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人狼物語 三日月国


141 【誰歓RP】bAroQueチップで遊ぶ村【花見】

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【人】

[久しぶりに自宅で過ごして、少し遅い時間に目を覚ます
遅いと言っても体感で、決して遅くはないけれど
交代制の船での習慣は簡単に治りそうにはない]

 出かけるにはまだ時間があるな

[とりあえず昨日の残りで朝飯を済ませ身支度を整える
ラジオを付けたなら、今日も花見日和とアナウンサーが告げる
薄墨神社の神楽舞は予定通りに行われるから混雑に注意をと呼びかける

男の俺には関係ないが、女子にとって神楽の舞子に選ばれるのは名誉なことだという
何しろ機会は一生に一度しかない
女の子を持つ親にとっても同様で、おふくろなどは「お前が女の子だったらねぇ」とか冗談めかして言っていたものだ]
(18) sammy 2022/04/12(Tue) 0:01:20

【人】 九朗

[一二三がいないことに気づいたその直後は、人より頭半分飛びぬけているだろう褐色の髪を探すのに夢中であったため。
同じ人垣の中に太刀を振るう人形に足を止めた、年若い人形技師の才媛がいたことには残念ながら終ぞ気づかず。>>11


――― いや。
気づいたとて、祭りと桜を楽しむひとりとひとり。
果たして会話は弾んだだろうか?]
(19) tukihami. 2022/04/12(Tue) 0:01:54

【人】

[親父もおふくろも子供好きで世話焼きだった
だから兄弟がいてもおかしくはないのだが
俺を産んだ時に体を壊して二人目を産めなくなったのだと
ある程度大きくなってから笑い話のように聞かされた
「お前のせいじゃないからね」と言われて、それはそうだと思うけれど
本当は娘を欲しがっていたことも俺は薄らと気付いていた

とはいえ、俺が女だったら「後継ぎがいないこと」を嘆くだろうし
考えてもしょうがないことと思っているのだが]
(20) sammy 2022/04/12(Tue) 0:02:58

【人】 九朗

[人と人の賑わいの中。
砂上の浮島特融の炭や煙のにおいすら春風とともに覆い隠すのは、
子供が喜ぶ甘い菓子の匂いに、食欲を誘うタレや醤油の焼ける匂い。>>12

人が溢れる商店街のにおいだ。
子供が駆け回る祭りのにおいだ。

その匂いに釣られるようふらふらと出店へ近づき、早速桜色の餡を乗せた串団子をみっつ買い求める。
とはいえ往来で団子の立ち食いもどうかと。
周囲を見回す九朗の鼓膜を打ったのは、神楽の鈴とは異なる凛とした鈴の音。>>13

それは満開に咲く桜の木の下。
何かを囲む人垣の中からその音は聞こえたようで、興味を引かれるまま九朗の足はそちらへ向かった。]
(21) tukihami. 2022/04/12(Tue) 0:03:24

【人】

[幸さんをうちに迎えるとなった時、おふくろが一番張り切っていた
欲しかった娘ができたようなものだからだろう
初めは俺が嫁を貰ったと近所に誤解されたが、それについては揃って否定した
とはいえ「
まだ
娘じゃないんですよー」とか言ったものだから、いつ結婚するのかという詮索は続いたが]

 神楽を見に行くのは難しいかな、今日は

[療養施設から神社まではかなりあるはずだし、何よりけが人を人混みに連れ出すわけにもいかない
まあ、今の時期、榛名では其処彼処で桜が咲いている
風情はないが施設の庭でも花見は出来るだろう

ちなみに、幸さんに神楽のことを聞いたが「内緒です」と誤魔化された
黒歴史、という言葉が過ったからそれ以上は触れずにいる]

 さて、そろそろ行くかぁ……

[到着にかかる時間を見越して家を出る。
名も知らぬ小鳥が「ぴぃ」と鳴いた**]
(22) sammy 2022/04/12(Tue) 0:05:27

【人】 九朗

[果たしてそれは、幼いころに家族や友人と見た狐の舞いだったか。
それとも砂漠の海を幾度も渡り、知識を求めて方々の島を彷徨っていた頃に見た舞手の一人か。>>0:53

