人狼物語 三日月国


97 【R18ペア村】Decision【完全RP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


一日目

村人:1名、囁き狂人:2名、愚狼:1名

【人】 商人 リット

わ、あの人美人だなぁ……。

って、俺、声に出してた?
……うっわ、恥ずかし……。
(0) 2021/09/27(Mon) 0:00:00

宝石コレクター(村建て人)

サルハドの周辺環境

■西:山
街からも綺麗にその姿が見える「ラバン山脈」は、歩いてもそう距離のない所にあります。
低い場所を繋ぐルートを越えてゆけば、国境越えが可能です。
からりと涼しい街の気候と豊富な湧き水は、この山々が西方からの雨雲を堰き止めているお蔭もあります。
そのため、冬の山越えはかなりの重装備が必要ですし、この時期は雷雨や濃霧に注意が必要でしょう。
雪渓が残り、高山植物が美しく咲き、夜は晴れれば満天の星が見える事から、夏場は辺境までわざわざやってくる物好きな山好きで街は少し賑わいます。
(#0) 2021/09/27(Mon) 0:03:36

宝石コレクター(村建て人)

■南:海
南に下ると直ぐに茶褐色の荒れ地が広がり始めます。
そしていくつかの村を、中継地を、街を越え、やっと海が見えてきます。
国境の街からはかなりの遠方となり、馬車でも数日間の旅となりますが、ほぼ直行の馬車も街では手配ができそうです。
港町「デニズ」も「サルハド」と規模は変わらない地方都市ですが、港からは海の向こうに見える他国へ向かう船が出ています。
(#1) 2021/09/27(Mon) 0:04:00

宝石コレクター(村建て人)

■北:砂漠
北に向かうとやはり荒れ地の後、「チャルビ砂丘」が点々と広がり出します。
そのまま真っ直ぐ北に進めばひたすらに砂の広がる土地へと踏み込んでしまうでしょう。
ただ、その砂漠の縁をなぞるように進めば山々からの水の恩恵はここまで届いており、馬車でいくらかの中継地を通過すれば、海を越えるよりは早く他国へ入ることができます。
ただし、複数の国の国境と接する地域であり、国境の街や中継地での情報収集は欠かさない方がいいでしょう。
(#2) 2021/09/27(Mon) 0:04:23

宝石コレクター(村建て人)

■東:国土中央
東へはやはり、荒れ地を越えていきます。
しかし、馬車路は一番整備されており、荒れ地は段々とオリーブ畑やブドウ畑へ姿を変え、気づけば緑が広がり、複数の村や街を通過していきます。
その先は、この国の首都であり、一番の大都市「グラジア」に繋がっています。
この国の全ての情報や物が集まる都市には、辺境の街から多数の若者や人々が学問や仕事を得るために集まってきます。
王族や多くの貴族もここに住む者が多いです。
(#3) 2021/09/27(Mon) 0:04:40


金緑石 アレクシアは、メモを貼った。
(a0) 2021/09/27(Mon) 0:13:42

金緑石 アレクシアは、メモを貼った。
(a1) 2021/09/27(Mon) 0:14:31

紅柱石 アンドレアスは、メモを貼った。
(a2) 2021/09/27(Mon) 0:17:42

【人】 金緑石 アレクシア

―回想―

[少女は、人並みに人間の国には興味があった。
けれど女一人で旅は無理だと言われてしまった。
野盗や、宝石を狙う輩に攫われないとも限らないからと。

旅慣れた従兄がついて来てくれると言ってくれたが、少女はそれに反発した。
彼は過保護だから、きっと遠くまでは連れて行ってはくれない。
少女は海が見たかったのだ。
少女の集落から海までには一か月はかかる。

海とは、故郷の湖よりもずっと大きく、塩辛いのだという。
湖に浮かべる小舟ではなく、見上げる程に大きな船が浮かんでいるのだと。
指先程の陸地が見えるところもあれば、見渡す限り陸地が見当たらない程に水平線が続いているところもあるそうだ。
少女はそれを見たいと思った。だから。

少女は書置きを残して夜にこっそりと集落を出た。
──こう見えて少女にはお転婆なところがあった。]
(1) 2021/09/27(Mon) 20:28:29

【人】 金緑石 アレクシア

[少女は幸運だった。
集落を出た翌日に旅芸人の一座と出会い、少女はそれについて馬車の出る街まで行く事が出来たのだ。
少女は彼らに旅のコツを教わった。
掏りに遭わないように財布は肌身離さずにいる事。
同じ方向へ向かう行商人について行くか、馬車を利用する事。
彼らと別れるまで、少女は楽しい旅を過ごす事が出来た。

けれどそこからは順調とは言えなかった。
思うように同行者を見つけられず、無理をして歩いた所為もあるだろう。
少女は荒れ地で足を痛めてしまい、思うように進めなくなってしまった。]
(2) 2021/09/27(Mon) 20:29:55

【人】 金緑石 アレクシア

[難儀していたところに声を掛けてくれたのが彼だった。
少々魔法が使えるとはいえ、それは生活を便利にする程度のもの。
あのまま何日も過ごしていたなら野党に襲われるか、獣の餌食になってもおかしくはなかった。

青年は足の手当てをしながら海を見に旅に出たという少女の話を聞いてくれた。
そうして海を見たいのなら、と自分の故郷まで馬に乗せて連れていってくれ、好きなだけ此処にいていいと言って知り合いの貸し家まで融通してくれたのだ。

そこまでして貰ってはと恐縮したが、困っている人には手を差し伸べるのが家訓なのだという。
回り回って自分が助けられることもあるのだからと。]
(3) 2021/09/27(Mon) 20:35:39

【人】 金緑石 アレクシア

[そうして少女の足の調子が戻ると、馬で海に連れて行ってくれた。
念願の海を見る事が出来て、感動で動けないままの少女に、彼は気が済むまで傍についていてくれた。


住民達ともそれなりに打ち解けたが、少女は自分の正体について話す事はなかった。
自分が人間ではないなどと、滅多な事で言うべきではない。
周囲の視線が変わってしまうのが恐ろしかった。

彼の住む国では、女性は髪を隠す風習があったのが幸いした。
珍しい多色の髪はどうしても目立ってしまうから。]
(4) 2021/09/27(Mon) 20:37:17

