人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

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【見】 流転 タマオ

「……」

 二階。直しても直らない雨漏り箇所の修復に試行錯誤を重ねていたが、タマオの腕をもってしても雨漏りは直らなかった……。
(@5) 2021/06/28(Mon) 20:11:04
タマオは、(´・ω・`)
(t9) 2021/06/28(Mon) 20:11:22

ロクは、セナハラに耳打ちした。
(a18) 2021/06/28(Mon) 20:17:15

【人】 発熱 ニエカワ

>>40 ロク
「うん、ありがと……
 でもこの熱は……持病みたいなものだから
 一人で部屋にいるのも暇だし」

高熱というほどでもないから平気だと小さく笑って見せる。
不安な状況だからか、多少熱があったとしてもここに居たいようだ。

「ロクはなんでこの村に?」
(45) 2021/06/28(Mon) 20:20:02
悟られなかったことが幸いなのか、災いなのか。
今の男には、理解できなかった。

「山というよりは、密林のような場所で育ちました。
 外地の生まれなんです、僕。
 戦況が悪化して、皆何でも食べてましたから……」

虫から木の根まで、
食べられそうな物は全て喰らった。

それは墓の下まで持っていく筈の秘密で、
二度と侵さないと決めた領域だ。

「鶏とかいれば、絞め方を教えられたんですけどね。
 猿はどうしても、見た目が人間に近いですし」

【人】 発熱 ニエカワ

>>43 アユミ
「うん……二人で運ぶのがもし大変だったら
 俺も手伝うよ
 たくさんの缶詰を運ぶのは時間がかかりそうだし」

入院が続くこの非力な体で力仕事は到底手伝えそうにないが、それでも本人は手伝うつもりでいるようだ。
(46) 2021/06/28(Mon) 20:43:41

【人】 焦爛 フジノ

>>12 メイジ
「そうだよ。……周りが騒いでる中で、本人だけ、ケロッとしてたから。
私も、それで覚えてた、のかも…… な、なに」

びくりと身を引く。隅にいたのだ。背中はすぐ壁に当たる。
うろうろと視線を彷徨わせ、直に観念したように重い前髪越しに覗き込む貴方を見た。

「……や、優しい、とかじゃない。
そりゃ、そうでしょ?そんなに、濡れてるんだし。
今からでも、貰ったら?タオル。拭くのと、傷を、抑えるの。
……ここ、病院なんだから。血で汚れるのぐらい、いつもの事だよ」

隠している箇所をちらりと見る。
フジノが持っているタオルは既にすっかり濡れてしまっているし、自分の使ったものなんて使いたくないだろう。
(47) 2021/06/28(Mon) 23:10:19
タマオは、雨漏りが増えていないか点検をして回っている。
(t10) 2021/06/29(Tue) 0:52:08

タマオは、ひとり呟いた。「痛そうだな……」
(t11) 2021/06/29(Tue) 0:59:50

【人】 焦爛 フジノ

>>19 アユミ
「なん、ですか?」

馴染みのある声だ。呼び止められればすぐ止まり……渡された品々をやや戸惑いながら受け取る。以前にも渡されたものが、ちらほら。

「……気遣ってもらって、ありがとう、ございます。
今はまだ、平気、だけど……後でお願い、しに行きます。
先生も、必要なら、呼んでいいです、から」

顔見知りで、厭う様な目で自分を見ない同性の大人。
そんな存在がいるだけで、幾分気が楽になる。

「……先生の、家は。大丈夫?お子さん、とか」

たしかまだ幼いと聞いた、気がする。そして此処に幼い子供の姿は見えない。
あの立派な家なら沈んだりはしないだろうけど……貴方も子供も暫く離れる事になって大丈夫だろうかと、気になった。
(48) 2021/06/29(Tue) 1:09:10

【人】 商人 ミロク

>>17 >>18 セナハラ アユミ

「ふむ、そうですか……わかりました。
 相応の労働を依頼するのはあなたたちからでお願いします。
 夜の見回り、男手が必要な場合は呼んでください」

アユミの言葉に深く頷き、了承。
見送った後セナハラへと視線を移す。

「当面の間、お世話になります。
 以前の管理者が"前払い"で請け負っていた"薬"の書面などあれば声をかけてください。
 もっとも、重傷者が出た際の治療薬などは所持していません。
 必要であると、あなたが目的を持つ時に探すといいでしょう」
(49) 2021/06/29(Tue) 6:17:33

