人狼物語 三日月国


55 (R18)竜宮城

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【人】 因幡 フウタ

[モブとニアミスしていた>>1とか、百貨店の上から下まであーでもないこーでもないと店員に面白おかしくご迷惑をかけていた事>>2>>3なんて露知らず。
ただただ理恵からの贈り物に感動している亀が一匹。
自信満々に開けていいと言われた>>4から、
彼女の小さな不安には気付けぬまま。
計算も気配りもない自然な反応を返せたおかげか、
彼女は雲ひとつない笑顔になる。
似た顔で笑う二人を交互に見つめたばあちゃんもにっこりした]


  寝んわ。


[首にかけただけだったマフラーを何重にも巻かれて、
更に幸せな笑顔になる。
誰が寝るかと笑ったけれど、当日電車の中で寝てしまうのだった]
(12) nikibi 2020/12/29(Tue) 4:59:00

【人】 因幡 フウタ

[酒が入ってる訳でもないのに突拍子のない動きの理恵>>5にハイハイと生返事をして、出発の時>>6には「理恵もいい子にしてろよ」と心の中で少し不安げに願った。
でも期待の方が大きかったか。

何せ しんこんりょこう だ。

一生に一度の大切な思い出の旅………
と、わくわくそわそわする気持ちは、電車に揺られる時間が長くなっていくごとに薄れてゆく。何せ暇だったから。意識も薄れていって、理恵に何だか詩的な言葉で励まされたりした。
外を眺める時間は理恵の方が長かっただろう。
己はそう珍しくも思えなくて、うとうとしてしまったから。
風景よりも、窓の外を眺める理恵を見つめていた。
俺と違う感性を持つ彼女は、
変わりゆく景色を見て何を思うのだろう。
それは尋ねる事なく、
時々外に見えるものについて言葉少なに話したりした。

目的の駅に着いた頃には、
こんなしっとりとした時間の過ごし方も悪くなかったなと思った。
理恵と一緒に身体を伸ばして、理恵に倣って鼻をひくつかせた。
「温泉の匂いかな?」とか言ってみるけれどさっぱり自信はない。
やがて進んだ先、店からの匂いが強くなって、良い匂いじゃなあとか言いながらも、夏祭りの時の様に寄り道せず宿へ一直線した。

りゅうぐうじょうへの架橋はそこから水がよく見えたからか、理恵は怯えた様子でべったりくっついてきた]


  はは、こわがりじゃの。


[「かわいい」とかよりも「ウケる」といったニュアンスでふっと笑ったが、向こうから歩いて来た客らしきおばちゃんたちがこちらを見て微笑ましげにくすくすしたから、己も恥ずかしくなってしまった。
理恵を引き剥がす事はしなかったけど]
(13) nikibi 2020/12/29(Tue) 4:59:31

【人】 因幡 フウタ



  ぐェ


[ようやく辿り着いた部屋の中に荷物を置いて、
一等惹かれたベッドに腰掛けたら理恵が突進して来た。>>7
ぼふんとバネで一緒に少し飛び上がる。
また変な声を上げてしまったのを取り繕う様に、
ぽんぽんと理恵の頭を撫でた。

その後は理恵と一緒に、見慣れない部屋の設備を色々見て回った。
広さといい、置いているものといい、見える景色といい、贅沢の極みと言っていいだろう。
ばあちゃんに貸してもらっている家だって十分に贅沢でありがたいものだったが、ここは人が寝るところとしては次元が違う。
まぁ住むところではないからなんだろうけど……]
(14) nikibi 2020/12/29(Tue) 4:59:55

【神】 因幡 フウタ

[全身を映せる大きめの鏡の前に理恵が立った時、
その後ろに立って手を伸ばした]


  ほぉ。
  大きな鏡じゃな。

  理恵の全身が見える……


[ぽん、と頭に手を置いてみようと思ったのに、
全身が確認できるとわかれば、すぅと目を細めた。
邪な思いつきに劣情が突き動かされた]
(G0) nikibi 2020/12/29(Tue) 5:00:29

