人狼物語 三日月国


150 【R18G】偽曲『主よ、人の望みの喜びよ』【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
エマが無残な姿で発見された。

伝承は真実だった。異形の刃を持つ魔物“人狼”は、確かに存在するのだ。

もはや村人たちに猶予は無い。早く人狼を見つけ出し、処刑しなければ。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ない……。

幽界の歪み
突如として空間が歪み、この世とあの世の境界が曖昧になってしまった! 今日に限り、生者も死者の声や姿をハッキリと捉える事が出来るだろう。

現在の生存者は、ナオアキ、カナイ、マユミ、ロク、ヌイバリ、カジヤマ、フカワ、ユウキ、ライカ、コゴマの10名

【人】 跼蹐 カナイ


「………エマさん、戻って来ませんね」

定期的に集まる為、指定された時間になるかどうかという頃。
集まった人々を見渡して、その中に提案者の姿が見えなくて。
ふと、そんな呟きが口を衝いて出た。

「…何かあったんでしょうか…?それとも…」
(0) 2022/05/31(Tue) 21:31:49

「………それがどんなに恐ろしいものであっても」

ぱり、ぱき、……きし、きし
ひと気の無い部屋の中、靴底がガラス片を砕く音。

「死んでしまえば僕を脅かせない……」

元は試験管だったらしきものは細かく砕かれて、
ぶつぶつと呟く傍らに、少し汚れた指先が破片を拾い上げた。

「恐ろしいものから本当の意味で逃れるには……」


「………………」

そうしている間に部屋へと近付く気配があれば、
ああ、と小さく息を吐き、そろりと視線を向けた。

「……お二人と、ちゃんとお話がしたかったんです…」

「あなた達が、僕にとってただ恐ろしいものなのか
 それとも、ただ恐ろしいだけのものではないのか……」

対話によって利害を一致させる事さえできず、
その上自分にとって理解さえ及ばないものは。

それは、ただ恐ろしいだけのものだ。

【人】 トラジディ フカワ


「エマさんなら、私が会った時には
 脱出経路を探しに行くと言っておりましたが。

 ……心配ですね。……
 探しに行くにしろ、ミイラ取りが、
 となってしまっては洒落になりませんし」

安否確認に集まれと言ったのは彼女なのに。
不吉な予感がする。何が起きているというのか。
(1) 2022/05/31(Tue) 21:39:34

「…嘘や隠し事は……なしにしましょう」

「その、僕からの信用なんて必要無いというのであれば…
 ……それなら…仕方ないですけど…」

どうにもこの被害者のような顔をした加害者は。
この場に於いて──この状況に於いて、
自分というものは、全面的に被害者であり弱者だと
そう信じて疑っていないようだった。

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/05/31(Tue) 21:40:58

【人】 絶対専制君主制 コゴマ

「……」

神経質に腕を指で叩く音。
バリケードの固定を確認して、机の上に尖らせたパイプを並べた。
この場でリーダーのような振る舞いをするつもりはない、多分、きっと。
何人かの様子をじろりと見てから、それを指さして。

「多少身を守る物くらいは持っておくようにしたほうがいいですよ。
 手が塞がるのが嫌なら肩提げでもつけておきます。
 最後に彼女を見たのは誰ですか?」

あからさまに取り乱したりはしないが、場の状況に不安を覚えてはいるようだった。
それぞれの意見に、耳を傾ける。
(2) 2022/05/31(Tue) 21:41:30


「……ん?あぁ、どうも」

ふと顔を上げて目を細める。

「なんでしょうね……ざりざりとノイズが聞こえて、時折人がいないのに人の声が聞こえるんです。
 投与された薬の影響が真っ先に心当たりとして挙げられますが、俺が無意識のうちにストレスを溜めて幻聴が聞こえているだけかもしれません。原因を探るのは今のところ不毛ですね」

そういえば、と更に続ける。

「貴方の声も聞こえたんですよ。内容はうまく拾えませんでしたが……壁を殴ったあと、少し切羽詰まったような。そんな音だけ。
 ……ああ、この事は口外するつもりはありませんから、ご安心を。不安になることを皆に話すメリットありませんし。口約束だけだと信じ難いかもしれませんが」

の声を拾っていたようだった。内容は殆ど聞き取れていないようであったが。

フカワは、ビニール傘を片手に、「あれから数時間も経ってません」とだけ。
(a0) 2022/05/31(Tue) 21:47:44

【人】 未だピンボケ ライカ

身を守るものと言われても。
平和に暮らしてきたつもりでいるから、どのあたりの脅威を想定しておくべきなのかもわからないけれど。
とりあえず、話を頭に入れておく。

「僕は、暫く見ていないです。
 ほとんど外の探索をしていましたから……」
(3) 2022/05/31(Tue) 21:51:04

【人】 声無きを聞け マユミ

古後の召使が如く、しかし重い物は古後に任せて
軽めの資材を満載して戻ってくるでしょう。
なるべく音が響かないように、そーっと置きました。
戻って置くなり、タブレットを取り出してすいすい。

『古後様、ありがとうございました』

義務であろうと楽をさせて貰った事には違いないですから、
ゆるゆると頭を下げるでしょう。
それから切断した細いパイプを矢に使おうと
3、4本見繕って、やっと会議室を見渡します。
タブレットの画面には

『僕は見覚えないのです。
 最初のタブレット探しの時以降、ここでしか。
 当然、今戻ってくる時も見なかったのです』

そのように表示されました。
(4) 2022/05/31(Tue) 21:53:13

【人】 篝屋に来た カジヤマ

これはカテキン、これはビタミン、これはナトリウム。
少なくともすぐに無くなることはない水分を並べて時計を見る。
不思議と咽は渇かないし、娯楽になるのだろうか。

「叫び声は聞こえなかったかもォ?
 俺ちゃんさっきしか外出てないし、詳しくは知らないけど。
 その人の言うとおり、数時間前出て行ったっきり」

勝手に私物化した端末をタップしていたがその手を止めて。
退屈だ、そう告げる前に、ガクッと突然意識を飛ばしていた。
相変わらず突然の寝落ちが上手である。
(5) 2022/05/31(Tue) 21:53:31

「幻聴の聴こえる人間は、案外幻聴であることはわかるケースも多いらしいな。
 けれどおそらくは、投薬されたものの影響とみたほうがまだ確かだろう。
 どちらがいいかなんてのはわからないが」

いくらか資料を読み込んだのか、それとも何か情報が下りているのか。
どちらにせよ不毛だというのは確かだと思っているのか、
問診の真似ごとをしたりはしなかった。

「……別に何も言っていない。
 自分で言っているとおり、わざわざ不安を伝搬させる必要はないだろう」

それから、自らの態度について言われるとやはり渋面めいて顔をしかめた。
やたらに追及されないのなら、こちらも自分からつらつらと語ったりはしない。
居丈高なこの青年の癪に障ったのか、場を離れるような素振りをする。

ライカは、篝屋先輩、起こした方がいいのかな…?
(a1) 2022/05/31(Tue) 21:59:31

フカワは、頭ぶつけてないかだけ気にしてあげてください。
(a2) 2022/05/31(Tue) 22:01:08

【人】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

「あら本当。そういえば連絡先はもらいそびれたのよねェ。
 どこかで動けなくなっていたりしないといいケド」

 奈尾が端末を手にした頃には彼女はもう部屋を出ていて、それきりだ。

「エマちゃん以外は確認できたし、
 アタシは探すついでにまた出ようかしら。
 エマちゃんが戻ってくるのが先だったら連絡ちょうだァい?」

 手頃な工具を手に取り、出入口の方へ。頼みごとをする人がいれば聞いて、探索へと出たことだろう。
(6) 2022/05/31(Tue) 22:03:51

【人】 跼蹐 カナイ


「僕も……外には篝屋さんと出たきりで。
 エマさんの事は…その時には見掛けなかった、はずです」

おずおずと答えて、また一つ周囲を見回した。
彼女の姿を見ていない、という証言ばかりが集まる事に
なんとなく気が引ける思いではあったのだけれど。
ここで答えを濁しても意味がない。

「……脱出経路の確認に
 時間が掛かってるだけならいいんですけど…」

勢い良く寝落ちした知り合いの方を見て、
それから、再び外へ向かう様子にお気を付けて、と声を掛けた。
(7) 2022/05/31(Tue) 22:07:57

【人】 絶対専制君主制 コゴマ

「……仕方ない女だな。
 僕は少し探してくる。ここも無人にならないようにしておいてください。
 無駄死ににはならないようには気をつけてくださいね」

切り立てて尖らせたパイプと、勝手に使われている端末のうちの一つと。
それから、シャコシャコと振ってペットボトルがガチガチに張った炭酸を手に。
部屋の扉を開けて遠征の準備をする。ついてくる人間を誰か、とは指定しない。
一瞥して、話題に進展がなければそのまま部屋を出ていくのだろう。
(8) 2022/05/31(Tue) 22:09:15
ナオアキは、気をつけま〜す( ´▽`)ノシ
(a3) 2022/05/31(Tue) 22:10:57

【人】 未だピンボケ ライカ

「……僕も見てきます。
 何かに巻き込まれていたら、それこそ1人では太刀打ちできないかもしれませんから」
「ついでに、自分の身を守るものも探してきます」

何が出来るかは分からないが、カメラを下げたまま ペットボトルの水とモバイルバッテリーを鞄に入れて。
部屋を出る人たちに着いていくのだろう。
(9) 2022/05/31(Tue) 22:15:55

『死んで───しまえ───』


      
『恐ろしい───もの 逃れるには───』


耳鳴りの向こうに、歪な声が聞こえる。
誰かが話している言葉か、
自分の内側から聞こえるものなのか。

それを特定するには少しだけ、冷静さが足りない。

「───なんとなく。我々だけが呼ばれた意味は分かります。
 
違います
よね、私達は。何かが」

重い唇を開けば、それは認識したくなかったこと。
でも心が『仲間』を見つけて悦びを帯びているようで。

これは果たして吉兆なのか、凶兆なのか、
答えの出ない問いを脳内に投げかけてばかりいる。

『───推測するなら。オレに限った話なら。
 何か周りと違うモノを投薬されてもおかしくない。

 それも……決して良い方向に考えていいものなのか?
 文字通り“特別”だ。何が起こるか分かったもんじゃねえ』


自問自答する声は、おそらく筒抜けだ。

【人】 声無きを聞け マユミ

『案外もう脱出路を見つけて、
 そのままおひとりで抜け出たのかもです?
 関係者が逃げ去ろうとする者追わない訳もなし』

『援軍なりの期待は……怪しいのです。確率的に』

そう表示した画面を見せつつ、
ぐー、ぱー、と手の具合を確かめて、
出ていく人々を見送っています。

『僕はちょっと休憩するのです。必要なら
 タブレット間の連絡中継くらいはするのです』

そんな画面を見せて、0番端末を充電器にセットしました。
結構使い倒しでしたから。
そして余っている別のタブレットを手に、
ちょこんと正座しています。
(10) 2022/05/31(Tue) 22:19:50

【人】 トラジディ フカワ


「くれぐれもお気をつけて。
 私はここで……誰にも荒らされないように見ておきます。

 その、……お恥ずかしいのですが、
 先ほどから少し、軽い頭痛と耳鳴りが止まなくって。
 足手まといになるよりかは……こちらで。すみません」

肩を揉みつつ、やはり疲れの色が隠せずに。
具合が悪いという様子でもないため、
あまり深刻そうではなかったが。

『なんだってんだ一体……
 ここでストレスで倒れても、
 誰も面倒見ちゃくれないぞ……』


呟くような声が、幾人の脳裏に響くだろうか。
(11) 2022/05/31(Tue) 22:22:28

【人】 猶大 ロク

「言い出しっぺがいきなり来ないってオカシイでしょ。
 俺達を囮にして逃げたか死んだンじゃね?」

今日は出ていく者を見送っている。
(12) 2022/05/31(Tue) 22:36:12

【人】 跼蹐 カナイ


一人、二人、三人と会議室を後にする背を見送った。

「……僕も残ります。
 篝屋さんも寝たままですし…起きてます?」

見えない場所で事が起きてしまうのは恐ろしくて。

今はじっとしている方がよほど落ち着かないけれど、
残っている面々が留守番と探索どちらを選ぶかは半々くらい。
自分は残っておいた方が得策のように思えた。

いくらか充電の減ったスマホを充電しつつ、
綺麗に寝落ちを決めた知り合いの様子を見つつ。
暫くはそうして時折会議室に残った面々の様子を窺っていた。
(13) 2022/05/31(Tue) 22:39:54
カナイは、聞こえた声は……幻聴ではなさそうだ、と思った。
(a4) 2022/05/31(Tue) 22:44:43

【人】 声無きを聞け マユミ

目をぱちぱち、辺りを見回しています。
それから首を傾げて、人々をぢっ……と見ました。
タブレットをてちてち。

『寝るのも一苦労な場所なのです。
 眠れる時に寝ておくに越したことはないのです。
 もしストレスで倒れたら
 毛布の山に突っ込むくらいはするのです』

画面を見せながら、どこかぼんやりしています。
(14) 2022/05/31(Tue) 22:44:57
フカワは、突っ込まれるのはちょっといやだなあ。と苦笑しました。
(a5) 2022/05/31(Tue) 22:58:57

とんとん、と靴先で床を叩く。
両手の指を絡めて二人の目をじっと見た。

「んー、ん。
そんなに怖がってくれるなよ。
俺は嘘はつかないよ、約束する」

「皆とは違ったってさ、今ここにいる俺たちは一緒で……仲間だと思ってるからさ。
皆が喧嘩しそう・・・・・なら止めてやる、それくらいの力だと今は思ってるけど」

/*
お茶吹きましたわ。
現状死の打診が一件きていますので、RP上命のやりとりをして、半死半生後に不安定になる予定です。
不安定になった後の方針はまた死んでからこちらに発言しに来ようと思っていますが…死んでからも赤窓って使えますの?(無知お嬢様)
不甲斐ないENROを許してくださいまし。

/* 
残念ながら、死亡後は見ることはできるものの、
使うことは……!

