人狼物語 三日月国


147 【ペアソロRP】万緑のみぎり【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[小さな声でつぶやいたおねだりは受け入れられて、
誘うように動いた手を逆手に取られる。
自身の手を大きな手が覆って、自らの手で乳房に触れる。
柔らかな弾力が跳ね返り、指の後を残すように沈んで。]


 ……ッ、ン……ぅ……


[細く喘ぐように息を吐き出した。
掌につん、と尖った先端が当たって甘い痺れが走る。
胸を覆うのは自身の手なのに、動かしているのは彼の手で。
僅かな緩急にも、ン、ン、と声を震わせた。]
(+3) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:28:17

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[胸の愛撫に夢中になって、腿を抑える力が緩む。
彼の身体が股を割入るように押し入って、
下着越しに秘所を指先で撫でられたら、びく、と身体が跳ねた。]


 ふぁ、……ぁ、んッ……
 ……やぁ、ッ……そこぉ……


[濡れた下着越しに指が入り口をなぞる。
それだけでもまたじわりと布地を濡らすほどに湿り気を帯びた。
指に感じ入るように、瞳を伏せて淫らに腰が揺らめいていた。]
(+4) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:28:33

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[既のところで、キスから逃れれば。
しばらくの間、無言の間があったか。

目と目を見合わせれば、なにか物言いたげなことは分かるけれど、
その意図までは読み取ることはできずに。
ただ、ひたすらこくこくと肯くことで応じれば、
ガードした掌から彼の唇が離れていく。

『分かった。』という彼の声を聞いてほっと胸を撫で下ろした。]
(12) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:28:53

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ


 う、うんっ。
 治癒行為なら、……仕方ないね、うんっ。

 ……その、ごめんね?
 それから、……ありがとう。

 テンガンくんにとって大事なことだっていうのは、
 分かってるし、私も力になりたいと思う。

 わ、私なんかじゃ物足りないときもあるかもしれないけどっ、
 一応魔法使いだしっ、体力には自信ある方だしっ、
 魔力も人並み以上にはあると思うから!

 ……これからも、よろしくね?


[そう言って両手を膝に合わせて、お辞儀を一つして。]
(13) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:29:10

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[それから、ふぅ。と溜息をついて、まじまじと彼を見上げた。
魔力供給がキス(だと思っている)の方法しかないなんて。]


 んー……でも、テンガンくんにしたら、
 キスってそんなに特別なものじゃないってことになるの?
 
 ……それは、なんだか少しもったいないような気がするなぁ。

 きっと、テンガンくんも好きな人が出来たら、
 今みたいな気持ちじゃいられなくなると思うよ?


[両手を頬に添えて、ふふ、と意味深に笑う。
恋バナをするような感覚で、表情の変わらないテンガンくんを見やり、彼が好きな女の子を目の前にする姿を想像した。]
(14) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:29:26

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

 


 好きになったらね?
 『この人じゃなきゃダメなんだ!』って、
 きっとなると思うから。


 
(15) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:30:17

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[いつか、テンガンくんにもそんな時がくればいいなぁと思う。
そうしたら、私はお払い箱になってしまうかもしれないけれど。
きっと、祝福できると思うから。

そんな会話を交わしながら、再び歩き出す彼の後を追いかける。
彼の歩幅に合わせて歩くのは大変だけれど、
時折止まって振り返ってくれる優しさがあることは、
付き合いの短いミンナでも分かっている。

そんな、優しさを持ち合わせた彼なら、きっと。]
(16) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:30:41

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[……と、思っていたのに!!

魔力供給は思っていた以上に回数を重ねていった。
彼の供給に人の体液が必要だと知ったのは、キスで供給を補うことにしてから少し経った後のこと。
体液が必要だってっていこうとは、そう。
ただ唇を触れ合わせるだけではいけないということで。

ファーストキスもままならなかった私が、
それはもうでぃーぷなちゅーを覚えさせられた。

呼吸の仕方を覚えた次は、舌を絡めあって、その次は唾液を送り合う。
今思えば最初のキスは彼にとってはまだ序の口だったということだ。

そんなキスを覚えてしまえば、心穏やかなはずもなく。
魔力供給の度にドキドキしてしまう。]
(17) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:31:48

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[違うの!このドキドキは恋とかじゃなくて!
ただの至近距離に緊張しているだけ!
そう、これは治療の一種!