【人】 金緑石 アレクシア

[海に向かった時、隠していた髪を彼には見られてしまっていた。
ターコイズグリーンからバイオレットに移りゆく多色の髪を見て、彼は綺麗だと笑顔で褒めてくれた。
頬に熱が集まって、黙って俯いてしまった事を覚えている。
彼は慌てて弁解したけれど、とても嬉しかった。

青年は行商の旅から戻ってくるたびに少女にも土産を持ってきてくれた。
優しくしてくれる青年に対しての想いは段々と膨らんでいった。]
(5) 2021/09/27(Mon) 20:38:26

【人】 金緑石 アレクシア

[彼とずっと一緒にいたいと思った。

けれど、何れは戻らなければならない事も分かっていた。
少女には彼と同じ時は生きられないのだから。*]
(6) 2021/09/27(Mon) 20:38:54

【人】 金緑石 アレクシア

[せめて想い人に一目会って、想いを告げる事でも出来ないかと思ったが、彼は丁度街から離れていた。
商人である彼は一年の半分を旅して暮らしていた。
今回も数週間前に旅立ってしまったきり。
家族でもない少女には、帰る時期は分からない。

少女は後ろ髪を引かれるような思いで辺境の街サルハドに向けて街を発った。
よくしてくれた街の人達は彼女を見送ってくれた。
涙ぐむ子供達を見て、少女は不覚にも目が潤んでしまった。

果実や刺繍の施された布地、土産として持たされたものは多く、馬車が出ている中継地点までは貸家の主人が馬で送ってくれた。
そうして、彼女は北へと向かう事になる。*]
(7) 2021/09/27(Mon) 20:40:01

【人】 学生 ガラーシャ

― 少し前・喫茶店前 ―


やっぱりそう、ですよね。


[そろそろ発とうと思っていた>>68、という言葉に、苦笑いを浮かべた。
別に、無理に引き留めるつもりはない。
きっと、彼は旅をしてきたからこそこういう人になったのだ。
今の彼が好きな自分は、彼を旅から引き離すつもりはない。
それに、それなりの大国である王国の首都であるグラジアには、旅を続ける以上、彼もまたきっと訪れる機会があるだろう。

それでも、2年以上も当たり前に近くに居て、自分の話を聞いて、いろんな話をしてくれた彼が居なくなるのは寂しかった。

しかし、「そろそろ」とは、彼はあと、何か月くらいここに居るつもりなのだろうか。
出立の時には、何かお祝いの品でも渡してあげたいと思う。
今からちょっと考えておかなければ…]
(8) 2021/09/27(Mon) 20:43:56

【人】 学生 ガラーシャ

[少しだけ思案顔を浮かべたが、彼に「サルハドには向かう予定だった」、と聞けばまた小さな笑顔が戻った。]


じゃあ、本当に、丁度良かった…です。
言ってみて、本当に、良かった、な…


[馬車も安くなりますしね、と少し照れ隠しのように言って笑い、食い気味の反応>>69を、そのまま笑ってごまかした。]*
(9) 2021/09/27(Mon) 20:45:09

【人】 学生 ガラーシャ

― 馬車の旅 ―


はあ…、馬車ってやっぱり、早いです、ね。


[サルハドに向かう道中、幌を引き上げた部分から、外を眺めながら呟いた。
馬車はどんどん道を行く。
首都を出ると、馬車は最初は整備された道に沿って、牧草地や、葡萄畑の中を進んでいった。

しかし、中継地で一泊し、出発すると、道は段々馬車をがたがたと揺らすような状態になっていく。
窓の外を流れる景色は、オリーブ畑になり、そして赤茶けた土と黄土色の砂が混ざる荒れ地が延々と続くようになっていた。

こんなところを自分は歩いてきたのかなあ、と思うと感慨深い。
実際歩いたのはこの道だったのかはもう覚えていないのだが、ひたすらに荒れ地と低い植物、たまに木とぽつんとした小さな一軒家に山羊、のような風景は、何故か何とも懐かしい気持ちになった。]
(10) 2021/09/27(Mon) 21:07:09

【人】 学生 ガラーシャ

 
アンディさんは、こっち方面には、来た事、あるんです、か?


[何となしに隣の彼に問いかける。
と、突然、馬車のスピードがゆっくりと下がってきた。]


なんでしょう…?
休憩は、今日は、まだのはず、ですけど。


[馬車から顔を出して外を見る。
直ぐ先には小さな馬車の停車場と食事処。
そして、もっと向こうには土埃…よく見れば、大勢の人々が荷物を運び、馬車道を横切っているのが見えた。]


ああ、王軍の、移動、です…ね。
別の駐屯地に、異動ついでに、積み荷を運んでいるん、です。
軍も、少し方向は違いますが…国境方面に向かっているみたい、ですね。

道を通してくれればいいんですけど…ね。
軍の移動中は、近づいちゃ、駄目、みたいですよ。
一体、何を秘密にすることが、あるのやら…です。
 
(11) 2021/09/27(Mon) 21:09:26

【人】 学生 ガラーシャ

 
[馬車はそのまま停車場に停まり、御者が皆に声を掛けに来た。
どうやら今日は、ここで早めの休憩になったらしい。]


でも、良かったです。


[馬車を降りて、背伸びをしながら笑った。]


こんなに大規模な移動をしている、ということは、あっちの方はこれからもしばらく晴れ、と、王軍の専門家が、判断してるってことです…よ。
楽しい旅に、なりそうです…ね。

じゃあ、昼、食べちゃいましょ…う。
お腹、壊さなさそうなのが、いいな…あ。


[この食事処では一体どんなものが出てくるのだろうか。
とりあえずあと1日弱の馬車の旅、無事にサラハドまで着くことが肝要だった。]*
(12) 2021/09/27(Mon) 21:10:36

【人】 学生 ガラーシャ

― 国境の街 サルハド ―


すごい…!


