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人狼物語 三日月国


118 【身内】光の向こう側【R18】

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【人】 ウイエ


あ、......そう?

[軽い冗談のつもりだったが、
思いの外真面目に返ってきた。
挑戦的な視線にぱちぱちと瞬きをして。]

ふーーん、そーなんだ。
なら良かった!

[にっこりと満面の笑顔をみせる。
や、微妙な反応されたりしたらやっぱりショックだしね、
女としてはね。]
(57) 2021/12/18(Sat) 21:13:08

【人】 ウイエ


イエーイ、
偶然の出会いにかんぱーい!


[お酒と料理が運ばれてくれば
チン、といい音を立ててワイングラスを交わす。
取り分け作業に協力し、自分の分のピザを口に運んだ。]

ん、おいし〜。

[トマトソースとバジル、
チーズの濃厚な風味に
パリッとした生地の食感が香ばしい。

食べながら、チラリと頭に過る。
これどこのトマト使ってるのかなーとか、
ピザなんて久しく捏ねてないなーとか、
あたしだったらこれにどんなアレンジするかなーとか、
そういうこと。


でも、そういうのは意識的に思考から追い出して。
あれこれ言いながら、久々の外食をのんびりと楽しむ。]
(58) 2021/12/18(Sat) 21:14:36

【人】 ウイエ

[ーーだから、
不意の問いには少しドキリとしてしまった。
勿論、彼に他意などはないのだろうけど。]

ん、んー。
いやあ、ぜんぜん決まってないよ。
そろそろまじで探さないとやばいんだけどねー。
良い就職先あったら紹介してよ、仁志くん。

......てか、まあ、
料理人続けるかどうかもまだ決めてないんだけどさ。



[最後の台詞はなんとなく後ろめたくて小声になってしまう。
絶対通う、とまで言ってくれる人に
辞めるかも、とは言いづらくて。]

でしょでしょ。評判なだけあるよね。
こっちのペンネもおいしー。ほらほら。

[話題を変える彼に乗り、他の料理も勧めつつ。*]
(59) 2021/12/18(Sat) 21:30:04

【人】 ウイエ

[残念ながら職のあてはなさそうで
ちぇ、残念。なんて嘯く。
彼がこれ以上踏みこんでこないのなら
その話はそこで一旦区切って。

おどけた態度の底に
彼が何を考えているのかは分からない。
けれど、二杯目を注文するのは
彼なりの気遣いにも思えて
甘えてしまうことにした。]

ふふ、じゃああたしももらおうかな。

でもお酒、そこまで強くないんでしょ。
無理しないようにね。
つぶれたら介抱くらいはしてあげるけど。

[そう言いながらワインを口にする。
ほどよくアルコールが回って、
ふんわりといい気分。]
(63) 2021/12/18(Sat) 22:45:12

【人】 ウイエ

まー、あたしのことはさておきさ。

仁志くんのことも教えてよ。
ここで会ったのもなんかの縁だし。

働いてるバーってどこにあるの?
今度お店に行ってみたいかも。
あ、でも一見さんお断りだったり?

[二つ下で、料理下手で、バーテンをしている。
そんなこの青年のことに少しばかり興味が湧いて聞いてみる。
勿論本人が嫌がらなければだけど。**]
(64) 2021/12/18(Sat) 23:00:03

【人】 ウイエ

あはは。
そんな隙見せていーのかな?
酔いにかこつけて悪戯しちゃうかもよ。

[軽口を叩きながらグラスを合わせる。
とはいっても、店に来た時とは違って
昼間からそんな飲み方しないだろうとは思うけれど。]

あたし?
強いかどうか試してみる?なんて。

まあ弱くはないかなあ。
あーでも酒飲みって言うよりは
ご飯食べながら人と楽しく飲むのが好きなんだよ。

今みたいにね。

[くい、と軽くグラスを傾ければ
ほろ苦いワインの風味が口の中に広がる。]
(67) 2021/12/19(Sun) 10:09:35

【人】 ウイエ

ホント?
じゃあ今度まじでお邪魔しちゃおうかな。
シフト教えてよ。

[オープンな雰囲気のバーなら、
そこまで浮くこともないだろう。
一言断って、聞いた場所をスマホにメモっておく。
ここからは少し離れているが、
そこまで遠い場所というほどでもない。

ひとつ楽しみができた、と目を細め。]

あ、それとさ。
あたしも下の名前でいーよ。
羽衣恵って言うんだけど。
羽衣恵さんでも羽衣恵ちゃんでも。

[こっちだけ御園さんって呼ばれてるのも
なんだか変な感じだしね。**]
(68) 2021/12/19(Sun) 10:18:38

【人】 ウイエ

[ほんとー?なんて片手をわきわきさせたりしつつ軽口に興じる。
やり取りが心地よく、彼の方もそう感じてくれている気がしてくすぐったい。]

