人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


舞台役者 ヴィクトルが参加しました。

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 片付かない掃除の手を休め、藍色のカウチに身を投げ出す。

 只今絶賛引越し準備期間中。
 数週間後には慣れ親しんだ自宅から離れることになる。

 街の中心部から車で二十分程度、
 都会の喧騒から離れた閑静な一軒家は
 緑に覆われ空気は澄み、鳥の囀りが心地良く朝を告げる。

 多少交通が不便だが、慣れれば気になることも無い。
 中に入れば外観よりは広いものの、客も少ない男の一人暮らし
 潔癖症が見れば怒り狂う荒れ方だろう。


 とはいえ、数週間の格闘の末
 (壁や床に散乱したペンキの始末含む)
 アトリエは空室状態に戻すことに成功したが、
 画材を含む大半の道具を運び入れた自室の荒れ方は酷いもの。

 既にベッドも物置と化し、寝るスペースどころか
 足の踏み場すら満足に確保出来ない。
 掃除を怠っていたツケが確実に回ってきた。
 実際、この家で一人暮らしを始め、まともに掃除した記憶は無い。
 
大掃除? どうせすぐ汚れるのだから適当でいいだろう? と。

 
(57) nuruko 2019/04/08(Mon) 1:51:14

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 玄関を開ければ視界に広がる
 リビングの荒れ方も相当なもの。

 劇団長から譲り受けた藍色のカウチも
 既にベッド代わりとなり、毛布も片付けぬまま
 床に滑り落ちた状態で放置されている。

 
これから来るあいつが見たら、小言を言われるかもしれんが。
]
 
(59) nuruko 2019/04/08(Mon) 1:53:37

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 旅行前だというのに、引越し作業を頑張り過ぎたようだ。
 出発前から疲れ果てては意味が無いと横たわり、
 目を閉じ数分間の休息に入る。


   
 ──── ……。



 気付けば意識が抜け落ちていたことに、
 友から貰った時計と目が合い気付く。

 思えばこの家にあるモノは、貰い物が非常に多い。
 友だったり劇団仲間だったり、ファンからの贈り物だったりと。  


  
( ──そろそろ、来る時間か。)



 カウチから身を乗り出し、リビングの隅に置かれた荷物を
 玄関先まで運び出す。
 
 元から多忙なあいつと、今までは比較的暇だったが
 役者に復帰し、慌しさを取り戻した俺。
 二人の休みが合う機会はそう訪れない。
 休みを無理に調整し、旅行を取り付けることが叶ったのだ。]
 
(60) nuruko 2019/04/08(Mon) 1:55:08

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ あいつ、の名は──
 学生時代からの親友、リーベルト。


 出会った頃から面倒を見つつ見られつつな腐れ縁であり

 塞ぎ込み、引き篭り、文字通り影に身を窶し
 腐り切っていた俺を、立ち上がらせてくれた……

 
   ──……俺の人生に欠かせない、大切な存在。 ]**

 
(61) nuruko 2019/04/08(Mon) 1:56:40
舞台役者 ヴィクトルは、メモを貼った。
(a7) nuruko 2019/04/08(Mon) 2:05:30

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 時計を見上げれば>>60間もなくインターホンが響き渡る。
 直に聞こえた弾む声色には、楽しさを隠し切れてないなと
 自然と表情も緩む。]


  よう、お疲れ。
  予定時間より早かったから、軽く茶でも飲んでいくか?


[ そのまま中に入れ、と促す。
 とはいっても腰を下ろせる場所は、布団が乱雑に置かれた
 先程まで軽く居眠りをしていたカウチのみだが
 扉を開け迎え入れれば、奴の表情が苦笑いに変わる。]


  散らかってるのは仕方ないだろう?
  旅行が終わればちゃんと綺麗に片付くから安心しな。
  ま、行く前から終わった先の話をしても仕方ないよな。


[ 過去、何度も家の掃除を手伝って貰っていた。
 奴の家は、時に生活感の無さすら感じる程整頓されている。
 故に、俺の家の荒れ果てた様子を見ると
 小言の一つや二つが付いて来ることが多いのだが、
 最近は特に仕事が特に忙しいのか、手伝いに来て貰える
 余裕すら無かったことに加え、引越しの準備も加わり
 汚部屋が廃墟へと進化したようなものだった。]
  
(196) nuruko 2019/04/08(Mon) 22:39:37

【人】 舞台役者 ヴィクトル


[ もっとも、家の荒れ果て方は
 引越しの準備における比率の方が大きいのだが。
  

 リーは俺が引越し前なのを知っている。
 寧ろ、奴の家に転がり込むのだから。


      ──引越しを決めたのは、数ヶ月前に遡る。]
 
(197) nuruko 2019/04/08(Mon) 22:39:48

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
『 なあ、俺、今のオンボロ家引き払って、
   街中の方に引っ越そうと思ってるんだ。
   やっぱ、此処じゃ不便なのは事実だからさ。

   それで、頼みがあるんだが……。


    
新しい家が見つかるまで……
    リーの家に居候させてもらえないか?



