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人狼物語 三日月国


176 【R18】実波シークレットパラダイス外伝【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


潜る:望月 ロビン緑郷 溢
対象:緑郷 溢、判定:混濁なし

【人】 経理課 望月 ロビン

#プールサイド昼の部

リゾートチェアの横に大きなクーラーボックスを下ろし、飲み物やタオルを取り出す。
水の中に居なければ暑いほどではないけれど、水に入れば気持ちいいくらいの空調に保たれている。
思いっきり遊んだなら汗もかくし、水分補給も必要になる程度ではある。

「泳ぎに自信がない人だとか、泳ぐのが久々な人はいるかな?
 急に水に入ったりせず、軽くストレッチからはじめるようにしてね。
 ああそれと、何か足りないものがあったら僕に言ってくれ。少しは用意してあるから」

すっかりライフセ―バーめいた様相で、後から来るなり既に泳いでいる人たちを見守る。
まだ水濡れしていない黄緑の水着姿に、ほとんど色味のついていないサングラスをかけ、
今日はみんなの保護者の立場を決め込むようだ。
(1) redhaguki 2022/09/22(Thu) 22:18:05

【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン

/*
なるほど、了解しました。
では夕食後の時間に上司の姿を探し歩くことにしましょう。
ロールはどちらから始めましょうか?
場面設定していただけるのでしたら、そちらから始めてくださると助かります。
とりあえずウロウロしていれば良いなら、こちらからでも構いません。
(-3) eve_1224 2022/09/22(Thu) 22:45:35

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 望月 ロビン


きっと各々入浴も済ませて、徐々に一日の終わりが近付く頃。
そろそろ部屋へ戻ろうとロビーやラウンジを通りがかった、
或いは通り過ぎて廊下へ差し掛かったあたり。

「望月さん!緑郷にお話ですか?
 今はむしろ、ちょっと時間を持て余してたところです。
 どんなお話でも喜んでお聞きしますよ!」

ふと掛けられた声に足を止め、
きっと社内の誰よりも高くにある柔和な笑みを見上げて。
ぱっと笑みを向けてそう返した後に、
思い出したようにこんばんは、と付け足した。
(-5) unforg00 2022/09/22(Thu) 23:10:51

【独】 経理課 望月 ロビン

/*
この毛並みの悪いボサボサのネコチャンかわいいな〜〜〜〜〜
どう料理してくれようかな……とは思うものの望月は急に害したりはしないんですよね
あんまり傷つけないようにまだ見守ってる段階だと思うので、もうちょっとお預けかな……
(-7) redhaguki 2022/09/23(Fri) 0:53:34

【神】 経理課 望月 ロビン

>>2 忌部 一日目朝
「おや、今度は否定された銭湯がかわいそうだなあ……
 泊まるくらいなら別にいいけどもさ、どちらにせよまた今度だね。
 これだけいい施設で寛いだ後だと、やっぱり狭く感じそうだと思っちゃうな」

多少ありふれた賃貸よりは快適だとはいっても、
これだけ立派な施設と比べられるとどうしたって型なしにはなる。
旅行から帰ってきたあとだと拍子抜けするかもなあなんて自分の家を思い返した。

「ともかく今はせっかくの機会なんだから、此処を満喫しておこうよ。
 邪魔しちゃあ悪いから、僕はこれで。また後でね、永信クン」

食事をする様子にちらと目を向けて、まだお茶のぬくもりの残る湯呑を傾ける。
湯呑の中身をすっかり干すと、トンと机に置いて椅子から立ち上がった。
最低限利用に当たっての片付けをして、朝食の席を後にした。
(G1) redhaguki 2022/09/23(Fri) 8:39:10

【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛

時間外営業ではないまでも、すっかり人のいないテラス席の方です食器が擦れる微かな音がする。
洒落た店構えではあるものの、ピークの時間を逃したり他の設備が賑わう時間ならこんなもの。
とくに決まった時間に出てくる夕餉に被っては、ほとんど開店閉業しているよう。

フロアを巡回する店員も殆ど居ない店の奥の奥に、金色の髪がちらと見える。
この時間に姿を現さなかった人間をあなたは朝も探していたのだから、すぐにその正体に見当はつく。
その上相手のほうときたら、入り口から見たってよく目立つ背格好をしているのだ。

もしあなたが店内まで踏み入ったなら、男の方も気づいて顔を上げるだろう。
そして、いかにも"しまったな"というような顔をして、それでも多少は観念するか。
(-23) redhaguki 2022/09/23(Fri) 10:23:24

【秘】 経理課 望月 ロビン → 人事課 緑郷 溢

「こんばんは。少しだけ聞いてみたいことがあって、ね。
 キミは随分と、情報通だってことだったろう? その秘訣を聞いてみたくってね。
 なんだかあんまり出回っていない話も知っているみたいだからさ」

とりあえずは歩こうか、なんて促して人気もそれなり以下に静まった館内を歩く。
羽目はずしの場所にはふさわしくある程度遅くまで空いている施設はあるもののの、多少は管理されている。
早くに閉まる施設に人が間違って入らないよう、明かりを落とされている通路を抜けて外の方へ向かう。
外って言ったって敷地内なのには変わりなく、例え水着で出たって問題ない方らしいけど。

「ああ一応……言っておくけど、咎めたいわけじゃないんだ。
 その資質ってのは十分仕事にも役立ってるみたいだし。
 だからそう、どちらかといえば保護したい、という話になるかな。君のその才能をね」
(-24) redhaguki 2022/09/23(Fri) 10:32:39

【人】 経理課 望月 ロビン

#プールサイド昼の部

「僕のことは気にしなくていいよ、これはこれで楽しいんだ。
 それに……」

気にかけるように投げられた問いに気楽なふうに答える。
それから、水をかけられたり引き摺り込まれたりとどんどん広がる水遊びの輪を微笑ましそうに眺めて。

「ね。こういう時のために疲れてない人員を一人は残しておかないと。
 だからほら、若い子は存分に楽しんでいきなさい。僕がちゃんと見てるから」

自分のような三十がらみの人間は少ないとはいえ、十把一絡げに若者扱いだ。実波だけに。
安全担保のために一歩引いているのだから、多少食い下がられたくらいでは加わりはしなさそうだ。
肌の表面も乾いたままの、よく鍛えられた体を投げ出してビーチチェアに腰を落ち着けたまま。
それでも誰か溺れた時にすぐ飛び出せるよう、寝っ転がったりはしていない。
(35) redhaguki 2022/09/23(Fri) 10:38:32
望月 ロビンは、スマートフォンの通知に気づいて何回かタップし、"Oj(おっと)"と声を上げた。
(a10) redhaguki 2022/09/23(Fri) 10:40:04

【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン

夕飯はまた何人かの姿を確認しながら、豪勢なホテルの食事を堪能して、団らんして。
いつものごとく姿が見えなかった上司が気がかりで、なんとなく、その長い金髪を探して歩いた。
日頃は自分の車の中で一人で食事を取るくらいだ。
もしかすると狭い場所が好きなのかな、なんて思ったりはしていたが、旅行中は自分の車など無いから気になっていたのだ。

経理課の人間としては慣れっこではあれど、今は普段接することが少ない人間がたくさんいる。
上司の姿がいつも見えないとなれば気にする人間もきっといるだろう。

自分と、同じように。

「……?
 あ、課長。今食べてたんですね……よかった」

食器の音に気づいてテラスに立ち寄ってみれば、見知った金髪が目に飛び込んできてほっと安堵の声を漏らした。
朝食の時は姿が見えたから、狭い場所でないと落ち着かないとかではないようだ。
ひとまずは安心、といったところだろうか。
(-31) eve_1224 2022/09/23(Fri) 12:31:06

