人狼物語 三日月国


35 【身内】Evolvulusのみぎり【R18】

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一日目

村人:1名、霊感少年:2名、人狼:1名

【人】 とある書物

……。
(0) 2020/07/06(Mon) 20:14:16

【人】 うつおぎの妻 シキ

 
[色素の薄い髪は茜色に彩られ
 より一層、美しさを際立てられている。>>0:5

 そんな風、頭では理解している癖
 もう夜じゃないか……などと
 詭弁を弄した唇は、深く重ねられた。>>0:4



    ……っ、 は、ぁ……、 うつお、ぎ……っ



[得られた同意にどれだけ安堵したことか。
 名を呼ぶ声に余裕は微塵もなくて
 強く実感する。

 ────このひとが欲しくて堪らない、と。**]
 
(1) 2020/07/06(Mon) 20:18:02

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[先ほどは抉じ開けてきた長き舌が>>0:5
 今度は味わうように入って来る。

 もう荒らされる善さを
 知ってしまったあとだから――、
 少しだけ、もどかしいと感じてしまう。]



    ……っん、 ……ッ (もっ、と……)



[もっと愛して欲しいと
 自ら舌を伸ばして彼のに絡める。

 もっと貴方が欲しいと
 ぢゅ、と吸い付いて唾液を啜る。

 頭の奥から、甘い痺れが拡がっていく。
 中毒性はきっと阿片より酷いと
 解るのに――止められない。]
 
(+0) 2020/07/06(Mon) 21:28:20

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[そんな、粘着質な口づけだけでも
 気が触れそうなほど
 気持ちが良いというのに――、]



    っん、ン……ッ!

       (……嗚呼、やばいな……)



[血管が浮くほど主張する根本は
 彼の根の瘤と袋に包まれ
 まるで扱かれるように摩擦されて

 敏感な裏筋は
 彼の尖った先につつかれて

 先端の小さな孔は歓喜の涙を零す。]
 
(+1) 2020/07/06(Mon) 21:38:20

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[何ものにも濁されることのない輝きを
 見つめたままの瞳に薄っすらと
 膜が張っていく。

 ――キモチいい。
 気持ちが、良いのだ。
 知らなかったのだ。
 こんなにも気持ちよくなれること。

 此れでは簡単に気をやってしまう。]



    ん、ン……っ ……ッ、は、ァ……

      ……っうちゅ、 ぉぎぃ……っ



[こんなに早くて良いのかと思うから
 訴えるように彼の名を呼び
 逃れるように身を捩り、腰を揺らし、
 男の徴同士が擦れる面積を減らそうと試みる。

 其れは彼にはどんな風に映るのだろう……。*]
 
(+2) 2020/07/06(Mon) 21:57:05

【墓】 シキの夫 空木

  
[求め合うように互いの舌が絡み
 そこから滔々と
 極上の気が流れ込んでくる。
 余りにも美味しすぎて、味蕾が驚く程の。]




   っ、は……ぁ、 シキ………、ん、




[刺激され
 止めどなく溢れ出る唾液は
 お返しとばかりに口の中に注ぎ込んだ。]
 
(+3) 2020/07/07(Tue) 18:45:55

【墓】 シキの夫 空木

 
[ひとのモノが
 妖に取って活力となるように
 逆もまた然りで。
 陰を帯びた体液が取り込まれれば
 何らかの影響を与えることを分かりつつ

 ……たっぷりと。

 我が花嫁は
 それを夢中になって啜り
 躊躇いなく飲み込んでくれる。>>+0
 
(+4) 2020/07/07(Tue) 18:46:35

【墓】 シキの夫 空木

 
[我のものだと
 内からも塗り込めるようで
 堪らなく気持ちいい。


   (穿てば、尚────…)


 想像するだけで
 灼けた杭の如くに熱が増す。


 だが、

 まだもう少し
 こうやって唇や舌を介して伝わってくる
 シキを堪能していたかった。

 腰はどうしたって
 揺れてしまうのを抑え切れうに
 押し付け、擦り付けてしまうけども。>>+1
 
(+5) 2020/07/07(Tue) 20:49:41

【墓】 シキの夫 空木

  
[快感に縺れるのか
 舌足らずに名を呼ばれて
 いとおしさが胸中で吹き荒れる。

 しかし、]




   ────… 如何して逃げる




[気付いた不可解な動きに>>+2
 僅かに眉を寄せると
 問い掛けながら身を起こし、
 逃さぬとばかり
 両脚を挟み込んだまま跨った。]
 
(+6) 2020/07/08(Wed) 8:09:46

【墓】 シキの夫 空木

 
[欲に爛れた視線で見下ろし
 その中心を捉えれば
 濡れ光る程、たっぷり蜜を零している。]



   ほら、見てみろ

   シキの此処は
   随喜の涙をこんなに流して
   素直でとても可愛いぞ?



