人狼物語 三日月国


227 【身内RP】une jeune sorcière【R18】

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【憑】 虹色カンタビレ サアヤ


ひと段落した後、ボクはみんなに連絡を入れる。
学園でベアトリスを発見し捕まっていた事を。
だから学園内にドローイグの者たちが潜んでいる可能性が高い事を。
特に美術室には注意しなければならない。
>>1:60確かボクが捉えられた後に連れて行かれた場所はそこだ。
だからこれからより注意してほしい事を伝える。
魔力を使わなくても連絡の取れるツールは本当に便利だ。
電気がなくなると使えなくなるのが困りものだけどね。
 
そして翌日、ボクはと言えば──。
 
(63) master 2023/10/18(Wed) 6:37:32

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「やっ、やめろよ!?」
 
 
美術室近くの空き教室で男子生徒に絡まれていたりした。
本当は美術室近辺の調査をしに来たのだけど、ほら、昼間は学生としてしか動けないからね。
近くを歩いていたら空き教室に行くように言われて。
そこで取り出されたのが細い縄。
 
 
そう言うのが趣味なんだろ?って?
そんな写真が仲間内で回ってたって?
ええええそんなの聞いてない!
 
 
「そんなの趣味な訳ないだろ…こら離せ!」
 
 
怒って教室から出ようとしたところを掴まれる。
あーもう、そんな写真撮られてたなんて!
魔法使えればこんなやつイチコロなのに!**
 
(64) master 2023/10/18(Wed) 6:37:50

【人】 爽快ブラスト チアキ


そう、私は確かに昨日、誰かに見られても構わないと変身したのです。
でもまさか本当に誰かに見られているとは思いませんでした。
 
私は今、知らない男子生徒に呼び出されてサアヤとはまた別の空き教室にいました。
そこで、スマホを見せられたのです。
そこに映し出されていたのはある写真。
確かに小さい絵でしたが、変身する瞬間と、そこから屋上に向かう瞬間が捉えられていました。
私はそれを見せられカタカタと震えてしまいます。
 
──彼が、実はそこまでの確証は無く、かまをかけているとは知りません。
遠影過ぎて仔細が映っていない事も。
ただ本人である私はてっきり、それでバレたと思い込んでしまったのです。
そして、私の反応からバレてしまったと言うことも。
 
(65) もくもく 2023/10/18(Wed) 6:44:31

【人】 爽快ブラスト チアキ

 
「そ、その、皆さんには秘密にしてください…。」
 
 
泣きそうになりながら懇願します。
そうすると、相手はごくりと喉を鳴らしました。
それなら、スカートをめくってみせろと言われて愕然とします。
 
 
「あ…ぁ…。」
 
 
どうしましょう。嫌ですそんなこと。
でも正体が露見してしまうのは避けなければなりません。
私はスカートをグッと握りしめ震えてしまっていました。
はらはらと涙をこぼしながら。**
 
(66) もくもく 2023/10/18(Wed) 6:44:47

【人】 気紛れ飼猫 クロ

 
補足するならば。
チアキローズの変身シーンをたまたま遠影撮影に成功した男子生徒が、校舎内に戻ってまたたまたま逃走中の彩綾を発見したらしい。
猫は知っている。その広がりもあまりなければ、写真すら鮮明ではない事を。
ただ猫には教える義理はない。
今日ものんびり散歩中。
 
 
「なお〜ぅ。」**
 
(67) mokumoku2 2023/10/18(Wed) 7:58:09

【見】 不良少年 滝沢啓介

玩具を見つけた際に声をあげたのは迂闊。彼女が耳が良いなんて知らないから仕方ないのだが。

隠そうとしたが、間に合わない。振り向いた彼女に手にしたものを目撃されて慌てまくる。

いや本来、持ち主が慌てるものかこれ?

 「いやこれ、このぬいぐるみの
 下にな?
 そんでスイッチが偶然…わッ?!」

真っ赤になり言い訳を繰り広げていた所に、つんのめった彼女の細身が倒れてきた。

危ない!

咄嗟に受け止めるも、床に寝そべる啓介の上に彼女が乗っかるような体勢に。

目を白黒させる。目まぐるしく変わる状況に頭が追い付かない。
馬鹿だし!
(@13) CElemon 2023/10/18(Wed) 9:46:55

【見】 不良少年 滝沢啓介

 「ちげー!俺が出したわけじゃ
 ねーって!
 