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

一つの部屋を我が物のように使えるならばよかったものの、どうやら日替わりで入れ替えがあるらしい。
ひょい、と横の部屋の短い通路に顔を出して、移動を始めているグループに声をかける。

「信クン、部屋移るんだろう。荷物持つよ。
 僕のほうは今の所移動もないみたいだしさ」

相手のほうはさして荷物自体もなさそうだし、別段助けがいるようなものも持っていないだろうけど。
ひょい、ひょいと荷物カバンくらいだったら買っては手に持って運んでしまうかもしれない。
恩着せがましくというわけでもなく、それが当たり前、と言った感じだ。
(-39) redhaguki 2022/09/23(Fri) 16:16:11
望月 ロビンは、ほんの少しだけ目を向けた。
(a15) redhaguki 2022/09/23(Fri) 16:54:47

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

「お、いいの? 悪いねえ」

荷物としては大層な量ではない。
大きなサイズとはいえ、連泊をするには随分と控えめな量の鞄であるが、それをキミが持てば、悪びれる様子もなく素直に預けて目的の部屋に向かっていこう。

今、此処にあるのは財布や携帯などが入った小さな肩から下げるような鞄が一つだけ。

「ロビンちゃんさあ、初日もそうだっけど、随分各方面に気ぃ使ってんじゃん?
部署の都合、仕方ないかもしれんが、疲れてないかい?」

「なんか、気分転換とかさあ、趣味とか、ちゃんと楽しんでんならいいけど、オレぁ心配だよ」

かしかし。
自由になった手で後ろ髪を掻きながら、自分より随分背丈の大きいキミの顔色をうかがうよう、並行して歩きながら覗き込もうとし。
(-40) ankopanda 2022/09/23(Fri) 16:59:59

【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛

こちらといえばバツの悪そうな顔。
どうしたものかと辺りを見渡したりはするものの、多少は観念したのか卓からは離れない。
それどころか仕方なさそうな様子で軽く手を挙げた。小言くらいは聞く義務があるだろう、と。
もちろん相手が離れていったとしても、それを止める義理もまた無い。

「どうしたんだい。何か用事でもあった?
 ……なんてね、言いたいことがあるのはわかるよ。
 富武クンのほうはもう夕飯は済ませたのかな。美味しかった?
 まあ、なんて。メニューはおんなじなんだけどね」

事もなげにいつもどおりの調子で返し、ゆっくりと食事を口に運ぶ。
当然のように人と同じようにものを食べるし、箸の使い方だって恥じたものではない。
(-55) redhaguki 2022/09/23(Fri) 19:56:56

【置】 経理課 望月 ロビン

>>46 雲野
この話自体は連続したものではなく、昼のうちかもしくは朝食が済んだ頃か。
別の部屋からの荷物の移動があるだろう相手を手伝いつつに、軽く声を掛けた時のことだ。

「この境からこっちは僕と牧野瀬クンが使うよ。
 ロボ太クンと雲野クンはこっちのスペース。他に気を使ってほしいことがあったら言ってね。
 慣れない行事だろうとは思うけど、さておき一日過ごすだけの利便性はお互い確保したいよね。
 特段僕も牧野瀬クンも癖のある生活をするわけじゃないだろうけど、
 人と過ごすってのは大変だ。なんでも言ってくれていいからね」

たかが一日、されど一日。
ましてや本来自分たちとは所属を異にする立場の人間だ。
なるべくなら不便なく過ごせるように、とアメニティを多めに融通してもらったり。
多少の口利きくらいなら、社長なり施設側なりに頼んでみたりもしたことだろう。
(L0) redhaguki 2022/09/23(Fri) 20:02:53
公開: 2022/09/23(Fri) 20:00:00

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

部屋から部屋への移動は大したものではないものの、大部屋から大部屋となると幅はある。
ごくごく短い旅路をのんびりと並んで歩く。荷物も、重そうな様子もない。

「そうかな? 大したことはしていないと思うけどね。ありふれたことだけだよ。
 心配性なものだからさ、みんなが楽しめてるかが気になっちゃってね。
 みんながのんびり出来ていることが一番僕への慮りになるよ、って回答でいいかな?」

嘘を言っているわけではないし、本心からそうだという顔だ。
勿論立場上の役割として受け持っている面はあるが、嫌々やっているわけでもない。
相手がどれくらい言葉通りに感じているのか、男が理解しているかはわからない。
が、慈しむように目許を緩めて、毛並みの悪そうな頭を見下ろす。

「むしろ、信クンのほうに気を使わせちゃったかな。僕は大丈夫。
 信クンはね、そういうこと気にしなくったっていいんだよ」

空いた片手、大きな掌がぎゅ、と自分に比べたら低い位置にある頭を首に押し込んで、
肩でも叩くような調子でぽん、ぽんとして通り過ぎていく。
(-56) redhaguki 2022/09/23(Fri) 20:15:47

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

人に荷物を持たせておいて、此方は手持ち無沙汰となればその手は腰のポケット……、はないんだった。今は浴衣だ。
手の置き所がなければ落ち着かず、しょうがないと腰帯に。
留め具に手を突っ込んだりするものだから、ただでさえだらしない浴衣の着姿が、より着崩れるが、まあ、隣を歩くのがキミだ。遠慮はいらない。

「気にさせてくれよお、部は全然違うけど同期だしさあ。
オレぁこう見えてもロビンちゃんの事かなり気に入ってんの。

何度口説いてもつれないからさあ。
高嶺の花に手ぇ出してるみたいで楽しくもあるしな。

女の子にそういうのやったら問題になりそうだが、その辺りはオレの性格わかってるロビンちゃんなら心配無用だ」

頭に置かれる手の仕草にはちょっとばかり不服さもあるが、眉尻を下げてくしゃっと情けなく苦い笑いとなる程度。
(-58) ankopanda 2022/09/23(Fri) 20:32:43

【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン

「課長が一人で食事する方が好ましいと思ってるのは知ってますけど……」

軽く手を上げたのを確認すると近寄って、立ち話も変かと向かいの席に腰を下ろし。
言いたいことというのも、どうせわかってるくせに。
なんて思いながら小さく息を吐いた。

「課長がこうやって一人になろうとするのは食事の時くらいのものですから……別に人が苦手とかじゃないですよね。
 こういう旅行のときくらいはと声をかけようと思ってたんですけど、何か特別な理由でもあったりしますか?」

見た感じ恥じ入るようなものはどこにも見えないけれど。
長年の疑問を解消できれば、配慮くらいは出来よう。
部下として、いつも世話になってる分のフォローくらいはさせてほしいものだった。
(-59) eve_1224 2022/09/23(Fri) 20:43:32

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

「はは、気に入ってもらえて嬉しいよ。
 僕だって、信のことは大事にしてる」

既に荷物のある位置から見当をつけて、ここかな、なんてベッドの横に荷物を置く。
使用感さえあればもうちょっとわかりそうなものだが、朝イチなのだから難しい。
なんにせよ、どの部屋も揃い踏みしてから自分たちで決めるのだろうから、
今は仮置きとしておいて。

「ほら、ついたついた。
 今日の部屋は榑林さんとも同じ部屋なんだろう、ちゃんとしないとダメだよ。
 課こそ違ってはいるけれど、優秀なうちの部の子なんだからね」

すっかり手が空いたなら、代わって相手の身繕いでもしておくか。
着崩されかかった浴衣を整えるか断られるかしたならば、
自分の仕事は終わったとばかりに部屋からは出ていく。
まだプールの監視員役を買って出るよりかは前のことだった。
(-62) redhaguki 2022/09/23(Fri) 20:51:39

