人狼物語 三日月国


241 【身内】冬の物語

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
とある書物が無残な姿で発見された。

伝承は真実だった。異形の刃を持つ魔物“人狼”は、確かに存在するのだ。

もはや村人たちに猶予は無い。早く人狼を見つけ出し、処刑しなければ。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ない……。

楽観
人狼なんているわけないじゃん。みんな大げさだなあ。
誰かが死んでしまったのも部外者の仕業だよ。人狼なんているわけない。

だから処刑だなんて、そんな物騒なことはやめようよ。

現在の生存者は、田島 康太、松場 雪奈、高井 柊の3名

【人】 高井 柊

[ タクシーの中では車の走行音だけが聞こえる。
行き先は二人の住むアパート。
こういうとき同じアパートだと便利だななんて思う。]


 大丈夫か?


[ 何だか随分とおとなしい。
意外と結構足を痛めてるのかもしれないなんてそんな心配。]


 痛めたんなら帰ったらちゃんと冷やせよ?


[ 行き先はそんなに離れていない距離。
歩いても帰れるようなそれはタクシーだと一瞬で到着するだろう。]*
(0) shimelru 2024/01/03(Wed) 7:16:11

【人】 松場 雪奈

[どこか上の空。
こえをかけられると、ぴくりと肩を跳ねさせ、手を引っ込める。]


 え…あ、大丈夫。大丈夫だよ。


[今日はずいぶんといつもと違う態度をとっていたと思う。
その事について指摘を受けた気分になり、慌てて弁明をするよう。]


 あ…そ、そうだね。忘れないようにちゃんと冷やすよ。


[が、実際は足の事だったと、言うだけ。
誤解した事を誤魔化すように自分の足を見下ろす。

と…そんなに離れていないから、すぐに到着。
代金は割り勘で…なんてすれば運転手にも迷惑になるだろうから、
タクシー代については後で払おう。]
(1) shiya 2024/01/03(Wed) 7:59:21

【人】 松場 雪奈

 
 ねぇ、柊……手を貸して……。


[タクシーを降りた後、いつものように茶化した風でなく、
真剣なような感じでお願いをする。

同じアパート。そして部屋は隣と言う偶然。
部屋まで送ってと言っても迷惑にならない距離は、こういう時、ありがたい。*]
(2) shiya 2024/01/03(Wed) 7:59:45

【独】 松場 雪奈

/*
柊が優しいよ。
そして1dが長いプロローグに…ごめん。
ちょっとだけ開始を1日遅らせた方が良かったかもとか考えてしまったほどだよ。
ここから頑張る。
(-0) shiya 2024/01/03(Wed) 8:39:36

【人】 高井 柊

 
 どうした?
 今日はなんか変だぞ。


[ タクシーを降りてから雪奈の様子が変だった。
変だというならタクシーに乗った時から、いや、居酒屋からすでにおかしかったか。
そう訝しんではみたものの、素直に手を差し出しす。]


 はいはいお嬢様、仰せのままに。


[ なんて、いつもの様に茶化して。]*
(3) shimelru 2024/01/03(Wed) 9:07:06

【人】 松場 雪奈

[何か言おうとするが、結局は曖昧な笑みを浮かべるだけ。

差し出された手と、茶化した一言。
それが自分たちの関係。それは解っている。解っているが…。

手を重ねる。
大きな男の人の手を初めて…改めて……意識させるようにぎゅっと握る。]


 ありがとう…ね。


[部屋までの短い距離。
ゆっくりとした足取りで歩きながら、]
(4) shiya 2024/01/03(Wed) 9:25:37

【人】 松場 雪奈

 
 あのね……私……ずっと、ずっと……好きな人がいるんだ…。


[静かな口調で、なぜこのタイミングでと言う事を告白する。
繋いだ手をさらに力を込めて、]


 私…ずっと……柊の事が、好きなんだよ。


[見上げて、泣きそうになりながらも微笑かける。
それぞれの部屋は、すぐそこ。
告白をしてしまったから、ここまでと言うように、手を離そうとする。*]
(5) shiya 2024/01/03(Wed) 9:26:17

【独】 松場 雪奈

/*
つ、ついに言ったが、ふぇぇぇん。
めっちゃ緊張すると同時に泣きそうだ。
ずっと、呪文のように柊が好きと繰り返しているせい()
(-1) shiya 2024/01/03(Wed) 9:27:05