【神】 因幡 フウタ

[理恵の背後から伸ばした手は、彼女のワンピースの裾に触れる。
指先だけでつうっと上へ滑れば、
タイツ越しの太腿にも触れながら布地が捲れ上がる。
理恵の様子を鏡越しに見つめながら、
脚の付け根あたりまで裾を持ち上げる。

理恵のあられもない姿だけで充分に充分なんだが。
鏡によって、
理恵がそんな自分の姿を自分で見ているという事にも、男にこんな事をされていると客観的に見れる事にも興奮する。

このまま、順に脱がされていく姿も彼女に見てもらおうか。
……そうしようと思ったけれど、
ふと、鏡の端に時計を見付けてしまった]


  ……暗くなる前に、
  先に色々見て回ろうか。


[ふっと苦笑して、ふわりとワンピースを手放した。
たまには我慢も良いだろう。
非日常の しんこんりょこう に来ているのだし]
(G1) nikibi 2020/12/29(Tue) 5:00:40

【人】 因幡 フウタ

[中途半端な事をして機嫌を損ねてしまっていたら、
腹も減ってるだろ?俺は減った、と手を繋いで外へと誘い出しただろう。>>8]


  ん、食う。
  ……ん、本当だ、うまいな。

  理恵も食ってみろ。


[肉は食べ物じゃない(意訳)と言っていた理恵だが、買った豚まんを一口あげてみた。美味しかったのでちょっとくらいどうかな?と思ったから。
かわりに理恵のも一口くれ、とかぶりついた。
こっちの一口が大きくて文句を言われたら、もう一個買えばいいじゃろと笑うだろう。

土産はまだいいじゃろと思ったが、
ばあちゃんの事をすぐさま考えてくれた理恵に胸が温まる想いだったのも事実だから、一緒に見て回った。
何を買えばいいのかわからんかったが、
理恵がかっこいいとか言ってるのが多分がらくたなのはわかる。
かっこいいと言うセンスは否定せず首を捻っただけなのは、優しさよりも面倒くささからだったりした。
おかしいと言えばきっとぎゃーぎゃー言うんだ。フウタ知ってる]
(15) nikibi 2020/12/29(Tue) 5:01:53

【人】 因幡 フウタ

[足湯の区画を見付けて寄ってみたら、何やらうじゃうじゃ魚がいるゾーンがあった。どくたーふぃっしゅというらしい]


  自分でやれば……そうか、タイツか。


[自然と理恵の足に目が向いて、先程の感触が指先に蘇る。
不自然に咳ばらいをして、仕方ないな、と腰掛けて靴と靴下を取っ払った。
他の客のところに群がっていた魚たちは、新しい足の気配を察知してこっちに集まって来る。
へえ、本当に古い物を探して寄って来るんだな、と感心していたら、集合した魚のあまりの多さにちょっとビビる。
その絵面もちょっとした恐怖だったが、
大群による半端でないくすぐったさが始まってヒュっと息を呑む。

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
と叫び声は顔を伏せて呻き声に抑える。
別に早々に退散してもよかったのかもしれないが、
たぶん、きっと、理恵の前で情けない姿を見せたくない男心がこの場に留まらせたのだろう。
そうやってぶるぶると耐えている姿は、
別の意味で情けなくて面白かったかもしれないが。

「……健康になった気がする。」
15分後の、やせ我慢亀の感想だった]
(16) nikibi 2020/12/29(Tue) 5:03:59

【独】 因幡 理恵

/*
なんて丁寧な拾いなんだ……という思いと鏡ィィィ
ドクターフィッシュ体験やってくれるんや🤣
(-15) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 6:03:52

【独】 因幡 理恵

/*
土産は後でいいじゃろと私も思う
しかしエロ枠伸びること見越して早めに買った🙄
(-16) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 6:08:35

【人】 因幡 フウタ

[冬だし、日が落ちて暗くなるのも早い。
理恵の足取りが元気百倍でなくなって来たのも見て取れたので、戻ろうか、と手を差し出した。
ポケットに手を突っ込んで温めていたので、
繋いだ手はいつもと比べて冷たさがマシの筈だ。

