、勉強机の上にぬいぐるみがふたつ増えたくらいなのだけれど。 もしも貴方がそのふたつのぬいぐるみに注目するのなら、モチーフがそれぞれ鴉と犬なのが分かるだろう。 (-112) 2026/07/19(Sun) 14:51:44 |
![]() | 【秘】 響音 レイラ → 黎明 ロウ「マスターには手紙を残したわ」 あと何人かにも。 「私ね…3年以上何処かに所属してた事はないの」 長い生を持つ故に、ライセンスも色々取ったし、ギルドを転々としていた事を話した事があったかもしれない。 気紛れ で6年も居ついてしまったから。だから、抜けるのは遅くなってしまっただけで、予定にはあった。 「責任なんてものは感じてないわ」 認識してしまっただけ。 これ以上、共に過ごす時間を重ねてしまったら、置いていかれた時に自分がどうなるか分からない、と。 「ねぇ…結構ツラいんだけど…諦めた男の前にいるの」 集中力が切れてきたのか、“誰もいない”という幻覚は薄れてぼんやり女の姿が見えるようになったかもしれない。 (-113) 2026/07/19(Sun) 14:52:37 |
![]() | 【秘】 宵鴉 リノルヴォ → 創造 ナキ「ふん、ケチでけっこう」 軽口に軽口の応酬。 親しみを覚える相手だからこそ、口調は何処か柔らかく。 「……まぁな。趣味の本もあるけど、 ……金貰うからにはきちんとやりたかったし」 褒め言葉をあっさり受け入れる。 あなたは自分を知ろうとしてくれたし。 男自身も、以前ほど自分を卑下することはなかったから。 「お、そうなの? んじゃあ少しストック増やしておくかな。 心は、……さぁ、どうだろうなぁ?」 あなたがいつ来ても良いようにね。自身の好物でもあるし。 冗談もとい意地悪な一言を付け加えて。 紅茶をもう一口。あなたの言葉に耳を傾ける。 「……そっか。まぁ歳の差もあるし、あまり気を落とさず……」 「……兄妹ッ!?」 失礼ながら結果は予想していたから、慰めを言いかけて。 予想外の結果に、思わず目を見開いて聞き返した。 「ん、と……妹分として認めてもらった、ってこと……?」 師弟関係にも似たような、そんなイメージをしながら。 (-114) 2026/07/19(Sun) 14:52:44 |
![]() | 【墓】 白焔 ユリウス>>+8 ノル 「あははっ、ノル、声がちょっと大きいよ」 大きい声を出させたのはこの男なのだけれど。 仕返しには一瞬目を丸くして、嬉しそうにしただろう。 頬が熱くなるような気がしたけれど、きっと気のせいということにしておこう。 「そうそう、もし食べれないやつが出たら俺がもう一回買いにいけばいいし」 貴方に続いていただきます、をしてからオレンジ色のスライムゼリーに遠慮なくフォークを入れる。 「ん、こっち、中身チョコレートクリーム入ってる。 大分濃厚かも。オレンジとチョコっていいよな…」 オランジェットとかも好きだ、と主張しつつ。 「美味いから食べてみた方がいい」と貴方の方にケーキの乗った皿を差し出そう。 (+9) 2026/07/19(Sun) 15:01:34 |
![]() | 【秘】 屠殺人 サァド → 白焔 ユリウス「 脳筋にも程が無ェか 」「 いや、頭脳派なのか……? 」脳筋と頭脳派は共存するらしい。サァドは天を仰いで唸った。 取り敢えず貴方の背中をぽんぽんとしよう、そんな状況になった時に貴方が焼き払ってくれると正直とてもありがたいのだ。 「あァ、お前が貰ってくれるンなら有意義な時間になる」 「頼られンのが好きなんだよオレは。それにオレも容赦無くお前に頼るしな」 冗談がすぐバラされれば、サァドはわははと愉快気に笑った。 そりゃあさぞかし男前なご両親だろう、こんな息子に育ったくらいなのだから。 そうして貴方と暫く会話を交わし、これ以上用事が無ければ一旦部屋をお暇するつもり。 貴方の楽しそうなその顔を見れてよかったなァ。 (-115) 2026/07/19(Sun) 15:33:58 |