【人】 高井 柊

[ それは、あまりにも衝撃的な言葉。
というには想像の範疇のことだった。それを今この場で告げられることは予期していなかったにせよ。]


 ……
きついな



[ 薄々は気づいていた。全くわからなほど鈍感ではないつもりだ。
それでも、雪奈は気の置けない、そして一番の友人だった。そうではないことを願った。失いたくなかった。]


 ごめん……
 俺には……好きな人がいるんだ……


[ 手が離れていく。
離したのは雪奈か。それを繋ぎ止めないのは自分か。
手を伸ばすことも歩み寄ることもできない。]*
(6) shimelru 2024/01/03(Wed) 13:57:29

【人】 松場 雪奈

[隣から聞こえた小さな声。
同じ言葉を自分も口にした。

初めに出たのがそれと言う事は、全く気付いていなかったというわけではないんだと、初めて気づく。
なんとなく気づいていたからこそ、それとなく逸らしていたのかと。

言わなければ、気づかなければ、友達のままで居られると思っていたから。]


 
……ごめんね。



[学生時代とは違う。
学生時代なら、まだ周りのフォローがあったから、そうあれただけ。
そういうものもないから、傍に居るのはいけないと思ったからこそ、壊すしかなかった。]
(7) shiya 2024/01/03(Wed) 14:34:36

【人】 松場 雪奈

 
 知ってるし、解っているよ。
 解っているのに、言ったんだから、柊が謝る事なんて、無いんだよ。
 だいたい、あんなに熱く先輩が好きなんだって、
 語っていたのを忘れると思う?


[バカにしてるのと言うように笑いながらも、離れた手の温もりを逃さないように、拳を握る。
自分の部屋の前まで来ると、鞄から鍵を取り出すが、なかなかうまくいかず、時間をかけてやっと鍵を開ける。]


 あ、そうだ。
 年末にはいろんなイベントがあるんだからさ、
 先輩をデートにでも誘ってみたら?
 柊の恋…応援してるよ。がんばってね。

 それじゃ、おやすみ………バイバイ。


[告白なんてなかったように、笑いながらそんな風に告げるも、いつもと違う言葉を添える。
別れる時は、おやすみだけなのに…。
気づくだろうか…バイバイとか、今まで一度も使わなかった言葉を使った事を。

扉が閉まるまで、笑顔で、手を振って…。*]
(8) shiya 2024/01/03(Wed) 14:35:23

【独】 松場 雪奈

/*
ああああ、きっつーと大笑いしている。
解っていて振られに行ったけど、と言うか一回は振られないといけないと思ってしまったから。

いや、本当にきつい。
わかっていることだけど、 きついなと笑ってしまう。
というか、柊の返事にくぅ。きゅっとなったの。だからきついなとなるんだ。
ああ、哀愁凄いです。
(-2) shiya 2024/01/03(Wed) 14:37:23

【人】 高井 柊

[ 部屋の入る雪奈に掛ける言葉が思いつかない。
ただその姿を見送るだけになる。]


 ……うん、ありがとう


[ その姿が見えなくなってから小さく呟く。
彼女の言葉が痛い。
バイバイ
永遠に彼女を、友人を失ってしまった痛み。

ポケットから鍵を取り出してドアノブの鍵穴に差し込む。
入らない。
ようやく入って回す。
それからドアノブを回して、それから……何をしたのかわからない。]*
(9) shimelru 2024/01/03(Wed) 19:31:05

【独】 松場 雪奈

/*
待って。待って。待ってぇぇぇぇ
もう、返事すごく怖かった。
もっとやりようがあったんじゃないかと思っていたけど、
ああ、無理。無理無理だよ。こんなの泣けてしまうよ。

本当に無理、泣けてくる。
柊、ごめん。ごめんよって、ああ、もう
(-3) shiya 2024/01/03(Wed) 20:08:06

【人】 松場 雪奈

[がんばった…が、部屋に入ったら耐えた分だけ涙があふれた。
声を上げたかったが、泣いている声が隣に聞こえたらと思うと、声を押し殺してしまう。

言ってしまった。壊してしまった。
友達で良いから、ずっと傍にいたかった。
でも、楽しく、熱く好きな人について語る柊を見たら、ダメだと思った。

上手くいった時、自分が傍に居たら害になると思ったから、友達と言う関係を壊した。
これで良い。これで良いはず…。
そう思いたいのに、傍に居られない事が、悲しくて、苦しい。]