[本当は気持ちいいのだろう?と
 嘘を付けぬ雄の証を突き付け問い質す。


   (嗚呼、それにしても……、)


 甘露をまとった陽根もまた
 喰らい付きたくなるくらいに旨そうだ。

 妻を味わい尽くしたい
 その気持ちを表すように
 赤い舌先が、ちろりと唇を舐めた。]*
 
(+7) 2020/07/08(Wed) 8:11:40

【墓】 シキの夫 空木

  
[我らにとって
 ひとが行為の時に零す体液は
 特別な意味をもつ。

 取り込めば
 酒よりももっと効果が高く
 神に近づく早道だと思われている為だ。

 それが、妖のものが
 ひとを娶りたがる理由の
 最たるものではないだろうか。


 互いに想い合い、響き合わねば
 何の益にもならぬとは知られてはおらず、
 披露目の席で振る舞われれば
 嬉々として相伴に預かるものとなっている。

 くれるというなら
 棲み家の楠には吸わせるが
 自分が飲みたい思ったことはない。
 あんな不味そうなものの、何処がいいのか
 まるで分からない。

 酒は尽きるまで頂くが。]
 
(+8) 2020/07/08(Wed) 10:29:57

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[うつおぎの、と思へばこそ
 注がれる唾液が甘くて、甘い。

 美味しくて堪らないとばかり
 コクリ、コクリと喉の尖りを上下させては
 吸い付き、啜り、
 身体の中へ取り込んでいった。>>+3>>+4

 乞食だってこんなにがっつかないだろう。

 与えて貰い、満たされながら、
 飢えも感じて仕方がないという
 矛盾を抱えている。

 欲しい。堪らなく欲しい。
 このひとが欲しいのだ。――すべて。]
 
(+9) 2020/07/08(Wed) 13:57:51

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[――だが、永遠にしていたいくちづけは
 唐突に終えられる。>>+6



    ……っぷ、ぁ……、はぁ……

          うつ、ぉぎ……?



[濡れた唇が冷ややかさを憶え
 切なさを感じながら見上げた先――、

 不機嫌げに寄せられた眉を認めると>>+6

 心には雲のような不安が生じた。]
 
(+10) 2020/07/08(Wed) 14:31:49

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 


    ぁ……っ



[重ねられていた身体が起こされるから
 離れていかないでと言うように
 手が伸びてしまう。

 届くことは無事叶って、
 体勢を変えた彼の両膝にそれぞれ触れた。

 自分の心。彼の行動ひとつで
 こんなにも簡単に揺れてしまう。]
 
(+11) 2020/07/08(Wed) 18:26:24

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[少々の不安とともに見上げれば……、
 彼の眼差しは冷めるどころか
 爛々と輝いていた。>>+7

 本気で不興を買ったわけでは
 ないらしいことにほっとしつつ

 興奮を隠しもしない
 厭らしく妖艶な目つきに

         灼かれて]



    ……っ



[素直だと称された竿から溢れ出した新たな雫が
 血管の浮き出る裏側を伝い落ちた。]
 
(+12) 2020/07/08(Wed) 19:59:24

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[其れに、何て恥ずかしいことを
 言うのだろうか……、俺の旦那は。>>+7

 
無視をすれば良いのに出来ずに

 素直に彼の言葉に従って
 彼の視線の先を見下ろして仕舞えば

 突きつけられた通りの自らの痴態がある。

 羞恥で顔から火が出そうだ。]



    …………可愛いとか、言うな



[軽く睨み、男の矜持を示した。
 ……けれどもその実、
 胸はきゅんと高鳴って仕方がない。

 此のひとが可愛いと思ってくれるなら
 恥ずかしいのも悪くないと――、
          酔狂なことを想って。]
 
(+13) 2020/07/08(Wed) 21:25:37

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[可愛い。なんて素敵な響きだろう。
 誰かに向けられた記憶はないが
 他の誰に言われても
 嫌悪してしまいそうな其の言葉は
 彼に向けられるとこんなにも胸がときめく。]



    (嗚呼、狡いなぁ……
いとおしい




[けれども教えてやる心算は、無いものだから。

 表面上以外のことまで
 味覚に捉えられてるなど知らぬゆえ
 態度だけ取り繕い、睨んだまま。**]
 
(+14) 2020/07/08(Wed) 21:52:59

【墓】 シキの夫 空木

 
[一瞬、靄掛かってしまった味が>>+10>>+11
 また豊かに広がった。>>+12


 睨むような視線や
 反発する言葉とは裏腹に>>+13

 それは殊更、
甘く
響いて
 本心から嫌がっている訳では無いことが
 伝わってくる。>>+14


 逃げるような仕草の理由は
 分からぬままだが
 どうやら懸念する必要は無さそうだ。]
 
(+15) 2020/07/10(Fri) 7:13:27

【墓】 シキの夫 空木

 
[それに────、]




   ふ、 やはり
   持ち主の方は素直じゃないな?


