人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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【人】 Master レイ


[ ───…僕の魔法は生者相手にしか使えないし。


  指鳴らしひとつで
  開店の夜、店の灯りをつけるのも
  物を浮かせるのも、魔法を弾くのも、
  正確に言えば魔法じゃない。

  秘密のローブに身を包んだ青年の
  真実を知る君がいたかは、はたして、ね。 ]**

 
(100) 2022/05/20(Fri) 20:03:22
ユスターシュは、メモを貼った。
(a14) 2022/05/20(Fri) 20:07:29

【人】 天馬騎士 エアハート

 
── 現在 プロテア城下町 ──


[活気に溢れ、様々な人や物が入り乱れる。
 
 多彩な顔を見せてくれるこの町を、俺は気に入っている。

 父は元騎士で、母は国外から来た商人。
 プロテアで生まれ、騎士だった父の背を見て育ち
 憧れだった天馬騎士団に所属して数年。
 主な仕事は負傷した冒険者の救援。
 魔物討伐の遊撃部隊。

 山を越えた先への配達手伝い。
 高い木の剪定手伝い。
 城壁磨き手伝い。
 etc.

 所感は"空を飛べると雑用が多い"
 それでも華やかな職業には見えると思う。]
 
(101) 2022/05/20(Fri) 21:08:57

【人】 天馬騎士 エアハート

 
 明日は霧が濃いってさ。
 空の散歩はお預けだね。
 今日のうちに買い出しにでも行こうか?


[目を細めた愛馬の鬣を撫でる。

 こちらは大切な相棒である
天馬のアリア

 プライドが高く扱いの難しいお嬢様。

 母の国で名付けられた"エア"とこの国の"アリア"が
 同じ意味を持つ事に縁を感じて、
 血と汗と涙と美味しい人参で絆を深めた。
 俺と農家の努力の賜物だ。]
 
(102) 2022/05/20(Fri) 21:09:22

【人】 天馬騎士 エアハート

 
[アリアはよく働いてくれるが
 他の天馬と折り合いが悪かったので、
 数々の功績を挙げてから、連れ出す許可を取った。

 今は1人と1頭、宿舎から離れた場所に住んでいる。
 小さな家だがこれはこれで気楽で良いものだ。]
 
(103) 2022/05/20(Fri) 21:09:43

【人】 天馬騎士 エアハート

 
  
…………。


[家を出る際に郵便受けに入っていた一通が見えた。

 
駆け寄り、手をかけてわずかな逡巡。

 しかし封を開けずに鞄に仕舞い、
 再びアリアと向き合った。]
 
(104) 2022/05/20(Fri) 21:10:07

【人】 天馬騎士 エアハート

 
 ただ行くだけだと近いし、
 空を大きく1周して行こうか?

[慣れた動きで跨り、手綱を握る。
 アリアは大きく翼を広げ、力強く大地を蹴った。]*
 
(105) 2022/05/20(Fri) 21:10:36
天馬騎士 エアハートは、メモを貼った。
(a15) 2022/05/20(Fri) 21:22:37

【人】 Master レイ



   だめ。…って言っても飲むでしょ、ユス?


[ 見た目だけなら一回りは上だろう
  お酒好きな君には
苦言
をあげよう。>>92
  お酒付きでね。


  本音を言うなら、飲みすぎなければ良い。
  お客様の前でべろべろにまで酔っ払っていたら
  バケツを頭から降らすけど。


  人2人集えば場の色は2色、5人集えば5色
  珍しい者も、見慣れた者も、
  全てを受け入れるのが酒場なのだから


  見た目及び性格に感じる軽薄さもまた一興。 ]
 
(106) 2022/05/20(Fri) 21:26:34

【人】 Master レイ



[ 外に、明日に焦がれたまま
  辿り着く者は珍しくない。

  ここへやってくる魂たちは、
  皆どこかに───消化しえない何かを抱えている。

  来た時の憔悴しきった様子といえば、
  今の彼からは想像しがたいものだったっけ。>>93 ]

