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人狼物語 三日月国


141 【誰歓RP】bAroQueチップで遊ぶ村【花見】

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視点:


【独】 九朗

/*
猫とそこな大旦那さんが可愛いのは最早世界の真理なんですが。
東天さんの舞が、本当にもう、
ちまちま神楽の話を挟むのが申し訳なくなるほど綺麗で
端的に好きです。ありがとうございます。
待っていると舞っているをかけたように、なんども繰り返される「まっている」>>0:25>>0:55の一文がもう。
(-0) tukihami. 2022/04/11(Mon) 8:00:51

【人】 九朗

[薄墨神社の境内からまっすぐ伸びるのは、朱塗りの鳥居と神の通り道でもある石階段。

しかしその階段を上るよりも少し手前。
一応は神社の敷地内ではあるものの、神社を囲む堀と桜の内側。
つまるところ神域の外側。
参拝と花見に来た客を相手に方々からやって来た出店や大道芸人で賑わうその場所で。
それこそ、一枚が二枚、二枚が四枚と野太い男の掛け声に合わせて太刀を振るう人形に、九朗がほんのわずか足を止めた隙にはぐれてしまうとは。>>0]


 どうしましょうか…。


[はて、と首をかしげるものの。
普段なら妙案を授けてくれるはずの一二三が今いないのだ。
念のため四方を見回してみたが、人ごみの中にあっても頭半分飛びぬけているはずの褐色は見当たらず。
懐から懐中時計を取り出して、パチンと開き文字盤を確認する。]
(1) tukihami. 2022/04/11(Mon) 8:01:55

【人】 九朗

[幸い行くところも目的も決まっている。
そして姪が奉納する神楽の時間にはまだ早い。
なら長い石段を上がって御神木の桜を見るのは後にして、堀之内を散策がてら、迷子の友人を探せばいいだろうと。

一二三本人が聞けば「迷子になったのはお前だろう」と声を荒げそうなことを飄々と考えて、懐中時計の蓋を閉じ再び懐へしまった。**]
(2) tukihami. 2022/04/11(Mon) 8:02:03

【独】 九朗

/*
どうせなら二十四節気とかけあわせればよかったなどと。
やはり深夜に眠気と戦いながら書くのはいけません。
健康第一です。

でも一度に2つの神楽を奉納するなら、
一年に4回
一度に2つ
3年で24つと、数の上では合うんですよね。

神主、独りで舞いますか。
まほろば衆のソロ演舞みたいな…。
(-1) tukihami. 2022/04/11(Mon) 18:11:37
九朗は、メモを貼った。
(a3) tukihami. 2022/04/11(Mon) 23:24:15

【人】 九朗

[一二三がいないことに気づいたその直後は、人より頭半分飛びぬけているだろう褐色の髪を探すのに夢中であったため。
同じ人垣の中に太刀を振るう人形に足を止めた、年若い人形技師の才媛がいたことには残念ながら終ぞ気づかず。>>11


――― いや。
気づいたとて、祭りと桜を楽しむひとりとひとり。
果たして会話は弾んだだろうか?]
(19) tukihami. 2022/04/12(Tue) 0:01:54

【人】 九朗

[人と人の賑わいの中。
砂上の浮島特融の炭や煙のにおいすら春風とともに覆い隠すのは、
子供が喜ぶ甘い菓子の匂いに、食欲を誘うタレや醤油の焼ける匂い。>>12

人が溢れる商店街のにおいだ。
子供が駆け回る祭りのにおいだ。

その匂いに釣られるようふらふらと出店へ近づき、早速桜色の餡を乗せた串団子をみっつ買い求める。
とはいえ往来で団子の立ち食いもどうかと。
周囲を見回す九朗の鼓膜を打ったのは、神楽の鈴とは異なる凛とした鈴の音。>>13

それは満開に咲く桜の木の下。
何かを囲む人垣の中からその音は聞こえたようで、興味を引かれるまま九朗の足はそちらへ向かった。]
(21) tukihami. 2022/04/12(Tue) 0:03:24

【人】 九朗

[果たしてそれは、幼いころに家族や友人と見た狐の舞いだったか。
それとも砂漠の海を幾度も渡り、知識を求めて方々の島を彷徨っていた頃に見た舞手の一人か。>>0:53

どちらの記憶も二十年、或いは三十年も前の話だ。
九朗自身の記憶も曖昧で、きっかけがなければそれ以上の過去が呼び覚まされることはないだろう。

今の九朗の目に映るのは、白い狩り衣の裾が春と桜を従わせてふわりと舞う優美なしぐさ。
凛と鳴る鈴の音に、扇と衣が風を切る音。
足さばきひとつまで芸術の域にまで高められた流麗な舞に、九朗はただ感嘆の息を吐いた。**]
(23) tukihami. 2022/04/12(Tue) 0:07:07