足元の道標に賑やかされながら宿へ戻れば疲れはどこへやら、また理恵があちらこちらへと歩き出した。保護者の様に後ろをついていって、賑やかな部屋へ立ち入った。>>9
叩かれている太鼓の音を聴いて、夏祭りでやっとった音かな?と近付いた。
理恵がぼんぼんカッカッと叩いているのと、流れていく液晶の画面を見て、「あれがあそこに来た時に打つんじゃないのか?」とか「そもそも曲を知らんと難しいんじゃないか?」とか思ったけど口を出さなかった。
彼女が必死で演奏しているのだ。
静かに聴いてやるのが男というもの………ぶふっ。あまりの外しっぷりに途中で噴き出して、おっとと口を覆った。
太鼓見習いのハンコを押された理恵は文句を言っていたが、「見習いで間違いないじゃろ、初めてなんじゃから」とフォローをしたつもり。点数は見ないフリだ。
2秒で飽きる彼女にしては持った方だろう。

次は何か緑の台の前に来た。
板と玉を受け取って、一緒に遊び方の説明を受ける。
玉を板で打って打ち返して、という遊びの様だ]


  よし、来い。


[理恵から飛んで来た玉を打ち返せばいいんだな、とずっと構えていたけれど、何度理恵が板を振ってもこっちに玉が飛んで来ない。
というか理恵の板が玉に当たらない。

ぽーんと玉と一緒に先攻権が飛んで来た]
(17) nikibi 2020/12/29(Tue) 6:43:39

【人】 因幡 フウタ

[アリガトウと真顔で玉を受け取って、
すううと深呼吸したのち、手放した玉に思い切り板を打ち付けた。

ヒュン!と風切り音をたてながらその玉は、どこにもワンバウンドさせないまま理恵を追い越して向こうまで飛んで行ってしまった]


  ふっ……
  ほら、拾いに行くんじゃ。


[勝った、と言わんばかりの態度で玉拾いを命じた。
全然勝ってないのだがルールを正確に理解していない。
理恵にぎゃーぎゃー文句を言われるのと、
後ろの方で「やだあの人」「彼女?奥さん?いじめてるのよねあれ」とかひそひそ言われるのが先か。
どちらにせよゲームにならずに他へ移るか、
そうこうしている内に夕食の時間になったか]
(18) nikibi 2020/12/29(Tue) 6:44:24

【人】 因幡 フウタ

[部屋に運ばれた料理はその小鉢の数に驚いたけれど、
まじまじ見ても何かわからず、口にしてもこれ何だろうという食べ物もいくつかあった。しかしどれも美味だ。
特に魚が美味いのは、竜宮城の名前を冠しているからなのか。
事前に頼んだ通り、理恵の分は美味い野菜を用意してくれた様で。
理恵が喜んでくれれば俺も嬉しくなった]


  まだふうふになって数ヶ月じゃが……


  ……これからもよろしくな。


[ちょっとだけ改まった言い方で、
理恵の盃に酒を注いだ。少しだけ。
足りないと言われれば、これから風呂入るから控え目にしとけとたしなめる。


さて、食事が済めば風呂へ行こうか。
混浴の露天風呂もあるらしいが、少し考えて、
俺は部屋についている風呂の方を指差した]


  今夜はそっちに入らんか?

