人狼物語 三日月国


150 【R18G】偽曲『主よ、人の望みの喜びよ』【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 無明長夜 ヌイバリ

/*
 世界が破滅。御機嫌よう、睦月です。早寝早起き様〜〜〜〜〜死の予定はお決まりでしょうか!!!!!! 当方並々ならぬ事情がありまして、支障がなければヌイバリをぶち殺したく存じます。死が決まるの早いのよ〜〜〜〜〜!!
 当方、目的が目的な為、完全に当方側に任せると蘇生や化け物RPの余地がなくなります。ので、この吊り投票での死は一旦無関係だとか、生き死にのやり取りがあったけどトドメはさせなかった(人間的にヤバくはなった)だとかの方がいいかな?

 兎角、最終的にヌイバリを殺したいという意思をお伝えしておきます。吊り先ランダムを見た時に悲鳴を上げた現場の睦月でした。
(-9) 66111 2022/05/31(Tue) 22:14:31

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/*
マジでガチで頭を抱えた早寝早起きですわ‼️
当方、あの……ぶっちゃけてしまいますと焔狼お嬢様ですの…………
よって命のやりとりを行い、その結果色々と崩れた状態にまで追い込む(ほぼ死)までが一番いいかなあと思っています。
異能でドンパチやるもよし、今なら油断しきってるので物理でやるもよしです。

その後にまた暴れたくなったら構ってくださいね、奈尾さん。
(-19) NineN 2022/05/31(Tue) 23:01:32

【赤】 無明長夜 ヌイバリ

とんとん、と靴先で床を叩く。
両手の指を絡めて二人の目をじっと見た。

「んー、ん。
そんなに怖がってくれるなよ。
俺は嘘はつかないよ、約束する」

「皆とは違ったってさ、今ここにいる俺たちは一緒で……仲間だと思ってるからさ。
皆が喧嘩しそう・・・・・なら止めてやる、それくらいの力だと今は思ってるけど」
(*4) NineN 2022/05/31(Tue) 23:10:45

【赤】 無明長夜 ヌイバリ

/*
お茶吹きましたわ。
現状死の打診が一件きていますので、RP上命のやりとりをして、半死半生後に不安定になる予定です。
不安定になった後の方針はまた死んでからこちらに発言しに来ようと思っていますが…死んでからも赤窓って使えますの?(無知お嬢様)
不甲斐ないENROを許してくださいまし。
(*5) NineN 2022/05/31(Tue) 23:14:10

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 無明長夜 ヌイバリ

/*
 焔狼お嬢様〜〜〜〜〜あ〜〜〜〜〜〜〜↑↑↑ 構いますやっふ〜〜〜〜〜そしたら雑談からの物理で入る形かな。一度追い込むけど返り討ちに遭ってこちらも死にかけたいと思います。準備したらお話しに行くね。
 村二日目はお話→村三日目(ヌイバリ墓下)から表で加害ロールとかでもいいかも? 当方ももう少し考えま〜〜す( ´▽`) 早寝早起き様のよきようになりますようになのだわ〜〜〜〜〜
(-22) 66111 2022/05/31(Tue) 23:22:08

【赤】 無明長夜 ヌイバリ

/*
なるほどな〜。解説感謝しますの。
はじめての赤窓ライフ、短(たん)!

ドンパチの詳細も今詰め中なので、襲撃先決まってからお二人にお願いする形になるやもですわ。
現状死の打診先が噛み先になったらやらせてくださいまし。
こんなんで大丈夫じゃろか……(不安)
(*8) NineN 2022/05/31(Tue) 23:49:08

【独】 無明長夜 ヌイバリ

みんなPL連絡の文字装飾忘れないのえらすぎへんか?
えらすぎで賞全員にあげる チュッ
(-33) NineN 2022/06/01(Wed) 0:03:25
ヌイバリは、部屋の片隅で枕カバーを改造している。ちくちく。
(a8) NineN 2022/06/01(Wed) 0:05:01

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/*

承知しましたわ〜!
思いっきりボコってくださいましね。ボコり返しますわ。
表でなんて……楽しそうですわ〜〜!!アリですわね。

名に違わず早寝早起きライフいたしますので以降は置きレスになりますわ。ご容赦くださいまし。
(-37) NineN 2022/06/01(Wed) 0:11:22

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 無明長夜 ヌイバリ

/*
 睦月も基本的に置きレスです、構いませんわ、よろしくお願いします!!!!
 お喋りもボコレスもたのしみにしていますのだわ、おやすみなさいませ〜〜!
(-41) 66111 2022/06/01(Wed) 0:33:30

【人】 無明長夜 ヌイバリ

「んあ〜」

部屋の片隅での作業を終えて、軽く肩を伸ばす。
手元には猫ちゃんぬいぐるみ……モドキに改造された枕カバーがある。

「エマさんは遅いし、
皆はピリピリしてるし、怖いねえ」


ぬいぐるみ相手に喋っても無駄だとは分かっていたが、
今自分に出来ることは笑顔で明るく振る舞うことだろう。

……でも、今の状況が普通ではないことなんて、当たり前に分かっている。
なぜ自分は、こんなに暢気にしているんだろう。
それだけが不思議だった。
(33) NineN 2022/06/01(Wed) 5:58:36

【人】 無明長夜 ヌイバリ

>>34 ユウキ

「おーいおい。大丈夫か?
まだ疲れてるんじゃないの」

マシンガントークは一旦横に置いとくとして、尻餅をついてからどうも様子がおかしいような。
熱に浮かされたような口調はどうも心ここに在らずといった様子だが、それがなんだか怖くて。