 
(107) 2022/05/20(Fri) 21:26:39

【人】 Master レイ



   ───…大切なのは、忘れないことだ

   君にはもう明日がない
   ただ、変わり進む世界を
ることは出来る

   心が落ち着き 決まるまででも
   ここに居たらいい。

   歓迎するよ

 
(108) 2022/05/20(Fri) 21:26:42

【人】 Master レイ


[ 魂だけの身になろうとも
  この世から出ていけなかった者
  詳しく聞かずとも何かを思っていることくらいは
  長い時を過ごした身だから、わかっているよ


  …ああ、あの時に比べれば
  最高だと酒を飲めるようになっただけ
  僕は嬉しいとも思っているんだ ]**
 
(109) 2022/05/20(Fri) 21:26:46

【人】 騎士 ノア


  ── 回想:冒険者時代 ─


[ 
Perl blue
、と呼ばれた魔法士は
  特に攻撃魔法に秀でていた訳では無い。
  万能型、と呼ぶのが正しいか。
 
  あらゆる魔法において
  一級以上の実力を持っていた為に
  パーティに足りないポジションがなんであれ
  合わせることが出来た。

  ────…それゆえ相手からは覚えられているが
  こちらは覚えていない、ということが多発して。

  珍しく覚えている人といえば……そう、
  同じくあちこちを回っているような
  同業者、?は覚えていた。 ]
 
(110) 2022/05/20(Fri) 21:49:45

【人】 騎士 ノア


[ 10年経てば定かでない記憶もあるけれど、
  一言で言えば軽い男。

  歳は随分と上なのによく揉め事を起こすものだと
  はじめてパーティを組んだ時も、組んだあとも
  思っていたもので。>>95 ]



   どうしてあれほど細やかに
   敵のことを見てサポート出来るのに

   人に対してはトラブルを起こすの?

   おじさん。



[ 歳は聞いていたっけ、
  同じくらいの歳になったと知った今なら
  轟速で頭を叩きたいような
  セリフを吐いたのは何となく覚えている。
  若気の至りだったな、申し訳ない。 ]

 
(111) 2022/05/20(Fri) 21:49:50

【人】 騎士 ノア


[ ───…あの時はどんな返答が帰ってきたんだったか。

  自分が冒険者をやめた後に出来た
  "娘"のことも、消えた彼を探す依頼が
  埃を被って眠っていることも
  知らないながらに、


  時折
  "今は上手くやっていたらいいけど、"

  なんて思うのだ。 ]**
 
(112) 2022/05/20(Fri) 21:49:53
騎士 ノアは、メモを貼った。
(a16) 2022/05/20(Fri) 21:51:08

【人】 ウーヴェ



  よお、坊主
  そんな若い身空で亡くなっちまったのか

  
なんでまた……



[ カイルが此処に来た時には悲しかったな。
  此処にいる理由を
  考えただけで光るものが流れ落ちそうになるから
  隠すように瞳を片手で押さえる。

  これからもっと楽しいことや嬉しいこと
  悲しいことや辛いこともあるけれど
  そういうのを経験していけた年なのに、と。


  働きたいという話を聞けば>>82
  今度は溢れ出そうになる液体を飲み込む為
  上を向いて「室内なのに雨が降ってやがる」
  なんて誤魔化したりしたな。


  包丁を持つ姿に危ないだろ、と心配したり。
  はらはらとした気持ちは最初は拭えなかった。

  それでもその包丁さばきはしっかりしたもので。 ]

 
(113) 2022/05/20(Fri) 21:52:37

【人】 ウーヴェ




   上手いもんだ
   きっと坊主に教えたやつの腕も
   良かったんだろうな



[ カイルの料理の腕の話が聞ければ>>82
  確かにお墨付きなだけはあるなと
  頷くには十分な腕前だった。 ]

  
(114) 2022/05/20(Fri) 21:52:42

【人】 ウーヴェ




   ……俺は独学だからさ
   教えてくれる誰かがいるってのはいいよなって
   思うわけよ  



 
(115) 2022/05/20(Fri) 21:52:49

【人】 ウーヴェ




   つーわけで
   俺に教えてくんね?