 ここに、ここに偶然あったんだっての!」

まるで巣を荒らされた母鳥みたいな剣幕で怒られて、卵(?)を奪い取られた。

彼女の持ち物だし取られるのは一向に構わないのだ。
問題はそれより、柔らかくいい香りがする彼女が啓介の上に居て、密着している方が余程ヤバイのだが。

喚いているのは恥ずかしさ故?
しかし内容的にはむしろ自滅しているような。

この玩具を彼女は独りでする時に使っている。

自慰をする時に。

生々しい想像が浮かんでしまい啓介は苦しげに呻く。何故ならそれはーー

 「あるよ?!あるけど
 そういうのは使わないし?
 どう使うかもわかんねえよ?
 
 つ、つかどいてくれ!
 俺がヤバイ!まじヤバイ!」

俺がヤバイ=俺の股間がヤバイ。
上に居るままならば、啓介の膨らんだ下肢はズボン越しにも彼女の身体のどこかに当たっているかもしれない。

それは啓介の意思には従わず、既に硬くなりぐいぐい下着とズボンを押し上げてしまっていた。
(@14) CElemon 2023/10/18(Wed) 9:47:19

【人】 焔の魔術師 ベアトリス

教師という職業は学校に潜入するなら打ってつけと考えたが、授業以外にも雑用が多いし案外暇がない。

 『熊切先生、ちょっと手伝ってください!』
 『熊切先生、この生徒の事なんですが…』

次々声を掛けられてんてこ舞い。
譲と相談をする予定だったのに時間がまるで取れないとは。

こんな事ならLINEを送った後に寝てしまうのではなかった!
薔薇の花弁を浮かべたお風呂にのんびり浸かり、風呂上がりに燻製卵とチーズをおつまみにワインを飲んだのが失敗だ…

後悔先に立たず。

漸く美術室へ逃げられたのは休み時間になってから。
しかし今度は譲が不在である。
こんなことでは魔法少女候補の女子生徒を呼び出す相談は何時になるやら…。

途方にくれながら、昨日汚れた倉庫の床をごしごしモップで擦る。

なんでこんなことになってるの?
(68) CClemon 2023/10/18(Wed) 11:30:30

【人】 焔の魔術師 ベアトリス

と、倉庫の隣の教室から、壁越しに何やら声が聴こえる。

確か空き教室のはずだが…

華夜は掃除を中断して様子を窺いに赴いた。
廊下から薄く扉を開いて中を覗き込む。すると、女子生徒と男子生徒が向かい合っている。

あの女子生徒はーー魔法少女候補の三人の一人だ。
譲はLINEで『三人は軽音楽部のメンバーである』と話していた。

奇妙なのは、女子に迫っている男子が手に縄をしていることだ。

縄…縄といったらSM?!
まさか…こんな昼間からエッチな事を…?

教師であるならすぐに駆け込み止めるべきだ。
しかし華夜はそうせず、目を爛々とさせて二人の動向を見守った。

扉の隙間はほそーくしか開けていないが、気づくか気づかないかは二人次第だろう。*
(69) CClemon 2023/10/18(Wed) 11:31:25

【人】 水の魔騎士 ユスターシュ

昨晩帰宅してからベアトリスとLINEにて情報を交換した。
魔法少女に逃げられたこと、その魔法少女は三人の女子生徒のうちの一人であることなど。

姫宮千秋に関しては、譲が担任である。彼女が魔法少女であるとは考えにくいが、それは私見に過ぎない。

三人を確かめたいと話すベアトリスの言葉には了承を示すしかない。
問題は手段であるが。

ベアトリスからは途中から返信が途絶えたので、作戦会議は翌日に持ち越される。
その時間が取れぬままに休み時間に突入したのは想定外であったが。

朝のHRにて、譲は姫宮千秋が出席しているのを確認している。
昨日は随分憂いた様子だったが今日は普通に見えた。

もし彼女に話を聞く必要があるのなら、ベアトリスこと華夜に任せるのではなく自分がやりたい。
そんな想いが譲にはあった。
(70) CDlemon 2023/10/18(Wed) 12:23:29

【人】 水の魔騎士 ユスターシュ

教室の前を通り掛かったのは偶然。いや、運命の巡り合わせといって可笑しくはないだろう。

譲は華夜とは異なり真面目である。何より生徒想いだ。

詰め寄られている女子をそのまま見逃すなどあり得ない。
生徒が誰かを確認するよりも素早く教室に躍り込む。

 「何をしているんですか。」

男子生徒は三年生だろうか。スマホを手にしていた。

女子生徒はーー姫宮千秋である。
何故かスカートを握りしめて震えていた。

 「姫宮さん、スカートの裾を直して
 大丈夫ですよ。
 そんな格好を他人の前でしなくては
 ならない謂れはありません。

 ーー君は、学年と名前は?」

男子生徒は答えるだろうか。または、逃げ出すかーー。*
(71) CDlemon 2023/10/18(Wed) 12:23:48

【人】 純真アンサンブル リッコ


「そんなところに何で…!?」
 
 
多分、私の置き忘れかサアヤの悪戯だ。
だから滝沢は何の悪い事もないのだけど、私だって恥ずかしいものは恥ずかしい。
ムウ…と怒り顔になってしまったけど、彼が悪くないのは私だってわかってる。ただ恥ずかしさでどうにもならないだけだ。
でも。
 
 
「ヤバい? …!!!」
 
 
ヤバいって何が?と、首を傾げたところでギクッと身体をこわばらせた。
ちょうど私のスカートの下、下着を押し上げる熱いものがある。そう、倒れ込んだ私は軽く上半身を起こした拍子に、彼に跨ってるような姿勢になってしまっていたのだ。
かあああっ、とさらに顔が熱くなる。
でも。
ヤバい、と叫ぶ彼にはたと我に返る。
こんな時、男は此方を押し倒して乱暴を働くものだ。
欲望に負けて理性が死に、女に無体を働くもの。
そう私は教えられてきた。教えられてきたし、刻み込まれてきた。
お知られている最中だからと抵抗できない時もあった。
抵抗しない事で情報を得る事もあった。
だけど。
滝沢はそのどれとも違う。
魔法がなければ力任せに此方を犯す事だってできるだろう。
だけどそれをしない。
こんなにも、欲望の塊は私のそこを押し上げて主張してきているのに。
 
(72) mokumoku 2023/10/18(Wed) 12:53:51

【秘】 純真アンサンブル リッコ → 不良少年 滝沢啓介

 
「…ヤバいのは、ここ?」
 
 
だから私は、そんな彼のことが少し気になった。
腰を揺らめかせて私の下着越しにあそこを押し付ける。スライドさせて擦って、わざと欲を煽る。
 
 
「いきなり襲ってきたり、しないんだ?」
 
 
いきなり襲ってきたら撃退するけれど。
逆に、ヤバいと警告してくる滝沢が不思議だった。
まあ襲われるくらいなら、ここで手や口で発射させてしまう方が楽だけど。
でも、少しドキドキしているのは。
 
想いを知ったから。
…欲ばかりをぶつけられる事しか知らなかったのに。
 
(-1) mokumoku 2023/10/18(Wed) 12:54:17

【秘】 純真アンサンブル リッコ → 不良少年 滝沢啓介

 
「…
優しい
んだ、滝沢。」
 
 
ぽふ、とその肩に頭を預けてしなだれかかる。
こう言うのが普通なのか。
彼が特別優しいのか。
私には、わからない。**
 
(-2) mokumoku 2023/10/18(Wed) 12:55:43

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ


正直、リッコと違ってボクは力じゃ勝負にならない。腕力ないんだよね!
だから捕まる前に対処しなくちゃならないのに学校だからって油断した。
まさかコイツ、ベアトリスの仲間じゃないだろうな!?
外に誰かいるなんて気づく余裕が無い。
掴まれた腕を引かれて、そのまま後ろ手に捩じ上げられる。
 
 
「イタタタ! やめろってば!」
 
 
やめろと言っても手にした縄?で手を縛られる。前のめりに机に押し付けられても足をバタバタさせて抵抗した。
 
(73) master 2023/10/18(Wed) 13:07:10

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「バカー!やめろ変態!犯罪者!
 お前まさかベアトリスの…もがっ!?」
 