「エマさんもそのうち帰ってくるって。
あんまり不用意に外出るのはまずいよ、結木さーん……」

当たり障りのない言葉を、聞こえているかは分からない言葉を紡ぐだけに留まった。
(35) NineN 2022/06/01(Wed) 6:12:05

【人】 無明長夜 ヌイバリ

>>36 ユウキ

「おわっ!?おいおいマジで大丈夫じゃないだろ!
どうしたも何も、そっちの方が……頭痛いのか?」

あなたの目の前で手を振ってみせる。
焦点が合い、会話が成り立つことを確認すれば露骨にホッとした表情になった。

「呼吸ぅ……?そんなぜーはー言ってる音聞こえなかったし、
どこかの部屋って……分かるの?」

今の会議室で聞こえる呼吸といえば、休憩中の人々の寝息くらいなものだろうか。
方角までの曖昧な指定ではあったが、青年には到底理解の追いつかない話だった。
(37) NineN 2022/06/01(Wed) 7:14:36

【赤】 無明長夜 ヌイバリ


「そっか、無理に怖がるなって言われても嫌だよな。
ごめん。叶さんはそのままでいいよ」

「深和さんはある程度事情を知ってんのかな?
皆が知ると不安がりそうだし、隠しておいて正解かもね。
……あれ、でもこの調子だとバレるのも時間の問題かな?」

青年の胸中にある焔は、誰かの平穏を守ってやりたいという欲求だった。
かといってそこに在るだけで脅威となりうる事実を否定することはできない。するつもりもない。

「なんでだろうな?
より怖がってる人を見ると〜ってやつかもな、
お化け屋敷とかでよくあるやつ」

それは揶揄しているように聞こえるかもしれない。
本人にそのような心算は微塵もないのだが。
(*12) NineN 2022/06/01(Wed) 8:41:24

【赤】 無明長夜 ヌイバリ

「いーんじゃない?」

だから、答えもあっけらかんとしたものだった。

「積極的にあーだこーだするのかは、まあ好きにしたらいいとして。
こんな状況なんだから怖がるな!いつも通りにしてろ!なんて方がおかしいでしょ。
みんな好き勝手してんだから、俺たちだって好き勝手やろうよ」

「俺は皆が大人しくしてくれれば守られてくれれば今のところ何もする気ないし、叶さんの平穏に必要なことがあるなら協力する。
そういう形でどう?」
(*13) NineN 2022/06/01(Wed) 8:42:35

【人】 無明長夜 ヌイバリ

>>38 ユウキ

うわ絶対大丈夫じゃねえ!

なんか後で冷やせるよーなもん探してくるからさ、まだ寝てなよ」

返答もしっかりしてきたけれど、心配なのは心配だ。
手だねえ。手はすこし動きを止めた後に狐へと進化した。

「結木さんの言うこと信じるなら、エマさんはどっかでまだ探索中なんだろ?
そんで、無事なわけだ。
マジで何が何だかわかんないけど!そっちを信じる方が俺は好き。
だから、また何か分かったら教えてよ。無理しない範囲でいいから」

狐をあっちこっちさせながら、そう言いました。
無茶は禁物だ。特にこんな状況下では。
(40) NineN 2022/06/01(Wed) 10:41:04

【独】 無明長夜 ヌイバリ

守られていてくれるなら、
大人しく平穏を守ろうとしてくれるなら、
幸せであってくれるなら。


なんだっていいんだ。

どこまでも傲慢な青年の想いは、ずっとそこにある。
そのひとの幸せが他人を傷つけることになろうとも、
にんげんは幸せを追求することをやめられない。

ずっと昔から知っていることだ。
(-67) NineN 2022/06/01(Wed) 11:40:33

【人】 無明長夜 ヌイバリ

>>53 ユウキ

「お〜よしよし。
十日で一割の利子付けて返してくれたまえ。
……お、繕い物か。アップリケでも用意しておくから、
後で白衣ごと貸してな〜」

どんな図案にしようかな、ウキウキ。と顔に書いてあるようです。
狐にしちゃおうかな。

「少なくとも、今ここにいる人間で疑いあう必要ないだろ。
ゆっくりやすめよー」

転がったあなたに毛布をかけて、しばらく見守った後に会議室を離れた。
素材ハンティングという名の探索に出たのだろう。
(60) NineN 2022/06/01(Wed) 17:27:58
ヌイバリは、清潔な布を求めて探索だ。
(a26) NineN 2022/06/01(Wed) 17:28:36

【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 無明長夜 ヌイバリ

体調を崩して戻ってきた後の会議室か、
それともどこかで鉢合わせたか。

「はり〜?」

寝てばかりだった青年は貴方の姿を見かければ、声をかけた。
昔のような呼び方で。

「いぬい はり〜くん?」
(-92) toumi_ 2022/06/01(Wed) 18:47:35

【秘】 絶対専制君主制 コゴマ → 無明長夜 ヌイバリ

貴方に声が掛けられたのは、探索が終えられたあとだった。
時計はあっても、表示される時間は正しくても、昼夜に現実感はない。
蛍光灯の光が変わらず投げかけられる、もしくは、それさえないどこかの部屋で。
警戒させないようにと、小さく声と身振りを投げかけてから近づいたはずだ。

「ちょっといいか。こんなことを聞いている場合ではないんだが。
 ……お前、玻璃か? 伊縫さんちの。いや、名乗りがそうなんだから、違いはないけど」

声を掛けてみて、同姓同名の赤の他人だったならどうしようか、なんて。
珍しくばつの悪そうな顔で、髪に指を梳いては撫で付けた。
居心地の悪さや言いようのない気恥ずかしさを感じているのだろう。

「小学校の頃同じクラスだっただろう。
 ……覚えていないか?」
(-94) redhaguki 2022/06/01(Wed) 19:30:22

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 篝屋に来た カジヤマ

会議室の片隅で、青年は細々とした雑事をしていたことだろう。

「……はり〜 だけど。
……もしかしてなんだけど、もしかして、リョウにーちゃん?」

声色は半信半疑で、
でも、それ以上にそうだったらいいな、という期待に溢れていた。
(-98) NineN 2022/06/01(Wed) 20:55:22

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 絶対専制君主制 コゴマ

警戒をさせないように、という気遣いはしっかりと伝わった。
だから青年は嬉しくなって、あなたに笑顔を向ける。

「へへ、そーだよ。同級生だった玻璃だよ〜。
覚えてるよ、愛施」

こんなに大きくなっちゃって、とあなたを見上げる視線は懐かしげで、それ以上に羨ましさに満ちている。

「お前、なんにも変わってないんだもん。
喋り方とか〜、一発でわかったよ。
もしかしたら気付いてくれるかな?って思ったけど……
へへ、俺のかちだな!」
(-101) NineN 2022/06/01(Wed) 21:01:43

【赤】 無明長夜 ヌイバリ

「さあ?
その時に俺がそうしたいと思ったことをする。
それだけだよ。
言ったろ?好き勝手やるって」

暴力的な庇護欲はあくまで傲慢な視点からの施しだ。
力を持たざる者たちからすれば、それがどう映るかも解っていて、そう振舞っている。

「その時に面白い守りたいと思えば、俺は叶さんの味方をするよ。
これも約束したっていい。
元を断つために、諦めず、目を逸らさず立ち向かって……
そうして恐ろしいものをぜーんぶなくした時、
あなたはどんな顔をしてくれるのか、とか?」
(*19) NineN 2022/06/01(Wed) 21:12:01

【赤】 無明長夜 ヌイバリ

「……なんてな。
冗談だよ、ちょっとだけな」

どこまで冗談なのかは、貴方の判断に任せるとして。

「何かあれば相談してくれよ?
俺たち三人、仲間共犯者なんだからさ」

それだけを言い残して、青年は部屋を後にした。
扉を背に ふう、と一息ついて歩きだす。
やっぱり、最後まで笑顔のままだった。
(*20) NineN 2022/06/01(Wed) 21:17:25

【赤】 無明長夜 ヌイバリ

/*
こちらは問題ありませんの。
お任せいたしましたわ、凶狼お嬢様〜
(*21) NineN 2022/06/01(Wed) 21:32:55

【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 無明長夜 ヌイバリ

「あ、でっかくなったな、はり〜!
 名前聞いてびっくりした。100センチぐらい大きくなった?」

これぐらい、と貴方の半分ぐらいの身長を指す。
なんかやってたら手伝おうか? と隣に座り込んだ。

「りょーにいちゃんだよ〜。……おー、
 やっぱ見た目変わってわかんね? 俺俺、俺ちゃん〜〜。
 久し振り、はりー。元気してた?」
(-105) toumi_ 2022/06/01(Wed) 22:15:59

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 無明長夜 ヌイバリ

「あらァ、かわいいじゃなァ〜〜い!」

 準備でもしているところだっただろうか、あなたがまだ探索へと出る前に声がかかった。服装が変わった奈尾の視線の先には、あなたが作った猫ちゃんカバーが掛けられた枕ある。

「そんなに時間かけてきたつもりなかったんだケド、
 ホント慣れてるのねェ伊縫サン。やっぱりセンス良いわァ」

 手に取ってむにむに。猫ちゃんのお顔をあなたの方に向け、両手で持って、笑顔で「にゃあ」。お気に召した様子だ。

「秋チャンのトコでいい子にするのにゃあ〜、ってね。
 まァ結構すぐお留守番させるコトにはなっちゃいそうだケド」

 休憩中は一緒にいようかしら、なんて口ぶり的に、少し休んだら彼はまた出る気でいるらしい。眠る気まではないようだ。
(-111) 66111 2022/06/01(Wed) 23:25:53

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 篝屋に来た カジヤマ

「100センチって……もー!
そんなにちっさくなかったよ!」

このくらいだったって、とあなたの手より少し高い位置に手を翳した。

手元にあるのは会議室にあるものを寄せ集めてきた比較的綺麗な布たちだった。毛布もあるにはあるのだが、数が足りないので寄せ集めて継ぎ接ぎしていたようである。
じゃあこっち持ってて、とあなたに布を押さえてもらって、まち針を刺していく作業の続き。

「ううん、見た目はだいぶ変わったし……
会うのも久しぶりだから、正直半信半疑ってところだった。
こんな状況で声かけて違う人でした、ってのもなんか気まずいしさ。
俺からも声かければよかった。ごめんね、にーちゃん。
元気してたし、元気だよ」
(-113) NineN 2022/06/01(Wed) 23:47:47

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ

「奈尾さん!おつかれさま!」

あなたの格好を見て、探索は上手くいったのだろうと判断した。
しかしそれに
誰かにとっての
危険が伴わなかったはずがない。
青年は素直にあなたを労うことにした。

「へへ、ありがと。
枕として使っても邪魔にはならないようにしたから、
きっと夢見もよくなるよ」

「……て、お留守番てことはまた出てく感じ?
まあその服だとこっそりいろんな所に行けるか……
ううん、でもあんまり危ないことしないでね?」

猫ちゃんがさみしがって俺のところ来ちゃうかもよ。
なんて、あなたの手の中にある猫の頭を撫でた。
(-114) NineN 2022/06/01(Wed) 23:54:43

【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 無明長夜 ヌイバリ

「いーのいーの。気まずいじゃんね、違う人だったら」

「……んーつもる話が多すぎる。
 ま、俺ちゃんの見た目の話は家燃やしちゃってー
 ちょっと大怪我くらって痕残っちゃいましたって感じ」

まち針がさしやすいように抑え、少しずつずらしていく。
一列終われば、また別の一辺を。
なんとなく道が見えているのか、スムーズに布は手元に流れてくるだろう。

「はり〜は寂しかったかあ? もうこっち戻ってきてんの。
 というか、こっちに来るの中々大変だったんじゃない?
 色々あったっしょ、お家」
(-122) toumi_ 2022/06/02(Thu) 0:29:35

