勿論だ
　　


　　へぇ、
　　印象の問題だけれど
　　好印象を与えておいて対人関係を
　　円滑に進められれば
　　大抵良いことが多いはずだ


［　その笑みを見て口に出たことは
　　堅苦しい言葉で>>2

　　チョコレートケーキとは

　　

　　思い描いたのは甘いチョコレートケーキ>>3
　　でもオペラという名前のケーキと
　　次に続けば納得した様子で。]


　　　なるほどな
　　　名前が同じだと親近感も抱く
　　　その気持ちは私にもわかるよ

　　　ただ、少し苦いけどな
　　　もしかして君も
　　　

　　　兄弟子……
　　　今、初めて知りました

　　　親しげだと思っていましたが
　　　そうだったのですね
　　　
　　　よろしくお願いします。
　　　ヴィスマルト兄さん
　

［　ヴィスマルトの方をチラリと見て。　]


　　　先輩の方が良さそう……ですね？

　　　私はまだ自分でも未熟者だと思います
　　　ルービナ先生の
　　　元から一人前になった貴方の実力
　　　そして蒼鉛の魔術師としての知識を

　　　兄弟子としてご指導しただけたら
　　　嬉しく思います

　

　

　

　　　君は兄弟子の弟子であり
　　　ルービナ先生にも教えを受ける
　　　同じ立場だ
　　　リアントでいいし好きに呼んでくれ

　　　私はオペラと呼ばせてもらおうか




　

　―　ティータイム後　―


［　いよいよ依頼の話になった>>1:51
　　ルービナ先生は仕事になると空気が変わる



　　パナシーアという薬の製法を
　　学び、いつか私にも作ることができるだろうか
　　その為に今回のことは
　　しっかりと覚えておこうと決めていた。　]
　

［　・この土地シュムック村は条件が揃っている


　　・幻の花”ジュエル”が必要>>1:53



　　地図を確認して位置を把握する。
　　こんな大切な役目をもらえるとは思っていなかった。
　　緊張と期待に応えたいという気持ちで
　　心臓が早まった音がする。

　　それもあり質問と聞かれても今は何も出てこない。　]

　

　　　いえ、今までの情報を覚えるのに頭がいっぱいで
　　　今は何も……

　　　何かあれば後程尋ねさせてください


［　後片付けをして
　　解散となれば、部屋に篭って
　　先ほどの情報をしっかり書き留めておこう。　]
　

　―　夜　―


　　本当だ
　　ここが月の光が集まる場所……というのは
　　

［　月の光は魔力を高めるともいわれている。

　　外に出て少し村からはずれた木の開けた場所
　　木漏れ日のように月の光に照らされていた。



　

　―　翌日　―


　　　ああ、おはよう


［　オペラからの声がかかれば>>40

　　しっかりと起きた様子で挨拶に応える。

　　朝食の用意をしなければと
　　いつものように早く起きれば
　　オペラもそうだったのか
　　朝ご飯の支度の話が出て

　　「やろう。出来たらルービナ先生を
　　　起こしにいかないといけないからな。」

　　そんな言葉を返す。

　　そんなため息をしつつ
　　朝食の準備に取り掛かる。　］

　　　そうか、すぐできるのなら
　　　すぐに出発しよう
　　　見つけることが難しいのなら
　　　早く出ることに越したことはないさ
　

　　　気配には敏感か？
　　　大事なことだな、慣れない地では特に

　　　大丈夫さ
　　　そこまで柔じゃない

［　昨日の行動を知られていたことに驚くも
　　自分の都合で遅らせるわけにはいかないと
　　採取は朝ご飯のすぐ後に行こうと伝える。

　　昨日の要点を頭にしっかり入れたつもりだ。　］
　

［　だからヴィスマルト先輩
　　には「大丈夫です、やれます」と伝えて>>45

　　「そうだ先輩、ルービナ先生を
　　　起こしてきてもらっても良いですか？






　　起こさなければ起こさなかったで騒がしいので
　　お願いをした訳である。

　　それでも弟子としての役目だからと
　　断られたら自分が行くつもりではある。


　
　

　　―　出発　―


　　　では、行って参ります

　　
［　先生と先輩に挨拶して

　　オペラへと顔を向け
　　地図を片手に

　　幻の花”ジュエル”探しの一歩を踏み出した。　］
　

　　　そういえば君は探知魔法などは使えるか？
　


　　あれば便利で有利になる、それだけのこと。
　　なくたって他の方法がある。と軽く聞いたつもりだ。　］
　

　　　私は魔法の力かは不明だが
　　　動物の声が聞こえるんだ

　　　たまにだけれど会話も

　　　ほら、手を出せば小鳥が止まるだろう
　　　この小鳥にジュエルの場所を………

［　手を出して止まった鳥は
　　会話をする前に手を突っつかれて
　　飛んでいってしまった。　］


　　　機嫌が悪かったようだな
　　　先に進もうか

　　　
［　帽子を深く被り直し、進む足を早めた。