   勿論、転がり込む以上、整理整頓はきっちりする。
   飯の準備も掃除もしよう。

   つまり、家政夫を雇うようなものと思ってくれればいい。
   だが、俺に給料を払う必要は無い。   

   悪くない条件だと思うが……どうだ? 』
 
(198) nuruko 2019/04/08(Mon) 22:40:01

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 止まっていた時が動き出し
 前へと歩み出したけじめとして。
 人里離れたこの古い一軒家から出て行きたかった。

  ──己の過去と決別する為。

 多忙故に、不規則な生活を送りがちな
 リーの手助けをしたかったから。
 
 あいつの広い家で、一人暮らしは勿体無さ過ぎる。
 一人くらい増えても大丈夫だろう。
 二人で丁度良いんじゃないか、と。



 今思えば、色々と売り文句を並べていたものだ。
 己の必死さが可笑しくなる。 


  ……確かに、これらは全て真実。
    しかし、同時に都合の良い建前でもある。



一番の理由は、言わずとも分かるだろう? ]

 
(199) nuruko 2019/04/08(Mon) 22:40:14

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 愛する、大切な友の傍に、出来る限り長く共に居たい。

 僅かでも離れる時間が惜しかった。

 寝食を共にしたいと思った。
 


          ──あまりにも、単純な理由。]


 
(200) nuruko 2019/04/08(Mon) 22:40:47

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 ほら、水分補給は大事だぞ。
 この先道は遠い。
 途中で運転代わるから、疲れたら遠慮せずに言えよ。

 
[ リーは玄関で立ちっ放しのままか、
 それとも家の中に入り、腰を下ろしたか。
 どちらにせよ、冷蔵庫からよく冷えたミネラルウォーターを
 取り出し、握らせる。
 
 普段ならリー愛飲のコーヒーを渡すのだが
 奴なら持参しているか、既に飲んで来ているか>>80と予想、
 それに、夏の暑さを考えればシンプルに水が良いだろう、と。]


  数日前まで特に仕事が立て込んでいた筈だろう?
  ゆっくり休んで貰いたいのもあるからな。
 

[ この段階では、仕事用のノートパソコンを
 持参していると知らずにいるが>>79、見つけたら最後。

 「こんな時くらい仕事を忘れて楽しめ!」

 と、説教する未来が待ち構えている。]**
 
(201) nuruko 2019/04/08(Mon) 22:40:54

【独】 舞台役者 ヴィクトル

/*
はっ灰使ってなかったぬるこんですこんばんは!
お邪魔します1年ぶりのリコリスです!

今回は大好きなリーと一緒に来ることになりました。
りんとさんよろしく!!!

ペア村かなり久々で動き方忘れてる上、まともにろるすら書いてない日々なのでリハビリしながらですが…
ヘマやらかしてそうでこわい…
(-52) nuruko 2019/04/08(Mon) 22:47:41
舞台役者 ヴィクトルは、メモを貼った。
(a23) nuruko 2019/04/08(Mon) 23:09:21

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 屋内に通せば、いつもの見慣れた反応が>>260
 次に聞こえるお小言も馴染んだものである。]


  大丈夫だって、多少部屋に生活感が出るかもしれないが
  こんなに酷い荒れ果て方は引越し日以外では無いって。
  
……多分な。



[ 表情を変えずに。
 とはいえ断言は出来ないので、小声で正直に付け加える。
 実際、一人暮らしだから荒れ果てたまま放置出来ていた、
 というのもあった。
 相手が俺だから、散らかしても甘く見てくれるだろう、
 とは思っていない。

 この男、こう見えて相当危険な奴だ。
 出会って間もない頃>>79を知っている身としては、
 身の振る舞い方も熟知しているつもりである。

 ここ数年、大掃除する際には大体手伝って貰っていた。
 とはいっても自ら大掃除する気には基本ならないので、
 リーが家にた際、掃除した方がいいんじゃないですかと
 言ってくれたことが多かったのだったか。]
 
