人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

[拒絶が本当は本音だと、彼に知られていることも知っている。
そして、欲しがりだとからかわれて。
そうだ、自分は欲しがりだ。
夜長に関しては特に。まるで餓鬼道に落ちた亡者のように彼だけを欲しがる。
もっと欲しいと求めると、尻を叩かれて無意識に腰を揺らして貪っていたことに気づく。
慌てて腰を押しとどめようとしたのに、彼の動きが激しくなって、彼に言われるまでもなく腕を回して抱きしめれば、互いの腹に挟まれた自分の雄が彼の服にざり、と擦られて痛む]


 気持ちいぃ……っ 気持ちいい……っ
 夜長ぁっ 気持ちよすぎて、おかしくなる……っ


[彼の呟きは単なるきっかけ。自分の心の声を彼が先に具現化しただけ。
たまらず言いたかったことを吐きだしてしまう。
まるで子供が泣きじゃくるかのように、気持ちいい、とだけしか言えず、語彙が崩壊している。
押し開かれた躰は、彼を受け入れることだけに慣れて。
彼が唾液で緩ませた蕾は、今度は彼の先走りで上書きされて洗い流されて。
いやらしい音が自分の部屋に響き渡ることに気づくと、じわりと彼の腹に、粗相のように淫液が漏れていく。
銀の露が彼の腹に沁みを作っていく最中に、囁かれた愛の言葉に、最奥を甘やかされれば]
(-4) momizituki 2020/12/28(Mon) 17:49:44

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

 あ、あああっ……っ!!


[自分の体重を支えていた片足を支えきれない。
高みに上らされた快感は、彼の荒い息の中で悶えるように体を震わせると共に弾け、彼に自分の慾をまみれさせて。

ぴうっ、びゅく、と二人の服の上にかかる白濁。
それに伴い、肉壺は彼を引き絞るように離さない。
恋人にまるで泣いているのを宥められているかのように、彼の首元にしがみついて体を震わせながら]
(-5) momizituki 2020/12/28(Mon) 17:50:40

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長



 ―――俺も、好きだ……。


[そう、甘えるような声で、囁き返した]
(-6) momizituki 2020/12/28(Mon) 17:50:54

【人】 鬼走


― 少し前のこと ―



………これ、商店街のくじで当たったんだよ。


[諸々の恥ずかしさをごまかすように、少し仏頂面で棚の中からチケットを取り出して彼に見せる。
少し変わった招待状のような形式のそれ]


お前が年末休み取れないと思ったから言わなかっただけで。
でも、休みなんだろ?
一緒にいかないか?


[きっと楽しいよ、と言うが、彼とならどこでもきっと楽しいだろう*]
(1) momizituki 2020/12/28(Mon) 17:52:21

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走

[気持ちいいと訴える声は素直だった。
堪らないとばかりに言いたい事を口にする姿が心を騒がした。まるで子どものように泣く癖に、彼の身体は熟れた女性よりも上手く此方を飲み込んでいく。いやらしい音に呼応する熱源は、痴態を喜ぶよう。どこもかしこも、美しくそして淫らだった。淫液の蜜が腹部の衣類を汚すほどに感じている証拠だと感じいれば、染みて、抱き寄せ。彼の奥を突く。自らを支えきれぬ彼を、抱きしめて
身を持ち上げるように上げれば、熱源で最奥を穿ち。

啼く声に、息を飲み]


 …っ、  ――。


[白濁が舞う卑猥。
彼の熱が感じ入ったと同時に身体の奥で締め付けられ、熱源は彼の中で果てた。後の事を考えるすべもないほどに搾り取られ、ドクドクと久しぶりの体内を揺蕩う精液は、濃く彼にとしみこませようと中を泳ぎ。]
(-10) sudati 2020/12/28(Mon) 21:23:59

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走



 ……ん。
  ああ、嬉しいな。


[知っている。けれど
その響きが嬉しくて堪らない。甘えるような声で囁く彼を此方からも抱き寄せ、身体を震わせるその身からゆっくりと熱を引き抜こう。ドロリと落ちる白が彼の太腿を伝っていくか。ちゅちゅとキスをして囁き返してくれた唇を啄み。
息を整えていけば、彼が>>1誘いをかけてくれたか]
(-11) sudati 2020/12/28(Mon) 21:24:26

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走

[そのまま抱きしめて]


 …でも、まずは今だな。
先に渡したいものがあるんだが、受け取ってくれるか。


[彼と過ごす時間が大切だと言わんばかり。
抱きしめる指先を下肢に滑らせ、先ほど伝い落ちた白濁を掬い、臀部にそっとすりつける悪戯を心みたのち、その唇に囁きを。彼が疑問に思ってくれたのなら、一度離れ]