是非是非テレパシーなどで、
空中から話しかけてきても大丈夫ですからね……

/*
いきなりとんでもねえことになったにゃん。

上記の通り死人は赤窓発言できないにゃん。
エピに入ったらまた発言できるにゃん。
多分蘇生されてもまた発言できるようになるにゃん。

ドンパチロールの打診が来てるなら本日の襲撃は
他二人のどっちかがやった方がいいにゃんかね……

マユミは、カジヤマに手の届く範囲にあった毛布を引っ張ってきて、掛けました。
(a6) 2022/05/31(Tue) 23:41:11

【人】 声無きを聞け マユミ

ここに来てからあまり変わらない顔のまま、
タブレットをスリープさせてぼんやりしています。
休憩中……。特に何をするでもなく、
特に何かを警戒するでもなく。

矢代わりのパイプ数本を手慰みに指先で
くるくると回しています。
(15) 2022/05/31(Tue) 23:43:16
/*
なるほどな〜。解説感謝しますの。
はじめての赤窓ライフ、短(たん)!

ドンパチの詳細も今詰め中なので、襲撃先決まってからお二人にお願いする形になるやもですわ。
現状死の打診先が噛み先になったらやらせてくださいまし。
こんなんで大丈夫じゃろか……(不安)

ナオアキは、ひとりで探索に行った。目的があるみたい。
(a7) 2022/05/31(Tue) 23:59:54

/*
襲撃せず散ってしまう狼の命、儚いにゃん……
墓落ち後は残った狼の赤窓劇場をお楽しみくださいにゃん。
この窓辛気臭いにゃん……


凶狼ちゃんはわりと誰にでも殴り掛かれるからwhoでも良いにゃんけど、
独断で決めちゃっていいなら独断で任意のお人を襲撃しに行くにゃん。
お仲間が襲撃行きたい感じだったら譲るにゃん〜

ヌイバリは、部屋の片隅で枕カバーを改造している。ちくちく。
(a8) 2022/06/01(Wed) 0:05:01

【人】 トラジディ フカワ


「……あれ?ストレス、って。
 ……私もしかして、口に出してました?」

そういえば。
頭の中で独り言を言ったつもりなので、
まさかそれを言い当てられたわけではあるまい。
(16) 2022/06/01(Wed) 0:06:35

【人】 声無きを聞け マユミ

言葉に、ワンテンポ遅れて首を傾げました。
スリープしていたタブレットをオンにして、てちてち。

『口に出さずに声を出す方法があるなら
 ご教授頂きたいのです?』

『冗句はさておき、僕にはそう聞こえましたが。
 僕がおかしくなったのかもしれません?
 頭痛がする気がしないでもないですし』

逆サイドに首を傾げています。
毛布やそれに包まれた人を眺めて。

『いや単に寝不足かもしれないのですが』

昼も夜もわからない状態ですから。
(17) 2022/06/01(Wed) 0:14:13

【人】 跼蹐 カナイ


「………聞こえてました、よ。
 疲れてて……何か聞き間違えたのかと思ったんですけど
 ええと…『ストレスで倒れても誰も面倒見てくれない』と。
 神陰間さんはどうでしたか……?」

ふと零された疑問に遠慮がちにそう答えて、
タブレットの文面から同じものを聞いたらしい、と推測した
少女の方へちらりと視線を向けた。
(18) 2022/06/01(Wed) 0:19:34

【人】 声無きを聞け マユミ

『正しく。叶様と同じ内容だったのです』

『僕だけがおかしくなった訳ではなさそうです?
 或いは僕と叶様がおかしくなった。
 もしくは深和様が単に口に出していた……など?』

叶の方へ頷いてみせました。
タブレットの文面は大分失礼です。
(19) 2022/06/01(Wed) 0:26:55

【人】 跼蹐 カナイ


「独り言にしては距離があるのに随分はっきり聞こえましたし…
 聞き間違えにしても殆ど同じ内容を聞くというのは……」

「あるとすれば僕達が覚に目覚めたとか……」


心を読む事でおなじみ、妖怪のあれ。
そんな現実逃避じみた冗談は置いておくとして。

「……どういうことなんでしょう…?」

置いておいても、わからない事しかわからない。
(20) 2022/06/01(Wed) 0:36:27

【人】 トラジディ フカワ


「……デッケエ独り言になっちまいましたね」

一字一句違わず頭の中で言ったことだ。
気にしていなかった自分の疲れを認識する。

ただ、口で言った確証はいまだに持てなかったのだが。

「極限状態で腹話術ができるようになったとか、
 そういういった笑える話のタネのようなもの、
 一つはあった方がいいのでしょうか」

「寝不足だったのは私ということで」

にしてはそんなに眠気もないが。
頭痛は変わらずあるので安静にすることにしよう。
(21) 2022/06/01(Wed) 0:36:55

【人】 声無きを聞け マユミ

タブレットを指が滑ります。

『確かめるのは簡単なのです。
 叶様が僕の心を読めるか試し、
 深和様が念じて言葉が通じるか試してみればいいのです』

『まあどれも無意識でないとダメとかなら
 なんにもわからないでただ疲れてるだけになるのです?
 その時はさっさと寝るに限るのです。……交代で』

流石に全員ねます。はまずいと思ったようでした。
(22) 2022/06/01(Wed) 0:47:10

【人】 トラジディ フカワ


「…………」

そういうの信じないでもないけれど、
なかなか突拍子もないことを言うなあ。なんて思って。

『そういうの信じないでもねえけど、
 なかなか突拍子もないことを言いやがるなあ』


「そうですね、見張り当番は必要でしょう。

 俺はショートスリーパー気味なので、
 もしお二人が今眠いとかなければ……
 先に寝かせて頂ければ、と思いますが」
(23) 2022/06/01(Wed) 0:59:14

【人】 声無きを聞け マユミ

素早く指がタブレットを叩く。

『そういうの信じないでもねえけど、
 なかなか突拍子もないことを言いやがるなあ』

『なるほど。深和様は存外口が悪いのです?』

タブレットを見せました。

『寝るのはお先にどうぞ、です』

これは追記。
(24) 2022/06/01(Wed) 1:02:36

【人】 跼蹐 カナイ


「…………、 
あっ 突っ込まないでおこうと思ったのに……


諸行無常。古来より情けは人の為ならずとも言います。
聞こえなかったフリは通らないのだ。

「…どうぞ、寝られるなら寝てしまった方が良いと思います…
 僕は……ちょっと疲れただけで、眠気はないので……」
(25) 2022/06/01(Wed) 1:07:06

【人】 トラジディ フカワ


「……………………
 …………横になっておきます」

何か、疲れてるんだろうな。(結論)

「ああそう、さっきから……何か、外から、
 聞き覚えのない声が聞こえた気がするんです。
 用心しておいてくださいね。

 私もできる限りすぐ起きれるようにしますので」
(26) 2022/06/01(Wed) 1:14:51

【人】 声無きを聞け マユミ

『ストレスで超能力とは、大人って大変なのです。
 あいあいさ、です』

なるべく軽い調子で慰めるような文面です。
そしてずるずる、毛布を引きずって深和に渡しました。

『叶様もどうぞなのです』

ずるずる、毛布を引きずって以下略なのです。
自分は矢を置いた傍の床に正座しています。
ぢっ……と会議室の全員を見たり見なかったり。
静かに過ごしているようです。
(27) 2022/06/01(Wed) 1:21:29
フカワは、超能力、超能力ねえ……と横になりながら考え事。そんな噂も聞いたような……?
(a9) 2022/06/01(Wed) 1:23:58

カジヤマは、死んだように寝ている。
(a10) 2022/06/01(Wed) 1:42:00

【置】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

 ・・・・・・。

 一人になれば、奈尾の表情はなくなる。見せる相手もいないのにニコニコしている理由もなかった。彼は普段は独り言が多い方だが、今この場でお喋りをしていいことなんてないことくらいは弁えている。

 奈尾の目的は決まっていた。曲がり角に面した一室。前に探索へ出た時に、この辺りを巡回しているらしい施設の人間を目撃したのだ。
 対象はその時には、しゃがんで動かない怪物が見えたところで折り返していった。状況やらあの怪物の危険性やら、分かりやすく吐いていてくれた愚痴を聞くに、また来ても概ね同じ所で折り返すはずだ。

 ・・・・・・。

 しばらく息をひそめていれば、目的の人物が部屋の前を通り過ぎていく。金槌を手に、タイミングを見計らう。

≪襲撃判定≫ 95
20以下:失敗
70以下:成功するが負傷する
それ以上:成功
(L0) 2022/06/01(Wed) 1:43:25
公開: 2022/06/01(Wed) 1:40:00

【置】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

>>L0
 相手が武装していることに対しての恐怖心も、他人に危害を加えることに対しての躊躇もなかった。

 
ゴッッ!!!


 ヘルメットで覆われていない、首の後ろに一撃。脊椎を破壊するつもりで殴りつけた。思った以上に上手くいったようで、あとの始末は奈尾にとっては簡単に済んだ。

「余計なお喋りって、するモノじゃないわよねェ」

 目の前の彼が無口だったなら、奈尾もこんな早期に踏み切りはしなかっただろう。彼の二の舞を演じることがないように、それ以降は口を閉ざしたのだった。
(L1) 2022/06/01(Wed) 1:54:55
公開: 2022/06/01(Wed) 1:50:00
氷肌玉骨を手に ナオアキは、メモを貼った。
(a11) 2022/06/01(Wed) 2:05:45

【人】 跼蹐 カナイ


「………外から…?
 僕は何も聞こえなかったような気がしますけど……
 ……神陰間さんは…?」

毛布を受け取り小さく礼を言いつつ、少し訝しげに。
この会議室は防音対策がしっかりとされているようで、
裏を返せば外からの物音も──勿論大きなものは聴こえるけれど。
ごく些細なものであれば殆ど聞こえない……ような。

「……どのみち用心した方がいいのは、そうなんですよね…」

何れにしても、それはそう。
会議室の扉に近い方へ椅子を一脚移動させて、
座ったまま毛布を被って目を閉じた。
寝入りこそしないけれど、疲労は少しましになると思いたい。
(28) 2022/06/01(Wed) 2:45:38


「投薬の影響だったら嬉しいんですけどね」なんてどこか楽しげに話した後。

「何も言ってないのならそんなしかめっ面しなくてもいいのにー。
 まあでも、何にせよこんな緊急事態です。どんな人でも少なからずメンタルに乱れが出るのも仕方ありませんよ」