(407) nuruko 2019/04/10(Wed) 0:55:50

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 前回の去り際に言われたことは、勿論よく覚えていたぞ。
 だが旅行の準備に引越しの準備。少し前まで舞台本番余暇も無く、
 家にも録に帰れていなかったのだ。
 帰ったとしても、掃除する時間がなかったから仕方ない。
 
約束された荒れ果て方だった。
]
 
 [ 几帳面なことは否定しない。
 でなければ小道具の仕事も引き受けない。
 ただ整理整頓が出来るかは別問題。
 
 過去リーが俺の家に来た時
 物の多さに驚いていた記憶がある>>261
 学生時代、卒業して数年程度。
 このあばら家の前に住んでいた家に、来たことはあっただろうか。
 
 ここよりは小さいが都会のマンション。
 挫折する前のことだから、部屋も今程は荒れていなかった。
 もしマンションに来ていたのなら、舞台に出演した際に貰った品を
 喜んで見せていたのを覚えているかもしれない。]
 
(408) nuruko 2019/04/10(Wed) 0:55:56

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 
『 ──俺のファンがくれたんだ!
    夢じゃないのか、本当にこんなことあるのか、って感じだ。』



[ 自分の演技を好きだと言ってくれる人がいた。
 そんな小さなことなのに、物凄く嬉しくて
 家に来ていなくとも、友には電話なり何らかの媒体で
 報告していたことは確定だが。
 その時は、まるで子供のように喜んでいただろう。

 故に、相手と自分の心に幸せを与えてくれた
 貰い物の品はなかなか捨てられずにいた。
 売れっ子役者になれば、危険なプレゼントが来る確率も
 上がり、受け取るなと言われるようになってきたが、
 その案は飲めなかった。]
 
(409) nuruko 2019/04/10(Wed) 0:56:01

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
  何だよ、急に子供扱いして。
  そんなに心配か?

  ……ああ、勿論。


[ 急に褒められ(?)きょとんとしていると同時に
 手が伸びていた。当然その手を躱すことなく、
 あやされている子供のように、心地良く撫でられたまま。
 掌の感覚を、温かみを感じ取ってから己の左手を伸ばし、
 彼の手の甲へとそっと触れさせて。]
 
(410) nuruko 2019/04/10(Wed) 0:57:56

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 家に転がり込む話をした際は、随分あっさりと許可してくれた。>>262
 いくら友とはいえ、図々しい提案をしたことは理解している。]


 『 そうか……ありがとう。
   ならお言葉に甘えていいか?
   もし、なかなか見つからなければ
   ずっとずっと居座り続けちまうかもだが。


  
 …………本当に永久就職に、なるかもしれないがな



   でもな、ロボットや機械にばかりやらせるんじゃねぇよ。
   リーも人間らしい生活たまにはしてみたらどうだ。』


   
[ 冗談めいた様子で永久就職、という言葉が出た時には
 すぐに話題を転換させたものの、否定はせずに。
 ただ、目つきが本気だったのは、覚えられているかもしれない。] 

 
(413) nuruko 2019/04/10(Wed) 1:00:40

【秘】 舞台役者 ヴィクトル → 裁判官 リーベルト

 
 ( ──そりゃあ……。


     いつかは、そうなることを望んでいるのだからな……。 )


 
(-134) nuruko 2019/04/10(Wed) 1:00:52

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 『 なら、半年後の夏頃辺りの都合はどうだ?
   その前に主演の役が内定しているから、終わった後で。


   それと……リーの都合がつけば、前に言っていた通り
   どこか旅行にでも行かないか? 』




[ この時に取り付けたのが、今回の旅行となる。

 勿論家賃と光熱水費は払うつもりでいた。
 ただ、オンボロとはいえ持ち家生活が続いてたから
 普通に忘れていただけなんだよ。
 
 しかし、家賃どれくらいするんだろうな。
 タワマン上部となると相当な気がするが。
 多少は持ち直したとはいえ、まだまだ裕福とは言い難い。
 だから家政夫兼、と言ってみたのだが。]
 
(414) nuruko 2019/04/10(Wed) 1:01:51

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
  これでも運転手をやっていたこともあるからな。
  ……って既に驚くほど眠いのか。
  ならまず俺が運転しよう。
  眠いのなら横で寝てくれていていいぞ。

  ……ただし、悪戯される可能性はあるから気をつけろよ?