【人】 遊惰 ロク

>>45 ニエカワ
「ンならもうちっとこうしてても問題ねェか」

 納得した様にそう言って、ニカリと笑い返す。

「ン、おれかい。
 おれァ風の吹くまま気の向くまま。一人旅の途中だよ」
(50) 2021/06/29(Tue) 9:46:33
タマオは、どこかの部屋に入った。
(t12) 2021/06/29(Tue) 11:23:25

【見】 流転 タマオ

「……入ってはいけない場所のような気がする」

 なんか……色々大事なものがありそうな場所(曖昧)に入ってしまった。それはそれとして天井に水が染みていてこのあと雨漏りしそう。
(@6) 2021/06/29(Tue) 11:27:18
タマオは、天井を見上げている。
(t13) 2021/06/29(Tue) 11:27:59

【人】 発熱 ニエカワ

>>50 ロク

「一人旅……」

その言葉を聞いた途端貴方の方へ向ける視線に光が宿る。

「今までどんなところにいったの?トウキョウとかいったことある?」
(51) 2021/06/29(Tue) 12:13:13

【憑】 技師 アユミ

>>46 ニエカワ

「嬉しいけど、まずは熱を下げなきゃ。
 ちゃんと治ったらお願いするわね」

貴方の額に手の甲を当てる。平熱でないことは明らかだ。
そうして僅かな違和感を抱きながら、どこかへ歩き出した。
(52) 2021/06/29(Tue) 12:17:14

【憑】 技師 アユミ

>>48 フジノ

「ふふ、ありがと。
 子供は二人とも実家にいるから大丈夫よ。
 あの家なら位置的に沈むことはないし、何なら近くの人が避難しに行くもの」

どんな外見であろうと、親からすれば愛しい我が子だ。
その視点を持っているが故に、貴方へ向けられる周囲の眼差しに憤りさえ覚えたこともある。

「それに、あの子達からすればおじいちゃんもおばあちゃんも、近所の子たちも側にいる。
 今頃はしゃいでいるかもしれないわね」

まだ災害というものを理解できているか、微妙な年頃だ。
特に下の子は、友達と寝泊まりできて喜んでいるだろう。
(53) 2021/06/29(Tue) 12:28:11

【人】 発熱 ニエカワ

>>52 アユミ
「熱が下がった事なんてあんまりないし、これが俺の平熱なんだよきっと」

だから平気、と顔を横に振った。
貴方が歩きだすと自分も歩を進めるも、自分の相手をしている暇はないのだろうと気づきついていくのをやめた。
少しつまらなそうな顔をして人のいる場所へと戻っていくだろう。
(54) 2021/06/29(Tue) 12:46:06

【人】 温和 セナハラ

>>49 ミロク

「お互いさまですよ、こんなときですから。
 男手は常に足りてませんし、
 部屋に品を持っていった時、何か頼むと思います」

商売人という人種と接したことは少ない。
幼い頃は商いなど成り立たない時勢と場所であったし、本土に来てからは勉強ばかりだった。
しかし、貸し借りの世界であることは聞き及んでいる。

「……あまり無理はなさらないでくださいね」

最後に付け加えれば、各部屋へ運ぶ品を取りに向かう。
(55) 2021/06/29(Tue) 13:18:55
タマオは、鍵のかかった部屋の前にバケツを置いた。
(t14) 2021/06/29(Tue) 13:44:05