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

「マジでえ?
じゃあ、いつか何とかして口説き落とさんとなあ」

大事にされて、素直に喜んで声のトーンが半音あがる。
食事も酒も芳しくない、風呂には誘ったが結果は怪しく。
プールはダメだ。自分に入る気がない。

一体何なら応と返事がくるのやらと、剃り切らない髭の残った顎に触れながら考え……ている間に浴衣を正されている事だろう。

「由希子ちゃんと同室なあ。
こんなオッサンと一緒なんてかわいそうにな。
オレとしては寝顔の一つでも見れりゃ眼福ってもんだが、ロビンちゃんに怒られちまうわ。はは」

可愛い後輩に、あまりヤンチャなことをしては、折角大事にしてもらっているというのに叱られるかと肩をすくめた。
部屋を出ていく、その背中に向けて、サンキュ、と。ひらりと手を振りながら。
(-67) ankopanda 2022/09/23(Fri) 21:20:34

【独】 経理課 望月 ロビン

/*
本当に大事にしてる/されてるのにろくにまともに捉えてないのも
ア〜〜〜飼ってないけど家に入り浸るし別の家で餌貰ってる野良猫
かわいいね 達者で暮らせよ 別の家で……(?)
(-72) redhaguki 2022/09/23(Fri) 22:11:53

【人】 経理課 望月 ロビン

#プールサイド昼の部
>>51 >>55 >>59 榑林・富武

二人が何かよろしくないものを飲用したことと、それが何か……まではわかったものの。
さてそれらへの適切な対処なんてのは、製作者サイドならいざ知らずこちらは知らない。
ビーチチェアに立てかけられていた浮き輪を脇に抱えて二人のほうへ。
少なくとも両者ともに足はついているようだからすぐ溺れることはないだろうとして。

「ひとまずふたりともこっちにおいで、上がれるかな?
 上がれなかったら僕が引き上げるから、心配しないで。
 ……ともあれどうしようかな。開発部に聞いたほうが早そうかな?
 対処法がわかるまでは二人共別室で待機してもらうのがいいかな」

さてまともに考えたつもりではあるのだが、そんなものを浴びた男女を隔離していいものか。
という懸念までは、効果の程度までは知らない身ではさっぱり見当もつかなかった。
ひとまず、比較的上がってくるのが困難そうな榑林の方へ浮き輪を持った手を伸ばして、
二人を岸辺のほうまで誘導しよう、という試みくらいはする。

「暴れなくていいから、腕を絡めて掴まって。
 上がれなさそうな様子なら、僕も行く」
(61) redhaguki 2022/09/23(Fri) 22:37:08

【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛

「人付き合い自体は好きだよ、見ての通り。
 みんなといつもとは違う交流ができるのも、嬉しいと思ってる」

相手の言葉を肯定するように補足するように軽く言葉を並べる。
焼肴から留椀まで日本の一般家庭で育ったように丁寧に手を付けていく。
そも、言葉や振る舞いに大きく周りと差異が出ることもない。
単純な振る舞いの違いによるもの、というわけでもなさそうだった。

「少なくとも特別な理由もなしにみんなを困らせてるわけじゃない、とだけ。
 申し訳ないとは思っているよ。けれどこれが僕にできる最大の配慮だから、最善は尽くす。

 ……どうだい? 旅行は楽しめてるかな、ちょっと突飛なのは否めないけど。
 あれはあれで社長は色々考えてるんだ。フィードバックはちゃんと返すといい。
 人のことは振り回しがちだけど、ちゃんと一人ひとりを見てくれているよ」

それはさておき、と微笑んで感想を求める。
キミは少し堅苦しいところがあるから、なんて冗談交じりに添えるくらいには、
すっかり落ち着いて自分のペースで話をしてしまえてさえいる。
(-78) redhaguki 2022/09/23(Fri) 23:14:06

【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン

「食事を人ととらないのが最大の配慮……?」

その説明に、ぐ、と何かこみ上げるものを感じながらも、しっかりと抑え込んで上司を見た。

「ふむ……」

口癖のような言葉に、一体何を考えているのか。
ただ、それだけの説明では納得はできないといいたげなのはそのままに、あなたの言葉をじっくりと飲み込んでいく。

「社長が困った人なのは今更です。
 旅行自体はもちろん、楽しんでるつもりですよ。
 けど……逸らさないでください。
 俺が知りたいのは社長のことじゃなくて、課長のことなんですけど」

夏場の水分補給は必須だと、歩いている時に買っておいたスポーツドリンクのペットボトルの蓋を開け、ごくりと一口喉を鳴らした。
人と食事を取らないというのは、何も自分が見られたくないというだけではないだろう。
もしかすると、人が食べたり飲んだりしている様を見たくないのかもしれない……。
何も確証は無いけれど、なんとなく飲みながらそう思ったのだった。
(-80) eve_1224 2022/09/23(Fri) 23:37:57

【人】 経理課 望月 ロビン

#プールサイド昼の部
>>63 >>64 榑林・富武
至極真っ当に、真っ当らしからぬ薬の効能について考えたならば。
すっきりするのが一番解決としてはふさわしいのだろう……けどここは公共の場だ。
何にしたって一旦どうにかプールサイドからは離したほうがいいわけで。

「穏当な解決法を望むなら開発部の人に聞くのがいいんだろうけど、うーん。
 僕にはなんとも。ロボ太くんは到着したばかりだし、永信クンもあの様子だったしね。
 まあまあ、解除のしようがわかるまで頑張って耐えてあげてね、富武クン」

無責任! でも製作者もわかりゃしない状態なので仕方がない。
ひとまず榑林のほうは抱きかかえるような形でプールサイドへ引き揚げて、
多少ぐったりしたままでも移送できるようにはしておこう。

富武のほうは、さて。あんまり本人が嫌がるようなら無理には引き揚げないものの、
可能なら水に浸かったままにはしておきたくはない。
弾かれない限りは、榑林と同じように胴を抱えて移動させようとは、する。

どちらにせよ二人が応じるなら一度別室で休ませ、水分補給なんかをさせつつ、
開発部のメンバーに声を掛けてはおくんじゃないだろうか。
その間に別室で何があるか、というのを担保するのは少なくともこの男ではない。
(65) redhaguki 2022/09/23(Fri) 23:57:09
望月 ロビンは、出来る限りのことはしたし、するけど、その後誰が誰に何をしてあげたかなんてのは知らないし介入もしない
(a20) redhaguki 2022/09/23(Fri) 23:58:58

望月 ロビンは、それぞれの動きには必要以上には介入しないので、安心していい感じにしておいてほしい。がんばれ。
(a21) redhaguki 2022/09/23(Fri) 23:59:17

【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛

「はは、キミは手強いなあ。だからこそ頼れるんだけれどもさ。
 いずれは隠し事にしておくのも厳しいかなと思っていたところではある。
 ちょうどいい機会だったんだろうさ、これも」

遠回りするような勿体ぶった言い方だ。しかし別に遊んでいるわけではない。
努めていつもどおりに振る舞って、一人きりの食事をゆっくりと進めて。
デザートに差し掛かったところで、ふ、と相手の仕草に目を移す。

唇を湿らせ、喉仏が上下し。呼吸の形がかすかに変わる。
そんな一つ一つの身体の動きに目を留めてから、視界を遮断するように目を閉じた。
テーブルクロスに落とすような重い溜息を吐いてから、つい、と指が相手の方を指した。
指揮者がタクトを振るように、ふらふらと指先が揺れる。

「それだよ。それが理由。
 キミは勘がいいのだから、そろそろわかるんじゃないかな?」

閉じて、薄く開いた目は先程よりもぼんやりと滲んでいた。
湖底にも似た、緑がかったネオンブルーが、仕方なさそうに微笑んでいる。

(-81) redhaguki 2022/09/24(Sat) 0:59:44

【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛


望月ロビンは実は、
他人の食事風景に対して性的興奮を覚える
性癖の持ち主だ。
(-82) redhaguki 2022/09/24(Sat) 1:00:26

【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン

「やっぱりそういう事かぁ……」

スポーツドリンクを飲んで直ぐに視界を遮断してしまったことで確信を持ってしまった。
この旅行では性癖を暴き合うゲームをすることは前から聞いていた。
ということは、ここに集められた者たちは、それぞれ何か変わった性癖を持っているということになる。

だからこそ、苦手としていると思われることが、そのままその意味ではないことくらい予測するのは簡単だった。

「いいですよ、課長。
 存分に見ても。
 今までいっぱい我慢してきたんでしょう?」

それが性癖とわかれば、それでいい。
絶対に見たくないというものではなくて、本当は見ていたい物だというのなら見ればいいのだ。

自分とて、似たところがあるからこそ
我慢ばかりは体に悪いですよと、にこりと笑みを浮かべた。
(-83) eve_1224 2022/09/24(Sat) 1:19:12

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 望月 ロビン


秘訣、という言葉には少し考えるように首を傾げ。
ともあれ歩こうか、と声を掛けられれば二つ返事で頷いた。
きっとあなたは自然に歩調を合わせてくれるだろうから、
やたらめったらに歩みを早める事もないだろう。

「才能……って言われると、なんだか照れちゃいますね。
 確かに緑郷、皆さんの噂は色々と存じ上げていますけど!」

照れはしても、謙遜だとか、裏を勘ぐるような様子は無い。
事実として、ここだけの話だけれど、と
何かとちょっとした話を聞かせてもらう機会は多い方だ。

その一つ一つは人事課の仕事とは直接関係があるでもない噂、
とはいえ知っていて得をする事は多々あれど
逆に損をするなんて事は少ないものでもあって。

「うーん……でも、保護というと?
 こう、マニュアル化して参考にできるように……みたいな?
 でしたら緑郷、特別な事はしていないと思うんですが…
 最初は開発部の方々の口添えなんかもありましたし」

それって秘訣かなあ、と言う様子には隠し事の気配も無く、
気恥ずかしげに頬を掻いていた指は下がって自分の顎の辺りに。
噂の蒐集について特に後ろめたい事や不安は無いのだろう。
保護、という言葉にはいまいちぴんと来ていない様子だ。
(-93) unforg00 2022/09/24(Sat) 3:56:33

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 望月 ロビン

/*
Tips:
緑郷の噂好きと性癖は
実はあまり関係がありません(遅延)(送信漏れ)(あまりに愚かな時間)
(-98) unforg00 2022/09/24(Sat) 5:57:41

【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛

「キミは、そう考えるのか」

ふ、と落ちるような声で独り言めいた投げかけがあった。
ほんのりと柚子の香りを内包したジェラートにスプーンを差し、一口運ぶ。氷のほぐれる微かな音。
舌の上で溶ける氷菓子の味を楽しみながら会話を続ける。目線は皿の上だ。

「僕はそれでいいかもしれないけど、みられる側はそうじゃないだろう。
 何気ない、生きていくために必要な当たり前な動作に高揚しているなんて。
 聞かされるほうはショックを受けて然るべきことなんだよ」

抑圧というよりかは、誠実であれるようにと。
言い訳めいて聞こえると言われたとしても、否定をしたりはしないだろう。
ただやんわりと、嗜めるような言葉を重ねる。

「僕は自分のセクシュアリティの問題に、まわりを巻き込みたくはないんだよ。悪いね」
(-103) redhaguki 2022/09/24(Sat) 9:59:27

【秘】 経理課 望月 ロビン → 人事課 緑郷 溢

「重ねて言うけど、咎めたりするつもりはないんだよ。
 ただ、あんまり知られたくないことの一端をキミは掴んでるみたいだからさ。
 キミの情報収集を良く受けとらない人から嫌がらせを受けてないかと思ってね。
 どうだい? 問題ない?」

間接的に示唆されているのは、あなたが知った望月についての噂のことらしい。
それがどんなものか、墓穴を掘るように自分から仔細に口にしたりはしないけれど。
それからちょっと悪戯っぽく笑って、唇に指をあてがう。
向かう先は部屋のほう、まだ人は戻ってきていないかもしれない。

「まあでも、これは関係のない話だけど。
 自分のことを知られたからには、キミのことももうちょっと知りたいところだけれどもね」
(-107) redhaguki 2022/09/24(Sat) 11:10:17

【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン

「別に誰の前でも我慢しなくて良いなんて言ってません」

知ってしまった俺は平気だから、自分の前では我慢せずとも構わないと言っただけにすぎない。

「いいですよね、課長は。
 そうやって他者を避けて食事さえすればどうにかなるんですし」

ワントーン下がった声色にどういう感情が込められているかは、色を失った表情からは窺い知れないものがあるだろうか。
もしかすると、あなたからだけは、その言葉を聞きたくなかったのかもしれない。
こちらを見ないあなたからは視線を外してペットボトルにキャップをきつくはめ、その揺れる水面をみつめた。

「慣れろなんて、俺には言うくせに」


届くか届かないかくらいの小さな声で呟いて、席を立つ。
最後に皿の方しか見ないあなたを見やり、にこりと笑みを浮かべた。

多分、俺は。
本来全てを避け一人で引きこもってできる事をすべきなのだ。
だけど、投資で生きて行くほどの知識もなければ、一人で完結する芸術家になるような腕もない。
知的生物の社会において、人に混じって生きていくには不適合すぎる。

「俺はこうして知ってしまいましたが……課長は俺のことを暴こうなんて、思わないでくださいね。
 俺はあなたと違うので……」

ぐ、と。
もっと言葉にしたい衝動を抑えて、その場を後にする。
それ以上は、言ってはいけなかった。
(-109) eve_1224 2022/09/24(Sat) 12:22:50

【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛

「……そうか」

耳に届く声音から、それが怒りであったり憎悪であったりというのは察せられる。
追随する言葉を吐くのをやめて相手の小さな声に耳を傾ける。
もしあなたが男の目を見返すだけの、視線が交差する時間があったなら。
そこにあるのは平時と変わらず、部下の歩みを見守っているつもりの人間の目だ。
あるいは今までも、あなたからしてみれば"つもり"の域は出ていなかったのかもしれないな。

来た時と同じように一人で机から離れていく背を見つめる。
食器のすれる音がする。何をなすべきか迷うように固まっているわけでもない。
突き放したりもしないが、慌てふためいて追いかけるでもなく。

「何か困ったことがあるのなら、相談しにおいで」

その言葉だって、ひょっとしたら残酷な毒を突き刺すに等しいのかもしれない。
それでも、一歩退いたところから働きかけるだけの男から投げかけられるものは、
せいぜいがそれくらいだった。
(-114) redhaguki 2022/09/24(Sat) 13:52:21

【人】 経理課 望月 ロビン

#プールサイド昼の部
「はは、まあまあ。もう少し狭くて浅いプールだったらね。
 今度開発部のメンバーにご教授願おうか、うちも」

咎はゆるゆる。存外気楽な感じに流しておいて。
戻ってきて人の数も少なくなったところで、クーラーボックスからいくらか飲み物を取り出した。
中身は適当に振る舞っておいて、監視員のしごともそろそろお開きだ。