 …ごめん。……ごめんね……


[誰にも届かない謝罪の言葉を繰り返してしまう。]
(10) shiya 2024/01/03(Wed) 20:39:41

【人】 松場 雪奈

[それから、これも最後にしようと、のろのろと、部屋の中を歩き、柊の部屋の方の壁に身体を預ける。
壁隔てて隣の部屋は、彼の部屋。
初めは何の偶然かと笑ったし、その偶然が嬉しかった。
隣の部屋がたまたま好きになった人と言う事が。

壁越しに小さな声で]


 
──好き



[初めは、好きの楽しさ、嬉しさ。
そんな呟いてしまう事が恥ずかしくも楽しかった。

でもいつからか、それは]


 
──好き気づいて



[祈りの言葉になっていた。
友達のままで居たいけど、この気持ちに気づいてほしいからと。

そして今では]

 
(11) shiya 2024/01/03(Wed) 20:41:24

【人】 松場 雪奈

 

 
──好き苦しい



[どうにもならない胸の内を吐き出す言葉になってしまっていた。
でも、これももう最後…]


 
──好きよさようなら



[本当は、こんな気持ちを込めたくなどないけど、終わりにするために。]
(12) shiya 2024/01/03(Wed) 20:41:43

【人】 松場 雪奈

[その後……。

連絡を取るのを止めた。
何を送ればいいのか解らないから。

出社時間をずらすようにした。
朝…ほんの少しでも顔を見たいと言う気持ちで、ずっと合わせていたから。

休日の日、たまに作りすぎたと言って、おすそ分けと言っていたのもやめるだろう。
それも会うための口実だったから。


そうやって、距離を置いてからは、仕事に没頭した。
率先して手伝いをもうしでて、残業もしてと。

何かをしてないとつい考えてしまうから。
告白した事も、バイバイと言った事もなかった事にして、連絡を取りたいと。

だから、その日も、帰りは遅くなるのであった。*]
(13) shiya 2024/01/03(Wed) 20:42:27

【独】 松場 雪奈

/*
ひん。ごめんよ

書いてて、うわぁぁぁんってなっていた。
時間をとばしてみる。
どんな風なのかな。柊は。
ああ、もう柊…好きだよ。
(-4) shiya 2024/01/03(Wed) 20:44:22

【独】 松場 雪奈

/*
いや、もう本当に柊の返事見るだけで泣けてくる。
ごめん。ごめんとなる。
(-5) shiya 2024/01/03(Wed) 20:48:34

【独】 松場 雪奈

/*
マジどんだけ泣いているんだ。
柊のロルを見返すたびにウルウルしてしまう。
きゅうっと切なくなってくるもの。
こんなに泣かせにかかるなんて。
というか、返事どうなるんだろ。
怖いけど、見たい。そして、多分次のロルでも泣きそう。
(-6) shiya 2024/01/03(Wed) 22:17:13

【人】 高井 柊

[ それから雪奈とは会っていない。

隣の部屋にいるのに声を掛けられない。
いつも朝は顔を合わせていたのにそれも無くなった。
偶然に
出会うこともなかった。

出かける時に、ドアを開けて外に出ると雪奈の部屋のドアを見る。
それが開く気配はない。

そうして日々は過ぎていく。
先輩に告白することもなく。
それはクリスマスを過ぎて、そしてら年の瀬も過ぎて。
正月にを迎えても変わらなかった。

何度もスマホの画面を開く。
雪奈からのメッセージはない。
雪奈へのメッセージを送ろうとしてやめる。

一日、一日と、失くしたんだって実感させられる。]
(14) shimelru 2024/01/04(Thu) 9:40:46

【人】 高井 柊

[ 仕事始めの日。
俺は先輩に声を掛けた。
新年会をしませんかって、できれば二人だけで。

先輩は頷いてくれた。

だから俺はその日、先輩に想いを伝えると決めた。]*
(15) shimelru 2024/01/04(Thu) 9:41:04

【独】 松場 雪奈

/*
やっぱりなく。泣いてしまう。
それくらいの時間がたったのね。
それを合わせて書こうと思うけど、どうなるの。うまくいくの。

いやマジ辛い。泣けてくる。赤チップより泣ける方が強い
(-7) shiya 2024/01/04(Thu) 10:07:39

【人】 松場 雪奈

[朝は、足早に出ていくのに、帰りはいつも、柊の部屋のドアを見つめてしまう。
もう帰ってきているのか。まだなのか……元気でいるのかどうか……。

部屋に戻って、リラックスした格好になって、落ち着くのは彼の部屋がある方の壁。
好きと言うのはやめたけど、代わりに寄り添うように背を預けるようになってしまった。

部屋にいたら、否応なしに考えてしまう。
柊を想ってきた年月に比べたら、たかだか数週間。
簡単に忘れるような時間ではない。
それどころか、会わないようにしているぶん、よけい考えてしまう。