[ 少し意地悪く、にやりと笑いを浮かべて。
 悪戯と言っても、寝顔を覗き込んだり
 眠っている間に触れたりする程度だろうが。

 旅行の為、休みを合わせる為
 随分と多忙な日々を送っていたとは聞いていたが、
 既に眠いはさすがに予想外だった。


 水の効果でどこまで眠気も覚めたことやら。
 覚めたと聞いても、先ず俺が運転手に名乗りを上げるつもりだが。]
 
(415) nuruko 2019/04/10(Wed) 1:06:44

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
  ありがとな。
  だが、俺の忙しさとリーの忙しさは違うだろうから。
  もしかして、仕事しようと道具持ってきたりしていないだろうな?


[ 冗談半分本気半分で訪ねてみるが、急な転換、反応>>265
 ……これは何か後ろめたいことがあると見た。]

  
  クジラか、確かに見られると良いな。
  俺はシャチが見てみたい。

  折角だから気晴らしに泳げると良いな。
  宿泊先のプールだけでなく、海で。
 

[ 怪しいものを感じたが、現段階では追求せず
 出された観光ガイドを横目で一緒に眺めていたが。

  ……もし、他にも仕事道具を持ってきているなら……

 
まさか、六法全書とか持って来てないだろうな?
 ないよな……?
]**
 
(416) nuruko 2019/04/10(Wed) 1:06:49

【独】 舞台役者 ヴィクトル

/*
遅い上にちょっと何言ってるのかわからない
投下順ミスとかしてないよね…(ふるえ)
ちょっと体調いまいち本調子じゃないので(言い訳)

たまに敬語が消えて素の言葉になるリーがだいすき
(-139) nuruko 2019/04/10(Wed) 1:14:18

【秘】 裁判官 リーベルト → 舞台役者 ヴィクトル



  大人扱い、して欲しかったですか。


[こうして頭を撫でるのだって、自分が触れたいからだ。
君の為の行いであるという恩着せがましい理由を添えながら。

驚いた様子で放心している彼>>410の瞳を覗き込む。
撫でていた掌を返し、重ねられた彼の左手に指を絡めて引き寄せて]


  ……頼みましたよ。
  僕に君を追い出させないでください。


[空いた方の手を彼の顎に添えると、唇に軽く触れるだけのキスを贈った。余裕を持って集合したのに、出発出来ない状態になってしまってはいけない。]
(-153) rinto 2019/04/10(Wed) 13:13:59

【秘】 裁判官 リーベルト → 舞台役者 ヴィクトル

[そうして、


 (ずっとずっと、

  新しい物件なんか見つからなければいいのに。)


心の底からそう願っている自分の身勝手さを、押し隠した。]
(-154) rinto 2019/04/10(Wed) 13:18:26
舞台役者 ヴィクトルは、メモを貼った。
(a49) nuruko 2019/04/10(Wed) 19:19:31

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 何度目だっただろうな。
 
母親のような世話焼きも、悪くないと思うぞ

 
「置きやすい馴染んだ場所に置いて、
 日常の作業を効率化しているだけだ」

 言うこともあるが、返事と反応が安易に想像出来るので、
 黙っておくことにした。
 大体、黙らなくとも目が口ほどにものを言っている>>438。]


  はいはい、分かってるって。
  ちょっと溜まってただけだからな?

  王子様つーか、イメージは周囲が勝手に作り上げただけだろ?
  現実はこの通り、気品も財力も無いってのに。

  まあ、見られているのは事実だ。
  改める……ように努力はしよう。


[ 『本当に王子様だとしても、完璧じゃない方が
 庶民派王子様! と好感度上がると思うが。』
 と言おうとしたが、小言が倍になり返ってくる気がして諦めた。
 しかし幾らかはぽろりと本音が漏れてしまう。]
 
(643) nuruko 2019/04/11(Thu) 21:33:53

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 俺だって怒らせるつもりもないんだがな。
 むしろ、嘘を吐いて失望させるより、
 最初に正直に告げておく方がいいと思ったからのこと。
 一応、リーの言い分が正しいのは理解している。
 だから努力する、頑張ると言ってるのに細かい奴だ。

 失礼な。掃除という概念はあるぞ。
 
実行するかしないかが別問題なだけで。
]
 
(644) nuruko 2019/04/11(Thu) 21:34:01

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 実際、多忙の中隙を見て、部屋の掃除を手伝いに
 来てくれることには感謝している。
 この男、名実共に超のつくエリートで圧倒的勝ち組だ。
 裁判官、金持ちで見た目も良く、俺のような奴を気遣う
 面倒見の良さ、気遣いの心を忘れない優しさ……
 長所しか存在しないような奴だ。