「サウナはいいね、ここも水温に気を使ってるとはいえ冷えないわけじゃないし。
 僕も少し身体を動かしてから向かおうかな、ジムがあるってのを聞いたんだ。
 どれくらい設備が整ってるかは見ものだね」

残ってる人にも気をつけてね、と声を掛けつつひとまず撤収。
浮いているロボ太にも手を振っておいた。
(76) redhaguki 2022/09/24(Sat) 16:36:08
望月 ロビンは、ランニングマシンを使ってガッシャガッシャ。
(a26) redhaguki 2022/09/24(Sat) 16:36:28

【独】 経理課 望月 ロビン

/*
そろそろ能力やる先を決めないとな〜
忌部さんは望月が無理矢理探るのいやがるし、
富武さんには探るなと言われてしまったし……
初対面の人間にアレするのもアレだ けっこう話してない人いるんだよなあ〜
(-118) redhaguki 2022/09/24(Sat) 16:38:11

【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生

件のプールに媚薬が飛び交った事件のあったそのあと。
そうしたことが起きたのは、それよりも前に撤退した相手は知らないことではあるだろう。
ともあれ、一度迂回して遊びに興じていたときよりあとのことではあった。
廊下を出るなり、相手が自分の時間を得た後に偶然鉢合わせる形になった。

「や、もうキミのほうはプールに戻るのかな。
 それとも別の施設に行ってみるところ?」

濡れた髪は今は結いを解いて、塩素の匂いをちらしている。
プールの監視員まがいの行いも引き揚げて、自分の時間を過ごしているんだろう。
まだ荷物自体はプールからあがってきたままのもので、
タオルオフしただけの身体を外気に晒さないようにシャツとチノパンツを着ている。
普段きちんとしているだけ、少し珍しい様相ではある。
(-134) redhaguki 2022/09/24(Sat) 19:34:56

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビン

ふらっとしていてるのは恐らく周りがリラックスしているだろう時間帯。
自分も例外ではなく軽く早めのシャワーを浴びて適当に浴衣姿でうろつく頃だろう。

「(良い感じのバーあったしそっち行くのもありかなあ…)
っと。望月さんじゃないですか。
プールの方結構長かったですねー。ふふ、いつも保護者お疲れ様です。

俺はどうしようか考え中って所ですねえ。
折角の機会ですしプールばかりももったいないかなぁと。」

廊下を歩いていた時は感じなかった塩素の独特の香りに首を傾け
改めて貴方を見上げる。

「あー、もしかして本当に遅くまで。
改めてお疲れサマです。
でもこんな望月さんってレアですよねぇ。ふふ、失礼ながら眼福です。」

にこり。
上司と後輩の上下関係は弁えている。
忌部先輩は可愛がってもらっているので多少の違いはあるだろうが。
どちらかと言うと世渡り上手な印象が強いかもしれない。

「でも塩素って髪傷みますしやっぱり望月さんはこれから風呂ですか?」
(-140) kou0957 2022/09/24(Sat) 20:10:04

【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生

「みんな楽しめてる様子でよかったよ、ちょっとハプニングもあったけど。
 結構日程は長く取ってもらえているけど、楽しい時間が過ぎるのは一瞬だし。
 色々体験しておいたほうが得なのは確かだね」

プールばかりだと身体が疲れてしまいそうなのも確か。
その疲れを温泉なりで癒やしたなら、もっとどちらもより楽しめるだろうし。
良い判断だね、なんて言いつつなんとなく、行きがけの足の向け先は合わせよう。

「僕はジムに行ってみようかなと思ってたところだけど、どうしようかな。
 忌部課長の様子はどうだった? 少し酔い過ぎてたみたいだけど。
 あとで飲み物だとか差し入れでもしておいてもらおうかな」

一応目的地はあったものの、別に必ずそうしなければいけないわけでもない。
一日の計画を立てていって綿密にクリアしているわけでもなし。
ついでとばかりに、プールを離れた理由の人物についても訊ねておく。
(-148) redhaguki 2022/09/24(Sat) 20:44:52

【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生

/*
お疲れ様です。特製焼あご塩らー麺です。
ところで、そちらさえよろしければ☆付き能力行使をさせていただきたく!
それにあたって千堂さんの性癖についてもお伺いしたいのですが、
何かシチュエーションの運びとか想定はありますか?
(-150) redhaguki 2022/09/24(Sat) 20:48:13

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビン

「ハプニングです?
こういう時間ってあっという間ですよねぇ。
社長の無茶振りもありますけど楽しめる所は楽しまないともったいないので。」

予想はするがろくでもないものばかり。
見る分には楽しいだろう。見逃したなあと軽く笑う。

「んん、やっぱり望月さんも気を付けるとこ気を付けてるんですねぇ…。
よければ付き合いますけど。汗流した後シャワー浴びるのも気持ちいいですし。

センパイなら色々お世話しておきましたよー。
冷たい水も枕元のデスクにおいてあるので。」

少し悪戯っぽく笑うが真意は定かではない。
介抱はちゃんとしている事は確かだろう。
(-154) kou0957 2022/09/24(Sat) 21:26:44

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビン

/*

お疲れ様です。酒が進む味噌田楽です。

性癖開示大丈夫ですよー。煮るなり焼くなりしてください。
自分は出来る限りおいしく調理します。

普通に聞く事が一番早いですが
望月さん的にそれが頂けなかったらそうですね
夜周りが寝静まった頃
宿泊施設から少し離れたトイレで偶然ばったりして
性癖開示も可能ですね。

どちらがいいかはお任せします!
(-157) kou0957 2022/09/24(Sat) 21:33:25

【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生

「開発部の人から借りただかしたらしい水鉄砲に媚薬が入ってたみたいで――
 ああ、そういえばキミにも声を掛けておくべきだね。
 うまく対処法とか知っていたなら、富武クンと榑林クンに会えたら教えておいてくれるかい。
 もう必要ないかもしれないけど、これからのことに関して念のためね」

後手後手で対処しているので、声を掛けそびれている人間もちょいちょいいる。
どういった効用のものかについて見た限りのことは説明したものの、
やはり開発に関わっていない人間の離しじゃさほど参考にはなりはしないだろう。
所詮は外様の人間の対処療法だから、というところもある。

「キミの時間を貰えるのは嬉しいけど、また今度にしておこうかな。
 忌部課長のことで大変だったろうし、先のハプニングについて、暇があれば対処お願いしたいから。
 二人共別の部屋で休ませてるから、少しすれば別の場所に移動するんじゃないかな」

ちら、と開発部を含む人たちに充てがわれた今日の部屋の方を見る。
視線を向けたのは一瞬のことで、それで納得したように再び足を進める。

/*
ご対応ありがとうございます。
今聞く形だとお互い時間帯がタイトになってしまいそうですし、
深夜帯のお時間をお借りしてちょっとお伺いしようかなと思います。
現状の話は世間話くらいとして、また後でお時間をもらうかたちがよろしいかな〜と。
(-166) redhaguki 2022/09/24(Sat) 22:25:03
経理課 望月 ロビン(匿名)は、メモを貼った。
redhaguki 2022/09/24(Sat) 23:37:00

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

まだあなたが酒によって運ばれて、起きてくるより前のことだ。
起きているならわかるだろうくらいのノックをして、扉を開ける。
起こすつもりはないのだ、介抱されていったという話だったから。
そこらの自販機で買ったばかりだろう、まだ冷えた水のペットボトルを片手に、
ベッドの一つ一つを覗いて、様子を確かめる。
(-176) redhaguki 2022/09/24(Sat) 23:49:45

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビン

「うっわぁ、それは御愁傷様というか手合わせるしかないですね。
安全性は保証しますけど…早くどうにかしてくれーって言うなら鹿籠クンに聞いた方が早いかも…?