![]() | 【秘】 屠殺人 サァド → 天泣 トウカ「…… ア、アレはアイツが、その、あー ……」「…… はァい ……」落っこちたまま珍しく殊勝な物言い──にしては間延びしているのが最後の抵抗か。 飛び込む穴が無いとなればようやっと諦め、貴方が手を伸ばしてくれるのなら大人しく助けを借りよう。 とはいえ貴方の手を引けばふらついてしまいそうなのはそちらだ、ちゃんと自分の足で立ち上がり、ソファに座り直したことでしょう。 「……」 う、視線が。視線がこちらに。 足首をぐりぐり回されながら視線を泳がし、暫くそうした後のろのろと貴方に翠の目を向けた。 因みに足首は無傷です。 「……そりゃあ、アレだけ欲しがられてみろよ。 全部アイツにやってもいいか、って、思っちまうだろ」 「出来るだけ死なねェようにして、出来るだけ思い出作ってやって、あァ、オレの葬式でわんわん泣くアイツを見れねェのは残念だが……。 まァ、短命種も悪くなかったってアイツが思ってくれりゃあいい」 いつになるかな、貴方達からすればあっという間かもしれないが。 それでも、己は死ぬまで隣に居てやろうと思っている。 ……リレイの前では小っ恥ずかしくてなかなか言えないのだけれど。 「まァなんかあってもトウカが居るからな、リレイも独りにゃならンだろ」 (-116) 2026/07/19(Sun) 15:52:15 |
![]() | 【秘】 天泣 トウカ → 響音 レイラ夜魔との交流なんてのも冒険者の特権だなぁ。 貴方の言葉や反応を見る限り、やはり己のトラウマである魔族との違いなんかも噛み締めつつ、だ。 「…………なによぅ、その顔」 ちらと視線を向けられれば、ぎゅっと尻尾を抱いて警戒、したものの。 「ひゃんッ!?」 閑話休題。角の件に関しては当然とばかりに頷いた。 「あら珍しい。貴方のコンプレックスか何か? 自己肯定感高いレイラが不安そうにしてるなんて。 ……可愛いでしょ、どう考えても」 「気になるならその角まで含めて着飾ってみたら? リボンとか巻いても可愛いでしょ、きっと」 あれこれと提案もしつつ、身体を流せば湯船の方へ。 薬はハンドタオルに包んで傍においておこう。 (-117) 2026/07/19(Sun) 15:57:49 |
![]() | 【秘】 屠殺人 サァド → 宵鴉 リノルヴォ「そういうのは熟練の老冒険者が言うから哀愁あるンだよ」 まだ諦めるような年齢ではないだろう、貴方の生い立ちを知らないから言えるだけだが。 革手袋の手ははたかれるまま大袈裟に落下した。 己の瞬発力なら躱せたかもしれないが、こういうのは貰うことに決めている。 何となく、甘えを見せてもらった心地になるもので。 きっと違うと言われるだろうし、実際違うのかもしれないけれど。己がそうやって楽しんでしまうのを許してほしい。 「はは、そうかもなァ」 「……」 やっぱリノルヴォは……、と、口には出さなかった。 後日ひょんな拍子に知るところにはなったけれど、この時は訊き返せなくって。 「じゃあ、このワケ分からん空間から出たら思い切り稽古しようか。 ……しかし剣……剣かァ……」 剣、重いから動き辛くって……。 けれど他でもない貴方が剣が良いというなら応えよう、オレはお兄さんだからな。 「今だってそうだよ」 今だって、いつだって。 大事なひと相手なんて尚更に。 素直じゃないサァドは貴方の額を指先でつんとつつこうとするだろう。 回避は出来る速度だ、サァドは面白がるような顔のまま。 (-118) 2026/07/19(Sun) 16:04:40 |