 
喚いているところ、口に突っ込まれたのはハンカチみたいな布だった。
目を白黒させてるとスカートを捲り上げられ、下着を引き摺り下ろされる。
ひんやりした外気を感じるだけならともかく、そこに生暖かい吐息を感じて全身に鳥肌が立った。
 
 
「むーーーー!!んむううう!!!」
 
 
真っ赤になりながらジタバタ暴れる。
ベアトリスのと確信できたら変身して退治してやれるのに!
全く濡れてないそこを指でぐりぐりされても痛いだけで眉を顰めるしかない。
でも、そんな事続けられてたら、体が反応して次第に濡れてしまうのだけど、それでも誰もここにくることはなかったのかな。
もしかしたら、ボクが犯られてしまうまで…?**
 
(74) master 2023/10/18(Wed) 13:08:07

【人】 爽快ブラスト チアキ


まだスカートを固く握りしめただけで、それを持ち上げることはできないでいました。
けれどそこに助け舟が入ったのです。
男子生徒は狼狽えていましたが──。
 
 
男子生徒は口にします。
昨日、教室から飛び降りた生徒がいた。
それが変身して魔法少女になったのだと。
別に、目の前の女子生徒がそうでないのならこんな事する必要はないんだと、スクープを手に入れた!と興奮気味に先生にスマホの画像を見せたのです。
私はそれに何も言えません。
昨日、魔法少女について問われた時に何も言いませんでした。
遠回しに嘘をついていたのです。
そして、今だって。
スカートの裾を握りしめることはやめましたが、私は震えて何も言えませんでした。
 
言いふらされても困ります。
でも、何でも言う事を聞くなんてできません。
スカートを捲るだけで済むのなら。
でも、そんなはしたない事をしたくも無いのです。
 
(75) もくもく 2023/10/18(Wed) 13:17:08

【人】 爽快ブラスト チアキ

 
「先生…。」
 
 
涙をこぼしながら私は先生に微かな助けを求めるしかできませんでした。
男子生徒もまた、先生を仲間に引き込もうとしているようでした。
先生も、秘密を握った相手を好きにできるんだと言わんばかりに。
私は。…私は。
 
今は先生の良心を信じるしかありませんでした。**
 
(76) もくもく 2023/10/18(Wed) 13:18:19

【見】 不良少年 滝沢啓介

 「ソイツは俺の意思じゃどうにもならん
 暴れん棒将軍なんだよッ
 だから早くどいてくれッ」

こんなシチュエーションで勃たない訳がなかった。
恥ずかしいテントを作るイチモツに困惑しつつ喚く。

倒れ込んだ結果、彼女は啓介の上に馬乗りに座る形。つまり股が当たっているわけで。

はね除けたりしたら怪我させるかもしれないから、軽い彼女でもマウントポジションだ。
啓介は動くことが出来ない。

どいてくれたら息子が鎮まる迄後ろを向いているしかない。

何を考えよう?
ばあちゃんの裸?!

しかし彼女はどかずーー。
(@15) CElemon 2023/10/18(Wed) 17:49:48

【秘】 不良少年 滝沢啓介 → 純真アンサンブル リッコ

 「ちょ、お前なにしてんだ?!
 おいやめろ、そこ駄目ッ」

啓介の両脚は彼女のむっちりした太ももに挟まれている。ズボンの膨らみに触れるぷにっとした柔らかな感触はーー

 服を隔てているとはいえ肉厚な秘唇に擦られて呻く。

 「何言ってんだ、俺達付き合ってないだろ?
 それなのに襲うとかしないよッ

 言っただろ?!
 護りたいって!!
 嘘じゃねえんだからッ

 ーーあ、ッ」

わたわたしながら叫ぶも彼女がどく様子はない。
女の子らしい甘くていい香りがするし、意識がくらくらする。
喉を逸らしてビクビクッと身体を震わせた。
射精を堪えるのが精一杯。

と、彼女が啓介の上に覆い被さってくる。お陰で擦り擦り攻撃からは逃れて、ふうと大きく息を吐いた。
(-3) CElemon 2023/10/18(Wed) 17:50:14