あはは。
実はめっちゃ酒乱だったりして?嘘だけど。

じゃあそれはいつかのお楽しみってことで。
また暇があったら飲みにでもいこーよ。

[軽い調子で"今度"の話をし
彼の職場と休みの日を聞いておく。]
(72) 2021/12/19(Sun) 12:31:56

【人】 ウイエ

別にちゃんづけでも
怒ったりはしないけどさ。

ウイエはね。
はねころもに...... あ、見せた方が早いか。

[出していたスマホに、
そのまま名前の文字を打ち込んで見せ。

そんなやり取りをしながら食べているうちに
いつの間にか皿は大方空になっていた。]
(73) 2021/12/19(Sun) 12:34:47

【人】 ウイエ

ん、おいしかった!
ごちそうさまでした。

[にこにこしながら手を合わせ、礼を言う。
結構しっかり食べたからさすがに満腹だ。
ランチについてきたデザートをつつきつつ]

今日はホントありがとね。
付き合ってもらった上に奢ってもらっちゃって。
ひさびさに楽しかったよー。

[成り行きでのランチだったけれど
やっぱり人と一緒に食べるご飯はいいものだなって、しみじみと。]

うん。買い物して帰ろっかなって。
仁志くんは?

[この後の予定を尋ね返す。**]
(74) 2021/12/19(Sun) 12:41:23

【人】 ウイエ

あはは、ありがと。
なんか改めて言われると照れ臭いな。

仁義の仁か。カッコイーね。
やっぱり人間優しさが一番だよ。

[名前をしみじみ褒められる機会などないので
ちょっとだけ気恥ずかしそうに頬をかく。
向こうの名前の字も教えて貰い、
そんなコメントを返して。

パンナコッタをぺろっと完食して
改めて礼を言い店を出た。
向こうにも楽しいと思って貰えたのなら
奢られ甲斐があるというものだ。]
(78) 2021/12/19(Sun) 15:45:01

【人】 ウイエ

そーなんだ?
せっかくの休みなんだからさ、
遊びに行ったりしないのー?

なんて、絶賛暇してるあたしに
言われたくないかもだけどさっ。あはは。

[彼よりよほど自分の方が暇を無駄に浪費しているわけで。
でもまあ、皆そんなものなのかもしれない。
とかなんとか思いながらスーパーの方角へ向かおうとし。]

それは全然構わないけど。
んー……。

[買い物を共にすることに異議はない。が。
少しだけ考える素振りを見せて。]
(79) 2021/12/19(Sun) 15:46:23

【人】 ウイエ


ね。せっかくだしさ。
良かったらうちで晩御飯食べていかない?
奢って貰ったお礼ってことで。

あ、もちろん他意はないよ。
変なことしようとしたら叩き出すけど。


[初対面…ではないにせよ
数回会っただけの男性を
家にあげて大丈夫か、って思いがないわけじゃないけど。

ただ、この後彼と別れて一人で家に帰り
また一人で寂しく料理を作って食べるのか、と思うと
何だか無性に寂しくなっただけ。

彼が料理している自分を良いと言ってくれたから。
久々に、誰かの為にご飯を作って見たくなっただけ。だ。**]
(80) 2021/12/19(Sun) 15:56:53

【人】 ウイエ

[たまたま会ってランチをしただけ。
恋人、どころか友人と言う距離感ですらない。
そんな相手にいきなり突飛な誘いだという自覚もある。
彼が遠慮がちな反応をするのも
当然だと言えよう。

ぶんぶんと首を振って否定する様が
少しだけほほえましく、口許を緩めて。]