![]() | 【秘】 屠殺人 サァド → 艶花 リレイ「悔しがってる顔は別腹な」 泣き顔は今一生分を見た。 後は寿命で死んだオレの葬式で思い切り泣けばいい、オレはそれを見ることは出来ないから。 舌を絡め、唾液を飲み下し、じわりと熱くなる胎に眉根を寄せる。 馬乗りに ならせてもらった のも理解しながら、甘えるような舌先を柔く噛み、口を離せば伸びる銀糸を嚙み切った。「……っは、ぅ゙……」 体を丸める直前、ぞくりと疼く後ろに嫌そうな顔を浮かべたのが貴方にも見えたろう。 ──さて、他でもない貴方の特性を、しかもそれを結局気を失うまで味わわされたというのに、斥候を担い情報をも武器にするサァドが忘れる筈がないと、貴方なら分かるかもしれない。 これは遠回し過ぎる程に遠回しなお誘いだ。 身を裂く程に忌避していたろう本来の姿を暴かれて、それでもまたこうして笑ってくれた貴方を労う気持ちと。 それから、心配かけさせた分己も労ってほしい気持ちとが綯い交ぜに。 (-119) 2026/07/19(Sun) 16:22:47 |
![]() | 【秘】 天泣 トウカ → 黎明 ロウ治癒も魔力回復も劇毒も、貴方の部屋から拝借した上で残量はほぼゼロ。使わなかったのは麻痺毒くらいか。 ワンオペ、には肩を竦めて薄く笑む。特に己は薬が無ければ役立たずであると自覚しているので、その辺りは大変心苦しいのだけれど貴方任せ。よろしくね。金は払います。 「……あの数日間が、現実では一ヶ月、ねぇ〜……」 貴方も別に自分自身を虐める為に不眠を貫いていた訳では無いだろうし。ゆっくり眠ってくれるんだろうと勝手に思いつつ。掛けられた問いには、頬杖をついたまま「あ〜……」なんて気の抜けた声が浮かんだ。 丁度話をしたかった内容でもあるし、此方からは切り出すにも少々難しい内容。貴方をじっと見、何かを思い出すように視線がふらつき、行き着いた先は窓の外。そうね、と小さな声一つ。 「……貴方も『襲われた側』だものね。 あの箱庭を維持する為の生贄になったひと」 「…………ここだけの話、にしてね」 「皆の為に、あの箱庭から出たいと思ってたのは本当。 厄介な瘴気の所為で貴方にも迷惑掛けたし、……色々とね。 ……でも、それでも…… まだ、あそこに居たかった」 「あそこなら、貴方含め短命の人たちと同じ時間を生きれた。 本当の終わりも来ない。私みたいな化け狐だって許されるの。 …………だから。 だからね、まだ…… 未練がある、のかも」 「戻れる方法を、探したくなるくらいには……、 ……幸せな、 本当に幸せな夢 で、 ッ……」 頬杖を解き、余った袖口で目元を微かに拭った後。 はぁ、と溜息一つを零してから再度貴方に視線を戻した。 「……貴方はどうなの、ロウ? 戻れた今、何を思うの? やっぱり、こっちが幸せ?」 (-120) 2026/07/19(Sun) 16:25:38 |
![]() | 【秘】 宵鴉 リノルヴォ → 天泣 トウカ卑屈で捻くれた男に、褒め言葉は逆効果だっただろうな。 何を言っても自虐に繋げるのだから、卑屈だと事実を零したあなたは間違ってはいない。 さて。ランプを振り回し恐怖で蹲った男は、幻狐が薄らいだ事には気付いていない。 今この瞬間、あの大口に喰われるのではないかと、そればかりが頭にあって。 だからあなたが薬を飲んだことも、近付いてきたことにも気付くはずがなく。 名前を呼ばれて。恐る恐る顔を上げようとしたところで、あなたのチョップが脳天に直撃したのだろうな。 「 い゛、 ったぁ……」情けない悲鳴をあげて、両手で頭を庇うように抑えて。 あなたを見上げた顔は、きっと涙目。 先ほどまであんなに偉そうだったのに。情けないこと。 「……、…………」 「……トウカ、さん…………」 あなたの顔を見て。言葉を聞いて。……友人の名を、耳にして。 ようやく自分のしでかした事に気付いた男は、今にも泣き出しそうな顔で目を伏せた。 瘴気の影響があったとは言え、あなたを苦しめて手を煩わせて。 もしかしたら殺すことさえ考えたかもしれなかったから。 「……ごめんなさい、」 「俺、トウカさんに……酷いことを……」 (-121) 2026/07/19(Sun) 16:32:09 |