 大したものじゃないんだけど。
 

[彼を寂しがらせていないかと悩み
買ったクリスマスプレゼントは、濃い藍、群青のマフラー。袋を渡せば、彼に受け取ってくれと微笑みかけた。少しでも寒さを暖めたいと――自分の色を選んだ自覚はある*]
(-12) sudati 2020/12/28(Mon) 21:31:34

【人】 鬼走

 荷物置いてこなきゃだしな。


 ……そうだなぁ、まずは管内見取り図を見る。それで非常口の確認をしておかないと。
先にお土産屋があるかもききたいし、浴衣か作務衣も選ばないとな。


[歩きながらやるべきことを指折り数えながら、夜長と歩き部屋に着く>>2
思った以上に上質な部屋に目を見張り、思わず周囲を眺めまわしてしまった。
写メを撮ってはしゃぐような習慣はないため、それで終わりだが、木や畳などといった独特な建物の香りや、雪の中に湯気を立てる露天風呂にも目を奪われた。

それだけで、特別な世界のようで。

それから、室内の色々を見て回る。
スリッパや丹前などは各部屋にもあるようで。冷蔵庫の中にはビールがあるし。
アメニティなどもしっかりあったので、着替えなどは下着くらいでいいかなと思いながら荷物を片付けていれば、外を見ていた夜長に声をかけられた>>3]
(17) momizituki 2020/12/28(Mon) 22:31:01

【人】 鬼走



……は?
雪だるま??

[別に彼が一人で作る分にはいいが、自分もそれは巻き込まれる形になるのだろうか。
こんなに寒い中に雪を駆けずり回りたいと思うなんて、まるで犬だなと、自分は狼の眷属でありながら失礼なことを思ったり]


 素手で作ったらしもやけになるぞ?
 それに、この雪、さらさらしすぎて雪だるまになるかどうか。


[マジレスしながら、うーん、と彼の隣にならんで窓から手を雪に差し伸べる。
そして一握り雪を掴むと、彼に向って投げる真似をして]

 雪合戦の方なら確実にできるけどな。

[そうはにかむ顔に笑顔を見せた*]
(18) momizituki 2020/12/28(Mon) 22:31:45

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

 俺はだいたいが暇なのわかっているくせに。
 お前の願いなら、お前がくじ引きに当たるだろうに。


[>>15苦笑していたが、唐突に彼に抱きしめられる。
そして妙に神妙な顔をして言われてなんだろうと思えば、とんでもないところにさらりと触れてきて、殴ってやろうかとしたのは、単なる照れ隠し]


 これ……クリスマスプレゼント?


[ああ、そうか。当たり前なのに、出てくるまで気付けなかった]


 俺の好みだ……ありがとう。


[どこか彼を彷彿とさせる色合い。微笑んでぎゅっとその肌触りのいいマフラーを抱きしめ、それから困ったような顔をした]


 ごめん、今日会えると思ってなくて、俺、クリスマスプレゼント用意してないんだ。


[去年から考えて会いたいと言われるとも思わずにいたから、松が明けたころにゆっくり買おうくらいに思っていて。
温泉のくじに当たったことを言わなかったら、それがプレゼントと誤魔化せただろうにと言う発想はまるでなく、申し訳なさそうにただ縮こまっているだけであった*]
(-15) momizituki 2020/12/28(Mon) 22:43:21

【人】 鬼走

 ここでなきゃできないようなこと?


[>>22雪の連想から雪だるまだったり雪合戦だったり、やはりこいつは相変わらず面白い。
第一、夜長とは、彼とでないとできないことをたくさんしているのに。
いや、そうではなく、単に色々な種類の思い出を作りたいのだということはわかった。
後で振り返った時に、宝物のような思い出をたくさん作っておきたいという気持ちは痛いほどわかったから。
少しだけ、切なくなるような思いがするのは自分だけだろうか。
彼はそんなこと、思っていやしないだろうことはわかっているけれど。

―――彼と離れている時間が長かったから、色々考えすぎているだけだろう。

1つ大きく首を振ると、彼に向って不適な笑顔を見せる]


 いいぞ。
 どうせするなら、ガチだからな。
 なにか賭けるか?
 どうせやるなら露天風呂で浸かりながら熱さの我慢大会をした後に、躰を冷やすために裸で雪合戦をするなんてどうだ?