……と、何度も自分に言い聞かせていたのに。]


 ……っ、ンっ、……んんっ、……!?


[腰元を這う手がいやらしく動いて、ぞわりと肌が粟立つ。
唇を塞がれたまま、ぱちりと目を開いて彼の様子を伺った。*]
(18) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:32:25

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[重ねた手の動きが徐々に大胆になっていく。
柔らかな膨らみを揉みしだき、尖った先端を突付けば、
幾度も甘い声が上がっていく。
彼の手が離れた後も、自身の手を緩めることなく、
くりくりと先端を押し潰しては、吐息を漏らした。

自由になった大きな手がもう一つの双丘を掴む。
自身の手の動きとは違う手つきがまた新たな快感を呼んで
顎を逸らし、胸を反らして喘いだ。]


 ……ぁ、ぁんっ、……
 テンガンの、て……あついよぉ……、ンっ……


[また可愛いと囁かれて、頬をピンクに染める。
惜しみなく注がれる愛情は、既にミンナの感情が溢れる程にいっぱいで胸がきゅう、と苦しくなる。]
(+7) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 23:33:20

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[赤くなった頬を隠すように俯いて、空いた手で唇を撫でた。
小さな唇からは熱の籠もった吐息が度々溢れて、指先に熱を伝える。
愛撫される胸に、囁かれる耳に、意識を奪われていれば、
悪戯な指先がするりと布地を避けて、しとどに濡れた秘裂を撫でた。]


 ……んぁ、ッ……ぁッ、……
 そこ、……さわっちゃ、だめぇッ……


[びくんと足先が跳ねる。膝を折り曲げて秘所を隠すように倒せば、
彼の腕に腿が当たる。
弾力のある腿をすり、と腕に擦り付ける仕草は、返って誘うような形になり、言葉とは裏腹にもっと刺激を望むように動いた。]
(+8) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 23:33:33

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[お辞儀から顔を上げれば、眉尻の下がった彼と目が合う。
どうして、そんな困った顔をしているのか、
ミンナには分からなかったけれど、顔を上げて欲しいと頼まれたら素直に頷いた。
代わりに差し出された握手には、もちろん、と笑って応えて。
きゅっと大きなその手を取る。

改めてバディを組む証に。

緩んだ表情につられて、ミンナも双眸を細めた。]
(27) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 23:33:48

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[やはり、というか。納得、というか。
テンガンには特別な相手は居なかったようで。
それを聞けば、なるほど。という言葉が口をついた。

逆に、ミンナにも同じ条件を求められてきょとりと瞬く。]


 ……あっ、そっか。
 そうだよね!

 うん、もし、そういう人が出来たら。
 一番にテンガンくんには伝えるね!

 それまではバディとしてよろしく!


[自身を気遣っての進言なのに、
バディ解消の話を持ち出されたらなんとなくもやっとしてしまった。その、もやっとしたものが何なのかは、まだ気づくこともなく。
その時は、握った手をぶんぶんと振って気を紛らわせていた。]
(28) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 23:34:02

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ


[これは彼にとっては大事な魔力供給とはいえ、
傍からみればそれはただのキスシーンより他になく。
場所はできるだけ人目の付かないところを選んでいた。

たまにテンガンが、初めて魔力供給をしたときみたいな、
綺麗な湖畔や、景色のいい場所に連れて行ってくれることもあった。

そういう時には、『本当にキスしてるみたい』なんて、
考えが過ぎることも、少しずつ、ほんの少しずつ増えてきていた。]
(29) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 23:34:31

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[今日はそんな景色のいい場所ではなく。
人目につかないことを優先した木陰の中だけど。

合わさった唇の隙間に、彼の声が響く。
首を引いて、上がった息を整えるように息を吐き出して。]


 ……ぷぁ、……はぁッ、……。

 ン……、もっとって……、
 ……キスじゃ足りないって、こと……?