どちらの記憶も二十年、或いは三十年も前の話だ。
九朗自身の記憶も曖昧で、きっかけがなければそれ以上の過去が呼び覚まされることはないだろう。

今の九朗の目に映るのは、白い狩り衣の裾が春と桜を従わせてふわりと舞う優美なしぐさ。
凛と鳴る鈴の音に、扇と衣が風を切る音。
足さばきひとつまで芸術の域にまで高められた流麗な舞に、九朗はただ感嘆の息を吐いた。**]
(23) tukihami. 2022/04/12(Tue) 0:07:07
は、メモを貼った。
(a4) sammy 2022/04/12(Tue) 0:08:57

【独】 九朗

/*
>>0:68
顔見知りとみました!
明日拾います。
(-6) tukihami. 2022/04/12(Tue) 0:13:30

【人】 大崎

[素泊まり出来る安宿を探し、外で適当に食事をとり、部屋で暇つぶしに知恵の輪などしているうちに眠っていた。旅の疲れが出たのだろうか。]

ん……祭り?

[翌朝、顔を洗っていればどこか浮いた空気。
どうやら前日から祭りが行われていたらしい。

少し考えて、まわってみることにした。
贅沢は出来ないが、たまには観光も良いだろう。]
(24) mikanseijin 2022/04/12(Tue) 17:28:52

【人】 大崎

[宿を出て、一歩外へと踏み出せば、
春の風に迎えいれられる。

神社へと近づけば満開の桜が並び、桃色と空色、草木の緑が目にまぶしい。美しい光景だ。]

……まぶしい。

[並ぶ屋台の一つの前で立ち止まり、桜餅を一つ所望。春の和菓子を噛みしめる。]

……甘い。

[茶も欲しくなった。]
(25) mikanseijin 2022/04/12(Tue) 17:31:16

【人】 大崎

[予め水筒に入れておいた水を数口飲む。
茶は節約した。

水を飲みながら一休憩。
桜の下で舞うのは旅芸人か。>>16

……きつね?

[どこか別の場所でも見たことがあるような、ないような。
旅人ならばどこかですれ違ったこともあるだろう。


見て楽しげなもの、食べて美味しいもの。
どれを選ぶべきか考えながら、桜の花を眺めている。**]
(26) mikanseijin 2022/04/12(Tue) 17:31:35
大崎は、メモを貼った。
(a5) mikanseijin 2022/04/12(Tue) 17:32:54

【人】 澤邑


 あ、すみません

[ こゆきがタシタシと悪戯を嗜めようとした手を叩いているのが見えてそんな言葉を。爪を立てたりしてなくてよかった。
 初穂料?を収めて、お守り鈴を授かった。家に戻ってから、うまいこと首輪に繋いでしまおう。

 こゆきを再び抱き抱えようとしたら、するりと手のうちから逃れてしまう。さすが猫の子だなあと感心してしまうが、とりあえず台の上から下ろさなければと無理やりに抱えたら前足を突っ張って収まらないぞと抵抗するし、果ては後ろ足で澤邑の腕を蹴る始末。

 ペコリと頭を下げて社務所を離れてしばらく格闘していたのだがそのうち落ち着いて肩に登って収まった。こゆきの腰あたりに手を添え、紐を短く握って背後に飛び降りられないように気をつけておく。]

 あれ、懐かしいな

[ 少し移動したら、>>11ラムネを売った屋台が目に止まる。子供の頃飲んだきりだ。帰り道に買ってみようかななんて考える。

 それから>>13狐面の舞手が目に入った。]

  昔のままだ

[ 人垣の間に立って、踊りを見てそんな感嘆の言葉が漏れた。桜の時期は観光客も多くて繁忙期だから、現役時代は忙しくて、こんなにゆっくり見たのは何十年かぶりだ。

 なのに何にも変わっていない狐面の舞手になんだか思い出がそっくり現実に現れたような気持ちにさせられる。*]
(27) x13close 2022/04/12(Tue) 19:33:19

【人】 虹彩異色症の猫

[ さんざ暴れて肩の上まで駆け上った癖して、 澤邑が歩くとなると肩に乗せた足元がおぼつかない。ずり落ちるように腕の中に再び収まると、居住まいの良さを求めるように身をもぞつかせる。

 ついに尻の収まりのよいところを見つけると、人心地ついたかのように身を任せる。

 狐面の舞手に飼主が足を留めていれば>>27、そのままうとうとと寝入ってしまう。]**
(28) ameya 2022/04/12(Tue) 19:43:26

【人】 豊里

 
[ラムネを飲みながら、人の往来をのんびりと眺めていた。
 親に連れられ、はしゃぐ子供たち。

 頻りに上を見て歩いているように見える、髪の長い御仁。>>19
 若しも彼が太刀を振る人形に気を引かれたと知れたなら、>>1
 好奇心旺盛な真希奈は、
 あれこれ質問して話に花を咲かせようとしたのだろうけれど、
 お互い何も知らぬ身。声を掛けるようなことはなかった。]