![]() | 【秘】 燎火 アマネ → 白焔 ユリウス「人数と術の展開状況次第でしょうかねえ……。 それでもユリウスにはかないませんよ?」 全員処理すれば暗殺、は女も頷くところ。女の場合はオーバーヒートがネックかな。 範囲をとってドカン が目立つが、詠唱の破棄や多重に展開する貴方の応用力を女は高く評価している。「……ね。同じ茶葉でこんなに違うんですものね」 はじめは自分も驚いたなんて。香りを楽しんで頂いてる間に“お持たせですが”と貴方持参のクッキーを添えさせていただこうかな。 「ええ、ええ。特段の違和感もなく、すっかり元通り」 「……貴方にそう言って頂けると、すこし、心が軽くなります。 改めまして。あの時……私を止めてくれて、ありがとうございました」 ほ、と。息を吐く。 ぺこり、軽く頭を下げて。貴方の優しさがこんなにも嬉しい。 「……」 「そうなんです。ユリウス、貴方こそ、その後は如何です?」 手応えがありました。とても。 変に痛む、とかありません? (-122) 2026/07/19(Sun) 16:40:48 |
![]() | 【秘】 響音 レイラ → 天泣 トウカ「可愛い声ね」 くすり、と小さく笑みを零して。 直後、脇腹をつつかれれば 「やだッ」 なんて、ぎゅっと体を丸めたかも。「コンプレックスっていうか…父もこういう角で…父はすごくかっこよくって…角見せた友達にもかっこいいって言われて…」 つまり、自分の目指す方向ではない方面に褒められて複雑だったのである。セクシー系に舵をきれば武器になるのは自覚しているが、可愛くありたいのだ。 「黒って難しいですよ? 髪色もあるですし」 例えば、金髪や銀髪なら黒い角は映えただろう。 「…着飾る…」 難しい顔をしながら体を流して湯船へ。 湯に浸かってのんびり脚を伸ばして。 「でも、やっぱり角ない方が可愛いと思うですー」 (-123) 2026/07/19(Sun) 17:28:58 |
![]() | 【秘】 燎火 アマネ → 天泣 トウカ永遠を前に、短命の、多少の長生きなど相手にもならないから。 延ばす事を考え、探しながら。甲斐性に応えるべく貴方が「もういい」と言うまで愛を注げたらなと思う。 お師さま教えてくれるかなあ。 血は爆発だ、とか言い出したらどうしよう。 「これから。 ……ええ、これからです」 「沢山教えて」なんて頷いて、貴方を、腕の中にそっと閉じ込めてしまおう。 「あまねは、わるいこかしら」 「でも、今。こんなに嬉しいのよ」 抱きしめる。温もりを感じる程に、きゅう。と。 感極まる涙腺を叱りながら、擦り寄る仕草へは自分からも頬を寄せた。 どうしたの。軽く腕を緩めて。 首輪も手綱ももとより掴む気がなくて、押し倒されるようなじゃれつきも、甘んじて受けていたものだから。 「……?」 「……トウカ、?」 わからないまま名前を呼んで、くしゃ、と赤毛を撫でたりもする。 下がクッションで良かった、なんてズレた事を考えたりもする。 そして。 淡い紅がひとつ、ふたつと落とされ、噛み跡がひとつはついた頃になって。漸く、言わんとする事を汲み取るんだろうね。 (-124) 2026/07/19(Sun) 17:32:34 |