[唇がふっくりとするほどキスを重ねて、唾液も奪われて。
身体に力が入らなくて彼に寄り掛かるように縋る。
こんなになるまでキスをされたら、ミンナとしては
もう十分なのではないかと思うほどなのに。

効率の話をされて理解できずに不思議そうに首を傾けた。
腰をなぞる手は止まらずに、布越しに触れられる度に
ぞくぞくとした感覚が背中を這い上がっていく。*]

 
(30) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 23:34:53

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[赤い尖りをゆるゆると撫でられて身悶える。
弱い箇所を丹念に触れられるようにされて、ふる、と弱く首を振った。
身体の奥に熱が溜まっていく。
触れる手も熱くて、どうにかなってしまいそう。]


 ……っん、……感じる……?
 ぁ、ぁっ、ん、……むねっ、きもち……


[先端を撫でる指を押し返すように尖りがぷっくりと膨れ上がる。
いつしか己で弄っていた手が疎かになり、
は、と吐息を散らして胸に視線を落とした。
彼の言葉通りに熱を感じるように、蠢く掌へと意識が集中していく。]
(+11) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 1:04:47

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[耳朶の近くで囁く声が脳髄に響く。
卑猥な言葉で煽られて、かあと頬に朱が走った。

言葉と共に蠢く指が、ゆっくりと縁をなぞって
淫猥な音を立てて中に入り込んでくる。]


 ……ぁ、ぁ、やぁ、だめっ……
 ゆびっ、はいっちゃう……んぁッ……、

 ……やっ、……おと、やだぁっ……


[自らが引き出している音だというのに、
耳に届く音は酷くいやらしく響いて、思わず否定の言葉を並べ立てる。
なのに、指を含んだ中は喜ぶように蠢いて、深く沈んだ指を甘く締め付けた。]
(+12) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 1:05:00

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[旅を続けるようになって、初めて魔力供給をした時よりも
キスの回数が増えたような気がするのは、
ミンナの思い違いではなかった。

ただ、回数が増えたとしても、
逆に今までの供給が足りなかったのかな?と思っていて、
彼がミンナにキスを慣れさせるためだとは微塵ほども気づいてもいなかった。

ただ、彼の少しずつの変化はミンナも感じていた。

キスをする前に頬を撫でられるようになったり、
間近に顔が近づくときの表情が、
前に比べて穏やかになっている気がしたのは、気のせいではないと思う。

それは、彼の呼び名の変化にも現れている。]
(38) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 1:05:11

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[十分な間をおいて、彼が口を開く。
バディだからじゃないと、その先に紡がれていく言葉に。
みるみるうちに瞳が大きく見開いていく。]


 ……ふぇ、……!?

 す、す、すき……って、……
 テンガンくんが、私を……!?


[彼の腕の中でぱちぱちと瞳を瞬かせ、大きな瞳でまじまじと彼を見つめた。
予想もしていなかった言葉に、はくはくと言葉にならない呼吸を繰り返して、きゅっと彼の服の袖を掴む。]


 それは……っ、それは……、
 びっくりだけど……、ええっ!?


[とくん、と胸が波打つ。
ゆっくり、ゆっくりと揺らいでいた波が、
とくんとくんと、次第に早くなっていって鼓動が騒がしく。
かああと、頬が一気に熱を持ち始めた。**]
(39) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 1:06:11

【独】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

/*
おもしろいぐらい表動かないな。
みんな窓でいちゃいちゃしてるんでしょ、知ってる。
(-37) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 1:10:26

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[彼の手が大胆に動く度に熱が高まる。
胸を擽る手が、柔らかな肉を揉みしだけば、
僅かに息が上がり、はふ、と喉を反らして呼気を逃した。

愛撫に夢中になっていれば、
頭上から降り落ちる声に惚けた顔で彼を見上げる。]