だから、年末年始はいつもと違う行動をとった。
部屋にいたら、ずっと考えそうだから、長期的に実家に戻った。
それは一人暮らしを始めてから、初めての事。

実家にいる間は、考える事もなかったが、戻ってきたら今まで以上に考えてしまった。]
(16) shiya 2024/01/04(Thu) 11:24:23

【人】 松場 雪奈

[──あなたはどうやって過ごしたの?
とか、去年は、その前は…と、走馬灯のように。
思わず会いたいと漏れ出てしまうくらいに。
漏れ出た言葉にいけないと頭を振り、気持ちを切り替えよう。

そして仕事始めの日のお昼休み、合コンをよくやる先輩が、また合コンをするからと、メンバーを集めていた。
どおと声をかけられても、断っていたが、今回は、自分から参加したいと声をかける。
驚かれたけど、参加する事になった。

──忘れる為の出会いを求めて。*]
(17) shiya 2024/01/04(Thu) 11:24:52

【独】 松場 雪奈

/*
時間を置いて、あれ、偶然ではないと気づいているな。そりゃ、毎日会っていたら気づくだろうな。

いや、もう、本当につらい。
柊のロル見るだけで潤んでしまう。

そしてこちらは合コン。やっぱり無理だよ。うん
(-8) shiya 2024/01/04(Thu) 13:14:05

【人】 高井 柊

[ その日の夜遅く。
俺は一人でいつもの居酒屋にいた。
いつものお酒、いつものメニュー、でも隣には誰もいない。
ひとりだけでただ飲んだくれていた。

自分の何が駄目なのか。
タイミング?考え方?能力?
選択を誤った?それとも自分という存在が誤り?

無意味なネガティヴ。
自分の何もかもが嫌になるような。
そんな気分を酒で誤魔化す。

……キツいな

呟く言葉は誰にも拾われない。

失恋というのはいつ味わっても辛いもの。
ただ自分は本気であの人のことが好きなんだって、それが嘘や勘違いでなかったことだけが僅かに救いになる。]*
(18) shimelru 2024/01/04(Thu) 14:52:21

【人】 松場 雪奈

[無理だった。
最後に会ったのが、代打で参加した合コンの後。
嫌な思いをしたと愚痴ったからかもしれない。

出会いを求めると思ったのに、その場で思い出すのは全部、柊の言葉。
振り張ろうと思うのに、どうしても言葉が、顔がちらついてしまう。
先輩には、謝って、先にお暇させてもらったが、このまま帰る気もしない。

帰ればよけい柊の事を想いそうだから。
どこかで時間を潰そうにも、浮かぶのはいつもの居酒屋くらい。]
(19) shiya 2024/01/04(Thu) 16:22:20

【人】 松場 雪奈

[夜遅く、女一人で居酒屋と言うのもどうかと思うが、
行き慣れた場所だからこそ、出来る事。
でもそれが間違いだったと気づいたのは、店内に入ってから。

いつも二人で飲んでいたからか、今日もそうだと思われたのだろう。
通されたのは柊のところ。

まさかここで会うとは思わなかった。
驚きと、嬉しさと…でも申し訳なさがない交ぜになってしまうが、
どうも様子がおかしい。
何かあったんだろうと推測できるから、何もなかったように、]


 よぉ。お兄さん、元気ないね。どうしたの?


[以前と変わらないような口調と表情で隣に座りながら、いつものお酒を頼むのであった。*]
(20) shiya 2024/01/04(Thu) 16:22:50

【独】 松場 雪奈

/*
もう、本当にきつい、つらい、切ない。
柊のロルが本当に切ない。
切なすぎて、毎回目がウルウルしてしまう。

誰だよ。こんなのにしたの。私だよ。
もう、ほっとけるわけないだろ。
(-9) shiya 2024/01/04(Thu) 16:24:43

【人】 高井 柊

[ 見られたくなかった様な、見られたのが彼女で良かった様な。
そんな複雑な心境も、失恋の痛みとアルコールが押し流す。]


 雪奈……

 振られちゃった。


[ 力無く笑って、レモンサワーをぐいっと流し込む。
さほど強くないアルコール、酸味と炭酸が喉を刺激する。

でも、二の句が紡げない。

雪奈を振った自分に何が言えるというのか。
何も言えない。
だから一人で飲んでいたんだから。]*
(21) shimelru 2024/01/04(Thu) 19:28:24

【人】 松場 雪奈

[それ以外であってほしかった…。
でもやっぱり、それだったから、期待と落胆。
振られているのに、結局は繰り返してしまう。
そんな自分が嫌になりながらも、億尾も出さずに、]
(22) shiya 2024/01/04(Thu) 20:35:29

【人】 松場 雪奈

 
 そっか………。
 がんばったんだね………。

 辛いよね………でも、ちゃんと言ったのはかっこいいよ。


[振られる辛さは解っているから、良かったなんて思えない。
届いた梅酒でのどを潤した後、覗き込むように見つめ]


 どれだけ飲んでいるか、解らないけど、今日はぱっと飲む?
 それとも、カラオケとか行って大声でも出す?


[元気出せなんて言えない。
それが無理な事は解っているから。

どれを選ぶかは解らないが、勝手に柊のレモンサワーのお代わりと早々だが梅酒のお代わりを頼んでいる。
飲みに付き合うと言うように。]
(23) shiya 2024/01/04(Thu) 20:36:02

【人】 松場 雪奈

[考えるようにまたお酒でのどを潤した後、]


 ………どうして振られたか、聞いていい?
 やっぱり年下がとかだった?


[好きの欲目か、柊はとてもいい男だと思っている。
振られる要素ってどこにあるんだろうかと思ってしまうのもあるが、それを聞いて良いのか。
それでも、聞かぬ事には、何もできない気がして、おずおずと聞くのであった。*]
(24) shiya 2024/01/04(Thu) 20:36:17

【独】 松場 雪奈

/*
柊の哀愁が。
辛い。辛いよ。どうしても一度はうるっとなる。

振られるのは解っていても、いざこういう姿を見るのはマジ辛いよ。
(-10) shiya 2024/01/04(Thu) 20:38:07

【人】 高井 柊

[ 静かに頭を横に振った。
それは聞いていいへの答えではなくて、年下が理由という問への答え。]


 違う。
 ちゃんと男として見てくれた。
 多分だけど。


[ あの人は、出会ってから一度も一度も年下とか未熟だからって言葉を使わなかった。もしかしたらそれすらも優しさだったのかもしれないけど。]


 結婚……するんだってさ。
 今年の春にはもう婚約してて。
 来年の春には結構するって。


[ 力無く笑って涙は浮かべない。]
(25) shimelru 2024/01/04(Thu) 21:17:18

【人】 高井 柊

[ 視線がテーブルに落ちる。
溶けかけた氷がグラスの中でカラリと音を立てた。]


 好きになった時には……
 出会った時にはさ……
 もう、チャンスなんか無かった……

 ……キツいな。
 年下だからって…言われた方がマシだったかも。


[ 勝負すらさせて貰えなかった。
土俵にすら登れず、負けの確定していた勝負にそうと知らずに挑んでいた。
それが悔しくて悲しかった。]*
(26) shimelru 2024/01/04(Thu) 21:18:46

【人】 松場 雪奈

[聞かない方が良かったのか問う解けるが、そうではないようである。
静かに語られる事。
茶化す事はしないで、ただ耳を傾ける。]


 そ、そうなんだ……。


[それしか言えなかった。
それ以上の言葉が出てこないのは、その表情を見たから。
静かに胸の内を聞きながら、グラスを傾ける。

他人事なのに、自分の事のように思えてしまう。
柊への気持ちに、似通ったところがあったのかもしれない。
でも、それ以上に、好きな人の辛そうなところが、辛い。]
(27) shiya 2024/01/04(Thu) 21:54:23

【人】 松場 雪奈

 
 は、初めにさ…その事を言って………くれていたら、良かったのにね。
 そ、そうすれば…きつい、想い…しなくて、すんだ、はずだから…さ。


[声が震えてしまう。
自分が泣いてどうするとと思うのに、泣けてきて、それでも泣かないように頑張って、]


 で…でもさ、…がんばってきた事は…む、無駄じゃない、だろうし…。
 あ、あれだ。出会いの…遅さを、後悔させてしまうくらい、になれば、良いんだよ。


[結局は我慢できずに、涙があふれてしまう。
自分事なら、最後まで我慢できるのに、柊の事だからだろうか。
でも自分が泣く事ではないからと、お絞りを目に当てて、涙をすべて吸い取ろうとする。*]
(28) shiya 2024/01/04(Thu) 21:54:55

【独】 松場 雪奈

/*
柊の振られた理由がきつい。
きつすぎる。
もう無理無理無理、泣けるにきまってんだろ。
なんだかんだと、ずっとうるうるしているきがする。


それだけ柊の哀愁がうまいんだよ。泣かされる。
(-11) shiya 2024/01/04(Thu) 21:57:35

【人】 高井 柊

[ 行き場のない想い。
悔しさも悲しさも、どこにも行けなくて。
でもそこにら雪奈がいるからぶつけてしまいそうになる。

お前があの人の何を知ってる。
頑張っても無駄だった。
後悔させてどうする。

八つ当たりの言葉が喉を通って口に出そうになる。
そんなこと、本当に無駄なことなのに。

それでこの想いの行き場は本当になくなってしまう。
アルコールすらも薄れさせてくれない。]
(29) shimelru 2024/01/04(Thu) 22:49:11

【人】 高井 柊

 
 なんで……お前が泣いてんだよ。


[ いろんな言葉を飲み込んで、出てきたのはそれだけ。
半月前の雪奈は今の自分と同じだっただろうから。
だから、八つ当たりなんてできない。]


 ……やめろよ。
 

[ 何をやめろと言うでもなく。
それだけ口にすると、空になったグラスを口に運ぶ。
氷が溶けた水が喉を冷やす。]*
(30) shimelru 2024/01/04(Thu) 22:49:28

【人】 松場 雪奈

 
 ……柊が、つらい、から…………


[振られた…それだけ聞けば同じだが、
自分の場合は、振られる事が初めから解っていた事。
でも、柊は違うから、辛さが自分の比ではないきがしてしまったから。]


 ……ごめん。


[それはなに対しての謝罪か自分でもよく解らない。
一度深呼吸をして、]
(31) shiya 2024/01/04(Thu) 23:22:20

【人】 松場 雪奈

 
 慰めてあげると言ったのに…うまくできなくってさ……
 柊が楽になるならさ、全部吐き出してしまいなよ。

 聞くだけ……聞くだけは、するから………


[自分が出来るのはそれくらいな気がして、
でも、無理維持をするつもりは無いから、どうすると問うように見つめる。

そこに、勝手に頼んだお代わりが届くだろう。*]
(32) shiya 2024/01/04(Thu) 23:22:50

【独】 松場 雪奈

/*
本当にごめんって気持ちでいっぱいに。
柊が辛そうでつらい。

マジでつらいよ。失恋している事より、柊が辛そうな方がつらいよ。
そしてどうなるんだろうね。
柊を口説くとか無理だろとなっております。現時点では。
(-12) shiya 2024/01/04(Thu) 23:27:03

【独】 松場 雪奈

/*
ひん。こわい。
慰めるって難しいねorz

柊には幸せになってほしいよ。
(-13) shiya 2024/01/05(Fri) 9:28:57

【独】 高井 柊

/*
吐き出すこと何もないな?
(-14) shimelru 2024/01/05(Fri) 10:41:47

【人】 高井 柊

[ 吐き出すことなんか何もない。
どこにも行き場のない気持ちが渦を巻いているだけ。
言葉にできることなんか何もない。

勝手に頼まれたお代わりを口に運ぶ。
酸味も炭酸もアルコールも何の役にも立たない。

まるで今の自分みたいだと。
馬鹿らしいけど思ってしまう。
ただ失恋しただけなのに、自分に価値がないかのように思ってしまう。]
(33) shimelru 2024/01/05(Fri) 10:46:51

【人】 高井 柊

 
 ……くそ……


 ……本当に……


[ 優しい笑顔、笑った顔、真剣な横顔。思い出せるのはそんな顔で、嫌なとこなんて全然思い出せなくて。
もう、悲しいのか悔しいのか苦しいのかもわからない。]*
(34) shimelru 2024/01/05(Fri) 10:47:10