何はともあれ溜めても男なら良い事ないんで
俺としては水分多めにとって発散した方が楽ですよとしか言えませんねぇ。」

会ったら伝えておきますよー。
口ぶりとは違い危機感はそこまで感じていない。
発散してしまえばああいった薬の効果は自然に消える上、依存性がない事も確認済みだ。

「大した事はしてないですけどりょーかいしましたー。
あ、忌部センパイは今日の部屋に適当に寝かせてあるので。」

それではまたー。 にこりと笑って見送る。
スマホを適当に確認して再びぷらぷら散歩に出掛けるだろう。

/*
了解です。
ご都合つく時間にゆっくりいきましょう!
(-177) kou0957 2022/09/25(Sun) 0:01:13

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

アルコールを摂取した際の睡眠というのは、眠りが浅いものらしい。
部屋の中、ベッドのうちの一つで眠りこけていた妙な柄のシャツと水着姿のままの男は、近くに寄ってきた人の気配に、浅い眠りから起きかけて、うっすら目を開ける。
普段から眠たそうな眼差しをしてはいるけれども。
今ばかりはより一層に。

「……ぁー……。ロビンちゃんがいる気がする。
どしたの、夜這いかい?それとも添い寝に来てくれたあ?」

そんなわけもないのはわかっているけども。
近くにいるキミに、腑抜けた笑みを向けた。
(-178) ankopanda 2022/09/25(Sun) 0:03:54

【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生

「危険だとは思わないけど、やっぱり知っておくと安心だからね。
 ああ……そういえば鹿籠クンはプールに来ていなかったか。
 居心地よく過ごせているならそれに越したことはないけど、後で探しておこうかな」

自社の製品は信用しているが、使い方次第でなんでも危うくなるものではあるし。
実際緊急性を感じているならもう少してきぱきと動いていただろうし、
それほど深刻に感じているわけではないのは事実なんだろう。
どちらかといえば、使用した側が気負わないように、くらいの配慮なのかもしれない。

「それじゃ、僕のほうもここで。また後で、もしくはまた明日。
 牧野瀬クンにも、会えたらよろしく言っておいてね。水鉄砲を使ったのは彼だからさ」

さして状況の説明としてふさわしい言い回しではなかったものの、
そこまで並べればどういう状態にあったか、というのは相手にもわかるだろう。
こちらも軽く手を挙げて、昼過ぎの邂逅はそれで幕を閉じた。
(-180) redhaguki 2022/09/25(Sun) 0:22:35

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

少なくともそれほど深刻そうな様子ではなさそうだ、と見れば表情の緊張も緩んだ。
シーツが乱れているならしっかり肩まで掛けてやって、
枕元に置いてあるのだろう水の横にもう一本添えて置く。

「寝てていいよ」

ペットボトルの冷たさがうつって、ひんやりと冷えた指をあなたの目元に当てる。
用事らしい用事があるふうではない。本当に、様子を見に来ただけなんだろう。
穏やかに微笑んでいる顔も、目元を覆ってしまえばあなたからは見えなくなる。
(-184) redhaguki 2022/09/25(Sun) 0:32:29

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

「……んー……」

視界が塞がれてしまった。
何も見えないというのに、冷たく、柔らかさが残る手のひらが心地よく、へにゃりと更に頬を緩めた笑みがこぼれた。

「あー……水。水飲みたいなあ、ロビンちゃん」

再度眠りにつくには、喉の乾きがどうにも気になる。
キミにねだるのもお門違いな話であるのだが、何も見えない中で、虚空へと手を伸ばす。
何かしら水があった筈と。

何も見えない中でどうするのかまでは考えてはいない。
(-187) ankopanda 2022/09/25(Sun) 0:48:47

【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生

それから、それぞれ夕飯であったり風呂であったりを済ませて、
おおよそは明日に備えて早めに寝ている人なんかも居る頃だ。

少しばかりコアタイムを外して明かりの消えた廊下なんかもある時間帯、
宿泊施設から外れた場所にあるジムに、再度足を運んでいた。
ひょっとすると、気がかりなことでもあって眠れなかったのかもしれない。
身体を動かしシャワーを浴びた後に、部屋に戻る前にとトイレに立ち寄って。
先にあった人の気配に、何気なく目を向けた。

/*
今更ですが時間帯〜のくだりはPLでなくキャラのほうですね……
白茶でお話してらしたので、そちらと時間帯が被ると整合性取れないかなと思い……
改めて深夜帯に邂逅機会取り直しましたので、よろしくお願いいたします〜
(-189) redhaguki 2022/09/25(Sun) 0:50:44

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

「……」

これだけ近いところにいるのだから聞こえないということはない。
けれども返事がかえってくるまでにはやたらと時間が掛かった。
目の前を塞いでいるのが冷やしたアイマスクと代わってしまったのかというくらい、
長らく沈黙が続いて、目元に置かれた掌も微動だにしなかった。

「いいよ。ちょっと待っててね」

サイドボードに置かれた水、もとあったほうに手を伸ばしてキャップを開けた。
片手の指で捻り、プラスチックの蓋を置く。その間も視界は塞いだまま。
傾けただけでもこぼれそうな容器を、あなたの口元に近づける。
身体を起こさせて自分で渡したほうが、不便もなく簡単だろうに。
(-190) redhaguki 2022/09/25(Sun) 1:05:05

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビン

「あ、それなら忌部センパイ運んで色々終わってから差し入れに行ったら会いましたよ?
今はどうかわかりませんけど…さっきはいつも通りに見えたので部屋に戻ってるか静かな場所にいるかもしれなませんねぇ。」

彼なら即効性の鎮静剤等持っているかもしれない。
持論としては自然に散らした方が良いとは思うが心配性というより面倒見の良い貴方の事だ。
対策はあった方が安心はするのだろうとなんとなく頷く。

「はあー牧野瀬クンだったんですね。
ふふ、過ぎたイタズラはしなさそうですし何か仕組まれたかもしれないですねぇ。

はーい、お疲れ様ですっ。」

次会ったらからかいついでに聞いてみようとよからぬ事を考えつつ
大体の話は理解出来たのか特に質問もなく
良い夜をーと手を軽くひらひら振ってにこっと笑って見送った。
(-191) kou0957 2022/09/25(Sun) 1:05:49

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビン

「教えた通りにやる事ー。あと人もつけてね。俺は大丈夫だよ、適当になんとかするから。…っ…ああ、大丈夫大丈夫…。ごめんね、また後で。」

個室から話し声が聞こえるだろう。恐らく電話。
ドアの音が聞こえると慌てて別れを告げて

「えっとー…誰かいます、よねぇ。」

押し問答しても仕方ないので外に出る。
結構選んだトイレだったがはずれだったかなと思うとまさかの人物に目を丸くしたがすぐにこっと笑い

「望月さん、でしたかー。はは…聞こえてました…?」


/*
いえいえ、こちらこそ説明不足ですみません…。
機会頂き有難うございます!よろしくおねがいしますー
(-197) kou0957 2022/09/25(Sun) 1:27:59

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

「……ロビンちゃん?」

沈黙。
聞こえなかったか、もしくは自分が何やら寝起きのテンションで妙な事を口走ったか、不安になる。
何せ、何も見えやしないのだ。視覚情報の上に聴覚の情報まで奪われてしまえば、心がざわりと不安になるが。
やがて返ってきた答えにほっとした。いつもの声の様子であった筈だ。

「いつもすまないねえ……」

寝たきりの時代劇のおとっつぁんの物言い。
どうせ何も見えないのだから目を閉じてされるがまま。
頭だけを何とか傾けられれば、唇に寄せられた液体を飲むことに上手く事もできるだろうが、当てている手がこれを許さないなら、飲める水を顎に零して汚れてしまう筈。
(-200) ankopanda 2022/09/25(Sun) 1:39:41