[2回の中継地での宿泊の翌日、サルハドに着いたのは昼過ぎのことだった。
街の入口に建つ、レンガで出来た門のような場所で馬車から降りると、一旦街を仰ぎ見た。

入口から続く大通りには、陽の光に映える、黄色味のある日干しレンガでできた建物が両脇に並んでいる。
その建物の前には、いくつものテントが張られている。
どうやら果物や、旅道具、特産の織物や装飾品も並べられているようだ。
そして、脇の細い路地の方からは、ここに居る時点でももう肉や何かの香辛料のいい匂いが漂ってくる。

人出が多い時間帯なのだろうか。
多くの旅人や街の人々がテントを覗きながら、商人と話をしており、そんな旅人について、花や小物を売ろうとしている子どもの姿もある。

そして、そんな賑やかな街の後ろには、青空の元、雪渓が残る美しい山並みがすごい迫力で広がっていた。
この地域の観光地…としても有名なラバン山脈だ。
この街に滞在する旅人のいくらかは、この山々の風景や、高山植物、星空を楽しみに来ていることだろう。]
(13) 2021/09/27(Mon) 21:42:42

【人】 学生 ガラーシャ

 
僕、ここ、来た事あるはずなんです、けど…
こんなにすごいところだと、思わなかっ…た。
全然、憶えてない。
本当に、経由しただけだった…のかも、しれません。


[少しぽかんと口を開けて、街の入口に立ち尽くしてしまった。
しかし、軽く首を振ると、気を取り直してアンドレアスに声を掛けた。]


あ、この街の案内所は、この大通りの、先の方みたいで…す。
早速、行って、宿、探しましょ…う。


[それに、併せてグラジアへの帰りの馬車の予約ももう取っておいた方がいいかもしれない。
所持金の見込みも付けたいし、ぎりぎりになって、切符が2人分取れなかったら、1人置き去りになってしまう。
いくら魅力的な街でも、それは困るな、と少し苦笑いを浮かべて、歩き始めただろう。

この旅が、アンドレアスの、「最後の旅路」の一部だとは、依然、知ることがなかった。]**
(14) 2021/09/27(Mon) 21:48:12
学生 ガラーシャは、メモを貼った。
(a3) 2021/09/27(Mon) 21:52:00

【人】 紅柱石 アンドレアス

―少し前・喫茶店前―

うん、思いのほか居心地が良くて長居をしてしまったよ。

[>>8苦笑いの彼にそう言って、青年は笑ってみせる。
旅人が旅に戻るように。

居心地が良かったのは、きっと彼と出会えた事もあるだろう。
これから後三回は代替わりを迎える青年の生を思えば二年余りの月日はあまりに短い。
愛すべき友人との別れを思えば寂しさで胸が痛いけれど、出会わなければ良かった、とは思わなかった。

折角もう少し彼と一緒にいられるのだから、楽しみたい。
二度と会えなくとも、忘れてしまわないように。
]
(15) 2021/09/27(Mon) 22:29:08

【人】 紅柱石 アンドレアス

[>>9思案顔の彼に気付く余裕はなく、]

うん、本当だね。
これも何かのお導きかな。

[青年は信仰する神を持たないが、冗談めかして言ってみせる。
実年齢を知ったなら、本気で腰痛の心配をされるかもしれない身なので、そのまま笑って誤魔化されようか。]*
(16) 2021/09/27(Mon) 22:29:33

【人】 紅柱石 アンドレアス

―旅の前―

[ガラーシャに誘われてから、青年は細々と旅支度を始めた。
それなりに長い滞在時間もあって、荷物を整理しなければいけなかった。
そうしながら、心の整理も付けようという意味もある。

準備期間の間に、彼にはサルハドに向けての旅の話をした。
市場は此処と比べれば狭いが、とても活気がある事。
彼らの旅の途中に寄った時には土地の料理が主体だったが、今は首都のように異国風のパンも食べられる事。
時間があったら砂漠にも行ってみたいし、
この季節には揚げたては向かないかもしれないが、バウルサクを食べたい、など。

ごくごくいつも通りで、話せていた筈だ。]

ねぁ、ガラーシャ。
君は何がしたい?
私に出来る事なら叶えてあげよう。

[自分よりもずっと若い彼に向ける言葉は甘やかすように。*]
(17) 2021/09/27(Mon) 22:30:03

【人】 紅柱石 アンドレアス

―馬車の旅―

此処は整備されているから、走りやすいんだろうね。

[>>10青年は隣に座る彼にのんびりと同意を示す。
幌の向こうには徒歩と比べればずっと目まぐるしく動く風景がある。
首都付近は緑が多く、路も整備されているが、一泊した頃には凹凸が出てくる所為でよく揺れるようになっていく。
辺境に向かっていくのだから仕方がない。

オリーブ畑の斑になり、途切れる頃には土埃も多く立つようになってきただろう。
サラハドの近くは荒れ地が多い。
そんな地でもいくらか家があると思うと、その地で暮らす人は逞しいと思う。]
(18) 2021/09/27(Mon) 22:31:18

【人】 紅柱石 アンドレアス

馬車で向かうのは初めてさ。
……と、どうしたのかな。

[>>11ゆったりと答えた頃、馬車の速度が緩やかに下がっていく。
ガラーシャが顔を出すのに対して、青年はその後ろで様子を窺うに留める。
不穏な気配はなさそうだが、騒ぎに巻き込まれるのは都合が悪い。
無意識に髪を隠すように布を手繰り寄せた。
砂漠の民のように首元まで覆うようにした姿は、砂埃除け、と答えれば追及もされにくいだろう。]

王軍の……。
チャビル砂漠の方に幾らか中継地があったかな。
最近は平和だから、食糧でも運んでるんじゃないかい。
あちらは武器を持っているから、大人しく通り過ぎるのを待った方が賢いだろうね。

[好奇心は猫をも殺す、と言う。
この場面では好奇心は抑えておかなければいけない。
青年は背凭れに背を預けながら、待つ体勢に入っていた。]
(19) 2021/09/27(Mon) 22:32:09

【人】 紅柱石 アンドレアス

[>>12やがて、馬車は停車場に止まる。
御者によれば、早めの休憩に入るという。
乗客達が順番に降り立つのに従って青年も数時間ぶりの地面に降り立った。
腰痛はなくとも、馬車での移動は身体が凝り固まってしまう。]

うーん、

[背中を伸ばしたり、肩の辺りを回したりしていると隣で彼が笑う。]

そうだね。
雲も見えないし、いい空だ。

[楽しい旅になりそう、という彼に微笑んで肯いた。]

ふふ、長旅をするなら丈夫な胃も必要だね。
私はプロフがいいなぁ。

[のんびりとそんな事を言いながら、食事処へと向かおうか。
青年は胃が丈夫な方なので、火が入っていれば大丈夫と気にしない性分。]*
(20) 2021/09/27(Mon) 22:32:57

【人】 紅柱石 アンドレアス

―国境の街 サルハド―

やぁ、着いた。

[>>13そうして翌日の昼に目的地へとたどり着いた。
荷物を持って駅舎の前で降りると、青年は興奮した様子のガラーシャの背中を微笑ましく思いながら眺めていた。

周辺の緑地のお陰で砂漠よりは日光の照り返しも少ない地だ。
西側に控えるラバン山脈からの伏水流の関係もあり、飲み水に困る事も少ない。
長旅の前に支度を整えるのにもこの地は適していた。

