人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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【人】 ユスターシュ

 
[なんやかんや言いながら、動き出せばやる事はやる。

 化粧室の掃除をしっかりやっておいた。
 こういう場所が綺麗なのは店の大事な事だったりするのを人生経験で知っていた。

 鏡もピカピカに。自分が映らないのにちょっと自嘲した。

 調理の方は二人がやっていたから入り込まなかった。
 以前に人(幽霊?)がいない隙を狙って、包丁や鍋を丁寧に手入れしておいたのは内緒の話だ。


 ウーヴェが出ていったのは戻ってきた頃。
 その雰囲気に感じるものはあった。>>208


 気ぃつけろよ


[かける言葉はあえて普通に。]
 
(235) 2022/05/21(Sat) 19:50:40

【人】 ユスターシュ

 

 好きに戻って来いな


[何かあるとして、吐き出すも、飲み込むも相手の自由。
 ユスターシュはそう思っている。
 自分の事すらどうにも出来ていない自分が年取ってるだけで偉そうに説教たれる気はなかった。

 少し様子見をするつもりで見送った。]


 さて、と。
 じゃあ後はジャガイモでもむいておくかね


[フライドポテトは酒場の定番。
 余分に準備しておいて損はないだろう。

 どっこいしょ、と適当に座って芋の皮を無駄がないように、するするむきだしたのだった。]
 
(236) 2022/05/21(Sat) 19:51:04

【人】 ユスターシュ

 ― 8年前 ―

[ユスターシュという男が変わった転機はこの時だった。
 年もとってきて、引退後の人生も考えつつ生きる方がいいようになってきた年。

 男はそんなの気にせずその日暮らしと酒の日々。
 だらしない。そう言われても仕方なかった。

 彼にとってその女は
 運命を狂わせるほうの“イイ女”だった。]


 「この子、貴方の子どもなの」



[ベロベロに酔っぱらっている時に唐突に隣に座られて、そんな事を言われた。
 かつて依頼の一つで組んだことのある美人の剣士。
 成り行きでそういう事をした覚えはばっちりあった。


 だがしかし。
 小さな少女を酔っ払いにそう言って
 だから宜しくね、と押し付けていく奴が
 どこにいるってんだ。

 
(237) 2022/05/21(Sat) 19:51:37

【人】 ユスターシュ

 
[翌日、少女が側で己の服を握りしめているのに流石に顔色を青くした覚えはあった。

 己の子という確証も保証もない。
 女を大急ぎで探したが雲隠れされた。
 押し付けられた。そう分かれば流石に頭を抱えた。

 孤児院や教会に預けるつもりだった。
 こんな先を見通せない男の側にいさせたら駄目だと思った。

 でも、それでも───── ]


 「おとうさん、も、私が 邪魔?」


[そう縋られた。
 少女は痩せていて、よく見れば体に怪我の跡もあった。

 手を離したほうがいい。
 そう思うのに。
 こんな、いつ死んでもいい。
 そんな人生に巻き込んでなんか……。]

 
(238) 2022/05/21(Sat) 19:52:05

【人】 ユスターシュ

 
[ ああ、自分がいつ死んでもいいなんて

  今でも親の言葉に縛られてんのか  ]

 
(239) 2022/05/21(Sat) 19:52:13

【人】 ユスターシュ

 
[ユスターシュの親は彼に対して冷たかった。愛人の子だか何だか知らないが、望んでうまれた訳じゃないのに厄介そうに扱われ続けた。
 それで無理やり一人立ちして冒険者になったんだった。

 誰も信頼出来ない。
 誰も己を愛さない。
 誰も愛してなんていない


 そんな人生でいいのだろうか。
 父親と呼んだこの少女を……見捨てたら
 俺は誰より憎んでいる親と同じことをする

 そう思ったら覚悟が決まった。


 生半可じゃなかった。
 冒険者駆け出しの時から世話になっている人が良い老夫婦が営む小さな宿屋に土下座して、この子を冒険に出ている間見て欲しいと頼み込んだ。
 己だけが食えればいい、そんな仕事の仕方も変えた。