 ……ん、……ぁ、うん……、


[脱がせるのではなく、自ら脱がせるように出される指示は、
酷く恥ずかしく羞恥心を煽られる。

躊躇うように瞼を伏せて、きゅ、とシャツの裾を両手で掴む。
ただ、こうしていても手伝ってくれないのは知っているから、
身を起こして、おずおずと裾をたくし上げていく。

シャツの下から日に焼けていない肌が覗く、
彼の手によってズらされたショーツが、
更に上へと持ち上げれば、何も着けていない双丘が顕になった。]
(+15) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 21:36:14

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[内側へと沈んだ指は、くちゅりと音を立てて淫芽を撫でる。]


 ひぁ、んッ……ぁ、そこ、だめっ……
  

[は、は、と息を乱して被りを振れば、
その言葉が届いたのか指はすぐさま離れていく。
思わず物足りなさに、ぁ……と、名残惜しむような声が漏れた。

更に追い打ちをかけるように愛撫が止まる。
シャツまで脱がせておいて、そんなことを言うのだこの男は。

中途半端に高められた熱で身体が疼く。
離れていきそうになる彼の袖の端を、つん、と引いた。]

 
 ……や、じゃないって……知ってるくせに、
 どうして、そんなこと言うの……?

 …………テンガンの、いじわる……


[上目遣いに熱に潤んだ瞳を向けて、もう一度袖を引く。]
(+16) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 21:36:38

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[突然の告白めいたものに驚いてばかりいれば、
今度はあっさりと身を引かれてしまった。

急転直下の変化に対応しきれずに困惑する。
ひとまずと抱きついたままの状態から
身を離して、ほぅ、とため息を付いた。]


 ……し、信じないわけじゃないけど、
 びっくりしたんだもん……。

 それに、聞かなかったことになんて、
 今更無理だよぉ……。


[それとも本当に冗談だったのだろうか。
いや、軽口で冗談を言う人ではないことは知っているけれど。
真顔で冗談を言う人でもない、ような、……気もする。]
(76) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 21:37:13

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[何せ身構えてもいなかったことだ。
驚きが勝ってしまって、ときめきなんてものが吹き飛んでしまった。

……ちら、と盗み見るように彼の表情を伺う。
何でもないような表情。
すぐさま移動しようだなんて切り替える機転の速さ。
今し方告白しました。みたいな様子が微塵も感じられない。

また、妙な間が空いてしまった。

じ、と彼を見つめて、ぽつりと呟くように零す。]


 ……本当に、私のことが好き、なの?


[もう一度、確かめるように。そう尋ねた。*]
(77) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 21:37:28

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



 ……ん、いいよ……?


[痕を付けるのは所有欲の証だろうか。
確認するように問われれば、顔を伏せたまま
小さく、こくりと頷いた。

彼の唇が肌を滑って、ちり、と微かに痛みのような痺れが走る。
うなじに、それから胸元に。
見えない箇所は自分で確かめることは出来ないけれど、
彼が痕を残す度に、彼だけのものになったような気がして、
ぞくりと粟立つように肌が震えた。]

 
 ……痕、つけられるの、
……すき。



[胸元に残された痣のような痕を、指先でなぞって微笑む。
また、一つ、彼に近づいたような気がして、嬉しかった。

自身では見えない箇所。
だが、髪を揺らせば見える位置に痕があることも、
それが他の男性への牽制になっているということは、
ミン自身は気づいてはいない。]
(+19) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 2:05:00

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[肌に痕を残していく癖に、言葉では甘く非難を向ける。
嫌がることはしたくないといいながら、
言わせようとする言葉は、ミンナにとっては口にしづらく、
薄く唇を噛んで、再び目を伏せてしまった。

宥めるように落とされるキスが、機嫌を取るように。
優しく降り落ちて言葉の続きを求めてくる。

鼻先が触れ合うほどの距離、目尻を朱に染め上げたまま、
ちゅ、と彼の唇を啄んで、小さく小さく口にする。]


 
……ちゃんと、さわって……?

