人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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【人】 7734 迷彩 リョウ

>>143 貴戸

「その為の、って…………
あ。


合点がいったらしい。
眉間に皺が生まれ、そして眉が下がる。
つい先程にも見せた、納得できないときの表情に似ていた。
少年は貴方よりも、ずっと表情に現れやすい。

「……じゃあさぁ。オレと、オレの母さんも?
 
オレたちも、ショーガイで償うべきなの?


その声は次第に小さくなる。
けれどそれは、貴方に対する憐憫では無く。
自分と家族に対して湧いた、身勝手な悲しみだった。
(144) 2021/09/16(Thu) 18:35:29

【人】 9949 普川 尚久

 おやつ時よりいくらか前、普川は食堂に足を運んでいた。遅めの昼食を取る為にだ。人のいない時間を意識したからか、一先ずは目論見通り他者はいない。ナポリタンをメインに、サラダやスープなどの洋食をキッチンから持ってくる。

 ついでに、運搬時に運びきれなかったが一皿だけだし置いといたままでも問題ないだろうと放置されていたカラメル味のポップコーンも一緒だ。一皿分だけ作られるわけもないし、もともと何皿もあったのだろう。最後のひとつに、普川はなんとなく得した気分になった。85%発情した。
(145) 2021/09/16(Thu) 19:05:08

【人】 9949 普川 尚久

>>145
「・・・・・・・・・・・・」

 食事を終え、食器を片付けた頃。明らかに身体が異常を示し始める。熱っぽく、あたまがぼうっとする。突然の風邪ではないことは明白だ。ぞわぞわと妙な感覚がする。

「……一々気にしんとか? くそがよ」

 気にしていてはキリがないが、実際降りかかると当然気分は下がる。味が変な物はなかったが、この具合だと投薬されていたのは一品でないかもしれない。一品です。

 自身の身に何が起こっているかを察すれば、鞄をぎゅっと抱えて足早に食堂を後にした。
(146) 2021/09/16(Thu) 19:18:39
普川 尚久は、壁にぶつかった。足取りはおぼつかない。
(a51) 2021/09/16(Thu) 19:19:26

普川 尚久は、人目に触れない場所を目指した。
(a52) 2021/09/16(Thu) 19:20:10

【人】 1117 闇谷 暁

>>138 迷彩

「最悪で結構。」

フードをなされるがまま
子供同士のやり取りのように
べ、と舌を出して見せる。屈しないぞ。

「知らん知らん、
 じゃあもう俺で良いよ、悪い奴。
 ほら、サッカーが嫌なら野球選手でも目指せ。
 
良いぞ〜野球は!何か凄いぞ!

 まあ俺はやった事無いが。」

無かった。
(147) 2021/09/16(Thu) 19:35:41

【人】 4274 素崎 真斗

これはまだゲイビデオを見る前。
バランスよく食べてて偉いな……と、ぼんやり普川をみつめ。

「……?
 珍しい。普川が悪態ついてる……」

見送りながらぽつりと呟いた。
(148) 2021/09/16(Thu) 19:44:11

 そう遠くまで足を運べはしなかった。何処に入ったかよくわからない。一先ず空き部屋ではあった。つきっ放しだった電気を消し、鍵を掛けようとしたが……内鍵のない場所だった。

あ゙?


思わず出た声は掠れていた。扉にもたれかかり、何かを確認したような念じたような、そんな様子でいてから、ずるり、崩れ落ちる。

「わざわざ鍵壊しとく? 内鍵ないだけでいいでしょ…はぁ……」

 起き上がってどこかへ行く余力はない。入り口から見えない場所に移動するのだけは気力で成し遂げた。

【人】 8435 黒塚 彰人

>>137 迷彩
 少年を見下ろして、「だろうな」と相槌を打つ。
 それから平常の延長線上、嫌にあっさりと齎された誘いを同じように受け入れた。

「ああ、教えてやる。
 ……お前、場所はどこがいい」

 わざわざ日々を過ごしていた部屋でなくとも、解放された部屋はいくらでもあるのだろう。
 一応は尋ねておくかと、そのくらいの気遣いは見せた。
(149) 2021/09/16(Thu) 20:02:56