 多少危険な依頼にも突っ込むようなった。
 人付き合いも、性格はそう簡単に変えられなかったけれど改善を試みた。]

 
(240) 2022/05/21(Sat) 19:52:26

【人】 ユスターシュ

 
[きっと誰も思わなかっただろう。
 ユスターシュという男が子どもを真面目に育てるなどと。

 それでも彼は必死にやった。
 少女もまた、己の立場がわかっていたのか
 自分から働きたいと店に言いだして
 皿洗いから配膳から、役に立つようしていた。]


 「おかえりなさい、おとうさん」



[帰る度そう出迎えて貰えるのが嬉しかった。
 この子が自分と血が繋がっているかどうかなんてどうでもよかった。
 必死に
捨てられないように
、自分に縋るこの少女を、ユスターシュは家族だと思うようになった。]

 
(241) 2022/05/21(Sat) 19:52:33

【人】 ユスターシュ

 

 なぁ、いつか。いつかさ
 金ためて、田舎で小さな家買ってさ
 便利屋でもやっていくか。


[そんな夢を娘にこぼした。
 彼女は心底嬉しそうに、幸せそうに笑った。

 幸せな日々は、続くと思っていた。
 娘が流行り病にかかる日までは─── ]**

 
(242) 2022/05/21(Sat) 19:52:38

【人】 ユスターシュ

 ― 回想:いつかの日 ―

[酒場に来てから何もしなかったわけじゃなかった。
 あの子を、娘を探すべく彼方此方歩き回る事も多かった。

 人に聞く事も出来ないゴーストの身で一人を探すのはとても困難で。成果は常にボウズ。
 過去世話になっていた宿屋夫婦のところにも勿論いっていたが、彼女はいなかった。
 墓場にも足を運んで、その名を見つける事がなかったのに安堵した事もある。
 自分の墓? 無視だ無視。興味ない。


 己を探す依頼書も見つけられていないまま。
>>94


 そんな日々を焦燥を内心で抱えつつ過ごすある時、帰り道で日課の帰りのヴィムに会う事もあった。>>231

 お前さんも帰りか?
 お疲れさん、と声をかけて拒否されなければ一緒に酒場に戻ろうと隣を歩く事もあった。]
 
(373) 2022/05/22(Sun) 15:30:18

【人】 ユスターシュ

 

 今日の飯はなんだろうな
 

[帰り道の途中でそんな言葉を紡げば、あの酒場がまるで帰る家みたいだな、と苦笑いをしかけた。

 普通の人間たちには決して見えない、知る事のない。
          未練を残した死人のそんな一時。

             それはどこか心地よかった。]

 
(374) 2022/05/22(Sun) 15:30:24

【人】 ユスターシュ

 ― 回想:ウーヴェ ―


 (おーおー、胡散臭いって視線だな)


[ユスターシュはその視線を当然のようにへらり、と受け流した。>>332
 そのトラブルがあるのは事実。拒否される事も勿論想定内だった。

 調べられていたのは流石に知らなかった。
 だからといって知られて困る事もなかった。

 こっちもこっちで酒場で噂になる程やばいパーティーにはこっちから願い下げをしていたし、情報が大事なのは同意だ。]

 
(375) 2022/05/22(Sun) 15:30:52

【人】 ユスターシュ

 
[流石に仕事がなくなるのは困る。
 だから己に価値を作り、自分を魅せる方法は知っていた。

 組む相手を失わない為に多少の不和はあっても
 冒険上不利になるような行為はしないようしていた。
 信念は……そんな事言われていたら笑っていた事だろう。


 癖になっている仕草一つ見逃さない  
 その視線に>>332ニヤリ、と笑った。 



 リーダーらしき男が二つ返事で了承してくれたのに逆にいいのかよ? と笑った。
 そいつが有名人が好きだと知れれば悪名の方の有名でもいいのかよってヘラヘラしたものだった。]