[どうせやるなら本気でやろう、と真面目にルールを考え始めようか*]
(23) momizituki 2020/12/28(Mon) 23:18:21

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走

[それは神様が、彼の反応を見たがる自分を思って
くじ引きが当たるようにしてくれたのではないかと思った。自分が当たるよりもきっと彼が当てる方が、反応は豊かだ。殴られるのも本望だと答えかねないぐらいののめり込みだったが、このまま耽る前に渡すものがあるからと彼に渡したのはクリスマスプレゼントだった。大したものじゃないといったが、それを大事に彼が抱きしめてくれる。微笑みを浮かべて、好みだと言ってくれる。

それだけで嬉しくて]


 …よかった。鬼走に似合うと思って選んだんだ。
 ん?…


[そのまま、抱きしめ
首筋にマフラーを巻いていいか尋ねようとしたが、困った顔に気づき、彼が申し訳なさそうにプレゼントを用意していないことを告げるのを聞けば、ぱちりと瞬き、それから、両頬を包みこむように両手で掴み]
(-18) sudati 2020/12/28(Mon) 23:28:46

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走


 気にしなくていいさ。
 俺にとっては、鬼走がいる事がクリスマスプレゼントだから
  …お前がこうして俺の事を考えてくれる。


[それだけで嬉しいと。
縮こまる必要などないのだとばかりに額と額をくっつけ。
それから彼が抱きしめていたマフラーを手から離すように促せば、首に巻いただろう。温泉のくじをプレゼントだと言わない、その発想がない彼のらしさが愛おしい。そういった彼が好きなのだと思うから]


 似合っているな。
 …クリスマスプレゼントを用意していないのが気になるなら
 ――お前を、頂戴。もっと俺に惚れて。


[沢山彼を貰っている自覚はある。
それなのに、更に欲しがるなんて、尽きることのない愛情を視線にのせ。ちゅっとキスをした。*]
(-19) sudati 2020/12/28(Mon) 23:30:02

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

[彼の両手が頬を包む。
そうして彼の方に向き直るようにさせられれば、額がこつんとぶつかる。
いつの間にか俯いていたようだ。
彼は自分の手からマフラーを取り上げると、それを巻きつけてくれて。

暖かい。

これは夜長の温かさだ]


 そんなことを言ったら、俺にだって、お前が忙しいのに俺に会いに来てくれたということが何よりのクリスマスプレゼントだよ。


[あまりにも会えなくて、何がほしいかをリサーチすらできなかった。
彼が欲しいと思っているものをあげたかったから、買うのを控えてしまった。
何か、形のあるものを彼に渡したかった、から。

そう思ってまた俯きそうになる自分に、彼は続けて言う]
(-20) momizituki 2020/12/28(Mon) 23:47:52

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長



 それは無理だろ………。


[これ以上ないくらい、心も体も夜長のものだ。
溺れ切って、浮かび上がれないほどだというのに。
彼が傍にいない時だって、自分はいつだって夜長のことを思っているのに。

これ以上、どうやって彼を好きになればいいのだろう。

彼が似合っていると言ってくれたマフラーに顔をうずめ、その柔らかさに目を閉じる。
いつの間にか彼の唇が近づいてきて、キスをされていた]
(-21) momizituki 2020/12/28(Mon) 23:48:11

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

もぉ、汚れちまうだろ?


[よく考えたら自分のシャツは自らの放った精液で汚れている。
慌ててマフラーを外すと丁寧に愛おしそうに畳み、安全地帯に避難をさせる。
足元には脱ぎ散らかしたズボンに下着、そして、夜長の精液は自分の中からややもすると滴り落ちて床と服を汚していく。
燃え上がって、獣じみたセックスをしてしまったことに今さらながら気づき、顔を赤らめる]


 ほ、ほら、なんか食べるぞ。


[そう言って、愛され汚れた躰を隠しながら、脱衣所に向かおうとした*]
(-22) momizituki 2020/12/28(Mon) 23:48:41

【鳴】 鬼走

負けた方が勝った方の言う事を聞くのか。
それはいいな。

[負けるつもりはなくて、にやりと笑っていたが]



 ―――へ?


[なんでエッチという発想になるのだろうかと。

想像していたのはフィンランドなど北欧でよくあるサウナ。
男も女も全裸でサウナ部屋にこもり、躰が温まりすぎると雪の中を走り回って体を冷やすというあれである。
それを繰り返すことで新陳代謝を高めて健康になっているのだから、そりゃ頭は冷たい外に出てはいるが、温泉でも長時間温まれば体温は上がって同じ効果になるだろう。

そう思っていたのに。
しかし恋人はよからぬことを考えているようで、慌てて首を振る]
(=1) momizituki 2020/12/28(Mon) 23:57:42

【鳴】 鬼走

 違うから!!



