>>G25
「そう、そうだよ、きょ、今日から占えるはず、前のゲームも、そう。」

「おそらくは今夜からかと。
………そうでなかったら、死にますね。きっと」

「ででで、も狩人は、シャトを守れない、あ、明日から……」

「え〜そっか、共鳴１人だけ出てもうひとりは隠れとく〜とかでもアリかな〜って思ったんだけど……守る手が足りなくなるの、困る！」

「……ていうか今日はあんしんって思ってたけど、シャトは安心じゃないんじゃん〜……」
ヤダになった。

「占いは今夜からできる。資料にもそう書いてあった。
だろう、カストル？」

「……何が真実であるか、知り得る手段は少ないからな」

「個人的には」

意見を述べることを示す挙手。黒手袋の指先は揃えられている。

「『狼』には、狼以外がわかる。つまり共鳴者が二人名乗り出ても、ほとんど現状は変わらないだろう。『共鳴者を噛んでいる余裕』はないはずだ」

「各陣営の勝利条件の確認、それぞれ感謝するよ」

「そして皆の言う通り占いが占えるのは今晩からだ。結果を報告できるのは翌日である2日目。

だから、俺としては伏せておきたかったんだけどね──」

「いかに狼であることを伏せ、狼以外を吊り、出来るだけ多くの村人陣営を殺すか。これが狼の目的だ。彼らは占いや霊能で正体を当てられるわけにはいかない。村人の力を使って殺すこともまた戦略に入るからだ」

白か黒か分からない、いわゆるグレーゾーンを狭めて狼に圧力をかけたかったんでね、俺としても早めに特別な役職持ちはなるべく早いうちに明かして欲しかったんだが……あまりがっつくとまるで役職を明かしたがる狼側のように見えてしまう恐れがあったからね。

だから占い結果が出る2日目まで潜んでいたかったんだが、対抗が出てきてしまった。
そのまま皆に信用され切ってしまっては困るのでね。

それじゃあ皆、よろしく頼むよ」

「……伏せておくべき、という意見もあったが。
　すまないが、此方の判断でCOさせてもらう。
　両方白と明かすならば、本日にしても明日にしても同じであり、
　かつ罠を仕掛けるに当たって、必ず吊られず本物の占い師にに占われず、という関門を突破する自信が無かった。」

「共有、及びヌンキさんの占い対抗を確認。
…ふむ、一日目から賑やかだ」

「COした人たちについて、それぞれ把握したよ。

いやあまるでお祭りのようだ！賑やかだね！これちょっと一旦まとめる必要あるんじゃないか？ちょっと整理しようか」

>>G34
>>G35
>>G36
「き、共鳴2人と、う、占い、出るの見えたよよ。」
記憶能力に問題は、ない。