メイジは驚いたようにぱちぱちと瞬きをした。

「……そうなんだ。なんでも食べなきゃ
 いけないくらい苦しかったの?」

戦争って大変だね。口ではそう言うが、深くまでは知らない。
なんでも。虫とか、草とか、その辺りまでは想像できる。
メイジはそこまで飢えに苦しんだ経験はないから。

「人間に近いと何かまずいことでもあるかな。
 オレそれくらい平気だよ、セナさん。だって猿なんでしょ」

未成年だから、気を使ってくれているのだろうか。
でも、人間に近いだけで、人間ではない。

……ふと、真新しい自分の腕の傷を見つめた。

【人】 奔放 メイジ

>>47 フジノ
「あ、それ高いとこから落ちても、突き飛ばされても
 痛くない受け身の取り方! みたいなの会得した日かも。

 っと、ごめん……もしかしてオレのこと怖い?」

そおっと一歩離れた。
気持ちがわからないでもなかったゆえ。

「タオル配ってた警官さんもうどっか行っちゃったね。
 じゃあ、君のやつ貸して。あ、でも女の子使ったヤツ
 男に使われんのやだかなーあはは!」

きょろきょろと辺りを見回した後、笑った。
(56) 2021/06/29(Tue) 15:00:21

【人】 遊惰 ロク

>>51 ニエカワ
「ン? まァ、ある。
 坊チャン、都会に興味があンのかい」

 あるもなにも、男は東京に住んでいた。
 その事実は伏せた儘、
 「知ってることでよけりゃァ話してやるが」と言い添える。
(57) 2021/06/29(Tue) 15:07:29
発熱 ニエカワ(匿名)は、メモを貼った。
2021/06/29(Tue) 15:11:55

発熱 ニエカワ(匿名)は、メモを貼った。
2021/06/29(Tue) 15:13:53

温和 セナハラ(匿名)は、メモを貼った。
2021/06/29(Tue) 15:22:26

クレイシは、避難してきた者たちを内心快く思っていない。
(t15) 2021/06/29(Tue) 15:32:21

クレイシは、焦りを募らせる。その感情に棘が芽生え始めている事に気がついていない。
(t16) 2021/06/29(Tue) 15:33:17

「動物の解体って、大丈夫だと思ってても案外辛くなるんです。
 医学校の実習で人を開く授業があったんですけど、
 必ず何人か吐く人がいます」

嘘ではないが、本音でもない。
どこまで加担させるべきか、未だ悩んでいた。

「だから先ずは、バラバラにした段階から。
 大丈夫であれば、一緒に始めから解体しましょうか」

タマオは、何も焦っていない。今の彼の内心が顔に表れたとしても、その表情は普段となんら変わらなかっただろう。
(t17) 2021/06/29(Tue) 15:43:53

「……これはね。
 メイジくんが話したくなかったら、話さなくて良いんですけど」

そんな様子を見つめ、口を開く。
手を汚させるなら、せめて何か報われてほしい。
贖罪にも似た心地だった。

「転んだりぶつけたりすると、怪我をしますよね。
 そういった傷は、肘とか膝といった関節にできます。
 ……言い返せば、」


「それら以外の場所にある怪我は、大抵意図的なものです」
 

タマオは、考え事をしている。答えはまだ出ない。
(t18) 2021/06/29(Tue) 17:43:54

【人】 遊惰 ロク

>>セナハラ
>>44,>>a18


「そンじゃ、これにて。
 おれは二階に行ってこようかね」

 潜めていた声を戻して。
 ヒラリと手を振って件の雨漏りを確認しに向かった。
(58) 2021/06/29(Tue) 18:17:38
今度は、瞬きも忘れて数拍、動きが止まった。

「……あはは……」


気の抜けた笑いが出た。そりゃあ、バレるよね。
さすがお医者さん目指してる人だ、と零す。

「……たぶん、セナさんが考えてるとおりで
 合ってると思うけど……」

視線を逸らし、あなたの首元。
手持無沙汰にくるくると自分のくせ毛をいじりながら
躊躇いがちに、ぽつり、ぽつりと話し始める。
ここまで言われてるなら、もういっか、と思った。

「………オレさ、」
「小さい頃から親父に暴力振るわれてたんだ」

「……情けないから、自分でつけた傷ってことにして……
 ごまかしてたんだけど、むずかしいね」→

「親父、ずっと家に閉じこもってて、酒ばっか飲んでて
 なんかあるとすぐ怒鳴るし
 何考えてるのかわかんない人だったなー……」

この小さな村だ、近所によくない噂は伝わっていた。
戦争から帰って来てからずっとそうだった、と。

「母さんはね、昔は優しい人だったって言ってたけど
 オレにはそうは思えなかったな。
 そんな母さんは勝手にしんじゃったしさ
 オレにはなにも理解できない親父だったよ」