日干し煉瓦の建物の立ち並ぶ大通りには旅人と思しき人々が大勢歩いていた。
商人の客引きの声が此処からでも聞こえてくる。
色、匂い、音。
いつ来ても鮮やかで活気のある場所だ。
最初に見た時には目が回るような心地だったのを思い出す。]
(21) 2021/09/27(Mon) 22:34:20

【人】 紅柱石 アンドレアス

前に来たのは十年くらい前の事だろう?
最近は馬車も良く走るようになったから、その時よりも栄えているかもしれないね。

[>>14口を開けて立ち尽くす彼にそう声を掛ける。
十年も経てば、様々な事が変わる。
それに今は子供の頃よりも視界も広がって見えるものも違うだろう。]

そうだね。
荷物も下ろして身軽になりたいし。

[市場で色々と見るのは、宿屋を確保してからでも遅くはない。
荷物を持ち直して、彼と並んで案内所の方へと向かった。]
(22) 2021/09/27(Mon) 22:36:05

【人】 紅柱石 アンドレアス

[宿屋の料金は交渉の結果、提示されたよりも幾分か安くする事が出来た。
とはいえ、一人一部屋とはいかなかったが。
テーブル替わりにもなる小棚を挟んで寝台が二つ並んだ部屋だ。
二階にあり、窓からは大通りが見渡せる。]

やぁ、安い大部屋に雑魚寝でなくて良かった。
今日はゆっくり眠れるね。

[足元に荷物を下ろすと、青年は寝台の片方に腰かけた。]

さて、何処に行こうか。
市場でも回るかい?

[彼はまだ若いから、色々と見て回りたいだろう。
もしかしたら、街を歩き回れば、記憶に残る場所もあるかもしれない。]**
(23) 2021/09/27(Mon) 22:37:08
紅柱石 アンドレアスは、メモを貼った。
(a4) 2021/09/27(Mon) 22:39:57

【人】 学生 ガラーシャ

― 旅の前 ―


[旅に誘ってから出発する月末までの間。
自分も色々と準備を整えた。
祖父の仕事の手伝いを一区切りまで片づけた。
一応、研究テーマとしての精霊のことを記録するための小さなスケッチブックも荷物に入れた。

だけど、それはもはや二の次だった。
アンドレアスはどうやらサルハドにいつか滞在したことがあるらしく、自分にその様子を詳しく話してくれた>>17
市場の事、食べ物の事、辺りの様子…
あそこはそんなににぎやかな街だっただろうか。
自分も行った事がある街のはずなのに、話の内容はすべて新鮮だった。

聞けば聞くほど、彼とサルハドにいって色んな場所を巡るのが、楽しみでたまらない。
行きの馬車の手配も無事に済んでいる。
あとは天気さえよければ…

と、考えていたところで、ふと、彼から提案があった。
…やはり彼も、おそらくあと数か月程度での別れの事を、意識しているのだろうか。
どちらかといえば、見送る自分が餞別を贈りたいのだが…]
(24) 2021/09/27(Mon) 23:19:24

【人】 学生 ガラーシャ

 
何が、したいんでしょう…ね。
サラハドに行ってから、考えるでもいいです…か?
だってまだ、話を聞くだけじゃ、全然実感がわかないです、よ。


[笑って答えたあと、続けた。]


でも、僕にも…
何かできる事があったら、言ってくださ…い。
きっと、叶えます、よ。


[どこかのん気に、アンドレアスに対抗しただろう。]*
(25) 2021/09/27(Mon) 23:20:09

【人】 学生 ガラーシャ

― サルハドの宿 ―


あー


[宿の部屋に入った瞬間、思わず一言声を上げると、荷物をどさりと床に置き、近場の寝台にころりと転がった。
若かろうが年寄りだろうが、やはり馬車でずっと同じ姿勢で居るのは、疲れる。

転がりながら、身体をアンドレアスの方へ向けて、呟いた。]


やっぱり、アンディさんと、旅に来て良かった…です。


[馬車から降りた後、軽くテントを覗きながら大通りの市場を通り過ぎ、案内所に着くまでは良かった。
が、宿を案内してもらったものの、相場がわからないのだ。

安ければいいのかといえば、部屋が10人の相部屋だったり、場所が街の中とはいえないくらい端だったり、中々良い場所がわからない。

そこでアンドレアスが颯爽と空き部屋登録のある宿からめぼしい場所をいくつか探し、さらに値引き交渉まで行ったのだ。
おかげで、価格は予算をやや下回るのに、立地は大通り沿いと最高、街の喧騒も厚いレンガでほんの少しばかりの音が聞こえるくらいの静けさが確保されているこの部屋に泊まることが出来た。]
(26) 2021/09/27(Mon) 23:39:49

【人】 学生 ガラーシャ

 
本当に、今日はゆっくり眠れそう、です。


[もう明日は朝早く出発することもない。
街中なのに、静けさが感じられる宿で、ゆっくりくつろぐことができそうだ。
しかし、市場でも回るかい?という声には、むくりと身体を上げた。]


あの、僕たち、昼飯食べてないですよ…ね。
肉が、食べたい…


[言った瞬間、お腹が鳴って、微妙に気恥ずかしく顔を伏せた。
けれども、あの門の時点で漂っていた香りは大通りを通っていくときにも存分に漂っていて、もはや忘れられなかった。]


…アンディさん、もし、店がどこにあるか知ってたら、連れて行って、もらえませんか…?