【人】 1117 闇谷 暁


おやつは後のお楽しみとして
ひとまず今はお腹が空いた。

適当に厨房から食べ物を手に取った。
治部煮foodだ!
(150) 2021/09/16(Thu) 20:54:47

【人】 4274 素崎 真斗

「…………治部煮」

今日の通常メニューはそれだったのか、と闇谷が持ってきた食事に目を向けた。
(151) 2021/09/16(Thu) 20:58:14

【人】 1117 闇谷 暁

>>151 素崎


「………なんだ、食べるか?」

視線を感じたので
自分が持っていた一皿を貴方の方に差し出す。

そうして返事を聞く前に皿を置いて
再度自分の分を取りに向かった。
(152) 2021/09/16(Thu) 21:10:56

【人】 4274 素崎 真斗

>>152 闇谷
「え。要るって言ってない……」

返事も聞かずもう一度取りに行った貴方を呆気にとられた目で見て、食事に目を戻した。

「…………、ありがとう……」

食事に罪はない。
もう夜だし、夕飯は食べておくべき。
いくら試みのためとはいえ、突然こんなに乱れた生活担って大丈夫なんだろうか、この少年院は。
そう思いつつも、運営資金の前には更生など後回しにするしかないのだろうなと息をついて、手を合わせた。
(153) 2021/09/16(Thu) 21:18:07

【人】 1117 闇谷 暁

>>153 素崎

自分の分を持ち寄って
貴方の隣に腰掛けた。

「いただきます。
 ……何だ、腹が減ってたんじゃないのか?
 ま、さっきもおやつ食べてたしな、お前。」

あまり必要そうにしていないので
お節介だったかと思案。
なお全然申し訳なさそうな気配はない。
(154) 2021/09/16(Thu) 21:29:13

【人】 4432 貴戸 高志

>>144 迷彩

すぐに答えられなかった。
当然だ。自分は罪を償う為にここにいる訳ではないのだから。


分かりやすく陰りを帯びた貴方の表情を少年は黙って見つめていた。過去何があったか推測できそうな断片を拾い上げても、尚のこと。

「……迷彩はどうしたい?」

長いようで短いような沈黙をおいてから、口を開く。

「俺は、自分で自分が許せないと思ったから……更に自分から罪を償うべきだと思ったからこのような結論を出している。

迷彩、お前はどうしたいんだ?その罪を悔いているのか?自分で自分を許せないか?」

自分の発言による責任ごと、質問に質問で投げ返した。
俺は罪を自分の為に都合よく利用しているだけだ。お前にかけてやれる言葉なんて、無責任なものしかない。
(155) 2021/09/16(Thu) 21:52:28

【人】 4432 貴戸 高志

これはなんだかんだで鑑賞会後、別時空の話。

「……そういえば久しぶりにカレーうどんでも……」

食堂に足を進めようとして……ぴたりと止まる。

「……」

悩むように小豆色の視線が泳ぎ、たっぷり逡巡したのちに再び歩き始めた。食堂とは異なる方向へ。

一人、かすかな足音だけを残しふらりと姿を消した。
(156) 2021/09/16(Thu) 21:56:42
貴戸 高志は、夕食を取らなかった。そのまま、自室から離れた場所へ。
(a53) 2021/09/16(Thu) 21:57:33

 

 ヌチュ…グチュ……

あ…ッ、ふ、


 水音と、押し殺した媚声が薄暗い部屋に響いている。反抗心からだろうか、床にぐったりとしながらも鞄で顔を隠し、普川は自慰行為に耽っていた。
 もう数度射精しているが、普川の身体の疼きは治まらない。

、んう……


 定点だった映像はその内切り替わり、普川の行為をよく映し出していた。隠密系の異能のスタッフでも入ったか、撮影に適した異能でも使われたのか、兎角どれだけ近付いても普川がカメラに気付く様子はない。

……あっ、
いや……ッ!」

 ピュッ、……何度目か、白濁が床に飛び散った。
 

普川 尚久は、ひとり、射精した。
(a54) 2021/09/16(Thu) 22:03:32

【人】 7734 迷彩 リョウ

>>147 闇谷

「冤罪された奴が悪いわけねーだろ!
 バカにしてんのか!?オレでもわかるっつーの!」

対抗してこちらも舌を出した。
暫く粘っていたが、フードは諦め手を離す。仁王立ちをした。

……勝負だッ!!!