【独】 九朗

/*
>>0:68
顔見知りとみました!
明日拾います。
(-6) tukihami. 2022/04/12(Tue) 0:13:30

【人】 九朗

[舞い手の動きがぴたりと止まれば、ぱらぱらと始まった手を打つ音は一呼吸の間に称賛の拍手へと鳴り代わる。
それとともに狩り衣の舞手へ投げたり、手渡さたれたりする投げ銭。>>35
用意のいい客は色や柄のついた和紙に銭を包んで準備していたようだが、生憎九朗にそこまでの用意はない。

とはいえ何もせずに立ち去るのは…と。
小銭を入れた財布を取り出し、相場と思しき金額にほんの少しの心づけを添えて、懐紙に包んでそうれと投げた。

過去の九朗が遠い地で故郷の祭りを懐かしみながら、同じ狩衣に狐面の舞い手に投げたもの。
それを受け取ったのは先代か、或いは当代か。
そもそも東天を名乗る舞手の代替わりすら知らぬ九朗が、今それに気づくことはなかっただろう。*]
(40) tukihami. 2022/04/12(Tue) 22:25:53

【人】 九朗

[舞いが終わり、観衆の輪が少しほどけたその流れに流されるように。>>36
止まっていた九朗の足も再び歩き出す。

手に持っていた串団子は残り二本。
偶然、白く丸々子猫を抱えたご隠居とすれ違えば。
手ぶらで帰るその様に、餅もまだ柔らかい串団子を土産にどうぞと手渡したかもしれない。

そうでなくとも、途中で一二三に会うかと少し多めに買ってみた串団子。
このまま持っていても、これでは神楽が始まるほうが早そうだと。
更なる人込みの予感に早々に見切りをつけて、甘さと塩気の塩梅がちょうどいい桜餡を口へ運んで咀嚼する。

もっち、もち。

食べ歩きは行儀が悪いと咎める人も今はおらず。
小さな子供に至っては、綿菓子片手に器用に人ごみを抜けて走り回っている。
それでもぶつかりそうになれば、九朗の方が半歩避けて道を譲り。
別の通行人に肩をぶつけて、すみませんと頭を下げることになるのだがご愛敬。*]
(41) tukihami. 2022/04/12(Tue) 22:40:21

【人】 九朗

[甘いものを食べたら、次は何かを飲みたくなるのが人の性。
硝子の瓶に丸いビー玉が入ったラムネの瓶は魅惑的で、九朗も一二三も、子供の頃は貯めた小遣いを握って真っ先に向かっていた頃もあった。
そのうち瓶を割らずに中のビー玉を取り出すにはどうしたらいいか。
どうやって瓶の中にビー玉を入れたのかと。
瓶の構造に夢中になりはじめるあたり、三つ子の魂百までよく言ったものだと九朗はしみじみそう思う。

とはいえ、甘い団子を食べた後は、甘い炭酸水よりも少し渋い茶が飲みたいと九朗は思う。

そうなれば、行く当てもなくただ流されていた足は目的を持って歩き出す。

榛名の商店街から出店している店だから、今年も店を出しているだろう。
祭り用に持ち運びできる竹筒に入れて売られる茶を求め、]
(43) tukihami. 2022/04/13(Wed) 0:23:44

【人】 九朗



[ ――― カラン カラカラ ]

 
(44) tukihami. 2022/04/13(Wed) 0:24:06

【人】 九朗

[魚竜の骨を磨いて作られた風鈴が、春風に揺られて乾いた音を立てている。
同じ店の商品には、白く磨かれた指輪や腕輪、耳飾りなどの装飾品も売られていた。

そのどれもこれもが、驚くほど繊細な彫り細工を施されていた。
子供用の小さく安価なものから、榛名や桜を連想させる少し値の張るものまで。
硝子玉を嵌めたものもあるが、九朗の目を惹くのは、骨という素材に透かし彫りを施す職人の技術。


戻らないと言ったのはどの口か。


純粋に美しさを愛でる出なく。
ただただその技術と技量を推し量ろうとする。
どうやって作ったのか。
自分ならどう作るか。

未練かと聞かれれば、それは否だ。]
(45) tukihami. 2022/04/13(Wed) 0:24:26

【赤】 九朗


[ 否であるはずだ ]