うん、信じるから。

それに......嬉しかったんだよ。
もっかいあたしの料理、
食べたいって言ってくれてさ。

なんだろ、今までやってきたこととか、
無駄じゃなかったんだなーって思ったっていうか。
......大袈裟かもだけど。

だからそのお礼も兼ねて、ね。

[えへへ、と少し照れ臭そうに頬をかき]
(83) 2021/12/19(Sun) 18:10:28

【人】 ウイエ


よーし、そうと決まればいこっか。
なに食べたい?リクエスト聞くよー。

[と、連れ立って。
今度こそスーパーへの道のりを歩き出そうか。**]
(84) 2021/12/19(Sun) 18:14:34

【人】 ウイエ

[それこそ、女だってだけで
軽く見られることなんて沢山あった。

元彼との破局だって
「女なんだから、仕事を辞めてついてくるのが当たり前」
って態度にむかついたからだ。


御園さんは強いですね、とよく言われた。
でもあたしはただ料理が好きなだけで
別に女としての幸せを棄てたいわけじゃなかった。

あたしの料理を美味しいと言ってくれる人は勿論いた。
でも、本当は"あなたがいい"、と言われたかった。
現実とのギャップで疲れてしまって。



―――彼は大袈裟だ、というけれど。
些細な言葉がそれだけ嬉しかったのだ。だから。]
(87) 2021/12/19(Sun) 21:08:06

【人】 ウイエ

ええー、なんかあるでしょー。聞き甲斐ないなぁ。
肉がいいとか魚がいいとかー。
辛い物は苦手とか、和食が食べたい気分とかさぁ。

[むーっと唇を尖らせたが、
お任せ、という言葉には挑戦的に笑って。]

オッケ。
何が出てきても文句言うなよぉ。
ま、文句どころか美味しいって言わせてやるけどね。

[ふふん、と軽く力こぶしを作って見せる。
心なしか足取り軽く、スーパーへの道を往く。]
(88) 2021/12/19(Sun) 21:13:20

【人】 ウイエ

[さて、何にしようかな。

家に一般的な調理器具は揃っているものの
たかだかアパートの設備なので
そこまで凝ったものは作れない。
かと言って簡単すぎるものもなー。

わくわく悩みながらカゴを持ち
彼が何かを買うのなら時折それを眺めつつ
一頻りスーパー内を物色。

ふと合挽肉と目が合って、きみに決めた。
今晩のメインは肉汁滴るハンバーグ。*]
(89) 2021/12/19(Sun) 21:20:47

【人】 ウイエ


お、それはいーね。
何でも美味しく食べられるってのは
それだけで美徳だからね。

[うんうん、と頷く。
そこまで奇を衒ったものを作る気もないしね。

楽しみにしてると笑う彼に、
にーっと無邪気な笑顔を向けて
任せなさいと言わんばかりに胸を張る。]

…え?あ。ありがと。悪いね。

[買い物かごも普通に持つつもりだったが、
横から奪い取られてしまった。
意地を張る場面でもないので素直に預け。]
(93) 2021/12/19(Sun) 22:57:11

【人】 ウイエ

そう?
あ、でも自炊しないなら
こーゆーとこであんまり買わないのか。

何作るか考えながら買い物するの
結構わくわくするんだよねー。
あたしも人と買いに来ることは滅多にないけど……

[ちらり、と周囲に視線を向ける。
大体は主婦とか、子連れの家族とか。あとは――]
(94) 2021/12/19(Sun) 23:00:04

【人】 ウイエ

[卵や牛乳は家にあった筈なので、足りないもの。
付け合わせの野菜やパン粉やらを
ぽいぽいとカゴの中に入れていく。]

うん、そりゃあ好きだよー。
仕事が嫌で辞めたわけじゃないし。

家族が美味しい美味しいって
食べてくれたのがきっかけでこの道に進んだからさ。

この人は何をどう作ったら
美味しく食べてくれるかなーって考えるのも楽しいし、
実際に美味しい!って顔を見れたらヨッシャってなるし。

だから今日は気合い入れちゃう。


[そう言いながら買い物する様は
恐らくとても楽しそうであっただろう。
大方の買い物を終えれば、レジで会計を済ませて帰路につこうか。**]
(95) 2021/12/19(Sun) 23:06:52

【人】 ウイエ

[和気藹々とやり取りをしながらスーパーを出て、
商店街を離れ歩いて少し。
ちょっと古びた単身者用のアパート2階に
御園が暮らしている部屋はある。

防犯考えたらマンションの方が、って親には言われたけど
それだと家賃が高くなってしまって。
キッチン欲しいのは譲れなかったのもあってここにした。
何だかんだずっと住んでいるので愛着も沸いている。]


はい、到着。
ようこそ、ビストロ御園へ。


[玄関入ってすぐ横にバスルームやトイレ、
正面扉を開ければダイニングキッチンで
更に扉を隔てて寝室がある。

そこまで散らかっているわけではないものの
目についた衣類なんかは
寝室に放り込んでドアを閉め、
ダイニングに彼を招き入れた。]
(98) 2021/12/20(Mon) 12:06:22

【人】 ウイエ


適当にその辺座って待っててねー。
何か飲む?
つってもお茶かインスタントコーヒーくらいしかないけど。

[ダイニングにはローテーブルやテレビ、
ちょっとしたソファなんかが置かれており
冷蔵庫に買ってきた食材を入れながら
取りあえずはそこに座って待ってるように促し
いると言われたら飲み物を入れて出そう。]

 …………

[棚にしまっていた黒いエプロンを
そっと取り出して見つめる。
元職場では黒がトレードカラーだったから、
家でも料理する時は同じ色のエプロンを着けていた。
辞めてからは身につけることはなかったけれど。

少しだけ迷った後、
ふわりと身に着けて背で結んだ。]
(99) 2021/12/20(Mon) 12:30:06

【人】 ウイエ


ちなみに腹具合はどー?