[多少申し訳なさそうに、彼にお願いした。
何がしたい…
旅の前のアンドレアスの問いに答えるならば、今は一番、あの香りの元の肉が食べたかった。]**
(27) 2021/09/27(Mon) 23:41:00

【人】 紅柱石 アンドレアス

―旅の前―

[>>24出発までの準備期間。
サルハドについて見聞きした事を語れば、彼は興味深そうに耳を傾けてくれた。
彼にとっても良い旅にしたい。
そこで彼にあらかじめ希望はないかと聞いてみれば。]

勿論。
思いついたらどんどん言うといい。
何だって付き合うから。

[>>25現地で考えるというのには笑顔で頷いてみせたが。]

……ふふ、ありがとう。
私は誰かと一緒に旅をするのは久しぶりでね。
それだけでも嬉しいのだけど、思いついたら言ってみるよ。

[対抗するような言葉に声を立てて笑うと、そう答えてみせた。]*
(28) 2021/09/28(Tue) 20:25:29

【人】 紅柱石 アンドレアス

―サルハドの宿―

[>>26隣の寝台ではガラーシャが寝転がっていた。
馬車旅は旅程を短縮できるが、こうして身を落ち着ける事が出来れば疲れを感じやすいもの。
こちらを見た彼の呟きに青年は笑みを深める。]

それは良かった。

[ガラーシャは旅の経験が少ないから、宿は自分で交渉する心算でいた。
折角なので、よい環境に泊まらせてやりたい。
大部屋は、うっかりと正体を見咎められたらまずいというのもあるが。
見せられた帳簿を手繰り、簡単な質問を幾つか重ね。
案内人と値段交渉をする姿は彼の目にどう映っていたかと思っていたが杞憂だったよう。]

優しい人で良かったね。

[値段交渉前提で組んでいるところも幾分かあるので、交渉しないのは損だ。
そうした事も覚えていけばいい。]
(29) 2021/09/28(Tue) 20:26:37

【人】 紅柱石 アンドレアス

旅はまだここからだからね。

[>>27馬車の旅故に、観光らしい事もまだ出来ていない。
英気を養って、彼と旅を満喫する心算だった。
市場でも、と提案すれば、横たえていた身体を起こす。
肉が食べたい、という言葉の後に鳴った腹の音に、青年はいつもよりも笑ってしまった。
その笑い声は、彼の羞恥心を煽ってしまったかもしれない。]

ふ、あはは!

ごめんごめん。
シャシリクだと思うから、市場で売ってると思うよ。
腹と背中がくっつく前に行こうか。

[笑った事を詫びつつ、紐が付いた財布を懐に収めるとウインクをしてみせた。]*
(30) 2021/09/28(Tue) 20:26:54

【人】 紅柱石 アンドレアス

―市場―

[その中に一歩踏み入れる前から、雑多な匂いが鼻を擽るだろう。
鮮やかな色をした織物。保存食に果実。
土産物の食器、装飾品。
そういったものが所狭しと並べられている。
首都と比べると雑多な印象を与えるだろうが、それがこの場所の味だ。
商人の呼び掛ける声や、値段交渉をする声があちこちで聞こえてくる。]

シャシリクは……、ほら、あそこで売ってるね。

[青年は心持ち声を張りながらシャシリクの屋台を指さした。
ここからでも、肉の焼けるよい匂いがして、食欲を刺激する。
酢やワイン、オリーブオイルなどを混ぜたものに香辛料や調味料を入れ、長時間漬け込んだ羊や牛の肉を串に刺して炭火などで焼いたのがシャシリクだ。
ミンチやレバーなど肉の種類もいくらか異なるものがあるし、店によって配合が違うので味が違ったりする。]

試しにそこで一本買ってみるかい?

[彼なら二本くらいは食べられるだろうか、などと考えながら奢る心算で胸元の財布を引き寄せる。]*
(31) 2021/09/28(Tue) 20:28:59

【人】 学生 ガラーシャ

― 宿 ―


…いや、笑ってるけど、アンディさんだって、結構、食べるじゃないです…か。


[思わず吹き出す彼>>30を恨めし気に見つめる。
街に着いたのが昼過ぎ、そのあと紹介所で宿を探し、ここにひとまずおちつくまで、何も食べていないのだ。
彼だってお腹が空いていないわけがない。

しかし、お願いすれば早速彼には心当たりがあるようだ。
せっかくの旅行だ。
やはりその辺の適当なものよりは、うまいものを食べたい。

ウインクをして部屋の外へと向かおうかという彼を追うように、ベッドをきしませて降りた。]
(32) 2021/09/28(Tue) 21:30:22

【人】 学生 ガラーシャ

― 市場 ―


こ、これ…だ!


[大通りと交差する広めの路地に入ろうかというところで、既にあの匂いが道に溢れてきた。
大通りもテントが張られて賑やかだったが、こちらの道も負けてはいない。
むしろ、少し狭めになったことで、大通りよりも人がひしめきあっている。

売られているものは土産物に、保存食、果実…
どうやら、食べ物の市場も近い通りのようだ。
そして、奥に進めば今度は屋台がひしめきあっている。]


もう結構昼も過ぎてるのに…すごい、人います…ね。


[商人の呼び声につられるように辺りを見回しながら、屋台の並ぶ方へと向かって行く。
そしてとうとう、アンドレアスの少し張り上げた声が聞こえた>>31
匂いの元はやはり、シャシリクの屋台だった。]
(33) 2021/09/28(Tue) 21:32:46

【人】 学生 ガラーシャ

 
うま、そー…


[ふらーっと、案内してくれた彼を追い抜かすように屋台へと導かれていく。
店先では、串に刺さった肉が焼かれ、がんがんに煙が上がっている。]


え、買いましょう。


[彼の言葉>>31にあっさり頷くと、屋台の主に、自分と彼の分の二本、串を注文する。
言葉は訛りもあるが、さすがに同じ国内、問題なく伝わる。

そして…
と、そこで、すっと横からアンドレアスが財布を開いて会計を済ませてしまった。
なんともスマートだ。]


…夜、僕が出します、よ。


[年下とはいえ奢られっぱなしはなしだ、と釘を刺すように言ったそのすぐに、屋台の主からシャシリクを手渡される。
まあとりあえず、食べるしかない。
早速まだ油がじゅうじゅう言っている、その肉にかぶりついた。]
(34) 2021/09/28(Tue) 21:33:52

【人】 学生 ガラーシャ

 



[熱い。
そして旨い。
無言でもぐもぐした後、また無言でもう一口にかぶりつく。
香辛料がかなり効いている。
漬け込みの表面への染み方もばっちりだ。]


…これは、ビールが…


[と言いかけた所で、狭い道の真ん中を小さな荷車のような屋台が通っていく。
フレッシュジュースの移動販売だ。
パイナップルそのものがいくつかと、パイナップルをジュースにしたものが、大びんに入れられた上で、水に浸かっている。

そうだ、ここの辺りの水は、山脈の雪渓から溶け出ているのだ。
きっと夏でもひんやりと冷えているのだろう。
びんが冷えて汗をかいているように見えれば、そちらに無言でふらーっと寄って行っただろう。]
(35) 2021/09/28(Tue) 21:37:24