 
(*0) tukihami. 2022/04/13(Wed) 0:24:53

【人】 九朗

[それでも染み込んだ思想や習慣の類いは、早々なりを潜めるものでもないということか。
カラカラとぶつかり合う骨の音色を振り払うように歩を進め、目当ての出店で飲みなれた味の茶をひとつ。

なんのことはない竹筒の水筒だが、喉を潤すには値段も量も丁度良く。
口内に残る甘い桜と餡の味を清涼な茶の味で洗い流し、道行く人をぐるりと見渡せば。
今度は練った水飴を売りながら、子供相手に熱弁を振るう紙芝居屋が目に留まる。
演目はおそらく、九朗や一二三が子供の頃から人気の英雄譚だろう。


「その姿およそ五十尺!
 竜のごとく堅牢な鱗に毒の棘持つ鰭、
 魚にはない獣の如く鋭い牙が
 蒸気帆船を守る傭兵たちの血に染まる!

 このまま船は砂の海に沈むのか!!
 誰もが絶望に膝をつきかけた時、
 一人の男が立ち上がる!!」


拍子木をカカンと打ち鳴らして、紙芝居屋の男が恐ろしい魚竜の描かれた絵をスパッと引き抜いた。]
(46) tukihami. 2022/04/13(Wed) 0:26:14

【人】 九朗

[子供たちの歓声とともに現れたのは、身の丈ほどもある巨大な銃槍を携えた一人の男だった。


「『諦めるな!
  閃光玉の光を合図に、
  魚竜の体へありったけの銛を撃て!』

 男が持ちたる銃槍、
 巨大な魚竜の鋭い牙に負けず劣らず!
 その鋭き穂先は鍛え抜かれた鋼の如輝いて!!

 男の雄姿に再び立ち上がる傭兵たち。
 士気高揚な顔ぶれに、
 男は手に持った閃光玉を
 巨大な魚竜の鼻先へ投げ ――――」


幾本もの銛を撃たれ、砂の海面に縫い留められた巨大な魚竜。
男はその心臓目掛けて銃槍を放ち、見事魚竜を仕留めるというもの。

子供向けに脚色されているとはいえ、
凶暴な魚竜の群れに遭遇すれば船が沈むこともある。]
(47) tukihami. 2022/04/13(Wed) 0:27:23

【赤】 九朗

[その鋭い牙は陸上の犬や獣などよりずっと容易く、
人の腕や足を食い千切るのだ。

九朗の目には、今も鮮やかにその光景が刻まれている。

大切な者が目の前で肉を食い千切られる瞬間を。
風に舞う桜よりも鮮やかに、宙へ散った赤の色を。
頬を濡らす生ぬるさも、自分を庇って覆いかぶさる体の重さも。

死の恐怖よりも、
喪うことの恐ろしさに震えたあの瞬間。]
(*1) tukihami. 2022/04/13(Wed) 0:27:43

【赤】 九朗



[嗚呼、あの瞬間に ―――

 道は違えてしまったのだ。]


 
(*2) tukihami. 2022/04/13(Wed) 0:29:25

【人】 九朗

[幸いにして、近年はそのような不幸な事故は随分減った。
造船技術の進歩、安全な航路の確保、魚竜を狩る武器の発展。

理由は様々にあるだろうが、それはまた別の物語。**]
(48) tukihami. 2022/04/13(Wed) 0:29:48

【独】 九朗

/*
九朗と豊里さん
根幹は違うけど、とても似た者同士な気がするので。
実際に話し始めたら凄く意気投合しそうな気がしてます。
(-9) tukihami. 2022/04/13(Wed) 0:37:14

【独】 九朗

/*
ところで村建てが一番平和な花見とは程遠い位置にいる件
(つまりこれを超えなければ大丈夫という極論&暴論)
(-10) tukihami. 2022/04/13(Wed) 0:38:41

【独】 九朗

/*
名前:三神 九朗(みかみ くろう)
年齢:四十路(一二三より年上)
外見:チップ準拠。170センチ弱。鉄色の髪。
設定:現在は榛名で古物商をしているが、その前は…?
手先が器用で大抵のものは作れる。
子供のころ迷子になってもふらふらと歩き回るタイプだった。

名前:一二三(ひふみ)
年齢:四十路(九朗より年下)
外見:チップ準拠。九朗より頭半分ほど高い。褐色の髪。
設定:子供好きな榛名の修理屋。
九朗のせいで眉間の皴が取れない。
迷子になると待ち合わせ場所へ向かうか、はぐれた場所でじっとしている子供だった。
(-11) tukihami. 2022/04/13(Wed) 0:40:38
 




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