場を離れる素振りを見せると追いかけようとしないのか、見送る姿勢でいるつもりだったのだが。

「……あれ?そういえば古後さん。貴方関係者なんでしたっけ」

何か言う事を思い出したのか、突然声を上げて貴方に問いを投げかける。


「………嫌な気配がするんです…」

あなた達から、ずっと。

ぽつりと零したのは、何かが違う、という言葉へのある種の肯定。
怖がらなくていいという言葉に対しては、翻って否定となる。

臆病な加害者の最も強い意思は、恐怖に根差すものだった。
故に少しでも自身にとって脅威と感じたものに過敏だった。
そのようにして恐ろしいものあなた達を見付け出してしまった。

飽くまでも気質的にやや特定のものに過敏だ、というだけで
その意思の象る形は感覚に関連したものではないけれど。

「……同じで、仲間であったとしても…
 それは互いに互いを脅かさない保証にはなりませんよね…?」

「どうしてそうやって笑っていられるんですか?
 どうして取り乱さずにいられるんですか?
 僕は……あなた達の事も、他の人も、同じくらい怖いんです」

自身の事を何もかも一切合切棚上げにして。
視線は恐ろしいものでも見るように二人の表情を見遣って、
あたかも自分が弱者であるような顔をして怖い怖いと嘯いた。


「僕は怖い人が嫌です……」

「だから僕は、できるだけ…
 僕が怖いと思った人に居なくなってほしいです……でも、」

それが無謀な事だとはわかっていた。
結局は自分以外のほぼ全てを恐れているのだから、
ある程度の順序は立てなければならないし、何よりも。

あなた達が、少なくとも。
自身の事を脅かさないものであるのなら。
それに越した事は無いのは言うまでもない事だった。

「…それでも、あなた達が……
 協力をとは言いません、ただ僕がそう思う事を否定しないなら…
 恐ろしくとも、あなた達を排さない理由には十分です……」

「…誰からでもいいんです、僕は…
 あなた達を優先する理由が無いなら、他の人からで…」

この場で一番何を仕出かすかわからないのが、
その実自分自身なのだとわかっているのか、いないのか。
怯えたように自身の上着の縁を握り、ぶつぶつと続けた。

【人】 民俗学 ユウキ

「くぁぁ……。おはようございまーす。
 あれ。まだエマさん来てないんですか?」

集合予定時刻に差し掛かる少し前。この青年はあろうことか探索から帰ってきて「疲れたんで仮眠します!!!」と言ってすぐさま横になってしまった。
探索した結果少々鞄を持ってきていたのだが、報告もせず枕にしてそのまま寝てしまったのだった。


そして現在。
率先して動いていた女性が戻ってこないと話題になり。探すもの、休養するもの、それぞれ行動に移し始めた頃。

「おっと……お休みの方が多いみたいですねー……」

休める時に休んだほうがいい。緊急事態であるなら尚更。
一応そういった事は理解している青年はあまり物音を立てないよう辺りを見回し、少し強張った体をほぐすように両腕をぐっと上げて伸びをする。
(29) 2022/06/01(Wed) 5:35:17

【人】 民俗学 ユウキ

「エマさん大丈夫かなー、やっぱりあの人について行けばよかったですかね。なんか色々見つけてくれていますし」

考え事をするようにぼやく。
ざり。ざり。ノイズが聞こえる。

「探索したけど、結局見かけたのは巡回中の職員さんだけだったし。危険性のある被検体って本当にいるんでしょうか……」

今頃彼女、何しているのだろう。
ざり。ざり。ノイズが、声が、音が、聞こえる。

「会ってみたいなー他に投与されたらしい被検体たち……」

彼らは、いったい何処にいるのだろう。
見たい。見たい。見たい。

ざり。ざり。ノイズが、声が、音が、が、が、が、


「……?なんか……うるさ……い……気が……」

見たい。見たい。見たい。

この目で見たい。

彼らは何処?

人は何処に行く?
(30) 2022/06/01(Wed) 5:39:25

【人】 ひとがすきな ユウキ

人の終着点進化を、この目で見たい。
(31) 2022/06/01(Wed) 5:42:31

【人】 民俗学 ユウキ

「!」

一つ、心臓が高鳴って。
どさりと尻餅をつく。

「……っ、…………ぁ…………?」

ノイズはもう無い。
体を巡る血が沸騰したかのように熱い。
目が焼けるように痛むから、咄嗟に瞑る。
反射的に何故か耳まで塞ぐ。

「…………?」

頭の中に手を突き込まれて、そのままかき混ぜられた感覚がする。
何かが聞こえる。何かが頭の中でちかちかする。
(32) 2022/06/01(Wed) 5:47:35

【人】 無明長夜 ヌイバリ

「んあ〜」

部屋の片隅での作業を終えて、軽く肩を伸ばす。
手元には猫ちゃんぬいぐるみ……モドキに改造された枕カバーがある。

「エマさんは遅いし、
皆はピリピリしてるし、怖いねえ」


ぬいぐるみ相手に喋っても無駄だとは分かっていたが、
今自分に出来ることは笑顔で明るく振る舞うことだろう。

……でも、今の状況が普通ではないことなんて、当たり前に分かっている。
なぜ自分は、こんなに暢気にしているんだろう。
それだけが不思議だった。
(33) 2022/06/01(Wed) 5:58:36

【人】 民俗学 ユウキ

「……なんだろう……あ、っち……あっちの方から、肌が粟立つような感覚がする……」

目を押さえたまま、真っ暗闇の中で呟く。
何も見えない、見えないはずなのに指さした。

「……女の人の呼吸……少し悩むような声……。あ、衣摺れの音。動いた……。
 ……エマさんか……?何かの部屋……部屋にいる……?」

熱病に魘されているような、ぼんやりとした口調で。
ぽつぽつと音がこぼれ落ちる。

「あと、は……なんだろう。ざらざら、ざりざり、棘のある感覚が……なんだろう……そこそこいるな……もっと聞こえないかな、もっと探せないかな……もう少し……正確に……」
(34) 2022/06/01(Wed) 6:00:00
ユウキは、うわ言のように繰り返す。いいな、見たいな、会いに行きたいな……
(a12) 2022/06/01(Wed) 6:02:54

【人】 無明長夜 ヌイバリ

>>34 ユウキ

「おーいおい。大丈夫か?
まだ疲れてるんじゃないの」

マシンガントークは一旦横に置いとくとして、尻餅をついてからどうも様子がおかしいような。
熱に浮かされたような口調はどうも心ここに在らずといった様子だが、それがなんだか怖くて。

「エマさんもそのうち帰ってくるって。
あんまり不用意に外出るのはまずいよ、結木さーん……」

当たり障りのない言葉を、聞こえているかは分からない言葉を紡ぐだけに留まった。
(35) 2022/06/01(Wed) 6:12:05

【人】 民俗学 ユウキ

>>35 ヌイバリ

「…………ぃ゛、あだっ!」

心配そうな声色で紡がれた言葉が貴方の口から飛び出して、数秒。唐突に青年が悲鳴を上げて弾かれたように顔をあげた。
勿論伊縫青年は何もしていない。声をかけただけだ。

「あ、あー……あれ?伊縫、さん?どうかされました……?」

まだ少し声は普段よりゆったりしているものの、貴方を見上げる視線は徐々に焦点が合ってきた。

「ええ、と。伊縫さん、エマさんは……多分あっちの方角の何処かの部屋にいると思います……?た、多分……?
 伊縫さんはエマさんの呼吸、聞こえませんでしたか……?」

労いの声は耳に入っていなかったのだろうか、随分と疑問符が付くような声で言葉を返した。自分の身に起きたことも、今感じ取ったことも、何もかも理解しきれていないといった様子で。
(36) 2022/06/01(Wed) 6:23:59

【人】 無明長夜 ヌイバリ

>>36 ユウキ

「おわっ!?おいおいマジで大丈夫じゃないだろ!
どうしたも何も、そっちの方が……頭痛いのか?」

あなたの目の前で手を振ってみせる。
焦点が合い、会話が成り立つことを確認すれば露骨にホッとした表情になった。

「呼吸ぅ……?そんなぜーはー言ってる音聞こえなかったし、
どこかの部屋って……分かるの?」

今の会議室で聞こえる呼吸といえば、休憩中の人々の寝息くらいなものだろうか。
方角までの曖昧な指定ではあったが、青年には到底理解の追いつかない話だった。
(37) 2022/06/01(Wed) 7:14:36

【人】 民俗学 ユウキ

>>37 ヌイバリ

「頭は……大丈夫です。痛みというより、焼けるような感覚が強いでしょうか」

ぶんぶん振られた手には「わぁー手だぁー」と返した。手だねえ。

「エマさんどこだろうなとか考えているうちに、いつしか女性の息を呑むような音や何か考えるような声がしたんです。
 それから、漠然とした感想になりますが『物怖じしない、彼女らしい空気』が特定の方向から流れてくるような感じがしまして。

 ざっくりした方向までしか拾えなかったので、何処の部屋にいるのかまでは分からないんですけど。でも先程は部屋のような閉じた場所に。
 待ってください、今なら落ち着いてもう一度詳しく探せそうな気がするのでやってみ……
あっ無理です目と耳痛いし体がやばいって訴えてる!


ギブです!と両手をあげて降参のポーズ。

「すみません、己の身に何が起きたのかも分からなくてこんな説明しか出来ず……。
 根拠もありませんから、俺も自分で自分の感じたことを信じられていないんです。この感覚は何故か、エマさんだって言っているんですけど……」

申し訳なさそうに、困惑を隠しきれない様子でそう告げた。
(38) 2022/06/01(Wed) 8:02:13

「そっか、無理に怖がるなって言われても嫌だよな。
ごめん。叶さんはそのままでいいよ」

「深和さんはある程度事情を知ってんのかな?
皆が知ると不安がりそうだし、隠しておいて正解かもね。
……あれ、でもこの調子だとバレるのも時間の問題かな?」

青年の胸中にある焔は、誰かの平穏を守ってやりたいという欲求だった。
かといってそこに在るだけで脅威となりうる事実を否定することはできない。するつもりもない。

「なんでだろうな?
より怖がってる人を見ると〜ってやつかもな、
お化け屋敷とかでよくあるやつ」

それは揶揄しているように聞こえるかもしれない。
本人にそのような心算は微塵もないのだが。

「いーんじゃない?」

だから、答えもあっけらかんとしたものだった。

「積極的にあーだこーだするのかは、まあ好きにしたらいいとして。
こんな状況なんだから怖がるな!いつも通りにしてろ!なんて方がおかしいでしょ。
みんな好き勝手してんだから、俺たちだって好き勝手やろうよ」

「俺は皆が大人しくしてくれれば守られてくれれば今のところ何もする気ないし、叶さんの平穏に必要なことがあるなら協力する。
そういう形でどう?」

【人】 声無きを聞け マユミ

叶に対して

『済みません、今色々聞いているもので。
 僕にも外の音は聞こえなかったのです』

と画面を見せて以降、眠りもせずぼんやりとしていました。
ぼんやりすぎて起きた事に咄嗟に反応は出来ませんでしたが、
結木と伊縫の様子はぢっ……と見ていたようです。

首を傾げて、またぽやっとし始めました。
いよいよ寝不足が響いているのかもしれません。
(39) 2022/06/01(Wed) 8:51:51
ユウキ
「そう説明は多くなかったし、何が起こるのやらはわかったものでもない。
 色々と起こり得ることの候補は想定しておいたほうがいいだろうけどな」

わざわざ不安を煽り立てるほどのこともない。
相手がわざと苛立たせようとしているのでないのなら、言って返す必要もない。
少なくともそう判断したのか、廊下の向こうに足を進みかけて。

「ああ、父が此処にいる。通信はつながらないが……無事ならそれでいい。
 ……無事と言える状況でないから、ここまで武装職員が来ているのだろうけれどな」

【人】 無明長夜 ヌイバリ

>>38 ユウキ

うわ絶対大丈夫じゃねえ!

なんか後で冷やせるよーなもん探してくるからさ、まだ寝てなよ」

返答もしっかりしてきたけれど、心配なのは心配だ。
手だねえ。手はすこし動きを止めた後に狐へと進化した。

「結木さんの言うこと信じるなら、エマさんはどっかでまだ探索中なんだろ?
そんで、無事なわけだ。
マジで何が何だかわかんないけど!そっちを信じる方が俺は好き。
だから、また何か分かったら教えてよ。無理しない範囲でいいから」

狐をあっちこっちさせながら、そう言いました。
無茶は禁物だ。特にこんな状況下では。
(40) 2022/06/01(Wed) 10:41:04

【人】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

 コンコン、控えめにノックの音。後に会議室の扉が開いた。

 武装した施設の人間──の格好をした奈尾だ。

「はァい、アタシよォ〜?
 親切なヒトに服もらっちゃったわァ」

 当然言葉通りではないのは、察しが悪いわけでなければ分かるだろう。怪我の類は見受けられない。上手くやったようだ。
大変に、とても。

「お疲れの子も多いみたいねェ…
 疲れているだけじゃないようにも見えるケド。
 ほ〜ら、甘いモノももらって来たからどうぞォ〜?」

 風呂敷代わりにしていた入院着を解き、ポンポンポンと机に収穫を並べていく。パン等の軽食や菓子、応急道具が主だ。誰かが言っていた栄養補助食品もいるぞ。

 どこかぼんやりとしている神陰間に飴ちゃんを渡しながら、起きている人達の話す会議室での出来事を聞いただろう。俺たち、超能力者になった、かも〜〜〜!?
(41) 2022/06/01(Wed) 12:03:19
ナオアキは、とりあえずは長銃を背負ったままだ。
(a13) 2022/06/01(Wed) 12:10:33

ナオアキは、篝屋が寝ている近くに栄養補助食品と水を置いた。とてもお供え〜
(a14) 2022/06/01(Wed) 12:21:42


「私は……私がこうなる理由を知っているから。

 出来る限りの脅威を避ける努力を、
 自分の内側で全て済ませてから、
 物事を考えるようにしているから」

ここに来てより一層“頭が冴えている”ようにも思える。
恐怖も、受容も、諦観も、その全てが、
脳の中心で渦巻いて蕩けていくような。

「一見動じていないように見えていても……
 脳内で全て済ますか、諦めたかして、
 漸く平常心でいられているものなのですよ」

それにきっと他二人が自分に害意を向けたら、
なすすべなく蹂躙されてしまうに決まっている。
なら、出来る事は、それを避ける事だけだ。

『今までと何も変わらねえ。
 波風立てないようにすれば、
 きっと何もない明日が来るんだ』

視線だけが、対照的な二人の間を往復して。

【人】 声無きを聞け マユミ

ドアが開いた瞬間矢を手に吶喊姿勢を取りましたが、
聞き覚えのあるその声にスン…と正座に戻りました。

『飴、有難くいただくのです。
 奈尾様、実はメチャつよなのです?』

そんな画面を見せながら、片手はタブレット、
もう片手は飴の袋をいじいじしています。
片手じゃすぐには開けられません。何味だろう?

『かくかくしかじかこれこれうまうま』
『もとい、なんだかよくわからないうちに
 超能力を使う人が増えたのです。
 僕は今の所使えないのです。
 原因不明、理由不明。奈尾様はどうですか?
 さいきっくぱぅわー』
(42) 2022/06/01(Wed) 12:27:31

「この場に一番の無能がいるとすれば、
 それは私以外に他なりませんとも。
 貴方がたが味方に着いてくれるというなら心強い」

そして更に真反対に。
只管に卑下をして、敵意のないことの証明とする。

『平伏する。生き延びられればなんだっていい。
 牙を尖らせる犬は殺処分される他ないから。
 何を成そうにも、反抗だけはしてはいけない』

欲を捨て、自我を希薄にし、
それでも尚心中に根強く存在するものは、
何らかの『標的』になることを避ける、
野生動物にも近い生存本能。

排除する者にも、庇護する者にも、
どうにかして取り入ろうとする、弱くも強かな者。

「……協力は惜しみません。
 是非、お二人のやりたいようにしていただければ」

【人】 トラジディ フカワ


「は、」

ガバッと起きる。
電話の着信とかに起こされたのではないだけ、
まあまあ寝覚めのいい方ではあったが。

ただ少し、気に触れる、というか、
神経を逆撫でするような感覚が少しあって。

「……奈尾様、それは……」

それが原因かは分からないが、
纏っている装備に視線を向ける。

「……いえ、いいでしょう。
 ちょうど糖分が必要になりそうだったので、
 甘いものは有難いです。感謝しつつ頂きます」
(43) 2022/06/01(Wed) 12:49:49

【人】 篝屋に来た カジヤマ

んがばちょ。フカワと同じ時期か、少しずれてか。
いくらか眠っていた青年は突然顔を上げて蘇った。
辺りを見渡して自分の身体を触れば。

「あ、
吐きそぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

 具合わるいからトイレ行ってくる!!!
 10分で戻らなかったら迎えに来て!!!」

水の入ったペットボトルを掴んでダッシュで会議室を出て行った。
(44) 2022/06/01(Wed) 12:53:16
カジヤマは、10分以内に戻ってこれなかった。
(a15) 2022/06/01(Wed) 12:54:13

【人】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

 神陰間にあげた飴ちゃんはレモン味だった。たぷたぷといじいじをしているのを見れば、すい、と取り袋を開け、神陰間の口元に持っていってやった。はい、あ〜ん。

「たまたま運がよかっただけよォ?
 あっちもお疲れのヒトはお疲れみたい。
 過労働はしたくないモノよねェ」

 冗談まじりにわらい、大袈裟に肩をすくめた。
お疲れだとかってあんまり関係なかったけど。

「超能力ねぇ…アタシも今のトコロ、そんなに?
 強いて言うなら身体の調子はよかったかも」

 多分それはアドレナリンとかの話だと思うよ奈尾くん。
(45) 2022/06/01(Wed) 13:00:50
ナオアキは、深和ににっこり、どういたしまして。
(a16) 2022/06/01(Wed) 13:06:00

【人】 声無きを聞け マユミ

『そですか。やっぱり大人は大変なのです』

大人しくあーんしています。ぱくり。
口に含んだ途端、表情はそのままにタブレットをたぷたぷ。

『すつはい』

レモン味が味蕾に直撃したようでした。
正座のままにプププと小刻みに震えています。
そのままよぼよぼ毛布の山の方に移動していって、
毛布を被ってしまいました。
元気いっぱいに吐きそうになった人だったり
飛び起きてしまったサイキッカーだったり
一気に色々起きていますね。
(46) 2022/06/01(Wed) 13:09:52

【人】 跼蹐 カナイ


暫く座ったままじっとしていた。

伊縫と結木のやり取りには耳を傾けど、口は挟まずに。
今複数人で話し掛けるとより混乱させてしまいそうだと思って。

その後に奈尾の声がすれば開いたドアにふと目を向けて、
その格好を見れば ひっ、と少々引き攣った声を上げた。
とはいえつい驚いてしまっただけなので、それだけ。

「………僕、ちょっと見て来ます……」

それからまた少し周囲の様子を窺って、
今この場所を空けて良いものか、どうか。
幾許か逡巡の後に篝屋の後を追う事にしたようだった。
(47) 2022/06/01(Wed) 13:31:32
ナオアキは、出て行った人にいってらっしゃ〜い
(a17) 2022/06/01(Wed) 13:38:29

【人】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

「あら、神陰間チャン酸っぱいの苦手だった?
 ごめんなさいねェ、噛み砕いて飲んじゃってもいいわよ」

 謝りはしたが、あんまり悪く思っていなさそう。毛布お化けの方に行って、ペットボトルの水を差し出した。ほ〜らお水よォ〜
(48) 2022/06/01(Wed) 13:47:50
ナオアキは、向けられる視線やらをほとんど気にしていないように見える。
(a18) 2022/06/01(Wed) 13:49:19

【人】 声無きを聞け マユミ

もぞもぞ、毛布おばけから手が伸びました。
水を受け取るとすぐに引っ込んで、ぱきり。
ぱき、ぼり、ばり、ごくっごくっごくっ。
色々な音がしました。頑張って飲んでいるようです。

それから少しして、毛布おばけから
いつもと変わらない顔で出てきました。
でもタブレットをたぷたぷする手がちょっと遅いですね。

『死ぬかと思ったのです。
 すっぺえすっぺえすっぺえな
 あなたが思うより本格です なのです』

大分酸味が強い味だったらしいです。
ぱきぽり、ちょっと残っていた残骸を
口の中で処理して、お水のお代わり。
は、と空気が漏れる音がしてごちそうさまをしました。
(49) 2022/06/01(Wed) 13:56:49

【人】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

「アタシは好きな方なのよねェ、舌がピリピリするくらいの」

 お口直しにまたあ〜ん。ほ〜ら今度はレモンじゃない甘いのだよ〜ブドウ味だよ〜
 二個目は今は要らないのなら、この飴ちゃんは彼の口に入ることになる。
(50) 2022/06/01(Wed) 14:18:32

【人】 声無きを聞け マユミ

若干疑いのまなざしが向きましたが、
身体は正直な物で甘いものを欲しがりました。
ぱくりと餌付けを受けると頷いています。
味は気に入ったようでした。何せ酸っぱくないですから。

『ごちそうさまなのです。
 さて、甘いもの食べてお水も飲みました。
 そろそろ僕も寝たいのです。
 何かあったら起こして欲しいのです』

そんな画面を表示したタブレットを充電器に挿して
自分の傍に立てかけました。
またもうふおばけになって横たわるでしょう。
(51) 2022/06/01(Wed) 14:28:14
ナオアキは、眼差しにくすくすわらい。おやすみなさ〜い
(a19) 2022/06/01(Wed) 14:44:21



「ああ、お父さんも……。ここって施設内部でしかネットワークは繋がらないみたいですし、連絡がつかないという事は無事に外へ避難できたという可能性もありそうですね。そうであることを祈りましょうか!」

そこまで話して、何か考え込むように首を傾げる。

「それならやっぱり、ちょっと不思議なんですよね。

 百歩譲って被検体となった古後さんの要求が突っぱねられたことは仕方ないとしましょう。投与されてしまった被検体を色んな意味で外部に出してはならないという施設側の思惑も考えられないわけではありませんから。

 ただ、それ以前に。投与する時点で被検体がどういう人物なのか調べられなかったのかなって。例えばうっかり政治家の方とか手を出そうものなら人なり会社なり首が飛びそうじゃないですか。
 でもこうして関係者の御子息である古後さんが巻き込まれている。それって、なんか──」

淀みなく流れていた言葉だったが、最後は不自然なところで途切れてしまった。

「……ああいや、なんでもないです」

【人】 トラジディ フカワ


「では代わりまして、私が、
 見張り、当番と行きましょう」

飴を舐めながらなので、
ほんの少しだけ会話のテンポが変。

嵐のように人々が来たり去ったりして、
なんだかずっと落ち着かない。
紛らわすためにも、甘いものは大事なのである。

「私も酸味はあんまり。
 パインの飴とか結構好きなのですけどね」

ただただ酸っぱさを押し出した奴はちょっと、みたいな。
(52) 2022/06/01(Wed) 14:56:17
ユウキは、誰かを殴りつけた。エマが戻ってこないと騒ぎになる前のこと。
(a20) 2022/06/01(Wed) 15:52:03

カジヤマは、会議室の無人端末に連絡。「叶先輩に迎えに来てもらってまーす! 気分悪〜、休んでから戻りまーす!」
(a21) 2022/06/01(Wed) 16:04:25

【人】 民俗学 ユウキ

>>40 ヌイバリ

「うわーん優しい〜〜〜。伊縫さんありがとうございます、この御恩は必ず何かで返しますから〜。
 あっあとついでに頼みがあるんですけど、この白衣の右ポケット穴が空いてるんで直してもらえませんか?」


泣き真似をして喜んでいるが大変厚かましい。
あっちこっちに行き来する狐を、玩具に反応する猫のように戯れに手で追いかけながら「ふへへ」と気の抜けた笑みを浮かべた。

「そうですねー。悪いことを信じるよりも、前向きに考えた方が何かと良いことづくめですから。
 分かりました、こちらも色々と気付いたことがあれば共有しますね。

 ……ありがとうございます伊縫さん。信じてくれて」

子供のような無邪気さを声色に滲ませ、ころんの横に寝転がって休むのだった。
(53) 2022/06/01(Wed) 16:09:29
ユウキは、カジヤマの端末に連絡。「お大事にー!!!!!!!!!!」
(a22) 2022/06/01(Wed) 16:10:28

カジヤマは、ユウキに返信「ここのトイレ想像よりは綺麗系!!オススメ!」吐いたけど。
(a23) 2022/06/01(Wed) 16:12:53

フカワは、気分悪いのに元気すぎる。
(a24) 2022/06/01(Wed) 16:13:34

【人】 民俗学 ユウキ

「うーーーーーーん」

伊縫の勧めに甘え、少し休んだ後。
ころんころんと行儀悪く転がりながら会議室のホワイトボードに近づいていく。

『投薬の影響(各位随時更新求む)