 
(29) Altorose 2022/04/12(Tue) 20:08:54

【人】 豊里

 
[飲み終わったラムネ瓶を店へと返し、
 引き続き出店を見て回っていると、射的を見つけた。
 景品へと目を向けると、掌に乗る大きさの小さな日本人形が。
 桜色の着物を纏い、優美に佇んでいる。]



  これを自分へのお土産にしよう。
  親父さん、一回やらせてくれないか。


[射的は得意なので、もうすっかり取れた気で云うと、
 コルク玉を五つと、銃を出してくれた。
 しっかり狙いを定めて、まずは一回目。
                  
……外してしまった。]



  まずいな。
  命中してもあれは一発では落ちない。


[見た目から算出した大体の重さを考えると、
 何度か当てなければ落ちないものだと思われた。

 仕方ない。
 本気を出すか……と、真希奈はゴーグルを外した。]
 
(30) Altorose 2022/04/12(Tue) 20:11:57

【人】 豊里

 
[真希奈の家は、代々銃を作る銃工の家系だった。
 幼い頃から工房で育ち、
 銃作りの技術や知識を叩きこまれて成長した。
 弟がいるけれど、家を継ぐのは真希奈かもしれない。
 名匠の器だなんて、持て囃されたこともあった。


       ある時、工房に一人の青年がやってきた。
       当時の真希奈よりも年若い、
       何処か少年らしさを残した青年は、
       真希奈の作った銃が暴発したせいで、
       兄が大怪我を負ってしまったと訴えた。

       後で調べた所によると、
       族を追っていた自警団の青年が、
       捕えようと揉み合ったことで
       銃が暴発して起きた事件で、
       銃を作った真希奈には一切過失はなかった。


    きっと、大事な兄が負傷して、
    いてもたってもいられなかったのだろう。
    逆恨みであることを薄々気づいていたけれど、
    その場にあった銃を真希奈の左目につきつけて、
    
「人非人」
と吐き捨てるように云ったのだ。]

 
(31) Altorose 2022/04/12(Tue) 20:15:06

【人】 豊里

 
[確かに私の過失ではなかったけれど。
 私は其れまで自分が作っているものが、


       
"何か"
考えることもしていなかったんだ……。]

 
(32) Altorose 2022/04/12(Tue) 20:16:33

【人】 豊里

 
[それ以来、すっかり心が折れてしまい。
 
銃を作る事が出来なくなった。

 父も流石にこんな危険な目に遭った以上仕方ないと、
 真希奈に仕事を強いることはしなかった。

 幼い頃から、機械に囲まれて生きてきた。
 其れ以外の色々を知らない真希奈は、
 結局作る物を変えただけで、作ることは止められなかった。
 憎しみを生まず、人に愛されるもの。
 自動人形が其れだと思い、人形作りに没頭した。


     真希奈のゴーグルには、防弾硝子が嵌められている。
     あの時の恐怖は殆ど薄れて消えているけれど、
     その間ずっとつけていたせいで、
     外すと落ち着かなくなってしまった。]

 
(33) Altorose 2022/04/12(Tue) 20:18:28

【人】 豊里

 
[何年かぶりに外でゴーグルを外したので、やはり眩しい。
 とは云え、ゴーグルをつけたままでは邪魔なので、
 暫し目を瞬いて光に目を慣らす。銃を構えた。

 集中して、連続で玉を当てた。
 動かない的相手なら、何度も実弾だが試し撃ちしてきた。
 最後の一発が見事頭に当たり、人形は棚から落ちる。]


  やった!旅の思い出が一つ形になった。


[ご機嫌で、人形を布に包んでトランクに入れた。
 隣の店で敷物が売っていたので、それも購入した。
 お昼に食べようと思い、塩焼きそばと苺大福も購入。

       昨日、職人街でお薦めされた舞を見ようと、
            聞いていた櫻の大木を目指した。**]

 
(34) Altorose 2022/04/12(Tue) 20:20:42

【人】 澤邑


 眠いか

[ >>28物珍しげに当たりを見回して高みから得意げに見えたこゆきだが、舞手を眺めるために足を止めたら退屈してしまったようだ。
 肩から下ろして腕の中に収めてしまう。しばらくはそうして桜の舞い散る中、舞手を眺めていた。