【人】 学生 ガラーシャ

― 大通り ―


[さて、どのくらい市場にいただろうか。
色々食べ歩いたり、ちょっとしたものを買ったりしているうちに、すぐに西日が強くなってきたことだろう。
そもそも最初に来た時間が遅めだったのだ。
大通りの人出も一旦落ち着いてきている。

さあ、昼が遅かったせいかそこまでお腹は空いていないが、夜も軽くどこかに飲みに行きたい。
彼も飲むのが嫌いではないことは、今までのグラジアでの付き合いの中でもよく分かっていた。
と、その前に、と、ここに着いた時に思った事を思い出す。
散財する前に、帰りの馬車の予約を取っておくのだ。]


アンディ、さん。
手配所が閉まる前に、先に、切符、買いに行きません、か?
グラジアに帰る、馬車の、切符です。

僕、この調子でこの街に居たら、完全に馬車代使い果たしそう…ですし。
ぎりぎりに頼んで席が一つしか取れないとかで、グラジアに、一人で帰るはめになったら、寂しい…ですよ。


[冗談を言って、笑った。]**
(36) 2021/09/28(Tue) 21:50:23

【人】 紅柱石 アンドレアス

―宿―

そりゃあ、私も成人男性だしね。

[>>32恨めし気に見つめてくる彼には肩を竦めてみせる。
中性的な見た目だが、青年は普通の青年男性と同じ程度は食べる。
体力がないと旅は続かないものだし、人間と少々つくりは違うが活力を生むのはやはり食事だ。

腹の音が鳴らなかっただけで、青年も空腹を感じている。
何食わぬ顔で過ごせるかどうかの違いだ。

ガラーシャも乗り気のようなので、青年はそのままドアへと向かった。*]
(37) 2021/09/28(Tue) 23:12:49

【人】 紅柱石 アンドレアス

―市場―

[>>33他の匂いも混ざっているが、肉の香りが際立つのは屋台売りのシャシリクだろう。
彼の反応的にシャシリクで問題なさそうで。
行き交う人々と肩がぶつかりそうになるのを器用によけながら中へと進む。
張り合うように客に呼び掛けているので、目立つのが屋台のある場所だ。]

此処は中継地でもあるからね。
正午に皆行儀よくとはいかないんだ。
その代わり、適度に分散はするから並ぶ事は少ないよ。

[喧騒に紛れてしまわないように声量を上げて応じる。
そうしてようやく目的の屋台を見つけた。]
(38) 2021/09/28(Tue) 23:13:48

【人】 紅柱石 アンドレアス

[>>34香りの虜になったのか。
ガラーシャは追い抜かすように屋台の方へ歩いていく。
その場で焼くので、効果も高いだろう。
少し人の少ない場所では立ち食いをしている客の姿が幾らかあった。]

よし来た。

[店主に話しかけて注文する彼の隣について、会計を済ませてしまう。
さりげなくを装ったのだが、]

……えぇ、夜の方が高くつかないかい?

[釘を刺された青年は窘められた子供のような顔をした。
そんなやり取りをしている間に、焼きあがったばかりのシャシリクが差し出される。]
(39) 2021/09/28(Tue) 23:14:10

【人】 紅柱石 アンドレアス

[少し息を吹きかけて、かぶりついた。
調理方法は単純だが、漬け込まれていた下味と肉のうまみ、脂が口いっぱいに広がる。]

んんー。美味しい。

[ガラーシャの方は無言で二口、三口と食べ進めている。
どうやらお気に召したらしい
良かった、と思いながら食べていると、横合いを移動屋台が通っていく。
南の方から届けられたのだろうか。
パイナップルを使ったジュースを商っている様子。
良く冷えたジュースはさぞ美味しいだろう。]

ビールも良いけど、ジュースも良いね。
って、ガラーシャ?


[無言で屋台に寄っていく彼を青年は笑って追いかけた。]*
(40) 2021/09/28(Tue) 23:14:40

【人】 紅柱石 アンドレアス

―大通り―

[>>36その後は、パイナップルジュースやバウルサクを買ったり、小物屋を冷やかしたりした。
花を売る子供に女性に間違われたのに、そんなに女っぽく見えるだろうかと笑ったりして。
集落への土産も考えなければならないが、もう少し後でもいいだろう。
もう旅は四度目になるし、ガラーシャと別れた後でもいい。

そうしている内に太陽は段々と地に近づいてゆく。
夕食はもう少し後でもいいが、この後はどうするかと考えていると、ガラーシャから声がかかった。]

……切符。

[グラジアに“帰る”馬車の切符。
そう言われて、一瞬、アンバー色の瞳に動揺が浮かぶ。
彼は自分がグラジアに帰ると疑っていない。
先延ばしにして、旅立つ日を明確に伝えていなかったのが災いした。]
(41) 2021/09/28(Tue) 23:16:18

【人】 紅柱石 アンドレアス

[この賑やかな街で別れてしまうのも悪くはないのではないか、と思っていた。
青年は故郷へ、ガラーシャは家のあるグラジアへ。
貸家は前日に引き払っていて、荷物も全て持ってきていて、青年はいつでも故郷に戻れる。

けれど彼が無事に帰れるように一緒にグラジアに戻り、見届けた方がいいかもしれない。
急いで引き返せば何とかなるだろうか。
頭の中で忙しなく思考が進む。]

おや、そんなに散財する気かい?

[答えの出ぬまま、口をついたのは揶揄う言葉。
冗談を言う彼に合わせるように。
──けれど、彼のようには笑えなかった。]
(42) 2021/09/28(Tue) 23:17:06

【人】 紅柱石 アンドレアス

[俯いて、話す。
出会った頃の彼のように。]

……実はね。
此処から、別の場所を目指すのも良いかもしれないと思っていたんだ。
サルハドからは、北や南に馬車も出ているし……。

いきなりこんな事を言って、ごめん。
確かにグラジアに君一人で帰らせるのも可哀想だ。
売り切れると困るから、切符は買っておこう。

だけど、ちょっとだけ考えてもいいかな?