 奴が俺を眩しい、真逆の世界の人間だと思っていたならば>>440
 ──俺もまた、同じことを思っていたのだから。


 リーはずっと眩しかった。輝いていた。
 俺が持ち得ていなかったものを、全て持っていた。
 

 
──……そんなリーがずっと、羨ましかった。]

 
(645) nuruko 2019/04/11(Thu) 21:34:09

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ だからこそ、俺が引きこもり、腐っていた時は
 なるべく会いたくなかった。

 
俺に接してリーの光が翳って欲しく無かったから。
 俺のような奴の相手をさせるのが申し訳無かったから。



   
──ここまでが、綺麗事。



 実際はリーの輝きが強く、眩し過ぎて
 深淵の底へと沈んだ俺の惨めさがより際立ってしまうから。

 
光が強くなればなるほど、影は肥大し身と──心を喰らう。


 一時期は我ながら酷かった。
 心配して様子を見に来たリーを、家に入れること無く
 「帰れ」と突っ放したこともあった。
 見切りをつけられて当然な対応を何度もした。
 そして、追い払い完全に一人になってから、毎回後悔していた。
 

 暫くは同じことを繰り返していた。
 当然、後悔したところまで。

        
──人はそう簡単に変われないものだから。]

 
(646) nuruko 2019/04/11(Thu) 21:34:22

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ だから、何気なく無責任だった言葉でも>>439 
 リーに褒められたことが何よりも嬉しかったし
 
 これで、少しはリーに近づけただろうか、と常に思っていた。

 立派なあいつの隣に並んでも遜色無い様──
 名を汚さないような、立派な役者になろう、と。]
 
(647) nuruko 2019/04/11(Thu) 21:34:26

【秘】 舞台役者 ヴィクトル → 裁判官 リーベルト

 
  ……どっちでも。
  俺の方が年下なのも、世話になってるのも事実だからな。


[ 普段通りの反応を返したが、
 赤紫色の、宝石のように美しい双眸が己を捉える。
 見慣れた瞳なのに、覗き込まれれば一瞬
 どくりと心臓が高鳴った。

  
──この吸い込まれそうな瞳が、大好きなんだ。

 
 頭上から掌が離れたことに、ほんの少し寂しさを覚えていた時。
 次の瞬間には指が絡まった、と思えば身が引き寄せられ
 距離が先程より近付いた。]
 
 
  ……そうだな。
  俺一人の家じゃない、むしろリーの家だ。
  家主様に従うのは当然、だな。
 

[ 心臓の高鳴りが落ち着いたかと思えば、唇が触れ合う。
 何度味わっても──心地良く、甘く、美味い。

 ほんの数秒間の触れ合い。
 離れる前に、唇を軽く舌で舐めておこう。
 まだ出発前だ、楽しみはこれから先にいくらでもある。]
 
(-259) nuruko 2019/04/11(Thu) 21:34:44
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:ヴィクトル 解除する

生存者 (17)

フリーレ
16回 残 たくさん

墓壊す

ロキ
14回 残 たくさん

†墓再生†

セス・グライシンガー
0回 残 たくさん

 

シロガネ
53回 残 たくさん

ねるですよぅ

Dante
83回 残 たくさん

ご来店感謝デス

クガネ
23回 残 たくさん

ねむねむ

ラッセル
0回 残 たくさん

4番レフト

萩原 悠人
5回 残 たくさん

 

ニクス
10回 残 たくさん

お疲れ様でした

ヴィクトル
0回 残 たくさん

嫁入りしました

セレン
0回 残 たくさん

 

リーベルト
0回 残 たくさん

ヴィク嫁に貰う

アレクシス
11回 残 たくさん

声が呼ぶまでは

マナ・ローレンス
0回 残 たくさん

 

ショウ
0回 残 たくさん

ふっふー!

セレスティア
12回 残 たくさん

終わらないよ!

田嶋 優花
13回 残 たくさん

23、24も夜

犠牲者 (1)

ヴェーチェル(2d)
23回 残 たくさん

 

処刑者 (1)

リウビア(4d)
5回 残 たくさん

ご来店感謝

突然死者 (0)

舞台 (5)

最上 雪
26回 残 たくさん

いつかどこかで

セドラ
20回 残 たくさん

\みんなが凄い/

 
0回 残 たくさん

4桁見守りモード

華川 黄衣
11回 残 たくさん

次4/25昼か夜

ディルムート
15回 残 たくさん

逃げるが勝ち

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.21 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa