積もるかもしれないね。
　　何より凍るのが危ないかも知れない。

[>>G1溶けてくれればいいが。
そんな話をしていると彼女が炬燵の中で悪戯をしてくる。

……先ほど彼女は大胆になる時があると言ったが
一つ夜の方に関しては、それに輪をかけて大胆だ。
それがはしたないなど思わないし
俺も男ではあり、そんな彼女が可愛いとは思う。
現金というか即物的かもしれないが
付き合うにあたり、それは避けては通れない話だ。

何より彼女との初めては、衝撃的ではあるし]

　　家は広いからね。
　　1人が2人になっても困らないよ。
　　……君が好きなだけ言っても良いよ。

[>>G3彼女がもっとを望むなら
勿論構わないよ、と応える。
何日泊まっても構わないが、着替えはないから
そこまでは泊まれないだろうが。]

　　……ありがとう。
　　そう面と向かって言われると嬉しいよ。

　　まるでプロポーズみたいな言葉だね、薫子。

[>>G4ふふっと笑ってしまう。
すると彼女が唇を寄せてきて、柔らかな感触が当たる。
キスを通じて胸が暖かくなるようだ。

改めて炬燵に入り直る彼女に
先ほどされたようにこちらから足を伸ばして
彼女の足に触り、絡めて、そのままスカートの中を
指先でつん、つんとノックするように触った]

　　……これ、うちの合鍵です。
　　これでもっと隣に居られると思いませんか。

[服のポケットから鍵を取り出すと
ぷらぷらと振って、それから彼女の机の前に置いた。]

　　欲しいですか？
　　……欲しかったら、おねだり出来ますか？

[ちょんちょん、と足先で彼女のショーツの辺りを触り
ちょっとズルい言い方でしょうかと思いながら。]*