人狼物語 三日月国


150 【R18G】偽曲『主よ、人の望みの喜びよ』【身内】

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【人】 声無きを聞け マユミ

『ストレスで超能力とは、大人って大変なのです。
 あいあいさ、です』

なるべく軽い調子で慰めるような文面です。
そしてずるずる、毛布を引きずって深和に渡しました。

『叶様もどうぞなのです』

ずるずる、毛布を引きずって以下略なのです。
自分は矢を置いた傍の床に正座しています。
ぢっ……と会議室の全員を見たり見なかったり。
静かに過ごしているようです。
(27) shell_memoria 2022/06/01(Wed) 1:21:29
フカワは、超能力、超能力ねえ……と横になりながら考え事。そんな噂も聞いたような……?
(a9) backador 2022/06/01(Wed) 1:23:58

【神】 未だピンボケ ライカ

>>G2 コゴマ
「……僕達よりも、装備のしっかりした人がいる……ってことですか……?」
「……気を付けは、しますけど」
「エマさんを探しながら、出口を探しながら……そういう人達に見つからないようにしないといけないんですね」

どうして僕達なんだろう、と嘆きたくなる心を抑えて。
小声でそう返し。

「はい……古後さんの姿を見失わないように、ついていきます」

道中、見たことのない場所にスマートフォンのカメラを翳したりはしていたのだけれど。
勿論、シャッター音はしないように設定されている。
(G3) otomizu 2022/06/01(Wed) 1:30:20

【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 声無きを聞け マユミ

『前に寝落ちた時はノイズがあって〜。
 こんなに動き回れはしなかったなー。
 まーじでついさっきじゃね?』

わかんねー、といいながらも楽観的だ。
頭痛が酷ければ、いつでも止めて欲しい。
声が聞こえなくなったら彼はまた声を探しに何処かに行くのだろうか。

『アーチェリーの練習に山?! 
 すげー、格好良いじゃん。
 そういや、弓探してるとかいってたっけ。
 全然やったことなくてさ、指とか痛くないの?
 やりはじめたきっかけは〜〜? めっちゃ似合ってんね!』
(-43) toumi_ 2022/06/01(Wed) 1:33:36

【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ

異世界に渡る魂を見極める使者!?


幽体離脱!?!?!?!!?!!?!?!!?


『俺ちゃんもう死んじゃった!? テレテレなんすかね〜??
 わっかんね〜けど、便利な気がする! あれ?
 普通に会って話せばよくね? 不便な気がする!!!!!
 まあ、後で顔会わせましょうよ。
 今何してるんですか? あきちゃん。
 起きたら探しにいっても良い系?』
(-44) toumi_ 2022/06/01(Wed) 1:41:35
カジヤマは、死んだように寝ている。
(a10) toumi_ 2022/06/01(Wed) 1:42:00

【秘】 声無きを聞け マユミ → 篝屋に来た カジヤマ

『ふむ』

合間に、深和との会話も挟みながらの思考です。

『全員、超能力に目覚めるような事でもされてる?
 なんて事は流石にないでしょうか。
 まあ、その内わかるでしょう。多分』

その内念力を使う人とかも出るのでしょうか。

『山は近道ですよ、近道。
 アーチェリー自体は普通にそういう場でやります』

勝手に狩りなんてしてたら捕まっちゃいますからね。

『指はまあ、それなりに。慣れました。
 きっかけは――実家が神社で。
 習い事の一種……まあ、その頃は弓道でしたが。
 結果として趣味になってるので感謝というべきか』
(-45) shell_memoria 2022/06/01(Wed) 1:42:49

【置】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

 ・・・・・・。

 一人になれば、奈尾の表情はなくなる。見せる相手もいないのにニコニコしている理由もなかった。彼は普段は独り言が多い方だが、今この場でお喋りをしていいことなんてないことくらいは弁えている。

 奈尾の目的は決まっていた。曲がり角に面した一室。前に探索へ出た時に、この辺りを巡回しているらしい施設の人間を目撃したのだ。
 対象はその時には、しゃがんで動かない怪物が見えたところで折り返していった。状況やらあの怪物の危険性やら、分かりやすく吐いていてくれた愚痴を聞くに、また来ても概ね同じ所で折り返すはずだ。