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 無明長夜 ヌイバリ

「危ないコトはァ〜〜ん〜〜…するんじゃない?」

 なんでもないように呟かれる。しないで済む状況だなんて、全く思っていないのが窺える声だった。

「でも危ない目にあう気はありませんよ。
 生きて帰れる確率下がっちゃうでしょお?」

 猫を撫でるあなたの手を撫でる。血肉の通った、温度のある手。そこに確かに生きていることを感じられる温度。

「アタシ、死ぬ気ないのよ。
 仕事も趣味も、人生でやりたいコトってまだあるし?
 この子と一緒にいい夢を見るっていうのも増えたトコロ」

それらしいことを言っているが、仕事も趣味の派生だし、
やりたいことの内容も内容だ。
 

「伊縫サンだってあるんじゃないかしら?
 ドレスなんかの大きな作品を完成させたいだとか、そういう」
(-125) 66111 2022/06/02(Thu) 1:41:06

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 無明長夜 ヌイバリ

 

「それともまだ探し途中?」
  

ぱちりと合わせられた視線は、       
あなたの瞳の奥を覗いているかのようだった。
(-126) 66111 2022/06/02(Thu) 1:41:12

【秘】 絶対専制君主制 コゴマ → 無明長夜 ヌイバリ

「……お前は、ずいぶん変わったな……」

或いはそんなことはない、か。しげしげと貴方のほうを見る。
考え込むようにしたまま、静かな部屋の壁に背中を預けた。
少しばかり探索の手は止まるが、それを察知して咎めるものもあるまい。

「姿は見かけたような気がしたけど、気が付かなかったなら僕の負けだな。
 いつから戻ってきたんだ? ……こんな状況でする話でもないが……
 先のことばかり考えて、滅入ってしまってもいられない」

表情は大きく変わらないが、深くため息をついたようだった。
タイヤの空気を抜くように、張り詰めたものが少しだけ楽になる。
(-129) redhaguki 2022/06/02(Thu) 3:35:14

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 篝屋に来た カジヤマ

ええ……

家燃えたって、ええ〜〜……
いやまあ今も無事でよかったけど、色々あったんだね……」

まち針で止め終われば、端から縫い付けていく作業へ。
殆ど会話に意識を割いていても手元は止まることがない。

「うん、この春帰ってきたから……一ヶ月くらい前から?
大丈夫かって親に言われたりはしたけど、
俺はここにいて悲しいばっかりじゃなかったし、
ちゃんと説得もしてここにいるから」
(-136) NineN 2022/06/02(Thu) 6:50:19

【秘】 民俗学 ユウキ → 無明長夜 ヌイバリ

それなりに休息を取って調子を整えた後、青年が白衣をぱたぱた揺らしながら歩き回っている。

貴方を探しているようだ。
最初は会議室をうろうろしているが、いないと分かれば外に出ることだろう。
素材ハンティングに出た貴方は今どこにいるだろうか。遭遇は叶うだろうか?


/*
伊縫さんとお話がしたくてきちゃいました。……が、素材ハンティングを死亡ロールに繋げる予定だったり気力体力その他諸々の都合で今秘話難しいかも!の場合は流してもらっても大丈夫です。
(-137) もちぱい 2022/06/02(Thu) 6:57:27

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ

「あ、やっぱり?
無理な願いだったか〜」

あっけらかんとした回答が返ってきた。
こんな異常事態じゃ無理だよな、あはは。そんなふうに続ける。

「うんうん、やりたいことがあるのはいーことだ!
絶対無事に帰るぞーって念じていこ、ね」

「……俺の?俺の、やりたいこと?」

あなたの目に覗き込まれぐっと息が詰まる。
そんな目で見られると、とてもやりにくい。
(-138) NineN 2022/06/02(Thu) 7:17:48

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ



「俺は……みんなの手伝いがしたい。
俺がやれることなら助けてあげたい。
俺は、ひとが幸せになるのが見たいんだ」

その瞳の奥に宿っているのは焔。
喋っているのは抽象的で要領を得ない回答だ。
ただ、今具体的な夢を語るよりは、漠然と抱いていた想いをそのままあなたに返す方が誠実だと思った。
それだけ。
(-139) NineN 2022/06/02(Thu) 7:23:16

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 絶対専制君主制 コゴマ

「だろう、可愛くなったろう」

わっはっは。
おさげを揺らしてあなたの近くでうろちょろする。

「この春からだから、一月くらい前かな?
いろいろ変わってたり変わってなかったり、
あっ
小学校近くの駄菓子屋なくなったんだな……


その中でも一番変わっていなかったのは愛施かもな。
全部背負いこもうとする割に、言葉を取り繕うことを知らないような言動をする。
優しいくせに損だけ引っ被って、こうしてちょっとだけ目の前で一息ついている。

「おうおう、玻璃に甘えてもいーんだぜ。
友達のよしみというやつよ〜」

あなたの眉間に手を伸ばし額を撫でようとするだろう。
帰る時にしわしわ愛施になってはたまらんぞ、なんて宣いながら。
(-140) NineN 2022/06/02(Thu) 7:30:47

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 民俗学 ユウキ

伊縫は職員仮眠室……から少し離れた、
仮眠室用のリネン類を置いておく倉庫で見つかるだろう。

「っ、わ……
あれ?結木さんじゃん。どうしたの、枕でも探しにきた?」

そこにはどこからか見つけてきた手提げカバンに、
できるだけ清潔なシーツや枕カバーを詰め込む伊縫の姿が!

/*
カモンベイベ…
この探索フェイズはマジで結木くんのポケット修理材を探す旅予定だったので無問題です!
(-141) NineN 2022/06/02(Thu) 7:50:26

【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 無明長夜 ヌイバリ

「そお。お陰で金欠バイト三昧、奨学金コースで優等生V。
 一ヶ月前は完全に研究室引きこもってた……わるぃー」

思ったよりも早いそれに、これが家庭科男子かとちょっと焦る。
手際は悪いつもりもないがこの高速手芸には敵いもしない。

「やっばはやい。上手すぎ。いつの間に上達したんだ?
 迎えにいってやれたらな、こんな再会じゃなくなったのに。
 気持ちは……なんとかなったとして、状況がな」

実感がわいてなさげに布地を撫でて。
昔のようになついてくれるしぐさに思わず気は緩んでいた。
(-145) toumi_ 2022/06/02(Thu) 13:12:00

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 篝屋に来た カジヤマ

「えらいけどえらくないな〜。
ちゃんとごはん食べてる?
にーちゃんは身体弱いんだから、はりーは心配だな〜」

わざとらしいほどに声を作って、からかうような言い方をした。

「……んとね、姉ちゃんのことがあってから……ぼーっとしてることが多くなって。
何にもしないでぼーっとしてるとさ、親が心配すんの。
だからせめて手だけでも動かしとこうと思って、そしたら案外楽しくてさ。
今は立派な趣味のひとつ」

その言葉に陰はない。
こうしてこつこつと出来上がっていく様を見守るのが青年は好きだった。

「状況はなあ……
よくないけど、会えてよかったよ。嬉しい」

これは本当。皆のために何かしていれば、気も紛れるというもの。
忙しない日常に追われて、会いに行けなくて、忘れていく。
それが一番怖いことだから。
(-146) NineN 2022/06/02(Thu) 15:06:31

【秘】 民俗学 ユウキ → 無明長夜 ヌイバリ

「あ。いたいたー。どうも伊縫さん。えへへ、探索ですよ探索。俺枕変わっても無くても眠れるので、枕は大丈夫」

姿を見つけると嬉しそうににぱ!と笑顔を見せる。

「いやぁ、何かあった時一人だと大変かなと思って心配で来たのもあるんですけど。それよりも伊縫さんとお話をしてみたかったというのが本音ですね」

心配よりも好奇心のほうが勝ったと言うことを悪びれもせずに言ってのけた。

/*
わ〜〜〜いやった〜〜〜!!遅レスになりますが、どうかまったりお話できたらなと……対戦よろしくお願いします!
(-152) もちぱい 2022/06/02(Thu) 16:07:47

【赤】 無明長夜 ヌイバリ

/*
了解ですわ〜‼️ 問題なしでしてよ
滅びの準備も頑張りますわッ……
(*25) NineN 2022/06/02(Thu) 17:32:33

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 民俗学 ユウキ

「お?つまりは〜……俺を探してたってこと?
こちらとしても運び手が増えて嬉しいね!」

好奇心も大いに結構だ。
あなたの腕にシーツがぎゅうぎゅうに詰め込まれた手提げを持たせようとしながら、青年はにこにこ笑顔だ。

「話かあ。
え、俺すべらない話のストックとかないよ……?」

茶化しているような、本気のような。
小粋で機知に富んだ会話はこの青年からは出てこないだろう。
当たり前。

/*
こちらも急に肉体が滅びて遅レスになったりしますのでお気になさらず!
よろしくお願いしますね〜
(-160) NineN 2022/06/02(Thu) 17:45:23

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 無明長夜 ヌイバリ

「頷いて嘘にしたいわけでもないのよ。
 欲しい返事をしてあげられなくてごめんね、
 落ち込ませちゃったわ?」

 こう思っていながらあんな返事をしたあたり、

「元気づけてあげられればいいんだケド。
 …小さなしあわせくらいは、とりあえずもらいましたよ?」

 にゃあ、一声鳴いて。猫の頭からあなたの頭へ手を移す。よしよし。壊れ物に触れるかのように、何度か撫でた。

「そういう願望持ってる子って、いろんなコトを
 押し込めてがんばっているタイプよねェ、きっと。
  こういうトコだと、
 普段通りにうまくやろうとして爆発しちゃいそう」

 勝手なイメージではあるが、まるきり違っているわけでもないだろう。出会って、見て聞いて、感じたあなたへの印象だ。
(-165) 66111 2022/06/02(Thu) 20:45:55

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 無明長夜 ヌイバリ

「い〜い伊縫サン? 考えゴトは移動中じゃなくて、
 どこかで安全を確かめてからするのよ?
 背中は壁に預けておきなさいな」

「自分でかける"大丈夫の魔法"だけじゃどうにもなりそうに
 なかったら呼んでね? アタシじゃなくてもいいわ。
 誰かが隣にいてくれるだけで違うモノ」

 一緒に行こうかとは言い出さなかった。
今は。
(-166) 66111 2022/06/02(Thu) 20:47:09

【秘】 絶対専制君主制 コゴマ → 無明長夜 ヌイバリ

「以前から工業中心の都市の向きはあったが、ここ最近は割り増しているな。
 それでなくとも都市化が進めば、個人商店は立ち行かないだろう」

例えば街路のそばにあったパン屋だったり、魚屋だったり。
一時の商店街を形成していた店は今は閉まってしまったり、
既にほかの店舗に建て替えられてしまってさえいるだろう。十年とはそれくらいの長さだ。
ただ棒立ちであるよりも幾ばくか低くなった頭は、足元を見て。

「……僕は子供じゃないぞ。甘える年齢でも間柄でもない。
 お前は体は大丈夫なのか? なにか変化があるようだったりしているだろう、幾人か。
 互いの安全のためにも、把握はしておいたほうがいい」

こんな時に何をしているのだ。咎めるような響きが声に混じる。
溜息まじりの声は少しだけ、今に向き直った。別段、優しさのためだけにそうしているのではない。
統率が取れたほうが自分の安全も確保できる。
声音はやたらに慮っているわけでもなく、当たり前の確認として投げかけられた。
(-167) redhaguki 2022/06/02(Thu) 20:55:12