[ ハラハラみていたのは何処へやら
  相手の技量を見極めるのも
  冒険者の大切な心得の一つだからな。 ]

 
(116) 2022/05/20(Fri) 21:52:58

【人】 ウーヴェ



[ カイルが教えてくれなければ
  見様見真似で頑張るつもりではあるが
  ……さて、どうなったかな。


  美味しいものをたくさん知っておいて損はないぞと
  海鮮以外なら俺にも作れるものはあると
  自分の記憶する美味しかったものを
  カイルに振る舞ったりしたこともあったはず。

  繰り返すようだが俺は独学だから
  やっぱりプロの腕とまではいかず。

  それでも仲間内の料理担当も良くやっていた俺は
  少しでも美味しいものを食べてもらいたいと
  その心持ちは込めているくらいだ。


  煮物とかは……得意なんだけど
  自慢できるほどではないから言うことはない。
  でも、食べてくれたら嬉しそうにはしたかもな。 ]


 
(117) 2022/05/20(Fri) 21:53:07

【人】 ウーヴェ



   魔法か?
   そうだな、俺も少しは使えるけれど
   ユスターシュやヴィムの方がすげーもん
   もってるから見せてもらうといい


[ ポンっと手品のように一輪の花を出して。 ]


   見ての通り、タネも仕掛けもございません。ってな
   俺のはこんな魔法だ


[ マスターの言葉があれば>>99
  「大丈夫さ」と笑顔を向けて。
  
  どうぞ。とその花を渡してみるも
  不要そうなら一輪挿しにしでもしておくだろうな。
  花や植物も生きている命あるものだから
  命を生んだ以上、枯れるまで面倒をみる。
  そう、思っている。 ]


 
(118) 2022/05/20(Fri) 21:53:14

【人】 ウーヴェ



   冒険譚……なぁ
   心躍るドラマチックなことなんて
   早々ないもんだぜ


[ ギルドの話もしたことはあるだろうな。
  聞きたいとなれば>>85
  幻滅しないでくれよななんて前置きをして。

  それでも谷にいるドラゴンの話。
  卵から生まれたばかりのドラゴンは
  とっても小さかったな。


  ユニコーンを森の奥で見かけた話。
  俺もユニコーンも驚きすぎて
  数秒見つめ合った時間があったとかな。


  パーティを組んだヤツが
  実は盗賊で全財産奪われそうになった話……は
  聞いてて楽しい話ではないから
  心の内で思い出すに留めた。 ]


 
(119) 2022/05/20(Fri) 21:53:22

【人】 ウーヴェ



   まだまだ行ったことのない場所
   見たこともない景色

   坊主にももっと見てもらいたかった


[ ウッ……気を抜けばまた目から何かが垂れそうになる。
  俺がその場にいたら助けに行きたいくらいだった。
  なんて死への過程を聞けばもう号泣もので、
  それでも子供に泣き顔なんて見せられないから
  姿を消してその場を離れてから泣いていたな。
  涙脆い……ことはないはずだけれど

  目が潤いをすぐ求めてしまうんだよな。 ]

 
(120) 2022/05/20(Fri) 21:53:30

【人】 ウーヴェ




   なあ、海はどんなところだ?
 


[ こちらの話が終われば聞き逃げはさせねえぜ?と
  次はこちらの番とでも言うように聞いたはずだな。 ]**

 
(121) 2022/05/20(Fri) 21:53:35

【人】 偽冒険者 キンウ

 ── 城下町〜花屋 ──

[ あれから、ギルドの受付嬢以外の誰かと
言葉を交わす機会があったかどうか。
かわいらしい女の子と遭遇したような気がするが
どうだっただろう>>0:64

プロテアでの最初の仕事は、薬草摘みとその納品と
無難に決めて。
(それでも崖に咲いているというから、割高だった)
再び、城下町に繰り出す。

道中、霧の夜だけ開くという『MiraggiO』の噂を耳にした>>0:n3>>0:n4]

 
 霧の夜だけ?…明日がちょうど濃霧だって?

[見上げる空は、今はまだ晴れ渡っている。]
(122) 2022/05/20(Fri) 21:55:54

【人】 偽冒険者 キンウ

 料理が沢山って、メニューに海鮮料理なんかはある?