 ・・・・・・。

 しばらく息をひそめていれば、目的の人物が部屋の前を通り過ぎていく。金槌を手に、タイミングを見計らう。

≪襲撃判定≫ 95
20以下:失敗
70以下:成功するが負傷する
それ以上:成功
(L0) 66111 2022/06/01(Wed) 1:43:25
公開: 2022/06/01(Wed) 1:40:00

【神】 絶対専制君主制 コゴマ

>>G3 ライカ
「結木が、武装した何者かと交戦したと言っていたので。
 自衛隊や警備隊が踏み込んだのだとしたらもう少し穏当な態度を取ってくれるでしょうよ」

少しふざけたような風体と語り口はしていたが、内容は嘘ではないはずだ。
そうした言葉で伝えたのは、過剰なまでの不安を植え付けさせないためなんだろう、
少なくとも青年はそのように認識していたらしかった。
なるべく慎重に辺りを見てまわりながら、突然ぴたりと一つの扉の前で立ち止まった。

「……この部屋何か……物音がする気がします。
 ごく小さい。装備が擦れる音よりかは、もっとやわらかい……
 ……入りますか?」

扉に手をかける、鍵はかかっていないようだった。
ノブを倒して扉を押せば、部屋の中にはすぐにでも踏み込める。
(G4) redhaguki 2022/06/01(Wed) 1:44:04

【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/* >>L0
 殺意高くて草。解釈一致です本当にありがとうございました。
 
(-46) 66111 2022/06/01(Wed) 1:44:06

【置】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

>>L0
 相手が武装していることに対しての恐怖心も、他人に危害を加えることに対しての躊躇もなかった。

 
ゴッッ!!!


 ヘルメットで覆われていない、首の後ろに一撃。脊椎を破壊するつもりで殴りつけた。思った以上に上手くいったようで、あとの始末は奈尾にとっては簡単に済んだ。

「余計なお喋りって、するモノじゃないわよねェ」

 目の前の彼が無口だったなら、奈尾もこんな早期に踏み切りはしなかっただろう。彼の二の舞を演じることがないように、それ以降は口を閉ざしたのだった。
(L1) 66111 2022/06/01(Wed) 1:54:55
公開: 2022/06/01(Wed) 1:50:00
氷肌玉骨を手に ナオアキは、メモを貼った。
(a11) 66111 2022/06/01(Wed) 2:05:45

【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/* >>a11
 奈尾くん骨いらないの? 好みでなかったあたりも、撲殺に踏み切った理由のひとつですね…。好みじゃないやつを持っていたいわけではないので……。
(-47) 66111 2022/06/01(Wed) 2:07:24

【人】 跼蹐 カナイ


「………外から…?
 僕は何も聞こえなかったような気がしますけど……
 ……神陰間さんは…?」

毛布を受け取り小さく礼を言いつつ、少し訝しげに。
この会議室は防音対策がしっかりとされているようで、
裏を返せば外からの物音も──勿論大きなものは聴こえるけれど。
ごく些細なものであれば殆ど聞こえない……ような。

「……どのみち用心した方がいいのは、そうなんですよね…」

何れにしても、それはそう。
会議室の扉に近い方へ椅子を一脚移動させて、
座ったまま毛布を被って目を閉じた。
寝入りこそしないけれど、疲労は少しましになると思いたい。
(28) unforg00 2022/06/01(Wed) 2:45:38

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 篝屋に来た カジヤマ

『篝屋クンはちゃんと生きているから、
 普通に会って話した方が多分便利よ』

 至極落ち着いた声が返ってきた。

『アタシはァ…うーん、探索中?
 悪くなさそうなモノは見つけたわよォ。
  このまま購買に寄って、一度戻るつもり。
 甘いものなりなんなり適当に拾ってね』

『だから篝屋クンが今すぐ起きるわけでなかったら、
 アタシが戻る方が早いんじゃないかしら?』

 探しに来られたら入れ違いになってしまいそう。奈尾もそれほど時間をかけるつもりはないのだ。
(-48) 66111 2022/06/01(Wed) 3:02:10

【秘】 民俗学 ユウキ → 跼蹐 カナイ

「はい!少なくとも俺は、ですので。別に叶さんがどう思っても構いませんし、俺の考えはしっくりこないと捨ててもらって問題ありません!」

いっそ気遣いと呼ぶには無情なまでにさっぱりと言い放つ。中断された言葉は追いかけなかった。

「はい。ですが全て無理のない範囲でお願いしますね。俺、怪我は応急手当て程度なら出来なくもありませんがそれ以上となると流石に心得がありませんので。いのちだいじに、という奴です」