![]() | 【秘】 宵鴉 リノルヴォ → 白焔 ユリウス「憧れられるような職人、か。出世したな、俺」 「……喜んでもらえて本当に良かった」 照れ隠しの冗談を一つ。 信用の矛先が技術でも人柄でも、今は素直に受け止められる。 本当は少しだけ不安だったから。 自分はあなたの専属であるつもりでいるけれど。 もしあなたにとって違ったら? って。 ……修繕を他の人に依頼するには、あの紋章はきっと不向きだろうから。 「ッ、嬉しそうで悪いかよ。 そりゃあ良い刺激にもなるだろうけどさ。 ……俺だって、憧れだったし。いろんな場所に行くのが」 あなたの隣で、あなたと同じ景色を見ることが。 だからあなたが連れ出してくれるなら喜んでついて行くつもりだし。 ……だからこそ、やっぱり強くなりたいって願ってしまうのだ。 「……当然。ユーリが帰るまで空けておくから。 もし他のヤツ連れ込もうとしたら、俺、拗ねるからな?」 だってあなたは自分のものだから。 いつだって隣は空けておくし、他のヤツを座らせてやる気なんてサラサラないし。 ……いない間の寂しさの分、一緒にいる時間は幸せで離れがたくて、だから乞われなくても独占しようとしてしまうんだろうな。 ▽ (-125) 2026/07/19(Sun) 18:15:36 |
![]() | 【秘】 宵鴉 リノルヴォ → 白焔 ユリウス「……いいの? ホントに? えへへ……嬉しい」 あなたと一緒に稽古ができることも、だけど。 稽古の時間はあなたを独占できるから、というのもあるけれど。 自分が強くなる為じゃなくて。二人で一緒に強くっていうのが、何より嬉しくて。 「俺のはあんまり実践向きじゃないとは思うけど。 ……やるなら、全力でやるから」 あなたが強くなるなら、あなたが無事に帰れる確率は更に上がる訳で。 一緒に強くなれたら、いつかを夢見た憧れにも、本当に手が届くんじゃないかって。 いつか。決心が付いたら。 きちんとあなたにも話そうと思っている。 あなたの相棒として、いつだってあなたの隣に置いてほしいって。 ……決心するには、今のクラスのどちらかは捨てなければならないからさ。 そしてそれは、今すぐに決めて良いものじゃないって、思っているから。 決断する時は。あなたと一緒に決めたいもの。 ここを出た後の、少し先のお話……になるんだろうな。 (-126) 2026/07/19(Sun) 18:16:28 |
![]() | 【墓】 宵鴉 リノルヴォ>>+9 ユーリ 「ッ、……だってお前が……」 やっぱり拗ねたような顔。 けれど仕返しに対する反応には、こちらも嬉しそうな笑みを返したのだろうな。 「あ、それなら俺も一緒に行くよ。 もし足りなくなるなら、俺も共犯みたいなもんだし」 当然のようにそう申し出て。 そうして緑のスライムゼリーを頬張りながら、あなたの方の感想を聞く。 「あ、チョコクリーム、いいな。結構合うよね。俺も好き」 オランジェット。覚えておこう。 心のメモ帳にそっと書き留めながら。 差し出されたお皿にフォークを伸ばし、「じゃあ遠慮なく」とフォークを入れる。 ぱくりと一口頬張れば。 「ん、ホントだ。すげぇ濃厚……。 なんだけど、オレンジがいいアクセントになって。 こっちも、いくらでもいけちゃいそう」 そんな感想を零しながら。こちらのお皿もあなたの方へと差し出そう。 だってこちらも美味しいもの。あなたにも味わって欲しくって。 (+10) 2026/07/19(Sun) 18:26:37 |
![]() | 【秘】 艶花 リレイ → 宵鴉 リノルヴォ「はは。破廉恥なのは罪じゃねぇからなぁ」 「破廉恥が存在するからこそ子供が沢山いるんだ。 みんながみんな朴念仁の集落なんてすぐ崩壊しちまう」 また軽口で適当を言っている。聞き流していい。 「おやおや」 「まあそれはそうとも言える。 心が通じ合ってるってわかりきってるのなら別に焦る必要も全くないわな」 意外と物分かりが良い答えが返ってきた。 覚悟が決まればやるのか。とあまりにも自然に理解してしまったからともいえる。 「ちぇ。まあそれなら我慢しよう。 俺が先に聞いてユリウスをがっかりさせちまうのもあれだしな。 その代わりちゃんと思い描くそれを、叶えろよ」 いつか話そうと考えてくれてるとは全く思いつきもせず。 しかし友人は友人であるがゆえに激励を送ろう。 「あれな。恋してるよ。現在進行形で。もう恋人だし」 なんという事でしょう。 (-127) 2026/07/19(Sun) 18:33:48 |
