―　（回想）旅の始まりの話　―

[そうでした。旅の始まりは、
私と、キヨヒコの二人からスタートしたのでした。

最初は二人きり。はい、そうです。
キヨヒコ二つ下。私、お姉さん。アンダスタン？
ここは年上力を見せつけようと、
被った猫の数も増えようというもの。>>27

そんな私の前に、素性の知れない男が現れたなら>>123
それは当然、警戒したに決まっています。

でも、キヨヒコのあの性格。
頼りになる兄貴分？とでも思ったのかどうか。
すぐに懐いてしまうものだから、
毛を逆立てる猫のようだった私だって、
いつまでもそんな顔していられなくて。



　

　
[で、そんな私達の出会いですが。
実際に
捕まえたんだとか、そんな事件は
ありました。私が警戒して当然です。

なんてね。私の記憶が改竄されてる可能性も？
真実は私達三人の胸の内に、ということで。

ちなみに、頼れる兄貴分かと思われたアッシュさんは
>>124


おかげですっかり慣れてしまったけど、

ってムキになって反論してましたね、あの頃は。

やっぱ駄目だ、私がしっかりしないと。
と、自分にできる範囲で世話を焼くことを決意して。
野営の時には、頑張って女子力を発揮したものです。
え？私の料理の腕は2点ですけど。]
　

　
[三人旅の頃は、私のよわよわ初級魔法、
攻撃にも回復にも役に立っていたはず。
それも、アッシュさんが魔剣士に転職したり

フルリーさんやフェリックスさんが加入したりで
お役御免だったかもしれませんね。


なおアッシュさんとエル・ルカさんは
どうやら戦闘狂のきらいがあるようですが>>126


でも戦場が大混乱に陥ったとしても
フェリックスさんがいれば、その唄で
大体解決してくれるはずなので。
ですよね！！と私は信じている

私？私は最近、自分探し中なので。
新しい魔法の習得とかに励んでますよ。ええ。
]*
　

　


酒場から出る前に。ユラ＝ルネアさんの、
初めてのとなった私は、
あら何だか、その言葉の響きはいいですね。
と、少しばかり上機嫌になり。

彼女の輝く瞳を見ながら、
私はSRくらいのにっこり笑顔を浮かべ]


　ありがとう。行ってきます。


[そう言って、背を向けたのでした。
]*
　

　
[そうそう、起き掛けのこと。

　という衝撃で>>135

叩き起こされた私の気持ち、わかります？

10歩譲って叩くのは許しても

スリッパで叩くのは、
]


　ひ、ひど…アッシュさ…
　って言ってるじゃないですかぁ！


[目覚めた私は、叩かれた頭を抱えて。
顔を見なくても、こんなことするの
誰かくらいはわかりますとも。

]
　

　

　…気持ち悪さは、ちょっとだけ。
　でも大丈夫です、
　はい、もしもの時はちゃんと言います。


[だからそうですね。
付き合いが他よりちょっとだけ長い分、

ほんのわずか、ばつの悪い顔をして。

でも堂々（？）と皆に宣言した時には、>>121
立派な星見の顔（？）をしていたはずなので、
そこんとこよろしくお願いします。


…なんですけど、やっぱりどうしてでしょうね。
酒場を出た私のあとを、
アッシュさんは追いかけてきて。>>137]
　

　

　あれ、アッシュさん。
　わっ。


[声を掛けられ、振り向きざまに投げられた水筒。
受け止めた私は、どうにか落とさずに済んだものの。

泡食って手元に集中していたので、顔を上げた時には
アッシュさんはもう酒場に戻りつつあって。]


　……ありがとうございます。


[と、そう大きくもない声でお礼を言ったけど、
届いたかどうかは知りません。]
　

　


と、私は微妙な顔をしながらも、
道の端に寄って、言われた通りに水をぐびり。

はぁ、と息を吐くと、また少しスッキリした頭で。
そうだな、散歩ついでに
道具屋でも覗いてみようかな〜。とか、
のほほんと考えて、そちらに足を向けた。]**




　

　
―　道具屋　―


　ごめんください。この近隣の、最新地図あります？
　記載の変わったところは…ふむ…
　特にないですね。ならいいです。


[旅先でお店に入る機会があれば、
必ずチェックするのがこれ。私も一応、星見として
常に最新情報を頭に入れておくようにしていて。
何と言っても、道なき道を過たずにゆけるのが
私の最大の長所なので。

私の星見の能力は、大きく分けて二つ。
一つは、星の声を聴くこと。予言能力ですね。
誓って言いますが、インチキではないんですよ。
でも百発百中とはいかない、予言とはそういうもの。

そしてもう一つは、神殿で学んだ知識。
そう、私は天の運行を識る者なのです。
季節、時間、そして方角。星は色々教えてくれます。
天候の知識も学びましたよ、星見えないと困るんで。

　

　
[地図の入手については、
フルリーさんにお願いすることもありますが。
更新情報がないなら、わざわざ買い直すだけ損なので
基本的には自分で確認するようにしていて。


まあそんな感じなので。
何もないなら、私はそのまま店を出ようと]


　…え。ひやかし？
　いえそんなつもりは、

　あ、はい。買いますすみませんでした。


[ここの店主なんかつよつよっすよね？？
やっぱフルリーさんに頼めばよかった、と後悔。]*


(3)^1d3
1.試着してみたくなるビキニアーマー^cosm
2.実は昔着たことがあった気がする光学迷彩^cosm
3.旅のお供に塩麹^chomi
　

　
[はい。一行の食事のため塩麹を購入する私です。
この>>172

なんてね。私が道具屋でを発揮している裏で、
そんな会話>>164>>169が繰り広げられているとは
私のあずかり知らぬところ。


　

　
―　（回想）お料理について　―

[私が腕前を披露したあとの、>>141>>142
キヨヒコさんとアッシュさんの反応はどうだったか。

でもキヨヒコさん、勇者ですから。
ね。胃も勇者。そうだよな？？？
だから、きっと、アッシュさんが何を言っても
1：1意見で私は希望を失わなかったでしょう。

なので、リベンジの機会が何度あったかはともかく、
フェリックスさんに料理を出したこともあり。>>165

さすがに認めざるを得ませんでした。私の料理の腕。



　

　
[そういうことがあって、落ち込んだりもしたのですが
別の機会に、フェリックスさんの料理の腕前、
私が知ることはあったでしょうか。
もしあったのなら、私は弟子入りを申し込もうとして。


だってほら。アッシュさんがお兄さんなら
フェリックスさんは、オネエさんなので。

他にも色々と、教わることはあったでしょうか。
兄と姉（仮）、旅の経験豊富そうですし。

オネエさまは、たまに酔っちゃうこともあったかも？
ですが、基本的にはお酒のペースも
きちんと自己管理されてたような気がするので>>159

私がべろんべろんになった時は、
うっかりミツコさんと間違えて

　

と絡んでしまうこともあったかも。
]*
　

　
―　→鍛冶屋　―

[こう見えて私、お買い物は嫌いじゃありません。
女子ですからね。ええ。女子力高いので。


というわけで、せっかくだからと
次は鍛冶屋にも寄ってみることにして。

私はこういうお店、顔を出す機会は少ないけど
時限品とか、掘り出し物が見つかる可能性、
あるって聞いたので、商品をぐるり見回した。]*


(1)^1d3
1.勝負服にしたい小直衣^cosm
2.獅子^animalに効果抜群！なアキナケス^arms
3.実は使ってみたかったロングソード^arms