[そんなこと言うんだったら却下だ、却下!ときゃんきゃん喚く犬のようだ。

それに彼と風呂に入ってるとしてそれで我慢大会だなんて、その時点が既にアウトなのではと思っていたのもあった。
ただ湯に浸かっているだけでは、自分はともかく夜長は黙ったままでいるような男ではない。
絶対何かしてくると思っていて。それでゆだるようなことをしたとしたなら、雪合戦するような時にはもう、そういう欲求はなくなっているのではと思ったのもあって。

どちらにしろ、二人でいちゃつくのが前提すぎて、恥ずかしくなった*]
(=2) momizituki 2020/12/28(Mon) 23:58:15

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走

[マフラーが彼によく似合う。
彼の言葉に自分が愛されていることを実感する。忙しさを思ってくれる姿がどれ程嬉しいか。悪いことだが、彼がこうして思ってくれていること自体が嬉しいと、言ってしまいたくなる。けれど、それは心のうちにとどめてお願いしたのは、自分をもっと好きになってほしいという我儘だ。彼が無理というのは分かっていた。

――それ程、愛されている自覚はある。けど]


 …無理か?
 でも、俺はもっともっとお前に惚れて欲しいんだ。
 ……俺をもっと知ってほしいって。


[彼が知らない自分を知って
そうして惚れて欲しい。と。溺れ切ってその下、水底にこそ自分がいるから、ここまで溺れてきてほしい。惚れた弱みが、考えるのはそんなこと。マフラーに顔をうずめるのをみれば、可愛いと微笑みを浮かべて、柔らかさに目を閉じる瞬間を狙うようにキスをした。キスが好きになったのはきっと彼のせい。

触れたぬくもりが暖かく
自分も暖められた、そんな気がする中で]
(-31) sudati 2020/12/29(Tue) 18:05:10

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走



 …ん?汚れることなんて…
 ああ、そうだな。

  食事の前に、俺も汗を流していいか。


[愛おしそうにマフラーを畳み、避難させる姿に
渡してよかったと心の底から思った。彼のこんな愛おしい姿を見れるのなら、貢いでしまいそうだ。などと考えつつも、足元に散らばった衣類を拾い、頬を赤らめて脱衣所に向かおうとする彼へ声をかけた。

衣類を洗濯場にもっていくのもそうだが
出してしまったのだから
このまま食事の席につくのも、危険だろうと考えたのと]
(-32) sudati 2020/12/29(Tue) 18:05:59

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走



 …それと、中を綺麗にさせて。


[彼の体内に精を撒いたのは自分なのだから
綺麗にしたいとその肩を後ろから叩いて、彼が何かを言う前に、脱衣所の扉をひらき、自らの服を脱ごう。下肢を露わにしていたのは改めて考えると情けないなと思いつつも、彼の中から落ちる精液に、笑みを浮かべ。]


 おいで


[と浴室に誘っただろう*]
(-33) sudati 2020/12/29(Tue) 18:06:16

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

 !?

[いや、彼はそういう男だということは知っていた。
こういう時に一人きりで風呂に入らせるようなことはしないと。
大体、ずっと会えなかったというのもあるのだから、一分一秒を惜しんで一緒に居たいという気持ちは自分だってある。
だからこそ、一緒に風呂に入るというのはわかるのだけれど……。

そんな風に男前に、おいでと言われると、途方に暮れてしまう。
嫌だとも言えなくて、ただ押し黙って頷くだけだ。
嬉々として彼に伴うなんてことができる根性なんてもっていないから]
(-39) momizituki 2020/12/29(Tue) 22:29:10

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

 あ、あのさ……洗うのは自分でできるから、さ……。


[彼に触れられたら、絶対変な気持ちになってしまうだろうから。
響く風呂の中で、自分の声が反響する様なんてぞっとしない。
外に漏れたりしたらどうしようと考えると恐ろしくて。
この家に住めなくなってしまうから]


 疲れているのは夜長の方なんだから、俺が背中を流すよ。


[羞恥というか緊張というか、やや饒舌気味に上ずった声で。
浴室に入り込むと、彼の方を見ないようにしてシャワーヘッドに手を伸ばして自らの頭に湯をかぶろうか*]
(-40) momizituki 2020/12/29(Tue) 22:29:37

【鳴】 鬼走

 見られるのが好き!??
 なんでそうなるんだよ!
 どこからそう思われているわけ!? 俺!!


[そりゃ、盛り上がって外でいたしたこととかもあるけれど、それは彼が悪いのであって自分のせいではないと思う]


 ………っ!??

