【赤】 温和 セナハラ「どうなるかは……僕も含め皆さん次第、ですかね。 実を言うと、贅沢できる程の食糧はありません。 争わず助けを待てれば、良いんですけど」 贅沢どころか、全員で生き延びることも難しい。 その事実を子供に対して言える程、人でなしでもなかった。 「メイジくんにも我慢をさせてしまうでしょう。 なるべく僕も頑張りますが、ね」 ちら、とアユミの後ろ姿を見やる。 (*4) 2021/06/28(Mon) 13:29:17 |
【見】 流転 タマオ 一階のどこかの廊下。(9)1n12時の方角から強い風。雨水をこれでもかと打ち付けている音がする。 「……」 何か違和感を覚えたのか、天井に可能な限り顔を近づけ、首を捻った。 (@3) 2021/06/28(Mon) 14:14:46 |
タマオは、ガシャンッ! 工具箱を落とした。 (t8) 2021/06/28(Mon) 14:17:01 |
【赤】 奔放 メイジ「……そっか。結構人いるもんね。 オレは争いは、やだなあ。早く助けがきてほしい」 ガタガタと揺れる窓の外、吹き荒れる風景の ずっと遠くを見ている。灯りは見えない。 「我慢するのは慣れてるよ。 ちょっとお腹減ったくらいならまだヘーキだし」 決して家は裕福ではなかったから。 けれど頑張ったらどうにかなるものなのかと逡巡して 「じゃあオレは、いい子にしてるよ。 手伝えることがあるなら、手伝います」 脅かされなければ、苦しめられなければ メイジはまだ大丈夫だ。 (*5) 2021/06/28(Mon) 15:52:04 |
【赤】 温和 セナハラ「……では、…………」 言葉は続かない。 悩んでいた。子供を加担させるべきか否か。 この先、生存者を出していくには、避けられないのだから。 「…………メイジくん、包丁を扱ったことはありますか? 実は流されてきた猿を数匹見つけたんです。 ある程度は僕が解体しますから、 細かく切る作業をお願いしたいんです」 この村で育ったなら知っているはずだ。 …… この近辺の山に、猿はいない。 けれど、もしかしたら。 遠くから流されてくることだって、あるかもしれない。 (*6) 2021/06/28(Mon) 17:00:26 |
遊惰 ロクは、メモを貼った。 (a16) 2021/06/28(Mon) 17:59:40 |
遊惰 ロクは、メモを貼った。 (a17) 2021/06/28(Mon) 17:59:55 |
【赤】 奔放 メイジ「猿?」 メイジは、小さな頃はよく山に遊びに行って 傷を作って帰ってきたものだ。 当然猿なんて一匹も見たことはない。 ……ないが、特に深く考えることはせず、笑う。 「切るくらいならできるよ。まかせてー オレ鉛筆削るのとか得意だし。わりと器用」 それが猿以外である可能性には思い至らない。 「セナさんも解体できるなんて、すごいね。 山で暮らしてたこととかあるの?」 (*7) 2021/06/28(Mon) 19:20:27 |
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