![]() | 【秘】 艶花 リレイ → 響音 レイラ「んあ。だーれだ」 「……あれ?」 ノックに気付き、答えが帰ってこないものだからのろのろと起き上がり、扉を開ける。 そこに置かれていたクッキーと手紙に気付き、それを読む。 「……そうか」 「お前も、決意したんだな、レイラ」 その言葉が意味するものを理解できない程、 自分も年を無意味に重ねてはこなかった。 それでも、その手紙を見る男の目は、哀しい物ではなく。 「勿論だとも」 「どうせ馬鹿みたいに長生きするんだ。俺達は」 「だから、"またな"」 そうして、頂いたクッキーで一人貴方を思い、細やかなパーティを開いた事だろう。 (-128) 2026/07/19(Sun) 18:37:29 |
![]() | 【秘】 宵鴉 リノルヴォ → 屠殺人 サァド「ふん、俺はどーせ熟練にもなれなかった未熟者ですよーだ」 つーんと拗ねてみせたのは、自虐というより甘えに近いんだろうな。 だって。磨いても光らないと一度は諦めて、ここにいるけれどさ。 やっぱり夢見てしまったから。もう一度、って。 「! いいんですか!? ……剣が駄目なら、サァドさんの得意なもので頑張りますけど」 それだと場合によっては稽古以前の問題になるかもって心配が。 本当に一から鍛えてもらうっていうのも、きっといい経験にはなるんだろうけれど。 どうにも年上のお兄さんに甘えるのって、慣れてなくって。 「今だって?」 「……って、なんで俺のおでこつっつくんですかぁ?」 今度は無抵抗につんつんされている。つんつん。 なんだか遊ばれているような気がして、ちょっと不満そうな顔。 「……俺は。大切な人には素直に接してもらった方が、嬉しいですけどね」 せめて大切な人相手には、素直でいた方が良い、なんて。 人のことなんて言えた質ではないんだけれどね。 (-129) 2026/07/19(Sun) 18:50:19 |
![]() | 【秘】 宵鴉 リノルヴォ → 艶花 リレイ「ぅ、……それは そう、だけどぉ……」 納得しちゃった。どうにもあなたの軽口には丸め込まれやすい、のかもしれない。 「意外と物わかりが良いな。 あ、焦るって……! そりゃあ焦る必要はない、けどさぁ…… 」煽動されるかと身構えていたから、拍子抜けな心地。 焦る必要はないって、けっこうな自信に聞こえちゃうかも。 「ッ!? なんで相手、知ってんの!?」 「……叶えるかどうかは、まだ悩んでるけどな。 でも……叶えたいって思ってる。何かを捨ててでも」 相手については自分から零した。気付いてはいないけれど。 さて、もしも夢を叶えると決意して、あなたに伝えたら。あなたは残念がるだろうか。なんて。 きっと今みたいに激励してくれるんだろうな。それくらいの信頼は、あなたに寄せている。 「お、現在進行形で──、」 「えッ、 恋人!? 」何という衝撃的な発言だろうか。 だってこう、……カウンターのつもりで、あなたを少しでも狼狽えされられたらって悪戯心もあった訳で。 「…………」 「……もしかして、……サァドさん……?」 ついひそひそ声になる。 挙げた名前は、あなたが暴走した時にあなたに味方をして、あなたを止めに入った人物。 恋仲とは思わなかったけれど。特別な関係ではあるんだろうなって。 (-130) 2026/07/19(Sun) 19:05:57 |
