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【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズいや、違う。 本当は君をずっと探していたんだ。 病院の中ですれ違った時の君の顔色が まるで春を迎えた白雪のように今にも溶けて どこかへと消えてしまいそうだったから。 だから中庭で僕らが出会ったのは、必然さ。 (-1) 西 2022/02/13(Sun) 16:53:11 |
【人】 ピアニスト イングラハム演奏者として恥じない礼装姿のまま 先客にそう声をかけた。 それが始まり。 彼女の反応なんてお構い無しな私は まだ子供のように無作法なままで 彼女が何を思うかなんて知らずに。 「本、好きなの?」 そう言って手元の本に視線をやったりもした。 (20) 西 2022/02/13(Sun) 16:57:03 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ本当は君の指先を見てたんだ、なんて そんなことは口が裂けても言わないよ。 詰め寄られたら分かんないけどね? なんで指先なんか見てたかって? それは、そう、綺麗だったから。それだけさ。* (-2) 西 2022/02/13(Sun) 16:58:06 |
【独】 患者 アンネロズ/* これもしかして詰め寄られたいのかな……? 西さんは詰め寄られたそうな顔してる気がするけど(ド偏見) (-3) alice0327 2022/02/13(Sun) 17:10:16 |
【人】 患者 アンネロズ どうしてかって? だって、彼の表情はどこか翳っていて。 息苦しそうな気さえ、してしまったのよ。 自由に演奏しているというより どこか型にはめられて窮屈そう。 そんな素人の意見がどこまで正しかったのか 知る機会はあったかしら? (22) alice0327 2022/02/13(Sun) 17:49:29 |
【人】 患者 アンネロズ*** [ あたたかな陽の光が照らすその場所で 私と彼は出会ったの。 眩し気に目を細めて、ベンチに腰かけている私と 礼装姿の貴方の出会い。それはただの偶然? ] (23) alice0327 2022/02/13(Sun) 17:50:33 |
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム その時は偶然だと思っていても 後から思い返せばそれは必然だった。 そうやって二人で笑い合えたら 素敵だと思わない? だからそうね、私たちの出会いはきっと必然。 (-6) alice0327 2022/02/13(Sun) 17:51:30 |
【人】 患者 アンネロズ[ ふわり、とゆるく口角を上げて。 日焼けしていない白い頬は 少し不健康そうに見えてしまったかしら。 実際、不健康だからここにいるのだけれど。 礼装の彼とは対照的に私の服は病衣。 運命の出会い、というにはあんまりいい恰好は してなかったかもしれないけれど 服装を気にするのも今更よね。 ] (25) alice0327 2022/02/13(Sun) 17:52:35 |
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム[ もう病衣姿で人に会うのも慣れたと 私は思っていたのに。 貴方の前だとなぜかそわそわしてしまうの。 ] (-7) alice0327 2022/02/13(Sun) 17:53:07 |
【人】 患者 アンネロズ本は……好きよ。 ……ううん、 好きってことにしてる の。あんまりすることなくて。 退屈だから読んでる。 [ 手元の本に視線が移れば 題名が見えるように表紙を見せて。 代わり映えしない日々に退屈してたものだから つい、言わなくてもいいことまで 口走ってしまった私は、右手の指先を唇に当てた。 ] (26) alice0327 2022/02/13(Sun) 17:54:05 |
【人】 患者 アンネロズあ、これはひみつ、ね。 皆には本好きのアンネだと思われてるから。 名乗ってなかったわよね。 私はアンネロズ。 アンネって呼んでもらえたら嬉しいな。 (27) alice0327 2022/02/13(Sun) 17:54:36 |
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム[ 名乗ったら貴方の名前もきけたかしら。 まさか指先を見られていたとは 思っていないけれど、 もし、私の口元に視線が移るようなら。 私の指、何かついてたかしらって たてていた指を二本に増やして あなたにピースサインを送ってみましょうか。 ]* (-8) alice0327 2022/02/13(Sun) 17:55:34 |
【人】 ピアニスト イングラハム病院が慈善活動の溜まり場にされたとして 命懸けで戦う患者からすればいい迷惑だろうに。 そんな承認欲求のために患者を利用する気分は 当然、いいものとは到底思えない。 (28) 西 2022/02/13(Sun) 18:33:33 |
【人】 ピアニスト イングラハム*** その出会いは、冷えた心には心地いい。 いい天気だという彼女に同意を示し、 隣へと腰かければ見えぬ物も見えてくる。 太陽を知らぬ純白は外界との距離を感じさせ、 その程度は知らずとも、病院にいる理由が 私にもなんとなく分かる程だった。 (29) 西 2022/02/13(Sun) 18:34:04 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ何を着るかではなく誰が着るか 男はそんなことしか見てはいないよ、と。 いつか君に話す機会があって欲しいものだ。 僕はそう...願わずにはいられない。 (-11) 西 2022/02/13(Sun) 18:34:56 |
【人】 ピアニスト イングラハム「退屈、か。」 正直、驚きはしなかった。 少し考えれば想像がつく話なのだから。 それでもってこの事は 周知の事実というわけでもないらしい。 脳裏に浮かぶ「同情」の二文字は ぐっと脳の奥深くへと押しやった。 「その本は僕も見た事がある。 確か本屋でも最近見かけたやつだよね。」 面白いの?そう聞かない理由は、 彼女の言葉がその答えだ。>>26 (30) 西 2022/02/13(Sun) 18:36:46 |
【人】 ピアニスト イングラハム幸か不幸か、彼女を知らない私は 彼女が造り上げたフィルターが効かない。 本好きのアンネと聞いて首を傾げたのは 言うまでもないこと。>>27 「あぁ、ごめん。最初に名乗るべきだった。 僕はエドワード・イングラハム。 よろしくね、アンネ。」 間違えていた順序を正すと 私は彼女に倣うように自身の名を名乗る。 (31) 西 2022/02/13(Sun) 18:38:58 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ僕の意図を知ってか知らずか 君の口元を向く僕に示されるは二本の指先。 透き通るような真っ白なそれは 僕にとっては魅了の対象であり 同時に羨望の対象でもあった。 いいピアニストは指先が綺麗だと 僕はそう教えられてきたのだから。 不思議そうにしているアンネに 僕は小さくふふっと笑う。 (-12) 西 2022/02/13(Sun) 18:40:57 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ (-13) 西 2022/02/13(Sun) 18:42:53 |
【人】 患者 アンネロズ[ 慈善が集まることが悪いとは思わないし 音楽だったり人の優しさは患者にとって 勇気にもなりうる。 毒にも、なりうるけど。 私は、同情が入り混じった慈善は 毒だと思っているから 全部を受け入れることは出来ないの。 だからかもね。 全ては見えなくとも横顔だったり纏う雰囲気が 窮屈そうにみえた貴方は多少なりとも 頭の片隅に残り続けていたの。 ] (32) alice0327 2022/02/13(Sun) 21:11:57 |
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