  天井が少し開けられる様じゃから、
  星とか月が見えるかもしれん。


[雪が降っていれば雪が入るかもしれないが]
(19) nikibi 2020/12/29(Tue) 6:45:07

【人】 因幡 フウタ



  年の変わる夜じゃ。

  その……


  二人だけで、居たいな、と……。


[気恥ずかしさからか少し俯いて、
望む時の過ごし方を伝えた。**]
(20) nikibi 2020/12/29(Tue) 6:45:15

【独】 因幡 フウタ

/*
露天風呂にも行こう(欲張る事にした(露天風呂は巻きで行こう(予定
(-17) nikibi 2020/12/29(Tue) 6:46:23
因幡 フウタは、メモを貼った。
(a1) nikibi 2020/12/29(Tue) 6:50:05

【独】 因幡 フウタ

/*
ここでこういうやり取りあったかもーとりあえずフウタはこういう事するかなーとか書くとどんどん長くなる罠なんだよなあ
(-18) nikibi 2020/12/29(Tue) 6:51:49

【独】 因幡 フウタ

/*
いや削れんって簡易メモで言ったけど削ってる、削ってるよ
(-19) nikibi 2020/12/29(Tue) 6:52:37

【独】 因幡 フウタ

/*
りえかわいい
(-20) nikibi 2020/12/29(Tue) 6:53:00

【独】 因幡 理恵

/*
卓球勝ち誇ってるの面白すぎるじゃろ🤣
それ負けてるぞフウタ!
(-21) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 8:53:10

【独】 因幡 理恵

/*
ふっからのほら拾いに行くんじゃ好きすぎる🤣
(-22) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 8:54:02

【独】 因幡 理恵

/*
可愛いよりもウケるも笑う🤣
(-23) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 8:54:54

【神】 因幡 理恵

[フウタの言葉>>G0で鏡に向き直った。]


 おぉそうじゃの。フウタでも全部映るんじゃないか?


[理恵の後ろに男が立つと、自分の言葉が正しいことを知る。
 鏡の中のフウタが、すぅと目を細めた。
その目線の意味を理解する前に、背後から手が伸ばされる。>>G1


 ……っ 、 ふ、 ……


[くすぐるように太ももに触れられて、息が乱れる。
 指先がワンピースを捲りあげる。タイツ越しに肌をなぞられるだけで、ゾクゾクと快が走る。
 思わず身じろぎすると、鏡の中の影も同じように動いた。
 大きな手に暴かれる様も、色を含んだフウタの視線も、成す術もなく溺れようとしている自分も。生々しく見せつけられて、困惑する。
 羞恥心は薄い方だし、交尾なんて見慣れている。
 だが、自分達の交わる様は見たことがない。

 鏡の中と、背後と。どちらのフウタを見ればいいのか分からなくて、何度か視線を往復させた。]
(G2) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 10:57:30

【神】 因幡 理恵



 いま、ここで、か……?


[すっかり耳を垂らしながら、背後のフウタを振り仰ぐ。
 問いかけた声には、当惑と、わずかばかりの期待が滲んでいた。]
(G3) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 10:58:05

【神】 因幡 理恵

[しかしおあずけされた。]


 えっ!? 今、ここでか!?


[あっさりとワンピースを手放して外出を提案するフウタに、思わず突っ込む。
 言ってから妙に悔しくなって、「べつにー」「べつにいいけどー」「べつにー」唇を尖らせた。]
(G4) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 10:58:28

【人】 因幡 理恵

[まぁ確かに腹は減っていたし、肉まんもありがたく一口食った。「こっちもうまいな」ただし皮だけ。
 理恵が皮だけですませてやったというのに、フウタは中身もごっそり食っていったものだから、ぶうぶうと文句を言った。「もう一個は食いきれん!」ぶうぶう。まだちょっとご機嫌斜めです。
 超絶格好いいキーホルダーはなぜか買わず、足湯のコーナーに向かう。

 ドクターフィッシュ体験は断られそうになったが、フウタはちらりと足を見て「タイツか」と納得すると、角質を食われる準備を始めた。
 咳払いに「風邪か?」二秒で忘れそうな合いの手を入れて、そしてやっぱり二秒で忘れて、湯に差し入れる足をワクワクとのぞき込む。

 その瞬間、他の客に群がっていた魚たちが一斉に反応した。
 いったいどうやって察知しているのか、水を跳ねさせながらフウタの周りに集まると、音さえ聞こえそうな勢いでフウタの足を突き始める。
 ほおおおと目を輝かせてのぞき込んでいたが、やがて見てるだけでは我慢できなくなり、「どうじゃフウタ!」「どんな感じなんじゃ!」「教えてくれんのか、フウタの『いけず』!」ぶるぶる震えるフウタに感想をねだっては、精神統一の邪魔に勤しんだ。