結構昼しっかり食べたから
まだお腹減ってないかな?


[ランチを終えて、買い物をして、
今は夕方に差し掛かったあたりだけれど
まだちょっと晩御飯には早い気がしなくもない。

取りあえずは下拵えだけしてしまおうか。
フライパンを温めながらパン粉を浸し
玉ねぎをざくざくとみじん切りにして炒める。

ボールに合挽肉と塩を入れて
なめらかになるまでしっかり捏ねる。
肉の脂が温度で溶けないように冷やしつつ。**]
(100) 2021/12/20(Mon) 12:39:06

【人】 ウイエ

流石に汚かったら急に人は招かないなあ。
まあちょっとボロいけどね。住めば都ってやつよ。


[コンロもふつうに、昔ながらのガスコンロだ。
ポットで湯を沸かしてコーヒーを淹れ、
マグカップに入れてテーブルに置く。
角砂糖はお好みでどうぞ。

何となく視線を感じて彼の方を見れば
エプロン姿が気になるようだった。
似合うと言われてぱちぱちと瞬きをし、
にこりと笑う。]

ふふん、様になってるでしょ。

これも暫く封印してたけど、
せっかく人の為に作るならってね。

[どちらかと言うと彼には
エプロン姿の方がなじみ深いことだろう。
カッコつけてその場で小さく回って見せればふわりと裾が舞う。]
(105) 2021/12/20(Mon) 17:01:36

【人】 ウイエ

オッケー。
じゃあ本格的に作りだすのは
もうちょっとしてからにしよっか。

先に仕込みだけしちゃうね。


[言いながらちゃきちゃきと準備をしていく。
口を動かしながらも手は止めず。

肉のをざっくり混ぜ、荒粒がなくなったら
玉ねぎとパン粉と溶き卵を入れて
むらがなくなるまで更によく捏ねる。
途中で割れて中の肉汁が漏れるのを防ぐためだ。

作る所を眺められるのは慣れているけれど
2人きりで、というのはフリーになって以来そうそうなく。
彼が話はじめれば肉を捏ねつつそれに耳を傾ける。]
(106) 2021/12/20(Mon) 17:05:11

【人】 ウイエ

そっかー。

[料理しない親なんて…とかは特に思わない。
それぞれの家庭事情なので。

羽衣恵の親も特別料理が上手でも下手でもないが
料理すること自体は好きだった。]

お、じゃあ貴重な機会を貰っちゃったな。
今のあたしはきみ専用だから
じっくり堪能してってね♡なんて。

[にんまり笑ってみせた後、
ふと、しみじみした口調になって]
(107) 2021/12/20(Mon) 17:07:49

【人】 ウイエ

さっき、人に喜んで貰えるのが
嬉しいって話したじゃん?

つくづくそう思うよ。
やっぱり人のために料理するっていいもんだなって。

[それで喜んで貰えるのなら、なおさら。**]
(108) 2021/12/20(Mon) 17:17:00

【人】 ウイエ

うふふふ。
いやーそう面と向かって
褒められると照れますなあ。


[かっこいい、とは先ほども聞いたけど
何度言われてもやはり嬉しいものなので。
彼の内心は露知らず、上機嫌に厨房に向かう。

おどけながらも狼の真似をしてくる彼に
一瞬きょとんとして、思わず笑ってしまった。]


えー、なんのこと?
......なんて。あははは。
じゃ、あんまり誘惑するのはやめておこうかなー。


[変なことはしない、という
彼の言葉を信じているのもあるが
普段からこれくらいの軽口は言う方ではある。
もちろん場と相手によるし、
危なそうな相手は見極めているつもりだが。

今はーーーどうだろうね?]
(112) 2021/12/20(Mon) 21:11:10

【人】 ウイエ

[そんなやり取りの合間。

天職、と言う言葉に一瞬手が止まった。
何ら裏のない、素直な感想なのは分かる。
褒めてくれているのだろうことも。
だからこそ、小さな棘のように引っ掛かりを覚え。]


......そう、かな。

天職、......だったら、
辞めるかどうか迷ったりするかな。



[世間中に「これが自分の天職だ」と
思っている人がどれだけいるのかは分からないけど、
そういう人はもっと迷いなく、
突き進んでいけるものなイメージがあったから。

彼にーーーと言うよりは、
どこか自分に問いかけるように
ぽつりと溢して。]
(113) 2021/12/20(Mon) 21:14:57
 




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