[旅人の奔放さと捉えられるか。
あるいは不誠実と受け取られるか。
視線は上げる事の出来ないまま。]**
(43) 2021/09/28(Tue) 23:19:12

【人】 学生 ガラーシャ

― 大通り ―

[帰りの馬車の予約を取ろう。
結構当たり前のことを言ったつもりだったのに、アンドレアスの態度は煮え切らないものだった。>>41
そんなに散財する気かい、という軽口>>42にもいつもの飄々さがない

わかるでしょう。と重ねて言って笑った。
結局シャシリクを食べた後、パイナップルジュースに惹かれ、そのまま併せて砂糖のふられたバウルサクを買って道端の塀に座って食べている時に、歩き売りの商人に声を掛けられふらふらと壁に精霊の影が映るように加工されているランプを買いそうになっていた自分の姿をみれば…

テンションが上がっているのが自分でもわかる。
それだけに、帰りの旅銀だけは先にしっかり確保しておかないと危ういのも感じていた。

しかし、次に彼に告げられた言葉は、あまりに唐突なものだった>>43
(44) 2021/09/29(Wed) 10:01:37

【人】 学生 ガラーシャ

 
え…


[すぐには次の句が出てこない。
そのまま彼の話を聞く。
最後まで聞いて、呟いた。]


いや、帰らないなら、切符代勿体ないから、いい…です。
自分の分だけ、買うんで…


[確かに、旅人が、グラジアを拠点にちょっとした旅行をする、というわりには荷物が多いなとは思っていた。
けれども、それにしたってもう戻る気がないことに気が付くほどの量ではなかった。

…旅人というのは、こんなものなのかもしれない。
ある日ひょいっと現れて、ある日ふっと居なくなる。
だけど、それでも、2年以上も付き合いがあったのに。
少なくとも自分は、彼を…一番の友人だと思っていたのに。

そこで小さく息を吐いた。
きっと、彼にはそれこそグラジアにも他にたくさんの友人がいるのだろう。
暗くて、精霊はいます、とか変な戯言言ってくる、これと言った友人もいない自分とは違う。
彼にとって、自分は特に、出立の見送りも期待していない、その他一人と言ったところだったのだ。

たまたま旅程があったからここまで着いて来てくれただけなのに、誘って良かった、と喜んでいたのが、我ながら滑稽だった。]
(45) 2021/09/29(Wed) 10:04:09

【人】 学生 ガラーシャ

 
…でも、お世話になったか…ら。


[突然声に出して、彼を見た。]


わかりまし…た。
じゃあ、夜は、奢ります。
旅出を、ちゃんと、祝わせてくださ…い。

…あと、ほんとに切符買ってきま…す。
ほんと散財しそうなん、で…。


[自分だけはやけ酒飲むことになるのかなあ…
強い散財の予感を感じ取り、どこか申し訳なさげな彼>>43に、気にしてないです、と苦笑いを浮かべて伝えると、手配所には一人で入って行った。]
(46) 2021/09/29(Wed) 10:05:14

【人】 学生 ガラーシャ

― 夜の街 ―

[夜。
大通りのテントのいくつかは店じまいをしている一方、いくつかは残って、ランプの灯りで商売をしている。
そして、あの屋台街の方からは、相変わらずいい匂いが漂っていた。
昼には感じなかった匂いまで漂ってくる。

そして、街の建物も、酒場や宿屋のような店が入っていると思しき建物以外は、それぞれ小さな灯り一つ二つで生活をしているようで、既に真っ暗になっている建物も多い。
やはりグラジアよりは、大分夜が長いようだ。
そしてその分、今の時間でも広い空に遠くまで星が見えた。]


星、綺麗です、ね。
今日は、山や…砂漠ではもっと、綺麗に見えるでしょう…ね。


[街を二人で歩く。
一旦宿に戻り、少し休んでから、街を歩き始めたのだ。
大分お腹もこなれてきた。]


どうしま、す?
どこか、行きたいとこあったら、そこにしましょ…う。


[隣の彼に、笑って聞いた。]**
(47) 2021/09/29(Wed) 10:06:15
学生 ガラーシャは、メモを貼った。
(a5) 2021/09/29(Wed) 10:07:14

紅柱石 アンドレアスは、メモを貼った。
(a6) 2021/09/29(Wed) 19:53:08

【人】 紅柱石 アンドレアス

―大通り―

[>>44彼はその直前まで笑って旅を満喫していた。
青年は時々無言で何処かへ行ってしまいそうになる彼を追いかけていた。

旅慣れない者は財布の紐が緩みやすい。
彼が無事に帰れるように、見ていてあげなければと思っていた。
そうして、思い出話を肴にまた次を、と約束出来たならどんなに良かったか。

>>45サルハドで別れようと考えていると告げれば、彼は暫く何も言えなかった。]

……あぁ、そうだね……。

[呟くような声に視線を落としたまま、肯く。
王都に渡る旅人は多い。
払い戻しをすればすぐに買い手がつくだろうがそれを口に出来なかった。

もっと早くに言っていれば、楽しい旅に水を差すような事にはならなかったのに。
自分の勝手で、ひどいタイミングで伝えてしまった。

彼が息を吐くのに、肩を震わせる。
呆れられただろうか。
怒られるだろうか。
もう一緒にいられるか、と言われるだろうか。
顔が上げられないまま、青年は拳を握り締めた。]
(48) 2021/09/29(Wed) 21:11:05

【人】 紅柱石 アンドレアス

[>>46けれど、彼はどれでもなかった。
少なくとも、青年に窺える表面上は。]
 
ありがとう……。

[祝わせて欲しい、という言葉に、今度は肯いた。
気にしていない、と青年に伝えて手配所に向かうガラーシャの背中を、ようやく顔を上げて見送って。]

……あぁ、馬鹿だな、私は。
彼よりずっと長生きなのに。

[壁際に寄り掛かると、被った布を引き下げて、呟いた。
これまでは、いつも事前に別れを告げていた。
また来る、とは言わなかったが、元気で、と言って、笑顔で。
彼らはきっと出会った青年が自分と同じように年を重ねていると疑わなかっただろう。

こんなに別れが辛くなる人は初めてだった。]
(49) 2021/09/29(Wed) 21:11:37

【人】 紅柱石 アンドレアス

[とん、と誰かにぶつかって、よろけそうになる。
慌てて謝るのは、同じように布で髪を隠した少女だった。]

あぁ、大丈夫。
気にしないで。
君こそ大丈夫?