 
 テンガンの手で……、
 ……さっきの、つづき、……してほしい……


[唇を触れ合わせたまま、袖を引く手がきゅうと丸まった。]
(+20) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 2:05:22

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[返ってきた言葉は想像していたよりも冷たく、意外なものだった。『興味がない』なんて言われて思わず、むっとしてしまう。]


 違……っ!
 興味がないなんて言ってないじゃない!

 テンガンくんが顔や態度に出ないからでしょう?
 そんなの気づけるはずないもん。

 さっきだって、好きって言ったら信じる?って、
 聞き返したら、聞かなかったことにしてくれ、だなんて。
 
 じゃあ信じなかったらどうするの?
 本当に聞かなかったことにしてもいいのね!?


[一言、口に出てしまえばもやもやしていた感情が爆発して、
だんだんムカムカしてきて、
売り言葉に買い言葉みたいな勢いで聞き返してしまった。]
(90) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 2:05:37

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ


[どうしてこんなにカチンときたのか分からない。
でも、興味がないなんて言われてしまえば、
そんなことない!と声を大にして言いたくなる程には怒っていた。

魔力供給だって慣れてきたし、
二人旅だって楽しいと思い始めてきていたところで。
テンガンくんのことを一つ知ることが出来る度に、
こんな一面もあるんだ、なんて思ったりして。
少しずつお互い仲良くなってきてるんだと思ってた。

私のことを気遣っていろんな場所に連れて行ってくれた。
新しい場所を見る度にはしゃいでしまったけど。

何度交わしても恥ずかしいキスだって、
彼にひとつひとつ丁寧に教えられながら覚えていった。
………なんか最近、供給の回数が多い気がするけど。

宿だって別々がいいって言ったら、ちゃんと探してくれた。
そりゃ彼は同じ宿のほうがいいって言うこともあったけど。

……と、ここまで考えて、ん?と首を傾げる。]
(91) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 2:05:58

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ





[もしかして、………………そういうこと、なの?]



 
(92) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 2:06:26

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[今更ながらに理解して、ぼっと火を吹くほどに赤面した。
わ、分かりやすいような分かりにくいような。

で、でも直接言葉にされたわけじゃなかったし!!
バディとしての好意だと思っていたし!!

なんて、わたわたしていれば。
テンガンが、またぽつりと言葉を落とした。

真っ赤になったまま彼を見上げれば、
彼もまたどこか頭上を見上げていて視線が合わない。
ただ、そんな態度は少し珍しい気がしてまじまじと見つめてしまった。

二度目の告白は、視線が合わないまま。
それでも言葉はしっかりと耳に届いて。]
(93) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 2:06:49

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ




 [――――
とくん
、と、胸が高鳴る音がした。]



 
(94) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 2:07:33

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[彼なりに照れているのだろうか。
そんな態度を見せられれば、怒りもどこへやら。
とくとくと、脈打つ心臓を右手で抑え、
じわりと熱を持ち始める頬を、左手で赤い部分を覆い隠す。]


 ……えっと、……その、
……ありがとう?




 
私も、テンガンくんのことは好き、……だよ?




 そ、それが恋かどうかはともかく!
 ……大事な、大事なパートナーだと思ってる。
 
 だから、…………今の言葉は、すごく、嬉しい。


[照れながらもそう口にして、
彼を再び見上げれば視線は合うだろうか。**]
(95) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 2:09:35

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[好きと告げたら同じ言葉が返ってくる。
その意図が、少しズレたような気がして小首を傾げた。

そのことにくすりと笑って、痕をなぞっていた手をあげて、
ちょんと人差し指で彼の唇をつつく。]


 ふふっ、そうじゃなくて、
 痕をつけられるのが好きってこと。

 ……もちろん、テンガンも好きだけど。


[新たに増えていく赤い花を、ン、と吐息を零して受け入れる。
頬に手を添えられたら、擦り寄るように掌に頬を寄せた。]


 もっと、たくさんつけて……?