【秘】 民俗学 ユウキ → 無明長夜 ヌイバリ

「正解でーす!勿論、一人だけ手ぶらで帰るつもりはありませんので安心してください」

青年は手提げ袋を差し出されると「お手伝いします!」と元気よく答えてお土産を抱えた。にこにこ笑顔につられるように、こちらもにこにこ。

「ん、すべらない話に関しては俺も仲間です。むしろすべる話ばかりよくしてしまうので、人と会話するのって難しいなーって思いますね」

困りましたー、と眉を下げて笑いつつ、貴方を見つめる。

「ちょっと聞いてみたかったんですよ。伊縫さんはこの状況、怖くないのかなって。まだ実感、ないですか?
 俺みたいにはしゃいでる訳でもありませんし、でもどこかのほほんとしてて。いや、思っていたよりここの人たち自体分かりやすく動じていないようなんですけど!」
(-169) もちぱい 2022/06/02(Thu) 21:37:38

【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 無明長夜 ヌイバリ

「最低限……ちゃーんと栄養あるもの食べてるから。
 倒れたら元も子もないシ?」

その結果が気絶睡眠。
身体が弱いことを言われれば少し渋そうな表情を返した。

「心配はまださせるかもな、あれから調子治ってねえもん。
 お互い大変だったってことで、明るく振る舞い過ぎんなよ〜?
 俺ちゃんはいつも通りってやつだから。
 この原因だって、まーゆっくりだけど探してるし」

見え隠れする不安そうな言葉に、頭をわしわし撫でてやった。

「記憶力はいーんだよ、俺ちゃん。
 心配すんなって、なんかあったら兄ちゃんも手伝う。
 はりーは根詰めすぎないように、
 その数年分の業前みせてくれよな!」
(-173) toumi_ 2022/06/02(Thu) 22:27:31

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ

「……落ち込んでなんかないよ。
ただ、今は本当にそういう状況なんだなあって再確認しただけ……」

あからさまにしょんぼりとしている、ように見える。
あなたの言葉に現実を突きつけられて、まあしょんぼりとしている。

あなたの手の感触に目を閉じた。
気恥ずかしさより何より、心地よさと安心が勝った。

「……ありがと。
俺、もっとがんばるからさ……」

もうちょっとだけ、こうしてて。
そう呟いて、青年は少し静かになった。
(-184) NineN 2022/06/03(Fri) 0:04:11

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 絶対専制君主制 コゴマ

「とほほ。諸行無常ってやつだねえ〜」

変わりゆくもの、変わらないもの。
街の景色はそこに住むものには緩慢で、帰ってきたものには劇的だったことだろう。

「ちぇ、作戦失敗か。
体の変調って、あの超能力みたいなやつ?
俺は〜……体調は問題なし。なんか皆と比べて呑気すぎて困るくらい?
そんなに外に出てないのもあるんだろうけどな〜」

旧友をからかって遊ぼうとしたが失敗した。そんな状態だ。
実際のところ青年の様子は呑気に過ぎた。
ともすれば命が危うい、そんな現実から目を逸らしている……という風でもない。
(-185) NineN 2022/06/03(Fri) 0:13:11

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 民俗学 ユウキ

「わー、本当に助かる!
一人だとやっぱ限界あるんだよな〜」

見た目から推測できる通り、ムキムキマッチョマンというわけではないので。
物理的に持てる量の限界が飛躍的に上がり、キャッキャとしている。

「怖くないかって言われたら、そりゃあ怖いよ。
……でもなんだろうな、頭のどこかで『怖い』が止まっちゃってる感じっていうか……
あれ、もしかして案外ヤバかったりする、俺?」

肝心な時に役に立たねえ〜、と笑いながら手提げ鞄を振り回した。
(-186) NineN 2022/06/03(Fri) 0:20:36

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 篝屋に来た カジヤマ

「にーちゃん帰ったら肉と野菜と魚と米のフルコース食べさせてやるからな。
俺もう決めたからな」

どんなメニューになるんだろう。
少なくとも、胃に優しいメニューにはするつもりなんだろうけど。

「……へへ、ありがと。
これでもだいぶにーちゃんに甘えてるつもりだけど〜?
よっし、もうちょっとで完成だし、がんばろ!」

あなたに頭を撫でられて、ふわふわとした笑顔が戻る。

青年の頭を撫でた時、不思議な感覚があったかもしれない。
それは直接自分の内側に作用してくるような、安堵の気持ち。
あなたがもしこの青年との時間に安堵を抱いているのであれば、その時間をさらに心地よくするだけに留まるだろう。
(-187) NineN 2022/06/03(Fri) 0:32:46

【秘】 民俗学 ユウキ → 無明長夜 ヌイバリ

「一人増えるだけで出来ることって格段に増えますからね。俺も伊縫さんにお世話になりますし、そうでなくとも喜んで協力しますよ」

こちらは実を言うと研究分野の関係上外のあちこちへ出向く事が多く、見た目のわりに体力と筋力はあるらしい。
それはそうと貴方がキャッキャしているとなんだか嬉しくなるので、同じように喜んでいた。わあい。

「ほうほう。ん〜、あまりの非日常に麻痺しちゃった……とかですかね?でも全てが全て、ヤバいに繋がる訳では無いと思いますよ。怖くて全く動けないよりはマシかと。感じないからって無謀なことに突っ込むのも、それはそれで大変ですけど!」

振り回す様子を眺めながら手の中にあるシーツをぽすぽす叩いた。ここだけ見れば、男子が休憩時間に戯れているよう。
(-195) もちぱい 2022/06/03(Fri) 7:00:16

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 民俗学 ユウキ

「こうして伊縫悪徳恩売りセンターは発展していたのであった……」

テテーン。
ナレーターのような口調で、SEまで口から発した。

「そう……なのかなあ。
いざという時はやってやるぞ!みたいな気持ちはあるけど、いざという時は来てほしくないし。
なんだかんだ皆無事だし、怪我した人もいない……
このまま助けが来たらいいのになあって思ってるよ、正直」

ぽろぽろと本音が溢れる。
あなたから齎されたエマの無事もあって、希望を持っているというのもあるかもしれない。
(-197) NineN 2022/06/03(Fri) 7:23:53