 それから投げ銭をするものだと気づいたから、子猫が目覚めるまでか、踊りが終わるまでか、しばらくここでじっとしてようと思う。**]
(35) x13close 2022/04/12(Tue) 20:37:39

【独】 澤邑

/*
しまったよみちがえてるー
子猫は既に腕の中だったよー
(-7) x13close 2022/04/12(Tue) 20:39:26

【人】 澤邑


 少し惜しいが、今日はもう帰るかな

[ 三年に一度の娘神楽が奉納されるはずだが、ここよりももっと神楽殿は人が多いはずで、こゆきもすっかり疲れて見える。

 澤邑も人混みに疲れたのをこゆきに重ねたのかもしれない。]

 包みもなく申し訳ない

[ 小さな子猫だ、片腕でなんとか抱えて袂から小銭入れを取り出し、舞手へ折りたたんだ札の一枚を捧げた。もしかしたら綺麗な封筒に入れたりするのが正解なんだろうか?なんて考えたりもしたが、準備できるほどの前情報を持たなかった。

 それから来た道を戻るのだが、ラムネも買い食いもお土産も、子猫を抱っこしていたらどうでも良くなってしまった。不精なものだ。自宅そばのいつもの和菓子屋で団子を人数分購入するという、目新しさのないことになって、家人に呆れられたかもしれない。**]
(36) x13close 2022/04/12(Tue) 20:50:58

【人】 豊里

 
[話に聞いていた場所に向かってみると、
 人垣の先に大きな櫻。
 そして其の下で舞う狐面の男が見えた。>>13
 もう始まってしまっていたが、始まったばかりの様だった。
 人垣の頭と頭の間から、顔を覗かせて其の姿に見入った。


 音を鳴らすのは鈴のみで、お囃子などはないけれど。
 でもそれが却って神秘的に思えた。
 狩衣の袖がふわりと揺れて、扇が空を切る。
 桜の花びらは、舞い手に追従するように踊った。


                     
リン……


 最後に鈴が一つ鳴ると、舞は終わった。
 拍子をとっていた見物人の手が、拍手を送る。
 
真希奈は圧倒されつつも、手を叩いた。


 どのような歴史がある舞か、
 残念ながら真希奈は知らないけれど、
 お薦めして貰って、見ることが出来て良かったと思う。
 技術は新しいものに、どんどん上書きされてしまうけれど、
          美しさは決して色褪せない。
          ずっと大切にされていくものだから。**]

 
(37) Altorose 2022/04/12(Tue) 21:32:49

【独】 豊里

/*
>>19>>27
拾って頂けているの、とても嬉しいですね。
拝みながら、今この灰を書いています。

穏やかじゃない設定、持ち込んでるの大丈夫かな?
レーティング全年齢村初めてだから、
一寸、匙加減分かっていない所はありますが……。

こゆきちゃん、村前は「吾輩は猫である」的な
感じになるのかなと思っていたのですが、
しっかり猫ですね!とても素敵だと思います。かわよ。
(-8) Altorose 2022/04/12(Tue) 21:45:20

【人】 東天

[狐の面で顔を隠している上、その舞は祭りの熱気を度外視しても人を魅せるもの。
巧みに操る扇も、ひらめく裾も、魅せるに値はするのだが、
老いを重ねた故の深みはまだ軽く、若さは隠し切れずほんの僅かに滲む。
とは言え、もう片手で足りぬ年月、この名を名乗ってきた。
昨年よりも、その前のどこかの道よりも。
今日この日、この瞬間の舞が最も円熟した舞である。


りん、と鈴は空気を振るわせ、
賑やかなはずの囃子の音の中、
かいくぐっては人の元へ。>>21

其の音が誘い観客となるか、>>23>>27
或いは僅かな縁となるか、>>26
それは見る者へと委ねて。>>28>>37]
(38) KNG 2022/04/12(Tue) 22:05:06

【人】 東天

[ちりり、転がすように。
鈴を鳴らして扇を放る。


円を描くように上がり、そして落ちる扇を
くるりと風雅にその手で翻し、
流水のように扇は舞へと戻っていく。


その流れる指先に、薄墨の花弁が絡んでいた。
爪に火が灯るかのように。*]
(39) KNG 2022/04/12(Tue) 22:07:34

【人】 九朗

[舞い手の動きがぴたりと止まれば、ぱらぱらと始まった手を打つ音は一呼吸の間に称賛の拍手へと鳴り代わる。
それとともに狩り衣の舞手へ投げたり、手渡さたれたりする投げ銭。>>35
用意のいい客は色や柄のついた和紙に銭を包んで準備していたようだが、生憎九朗にそこまでの用意はない。