   だが、そんな風に
   気持ちを簡単に表に出さぬシキだからこそ
   おぬしの気は
   此程までに美味なのやもしれぬ。




[辿り着いたひとつの仮定を口にして
 笑みを深める。]
 
(+16) 2020/07/10(Fri) 7:15:58

【墓】 シキの夫 空木

 
[発散されず
 内に籠もる分だけ
 濃縮されて、芳しく熟すのだとしたら…

 妻としての資質に
 なんと溢れていることか。]
 
(+17) 2020/07/10(Fri) 7:17:42

【墓】 シキの夫 空木

 
[それだけに、

 披露目の席で
 他の妖のモノ共に
 この、シキの素晴らしすぎる素質を
 気取られてはならぬ。

 あと三日の猶予の間に
 たっぷりと搾り取り
 喰らい尽くしてしまわねば……


 ────そんな焦りも、同時に生まれ。]
 
(+18) 2020/07/10(Fri) 8:13:36

【墓】 シキの夫 空木

 
[瞳に爛と
 いとおしさだけではない
 激しい独占欲と獣欲を宿しつつ

 膝に乗る温もりの片方に>>+11
 掌を重ねて、ぎゅっと握り込んだ。]




   だから、シキはそのままで良い

   今のままで十二分に
   我を唆って止まないからな




[そう囁くや否や
 言葉通り、唆られすぎてもう堪えきれぬと
 シキの濡れそぼった摩羅に唇を寄せ

 もうひとつの手で支えながら
 根本から蜜を零す鈴口へ
 肉厚な舌で舐め上げ
 そのまま、じゅぽりと深く咥え込む。]
 
(+19) 2020/07/10(Fri) 11:13:18

【墓】 シキの夫 空木


[初めて貪る
 先走りの甘さは尋常ではない。



  (嗚呼… これは、旨すぎる……)



 あまりの馳走に
 無我夢中になって舌で絡め取り
 溢れる唾液ごと
 じゅっ…と吸い上げようとした。]*
 
(+20) 2020/07/10(Fri) 11:14:50

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[赤き舌が覗けば、
 睨んだままに見惚れてしまう。>>+7
 あれが気持ちいいことは
 もうすっかり、識っているから。

 素直じゃないと彼は言うが――、
 何で解るんだろう。>>+16

 強がりは元からであるし
 殊、商売を始めてから
 感情を隠すのが上手くなった自負があるのだが。]



    ……気? ……、美味……?



[全裸に剥かれ、想う人も同じく肌を晒し。
 恥ずかしい場所をまじまじと見られ。

 過ぎる興奮に、頭の働きが鈍い。
 彼の言葉は何一つ理解出来ぬまま]
 
(+21) 2020/07/10(Fri) 12:14:55

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[強く欲されているのが
 伝わってくる様な――そんな眼差しに>>+19

 コクリ……と
 知らず喉を鳴らしていた。

 血が、細胞が、悦んでいる。

 上から重ねられ握られる手が愛おしい。
 親指を絡めてこちらからも握った。
 離れないで……、と意思を込めて。

 そんな、刹那]
 
(+22) 2020/07/10(Fri) 14:27:09

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[陶器のような手で竿に触れられ
 甘い痺れが生じたかと思うと

 彼の吐息が裏側にあたり
 濡れた感触に襲われ――、

 敏感な先まで這い上がられ
 神経の集まる其処から稲妻が疾り抜けた。]



    ……ッッ ……ッあ、ぁ……!



[びりびり、痛みにも近い刺激に
 思わず声が漏れて、そして、
 あたたかくぬるつく場所に囚われる。]
 
(+23) 2020/07/10(Fri) 17:24:39

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[目を疑う。信じられない。

 この世のものとは思えぬほど美しいひとが
 俺のものを咥えている。

 何て背徳的な光景か。

 恥骨から先は極楽だ。
 狭くて、窮屈で、ぬるぬるして、熱くて
 堪らなく気持ち良くて
 腰が震えてしまう。]



    あ、ああ……っ 駄目、だ……っ



[達したくない。
 繋いでいる方の手をぐぐ、と強く握り
 腰を引こうとするが
 上に乗られていては少しも快楽を逃せず]
 
(+24) 2020/07/10(Fri) 19:18:52

【墓】 うつおぎの妻 シキ

 
[溶ける。溶かされる。狂わされる。
 そう思つた。

 蠢く肉厚の舌に高みへと導かれていき>>+20
 いったい何をされたのか、
 窮屈さがいっそう増したかと思えば]



    ぁあ、うつ…ぉぎぃ……っ!!



[抗えずに最後の一段、上り詰めてしまった。
 主人の名を切なく呼びながら
 青く濃い精を喉奥へと注いでいく。

 不本意、にも関わらず射精は長く続いた。

 こんなにも綺麗で貴いひとの口の中
 塵紙にだけ吸わせてきた
 己のきたないものを出してしまっている――、
 其の背徳に震える手を、彼へ伸ばす。]
 
(+25) 2020/07/10(Fri) 19:42:10
 




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