[甘えるようにおねだりを。
顔を近づけて、唇に当てた人差し指の上から囁いた。]
(+24) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 13:28:59

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ


 ……ン、ぅ……っ、……


[彼が望む通りに口にすれば、再びキスが降りてくる。
スプリングの軋むベッドに横たえられて、
肩口まである髪がふわりとシーツに広がった。

意地悪はやっぱり、わざとだったみたいで。
そう教えられたら思わず拗ねてしまいそうになったけれど。
もう、やめないと言ってくれたから、こくりと素直に頷いた。

彼の長い指が再び、ゆっくりと秘裂を割って入り込んでくる。]


 ぁ、……ぁッ、ん、ンンっ……
 

[次第に指の動きが中を探るようなものになり、
つぷりと音を立てて指が増える頃には、僅かに息が上がっていた。]


 ……は、ぁッ、……ン、
 んん、……ぁッ、テンガン……ッ……


[再び熱が渦巻いてくる。
身体の中を指が這うのと同時に胸を舌先で愛撫されて、身悶えた。]
(+25) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 13:29:18

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[自身の憤りが確かに伝わって、彼も驚いた顔になる。
あまり表情に出さない彼でも分かるくらいの表情の変化は、
それだけに飽き足らず、目を丸くしていたものが、
ミンナの言葉で、逡巡に変わっていった。

言い淀む声に視線を向けながら、彼の様子を伺う。
困っているのか、言葉を探しているのか。
彼が見上げた先には、ただ、木の葉がゆらゆらと風に揺れていた。

少しの間、沈黙が訪れた。

私もなんて言葉にしていいか分からずに。
彼も私との距離を測りあぐねるように。

沈黙を破ったのは彼のほうが先で。
そよいで行く風にのって彼の声が届いてくる。]
(113) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 13:29:38

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[時間をくれるという言葉に、ほ、と安堵の息が洩れる。
告白を断ったつもりはないけれど、先延ばしにしてしまった。

そのことでまたバディを解消されるようなことになれば、
どうしようかと思っていたから。
今は、その答えが有り難く、うん、と頷くことで応えた。]


 ……うん、ありがとう。

 えっと、テンガンくんの気持ちは伝わったよ?
 私が鈍いだけで、気づけないところもあって……

 その……、
 次からは、ちゃんと男の人だって、意識するから!
 
 ……うん?
 意識するっていうのも、変な話だねっ!?
 あははっ、えっと、その……


[妙な宣言を彼をどう受け取っただろうか。
意識するからなんて言ってしまえば、
それは好意を受け止めるようなものではないか。

笑って誤魔化して、ぱたぱたと掌で団扇を作って赤くなった顔を仰ぐ。]
(114) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 13:29:50

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[ようやく視線が重なって、彼の視界に自身が映る。
その瞳の奥には好意が隠されている。

改めてそう思えば、ドキドキして手団扇で仰いでも
赤い顔はしばらくは収まることはなかった。

とくんとくんと、さっきから心臓がうるさくて。
聞こえないふりをするようにぶんぶんと首を振って顔を上げる。
謝罪の言葉には笑って、大丈夫!と応えて拳を作った。



それが、彼からの初めての告白の話で。
鈍い私はこれからも彼をやきもきさせる程、
待たせてしまうことになるのだけれど……。

待たせてしまった結果が、まさかあんなことになるなんて。
微塵も予想はしていなかったのだ。*]
(115) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 13:30:11

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

 
 それは……


[指の向こうで彼の唇が動く。
動く度に指の腹で唇の感覚を感じながら。

予想外の問いかけにきょとりと瞬いた。

見た目は大人びて見えるのに、時折こうして
子供みたいな反応をする。
くすりと、笑いが込み上げて。

充てがった人差し指でふに、と彼の唇を押し返した。]


 ……テンガンに決まってるじゃない。
 痕をつけられるのも、君だから嬉しいんだよ?


