人狼物語 三日月国


241 【身内】冬の物語

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【独】 松場 雪奈

/*
時間を置いて、あれ、偶然ではないと気づいているな。そりゃ、毎日会っていたら気づくだろうな。

いや、もう、本当につらい。
柊のロル見るだけで潤んでしまう。

そしてこちらは合コン。やっぱり無理だよ。うん
(-8) shiya 2024/01/04(Thu) 13:14:05

【人】 高井 柊

[ その日の夜遅く。
俺は一人でいつもの居酒屋にいた。
いつものお酒、いつものメニュー、でも隣には誰もいない。
ひとりだけでただ飲んだくれていた。

自分の何が駄目なのか。
タイミング?考え方?能力?
選択を誤った?それとも自分という存在が誤り?

無意味なネガティヴ。
自分の何もかもが嫌になるような。
そんな気分を酒で誤魔化す。

……キツいな

呟く言葉は誰にも拾われない。

失恋というのはいつ味わっても辛いもの。
ただ自分は本気であの人のことが好きなんだって、それが嘘や勘違いでなかったことだけが僅かに救いになる。]*
(18) shimelru 2024/01/04(Thu) 14:52:21

【人】 松場 雪奈

[無理だった。
最後に会ったのが、代打で参加した合コンの後。
嫌な思いをしたと愚痴ったからかもしれない。

出会いを求めると思ったのに、その場で思い出すのは全部、柊の言葉。
振り張ろうと思うのに、どうしても言葉が、顔がちらついてしまう。
先輩には、謝って、先にお暇させてもらったが、このまま帰る気もしない。

帰ればよけい柊の事を想いそうだから。
どこかで時間を潰そうにも、浮かぶのはいつもの居酒屋くらい。]
(19) shiya 2024/01/04(Thu) 16:22:20

【人】 松場 雪奈

[夜遅く、女一人で居酒屋と言うのもどうかと思うが、
行き慣れた場所だからこそ、出来る事。
でもそれが間違いだったと気づいたのは、店内に入ってから。

いつも二人で飲んでいたからか、今日もそうだと思われたのだろう。
通されたのは柊のところ。

まさかここで会うとは思わなかった。
驚きと、嬉しさと…でも申し訳なさがない交ぜになってしまうが、
どうも様子がおかしい。
何かあったんだろうと推測できるから、何もなかったように、]


 よぉ。お兄さん、元気ないね。どうしたの?


[以前と変わらないような口調と表情で隣に座りながら、いつものお酒を頼むのであった。*]
(20) shiya 2024/01/04(Thu) 16:22:50

【独】 松場 雪奈

/*
もう、本当にきつい、つらい、切ない。
柊のロルが本当に切ない。
切なすぎて、毎回目がウルウルしてしまう。

誰だよ。こんなのにしたの。私だよ。
もう、ほっとけるわけないだろ。
(-9) shiya 2024/01/04(Thu) 16:24:43

【人】 高井 柊

[ 見られたくなかった様な、見られたのが彼女で良かった様な。
そんな複雑な心境も、失恋の痛みとアルコールが押し流す。]


 雪奈……

 振られちゃった。


[ 力無く笑って、レモンサワーをぐいっと流し込む。
さほど強くないアルコール、酸味と炭酸が喉を刺激する。

でも、二の句が紡げない。

雪奈を振った自分に何が言えるというのか。
何も言えない。
だから一人で飲んでいたんだから。]*
(21) shimelru 2024/01/04(Thu) 19:28:24

【人】 松場 雪奈

[それ以外であってほしかった…。
でもやっぱり、それだったから、期待と落胆。
振られているのに、結局は繰り返してしまう。
そんな自分が嫌になりながらも、億尾も出さずに、]
(22) shiya 2024/01/04(Thu) 20:35:29

【人】 松場 雪奈

 
 そっか………。
 がんばったんだね………。

 辛いよね………でも、ちゃんと言ったのはかっこいいよ。


[振られる辛さは解っているから、良かったなんて思えない。
届いた梅酒でのどを潤した後、覗き込むように見つめ]


 どれだけ飲んでいるか、解らないけど、今日はぱっと飲む?
 それとも、カラオケとか行って大声でも出す?


[元気出せなんて言えない。
それが無理な事は解っているから。

どれを選ぶかは解らないが、勝手に柊のレモンサワーのお代わりと早々だが梅酒のお代わりを頼んでいる。
飲みに付き合うと言うように。]
(23) shiya 2024/01/04(Thu) 20:36:02

【人】 松場 雪奈

[考えるようにまたお酒でのどを潤した後、]


 ………どうして振られたか、聞いていい?
 やっぱり年下がとかだった?


[好きの欲目か、柊はとてもいい男だと思っている。
振られる要素ってどこにあるんだろうかと思ってしまうのもあるが、それを聞いて良いのか。
それでも、聞かぬ事には、何もできない気がして、おずおずと聞くのであった。*]
(24) shiya 2024/01/04(Thu) 20:36:17

【独】 松場 雪奈

/*
柊の哀愁が。
辛い。辛いよ。どうしても一度はうるっとなる。

振られるのは解っていても、いざこういう姿を見るのはマジ辛いよ。
(-10) shiya 2024/01/04(Thu) 20:38:07

【人】 高井 柊

[ 静かに頭を横に振った。
それは聞いていいへの答えではなくて、年下が理由という問への答え。]


 違う。
 ちゃんと男として見てくれた。
 多分だけど。


[ あの人は、出会ってから一度も一度も年下とか未熟だからって言葉を使わなかった。もしかしたらそれすらも優しさだったのかもしれないけど。]


 結婚……するんだってさ。
 今年の春にはもう婚約してて。
 来年の春には結構するって。


[ 力無く笑って涙は浮かべない。]
(25) shimelru 2024/01/04(Thu) 21:17:18

【人】 高井 柊

[ 視線がテーブルに落ちる。
溶けかけた氷がグラスの中でカラリと音を立てた。]


 好きになった時には……
 出会った時にはさ……
 もう、チャンスなんか無かった……

 ……キツいな。
 年下だからって…言われた方がマシだったかも。


[ 勝負すらさせて貰えなかった。
土俵にすら登れず、負けの確定していた勝負にそうと知らずに挑んでいた。
それが悔しくて悲しかった。]*
(26) shimelru 2024/01/04(Thu) 21:18:46

【人】 松場 雪奈

[聞かない方が良かったのか問う解けるが、そうではないようである。
静かに語られる事。
茶化す事はしないで、ただ耳を傾ける。]


 そ、そうなんだ……。


[それしか言えなかった。
それ以上の言葉が出てこないのは、その表情を見たから。
静かに胸の内を聞きながら、グラスを傾ける。

他人事なのに、自分の事のように思えてしまう。
柊への気持ちに、似通ったところがあったのかもしれない。
でも、それ以上に、好きな人の辛そうなところが、辛い。]
(27) shiya 2024/01/04(Thu) 21:54:23

【人】 松場 雪奈

 
 は、初めにさ…その事を言って………くれていたら、良かったのにね。
 そ、そうすれば…きつい、想い…しなくて、すんだ、はずだから…さ。


[声が震えてしまう。
自分が泣いてどうするとと思うのに、泣けてきて、それでも泣かないように頑張って、]


 で…でもさ、…がんばってきた事は…む、無駄じゃない、だろうし…。
 あ、あれだ。出会いの…遅さを、後悔させてしまうくらい、になれば、良いんだよ。


[結局は我慢できずに、涙があふれてしまう。
自分事なら、最後まで我慢できるのに、柊の事だからだろうか。
でも自分が泣く事ではないからと、お絞りを目に当てて、涙をすべて吸い取ろうとする。*]
(28) shiya 2024/01/04(Thu) 21:54:55

【独】 松場 雪奈

/*
柊の振られた理由がきつい。
きつすぎる。
もう無理無理無理、泣けるにきまってんだろ。
なんだかんだと、ずっとうるうるしているきがする。


それだけ柊の哀愁がうまいんだよ。泣かされる。
(-11) shiya 2024/01/04(Thu) 21:57:35

【人】 高井 柊

[ 行き場のない想い。
悔しさも悲しさも、どこにも行けなくて。
でもそこにら雪奈がいるからぶつけてしまいそうになる。

お前があの人の何を知ってる。
頑張っても無駄だった。
後悔させてどうする。

八つ当たりの言葉が喉を通って口に出そうになる。
そんなこと、本当に無駄なことなのに。

それでこの想いの行き場は本当になくなってしまう。
アルコールすらも薄れさせてくれない。]
(29) shimelru 2024/01/04(Thu) 22:49:11

【人】 高井 柊

 
 なんで……お前が泣いてんだよ。


[ いろんな言葉を飲み込んで、出てきたのはそれだけ。
半月前の雪奈は今の自分と同じだっただろうから。
だから、八つ当たりなんてできない。]


 ……やめろよ。
 

[ 何をやめろと言うでもなく。
それだけ口にすると、空になったグラスを口に運ぶ。
氷が溶けた水が喉を冷やす。]*
(30) shimelru 2024/01/04(Thu) 22:49:28

【人】 松場 雪奈

 
 ……柊が、つらい、から…………


[振られた…それだけ聞けば同じだが、
自分の場合は、振られる事が初めから解っていた事。
でも、柊は違うから、辛さが自分の比ではないきがしてしまったから。]


 ……ごめん。


[それはなに対しての謝罪か自分でもよく解らない。
一度深呼吸をして、]
(31) shiya 2024/01/04(Thu) 23:22:20

【人】 松場 雪奈

 
 慰めてあげると言ったのに…うまくできなくってさ……
 柊が楽になるならさ、全部吐き出してしまいなよ。

 聞くだけ……聞くだけは、するから………


[自分が出来るのはそれくらいな気がして、
でも、無理維持をするつもりは無いから、どうすると問うように見つめる。

そこに、勝手に頼んだお代わりが届くだろう。*]
(32) shiya 2024/01/04(Thu) 23:22:50

【独】 松場 雪奈

/*
本当にごめんって気持ちでいっぱいに。
柊が辛そうでつらい。

マジでつらいよ。失恋している事より、柊が辛そうな方がつらいよ。
そしてどうなるんだろうね。
柊を口説くとか無理だろとなっております。現時点では。
(-12) shiya 2024/01/04(Thu) 23:27:03

【独】 松場 雪奈

/*
ひん。こわい。
慰めるって難しいねorz

柊には幸せになってほしいよ。
(-13) shiya 2024/01/05(Fri) 9:28:57

【独】 高井 柊

/*
吐き出すこと何もないな?
(-14) shimelru 2024/01/05(Fri) 10:41:47

【人】 高井 柊

[ 吐き出すことなんか何もない。
どこにも行き場のない気持ちが渦を巻いているだけ。
言葉にできることなんか何もない。

勝手に頼まれたお代わりを口に運ぶ。
酸味も炭酸もアルコールも何の役にも立たない。

まるで今の自分みたいだと。
馬鹿らしいけど思ってしまう。
ただ失恋しただけなのに、自分に価値がないかのように思ってしまう。]
(33) shimelru 2024/01/05(Fri) 10:46:51

【人】 高井 柊

 
 ……くそ……


 ……本当に……


[ 優しい笑顔、笑った顔、真剣な横顔。思い出せるのはそんな顔で、嫌なとこなんて全然思い出せなくて。
もう、悲しいのか悔しいのか苦しいのかもわからない。]*
(34) shimelru 2024/01/05(Fri) 10:47:10

【人】 松場 雪奈

[吐き出された言葉の後に続く言葉はきっと──。
どんなに好きか聞かされていた。
だけど、改めて、どんなに好きかと思い知らされるよう。

今すぐ抱きしめたい。だけど居酒屋だから、そんな事は出来ない。
抱きしめる代わりに、柊の手に手を重ねてぎゅっと握る。]


 
……好きなんだね……。



[隣にいるのに、何もできない。
何を言っても、届かない気がする。
いつもそう……何かしてあげたいのに、何もできない。
でもせめて………]
(35) shiya 2024/01/05(Fri) 12:17:37

【人】 松場 雪奈

 
 柊……好きだよ。
 どんな柊も好き。
 先輩の事が好きでしかたない柊でも…好き………。


[ずっと、近くて遠い位置で、その背中を求めていた。
言葉にしたのは一度だけ、だけど、何度も振られたような気持ちを味わい、
私では無理なんだと、自信を失い…。
でも、一緒にいる事で、また好きになってしまう。その繰り返し。]


 好きだから、何かしてあげたい。
 でも……私が何か出来るのかが解らない。
 解らないけど………
(36) shiya 2024/01/05(Fri) 12:18:32

【秘】 松場 雪奈 → 高井 柊

[握った手を離し、頬に添えると、自分の方に向けじっと瞳を見つめる。]


 一時でも………私で、忘れさせてあげる。


[それがどんなお誘いなのか…自分でもバカなお誘いだと解っている。
きっと、断られると思うが、それ以外浮かばなかった。*]
(-16) shiya 2024/01/05(Fri) 12:19:17

【独】 松場 雪奈

/*
あああ、柊がつらい。辛いよ。

自分に価値が無いと思っている人に、価値があるんだよと教え込むって事だろ。
これで良いのか解らないか。
そして、そんなお誘いしか浮かばなかった。ごめんよ
(-15) shiya 2024/01/05(Fri) 12:20:49

【人】 高井 柊

[ 雪奈の言葉が今は殊更に痛い。
その好意も、優しさも、今は痛くて辛い。

テーブルに落とした視線を上げられない。
雪奈を見れない。

雪奈だってこんな風に接するのは辛いのに。
思うのは先輩のことばかりで。
自分の告白を聞いてた先輩もこんな風に痛かったのかとか。

そんな身勝手な自分をさらに嫌悪する。]
(37) shimelru 2024/01/05(Fri) 15:35:42

【秘】 高井 柊 → 松場 雪奈

[ じゃあお言葉に甘えて、なんてできない。
できないと思っているのに。

この前のことが思い出される。

また失う。
それが怖かった。
今のこの状態で雪奈を失うことが、怖かった。

だから。

顔を上げて雪奈の顔を見て。
それから視線を外せなくなった。]*
(-17) shimelru 2024/01/05(Fri) 15:36:50