 おう、それなら交渉は成立だ。>>333
 仕事については任せとけ。
 宜しく


 
(376) 2022/05/22(Sun) 15:31:18

【人】 ユスターシュ

 
[自分の魔法は威力が強くない自覚もあった。
 だからなるべく人と組む方がいい。
 トドメを刺す花形を好む相手の補佐は慣れたものだった。
 気に入られたのには苦笑いしたが。

 メインの敵だけでなく、雑魚を片付ける周りにも、分割した魔法を支援に飛ばす事も何度か。
 ユスターシュはそうやって全体を見渡して立ち回るのがうまかった。

 休憩時間となれば、雑務を金額に見合う位には手伝う。>>334
 うさん臭い視線をくれたやつも、手伝いは歓迎してくれたもようだ。それに彼は気をよくした。]


 どうだ? ウーヴェお前さん飲めるクチか?
 あ、冒険中とか固い事言うなよ?
 ちょっと位ジュースとかわらねーって


[なんて、ヘラヘラと不真面目な事を言いながら絡むのもまた日常茶飯事。>>334
 揚げ物も、冒険の途中であろうとも作った。
 火力? 魔法でどうにか出来るっての。

 狩りたての鳥を捌いて馳走もしたものだ。]

 
(377) 2022/05/22(Sun) 15:31:56

【人】 ユスターシュ

 

 ほれ、お前の分取っておいてやったぞ
 ったく、バクバク食うはいいけど全員にちゃんと残しておけってやつだよな。

 ほれほれ、よく食え、そして飲め飲め


[そう言いながら、雑用に手を回すウーヴェに気を回して
 食いつくされる前に取っておいてやった事もあった。

 いい事っぽいのを言いつつも、酒が片手だったから台無しだったであろう。
 正面切って有難う、とか言われたら照れそうだった故の
 逃げと気付かれてないと信じたいものだった。]

 
(378) 2022/05/22(Sun) 15:32:17

【人】 ユスターシュ

 
[移動の依頼があればそのまま別の地に行くのも日常。
 一緒になったのは数度ってところか。>>335

 金払いもいいそのパーティーは能力と相性もいいのがあって気に入ってはいた。]


 おっ、そこ聞いてくるか。
 いやいや、生きる為の食い扶持稼ぐのに
 ってそんなもんだっての。

 買い被られる程の野郎じゃねーよ。


[いつも通りの調子でへらり、と返す。
 それでも、何となく心配というか言葉の端々からいい奴だなぁ。というのが見えたから。

 少し遠くを見て、独り言のように呟いた。]


 家に居場所がなかった。
 自立すんのに冒険者が一番都合が良かった。
 複属性もち魔法使いだからな。本当にそれだけだ。

 ありきたりなつまんねー理由だよ。


[当時はまだ、死ぬ理由がなかっただけで
 いつ死んだって構わない。

 そんな底の浅い男でしかなかった。]

 
(379) 2022/05/22(Sun) 15:33:05

【人】 ユスターシュ

  ─ 半年前『 MiraggiO 』 ─

[冒険者同士、ギルドで顔を合せればおう、とか気軽に顔を突き合わす仲くらいになったもんだよな。>>336

 だからさ、急に消えた時は吃驚したよ。
 まぁ、冒険者にそういう話はつきものだ。
 死んだかどうかなんて、詳しく調べなかった。
 知ったら抱えてしまいそうだったから。


 見なくなったけどきっと、田舎に帰ったんだ。とかそうやって人が消えた理由は自分の中で消化していって生きていった。

 まさか、自分がこんな、みっともない姿を見せる事になるとは思わなかった。]

 
(380) 2022/05/22(Sun) 15:33:43

【人】 ユスターシュ

 
[その言葉には、ただ肩をすくませた。>>337
 
(381) 2022/05/22(Sun) 15:33:55

【人】 ユスターシュ

 
[再会して、久しぶりの言葉の次がそれか、と少し笑った。変わってないと思って。]


 何だっていいじゃねぇかよ。
 人は死んだとしても楽しんだ者が勝ちだぜ?