[双眸を細めて、唇から指を離す代わりに、
ちゅ、と己の唇を押し付けた。
彼の満足のいく答えにはなっただろうか。

指を離せば彼の唇が下方へと降りていく。
彼によって与えられていく花が、身体中に咲き誇る。
彼のものだと言われているような気がして、うっそりと微笑んだ。]
(+28) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 19:19:22

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[彼の指が蠢く度に、愛液が溢れ淫らな音を立てていく。
次第に息が上がり、身を捩っても逃すことはないと手が追いかける。
指に翻弄されながら、身体の熱を吐息で逃していれば、
また、意地悪な質問をされた。

熱を持った頬が、朱に染まる。
どうして口に出しにくいことを言わせたがるのか。
問いかけながら埋まった指が動けば、
くちゅりとまた淫猥な音がして、快感を煽った。]


 ……ぅ、ン……、ほしい……ッ……


[快感に犯された脳裏が常識的な判断を奪う。
気づけば彼の望むようにその先を、口にして。
その期待に、きゅう、と膣が彼の指を甘く締め付けた。]
(+29) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 19:19:35

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[テンガンくんからの告白があって以降も旅は続いた。
意識して欲しいと、言われた通り。
自然と彼の行動に目が行くようになった。

不意に視線が合えばどきりとするし、
庇うように背を抱かれたら近づいた距離に緊張する。

あの日から鳴り止まない胸はとくとくと鼓動が早くなって、
落ち着かない日々が続いた。

なのに彼ときたら……、
告白以前より距離を詰めるようになってきて困る!!]
(120) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 19:19:55

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ


[魔力補給の時には、キスだけでも息が上がってしまうのに、
妙に腰を抱く手つきがいやらしくて、
供給だけだと分かっているのにえっちな気分になるし!

出歩くときも、前までは一人での行動もあったはずなのに、
今ではぴったりと横についてくるようになった。

仕上げには、一緒のベッドで寝ようという提案までしてきて。]


 そういうことはちゃんとお付き合いしてから
 じゃないとダメって言ったでしょう!?


[と、顔を真っ赤にして注意することもあった。ありました。]
(121) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 19:20:08

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[そんなことがありながらも、旅を続けているのは、
やっぱりバディとして頼りになるからだし、
隣りにいても居心地が悪いわけじゃないし、
彼が私に対して優しいということも、
いやという程、分かってくるようになったわけで。

つまり、そんな彼の行動が、いやなわけじゃなく。
時には困ったりもしながらも、楽しんでもいる自身が居て。

時々、一人になった夜に彼の言葉を思い出してしまう。>>116

 
 バディ解消は、やだな……。


[そう思うほどには、彼のことは気になっていて。

自覚のない恋心が淡く育っていることに、
自身でも気づいていなかった。]
(122) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 19:20:35

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[そんなある日、魔物との戦闘が終わった後に、
いつものように魔力供給を彼から求められた。

木の陰を選んで、瞳を閉じれば彼の唇が唇に触れる。
ゆっくりと割り込むように舌先が入り込んできて、
次第に深くなっていく口付けに、小さく喘いだ。]


 ……ンッ、ぅ……


[ぴくりと瞼が動く。薄っすらと瞳を開けば
彼の表情が目に飛び込んできて、蒼の瞳が映り込む。
その瞳にしばらく釘付けになっていれば、
彼の手が蠢いて腰や脇腹を撫で始めた。]


 ……ぷ、ぁ……っ、……
 テンガンッ……、だめだってば……!

 も、うッ、補給も終わりっ!


[また妙に鼓動が早くなった気がして慌てて離れる。
くっついているとドキドキが彼に聞こえてしまいそうだったから。]
(123) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 19:20:59

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[少し距離を取って、ふぅと胸を撫で下ろす。
随分と慣れてきたとはいえ、未だに慣れないキスは、
魔力供給する度に、息が上がってしまうから。

そうして落ち着きを取り戻そうとしていれば、不意に頬に雫が当たった。]


 ……ん……?