【秘】 不良少年 滝沢啓介 → 純真アンサンブル リッコ

 「や、さしいとか……
 わかんねえよ、俺。

 ただ、お前の事大事にしたいんだ。」

先程の親の話を思い出す。
厳しい親に暴力を振るわれて、彼女は追い詰められているのかもしれない…

腕を回して背中を擦り、そっと長い艶やかな黒髪を指ですくようにした。

 「無茶はすんなよ。
 俺がしてやれることならさ、
 なんでもするから…。」

と、言ってからはたと。彼女が慌てて隠した玩具を思い出す。

 「あ、ああいうオモチャの代わりとかは無理だぞ?!
 俺、経験ないんだからーー
 童貞なんだからな?!」*
(-4) CElemon 2023/10/18(Wed) 17:50:37

【秘】 純真アンサンブル リッコ → 不良少年 滝沢啓介


ダメだとか。護りたいとか。
そう言ってる割にやっぱり気持ちよさそうで。
でも、だからこそ分かる。欲望に耐えようとしてる。
欲望に負けてくれたなら、ああやっぱりって男を見限ることができたんだけどな。
 
大事にしたい?
それもよくわからないけど…。
 
 
「女をおもちゃにするのは男の方でしょ。
 欲望に負けて、女を食い物にするの。」
 
 
おもちゃの代わり。
その言葉に私の声が震えた。
そう。女をおもちゃにするのは男の方。私たち女派だから警戒し、遠ざけるしかない。
耐えるしか無い。
退けるしか無いのだ。
 
(-5) mokumoku 2023/10/18(Wed) 19:54:58

【秘】 純真アンサンブル リッコ → 不良少年 滝沢啓介

 
「だから。…私、優しい男なんて知らない。
 彼の方を護る為には体だって張らなくちゃならないし
 そうなった時に負けてもいけないのよ。
 だから、…。」
 
 
だから。それが分かるから。
どうしても敵わない時。どうしても被害を抑えたい時。
時として自分の体を犠牲にしてでも護らなければならなかった。
でも。
私は。本当は、そんな事を望んではいなかった。
でも姫様が優しいから。姫様の笑顔が愛しいから。
──彼の方だけは、穢したくなかった。
でも私だって汚れたくはなかったのに。
 
いつの間にか目に涙が溜まっていた。
こんな男、私は知らない。
ユスターシュ様だってきっと一皮剥けば同じだと思っていた。
姫様を支配する男なのだと。
滝沢だってきっと同じ。同じ、なのに。
 
 
「…じゃあ、私に教えてよ。」
 
 
ぎゅ、と抱きついたまま囁きかける。
 
(-6) mokumoku 2023/10/18(Wed) 19:55:27

【秘】 純真アンサンブル リッコ → 不良少年 滝沢啓介

 
「優しい
しかた。
 
 …私を大事に、してよ。」**
 
(-7) mokumoku 2023/10/18(Wed) 19:56:10

【人】 焔の魔術師 ベアトリス

 「あらま、大変。」

二人は合意の上で休み時間にプレイに及んでいるのではないらしい。

女子生徒の名前は譲から聞いていた。確か、橋本彩綾と言ったか。

実に乱暴な行為だ。男子生徒は彼女を縛り上げ机にうつ伏せに押し付けた。

悲鳴なのか悪態なのか、声を張り上げて騒ぐ彩綾。

今犯罪者とかに紛れて何か言ったような…?

しかしその続きを聴くことは叶わない。何故なら彼女の口は塞がれてしまったから。

いとも簡単に下着を剥ぎ取られる。
その様に華夜は思う。

ーーもし魔法少女ならば、こんな男子生徒に好きにさせてはおかないだろう。

つまり、橋本彩綾はシロである。

ぺろんと白くて丸い桃尻を露にされる様に、流石の華夜も目を丸くした。
このまま本番に及ぶのか?
(77) CClemon 2023/10/18(Wed) 21:27:58