 オレが勝ったらソイツの名前教えろ!
 なんか……なんかで勝負だ!!!!!!」
(157) 2021/09/16(Thu) 22:03:51
迷彩 リョウは、バァン!!!!!!!!!!!!!!
(a55) 2021/09/16(Thu) 22:04:26

どこかへ向かう途中、黙って通信を聞いていた。
自分もあのようにどこへ行こうと他者へ筒抜けになるのだとしたら、このあと自分が行うのも……。

「……」

かぶりを振る。通信機の向こう側の場所が自分の目的地と異なることだけを確認して、更に歩幅を広げて移動を始めた。

普段よりもやけに煩い足音だけが、少年の心情を描いている。

【人】 4274 素崎 真斗

>>154 闇谷
「おやつっていっても……食べたのはポップコーンだし」

メロンパンは朝食兼昼食
それからそれなりに時間も経ったし。
食は細いほうだが、食事は食事だ。

もぐ、と人参を一口。
嫌いな食材はあまりない。

「闇谷は……何やってここ来たんだっけ」
(158) 2021/09/16(Thu) 22:29:54

【人】 7734 迷彩 リョウ

>>149 黒塚

一瞬、問われた意味を理解できなかった。
普段寝泊まりしている部屋があるのに、何故そんなことを尋ねるのだろう。
考えている内に、とある思い出が甦る。

「あ、そっか。汚れるもんな」

『お客さん』が家に来た次の日は、必ずシーツを洗濯していた筈だ。
……結局、言外に仄めかされた意味に気付くことは無かった。
指摘された所で、理解できやしない。
彼にとって、性行為と生活は同じ場所で行われるものである。


「じゃあ、風呂が近い部屋」

担いだ鞄へ資料を乱雑に押し込むと、出入り口を指し示した。
(159) 2021/09/16(Thu) 22:30:09

【人】 1117 闇谷 暁

>>157 迷彩

「警戒を怠った俺も悪いし……
 決してバカには……、」

してないが、と言いかけ

どうしてそうなる?

 教えても別に何もならないだろ。
 知って何するつもりだ……、
まあ良いが

 何で勝負するんだ? 悪いが、手加減はしてやれないぞ?」

フードが解放されたので
被り直して貴方を見据える。
なんだかんだ好戦的だ。
(160) 2021/09/16(Thu) 22:45:45
闇谷 暁は、静かにしなさい!!!!!!!!!!
(a56) 2021/09/16(Thu) 22:45:58

【人】 1117 闇谷 暁

>>158 素崎

治部煮なんて知らないので
鴨肉なんかを珍しそうに箸で突いてから食む。
咀嚼すれば、口内に鴨肉独特の風味が広がった。

「………え、
 一応地下鉄で毒ガスを撒き散らかそうとした
 テロリストって事になってるけど。
 ……一応言うだけ言っとくが、やってないからな?」

それで、お前は?と
箸を止め、貴方へ視線を向けた。
(161) 2021/09/16(Thu) 22:53:19

【人】 4274 素崎 真斗

>>161 闇谷
「テロリスト」


思わず復唱してしまった。
そういえばそんなニュース、新聞で読んだなと思いつつ。

「ふぅん……冤罪ってわけ。
 まぁ確かにそんな事をしそうなタイプには見えないけど……」

もぐもぐと続いて鴨肉や、しいたけを口に運んだ。

「俺は……少年の拉致監禁」

それは冤罪でもなんでもなく、たしかに自分でやったことだ。
(162) 2021/09/16(Thu) 23:12:32

【人】 7734 迷彩 リョウ

>>155 貴戸

「……」

どうしたいか。
それは勿論、決まっている。
しかし。
問いの全てに対し、とんと見当がつかない。

自分を許せない、ってどんな気持ちだろう。
罪を悔いる、ってどんな気持ちだろう。

今少年に理解できたのは、貴方は自分よりたくさん物事を考えているということだけ。

「──……オレは、自分のことを許してるよ。
 恨んだりなんかしない。罪も悔いてない。
 だって、だって、そうじゃなきゃ。
 母さんがくれた物が、全部悪いってことになる」

たとえ本当に悪かったとしても、それは誰かにとっての話。
自身の母親を咎め立てるなど、この少年は絶対にしたくないのだ。
(163) 2021/09/16(Thu) 23:34:06