【人】 松場 雪奈

[吐き出された言葉の後に続く言葉はきっと──。
どんなに好きか聞かされていた。
だけど、改めて、どんなに好きかと思い知らされるよう。

今すぐ抱きしめたい。だけど居酒屋だから、そんな事は出来ない。
抱きしめる代わりに、柊の手に手を重ねてぎゅっと握る。]


 
……好きなんだね……。



[隣にいるのに、何もできない。
何を言っても、届かない気がする。
いつもそう……何かしてあげたいのに、何もできない。
でもせめて………]
(35) shiya 2024/01/05(Fri) 12:17:37

【人】 松場 雪奈

 
 柊……好きだよ。
 どんな柊も好き。
 先輩の事が好きでしかたない柊でも…好き………。


[ずっと、近くて遠い位置で、その背中を求めていた。
言葉にしたのは一度だけ、だけど、何度も振られたような気持ちを味わい、
私では無理なんだと、自信を失い…。
でも、一緒にいる事で、また好きになってしまう。その繰り返し。]


 好きだから、何かしてあげたい。
 でも……私が何か出来るのかが解らない。
 解らないけど………
(36) shiya 2024/01/05(Fri) 12:18:32

【秘】 松場 雪奈 → 高井 柊

[握った手を離し、頬に添えると、自分の方に向けじっと瞳を見つめる。]


 一時でも………私で、忘れさせてあげる。


[それがどんなお誘いなのか…自分でもバカなお誘いだと解っている。
きっと、断られると思うが、それ以外浮かばなかった。*]
(-16) shiya 2024/01/05(Fri) 12:19:17

【独】 松場 雪奈

/*
あああ、柊がつらい。辛いよ。

自分に価値が無いと思っている人に、価値があるんだよと教え込むって事だろ。
これで良いのか解らないか。
そして、そんなお誘いしか浮かばなかった。ごめんよ
(-15) shiya 2024/01/05(Fri) 12:20:49

【人】 高井 柊

[ 雪奈の言葉が今は殊更に痛い。
その好意も、優しさも、今は痛くて辛い。

テーブルに落とした視線を上げられない。
雪奈を見れない。

雪奈だってこんな風に接するのは辛いのに。
思うのは先輩のことばかりで。
自分の告白を聞いてた先輩もこんな風に痛かったのかとか。

そんな身勝手な自分をさらに嫌悪する。]
(37) shimelru 2024/01/05(Fri) 15:35:42

【秘】 高井 柊 → 松場 雪奈

[ じゃあお言葉に甘えて、なんてできない。
できないと思っているのに。

この前のことが思い出される。

また失う。
それが怖かった。
今のこの状態で雪奈を失うことが、怖かった。

だから。

顔を上げて雪奈の顔を見て。
それから視線を外せなくなった。]*
(-17) shimelru 2024/01/05(Fri) 15:36:50

【人】 松場 雪奈

[いつものように、軽くかわされると思っていた。
そうしたら、冗談だったって事にしたのに、何も言われない。

…そんな事はない。
だけど、初めて見てもらったような気がしてしまう。

それが嬉しいと言う思いと、
つけ入っているようで、悲しいと言う思いが、交差する。

今なら、まだ引き返せるだろうが、どうしてもほっとけない。


一度視線を外して、一気に梅酒を飲み]
(38) shiya 2024/01/05(Fri) 16:31:32

【秘】 松場 雪奈 → 高井 柊

[視線を再び絡めて、微笑みかける]


 私の部屋においで……。


 
(-18) shiya 2024/01/05(Fri) 16:31:54

【人】 松場 雪奈

[何も言わないなら、押し切ってしまえばいい。
気が変わらないうちに、さっさとお会計をすませて、行こっと促す。
しっかりと、柊の手を握ったまま。

アパートまでは、歩いていける距離だけど、冬の夜の寒さで我に返るかもしれない。
だからあの日とは逆で、自分がタクシーをとめて、乗るように促す。

それでもアパートにつくまでに、我に返ったら、手を離すつもり。
何も言わなければ、そのまま自分の部屋へ連れて行こう。*]
(39) shiya 2024/01/05(Fri) 16:32:21