![]() | 【秘】 宵鴉 リノルヴォ → 響音 レイラ男の発言に問題があったのは事実だが、依頼人のことを考えずに依頼を受けたことは一度もない。 表に出す言葉とは裏腹に、仕事には責任とプライドを持って挑んでいた。今までも。 ……という前置きはさせて頂いて。 以前なら捻くれた言葉を返すところが、そうではなかったというのは。 ここに至るまでに様々なことを経験し、思うところがあったということに他ならないんだろう。 あなたがそこまで汲んでくれたかは分からないが、少なくとも自分の言葉を信じて受け止めてくれたのだろう、と。 だから男も頬を緩めて。 ケーキの方に意識を向ける。 「誰か、って。……まぁ、ありがたいですけど。 確かに俺一人じゃ食べ切れそうにありませんし」 ふと頭に浮かべた人物を、あなたに見透かされているような気がして。 思わずふて腐れたような顔。照れ隠しだ。 「わ、美味しそう……」 「……はいはい、紅茶ですね」 顔を出したプレッツェルに思わず瞳を輝かせて。 面倒臭そうな返答とは裏腹に、テキパキ慣れた手付きで紅茶を用意し、あなたの前にカップを置くのだろう。 (-131) 2026/07/19(Sun) 19:21:00 |
![]() | 【秘】 艶花 リレイ → 屠殺人 サァド「随分と贅沢なお坊ちゃんだ」 早々甘やかしはしないとも。 だから悔しがっている顔はまだしばらくはみせるつもりはない。 ……別に自分が悔しいと言う訳ではない。きっと。多分。 唾液を飲み下す程に眉根を寄せる貴方に、少しだけ不思議そうに内心思案する。 貴方ほどの男が無警戒でこのような事をするはずもない。 だとしたら別に意図があるな、と幾重も考えて。 その意図に遂に気付いた時、顔がにやける事で貴方にバレるのを必死に覆い隠しながら、普段の素知らぬ素振りをする。 疼く後ろに嫌な顔をするのを見過ごさなかった男は、貴方の尻を撫でまわそうとするのだから性質が悪い。 「あーあ、……随分苦しそうな顔するじゃねぇか、サァド」 「なら、恋人として彼氏として── それを救ってやらなきゃならねぇよなぁ?」 貴方の労りは男には通じなかったけれど、貴方"を"労わりたい気持ちは。 こんな自分を受け入れてくれて、恋をさせてくれた貴方に感謝する気持ちは、いかほどのものか。 貴方に伝える為、仲睦まじい姿を部屋で眠っているはずの精霊にも伝えようと、貴方の手に自分の手を、重ねた。▽ (-132) 2026/07/19(Sun) 19:36:04 |
![]() | 【秘】 艶花 リレイ → 屠殺人 サァドそうして、懇ろな行為のあと。 貴方が目を醒ませば、案外そこは時間も経っておらず。 ただ、貴方は綺麗に清められた身体のままちゃっかり着替えさせられ──貴方の部屋から勝手に部屋着を取ってきたのかもしれないし、もし施錠されてたらリレイのぴちぴちの服を着る羽目になるだろう──寝かせられていた状態だ。 リレイは、と言うと。 既にベッドから離れて、鼻歌でも歌いながら紅茶を淹れている。 貴方の起きるタイミングはわからないから、これが数度目の紅茶淹れなのは秘密だ。 クエコチsweetを用意しているから、もしそれが香りのするものなら、その匂いで目覚めた可能性もあるな。 (-133) 2026/07/19(Sun) 19:37:24 |
![]() | 【秘】 天泣 トウカ → 屠殺人 サァド貴方のしおしおとした声には「可愛い」なんてくつくつと声を上げて笑い、しっかりと手を取りつつ。自力で立ち上がる貴方に、再度ゆるい笑みを溢したんだろう。 貴方の気遣いのお陰で女狐は床に転がらずに済んだらしい。ありがとうね。代わりに埃を払ってあげようね。 床に膝をつく形で貴方の足首をぐりぐり回し、捻挫がないことを確認すれば首肯を一つ。向かいのソファに腰掛けて平然と脚を組む。 ぷらぷらと足先を揺らしながら、貴方の言葉を求めるように、敢えて無言でじっと見つめていたけれど。 「…………ふふ。そう、リレイに全部をね。 