勿論だ
　　


　　へぇ、
　　印象の問題だけれど
　　好印象を与えておいて対人関係を
　　円滑に進められれば
　　大抵良いことが多いはずだ


［　その笑みを見て口に出たことは
　　堅苦しい言葉で>>2

　　チョコレートケーキとは

　　

　　思い描いたのは甘いチョコレートケーキ>>3
　　でもオペラという名前のケーキと
　　次に続けば納得した様子で。]


　　　なるほどな
　　　名前が同じだと親近感も抱く
　　　その気持ちは私にもわかるよ

　　　ただ、少し苦いけどな
　　　もしかして君も
　　　

　　あらあら？
　　私に気を遣ってくれてたの。


　　でも、そうね


　　遊びに行っちゃおうかしら？




［　何よりも貴方の気持ちが大事だから。
　　だから、聞かせて欲しいわ>>5
　　なんて意地悪だったかもしれないわね



　　表情の変化を見るような視線に
　　貴方は気がついたかしら？　]
　

　　ええ、覚えておくわ
　　貴方が”絵手紙”をくれると言うことよね？


［　微笑みを一つ向けて>>6

　　
　　綴るのが苦手なら>>4
　　

　　そんな考えを込めた笑み。



　　リアント曰く賑やかな表情になっていたわね。　]
　

　　　兄弟子……
　　　今、初めて知りました

　　　親しげだと思っていましたが
　　　そうだったのですね
　　　
　　　よろしくお願いします。
　　　ヴィスマルト兄さん
　

［　ヴィスマルトの方をチラリと見て。　]


　　　先輩の方が良さそう……ですね？

　　　私はまだ自分でも未熟者だと思います
　　　ルービナ先生の
　　　元から一人前になった貴方の実力
　　　そして蒼鉛の魔術師としての知識を

　　　兄弟子としてご指導しただけたら
　　　嬉しく思います

　

　

　　　気が利くのね
　　　私ったら雑談ばかりして……！

　　　ほら、リアント動くわよ


［　てきぱきと準備を進めていく彼女に
　　ガタッと席を立っても
　　すでにお茶まで注がれていて>>9

　　大人しくそのまま座り直すことになった。　]
　

　　　　片付けはみんなでやりましょう
　　　　ここには4人しかいないのだから
　　　　みんなでやると良いのよ

　　　　でも貴女のおかげで
　　　　ティータイムがスムーズに始まるわ
　　　　ありがとう、オペラ　

　　　　
［　申し訳なさと手際の良さの感心と
　　それに感謝をしながら
　　ティータイムははじまったかしらね。

　　先生とオペラに呼ばれたら>>11
　　にっこりと笑顔を浮かべて。



　　おかわりは勿論いただいたわ>>12　]
　

　

　　　君は兄弟子の弟子であり
　　　ルービナ先生にも教えを受ける
　　　同じ立場だ
　　　リアントでいいし好きに呼んでくれ

　　　私はオペラと呼ばせてもらおうか




　

［　相手に対しての呼称は、

　　敬意を込めて
　　親しみを込めて
　　自らの立場を考えて

　　　　　　　　　　　　　色々あるわね




　　だから”様”で貴方に呼ばれたら
　　「あの頃みたいにルービナ」って呼んで？
　　
　　そんな風に揶揄ってしまうわよ？

　　好きに呼んでもらって構わないわ
　　揶揄いはするけれど止めはしない。


　　
　

　―　ティータイム後　―


［　いよいよ依頼の話になった>>1:51
　　ルービナ先生は仕事になると空気が変わる



　　パナシーアという薬の製法を
　　学び、いつか私にも作ることができるだろうか
　　その為に今回のことは
　　しっかりと覚えておこうと決めていた。　]
　

［　・この土地シュムック村は条件が揃っている


　　・幻の花”ジュエル”が必要>>1:53



　　地図を確認して位置を把握する。
　　こんな大切な役目をもらえるとは思っていなかった。
　　緊張と期待に応えたいという気持ちで
　　心臓が早まった音がする。

　　それもあり質問と聞かれても今は何も出てこない。　]

　

　　　いえ、今までの情報を覚えるのに頭がいっぱいで
　　　今は何も……

　　　何かあれば後程尋ねさせてください


［　後片付けをして
　　解散となれば、部屋に篭って
　　先ほどの情報をしっかり書き留めておこう。　]
　

　―　夜　―


　　本当だ
　　ここが月の光が集まる場所……というのは
　　

［　月の光は魔力を高めるともいわれている。

　　外に出て少し村からはずれた木の開けた場所
　　木漏れ日のように月の光に照らされていた。



　

　


そう思ったけれど、口にはしなかった。

確かに人間関係を築くのは得意じゃない。>>21
だけど、処世術にも色々あるでしょう？

Speech is silver,

silence is golden.

沈黙は金、

雄弁は銀

…とかね。それを実践したというわけ。





　

　
[でも別に、気分を害したわけではないの。

だって、あまり実感がなくて。




　…男の子って大変ね


[ぼそりと呟いた一言は、
]
　

　
[それでもやっぱり、好きなケーキ一つに
というのは大げさだと思うけど。





　　　　　　　　　　　頭の端で、ちらりと
　　　　　　　　　　　そんなことを考えていた。]
　

　
―　翌日　―

[次の日は、寝坊することなく起きて。
身支度を整えたら台所へ向かった。
緊張のためか、少し寝つきが悪かったけど
体の疲れは概ね取れている。]


　…おはよう。


[リアントの姿が見えたなら、そう挨拶を。


もし、それが朝食の時間前だったら
「朝ごはん作るけど…」と続けて。
…ルービナ先生が昨日仰ったことを思い出し、
「一緒にやる？」と声をかけてみただろう。

　
[それから、あらためて弟子同士
今日の予定を確認をしようと。]


　採取は何時頃から始める？
　私はすぐに準備できるけど…


[そう声をかけたけど、続きは少し考えて。




　昨夜、遅かったのなら…、




リアントの反応はどうだったかな。]*
　

　



　…そうですね。
　ルービナ様がよろしいのでしたら
　時折、元気な顔を見せていただければ…

　


[そのくせ、師のように
素直な言葉を伝えるのも苦手で。



　

　

　
　絵手紙…………


[その一言も、揶揄い含みに聞こえたが。>>24
昔、課題を追加された時の事など思い出して
真面目に考え込んでしまう。

私が描く絵といえば、
魔法生物や植物の特徴を書き留めた
スケッチくらいなものだから。
後日、我が師の手元には
図鑑のような手紙が届く事になったかもしれない。