込み入った話をするにはあまり適さない場所だった。はぐらかされていると分かっているのかいないのか、現在の用件に意識を戻す。

「んーと。すみません、察しが悪くて申し訳ないのですが。
 内緒にすべき点の確認だけしてもいいですか?勘違いして叶さんとの約束を破るのは忍びないですし。

 ええと、『職員の方を襲って服を奪う作戦を二人で行った事』……でしょうか?」

合っています?とこてんと見下ろす青年は変わらず笑みを浮かべていた。
(-49) もちぱい 2022/06/01(Wed) 3:49:55

【雲】 民俗学 ユウキ

>>D1

「投薬の影響だったら嬉しいんですけどね」なんてどこか楽しげに話した後。

「何も言ってないのならそんなしかめっ面しなくてもいいのにー。
 まあでも、何にせよこんな緊急事態です。どんな人でも少なからずメンタルに乱れが出るのも仕方ありませんよ」

場を離れる素振りを見せると追いかけようとしないのか、見送る姿勢でいるつもりだったのだが。

「……あれ?そういえば古後さん。貴方関係者なんでしたっけ」

何か言う事を思い出したのか、突然声を上げて貴方に問いを投げかける。
(D2) もちぱい 2022/06/01(Wed) 4:05:56

【赤】 跼蹐 カナイ


「………嫌な気配がするんです…」

あなた達から、ずっと。

ぽつりと零したのは、何かが違う、という言葉へのある種の肯定。
怖がらなくていいという言葉に対しては、翻って否定となる。

臆病な加害者の最も強い意思は、恐怖に根差すものだった。
故に少しでも自身にとって脅威と感じたものに過敏だった。
そのようにして恐ろしいものあなた達を見付け出してしまった。

飽くまでも気質的にやや特定のものに過敏だ、というだけで
その意思の象る形は感覚に関連したものではないけれど。

「……同じで、仲間であったとしても…
 それは互いに互いを脅かさない保証にはなりませんよね…?」

「どうしてそうやって笑っていられるんですか?
 どうして取り乱さずにいられるんですか?
 僕は……あなた達の事も、他の人も、同じくらい怖いんです」

自身の事を何もかも一切合切棚上げにして。
視線は恐ろしいものでも見るように二人の表情を見遣って、
あたかも自分が弱者であるような顔をして怖い怖いと嘯いた。
(*10) unforg00 2022/06/01(Wed) 4:11:59

【赤】 跼蹐 カナイ


「僕は怖い人が嫌です……」

「だから僕は、できるだけ…
 僕が怖いと思った人に居なくなってほしいです……でも、」

それが無謀な事だとはわかっていた。
結局は自分以外のほぼ全てを恐れているのだから、
ある程度の順序は立てなければならないし、何よりも。

あなた達が、少なくとも。
自身の事を脅かさないものであるのなら。
それに越した事は無いのは言うまでもない事だった。

「…それでも、あなた達が……
 協力をとは言いません、ただ僕がそう思う事を否定しないなら…
 恐ろしくとも、あなた達を排さない理由には十分です……」

「…誰からでもいいんです、僕は…
 あなた達を優先する理由が無いなら、他の人からで…」

この場で一番何を仕出かすかわからないのが、
その実自分自身なのだとわかっているのか、いないのか。
怯えたように自身の上着の縁を握り、ぶつぶつと続けた。
(*11) unforg00 2022/06/01(Wed) 4:15:29

【独】 跼蹐 カナイ

/*
ダブスタがダブダブしすぎてて不安になってきた(不安症)
もうちょっと抑えた方がいいのか わからん でも……
正論で殴ってもらう為のダブスタなんだ……
殴ってくれ……(切実)
(-50) unforg00 2022/06/01(Wed) 4:17:31

【秘】 跼蹐 カナイ → 民俗学 ユウキ


「………う、……」

あまりにもあっけらかんと突き付けられた所業。
これから行われるそれは、幾ら今は事態が事態とはいえ
不特定多数に詳らかにするには後ろめたさが伴うものだった。
少なくとも、自分にとっては。