 そして15分後。

 つやつやの足になった亀は、一言だけ感想を言った。
 ほーん? と分かったような分からんような顔で頷いて、指を一本入れてみた。ただちに集まってくる魚たちに「おぉこりゃくすぐったいの」うひゃひゃと上機嫌に笑う。最初からこうすればよかったですね。]*
(21) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 10:59:13

【人】 因幡 理恵

[暗くなってきた温泉郷を、手を繋いで歩く>>17。日中は日差しが暖かかったが、日が落ちると息が白くなった。その分、手の温かさがありがたい。

 遊び疲れたと思っていたが遊技場にテンション上がった。
 しかし壊れた機械をいつまでも置いてるのはどうかと思う、いくら打っても太鼓が幽霊吐くし。
 フウタは何も言わなかったが、ぶふっと噴き出す音を「なんか言ったかフウタ!?」聞き逃さずに振り返り、「理恵が頑張ってるのに笑うとはどういう了見じゃ」口を押えるフウタにぶうぶうと文句を言う。その間にも点数が下がっていった。
「こんなのはもう習わん」フォローされても見習の称号にぶうぶうと文句を言って、卓球台の方に向かう。

 ハンデをと共に球を送ってやると、一呼吸の後に、フウタがラケットを振りかぶる。
 ヒュ、と風を切る音に、とっさに肩をすくませる。振り返った先では、軽い球が、ぽんぽんと跳ねていた>>18
 大見栄切った割にあっさり負けた(個人の感想です)ため、むぅとぶすくれながら「次はこうはいかんぞ!」何回か挑戦しては同じようなことを繰り返し、他の客たちにひそひそされ始めたころか。「……今日はこの辺で勘弁してやる」むくれたままフウタの腕をぐいぐいと引っ張ってその場を離れた。]
(22) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 16:02:01

【人】 因幡 理恵

[場所が変われば気分も変わる。
 食事は部屋に用意された。精進料理と言うのか、理恵の分には肉や魚が使われていない。どうやら前もってフウタが頼んでくれていたようだ。
 吸い口やお浸し、田楽や湯葉。肉が好きな人向けにも配慮されているのか、生麩の煮つけは一瞬肉と間違えた。チーズと思ったものは豆腐の燻製だったらしい。フウタの料理はまた違うが、彼も彼で満足そうだ。

 舌鼓を打ちながらぐいのみを差し出すと、フウタが改まったことを言う。>>19


 おぉ? なんじゃなんじゃ突然。
 心配せんでも、これからも面倒見てやるぞ。


[鼻の穴を膨らませると、得意げに笑う。
 しかしちょろんと注がれた酒の量にすぐに機嫌は移ろって、「もっとのむ」たしなめられれば「じゃあフウタがのまんか?」「よしついでやる」「のみきれなかったら理恵がのんでやる」そんなやりとりをした後に、結局残りの酒はしょぼしょぼと備え付けの冷蔵庫にしまった。
 亀齢萬年うまいです。]
(23) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 16:03:21

【人】 因幡 理恵

[食事が終われば風呂だ。
 何それ幸せ過ぎんか。
 タオルや下着の準備をしながら、「んー」フウタの提案>>19に生返事をする。]


 理恵はかまわんが……
 フウタはいいのか? そっちはおんせんじゃないらしいぞ。


[それに、露天風呂なら天井を開けなくても夜空を見れるだろう。
 不思議に思ってフウタを見ると、望みを言うごとに少しずつ俯いていく姿が目に入る>>20
 フウタが顔を隠すにつれて、理恵の表情は明るくなっていき、「仕方のないやつじゃの」コクコクと頷いた。]
(24) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 16:04:12