とはいえ何もせずに立ち去るのは…と。
小銭を入れた財布を取り出し、相場と思しき金額にほんの少しの心づけを添えて、懐紙に包んでそうれと投げた。

過去の九朗が遠い地で故郷の祭りを懐かしみながら、同じ狩衣に狐面の舞い手に投げたもの。
それを受け取ったのは先代か、或いは当代か。
そもそも東天を名乗る舞手の代替わりすら知らぬ九朗が、今それに気づくことはなかっただろう。*]
(40) tukihami. 2022/04/12(Tue) 22:25:53

【人】 九朗

[舞いが終わり、観衆の輪が少しほどけたその流れに流されるように。>>36
止まっていた九朗の足も再び歩き出す。

手に持っていた串団子は残り二本。
偶然、白く丸々子猫を抱えたご隠居とすれ違えば。
手ぶらで帰るその様に、餅もまだ柔らかい串団子を土産にどうぞと手渡したかもしれない。

そうでなくとも、途中で一二三に会うかと少し多めに買ってみた串団子。
このまま持っていても、これでは神楽が始まるほうが早そうだと。
更なる人込みの予感に早々に見切りをつけて、甘さと塩気の塩梅がちょうどいい桜餡を口へ運んで咀嚼する。

もっち、もち。

食べ歩きは行儀が悪いと咎める人も今はおらず。
小さな子供に至っては、綿菓子片手に器用に人ごみを抜けて走り回っている。
それでもぶつかりそうになれば、九朗の方が半歩避けて道を譲り。
別の通行人に肩をぶつけて、すみませんと頭を下げることになるのだがご愛敬。*]
(41) tukihami. 2022/04/12(Tue) 22:40:21

【人】 東天

[音を立てて扇を閉じれば舞は終い。
面の中で笑ってもわからぬから、恭しく観客に礼を。

祭りと言う非日常に財布の紐が緩むのは、旅人も日々ここに暮らす者も変わらない。
有り難く、色鮮やかな和紙に包まれた感謝を受け取る。
その感謝はどんな形でも。
平等に変わらぬもの。


狐面の、細く開く目からさらに目を細めて。
遠くから放る観客にも、また礼を。>>40
その礼儀は記憶の中の舞手と変わらない。
川の流水のように、継ぎ目を感じさせぬを理想として、
幾度も同じ景色を、違う目で、"彼ら"は見ていた。




舞手"東天"に引き継がれるのは舞だけではなく、
礼と、義と、記憶と──**]
(42) KNG 2022/04/12(Tue) 22:49:48

【人】 九朗

[甘いものを食べたら、次は何かを飲みたくなるのが人の性。
硝子の瓶に丸いビー玉が入ったラムネの瓶は魅惑的で、九朗も一二三も、子供の頃は貯めた小遣いを握って真っ先に向かっていた頃もあった。
そのうち瓶を割らずに中のビー玉を取り出すにはどうしたらいいか。
どうやって瓶の中にビー玉を入れたのかと。
瓶の構造に夢中になりはじめるあたり、三つ子の魂百までよく言ったものだと九朗はしみじみそう思う。

とはいえ、甘い団子を食べた後は、甘い炭酸水よりも少し渋い茶が飲みたいと九朗は思う。

そうなれば、行く当てもなくただ流されていた足は目的を持って歩き出す。

榛名の商店街から出店している店だから、今年も店を出しているだろう。
祭り用に持ち運びできる竹筒に入れて売られる茶を求め、]
(43) tukihami. 2022/04/13(Wed) 0:23:44

【人】 九朗



[ ――― カラン カラカラ ]

 
(44) tukihami. 2022/04/13(Wed) 0:24:06
 




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生存者 (6)

7回 残 たくさん

 

澤邑
2回 残 たくさん

 

虹彩異色症の猫
2回 残 たくさん

 

豊里
7回 残 たくさん

 

東天
5回 残 たくさん

 

大崎
5回 残 たくさん

 

犠牲者 (1)

一二三(2d)
0回 残 たくさん

 

処刑者 (1)

九朗(3d)
11回 残 たくさん

 

突然死者 (0)

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