「……そ、うです…
 これ、結構無茶な事をしてるんじゃないかと思いますし…
 …話す必要に迫られない限りは、
 無闇に明かす必要も無いんじゃないかと……」

明かせば他の人々に無用な心掛かりを齎すだろうか。
或いは二人だけで行動を起こした事を咎められるだろうか。
こんな事態だから、ともすれば褒め称えられるのだろうか。

褒められた方が余程恐ろしいような気もして、
今は何の役にも立たない仮定を振り払った。

「……出どころを訊ねられた時に嘘を吐いて、
 疑われてしまうのは僕も本意ではないですから…
 それは……正直に話した方が良いと、思います、けど」

つまりは、必要に迫られない限りは極力伏せてほしい、と。
見上げた先の笑みにどこか恐ろしさを感じながら、
飽くまでもお願いや頼み事といった雰囲気で眉尻を下げた。
(-51) unforg00 2022/06/01(Wed) 4:52:55

【独】 跼蹐 カナイ

/*
この自分の事を弱っちい被害者だと思い込んでいる精神異常凶狼が
もう既にかなり嫌になってきた 嫌のトップスピードが早い
まだ殺しも殺されもしてないのにここまで嫌なのすごいよ
マジでこんなに嫌を振り撒いてて大丈夫なのか……?(不安症)
(-52) unforg00 2022/06/01(Wed) 5:05:35

【秘】 民俗学 ユウキ → 跼蹐 カナイ

「それもそうですね。その過程や胸中、立場がどうあれW目的の為に他者に危害を加えたWという事実は消えませんから。叶さんは俺に頼まれて協力しただけではありますけど。
 明かせば様々な捉え方されそうですからね」

分かりました、と更に笑みを深めて答えた。

「では服を無事奪った暁には、俺の方でこっそり保管しますか?叶さんが使いたいなら貴方に委ねますけど。元々皆で使えたらいいかなと思って調達しようとしていましたか……ら…………」

ぱっと弾かれたように顔を上げる。
笑みの消えた顔、もっと言えば唇に自分の立てた人差し指を寄せて目配せをした。


──1人分の、重たい足音が聞こえる。
(-53) もちぱい 2022/06/01(Wed) 5:12:00

【独】 民俗学 ユウキ

・vmirror
テストだよ
テストだよ


・ mirror
テストだよ
テストだよ
(-54) もちぱい 2022/06/01(Wed) 5:30:08

【人】 民俗学 ユウキ

「くぁぁ……。おはようございまーす。
 あれ。まだエマさん来てないんですか?」

集合予定時刻に差し掛かる少し前。この青年はあろうことか探索から帰ってきて「疲れたんで仮眠します!!!」と言ってすぐさま横になってしまった。
探索した結果少々鞄を持ってきていたのだが、報告もせず枕にしてそのまま寝てしまったのだった。


そして現在。
率先して動いていた女性が戻ってこないと話題になり。探すもの、休養するもの、それぞれ行動に移し始めた頃。

「おっと……お休みの方が多いみたいですねー……」

休める時に休んだほうがいい。緊急事態であるなら尚更。
一応そういった事は理解している青年はあまり物音を立てないよう辺りを見回し、少し強張った体をほぐすように両腕をぐっと上げて伸びをする。
(29) もちぱい 2022/06/01(Wed) 5:35:17

【人】 民俗学 ユウキ

「エマさん大丈夫かなー、やっぱりあの人について行けばよかったですかね。なんか色々見つけてくれていますし」

考え事をするようにぼやく。
ざり。ざり。ノイズが聞こえる。

「探索したけど、結局見かけたのは巡回中の職員さんだけだったし。危険性のある被検体って本当にいるんでしょうか……」

今頃彼女、何しているのだろう。
ざり。ざり。ノイズが、声が、音が、聞こえる。

「会ってみたいなー他に投与されたらしい被検体たち……」

彼らは、いったい何処にいるのだろう。
見たい。見たい。見たい。

ざり。ざり。ノイズが、声が、音が、が、が、が、


「……?なんか……うるさ……い……気が……」

見たい。見たい。見たい。

この目で見たい。

彼らは何処?