【神】 因幡 理恵

[湯を張った浴室は、湯気でよく見えない。
 天井を開けると、こもっていた湯気が逃げていく。
湯けむりの昇る末を見上げれば、いつの間にか雪は止んで、煌々と光る星々が見えた。
 のぼせ防止にはいいかもしれないが、温まる前は肌寒い。防寒代わりにバスタオルを巻いて、湯につかないようにまとめ上げた髪を、もこもこのヘアバンド(「見ろフウタこれ持ち帰れるんじゃとすごいな! あめにてぃーと言うらしいぞ!」)でとめる。
 フウタの背中をぐいぐいと浴室に押し込んで、きょろきょろと浴室内を見渡すと、]


 よしフウタ、背中流してやる


[偉そうにふんぞり返り、風呂特有の低い椅子にフウタを座らせた。身長差があるぶん、低いところにフウタの頭があるのはなんだか久しぶりだ。
その後ろ姿を見ていたら、むらむらとある欲求が沸き上がる。]


 ……お? なんじゃ。
 別に取りたいものがあっただけじゃ本当じゃぞ



[フウタの頭にあごを乗せると、身を乗り出すようにして、わざわざフウタの上からボディソープを手に取った。
 夫婦になったって本能は消えません。]
(G5) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 16:04:50

【神】 因幡 理恵

[正面には鏡があるが、曇っていて二人の姿は影にしかならない。もう少し湯気が逃げていけば、曇りも解消されるかもしれないが。

 ゆるみかけたバスタオルを直し、ぬるりとした白い液をタオルでこする。清潔な香りが、湯気と共に立ち昇った。
泡立てながらフウタの広い背中を見る。滑らかな肌は、夏よりもその色が薄い。
 体のあちこちに痕を残したつもりだったが、背中はつるりときれいなものだ。情事の体制を考えれば当たり前のことではある。
 ふとした思い付きで泡のついた指先を伸ばす。背骨をくすぐるようになぞり上げると、その背に屈みこんで、吸い付いた。
 刻まれた紅に満足気に鼻を鳴らしてから、ようやくフウタの背中をこすり始めた。]


 フウター痒いとこないかー?


[広い背中にごしごしと泡を塗り広げてながら、時折力加減などを尋ねる。つけたばかりの痕はあっという間に泡に隠れ、再び唇を落とそうとしたが、泡にまみれていては無理だと気が付いた。惜しいことをした。
 背中はどこも白く隠れている。唯一泡のついていない場所は耳ぐらいだ。
 ならそこでもいいかと唇を寄せたが、うまく吸い付けない。ならいいかと甘く噛んでから、そちらも丁寧に洗っていった。ここはタオルじゃまずいか、と繊細な耳を持つ理恵は考えると、指に泡を乗せて慎重に耳をなぞる。
 すっかり綺麗にし終えると、「流すぞー」声をかけて泡を流した。

 すっきりした背中に満足気に頷くと、もうひとつ、ここぞとばかりに痕をつけた。並んだ紅に再び頷いて、とことことフウタの前に回る。]
(G6) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 16:06:07

【神】 因幡 理恵

[「どうじゃ理恵の腕前は背中流してもらうのも気持ちいいじゃろ」むき出しの膝にちょこんと座り、フウタの肩に手を乗せてバランスをとる。高揚した頬で得意げに見上げながら、]


 ……前も洗ってやろうか?


[意地の悪い笑みを浮かべ、肩に乗せていた手をつぅと下ろす。
 鎖骨から胸板を伝い、脇腹も伝い降りてしまうと、腰に巻いたタオルにたどり着く。く、と確かめるように一度その縁を指で引いてから、解くことは無く更に下へ。
 先ほどフウタがしたように、裾を手のひらでたくし上げ、太ももを甘くなぞりながら、「どうしたい?」フウタの答えをせがんだ。]**
(G7) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 16:06:54
 




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フウタ
33回 残----pt

半分こしよう

理恵
36回 残----pt

しあわせぱにいに

とき
4回 残----pt

兎と亀の間

犠牲者 (1)

ツラユキ(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

ミオン(4d)
0回 残----pt

つらゆきさんと!

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