[青年よりも厳重に隠されて色は窺えない。
双眸は美しいターコイズグリーンとバイオレット。
まるで宝石のような。
彼女も何か悟ったようにまじまじと青年の顔を見つめていた。]

……よい旅を。

[互いにそう言って、別れた。
誰が聞いているとも分からない場所で正体を確かめる事はしない。
連れはいないようだったが、彼女の旅が良いものである事を願った。]*
(50) 2021/09/29(Wed) 21:13:08

【人】 紅柱石 アンドレアス

―夜の街―

[>>47陽は落ちて、空には星と月が浮かんでいる。

夕方までの営業の店は閉まり、夜に開いている店にはランプの明かりが灯されていた。
市場の方では酒の肴にもなりそうなクイルダクの匂いがする。
シャシリクも昼間ほどではないが、幾らか焼いているのだろう。
それらの混ざった匂いが風に乗って漂っていた。

グラジアと比べれば、此処は暗い。
いつだったかに、ガラーシャが夜が短くなった、と言っていたのを思い出していた。]

そうだね。

[空を見上げながら、青年は同意した。
彼の思い出のある砂漠であれば、きっともっと星が見やすいのだろう。]

……そう、だな。
酒場にでも行こうか。

[笑う彼に、青年は考える。
この時間に、ある程度の品数が出るのは酒場だろう。
せめて、彼が楽しめるような場所に連れて行かなければ。
そんな思いから、記憶を手繰って舌鼓を打った店を探した。]*
(51) 2021/09/29(Wed) 21:13:45

【人】 紅柱石 アンドレアス

―酒場―

[年季の入った店内にはテーブルが幾つか並び、背凭れのある椅子が並んでいる。
中には既に沢山の客がいた。
それでも二人くらいなら席を譲り合って座る事が出来るだろう。
酔漢達は快く椅子を詰めてテーブルを空けてくれた。]

……何にしようか。
馬乳酒でも飲むかい?

此処はマンティとラグマンが美味しかったよ。

[切符の話をした時よりは幾分か明るい声で彼に希望を聞いてみる。

以前に訪れたのは数十年前。
変わらぬ味であったらいいが。]*
(52) 2021/09/29(Wed) 21:14:01

【人】 金緑石 アレクシア

[サルハドに到着した少女は宿屋に荷物を預け、大通りを歩いていた。
四人部屋になってしまったが、仕方ない。

故郷に帰る為には西のラバン山脈の麓を迂回するか、
北のチャルビ砂漠を抜けてから国境を二つ横断しなくてはならない。
同じ方向へ行く人を探していたが、生憎とまだ見つかっていない。
人に頼めばもう少し早く見つかるだろうが、少女はそれをしなかった。
此処は交通の要衝。
もしかすれば、彼と会えるかもしれない。
まだそんな思いを捨てきれていなかった。

それにしても此処は人が多く、目移りするものが並んでいる。
そんな風に他所見をしていた所為か、>>50誰かにぶつかってしまった。]

……っ、ごめんなさい。

[慌てて謝ると、相手は男性のようだった。
中性な顔立ちにアンバー色の瞳。
オリーブグリーンからアンバーに移り変わる不思議な色合いの髪色。
染めている事も考えられるが、同族であると考える方が自然だった。]
(53) 2021/09/29(Wed) 21:31:53

【人】 金緑石 アレクシア


大丈夫です。
他所見をしていて、本当にごめんなさい。

[まじまじと見ていた事に気付いて、謝罪を重ねる。
少女は金緑石の宝石人間(ジェム)以外をを見た事がなかった。]



……貴方も、良い旅を。

[言ってくれた言葉に同じものを返せば、彼は少しだけ哀しそうな顔をして笑った。
少女は一度頭を下げると、雑踏の中に戻っていく。*]
(54) 2021/09/29(Wed) 21:33:39

【人】 金緑石 アレクシア

[市場で様々な品物を見ていると、近くで何人かの笑い声がした。
振り返れば、>>n1サムサを売っている屋台の青年が店主と思しき人に怒られている。
少女は小首を傾げて、また歩き始めた。

その背に青年の視線が向けられていた事には気付かないまま。*]
(55) 2021/09/29(Wed) 21:36:37

【人】 学生 ガラーシャ

― 酒場 ―

[どこか行きたいところに、とアンドレアスに伝えると、やはり彼は心当たりがあるのか、あまり迷う様子もなく、路地を進んでいく。
ぽつり、ぽつりと明るい光の灯った家が立ち並ぶ、そのうちの一つに入ると、店内は、外からは窺い知れないくらいの喧騒に包まれていた。

店内はさほど広くない。
しかし、どうやら長年やっている店のようで、地元の人間や、旅行客らしき一団、なんにせよ常連のような少し年上の客が多かった。
アンドレアスが彼らに軽く声を掛けて、席を空けてもらう。>>52
丁度2人座れるくらいの広さが出来た所に、二人で並んで腰かけた。
彼のおすすめを聞けば、うむ、と悩む。]


僕、馬乳酒って、飲んだことない…ですよ。
ジュースみたいな、ものです…か?
…誰か、飲んでる人、いま、す?


[アンドレアスにぐっと顔を近づけて、囁いた。
あの人のあれ、などと目で示されれば、それとなく店内を眺めまわしながら物を特定していった。]
(56) 2021/09/29(Wed) 23:50:44

【人】 学生 ガラーシャ

 
マンティ… 
あ、あの人が食べてる奴、ですか。
あれ、いいですね。
ラグマン、は…
あー、普通に、つまみにも、なりそう…


[と、店内をきょろきょろしていれば、ついさっきまで結構食べていたにもかかわらず、大分お腹が空いてくる。
思わずじゃあ全部、そしてビール、と言いそうになり、首を振った。]


いや、いや…!
この飲みは、アンディさんの、旅出を祝う、会ですよ。
アンディさんが好きなの、頼んでくださ…い。

 
(57) 2021/09/29(Wed) 23:53:24

【人】 学生 ガラーシャ


[辺りがそれなりに煩いため、顔を近くするなり大き目の声を出すなりしないと隣ですら良く聞こえない。
自分にしては大きな声を上げつつ、隣を見ると、彼の表情がどこか…彼が別れを告げた時より、どこか明るくなっているのがわかった。
思わず小さく微笑んで、彼に言った]


良かっ…た。
すいません、自分も、ちゃんと、昼間は祝えなかった…から。
その…驚いて、しまって。
でも、ちゃんと、お祝いします。
だから、アンディさんも、笑っていてください。

さあ、アンディさん、飲みたいもの、食べたいもの、全部頼んでくださ…い!
乾杯しましょ…う。


[自分はとりあえずビールを頼む。
飲み物が先に来れば、まずは彼と乾杯を交わしただろう。]
(58) 2021/09/29(Wed) 23:54:05
 




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