 ◯多数共通
 ・空腹感の喪失

 ◯結木のケース
 ・特定個人の探知、予知?能力の獲得?
  →これに関しては先日から予兆あり。
  →また、刺々しい敵意のようなものを複数感知。要確認。
 ・力の使用後、目眩・倦怠感・体温上昇など肉体への幾らかの影響有り。
 ・(重要)力の使用後不快感、本能的な危機感の萌芽を確認。安易な使用は控えるべきと判断。


(ここに上手さ67くらいのカエルのらくがき)』


「……一応、このくらいですかね」

ホワイトボードの一角にある程度文章を綴ったあと、くるくるとペンを手の中で回しながらまとめた情報を眺めた。
(54) 2022/06/01(Wed) 16:33:16

【人】 トラジディ フカワ


『カエルの絵、
 味があっていいなあ』

小学生みたいな感想が出てしまった。

「……意識しないようにしていたのですけれど。
 私が何かテレパシーだか腹話術に目覚めたのって、
 投薬が原因なのでしょうかね……」

それ以外に原因がない気がする。
なんでこんな地味な能力を得たんだか。

「ひょっとすると頭痛や耳鳴りって、
 それに起因してたり……ですかね。

 蛇口を閉める方法、私は分かっていないというのに」
(55) 2022/06/01(Wed) 16:38:54

【人】 民俗学 ユウキ

「深和さんもどうです?絵、書きません???」

そう言って答えを聞く前にマジックペンを一本深和の方へ投げた。くるくるくる。放物線を描いて彼の元へ。

「テレパシー?腹話術?えっすごいすごい!なんですかそれ、見せてくださいよ!!!進化じゃないですか!俺超見たい!!!!」


貴方の発言でテンションがぶち上がってしまった。頬がみるみるうちにピンク色。

「……と、普段なら言えるのですが。投薬の影響って良いものもあれば悪いものもありそうですよね。

 俺がこのよく分かんない力みたいな現象みたいなものに襲われた後、『あっこれ軽はずみに使ってはまずい奴』って直感で感じたので。便利そうですが扱いは細心の注意を払ったほうがいいかと。
 もしかすると深和さんの体調不良も投薬の影響ありそうですね、ストレスなど多くの心当たりが今の俺たちにはあるので断定は難しいかもしれませんが」
(56) 2022/06/01(Wed) 16:50:59

【人】 民俗学 ユウキ

続いてちまちまとホワイトボードに走り書きを残す。

『刺々しい敵意のようなものはいくつか感知できましたが、明確に分かったのはこの会議室とは反対の廊下、まっすぐ進んだ後左に曲がって突き当たりの場所に存在する一体です。ここからそこそこ距離があるので、此方には来ないかもしれませんが。

 大きさ、姿などは……多分これくらいかと』

そう言って記した情報は、ざっくりとした大きさ程度。実際に会った場合 中型以上の溶け崩れた実験動物vil に相当するものだろう。

/*
なんてことない能力使用ムーブです。会議室にけしかけるとかそういう意図はなく、ロールフックになるかなで出した情報の一つです。多分何もなければ結木がそのうち見に行って帰ってくるロールに適当に使うかもしれないし、使わないかもしれません。ご自由に。
(57) 2022/06/01(Wed) 16:57:49

【人】 トラジディ フカワ


「え オ わ、私もですか?」

じゃ、じゃあ僭越ながらお絵描きさせていただきます。
端っこの辺りに上手さ52のネコを描きつつ。

「といっても今は制御できてるわけでもなくって……
 たまに考えた言葉がそのまま音になるようで。

 ……念じたらもっと確かな情報を、
 遠くの誰かに伝える、みたいな真似もできるかもしれませんが……それはそれこそ、『軽はずみで使ってはまずい奴』の内に入る気も。

 何か聞こえたらラッキーぐらいでいてもらえたら幸いです」

『なんか隠しキャラみたいだな。ラッキーて』


「ああ、でも……結木さんのような探知する形ではありませんが、『敵意』の有無は……分かるかもしれません。

 本当にふわっとイヤな気配がするな、程度のもので、
 どこにいるかまでは把握しかねますし、なんなら敵意のない人たちに対してはうんともすんともならないですけど」
(58) 2022/06/01(Wed) 17:08:37
民俗学 ユウキは、メモを貼った。
(a25) 2022/06/01(Wed) 17:11:10

【人】 トラジディ フカワ


「……結構デカイですね……野犬とかですか?
 人というものは害意剥き出しの犬に、
 勝てるようには出来ていないのですが」

槍とか作っておきたいなあ。
野生生物相手にインファイト戦はちょっと、分が悪い。

「動物に対してもテレパシーができたら、
 あわよくば仲間になってもらえたら助かります。
 試してみようかな、あとで……」
(59) 2022/06/01(Wed) 17:15:09

【人】 無明長夜 ヌイバリ

>>53 ユウキ

「お〜よしよし。
十日で一割の利子付けて返してくれたまえ。
……お、繕い物か。アップリケでも用意しておくから、
後で白衣ごと貸してな〜」

どんな図案にしようかな、ウキウキ。と顔に書いてあるようです。
狐にしちゃおうかな。

「少なくとも、今ここにいる人間で疑いあう必要ないだろ。
ゆっくりやすめよー」

転がったあなたに毛布をかけて、しばらく見守った後に会議室を離れた。
素材ハンティングという名の探索に出たのだろう。
(60) 2022/06/01(Wed) 17:27:58
ヌイバリは、清潔な布を求めて探索だ。
(a26) 2022/06/01(Wed) 17:28:36

トラジディ フカワは、メモを貼った。
(a27) 2022/06/01(Wed) 17:58:23


「……僕の平穏が、
 あなたが皆を守る事と相反する事だとしたら?」

そろり、暴力的なまでの庇護欲を抱く者を見て。

「……元を断たず、諦めて、目を背けて逃げ続けるだけでは、
 その間にも恐ろしいものはどんどんと膨れ上がり…
 いつかは暗がりを這い出して自分の前に現れるのだとしても?」

そろり、安穏な一時の為に自我さえ殺す者を見て。

天に跼まり、地に蹐して。
嵐をやり過ごした後に、望む日常は無いのだとしたら。
はたして自分達はいったい何処へ向かえば良いのだろう?


豺狼路に当たれりいずくんぞ狐狸を問わん。

ちいとも答えの見えない考えに今耽るべきではないのだろう。
嵐が過ぎた後の棲家の心配をするのは、
上手く嵐をやり過ごす術を考えた後でいい。そのはずだ。

「……それでも構わないと言うのなら…
 僕は、あなた達の事は……今は僕を脅かすものではないと……」

「…そう思う事にします」

──今は。

一時の平穏がいつまでも続くと信じ込めはしない。
少なくとも、今は。

「……だからまず対処すべきはあなた達以外の誰か…
 …僕はここで、もう少し考えます。
 お二人は自由解散でどうぞ、……」

「………その『声』は、隠し事には少し不便そうですね…」

ふと独り言のように呟いて、ちらりと声の主の方を見遣る。
こうして言及した事に他意はなくて、
ただきまりの悪い心地を隠すには不便そうだと思った。

/*
というわけで本日の襲撃は凶狼が行こうかと思うにゃん。
流れ的にもそうだし言い出しっぺだしにゃん。

特に問題なさそうなら少々シンキングタイムののちお知らせするにゃんな〜

ユウキ
「それってなんか、自分の息子を被検体にして構わなかったように、か?」

さぞ、まくしたてて言いたかったのだろうことを代わりに言う。
貴方の言葉で何かしら堪えたものがあったかのような表情には見えなかった。

「まるで泥棒に育てられたかのような口をしているな、お前は。
 さんざ頭を使わせて申し訳ないが、他人が想像できるような話ではないよ」

宛先のない謝罪を口にすると、その空間を後にした。

【人】 猶大 ロク

「こいつらこんな所でよく寝られるよな」
(61) 2022/06/01(Wed) 19:17:49
カジヤマは、基本身体が終わりを告げているだけで睡眠と同義かは不明だ。
(a28) 2022/06/01(Wed) 19:19:40

カナイは、気絶は睡眠の内に入らないと思います。
(a29) 2022/06/01(Wed) 19:22:17

マユミは、野宿よりは全然いいのです。
(a30) 2022/06/01(Wed) 19:50:37

「さあ?
その時に俺がそうしたいと思ったことをする。
それだけだよ。
言ったろ?好き勝手やるって」

暴力的な庇護欲はあくまで傲慢な視点からの施しだ。
力を持たざる者たちからすれば、それがどう映るかも解っていて、そう振舞っている。

「その時に面白い守りたいと思えば、俺は叶さんの味方をするよ。
これも約束したっていい。
元を断つために、諦めず、目を逸らさず立ち向かって……
そうして恐ろしいものをぜーんぶなくした時、
あなたはどんな顔をしてくれるのか、とか?」

「……なんてな。
冗談だよ、ちょっとだけな」

どこまで冗談なのかは、貴方の判断に任せるとして。

「何かあれば相談してくれよ?
俺たち三人、仲間共犯者なんだからさ」

それだけを言い残して、青年は部屋を後にした。
扉を背に ふう、と一息ついて歩きだす。
やっぱり、最後まで笑顔のままだった。

/*
こちらは問題ありませんの。
お任せいたしましたわ、凶狼お嬢様〜

【人】 声無きを聞け マユミ

突然、毛布おばけが起き上がりました。
まだ飴が口に残っていたのでしょう、ぱきと音がして。
目を2、3度瞬かせて首を回します。
タブレットに指を這わせて、起きている人員に見せました。

『おはようございます。
 何か変わった事などありましたか?』

何もなければ一度頷いて、
各端末の連絡を同期しました。

『僕もお手洗いに向かうのです。
 ついでに弓用に配管もげないか探してくるのです』

止めなければさっさと立ち上がり、タブレット1台と
矢代わりのパイプ数本を伴って出ていくでしょう。
(62) 2022/06/01(Wed) 21:37:32

【人】 民俗学 ユウキ

>>58 >>59 フカワ

ネコチャンのらくがきには無邪気にはしゃぎ。

「あ。成る程、俺もラッキー聞けましたねえ」

「敵意の有無を感じ取れるのはいいですね。俺の先程の現象は職員さんがどこにいるのかまでは分かりませんでしたから」

楽しげに青年の話を聞きながら、結木はさらに落書き。中ぐらいの大きさの犬。

「んー、刺々しい気配がどんなものかまでは把握できず……すみません。ただそこそこ大きそうではあったので、近くに行く際は襲われないように気をつけてくださいね。
 テレパシー、動物に使えて手懐けることが出来たら見せてくださいねーーー!!!」

最後が結木にとって大事な事であったらしい。やたらと大きな声で貴方に言葉を返し、情報共有タイムを終えたのだった。
(63) 2022/06/01(Wed) 21:52:50

【人】 民俗学 ユウキ

>>60 ヌイバリ

「うわぁ〜闇金業者伊縫グループだったかも〜。
 払えなかったら何されるんですか?ヒヨコのメスオス仕分け労働とか?
 ……まあ、冗談はさておき。ありがとうございます!白衣、後ほどお持ちしますね〜!」

貴方の快諾に子供のような無邪気な笑顔を見せたのだった。

「いやあでも、まだ俺たちって集まって少ししか経っていませんよ。疑ったらキリが無いですが、信じるってことも難しいことですからね。ありがたいことです」

毛布を大人しくかけてもらいお礼を述べた後、そのまま暫くころんと横になって休んだのだった。
(64) 2022/06/01(Wed) 21:57:05
マユミは、ホワイトボードを一瞥して出ていきました。
(a31) 2022/06/01(Wed) 22:34:15

マユミは、咳込みながら女子トイレへ入っていきました。
(a32) 2022/06/01(Wed) 23:24:07

ナオアキは、頭部めがけて飛んできた鉄パイプをキャッチした
(a33) 2022/06/01(Wed) 23:40:09

ライカは、落ち着いた頃、一人で歩き回っている。カメラを片手に。
(a34) 2022/06/02(Thu) 1:11:24

ライカは、シャッターを切る音は、響かない。
(a35) 2022/06/02(Thu) 1:29:33

【人】 跼蹐 カナイ


「………う〜ん……」

篝屋の様子を見に行った後、会議室に戻って来てからの事。
ホワイトボードに書き付けられたあれやそれやを見て、
疑うわけではないけど、なんとも現実感の薄い話だ、と。
そんな事を思いながら暫くの間控えめな音量で唸っていた。

その後にふとカエルだの猫だの犬だの落書きの一角を見て、
2くらいの出来の毛布おばけのようなものを書き足しておいた。
(65) 2022/06/02(Thu) 3:39:28
カナイは、あの、これは、違うんです。
(a36) 2022/06/02(Thu) 3:39:46

カナイは、悲しきモンスターを創造してしまったかも……
(a37) 2022/06/02(Thu) 3:41:10

【置】 跼蹐 カナイ


──所も時間も変わって、その日のどこかの事。

気の所為、或いは偶然の一致では片付けられないような
不可解な出来事の数々について。
会議室のホワイトボードに纏められた情報を見た後に、
何か手掛かりが無いかと一人あちこちで資料を漁っていた。

「………、……?」

その中で、ふと何かの書類を手に取って。
読み流した文面の中に──何か、違和感が、あるような。

「……あ、れ?」

この文面に 見覚えが、ある?
(L2) 2022/06/02(Thu) 3:52:25
公開: 2022/06/02(Thu) 4:00:00

【置】 跼蹐 カナイ


「………あ、」

見覚えが、

「ああ、 そ、 そうだ、そうだった・・・・・……」

あって、当然なんだ。


「おれは、」

この場所に関わっていたんだから。
(L3) 2022/06/02(Thu) 3:53:26
公開: 2022/06/02(Thu) 4:00:00
跼蹐 カナイは、メモを貼った。
(a38) 2022/06/02(Thu) 4:00:01

【人】 未だピンボケ ライカ

暫くして会議室に戻ってから、ホワイトボードを見 
えっ?はんぺんの化け物?

絶妙なイラストたちを見て、少し気が抜けてしまった。


後ほど、手隙の時にチーターanimalのイラストを69ほどの出来で追加していたことだろう。
(66) 2022/06/02(Thu) 4:02:01
ライカは、動物を描くのは得意。
(a39) 2022/06/02(Thu) 4:11:04

カジヤマは、心悲しきモンスターに手を合わせた
(a40) 2022/06/02(Thu) 4:15:50

【人】 篝屋に来た カジヤマ

顔色良く帰って来た篝屋も暇潰しにお絵描きに興じる。
先輩と後輩にまけないぞ。87ぐらい上手だ。
(67) 2022/06/02(Thu) 4:21:35
カジヤマは、チーターの横に麒麟を並べて描いた。
(a41) 2022/06/02(Thu) 4:22:37

ライカは、先輩、絵が上手いなあ。
(a42) 2022/06/02(Thu) 4:24:17

カナイは、周りが上手すぎるだけなのでは?そんな気がしてきた。
(a43) 2022/06/02(Thu) 4:26:11

【人】 篝屋に来た カジヤマ

「さとみんもはんぺんうまく描けて……あ、これ叶先輩の?
 叶先輩はんぺん描くのうまいっすね!」

絶賛しながら辺りを見渡し、よし。と青年は頷く。

「あとお腹全くすかなくてビックリしてるんで、
 ちょっと食事してていいっすか!
 そっちの隅っこ借りますね!
 俺ちゃん、ものを口にしないと体内時計がバグるんだよなー」
(68) 2022/06/02(Thu) 4:35:52

【人】 篝屋に来た カジヤマ

自分の座っていたところにかけられていた布。
備えられた栄養補助食品。
今さらになって誰かが置いてくれたものだと気付く。

果たして、自分にそんなことをしてくれる人が……
理由はあったな、深く考えないことにした。
あとで皆にお礼を言おう。

そんなことをしながら増えている荷物にてを出して、
運よく見つけたのが
食べるどうぶつクッキー
だ。
食事といっても軽食になりそうな予感。

「あ! これ大きな動物だした方が勝ちのお菓子!
 もう10年は食べてない〜、誰か戦ってくれね?
 俺ちゃんが引いたのはー、ウナギanimal!」

大きな動物だした方が勝ちのお菓子ではない。
英字でかかれた名前を流暢に読み上げたあと、一口で食べた。
(69) 2022/06/02(Thu) 4:50:36

【人】 跼蹐 カナイ


「は、はんぺん…………」


実は、はんぺん描くのが上手かったらしい。
褒められてて訂正できなかった。これははんぺんです。
(70) 2022/06/02(Thu) 4:51:09
カジヤマは、「"Eel"」でかくはなさそう。
(a44) 2022/06/02(Thu) 4:51:47



「ああ、そうそう。それですそれ」

表情を焼き付けるように見つめながら肯定する。申し訳なさや後ろめたさ等は特になく、すっきりしたような口ぶりだった。

「貴方の例えは随分品がありますね。不躾に踏みこんで荒らしてしまったようですみません。分かっていても聞かずにはいられませんでした。

 
……ああでも、まだ足りないなあ


その場から去る貴方を今度こそ手を振って見送ったのだった。

【人】 民俗学 ユウキ

「えっ!なになになに!何かの勝負ですか!?俺もやります!」

休養していた青年が突如乱入!参戦!

「あっどうぶつクッキーじゃないですか〜懐かしい〜。
 これ小さい頃は動物クッキー同士ぶつけて戦わせて異種格闘技戦とかやってたんですよね。食べ物で遊ぶなってこっぴどく叱られたので一回戦で大会は破壊されましたが」

篝屋青年の横にひょこっとやってきて、クッキーを手に取る。

「俺はね〜これです!えいや!
 ……海豚animalですって!」
(71) 2022/06/02(Thu) 4:56:26
ユウキは、「"Dolphin"」なら「"Eel"」に勝てそうじゃないですか?
(a45) 2022/06/02(Thu) 4:57:54

【人】 跼蹐 カナイ


「やっぱりお腹は空かないですけど……何ていうか、
 あんまり食べないのも胃によくなさそうですよね…」

挑戦者が現れました!


はんぺんショックをうやむやにすべく、
適当なクッキーを一枚つまみ上げた。
animal
(72) 2022/06/02(Thu) 4:59:18
カナイは、陸の生き物部門で言えば現状はトップだ。屁理屈Fox。
(a46) 2022/06/02(Thu) 5:02:19

【人】 民俗学 ユウキ

「ここで陸の動物へと切り替えるの、なかなかやりますね叶さん」

「……あっそうだ。そんな叶さんに特別賞あげちゃおうかな。今お渡ししても?」

ひょいとクッキーを口に放ると、ごそごそと白衣のポケットを漁り出した。片方は破れて伊縫青年に直してもらう約束だが、片方は無事なのである。
(73) 2022/06/02(Thu) 5:07:23

【人】 民俗学 ユウキ

「俺……こういうの見つけたんですよ……なんだと思います……?」


おもむろに取り出されるは緑の液体が入った試験管。コルクをきゅぽんと外して、叶青年に差し出される。
(74) 2022/06/02(Thu) 5:08:32

【人】 跼蹐 カナイ


「……え?あ、はい…いいですけど…?」

哀れなクッキーはさくさくされた後。
受け取るか否かはまあものによるとしても──

「あの皆目見当もつかないんですがこれはいったい???」


怪しい。容れ物が試験管なのが非常に怪しさを醸し出している。
物凄く訝しげに差し出されたものを見て、
それからやっぱり笑顔の青年を見上げた。
(75) 2022/06/02(Thu) 5:16:21

【人】 民俗学 ユウキ

melon soda


めろんそーだ。
恐らく緑の着色料だとか甘味料とかどばどばに使われてるやつ。

「いやあの、ちょっとやってみたかったんですよ。試験管とかビーカーに飲み物入れて飲む奴。
 ……あっ!安心してください!探索で見つけた使われてないぴっかぴかの試験管に洗って入れたので!」

「俺が飲もうと思ってたんですけど、ここは折角なので……叶さんに飲んでもらおうかなって……!!!」

何が折角なのかは分からないが、飲んでもらいたそうに目をきらきらさせてる。
他人のリアクションが気になったらしくて……。


なお、ポケットに入れて保管したまま元気に移動などしていたので
炭酸は多分抜けてる。
(76) 2022/06/02(Thu) 5:25:42

【人】 跼蹐 カナイ


Melon soda.


復唱。

「わからなくはないですけど……
 …わざわざ何処かから探してきたんです…?中身……」

こんな状況なのに、なのか、こんな状況だから、なのか。

そんな事を思いながら試験管をおずおずと受け取った。
すんと鼻を鳴らせば確かに香料のわざとらしい匂いがする。
(77) 2022/06/02(Thu) 5:54:15

【人】 跼蹐 カナイ


「…………」

意を決して試験管の口を口元にあてて、ぐ、と傾けた。

「………炭酸抜けてる……」


炭酸、抜けてました。諸行無常。
(78) 2022/06/02(Thu) 5:55:01
カナイは、でもまあ、メロン味はメロン味でした。
(a47) 2022/06/02(Thu) 5:55:53

【人】 民俗学 ユウキ

「休憩室以外に飲食物沢山置いてあるところないかなーと思って探したんですよ。
 緊急事態ではありますけれど、常に気を張り詰めすぎると潰れちゃいますし。気分転換も兼ねてジュース持ってこようって思ったんです。水のほうが色々と使えることは承知しているんですが!」

半分くらいはそこそこ真面目な理由もあった。

「うーん、大変素直なコメントだなあ」


残当。
世知辛い世の中だなと噛み締めたのでした。
もし次いれるなら何が雰囲気的によさそうかな……とか考えたのは、内緒のお話。
(79) 2022/06/02(Thu) 6:12:43
ナオアキは、休憩中。メロンソーダの会を眺めながらどうぶつクッキーをひとつ。蜻蛉animal
(a48) 2022/06/02(Thu) 9:02:37

ナオアキは、「"Dragonfly"」をかじって「"Dragon"」にした。だめ? そっかァ〜〜
(a49) 2022/06/02(Thu) 9:07:43

【人】 声無きを聞け マユミ

戻ってきました。
結局弓になるようなパイプはもげなかったようで、
心なしかしょんぼりとした雰囲気を纏っています。

戻るなりホワイトボードを見て、落書き動物園と化した一角に
毛布おばけ
が混じってるのを見て
首を傾げています。

折角なので78くらい上手な絵を書き足しました。
(80) 2022/06/02(Thu) 10:12:44
マユミは、はんぺんの端っこをかみかみするネコチャンを描きました。
(a50) 2022/06/02(Thu) 10:13:53

【人】 声無きを聞け マユミ

蟷螂animalのクッキーを頂きながら、
汚れてない方の手でたぷたぷ。

『超能力に目覚める以外は概ね修学旅行なのです。
 ねればねるほどいろがかわってんまーい、
 なお菓子とか食べたくなってくるのです?』
(81) 2022/06/02(Thu) 10:17:32
マユミは、”Mantis”を動物クッキー成型するのは大変そうだなあと思ったのです。
(a51) 2022/06/02(Thu) 10:18:40


『助かった……
 オレも脅かされるのは御免だ……』

深く息を吐いたその理由を、
響く声が代弁して。

「……何か違うと思った事が外に漏れてなかったあたり、
 ちゃんと分別があるようなのが幸いですがね」

「私は、助力を惜しまないし、
 手助けしていただけるならそれを遠慮なく願います。

 ……お二人は……いえ、愚問でしょう。
 くれぐれもお気を付けて』

フカワは、この雑巾みたいなの何なんでしょう?
(a52) 2022/06/02(Thu) 10:28:48

マユミは、『きっと毛布のおばけかはんぺんなのです』と、2匹目のネコチャンに齧らせています。
(a53) 2022/06/02(Thu) 10:46:21

【人】 篝屋に来た カジヤマ

「ワァオ、発音が
Perfect
系……? 二人とも」
「結木くん🐬ひいててトップかァ、こえなさそー。
 初手ちっこい動物ばっかだったな。俺ちゃん推しは鼠だけどォ」

Dragonの不正が一瞬見えましたね。
多分いるんですよ、そんなか。残念。

「神ちゃんのネコチャンかわいいね〜
 はんぺんか雑巾噛んでる?
 うめぇ〜俺ちゃんもかわいいの描くか!」
(82) 2022/06/02(Thu) 11:00:06
カジヤマは、猫の横にはんぺんみたいなものをとられて呆然としているモルモットを描いた。
(a54) 2022/06/02(Thu) 11:03:19