[いかにも、な言葉をはいてへらりと笑う。
 死んでたんだな、なんて言葉は言わない。
 見ればわかる事を言うのも野暮だと思った。

 笑えない、本当に笑えない。
 だからこそ、自分は笑うんだろう。>>338



 おう、そりゃあ有難うな。
 前から思ってたけど、やっぱお前さんいい奴だよなぁ。

 ……へぇ、俺の話を聞こうって?
 湿っぽいのは苦手なんだけどなぁ〜……


[俺みたいな奴の為に、心を砕かなくたっていい。
 彼は本気でそう思っている。]

 
(382) 2022/05/22(Sun) 15:34:17

【人】 ユスターシュ

 

 ま、気になるだろうからざっと教えてとくか

 俺は、薬草をとりに行く依頼の途中
 “不運にも”崖から落ちて死んだ。

 ……そんなとこだよ。
 つまんねーだろ?


[そこにいたもう一人の人物の事をあえて言わず。>>89

 真実を隠した事実を告げれば
 経緯に納得をして貰えただろうか。]
 
(383) 2022/05/22(Sun) 15:34:36

【人】 ユスターシュ

 
[もう一度同じ質問を貰ったのなら>>340
 今度はこう返した。]


 最高に“イイ女”を養う為に
 金が必要になったんだよ


[似合わないだろ? と笑った。]


 ……そういうお前さんは────
 ま、何か吐きたかったらゲロっていいぜ


[人に真っすぐ聞けるウーヴェの強さを眩しく感じた。
 男はどうも、深入りが苦手だった。


 それでも、言葉が嬉しかったから
 自分にしては珍しく、少しだけ踏み込む言葉を紡いだ。

 何かを聞けたにしても聞けなかったにしても、吐きたくなったらいつでも聞いてやりたい。
 そう思ったのは嘘ではない。]**
 
(384) 2022/05/22(Sun) 15:35:12

【人】 ユスターシュ

 ─ 『 MiraggiO 』 ─

[カイルの声を背に受けて、肩をすくめる。>>405
 苦言を呈していた相手が働けば有難うなどと、外見年齢と死亡してからの年月を考えても大分出来た奴じゃないか?]



 おうよ。
 さっきまで頑張ってたんだから
 料理長は休んでろ


[ゴーストに肉体的疲労があるかは置いてお置いて、精神的なものというやつで。
 もくもくジャガイモを向いていたら、鳴り響いた音。>>325

 とっさに立ち上がり、窓に向かったカイルの側に、すぐに魔法を発動出来るよう準備して
 さり気なく庇う位置に立った。]
 
(426) 2022/05/22(Sun) 20:36:27

【人】 ユスターシュ

 

 ……なんだぁ?
 ガキの悪戯か?


[預言者や占い師なんて興味ない。
 ユスターシュはその子の年齢を誤解した。

 念のため少し様子を見たが、ウーヴェやヴィムの姿を見て息を吐いて窓から遠ざかった。]


 ったく、驚かすなっての。


[出していた水の魔法はそのまま
 ジャガイモを洗い流すのに使った。]
 
(427) 2022/05/22(Sun) 20:37:14

【人】 ユスターシュ

 

 ……なんつーか、こざっぱりはしてる
 けど華がねーなぁここ


[なにせここに居るのは何の因果か野郎だらけだ。
 あの子なら、うちの娘なら野の花を活けて、花より可愛らしい笑顔を振りまいていたものだ。


 そうだ、と思い至ってちょっと
 と裏から外に出て野の花をいくつか風の魔法を使って摘み取った。

 それを戻ってカウンターの端に、花瓶なんて上等なものが見つからなかったから古いグラスに水を入れて飾った。
 似合わないと思われれば同意しかない行為。


 その花を、懐かしむように
 愛おしむように手でなぞる。]
 
(428) 2022/05/22(Sun) 20:37:30

【人】 ユスターシュ

 