【人】 1117 闇谷 暁

>>162 素崎

「じゃあどういうタイプに見える?」

くす、と小さく笑って
しれっと貴方の皿にニンジンを移動させた。

拉致監禁

 それは濡れ衣………とかでも、
 なさそう……だな……。」

貴方の様子を伺うが
冗談でもなさそうだ。
肯定も否定も、どうにも難しくて
もそもそと椎茸に視線を戻す。

「……悪い、
 こういう時に掛ける言葉が分からん。
 軽率だった。
 お前の事は嫌いじゃないんだけどな。」
(164) 2021/09/17(Fri) 0:03:38

【人】 8435 黒塚 彰人

>>159 迷彩
「――――」

 汚れたシーツの手触りと、鼻をつく匂い。思い浮かべようとする。思いのほか遠くにあるそれを手繰り寄せるのに、少しの時を要した。

「――そうだな。……風呂に近い部屋か」

 ……少年の示す理解は的を射ておらず、何がしか、モラルの基準値があるとすればそこに届いてもいないのだろう。
 しかし、蒸し返して説くほどの重要性もない。

 心当たりはあるか?などと場所について問いながら、少年と共に出入り口をくぐった。
(165) 2021/09/17(Fri) 0:09:23

【人】 4274 素崎 真斗

>>164 闇谷
「……単純。童貞。バカ」


いつの間にか乗せられていた人参を見て、子供か? と、呆れた目を貴方に向けた。

「冤罪ではないよ。
 異能使えば音もなく連れ去るなんて簡単だから」

しれっとした様子で増えた人参を食べ、息をつく。
冗談など言う性格ではないし、何か言葉がほしいと思ったわけでもない。
ただ事実を告げただけの話なのだから。

「やってた時はそれを罪だと知ってても、悪いだなんて思ってなかった。
 今の俺はあの頃とは……大分変わったかな。だから……気にしなくていい」
(166) 2021/09/17(Fri) 0:14:54

【人】 1117 闇谷 暁

>>166 素崎

どっ
童貞で何が悪い…………………」

悪いとは言われていない。

「……そうか、
 今は変わったんだな。
 良い事だと……思うぞ、俺は。
 ここは本来、人が変われる場所であるべきだ。」

番号を受けた自分に
それを告げる資格があるかは分からないが。


「……ごちそうさま。
 また話そう、
 願わくば明日も人参を食べて貰えると助かる。
 今夜は───悪いな、先約があるんだ。」

両手を合わせて立ち上がる。
食器を流しに戻せば、ひらりと貴方に手を振って
さっさと食堂を後にするだろう。
(167) 2021/09/17(Fri) 0:37:06

【人】 4274 素崎 真斗

>>167 闇谷
「別に悪いとは言ってないけど……」

自分の話に素直な反応を見せる闇谷は、やはり単純だと思った。
だけどそれを悪いとは思わない。
きっとそれは、闇谷の長所の一つだから。

「――……いいよ。
 人参はともかく、闇谷の気が向くなら話くらい、いつでも聞いてあげる」

面倒を嫌う男の大サービスだ。
先約とは誰だろうかと、そんな事をぼんやり考えながら去っていく背を見送った。

「なくすのはどちらか………」


小さなつぶやきは、貴方にはきっと届かない。
(168) 2021/09/17(Fri) 0:43:57

【人】 7734 迷彩 リョウ

>>160 闇谷

真っ向からその視線を受け止める。
碌に学校に通ったことが無いこの少年は、端的に言えば世間知らずだった。
自分の能力がどの程度かなど、知らないのである。

「ん〜、じゃあ……
 
キャスター椅子レースで勝負だ!!!!!!


娯楽にもスポーツにも明るくない。
であるならば、競争が分かり易い。
(169) 2021/09/17(Fri) 0:54:17

【人】 1117 闇谷 暁

>>169 迷彩

貴方のことは可愛い弟分のように思っているので
ここで簡単に負けては面目丸潰れだ。
闇谷暁は……大人げないのだ。


「いやなんだそれ。
 あれか? 椅子でガーッて走る感じの……、
 絵面が大変面白いが良いだろう。
 
この俺に勝てるかな!?


だいぶ楽しそうな闇谷は
早速近くの椅子を物色し始める。

きっとその辺に2つぐらいあるだろう。
背もたれを掴んで貴方の方にもガーッて渡した。

「室内は狭いし、廊下でやるか。
 ハンデとかくれてやってもいいぞ。」
(170) 2021/09/17(Fri) 1:21:16
 




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