【秘】 民俗学 ユウキ → 無明長夜 ヌイバリ

「……伊縫さん……まさか悪徳商法の……プロ……!?」

そんなことはない。

「やっぱりそう思います?
 でも実際危険な被検体や武装した職員の方がいても、未だ誰も怪我していないことってある意味凄いですよね。拍子抜けしそうなくらい。
 ……助け、来ると良いですね。……帰ったとして、また今まで通りの日常に戻れるかは分かりませんが……」

調子も表情も崩す事なくぽんぽんと口から飛び出した。
(-198) もちぱい 2022/06/03(Fri) 7:43:19

【独】 無明長夜 ヌイバリ

本当は。

本当のところは。

自分がなぜこんなに落ち着いているのか、
愉しんでいるのか、

知っている。

自分が強者であるからだ。
恐怖を意図的に切除して、好き勝手に振る舞う……
振る舞おうとする。

そういったことを可能にする力が、今の自分にはある。
(-199) NineN 2022/06/03(Fri) 7:59:21

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 民俗学 ユウキ

「はい今日はね、この開運のぬいぐるみをね〜」

なんか始まった。

「もしかしたら危険な目に遭えばスーパー超能力発動!みたいなことになってりして……
危ないやつをくしゃくしゃぽい、みたいな?」

スーパーと超が被ってしまった。

「あ〜……結木さんみたいな能力?がそのままだと辛いよなあ。
それこそ実験とかなんとかで引っ張りだこになっちゃいそう」
(-200) NineN 2022/06/03(Fri) 8:18:17

【秘】 絶対専制君主制 コゴマ → 無明長夜 ヌイバリ

「能力如何に限らず、だな。どんなことが起こり得るのか、誰も正確にはわかっていないだろう?
 寝てる間に爆発でもされては困る。……今のところは寝るも食うも、あんまり必要な感覚はないが」

無意識に指が腕をさする。わずかな苛立ちと憔悴。
既に穏やかに変化が起きていることを、このやけに満ち足りて不足のない体の状態が示しているのは確かだ。
思考の中に沈みかけるのをはらうように、首を横に振る。

「必要なものを集めようにも、こうなっては何が必要なのやら、な」
(-203) redhaguki 2022/06/03(Fri) 12:40:02

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 絶対専制君主制 コゴマ

「ま、気配探知?みたいなのがいるんだもんな。
人体発火現象とか起きてもおかしくないか……」

起きたらちりちりパーマのアフロになってたりして。
おもしろ人間として画面越しに見るのはいいが、隣にいるとなると対策が必要になってくるかも。

「あんまり考えすぎると体に毒だぞ。
眠くもお腹空いたりも……あんまりしないけど、
したくなったら見張りくらいしてやるから、言えよな〜」

他愛もないおしゃべりであったり嗜好品であったり。
青年が進んで収集して皆に配っているものは、ある意味では不必要なものばかりだ。
(-207) NineN 2022/06/03(Fri) 14:05:33

【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 無明長夜 ヌイバリ

「た、楽しみにしてるわフルコース
 ……圧があんよ〜〜。」

振る舞われる約束をしながら。
あたまから手を離そうとした瞬間しばしかたまった。

「おー、よし完成したらここの快適度も抜群になるからな!
 ……? なんかいーにおいしない? はりー「」

「いやこれは違うな、んー…………
 
急に気が楽になって気持ちが悪いな。

 平和ボケしてらんねぇのに、なんかだるだる〜って気分に。
 まあ、いっかー。
 一日ぐらい休みにしても、弟分のそば落ち着くし……」
(-208) toumi_ 2022/06/03(Fri) 15:28:38

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 無明長夜 ヌイバリ

/*
 アッッ!! すみませぬ文章の抜けに遅れて気付きました。めっちゃ途中になっている地の文、以下でお願いします。


『こう思っていながらあんな返事をしたあたり、
 気を遣っているんだかいないんだか。
これはただのそれらしい言葉。

(-212) 66111 2022/06/03(Fri) 16:18:33

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 無明長夜 ヌイバリ

「がんばり過ぎないでねって言ったんじゃないのよォ〜〜」

 も〜〜〜!と呆れまじりにわらいながら、あなたの中で気恥ずかしさの方が大きくなるまで、やさしく撫で続けるだろう。なでこなでこ。

 静かになったあなたとは反対に、彼のお喋りは続く。どこそこの店の裏に猫だまりがあるだとか、甥がこの間の陸上大会の短距離走でいいところまで行っただとか、シンプルなもの好きの姪が着飾らせてくれなくて姉が嘆いていただとか、いつ途切れてもいい、とりとめのない雑談だった。


 探索へ向かうあなたを見送り程々の時が経ってから、彼もまた休憩を終えたのだった。

この時か、それとも次の時か。  
さて、次に彼があなたを見たのは 
いつだっただろうか。
(-214) 66111 2022/06/03(Fri) 16:20:52

【秘】 民俗学 ユウキ → 無明長夜 ヌイバリ

「わぁ〜かわいいぬいぐるみ!でもお高いんでしょう?」

始まってしまった。

「うわーっ、見てみたいな!伊縫さんはまだそういう力みたいなもの発現していないんですか?俺、見てみたいなー!」

子供のようにはしゃいでみせた。緊張感があるのかないのか。

「実験が捗るのなら、喜んで協力するんですけどね。人の進化のためなら俺はいくらでも力を貸します。
 んー、でも俺のようなはっきりとした特殊な力に目覚めていなくても、被検体になった皆さん全員に当てはまりますよ。勿論伊縫さんだって。

 空腹感は未だ薄れ続けているわけですし、明らかに元の体とは違うものになり始めている。もし出来る限り元に戻ることができたとしても、記憶はそうはいかない。
 日常の中にこんな非人道的な行いが潜んでいたことを覚えていながら、完全に以前の自分に戻ることは難しい。上手に気にしないフリをして過ごせるならそれはそれでいいんですけど!