【人】 声無きを聞け マユミ

ぢっ………………………………………………と
視線が篝屋の方へ向けられました。
タブレットを今までにない速度でたちたち。

『神ちゃんよりは弓ちゃんの方が嬉しいのです』
『最近はやりのモルモット可愛いのです』
(83) 2022/06/02(Thu) 11:25:21

【人】 篝屋に来た カジヤマ

何今のすごい視線、タップ早。

 タイピング選手権でれそう〜」

「じゃあ、弓ちゃん? そっちね。
 モルモットはねー可愛い。餌に近寄ってくるところとか
 餌食べてるところとか。餌探してるところとか」

「研究所でも世話見てたなー。
 ペットショップのバイトしてたからって理由でだけどサ。
 やっぱり女の子ウケは猫チャン?
 それとも犬派もいたりするかな」
(84) 2022/06/02(Thu) 11:51:01
カジヤマは、マユミにそっとanimalクッキーを差し出した。
(a55) 2022/06/02(Thu) 11:54:24

【人】 声無きを聞け マユミ

『はい弓ちゃんです』
『なにぶんこれが口の代わりですので』
『というか主に餌なのですねモルモットの可愛さは』

『僕は強そうな動物が好きなのです』
animalとかも』
(85) 2022/06/02(Thu) 11:57:06
マユミは、鶴の美しさも好きらしい。他の人は?という視線です。
(a56) 2022/06/02(Thu) 11:57:53

マユミは、さくさくさくさくさくさくさくさく。
(a57) 2022/06/02(Thu) 12:17:59

【人】 トラジディ フカワ


『オレは、カブト虫animalが好き』
(86) 2022/06/02(Thu) 12:39:38
フカワは、意外と昆虫好きなのかもしれない。猫も好きです。
(a58) 2022/06/02(Thu) 12:40:03

【人】 跼蹐 カナイ


「……はんぺん…………」


ネコチャンに食まれているはんぺん或いは雑巾[要出典]を見て
なんとも言えない顔をしていたとかなんとか。

絵、皆さんお上手ですね。つまりおれの絵って相対的に見たら
味がある(婉曲表現)というだけなんじゃないでしょうか。
そんな事はない。


「……犬も、かわいいですよ。優しいし…」

犬派、ここでは結構少数派なのかな。
ちょっと肩身が狭い感じがして独り言。
別に派閥争いとかではないんだけど、わかってても。
(87) 2022/06/02(Thu) 15:05:20
ライカは、ヒトデanimalクッキーを貰った。
(a59) 2022/06/02(Thu) 15:48:50

ライカは、"starfish"は……強いのかな?
(a60) 2022/06/02(Thu) 16:02:04

/*
凶狼通信だにゃん。現在こっそりこそこそ相談中……なんだけども
おおよそ本日の襲撃先は結木さんになりそうだにゃん。大丈夫かにゃん?
念のためのご連絡だにゃん。

/*

いいよ〜 がんばれ〜!
今日滅びの方もがんばってね 初回の死体ってめっちゃ雰囲気作っていけるよ(経験談)

/*
了解ですわ〜‼️ 問題なしでしてよ
滅びの準備も頑張りますわッ……

/*
みんなで一緒に良い滅びのスタートを切るにゃん。
がんばりまああああああああす!!!!!!!!!!

【人】 声無きを聞け マユミ

>>87 カナイ

ぢっ………………。
ぽちぽちしゃっしゃっ。タブレットを弄っています。
画面に顔を近づけたり離したり、少しして頷きました。
そしてあなたに近寄っていって、画面を見せましょう。

……まろまゆ模様のある柴犬の顔が描かれています。
なぜかはんぺんを食んでいますが。
見せるだけ見せると、ビシィッッッッと親指を立てました。
(88) 2022/06/02(Thu) 18:19:53
マユミは、カブトムシは男の子感マシマシなのです。
(a61) 2022/06/02(Thu) 18:20:48

【人】 跼蹐 カナイ

>>88 神陰間

「……、……あれ、…ど、どうかしました?神陰間さん…
 ………あ、いぬ…」

いぬ。
と、はんぺん。


自分の所に誰かやって来るとは思っていなくて、
すぐ近くまでやって来た人影にちょっと困惑した後。
少女の手元の画面を覗き込んで、気の利かない感想……
感想?


「……柴犬だ。…かわいい、ですね 
はんぺんかじってるけど…


ここに来てからずっと下がりっぱなしだった口角をやや上げて、
親指を立てるあなたに、改めて感想を述べた。

気を遣わせてしまったようでほんのり申し訳ないけど、
同時にほんのり、うれしいね。
絵、上手だね……
(89) 2022/06/02(Thu) 19:50:19

【人】 声無きを聞け マユミ

>>89 カナイ

『わんわんわん。犬ももふもふで可愛いのです』
『叶様が笑っていると僕的にも安心安全、
 いつもの日常の気配を感じるのです?』

そんな事を見せながらタブレットの端っこを
食むような真似をしてみせました。楽しそうですね。
しかしはたと思い立って、タブレットをすいすい。

ところで叶様、アレは何が描かれているのか

 
お判りになったりするのです?


ホワイトボードのはんぺん。

『僕は毛布のおばけだと思うのですが』

地獄の追求編、はじまります。
(90) 2022/06/02(Thu) 20:24:39
ナオアキは、誠実に誠実を返していない。
(a62) 2022/06/02(Thu) 20:47:46

【人】 跼蹐 カナイ

>>90 神陰間

「う……す、すみません……頼りなくて…
 でも、神陰間さんが少しでも安心できたならよかったです…」

タブレットをはんぺんに見立てて食んで見せるあなたに、
もう少しだけ、ぎこちなく口角を……上げられたかな?
きっとあなたは何度か見た事がある、はにかみがちな笑い方。

それはそれとして。

「ん"、んんんんん………」


開いてしまった。地獄の釜の蓋的な何かが。


「………あの……えっと……あれは……」

「…………」

ぎこちない笑顔のまま冷や汗をだらだらと流し、
たっぷり10秒ほど言葉に詰まった。視線が泳ぎに泳ぎ……


「あれは毛布のおばけです……………」


屈した。


とはいえよくよく考えてみてほしい。
自分は別に明確にはんぺんや雑巾説を肯定してはいなかった。
つまりセーフでは?
あれは実際毛布のおばけなのでは?
(91) 2022/06/02(Thu) 21:59:20
フカワは、言われてみれば……言われてみれば……言われて……
(a63) 2022/06/02(Thu) 22:05:37

【人】 声無きを聞け マユミ

>>91 カナイ

『いえーいぴすぴす、なのです』

真似してにこっと微笑んでいます。

『?』

まさか叶の絵がアレだとは思ってもいない少女、
10秒くらい固まりまくったあなたに
堂々デカデカクエスチョンマーク+首傾げです。
勿論屈したとも知らないままに答えを得たので頷きました。

『やはり毛布のおばけだったのです。民主主義万歳。
 ネコチャンは毛布が好きなので、
 かむかむさせて正解だったのです』

はんぺんだったらどう答えていたのか気になりますね。
実際アレが毛布のおばけかどうかはまあさておき、
少女はあなたの隣に座るとホワイトボードを凝視して
タブレットに毛布のおばけを再現し始めました。

そしてそのまま、あゝコピペ三昧。
タブレットに一杯毛布のおばけが量産されています。
盆踊りよろしく円を描いています。
その中心に震えるネコチャンが描き足されました。

こんな状況なのにとっても楽しそうです。
(92) 2022/06/02(Thu) 22:29:46

【人】 トラジディ フカワ


『布の悪魔たちが執り行う黒魔術に、
 生贄として捧げられた子猫の図』


ぜったいそういう絵じゃない。
(93) 2022/06/02(Thu) 22:39:15
マユミは、ノリノリで魔方陣も描き足しました。
(a64) 2022/06/02(Thu) 22:44:35

カジヤマは、ノリノリで動物の頭蓋骨も描き足しました。
(a65) 2022/06/02(Thu) 23:06:42

【人】 跼蹐 カナイ

>>92 神陰間

「民主主義………??」


自分の絵、正体を議論する必要があったんだ。
内心でそんな顔を覆いたくなるような気持ちになったとか。

「毛布……ああ、猫は揉みますよね……海外だとあの仕草を、
 ビスケット作り(making biscuits)っていうそうです。
 ……ちょっとかわいい気がしますよね、…」

流石にこの場で顔を覆うわけにもいかないので、
至極どうでもいい雑学の方に思考を逃した。
(94) 2022/06/02(Thu) 23:24:00

【人】 跼蹐 カナイ

>>92 神陰間

「えっ 
ふ、増えてる増えてる増えてる


そしてふと差し出されたタブレットを見遣れば、
そりゃあもう増えていた。毛布のおばけ、はんぺん、雑巾。
諸説ありまくりの謎の……何かが。

「これそういう絵なんですか?
 
愛護団体から苦情が来ますよ(ペットショップ店員並感)

 ああもうどんどん大変なことになっていく……」

嗚呼どんどんデコられていく。
シュールな盆踊りが儀式に早変わりしてしまった。南無。
(95) 2022/06/02(Thu) 23:25:51
カナイは、ノリノリでデコられていくのを為す術なく見てる。諸行無常。
(a66) 2022/06/02(Thu) 23:28:36

【人】 声無きを聞け マユミ

>>94 カナイ

いい加減デコられて文字を書く余白がなくなってきたので、
もう一台タブレットを手繰り寄せました。
デコられていく儀式のタブとは別に、たっぷたっぷです。

『僕と叶様で2票なので!』

民主主義ばんざーい、という感じです。
はんぺん票は……数えてませんから。ね。

『びすけっとづくり。そうなのですか、
 可愛らしい表現なのです』

指一本の先でうにうに、ビスケットづくりを始めました。
対象は毛布……ではなく傍にいたあなたです。うにうに。

『大丈夫なのです。
 毛布のおばけは優しいので、
 このあと骨がネコチャンに生まれ変わるのです。
 その上で毛布のおばけの下から
 また別のネコチャンが出てくるのです』

片手でうにうに、片手でたぷたぷ。
同時進行にしては驚異的な速度での文字打ちです。
口の代わりに板を叩く者の面目躍如といった所でしょうか。
でもさすがに絵までは描けないので、
描き足される様子を眺めてニコニコ程度です。
(96) 2022/06/02(Thu) 23:42:59
マユミは、ものっすごい速さで端末を弄り倒しています。はやーい!
(a67) 2022/06/02(Thu) 23:53:12

カジヤマは、手元をみながら。タップ速度はやーい。すごーいって思ってる。
(a68) 2022/06/03(Fri) 0:15:51

【人】 跼蹐 カナイ

>>96 神陰間

「このままじゃおれがビスケットに………」


ならない。

不明な世迷い言を宣いながらうにうにされている。

「マルチタスクなのに全然速度落ちませんね……
 
もしかしてこの真ん中のネコチャン交代制なんですか?

 つまり永久機関……ってこと……?」

骨がネコチャンに生まれ変わり、
毛布の下から出てきたネコチャンが中心のネコチャンと交代する
なんともシュールな光景を思い浮かべた。

無限ループするGIF画像とかに、ありそう。
(97) 2022/06/03(Fri) 0:39:51
カナイは、スマホを取り出して、ついでに儀式の絵の写真を撮った。
(a69) 2022/06/03(Fri) 0:40:12

「古後さんにはまだ聞きたいことがあるし、いや勿論皆さんに聞きたいことなんて山ほどあるんですけど……。

 あと忘れずに行きたいのは資料室と薬品保管庫かな。でも資料室は絶対関係ないものまで読み漁ってしまいそうだし、かといって薬品保管庫は知識無いまま行ったら有用な物を見落としてしまいそうだし……。
 ああ!体と時間が足りないな〜〜〜!」

指折り数えてひぃふぅみぃ。やりたいことを数えていく。

「ふふ、楽しいなぁ……今とっても充実してる」

まるでテーマパークに来た子供のよう。楽しげにそれは響いている。

【人】 声無きを聞け マユミ

>>97 カナイ
ビスケットになったら食べちゃうのです


うにうにうにうに。
本当にやる気かもしれませんよ!