【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生

「ああいや。邪魔しちゃって悪いね。
 盗み聞きしちゃった形になったのは、ごめん」

トイレのすぐ入口側、立ち尽くしたような姿勢のまま、個室出てきた相手を見る。
ちょっと困ったように謝るものの、電話の話し声に関しては思うところがあったらしい。
内容についてしばし、考えを巡らえて。

「……仕事、というか残業かな? 本社で待機してるチームもいるだろうけど……
 骨休めになっていないんじゃ、ちょっと困りものだね」

おそらくはそうした理由ではないのだろうけれど、男のほうにピンとくるものは無かったらしい。
自分が管轄するべき部分ではないにしろ、立場として上役にあたる以上は心配になったようだった。
それが解くべき誤解であるなら、何かしら正しい解を提示すべきなのかもしれない。
(-201) redhaguki 2022/09/25(Sun) 1:45:29

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

「別に、これくらいは」

いつもよりも少し声は堅かった。普段よりかはトーンが低い。
その理由なんてのは見えない視界のままでは悟れないだろうし、
こういう性格の男だから、聞かれたところではぐらかして答えもしないのだろう。

目元に乗せられた手は押さえつけるほど強く押し当てられているわけではない。
首から上を傾けるくらいなら苦労することもなく出来るはずだ。
キンキンに冷え切っているわけでなく、適度にぬるくなった水は心地よい程度だろう。
一口二口、嚥下出来るくらいまで注ぎ込んだならペットボトルは引き揚げられる。

ペットボトルを置き、唇の傍にを濡らす水滴を親指の腹で拭う。
五指の指先が、剃り残しの髭の残る顎にひた、と添えられる。
また、何を言うわけでもない時間が不穏当に過ぎていく。
(-202) redhaguki 2022/09/25(Sun) 1:53:42

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビン

「あっはは、俺が迂闊だっただけなんで…謝らないでくださいよー」

いつも通りの様子だが
頬は僅かに赤く、シャツの胸元をおさえている。

「あー…そうじゃなくて…はぁ…。
すみません、ちゃんと話すんですがその前にコレ…ほどいてもらえますか…
ちょっと強くやり過ぎて…」

コレ。とシャツの襟を引っ張る。
貴方の身長ならすぐ目につくだろう。
肩から腰まで縄で縛られている。
アダルト系のそれで時々見掛けるだろうか、緊縛という類のものだ。
(-205) kou0957 2022/09/25(Sun) 2:16:17

【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生

こちらこそ、と軽く言葉を付け足して謝罪合戦になる前に切り上げよう。
それから、洗面台のほうまで歩いて行って鉢合わせて、改めて相手の様子を見る。
上記した肌や、ちらりと見えた麻縄のそれぞれに目をうつして、納得したように息を吐く。

「……ああなるほど。もしかしてコレがキミの"趣味"?
 擦れて怪我になってなけりゃいいけれど」

服の下になってる部分には、服の裾から手を入れて結い目を外していく。
無理に力をかければ別の場所が締まったりテンションが掛かってしまうだろうから慎重に。
指先まで手入れされた長い指が、すると布と肌の隙間に割り入って滑る。
(-210) redhaguki 2022/09/25(Sun) 2:46:02

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 望月 ロビン


「ははあ……あんまり知られたくないこと、ですかあ。
 そのあたりの見極めに関しては緑郷も要勉強、ですが!
 嫌がらせについてはノー・プロブレム!
 何なら思い当たる事が一つも無いくらいです!」

むしろ皆さん随分と良くしてくださってて、と
屈託なく笑って言う辺り、誇張や誤魔化しの類は無いんだろう。
言葉の通り、自分の知っている噂が
そこまでのものだという意識も無かったらしく。

何なら仮に嫌がらせでも受けようものなら
今後の参考にと詳しくお話を伺いにでも行きそうな勢いだ。
そういう前のめりな所に嫌がらせの類も押し負けているのかも。
(-212) unforg00 2022/09/25(Sun) 3:00:36

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 望月 ロビン


「……ってあれ?望月さんのこと……うん??」

そして、あなたの噂について幾らか知っている事を
あなたに知られているとも思っていなかったらしく。

「ああー……なるほどお。
 確かに、緑郷だけ知っているのもズルい感じがしますね?
 ここで乗っておけば緑郷がお話した分だけ、
 望月さんのお話をねだれるかもですし……なんちゃって」

なんだかんだで結構打算的ではあるらしい。

部屋へと向かう廊下を歩く傍ら、見上げた先の悪戯めいた笑みと
何度か念を押された咎めるつもりはない、という言葉から
特別後ろめたく思っているわけではないけれど。
それでもズルい、と感じるのは単純にそういう価値観らしい。
(-213) unforg00 2022/09/25(Sun) 3:01:17

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

ペットボトルの口と触れ合っているのであれば、キミへの返事は出来たものではない。
一口、二口と、嚥下し喉を鳴らし、多少頭を上げようともうまく飲めずに唇が濡れる。拭ってもらう。
その間もずっと、何も見せてはもらえない。
キミに覚える違和感に、眉を寄せる程度の感情の揺らぎを覚え。

「ロビンちゃん?
なに、目隠しプレイのつもりい?」

沈黙に耐えられるような男じゃない。
拭って足りぬ分は舌で舐めておくが、顎に添えられたその指の理由もわからなくて、結局、キミの行動を茶化すように、セクハラじみた言葉にしてしまう。キミの声のトーンが違う分、いつも通りに。
(-214) ankopanda 2022/09/25(Sun) 3:22:16

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

「……なんでもないよ。もう眠れそうかな?」

顎先から首元に掛けて添えられた指がするりと離れる。
代わりに、肩まで覆っていたシーツを相手の頭の上まで引き上げてすっぽり隠して、
布越しにばふばふと顔を叩いた。綿が跳ねるくらいの小さな力だ。
最後まで相手の視界は何かしらに覆われて、なんにも見せやしないまま。

「あんまり引きこもってばかりだとまた心配されちゃうよ。
 しっかり休んで、戻っておいでね。おやすみ、信クン」

ペットボトルの蓋をしっかりと締めて、ベッドの傍から離れる擦れた音がする。
足音は部屋の中を仕切る間仕切りを抜けて、また扉のほうへ。
昼から夕に至るほんのすこしのひととき、ほんのすこしの時間。
さして語るほどでもない些細なことが、あっただけ。
(-217) redhaguki 2022/09/25(Sun) 4:17:01

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

「……、んー……。寝れる。
そうだなあ、せっかくの旅行だしなあ、じゃあもう少しだけなあ。
ロビンちゃん、いつもありがとなあ」

結局何だったのか明かされないまま。
深く理由を問うことはない。キミのそういった行動は今に始まった事ではないし。
質問にはしっかりと答えて、シーツに埋められるままにもごもごとくぐもった声になったが、まあ聞こえてはいる筈だ。

部屋を出ていけばそのままごろんと寝返りひとつ。
言葉の通り二度寝へと。

結局は、まあ、二人がよくやるいつものやりとりなのだろう。
そんな日常の一コマとして、お話は終わる。
(-223) ankopanda 2022/09/25(Sun) 4:51:16

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

夕飯時、またはそこから暫しして。
夕食の際にキミの姿を見つければ近寄るが、食事時にやっぱりいつものように目撃しなければ、食事も終えた後にキミの姿を求めてフラフラと施設を彷徨った。

