遊惰 ロクは、メモを貼った。 (a17) 榛 2021/06/28(Mon) 17:59:55 |
【秘】 奔放 メイジ → 遊惰 ロク「ありがと……ロクさん? だいじょぶ?」 未だに顔と名前が一致しない様子で首を傾げ 唸るようすにも、もう一度反対側に首を傾げる。 からくり人形のような動き。 「お医者さんは小さい頃からよく診てもらってるしなあ…… またお前か〜って感じじゃないかな?」 おそらく、なんとなく事情を知られているのだろう。 今更隠しても仕方ないといった様子だ。 (-101) DT81 2021/06/28(Mon) 19:13:16 |
【秘】 遊惰 ロク → 奔放 メイジ「ア? 気にすんな。 ダイジョーブじゃねェのはお前だろうが……。 ちっとロクでもねェこと思い出しただけだ」 しゃがんだ儘、右手で頬杖をつく。 指先が十字架を弾いた。 「……そンなら今すぐにでもみてもらいな。 お前サンの怪我ァみるより大事なモンはねェだろうよ」 一先ず、傷や態度の由来を尋ねることはしない。 根掘り葉掘り探るより、今は手当の方が先だ。 「言い出しづれェんならおれから勝手に話すが、どうする」 (-102) 榛 2021/06/28(Mon) 20:02:53 |
ロクは、セナハラに耳打ちした。 (a18) 榛 2021/06/28(Mon) 20:17:15 |
【秘】 遊惰 ロク → 温和 セナハラ「水は足りてんのか」 近くを誰か――例えば、子どもらが――通りがかって、 不安にでもさせたらコトだ。そう考えての耳打ちだった。 「沸かせば使えるんじゃねェかと思ってさ。 必要なら捨てずに沸かすが、どうかね」 (-105) 榛 2021/06/28(Mon) 20:17:53 |
【秘】 奔放 メイジ → 遊惰 ロク「そう? ロクさんってどこからきたの? 見たことない耳飾りしてるよねー」 ゆれる飾りのほうに気を取られた。 都会で見た覚えはなくもないが、あまり馴染みがない。 膝を抱えたまま、それを眺めるように顔だけ近づけた。 「今はオレの怪我より食べ物確保するとか そっちのほうが大事じゃあないかなあ。 ロクさんって意外と優しい人だね オレはどっちでもいいよ」 怪我については本当にいつものことのように のらりくらりとしている。 勝手に話すというのなら、特に止めもしなかった。 (-112) DT81 2021/06/28(Mon) 20:50:57 |
【秘】 商人 ミロク → 遊惰 ロク「すみません言葉足らずでしたね。 この環境で二人きりの状態、あの集まりがあったのにも関わらず食べ物を欲しがる理由に相応のものがあると思ったのですが杞憂でしたか。 まさか、一人で対価を払って皆さんに価値を分け与えるのですか? それは随分な慈善事業家だ、お話が聞きたいです」 ひとつひとつ告げられたことを復唱し、目的を探る。 好きな色は、好きですが、あなたのことがわかりません。 「言い値と言いましたよね。 あなたが私との取引に零の価値をつけるのであれば相応の興味として取引に応じますよ」 (-113) toumi_ 2021/06/28(Mon) 21:00:07 |
【秘】 遊惰 ロク → 療育 クレイシ「動けるってこたァ、あちこち入り込めるってことか。 部屋ンなか探してるうちに違うとこ行っちまうかもなァ、 一人は廊下を見とくとして…… 」真剣な面持ちでブツブツ呟いていたが、その途中、 青年の疲れた様子に漸く気づいて視線を送る。 「どうしたお兄サン、参っちまったか?」 (-114) 榛 2021/06/28(Mon) 21:39:48 |
【秘】 遊惰 ロク → 商人 ミロク「ジゼン事業、そいつで結構」 ゆるりと首を振る。 そちらから向かって左、十字架が揺れる。 「あァでもひとつはちげェや。“皆さん”じゃねェな。 ガキにだけだ、……どうせ全員にゃ足りねェだろ。 ――なァ、商人の兄サン。 あの子ら生かしておれと死のうや」 イザとなったらの話だけどな、と笑う。 過激なものは人間の気を引きやすいと知っているから。 それから、思わせぶりなのも。 「ンで、言い値だっけか。ハハ、悪いなァ。 つけるのは向かねェんだ、つけられンのは慣れてたが」▼ (-115) 榛 2021/06/28(Mon) 21:53:42 |
【秘】 焦爛 フジノ → 遊惰 ロク「好きな、もの……」 話を振られたと思ったのだろう。指を口に当て考える。 雨戸の外から漏れ聞こえる雨音に、ふと思い出したように口を開く。 「……家族、とか。あと、こういう時に言う事じゃ、ないかもしれない、けど。 雨や雪の日は、好き。 天気の事ばかり気にして、皆、人の事なんて、あまり見てない、から」 少なくとも私はそう感じてる。 そう告げ、ちらと視線を向ける。 言外にロクさんは?と問いを返しているようだ。 (-120) sym 2021/06/28(Mon) 23:40:17 |
【秘】 温和 セナハラ → 遊惰 ロク「あー……実を言いますと、はい。足りてません」 そんな様子から、子供に対する配慮を感じ取ったのだろう。 こちらも声を潜めて返した。 「ですが雨漏りで溜まった水は見るからに汚いので、捨ててください。 ……屋上にある貯水槽の方がまだましな色をしてます」 言外に、事情を理解できるなら、手伝ってほしいと告げた。 (-123) wazakideath 2021/06/29(Tue) 3:38:05 |
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