貴方が思ってるよりもサァドが好きよ、あの子。 愛される事を心から望んでる寂しがりのくせに。 ……短命である貴方を選んでる時点で、ね」 「それならその命、今まで以上に大切にしなきゃ。 今後は私の目の前で死ねると思わないことね。 どんな怪我だって根性で治してみせるから」 「……もう、貴方を死なせないから。 貴方も諦めないでよね」 身勝手な我儘を貴方に押し付けて、心から彼を愛し、彼に愛されて欲しいと願う。願わくば一分一秒でも長く、永く。 「なぁに言ってるの。おばかさん。 私が居たって貴方の代わりになれる筈ないでしょ。 二人だって孤独を感じるんだから。長生きなさいな」 (-134) 2026/07/19(Sun) 19:38:52 |
![]() | 【秘】 天泣 トウカ → 宵鴉 リノルヴォごす、とそこそこの手刀が貴方の頭に落ちたんだろう。 己の小指が痛むということは、貴方の頭もかなり痛んだ筈。 涙目の貴方に一抹の罪悪感を抱えつつ、ゆるく見下ろした。 「……はぁい、トウカさんです。 目は覚めた……? 痛いところとか、なぁい?」 彼の名前を出せば或いは、とは思ったけれど。 効果覿面だったらしい事に僅かな安堵もしつつ。 のろのろと貴方の前に膝を折り、座り込む貴方を診ようかな。 蹲る際やランプを振り回した時に怪我はしていないだろうか。 頭もそこそこ強く打ってしまったしね。 「……ごめんなさいは、お互い様でしょ……。 部屋、汚しちゃったし……頭も、痛かったでしょ?」 己の服だけでなく、床まで落ちた血の染み。日が変われば消えるんだろうが、貴方の気分は良くないだろう。後ほど薬品で落とさせていただくとして、だ。 しょんぼりとした貴方の頭を、汚れてない左手で撫でられたら嬉しい。当然、振り払ってもいいとも。それだって当然の動きなのだから。 (-135) 2026/07/19(Sun) 20:04:06 |
![]() | 【秘】 響音 レイラ → 宵鴉 リノルヴォ「ありがとうです♡」 カップを受け取り、プレッツェルを1つ取って口に運び。 何んとなしに部屋を眺める。 ズラリと色々な書籍が詰まる本棚が目に入って、そういえば官能小説見つけたっけなぁ…なんて思い出してしまったから、さぁ大変。 流石に本はもうないかな。机の上に何かないかな。 「……」 静かにカップを置いて、立ち上がった。 にこり、と貴方に笑顔を向けて、無言のまま作業机へと足を進めようとしている。 止めないと探し始めちゃうぞ。色々と。 (-136) 2026/07/19(Sun) 20:21:19 |
![]() | 【秘】 天泣 トウカ → 響音 レイラお互いに弱点をつつきあうほど馬鹿なこともない。 丸まった貴方から手を離し「ほらもう終わり!終わり!」なんて声を上げたりもしたかも。 「あぁ……お父さんと同じなら確かにね。 格好良いとか綺麗って言われても複雑かも」 可愛くあるために口調まで変えてる貴方だもの。確かに気になるから見せたがらないというのも理解できなくもない。 色っぽいお姉さんでも貴方なら似合いそうだけれど、本人が目指す所が違うのならばやっぱりそれに近しい姿になれるのが一番だものね。 「……んん。例えば白いリボンを結ってみる、だとか。 レースの繊細なリボンならフェミニンで可愛いし。 まぁ、レイラの気分が良いのが一番だけど」 貴方が角を可愛くない、と思うのであれば無理して露出させるのも苦だろう。己だって耳や尻尾を普段から出していたい訳では無いし。狐の姿になると牙も鋭くて可愛くないし。 まぁ、こんな機会は滅多にないだろうし。折角なので貴方の角を今の内に眺めておこうかな。 (-137) 2026/07/19(Sun) 20:53:25 |
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