『メチャメチャ努力したのですよ。ふふーん。
 ナイスアイディアなのです。そうしましょう』

勝手に永久機関が出来てしまいました。あーあ。
うにうにしてなければ画像になっていたでしょう。
うにうにしているのでなりませんでした。よかったですね。
よかったんでしょうか?
(98) 2022/06/03(Fri) 0:52:16
マユミは、ぐうーーーーっと伸びをしています。
(a70) 2022/06/03(Fri) 1:01:20

【人】 声無きを聞け マユミ

はた、とうにうにしていたり
たぷたぷしていた手を止めました。

『そういえば結局弓の資材が手に入ってないのです』
『後でまた軽く探索するのです』

気合を入れました。
(99) 2022/06/03(Fri) 1:29:19

【人】 跼蹐 カナイ

>>98 神陰間

「食物連鎖の最下層になる………」


人間>>>その他>>|越えられない壁|>>ビスケット。

俄に非現実的な事が起こりつつある今、
こんな冗談も案外冗談では済まないのかもしれないな、なんて。
うにうにされながらそんな事を思っていたのはさておいて。
ビスケットにはなりたくないな……。


「…本当にすごいと思います、努力できるのだって……
 
あっ違います そういう努力じゃなくて


永久機関を創造する努力ではなくて。
うにうにしていたので努力は方向音痴にならず済んだようです。
本当にそうでしょうか?
(100) 2022/06/03(Fri) 1:57:25
カナイは、なんとかビスケットになる事は回避できた。危ない所だった。
(a71) 2022/06/03(Fri) 1:57:55

【人】 篝屋に来た カジヤマ

「弓の素材ねー。なンでもいいなら俺ちゃんも探してくるワ。
 詳しいこと知らないから使えそうな奴ね!」

頬杖をついて扉の方を見る、次は誰があの扉をくぐるのやら。

「んで。俺ちゃんもそろそろ、
 
ガリ ゴリッ
ってするやつないと、落ち着かねー。
 そろそろ動いて探検しちゃおっかな、飽きてきたし。
 みんな何処見てんのかなー、吐き気止めでも探してえよ」
(101) 2022/06/03(Fri) 2:37:34
民俗学 ユウキ(匿名)は、メモを貼った。
2022/06/03(Fri) 7:23:18

民俗学 ユウキ(匿名)は、メモを貼った。
2022/06/03(Fri) 7:24:58

民俗学 ユウキは、メモを貼った。
(a72) 2022/06/03(Fri) 7:29:01

【人】 声無きを聞け マユミ

『でしたら曲がった鉄パイプなどが助かるのです。
 三日月型でもくの字型でもいいのです』

微妙に難しい注文を付けています。

『僕もあとでがりごり?探してみるのです?
 どんなものか知らないですけど。
 アイスです?がーりごーりーくーん、です?』

絶対違うと思いますが、問うように首を傾げています。
でもそろそろ集合時間が近いのもあり、
軽い探索に出るか少し悩んでいるようでもありました。
(102) 2022/06/03(Fri) 9:59:53

【人】 トラジディ フカワ


「……結木さんの言っていたらしき動物を、
 遠目で見てきたのですが……」

みんなが軽く探索に散った後とかで、
自分も出てからすぐ戻ってきたのちの話。

「あれ……少なくとも『まともな生物』ではないようで。
 害意はあれど、自我が殆ど希薄と化している状態でした。
 言わば、機雷とかに近い存在ですね」

『なんだか溶け崩れてたし、
 ほっといたら自壊でもしてくれたらいいんだけど』

ホワイトボードの動物の欄に追記しにいく。
・害意アリ 接触する時は気をつけて!(注意マーク)
(103) 2022/06/03(Fri) 12:33:25

【人】 篝屋に来た カジヤマ

「あ、そんなもんでいいの? 適当なパイプ折ってくるか!
 俺のガリゴリすんのはー。
 すごーく硬い棒と、それを押し付けても平気な固い皿。
 代用するなら麺伸ばす棒と火サスの灰皿? 石の皿系」

字面も絵面も最悪なほしいものリスト。

「ヘルメットでもいけんのかなぁ。
 あきちゃんに手にいれたところ聞ーこう」

乳鉢と乳棒の話をしているのだが、ポテトサラダを作るのに適したスタイルなら大きさを気にしていない。
ヘルメットを器にして作ったポテトサラダは食べたくはないが。
(104) 2022/06/03(Fri) 13:38:27

【人】 篝屋に来た カジヤマ

「動物……えー、叶先輩とか深和さんたちの方がお話しできそー。
 あ、自我ねえなら話できねえんだ?
 英語できるけど動物語はな〜」

ホワイトボードに書かれてる注意報に礼をいってから頭を悩ませる。

「話通じねぇ相手苦手なんだよな〜。

 餌とかで釣れるかもしんねーし、駄菓子持ち歩いてみるか。
 モルモットも餌食ってるところがかわいーんだ」
(105) 2022/06/03(Fri) 13:43:31
フカワは、余裕がありそうなら対話、試してみます……など。
(a73) 2022/06/03(Fri) 13:48:59

【人】 跼蹐 カナイ


「………う、動物……ですか?」

「あんまり会いたくないな……」


ふと始まった話題に、殆ど独り言のようにそう零して。
不意に自分の名前が挙がればちょっと気まずそうな顔をした。
というか自分も動物語チョトワカルっぽい人だと思われてる?


「…パニックに陥ったりで、凶暴になっている動物は
 ペットのように手加減なんてしてくれませんから……
 普段見るものとは別物だと思った方が、いいです」

「近寄らずに済むなら、それが一番なんですけど……
 餌じゃなくても…意識を逸らすものは、あった方がいいのかも」

物音なんかで誘導して撒けるならそれが一番だ。
後輩の言葉にまあまあの肯定をして、
ほしいものリストはとりあえず頭の片隅に留めておいた。
(106) 2022/06/03(Fri) 14:13:13

それぞれが思い思いの言葉を残して、
残った臆病者もまた、暫しの後に部屋を後にして。

そうして、決して短くない時間が経った後。

「………………」

人目を避けるように、一人再び人気の無い部屋へと戻って来て
布切れをあてた片腕を抑えたまま机の陰へと座り込んだ。
じわりと血の滲んだ布の下にある裂傷は、
既に血を流す事を止めつつある。

傷を負ったのは、自分の能力が傷付けた片手だけ。
衣服に僅かに点々と散った赤色は、自分のものではない。

──この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ。
地獄の門を通り、地獄の前庭を通り、
いよいよ辺獄へと踏み入ってしまった者の行き着く先は何処なのか。

【人】 篝屋に来た カジヤマ

「会いたくない? ……まー怖いっすよね。
 流石に人間とおなじまではいかなくても、
 機嫌とかわかりそうなもんと思ってたんすけど」

「まあ犬猫より賢くないと知識はいみないか。
 ペットショップのみんなは偉かったっすからね〜」

動物好きなら、動物語チョトワカルかなって思ったのは事実だ。
リスペクトしてるっす。

「狂暴な獣の対処の方ってことね!
 結構みんなぶっとばすほうも考えてるけど……
 俺ちゃんなら倒す方向じゃねぇなあ。
 ……頭悪そーなら、尚更良い考えはあるし。

 うし、顔合わせ終わったら動くか!」
(107) 2022/06/03(Fri) 15:15:30

【人】 跼蹐 カナイ


「……あ、……まあ、その…もしばったり出会して、
 逃げる為に怯ませるなりしなきゃってなっても、ちょっと。
 咄嗟にできるかわからなくて……」

どうにも動物に対して厳しく接する事ができない質だった。
以前目指していた職はそれで諦めたのだと、
元後輩であった篝屋であれば聞いていた、かもしれない。

「探しものにしても、様子を見に行くにしても……
 …気を付けてください、ね」

動物も、人も、理解によって心を通わせる事はできるけれど。
それは友好的なものにしか当て嵌まらないものだ。

とはいえわざわざ言うまでもない事とわかってはいて、
やや気後れしながらも念を押した。
(108) 2022/06/03(Fri) 15:29:24
ナオアキは、休憩の後、猫ちゃん枕とみんなにいってきますをしていました。
(a74) 2022/06/03(Fri) 16:23:25

ヌイバリは、大判のパッチワークをしたり、シーツを大量に集めてきたり。
(a75) 2022/06/03(Fri) 17:32:56

ヌイバリは、俺が探索してる間に、皆でお絵かき祭してたの?
(a76) 2022/06/03(Fri) 17:34:50

カナイは、戻って来た人々が例の絵に触れない事を心の底から祈ってる。
(a77) 2022/06/03(Fri) 18:26:10

カジヤマは、結局それが布団かはんぺんか雑巾かわかってない。
(a78) 2022/06/03(Fri) 18:46:08

ロクは、顔合わせ前に一人で探索していた。購買部を目指したらしい。
(a79) 2022/06/03(Fri) 19:03:58

【置】 トラジディ フカワ

崩れゆくものvil
中型以上の溶け崩れた実験動物vil

《判定》
29

0〜25の場合怪我をしてしまう。
50〜75の場合好きな方を手懐ける。
75〜100の場合両方を手懐ける。
(L4) 2022/06/03(Fri) 19:11:04
公開: 2022/06/03(Fri) 20:00:00
ユウキは、伊縫さんもおえかきしませんか!!!!!!
(a80) 2022/06/03(Fri) 19:13:53

【人】 民俗学 ユウキ

「ホワイトボード……情報より動物達が集まっていますね……」


自分も蛙描いた一人ですけど。
でも楽しそうなのでニコニコした。わーい!

「深和さん、実際に見に行ったんですか!?いいなー!俺結局物資の調達だとか色々やりたい事があって、見に行けていないんですよ!
 それにしても自我が希薄、かぁ……他生物のことではありますが……決して無関係とは言えませんね」

持っていた鞄を抱え直し、立ち上がる。

「俺、もう少し調べ物してきます。やっぱり薬剤を投与された被検体についての情報、知りたいですから。好奇心を満たすためだけじゃなくて、己の身を守るためにも」

そう言って飛び出したのだった。
(109) 2022/06/03(Fri) 19:23:52
マユミは、がりごりくんの正体を理解し頷いた。
(a81) 2022/06/03(Fri) 19:29:08

マユミは、もうそろそろ集合時間だし、ごろごろするのです。ごろごろ。
(a82) 2022/06/03(Fri) 19:40:34

コゴマは、ライカと共に帰還し、資料と思しいバインダーを机の上に置いた。
(a83) 2022/06/03(Fri) 20:06:56

【人】 跼蹐 カナイ


「…………」

集合時間が間近に近付く頃。

戻って来た者があればその度にほんの少し安堵して、けれど。
──今度こそ、エマは戻って来るだろうか?
やはりどこか不安な思いを抱きながら、
いつも通りに周囲を窺っている。

一人、二人、三人、…………
(110) 2022/06/03(Fri) 20:14:06

【人】 絶対専制君主制 コゴマ

「……なんだか浮かれているな。
 戻ったぞ、大した収穫はなかったが……
 もと所内の研究に詳しい人間なら、もう少し読み解けるんじゃないか」

なにやら楽しげな様子に眉をひそめつつ、小言はそれまでにしておいて。
どこかしらから持ってきただろう資料を机に並べる。

「全員いるか? エマが戻らなかった場合を考えて、方針を決め直したほうがいいだろう。
 いつかはここも離れて、突破しないとならないだろうからな」
(111) 2022/06/03(Fri) 20:44:16
ライカは、片っ端から回収してきた資料を、右に倣って机の上に。
(a84) 2022/06/03(Fri) 20:49:23

「なんで気になるのか、考えていたんですけど」

ぼんやり、独り言つ。

「誰よりも立ち位置が複雑だからなのかな。
 関係者のようで、でも色々と知らなくて。
 観察される側ではあるけど、今後選ぶ道によっては観察する側になる筈でもあったのかな。

 事実を知って、力を手にして。
 貴方は何を思うのか。
 貴方の選ぶ道を、貴方の意思を知りたいんだと思います」

「良かれ悪しかれ、きっと貴方は立ち止まらない」

「俺はそう賭けています」

「どんな道に進んだとしても」

「俺は、進化を続ける人が
  歩みをやめない人類が

  好きなんですよ」

ユウキは、人が好き。
(a85) 2022/06/03(Fri) 20:56:58

ユウキは、人間達を、ずっと見ていたい。
(a86) 2022/06/03(Fri) 20:58:22

 




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ナオアキ(5d)
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いつか日が  迄

ヌイバリ(6d)
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