そして親父のことを過去の人間のように語った。

「セナさんはオレのこと心配してくれてるのかな。
 それとも情けない男だと思ってるかな。

 でも、きっと、オレのこと軽蔑しちゃうよ。
 オレ、そんないい子じゃないからね」

そう、これは腕の傷と直接関係ある話ではなかった
メイジは、まだ隠していることがある。

【人】 発熱 ニエカワ

>>57 ロク
「うん……!いつか行ってみたいんだ……
 もうすぐ新幹線ができるんでしょ?」

期待に満ちた目で相手を見つめている。
(59) 2021/06/29(Tue) 19:14:12
言葉にずっと耳を傾けていた。
荒んだ生活を送る帰還兵は珍しくない。
戦場が人の精神を削り、形を変えてしまうことをこの男は知っている。

「心配してるんですよ、勿論。
 情けないなんて、これっぽっちも思いません」

片膝を着き、貴方を見上げる。
もう父親がこの世にいないような話し方をすることに気付きつつ、口には出さなかった。

「……メイジくんの家は、戦場だったんですね」

「いい子のままじゃ、戦場は生き残れません。
 もし何か悪い事をしたとしても、それは生きる為にした事です」

まるで説得するような抑揚だった。
尤も、それは自分に言い聞かせていたのかもしれない。

「そう思わなければ、きっときみのお父さんのようになってしまう」

メイジは、ニエカワの病室にやってきた。二階って雨漏り大丈夫かな。
(a19) 2021/06/29(Tue) 19:33:17

【人】 焦爛 フジノ

>>53 アユミ
「なら、安心ですね。
……でも、」

母親がいなくて、ふと不安にならないだろうか?
友達も祖父母も、両親の代わりにはならないだろうに。
それらは言葉にできず、空いた手で自分の腹を撫でた。

子と共に安全な場所に居られたはずなのに。
避難所としてやや不安な此処に残った貴女への感情は、尊敬と疑問が入り混じって少し複雑だ。
たぶんフジノが理解する事はないだろう。

「……はしゃぎすぎて、寝不足にならないと、いいですね」

僅かに逡巡した後、続けた言葉は結局、そんな無難なものだった。
(60) 2021/06/29(Tue) 21:36:30

【人】 遊惰 ロク

>>59 ニエカワ
「あァ、“超特急”だっけか。
 秋にはうごくんだったかねェ」

 思い返すようにちらと上を見てからそう口にして。
 視線を戻せば、少年からの期待の眼差し。
 それに僅かにたじろぐ。

「アー、この辺になさそうなモンっつったら、
 それこそこれだな、き――……
 ――いンや、東京五輪だったか。めでてェよなァ」

 言いかけた何かを呑んで、話を続けた。
(61) 2021/06/29(Tue) 21:40:50

【人】 焦爛 フジノ

>>56 メイジ
「……そんなの覚えなきゃ、いけなかったの?」

呆れたようにも、そういう環境だったのかと問うようにも聞こえただろう。
一歩離れる貴方をバツの悪そうな顔で見て、歪な跡が残る手で腹を撫でた。

「……別に。びっくりしただけ。
それに貴方が特別、怖く見える訳じゃない。
他の人は皆、ちょっと怖く見えるもの、でしょ」

周囲を見渡す。皆どこか慌ただしい。
先生達はいつもどこからタオルを持ち出していただろう。
なにか無かったかと考え、思い出したようにスカートのポケットを探りハンカチを取り出した。

「……来る時に濡れちゃったけど、洗濯はして、まだ使ってないから。
嫌じゃないなら、他のものが見つかるまで、使って」

そう言って、ハンカチを差し出す。少し絞れば軽く拭くことにも、傷を抑えることにも使えるだろう。
(62) 2021/06/29(Tue) 21:55:01

【人】 遊惰 ロク

 受付カウンターの上、工具をガチャリと置いて。
 これを回収に来る筈の駐在警官を待っている。
(63) 2021/06/29(Tue) 22:18:01
 




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