【独】 松場 雪奈

/*
ひぃん。柊。ごめんよごめんよ。

でも失うのが怖いと思ってくれるのは、嬉しいとすら思う。
仄暗い気持ちになっているなぁ。
(-19) shiya 2024/01/05(Fri) 16:39:43

【独】 松場 雪奈

/*
楽しんでくれているかな。
大丈夫かな。

そこも本当に心配になってしまう。
(-20) shiya 2024/01/05(Fri) 16:52:33

【雲】 高井 柊

[ タクシーに乗っても言葉が出てこない。
ただ静かに見知った景色が流れていくのを見ている。

握られた手だけが雪奈の温もりを伝えている。

雪奈の好意を利用している。
雪奈の優しさにつけ入っている。

そんなのは駄目だとわかっているのに、握られた手を振り解けない。

何も言わず。
タクシーを降りても何も言わずに雪奈に手を引かれるままに。]*
(D0) shimelru 2024/01/05(Fri) 18:17:22

【雲】 松場 雪奈

[何も言わない、手も振りほどかれない。
無言で、部屋の前まで。

柊の辛さにつけ入っているような後ろめたさか、
それとも本当にいいのかと言う、心配なのか、
ここで告白した時のように、なかなか鍵を指す事が出来なかった。

それでも何とか部屋に…。
明かりをつけ、奥までベッドの側まで連れて行く。
部屋は寒いから、エアコンをつけて…。]


 ……ぁっ


[小さな声を上げる。]
(D1) shiya 2024/01/05(Fri) 18:59:19

【秘】 松場 雪奈 → 高井 柊

[ベッドサイドには、学生時代仲間内で遊んだ時に撮ったツーショット写真を飾ってあるから。
いままで、部屋に呼ぶ時は、その写真は隠していた。
今日は突発。隠す暇なんてない。]
(-21) shiya 2024/01/05(Fri) 18:59:34

【雲】 松場 雪奈

[両手で、柊の頬を包み込む。
じっと見上げて、鼻の頭に、頬を撫でるように手を滑らせてから、頬にと口づける。
にこっと笑いかけてから、顎先に口づけて、マフラーをコートを脱がして、
首筋に口づけてから、思い出したように一度離れる。]


 …………。


[動きが止まる。本当にいいのかと言う葛藤。
友達と言う関係を壊し、さらに粉々に壊そうとしている葛藤。
でも………、ここまで来たら引き返せない。

マフラーもコートも、身に着けている服も下着もすべて脱ぎ去る。
裸になるとき、羞恥もあるから、震えてしまうし、それにより手も止まった時もあったけど…。

どう思われるか…考えてしまうが、振り払うように、躰を押し付ける。
また、鼻先に、頬にと口づけ、]


 今は……今だけは………
 私を……私の事だけを考えて………


[柊の手を取ると、自分の大きな胸に触れさせる。
寒さだけではない、震えが手から相手に伝えていそうだが。*]
(D2) shiya 2024/01/05(Fri) 19:00:12

【独】 松場 雪奈

/*
柊ーーーってなっている。
良いんやで、利用して付け入ってとなる。


そして問題が一つ、私はどこまでリードが出来るでしょう()
(-22) shiya 2024/01/05(Fri) 19:01:18

【雲】 高井 柊

[ 雪奈の部屋。
この部屋に入るのは前とは意味が違っている。

マフラーが脱がされて、コートも。
顎先に、そして首筋に触れる雪奈の唇。
柔らかくて温かな感触。

もう戻れない。
雪奈も戻るつもりはないらしい。

だから。

雪奈が服を脱ぐのと同時にこっちも服を脱ぐ。
ジャケットを、シャツを、スラックスを、それから下着も。]
(D3) shimelru 2024/01/05(Fri) 22:23:45

【雲】 高井 柊

[ 押し付けられる体。
それから鼻先と頬に触れるキス。
ここまでするのは雪奈がどれだけの勇気を振り絞ったのか。
雪奈の言葉に、応える義務がある。]


 雪奈。
 いいんだな?


[ 震える手が自分の手を雪なの膨らみに触れさせる。
触れたその手で胸ではなく雪菜の手を取る。]


 ………


[ じっと雪菜の目を見つめてから。
その震える体を優しく抱きしめるとその唇を塞いだ。
もう、友人には戻れないことを覚悟の上で。]*
(D4) shimelru 2024/01/05(Fri) 22:24:03