[頭上を見上げれば、暗い雲が辺りを覆っている。
ぽつり、また額に雫が当たって、本格的に雨は降り出していた。
テンガンも気づいたのか、その声に慌てて肯く。]


 ……うんっ、大丈夫!
 どこか、雨宿りできるところ探しましょうっ。


[掌で庇を作り、視界を守りながら荷物を持って駆け出す。
街から離れた場所だったから、
雨宿りできるなんてないのかもと思っていたけれど、
森の中を走っていれば、大きな建物が見えてきたのだった。*]
(124) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 19:21:17

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[身体中にキスを落とされて、痕が残る。
彼が愛さなかった場所なんてどこにもないくらい、
唇が降り落ちて、衣服では隠せない場所にまで
痕が残れば、流石に少し気恥ずかしかった。]


 ……ぁんっ、……そこは、
 隠せないから、……恥ずかしいよ……


[ふくらはぎに点いた痕を確かめるように、
膝を折り曲げて視線を落とす。
薄っすらとうっ血した痕の印。
きっとしばらくは消えないだろう。

少し照れたように俯いて、彼の腰元に膝を擦り付けた。]
(+32) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 22:32:48

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[熱を高められて、は、は、と細く呼吸を紡ぐ。
指が抜けて、彼の身体が離れていく間も、
胸を小さく喘がせながら、呼吸を整えるのに必死だった。

ベッドに沈んだまま、彼が準備するのを見つめる。
下衣を脱ぎ去って、下着が膨らんでいるのが分かる。
私の姿を見て彼も興奮しているのだと分かれば、
また、とくりと胸が高鳴った。

避妊は魔法を使用しても出来る。
それは、旅に出る前にしっかりと母から教えられた。
『いつか好きな人と、褥を共にする時に使いなさい』と、
教えられたその魔法は、時折テンガンとの間で
使われることもあるけれど、彼が自ら準備をしてくれるなら必要ない。
薄皮一枚があることで、直接彼の熱さを感じることはできないけれど、
愛し合うことには代わりはないから。

屹立した彼のモノに薄皮が施されていくところを、
なんとなくじっと見つめてしまう。

今からあの大きいものが、自身の中に入るのだと思えば、
こくりと小さく、喉が鳴った。]
(+33) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 22:32:57

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[強くなってきた雨から逃れるように、館の玄関の軒先に飛び込む。
僅かな庇があるだけで地面に叩きつけられる雨は、
地を反射して足元もからも水気を残していく。
これは、しばらく止む気配はなさそうだ。]


 だめ、庇ったけど結構濡れちゃった……。

 困ったね……、でも、お屋敷が合ってよかったね。
 中に人いるかな?


[着ていた服は身体のラインに張り付くように
水気を含んでぴったりと肌にくっついている。

上の大きなジャケットは、身体との合間に空気を取り込めば、
少し膨らんで張り付いた肌から剥がすことが出来た。
だが、中のキャミソールにまで水気は吸い込んでいて、
さすがに少し着心地が悪い。]
(129) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 22:33:16

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[トントン、と館の扉をノックして応答を待つ。
反応はなかった。

テンガンが館のドアを開けば簡単に、玄関が開いた。
中から物音はしない。どころか、人の気配もなかった。]


 ……えっ、勝手に入っちゃって大丈夫?
 

[その動向に少し驚きつつも、外は雨が酷くなるばかり。
仕方なく、おじゃましまぁす。と小さく断りを入れて、
自身もテンガンの後に続いた。

シン、と静まった大きな館は、外の雨のせいか、
少し重暗く感じてしまう。
その雰囲気がちょっとだけ怖く感じて、
思わず、すすす、とテンガンの後ろに張り付いた。]
(130) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 22:35:38

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ




 なんか、ちょっと怖いね……?
 人、居ないのかな。

 勝手に入っちゃったけど、怒られたりしないよね……?


[縋るように、テンガンの濡れた服をちょんと掴んで。
きょろきょろと辺りを見回した。

家具はついさっきまで人が住んでいるかのように、
取り揃えられているのに、灯りはなく、
人の気配はしない。
そのアンバランスさが返って不気味で、不安を煽った。*]
(131) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 22:35:51
 




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