[故郷は島国で、周辺の海域で獲れる海の幸が美味だった。
知ったかぶった中年の女性が
まるで自分が食べてきたかのように「ある」と請け負う。
ふうん、と応えて先を急ぐ。
━━興味を持った。
ゴーストという情報が、眉唾ものかどうかは知らないが。
とにかく食事の前に、稼がなくては]
(123) 2022/05/20(Fri) 21:57:27

【人】 偽冒険者 キンウ

[ふと、通りすがりの花屋の前で。
青色の薔薇の花が目に留まった。

突如、一陣の風が吹いた……のだと、思う。
花びらがくるくると宙に踊った。

その一部が一度自分を取り巻いて、そして去った。

ただ、一枚だけを残して。
肩口に載ったそれを、おもむろに手に取る。

空の青とも海の青ともつかない美しい花弁は……

月兎ギョクト
瞳の色
に似ている。
……そう、思った。]
(124) 2022/05/20(Fri) 22:05:06

【人】 ユスターシュ

 

 おっ、マスターってば話がわかってるぅー!
 
愛してるぜぇ♡



[おっさんの男の愛してるなんて誰も所望していない、と知った上でおちゃらける。
 苦言なんてなんのその。
 酒を一杯有難く頂いてぐいっと喉に通す。>>106

 流石にこの後仕事とわかっているから
 今は、一杯でやめておいた。


 このマスターは一体どれ程ここにいるのか。どれだけ過ごして来たのか。
 それは自分にはきっとわかる事はないだろうとユスターシュは思っていた。自ら聞く事もなかった。]

 
(125) 2022/05/20(Fri) 22:17:58

【人】 ユスターシュ

 

 ……そっかよ。>>108
 ありがたーいお言葉素直に受け取っておくわ。
有難うな


 ははっ……悪いな。
 それならお言葉に甘えておくよ。


[疲れ果てていたあの時より自分は元気になった
 その自覚はあった。
 
 そう、それはここで初めて飲食が出来ると気づいた時。
 死んだのに、食べて、飲める。
 その事に大粒の涙をボロボロみっともない位流した覚えがる。
 覚えてる奴は今すぐ記憶から消去しろ。いいな?


 現実逃避の回り道の途中。
 それでも、酒という楽しみが一つでも見つけられたのは、ユスターシュにとって確かな幸せだった。]
  
(126) 2022/05/20(Fri) 22:18:12

【人】 ユスターシュ

 
[さて、ゴースト同士で深い話をすることは
 あったかなかったか。どうだったっけか?
 酒が入った時に探している女性がいる。それ位は零した奴もいるかもな。


 いつ、また探しに行こうか。
 いつまで探し続けるのだろうか。
 己の妄執はそう軽くないのも分かっていた。

 だからいつまでもここに居られない。

 そう思ってはいる。]
 
(127) 2022/05/20(Fri) 22:18:25

【人】 ユスターシュ

 
[時に、酒場では料理は店員がやるようだ。>>98
 ユスターシュはこれでいて、
 仕事となるとやる事はやる男だった。
 野営の時含め料理は普通に出来る男である。

 見事に酒のつまみ料理ばかりだったが
 ユスターシュもまた、厨房に立って料理を出す事もあった
 揚げ物は男の胃袋にはいいだろ?
 なんて偏ったメニューにニヤリ、と笑う。
 
 さて、この場のゴーストの皆には食っていいぞ、と目の前に揚げ物まみれを置いた事もあったけれど食って貰えただろうか。
 食べて貰えたらうまいか? とは聞いていた。
 飛びぬけて上手い訳じゃない、極普通の味ではあるが。]
 
(128) 2022/05/20(Fri) 22:18:41

【人】 ユスターシュ

 ― 回想:冒険者時代 ―

[ユスターシュの実力は一級なんて上等ものじゃなかった。
 それでも、パーティーにいれば助かる。
 その位の能力はあった。

 自分と同じようにあちこちのパーティーに入る青いやつ。話は知ってたな。位が初対面の感想。>>110

 しっかりしてそうな奴だな。
 そう感じていた。]


 いやいや、俺はいつも通りしてただけで
 奴らが勝手に怒るんだっての


[そんな言葉を言うから、怒りという火に油を注いでいくと男は分かってはいた。
 それでもへらり、と笑う。]
 
(129) 2022/05/20(Fri) 22:19:19
 




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最果ての地へ

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