 ……なぁ、カイル。
 店、楽しめるといいな。



[色々な思いを抱える奴だらけの酒場。
 生者と会話出来る機会。
 様々な葛藤はあるかもしれない

 もしかしたら、
 それを切欠に何かが変わったりするかもしれないけれど。


 どうせなら
 楽しめた方が得だろ、笑った。]**
 
(429) 2022/05/22(Sun) 20:37:35
ユスターシュは、メモを貼った。
(a36) 2022/05/22(Sun) 20:55:21

【人】 ユスターシュ

 ― 回想:ウーヴェ ―

[金の分をきっちり働いただけだよ>>432
 そう言われたらそう返して笑っただけだろうな。
 素直に受け取れなくて悪いと思っている。
 あれだ、気恥ずかしさに負けるだ。悪かったな。



 野営ならなおの事だ。
 景気づけだっての……って

 はははっ、お前もやっぱそう思うだろ?


[どう見ても一口じゃない飲みっぷりに
 同じような顔を返した。

 無難な味だけどこのパーティーには好評だったようで。
 それも内心喜んでいた。]

 
(447) 2022/05/22(Sun) 22:02:24

【人】 ユスターシュ

 

 はっ、俺が? 面白い事言うなぁ。>>433
 よせや。
 そういうのは女口説く時に言え。



[照れを隠すように髪をかき上げる手は、
 いつもより顔を隠していた。
 女に言うなら本命だけにしないと、月のない夜が危険になりそうな予感がしたがそこまでは言わない。]



 ……そっかよ。

 はは、俺にそんな奴が?
 想像もつかねーなぁ。
 俺がくたばったら喜ぶ奴らしか浮かばねーわ


[目の前の奴は違う気はしたけれど>>435
 憎まれっ子はそういう扱いでいい。
 そう言うように軽口をたたいた。]

 
(448) 2022/05/22(Sun) 22:02:38

【人】 ユスターシュ

 

 ──── お前なぁ
 実は酔ってるんじゃないか?

 ……そういうのはもっとまともな奴を
 入れとけって、ったくさ


[流石にその言葉は>>437くすぐったさを隠しきれなかった。
 つい減らず口で返してしまうけど
 実を言わなくても結構嬉しかった。]

 
(449) 2022/05/22(Sun) 22:02:53

【人】 ユスターシュ

 ─ 半年前『 MiraggiO 』 ─


 ま、俺の考えだけどな。


[持論を人に押し付ける気はない。
 自分が自分としている為にそうしているだけだ。

 隠し事をしない奴なんていない
 ユスターシュはそう思っている。
 でも、苦い感情は確かにあった。]



 ……俺は、その心配でそう思った。
 それだけの話だ。


[ウーヴェが何を思って否定したいのか。>>441
 それは分からなかったから己の考えを告げた。
 それなら否定出来ないだろう、と。] 
 
(450) 2022/05/22(Sun) 22:05:18

【人】 ユスターシュ

 

 おいおい、俺をなんだと思ってんだ。
 普通に死ぬっての。


[裏が>>442、の言葉に誤魔化し切れてくれないかと肩をすくめ苦笑いした。]


 ああ、そうだな。
 どんな死に方だったとしても
 そんな事は絶対思わねぇ。

 ……おいおい、そこはお互い様だろう?


[わざわざ等価の答えをくれたのを>>443
 律儀だなと思った。

 お互い心に触れるだけの覚悟なんて
 この場ではなかった。]

 
(451) 2022/05/22(Sun) 22:05:36

【人】 ユスターシュ

 

 ああ、色々あった末にな。
 散々な目にあったけどな。

 おう、めっちゃくちゃイイ女だ
 やらねーぞ。


 あっそ。そうかよ
 ……ありがとう、な



[その言葉は届いた。>>445
 そして、言わんとすることも分かった。

 
 肩をすくめて目をふせた。]


 うし、じゃあこれから再会を祝して一杯といくか?

 つまみ、作れるのか? ここ。
 俺の料理前より少しはうまくなったんだぜ?


[話をあえて変えた。
 それ以上を互いに言わない為に。]**

 
(452) 2022/05/22(Sun) 22:07:31
 




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