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!


[図星を突かれてかぁっと頭に血が上った。
確かに夜長を興奮させて激しくエッチしたり、たくさんイチャイチャしたいけれど、それを望んでいると悟られるのは自分ばかりが望んでいるようでイヤなのだ。
いや、彼がそんなことで自分を嫌ったりはしないのはわかっているけれど。
でも、受け身である自分は結局は、彼が触れてくれなければ始まらないわけで。
だから、どうしても意地を張ってしまう]
(=5) momizituki 2020/12/29(Tue) 22:42:33

【鳴】 鬼走

 したくないっ。
 もうしないからな。今のはなし!!


[臍を曲げたように、子供のように、止めた止めだと踵を返そうとすれば、いつの間に近づいてきていたのか、彼が手を伸ばしてくる。
その整えられた指先は耳の裏にのばされ、それから手を掴まれる]
(=6) momizituki 2020/12/29(Tue) 22:42:54

【鳴】 鬼走

 ?
 そりゃ、替えくらい持ってきてるよ。


[唐突に変わった話題。
なんだろう、夜長の方は忘れたのだろうかと一瞬ぽかんとすれば、彼の思惑通りに露天風呂まで連れていかれてしまって。

その傍で抱きしめられたから油断していたのだ。
まさか彼がそのまま湯の中に飛び込もうとしていただなんて、思いもよらなくて]
(=7) momizituki 2020/12/29(Tue) 22:43:11

【鳴】 鬼走

 お、おい!! バカっ!!
 なにしてんだ!!!

[しょせん風呂、。浅いとはいえ、一瞬頭まで湯をかぶってしまった。
慌てて顔を出すと顔を素手で拭いながら怒鳴る]


 服着たまま飛び込むなんて、湯が汚れるだろうが!
 銭湯だってタオルを湯につけるの禁止だろっ


[しかも温泉のミネラル含んだ湯で服の染料が変色してないか!?金属が反応してないか!?と慌てて彼の服装をチェックをする。
自分のはそんな大した服でもないので無視であるが*]
(=8) momizituki 2020/12/29(Tue) 22:43:31

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走

[一分一秒でも離れたくないのは互いに同じ。
けれど、少し彼を追い詰め過ぎたかもしれない。
洗うのは自分でできるという彼に、少し瞬き、頷いた。
彼を困らせたい訳じゃない。自分が彼に惚れすぎていて、つい暴走してしまいがちだと自覚はある。それも彼と過ごす程に増している気がした。

どちらが獣かと言われれば、きっと自分の方だ。
けれどケダモノになりたくはない。

その暴走しがちな獣の手綱を握るのは彼であってほしいという気持ちとともに、分かった。と彼が自分でできるなら見守ろうという気持ちであったのだけど。]


 背中を流してくれるのか。
 それなら、俺も…流したいな、背中。
 やましい事をしたいというよりも、俺もしたいんだが。


[それじゃ駄目だろうか。と此方を見ないようにする彼の背を眺め
その白い肌にほぅと息を吐いて、此方も彼から視線を離すのは、自制のため。好きな相手の裸を見て興奮しないはずがないのだ。

けれど、今はそういうことじゃないのだと浴槽の縁に座り、それから洗いタオルを泡立てれば、えっとと、少しばかり言いよどんで]
(-43) sudati 2020/12/29(Tue) 23:19:44

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走



 先に、前を洗ってもいいか?


[彼に背を流してもらうのであっても
先ほどまで彼の中にあった熱源は白濁を一度出してしまったのだから、最初に洗うべきだろうと頬を掻き、彼の様子を伺った。内心、これは自慰よりも恥ずかしい行動なんじゃないかと我ながら思えば頬が妙に熱く。

彼にその羞恥が気づかれなければいいと、願った*]
(-44) sudati 2020/12/29(Tue) 23:20:13

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

[彼がどこか悄然としたような表情をしたのに気づき、申し訳ない気持ちになる。
主に自分のせいなのに。彼のことを好きすぎる自分のせいでの問題なのに。
手を開いたり閉じたりをしながら、でも、かける言葉が見当たらなくて押し黙ってしまった。

彼の背中を流したいという言葉には、ようやく頷いて。
でも、先に前を洗ってもいいか、と言われてうっかり彼の体を見てしまう。
自分の中に入ってたそれに乾いてこびりつくそれは、愛し合った証でもあって。
彼の頬が赤いような気がするのは、湯が熱いせいだろうか]
(-45) momizituki 2020/12/29(Tue) 23:44:28
 




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