【人】 焔の魔術師 ベアトリス

 「流石にこれはねえ…おいで、
 サラマンダー。」

こそりと精霊を吐息にて召喚。ふ、と吹くとそれは小さな火の粉となり、扉の隙間を通り抜けて飛んでいく。

火の粉は興奮しながら彩綾の恥ずかしい部分を弄っている男子生徒のズボンの尻にポッと点火した。

 『ひぁッ!あ、熱い、熱いッ!!』

カチカチ山の狸のようにお尻に火がついた男子生徒は飛び上がった。
そして床に倒れてゴロゴロ転がり、熱さに苦しむ。

きっと尻を火傷しただろう。

そしらぬ顔をし、今丁度廊下を通り掛かったような顔をしてガラリ、と扉を開ける。

 「あらごめんなさい、
 お楽しみだったかしら?
 でも学校でそんなおイタをしちゃ駄目よ?」

ぱちんとウィンク。ベアトリスの姿をしてはいないが、魔法少女にしたのと同じように。*
(78) CClemon 2023/10/18(Wed) 21:28:17

【人】 水の魔騎士 ユスターシュ

男子生徒が見せてきたスマホの画像は手ぶれが酷いし距離もあり、また日が落ちて辺りが暗いせいで不鮮明。

譲はスマホを受け取り、眼鏡の奥の目を細めながら観察したが証拠にしては不十分に思えた。

緩く首を振ると、大胆な行動に出る。彼のスマホからその証拠写真を消去したのだ。

きっと男子生徒だけでなく、千秋も驚いたはずだ。
しかし、譲はスマホを彼に返すと毅然とした態度のままこう言った。

 「曖昧な写真を元に人を脅すような
 行為を看過できません。
 
 彼女が魔法少女か否か。
 この写真に証拠としての価値が
 あったか。

 そういう問題ではなく。

 あなたに人を裁く権利があるのか。
 まず、それを考えて欲しい。」
(79) CDlemon 2023/10/18(Wed) 21:44:33

【人】 水の魔騎士 ユスターシュ

世間における魔法少女の認知は、ヒーロー的な見方もあるが、害悪のように考える者もいる。
この男子生徒のように面白がり、興味本位に扱う者もーー。

譲、ユスターシュにとって魔法少女は敵対する存在だが、そのような行為は目に余るものだ。

目の前で震えている姫宮千秋は、
魔法少女なのか。

いや、今はそんなことはどうでもいい。
彼女を護らなくては。

 「行きなさい。担任の先生には、
 報告しないでおいてあげます。
 その代わり、こんな事は二度としないように。
 ーー良く意味を考えて下さい。」

男子生徒が納得したかはわからない。しかし、彼は教室を先に出ていった。

後は、千秋と譲が残された。
譲は彼女に近寄り、その細い肩に手を添える。

 「大丈夫ですか。」

今にも折れそうな彼女の姿に譲は深く心を傷める。そのままそっと抱き締める事は叶うだろうか。*
(80) CDlemon 2023/10/18(Wed) 21:44:53

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ


この点ではボクはリッカと同じだ。
リッカほど大変な目にはあってこなかったけど、正体がバレるくらいなら甘んじて失態を受け止める。
その覚悟はあった。
だから、助け舟を出されるなんて思いもよらなかった。
しかもそれが──アレはベアトリスの魔力じゃん!?
 
 
ボクは目を丸くして彼らを見た。
男子生徒はヒイヒイ言いながらその場から逃げて──お尻の火傷なんてどう言い訳するんだろ。それに、どう考えたって先生が謝るのはなんか違うと言うか、魔法を隠そうとしてないような。
呆然としながら、ハンカチをぺっと吐き出した。
ぺたんと床に座り込んでケホケホと咳き込む。
 
(81) master 2023/10/18(Wed) 21:48:54

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「せ、先生、助かりました〜…。
 なんでしょうね、アイツ。
 変な薬でもやってるのかな…?」
 
 
まさかとは思うけど。
ドローイグ、ミュジークとも違う第三の勢力の可能性もゼロじゃ無い。
本来この高校はそこまで治安の悪い場所じゃ無かったはず。なのに、あんな事。
 
目の感じも通常時とは違う感じがしたし、これは調べないとな。
そんな事を考えつつ、もぞもぞと縄を解こうとして。
 
 
「…先生、今の魔法みたいだね。」
 
 
なんて。そんな事を話しかけてみたのだ。
その視線に剣呑な光が宿ってしまったのは、昨日のことを思い出すしか無かったから。**
 
(82) master 2023/10/18(Wed) 21:49:11