手には保冷バッグなんかを抱えながら辺りを練り歩く。
さて、見つけることは出来るだろうか。

見つけられなければ、そのうちすごすごと何処かへいなくなる。
(-232) ankopanda 2022/09/25(Sun) 12:30:50

【秘】 経理課 望月 ロビン → 人事課 緑郷 溢

「そう? それなら良かった。過ごしやすいのに越したことはないから。
 ……でもそれだとちょっと脅迫気味にカマをかけたのがバレちゃうな、はは。
 でもまあ、不都合というよりは意地かな。キミの言うとおり、"ズルい"なってこと」

さして悪いことをするつもりでもなく、されるとも思っておらず。
結構あっけんからんと開けっ広げに言ってしまえるのは、環境の賜物なのだろう。
意図的に誰か、何かが他を害するなんてのは考えづらい、互いにそう思えるわけだ。
けれど、せっかくだから、というふうにちょっといたずらっぽくウインクをして、
己の唇に人差し指を当てる。内緒話、あるいは謀を一緒にしよう、の合図。

「まだ気付いていないなら僕のほうはそれでもいいんだけれど。
 けれども時間の問題になるだろうからね。
 今のうちに、キミが"どういう"人なのかも聞いておこうかな、って」

手を、自分に比べれば低い位置にある相手の肩にそっと置く。
誘導するのは廊下の傍にある、広くもなければ扉もない給湯スペース。
簡単な水道と自販機が並んでいるだけの、物陰とさえ言い難い場所だ。
勿論そんなに力を掛けているわけでもないから、押しのけたり逃げるのは簡単だ。
(-233) redhaguki 2022/09/25(Sun) 13:37:33

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

昨日の朝以降、望月は施設スタッフに頼んで食事は別の場所で取っているようだった。
施設側の都合に合わせて、別の時間にしたりもして、なんとか凌いで。
朝の発表以外には、ほとんど食事の席には姿を表さないことを決め込んだらしい。

その日食事を運ばれたのは、ダイニングバーの席だった。
奥の方にあるものの、入り口からも目を凝らせば見える位置だ。
その上、店内はきちんとした食事の時間には逆に利用客が少なくなっているせいで、
ひとかげがあればよく目立つ。探そうとすれば見つけられるだろう。
逆に言えば、そうした場所にいるという見当がつかなければ見つけるのは困難ということ。
(-234) redhaguki 2022/09/25(Sun) 13:57:28

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

彷徨うといっても、施設内で温泉やプールなどの飲食には適さぬ場を除いて。
何せ手荷物の中身は酒なのだし、プールの中で飲むわけには行くまいし、温泉は……種類が適していない。
やがて、たまたま入口から覗き込んだ施設内、背丈があるキミの姿は此方からしたらよく目立つ。
いつものだらしのない緩い顔で、ふらふらっと近付いて。

「ロビンちゃん見っけ。
相変わらず人前で飯食わないねえ。
ふたりきりなら誘いのってくれるかなあと思ってさあ」

食事時に煩い男。
適当にあしらってくれたらいい。
(-235) ankopanda 2022/09/25(Sun) 14:23:03

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビン

「え。ほんとにやってくれるんです…?」

スルーしようと思えば出来る状況だったし
貴方がこういった事まで世話するとは思っていなかった。
面倒見良すぎでは?
いや、見た反応の薄さから慣れているのかなあ
等と色々考える。

少しくすぐったそうに時折身を捩ったり
肩がぴくっと跳ねるが、手元を狂わせないように出来るだけ大人しくしているだろう。

「ん…、ん…。怪我、するような素材じゃない…ので…。
趣味、といえば…まあ…そのひと、つ…ではありますね…

流石に、ソロプレイは趣味じゃない、ですけど…」

麻縄の殆どの結び目自体は綺麗なもの
背後の方で手元が狂ったのか結び目がきつく絞られていた。
呼吸が楽になってくるとはあ…と
僅かに熱を孕んだ吐息をもらす。
(-239) kou0957 2022/09/25(Sun) 16:17:54

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

「懲りないな」

呆れ半分、微笑ましさ半分。
あしらって追い払うわけでもなく、近寄ってくる姿を見ている。
その間は食器を扱う手も止まっているものの、不快そうにしたりはしない。
ただ、その目論見通りにいってくれるかどうかというのはまた別の話だ。

「誘いは嬉しいけど、夜にもジムに行こうと思っているんだ。
 昼間にちょっと試した感じの触りがよかったからね。
 だから運動した後にでも飲むことにするよ、それでどうかな?」

座ったままで、保冷バッグにひょいと手を伸ばす。
気持ちだけは受け取ろう、というつもりはあるらしいが、
相手を思惑通りではないのは厚かましいことかもしれない。
(-251) redhaguki 2022/09/25(Sun) 19:49:56

【独】 経理課 望月 ロビン

/*
姿勢決めてなかった
(-252) redhaguki 2022/09/25(Sun) 20:11:16

【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生

「はは、困ってる人をほうっておくような人間に見えてた?
 だったらもうちょっと僕は振る舞い方を改めないといけないね」

気にすること、気負うようなことではない、と軽く笑い飛ばした。
服の下に手を入れ、背中側から前に手を回すようにしてほどいていく。
背中側のきつい結び目も、時間を掛けて爪を肌にひっかけてしまわないように解けた。
服の下、そのまま指を通せない部分に関しては、シャツの裾を捲って対処して。

「まあでもそうだね、社長の思いつきさえなかったらもっとびっくりしてただろうな。
 ああいうことを言われるとどうしてもどこかしら身構えたりするものだから。
 ……一人でじゃなければ、誰かといつもこういうことをしているの?」

一応なんとなく、衛生上を鑑みて解いた縄は手の内に絡めて床に落ちないようにはする。
ふと気になったのは、腕の中の身体の僅かな温度だ。
もうほとんどほどけている縫い目を、肌の上を指で滑らせるように触れてみる。
問うた声はやけに落ち着いて、ゆったりとした響きを保っていた。
(-253) redhaguki 2022/09/25(Sun) 20:21:05

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

「懲りないよお。オレ、ロビンちゃんの追っかけだからねえ」

半分であろうと呆れの色が混ざろうというのに、ちっとも反省する気がない。
よくある市販品のビールを保冷バックから出すものの、回収された後の答えは期待とは遠いものであり。
理由として提示された場も、いかにも自分とは縁のない場所、とてもご一緒しますという言葉は出せず。

「こんな場所まで来て運動すんのかあ。
いや、だらけてたら直ぐにオレみたいになるんだから、日々の積み重ねってやつが大事なんだろうねえ。
……あーあ、今日も振られちまったあ」

と言うものの。わかってはいた結果だ。
大袈裟にがくーんと肩を下げてはみたり、おいおい泣いたふりを。
大人気ない仕草ながら、そのどれもわざとらしく、真実味はそこにはない。
(-256) ankopanda 2022/09/25(Sun) 20:54:03

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビン

「まあ…流石に此処までは想定‥してなかったですね…。嫌でしょふつー…
こんな機会だと、勘違いされちゃいますよ?」

ジョークを言えるぐらいの余裕は出てきた様子で
この状況がどこまで続けられるかという好奇心や悪戯心を擽られる。
音を上げるのはどちらかと言うと貴方の方という算段でもあるのか少し笑う。
貴方のような穏やかな声が心地よいせいかもしれないが。

「ん、ふふっ
…すみません、くすぐったくて。
もう大丈夫かと。縄酔い…あー…船酔いみたいな感じだったので。」

吐息は熱っぽいものの、背中の締めがやはり一番の元だったのか何度か咳込んで
それでもへらりと何でもないかのように笑う。

(-257) kou0957 2022/09/25(Sun) 20:58:23
 


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