 ……その時、皆さんはどう向き合って生きていくのかなって。俺は興味あるんです」
(-215) もちぱい 2022/06/03(Fri) 16:33:09

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 篝屋に来た カジヤマ

「い〜っぱいご飯作ってさ、
食べきれるまでごろごろだらだらお泊まり会とか……
楽しそうだなあ〜」

圧が強い。

「……?にーちゃん、どうしたの?
休んでもいいよ、大丈夫だよ」

ここは、今は、安心して。
強制的に呼び起こされたような、気味の悪い安堵をあなたに齎した青年は、やっぱり笑っていた。

そうしてしばしの時が過ぎて、二人で作った作品が完成するまで。
あなたと共にいたことだろう。
(-217) NineN 2022/06/03(Fri) 17:19:48

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 民俗学 ユウキ

「なんとぉ、今この話を聞いているあなた!
そう、あなただけに〜……
特別価格!


俺たち何の話してたっけ?

「まだ、かなあ?
少なくとも力がすっごく強くなるとか、手から火が出るとか、
そういうやつじゃないみたいだけど。
どうせならかっこいいのがいいなあ……」

空が飛べるとかそういう。
でもこの状況じゃあんまり意味がないか。

「ああ……そうか。
人にそんな能力を持たせられるなら、もし持てなかった人間がいたなら。その条件も解明しておかないといけないもんな?
結局、集まった全員が損することになるなあ。

はは、結木さんって意外と悪趣味?
にんげんは外だってここだって変わんないよ。
変わって、忘れて、受け入れて生きていく。
それをできない人が壊れちゃったりする時もある……」

どこかぼんやりとした、明言を避けた回答だ。
きっとあなたは壊れたにんげんも、その末路も愛するのだろうな、と心のどこかで想った。

いいことだ。
(-218) NineN 2022/06/03(Fri) 17:30:10
ヌイバリは、大判のパッチワークをしたり、シーツを大量に集めてきたり。
(a75) NineN 2022/06/03(Fri) 17:32:56

ヌイバリは、俺が探索してる間に、皆でお絵かき祭してたの?
(a76) NineN 2022/06/03(Fri) 17:34:50

【秘】 民俗学 ユウキ → 無明長夜 ヌイバリ

「どんな力に目覚めても、俺はお祝いしますよ!それって伊縫さんの進化の一つですから!」

空が飛べても、そうじゃなくても。
それが次のステージに進むものならば。この青年は手放しに貴方を祝福する。

「メリットも無くはないですが、常人から外れることによる今後の障害のほうが遥かに多そうですね。人として人間社会に混ざって生きていく以上は。

 ……それはそうですね。確かにそう。伊縫さんの言う通りだ。適応できない者は取り残されるか、壊れるしかない」

貴方の目の前にいる青年は、はたして貴方の思うような博愛精神を持つ者だろうか?

「俺に教えてくれた伊縫さんは、きっとしっかり変わって、生きていける筈ですよね!」

期待を込めて、避けたであろう部分を真正面から踏み荒らした。小さな子供が悪びれる様子もなく花を散らすように。
俺は人の進化が見たいんです。
止まってしまったものなんて、興味ありませんよ。
(-228) もちぱい 2022/06/03(Fri) 19:13:21

【秘】 絶対専制君主制 コゴマ → 無明長夜 ヌイバリ

「笑い事じゃないぞ。生きて帰ったなら生活がある。
 もしも脱出のために人を殺したりだなんてしてみろ。
 咎めがない筈はない。珍妙な力のせい、なんて文脈は無視されて、
 人殺しだって結果と罪が残るだけだ。
 僕は将来に傷がつくのは御免被る」

強くなったなら何もかもそれで解決できる、なんて話にはならない。
直面しているのは現実だ。生きて帰った先に自分たちの未来があるのだ。
それを見据えて、その上で今ある状況を見極めるように目を眇める。

「決まった時間に飯を食う、くらいはしたいな。
 あんまり生活から離れると先に気が触れそうだ。
 ……もう少し探してくる。お前は戻っていていいぞ」

ぽろ、と本音もこぼしておく。意識的なものかどうかは、定かではない。
全て自分のため、そうとでも言うように一つ一つに理由をつける。
一休みを終えて、周囲に耳を澄ませてから静かな方へと足を向ける。
それが、最後の会話にならなければ良い。
(-229) redhaguki 2022/06/03(Fri) 20:00:00

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 民俗学 ユウキ

「え、ほんと?
しょーもない能力でも許してくれる?」

許す許さないの問題ではなく、次の段階へ進むということがあなたにとっては大事なのだろうけれど。

「でも、いつかの未来では……
この薬が当たり前のように使われて、『普通』になっちゃったりしてね。
にんげんの可能性のひとつ。みたいになっちゃったりして」

あなたが話す姿があまりに熱意のあるものだから、
その熱の向かう先を見誤った、というべきだろうか。

「おお〜、期待が重いぞ〜?
でも、そうだなあ……
もしそんな能力が発現して、人に見せられるものだったら、
結木さんにも見せてあげるね」

見せられるものであれば。
もしかして、知らないうちにひっそりと、
あなたの心中に巣食っていたりはしないだろうか?
種は撒かれた。
次に会う時、披露してあげてもいいかな。
青年はそう想っている。
(-231) NineN 2022/06/03(Fri) 20:20:49

【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 絶対専制君主制 コゴマ

じゃあ、自衛のためだったら……なんてな。

物騒なことにはならないに限るし、そのために自衛の手段を集めて統率しようとしている愛施はやっぱり賢いよ。
にんげんの知恵だからな、団結するのはな!」

その統率の、団結の一員になることが嬉しいのだ。
個々の力ではなく集団の力こそが人の社会を築いてきたのだから。

「明日はみんなであさごはん、とか提案してみよっか。
体内時計もぐちゃぐちゃになると困るしな。
……無事に帰ってこいよ〜」

あなたがこぼした本音は、当たり前の欲求として受け止められた。
去っていくあなたの背に向かって手を振る。
次がある。当たり前に。
青年はそう想っていた。
(-232) NineN 2022/06/03(Fri) 20:29:36
 




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