人は何処に行く?
(30) もちぱい 2022/06/01(Wed) 5:39:25

【人】 ひとがすきな ユウキ

人の終着点進化を、この目で見たい。
(31) もちぱい 2022/06/01(Wed) 5:42:31

【独】 跼蹐 カナイ

/*
怖い人だなあ(指差し確認)
(-55) unforg00 2022/06/01(Wed) 5:47:06

【人】 民俗学 ユウキ

「!」

一つ、心臓が高鳴って。
どさりと尻餅をつく。

「……っ、…………ぁ…………?」

ノイズはもう無い。
体を巡る血が沸騰したかのように熱い。
目が焼けるように痛むから、咄嗟に瞑る。
反射的に何故か耳まで塞ぐ。

「…………?」

頭の中に手を突き込まれて、そのままかき混ぜられた感覚がする。
何かが聞こえる。何かが頭の中でちかちかする。
(32) もちぱい 2022/06/01(Wed) 5:47:35

【秘】 跼蹐 カナイ → 民俗学 ユウキ


理解を得られたらしい事にほんの少し安堵して、
とはいえあなたの言葉には何とも言えない心地で頷いた。

結局のところ、どのような理由があったとしても。
たとえ自分は頼まれて協力しただけであったとしても、
頼まれて、それに承諾した時点で凡そ同罪なのだ。
客観的に見れば、そういう事になる。なってしまう。

「……いえ…多分、サイズが合わないので…
 それに、職員を装って行動するなんて、僕にはとても…」

だから処遇はそちらにお任せします。
そう言いかけたところで一変した空気に気付いた。

遠くから、重い靴底が、ゆっくりと床を踏み締めるように。
口を噤んで周囲に意識を向ければ、
確実に自分の見知っている人間ではない足音がする。

「…………、」

口は閉ざしたままで。
暫く足音のする方向を探すように周囲を見ていた視線が、
またそろりとあなたの方を窺った。

段取りとしては、
襲撃役は囮役とは別の地点で待機するようだった。
つまりはここからは別行動だろうか、と。
(-56) unforg00 2022/06/01(Wed) 5:52:07

【人】 無明長夜 ヌイバリ

「んあ〜」

部屋の片隅での作業を終えて、軽く肩を伸ばす。
手元には猫ちゃんぬいぐるみ……モドキに改造された枕カバーがある。

「エマさんは遅いし、
皆はピリピリしてるし、怖いねえ」


ぬいぐるみ相手に喋っても無駄だとは分かっていたが、
今自分に出来ることは笑顔で明るく振る舞うことだろう。

……でも、今の状況が普通ではないことなんて、当たり前に分かっている。
なぜ自分は、こんなに暢気にしているんだろう。
それだけが不思議だった。
(33) NineN 2022/06/01(Wed) 5:58:36

【人】 民俗学 ユウキ

「……なんだろう……あ、っち……あっちの方から、肌が粟立つような感覚がする……」

目を押さえたまま、真っ暗闇の中で呟く。
何も見えない、見えないはずなのに指さした。

「……女の人の呼吸……少し悩むような声……。あ、衣摺れの音。動いた……。
 ……エマさんか……?何かの部屋……部屋にいる……?」

熱病に魘されているような、ぼんやりとした口調で。
ぽつぽつと音がこぼれ落ちる。

「あと、は……なんだろう。ざらざら、ざりざり、棘のある感覚が……なんだろう……そこそこいるな……もっと聞こえないかな、もっと探せないかな……もう少し……正確に……」
(34) もちぱい 2022/06/01(Wed) 6:00:00
ユウキは、うわ言のように繰り返す。いいな、見たいな、会いに行きたいな……
(a12) もちぱい 2022/06/01(Wed) 6:02:54

【人】 無明長夜 ヌイバリ

>>34 ユウキ

「おーいおい。大丈夫か?
まだ疲れてるんじゃないの」

マシンガントークは一旦横に置いとくとして、尻餅をついてからどうも様子がおかしいような。
熱に浮かされたような口調はどうも心ここに在らずといった様子だが、それがなんだか怖くて。

「エマさんもそのうち帰ってくるって。
あんまり不用意に外出るのはまずいよ、結木さーん……」

当たり障りのない言葉を、聞こえているかは分からない言葉を紡ぐだけに留まった。
(35) NineN 2022/06/01(Wed) 6:12:05
 




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いつか日が  迄

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