人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 部隊長 シュゼット

>>16ルークが兵士に襲われるよりも数日前のこと。
今日はまた、見張りの当番の日。
でも、見張り台について交代を申し出ると、
僕の前に見張りをしていた兵士には、
大丈夫かと酷く心配されてしまった。
僕は、平静を装っていたつもりだったけれど。
きっと、顔色も悪く辛そうに見えたのだろう。

「薬のせいで不快な頭痛が起きるようになった」
僕は、軍医達にそう訴えたのだけれど、
皆、僕の言葉を聞いて喜ぶばかりで
僕の体の心配など、一人もしてくれなかった。

頭のあちこちを弄られているような頭痛。
その頭痛は見張りの前の仮眠から起きた後、
ずっとおさまらずに―――今も、続いている。]

  ……、大丈夫、このぐらい。
  大した痛みじゃ、ない………

[まずは周囲に危険が無いか、ちゃんと見ないと。
頭を押さえながら、基地外壁の外の方を見る。
僕は、自分に言い聞かせる。
僕の目も耳も、考える力も、問題はない。
だから、大丈夫。……大丈夫だ。]
(160) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:25:02

【人】 部隊長 シュゼット

>>63先日の、総司令の笑みが脳裏を過る。]

  ぼく、は……
  別にこのままでもいい、って
  思ってる、のに…………

[頭の奥から、僕の知らない何かが引きずり出される。
その予感は、日に日に強くなってきていて、
そうなった後の僕を考えると恐ろしかった。

―――タブレットを開き、日記の返事を読む。
返事をくれる誰かの言葉の一つ一つが、
僕に染み込んで、気を抜くと何かに持っていかれそうな
僕の存在をここに繋ぎとめてくれる。]
(161) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:25:36

【人】 部隊長 シュゼット

  人が住めなくなった土地、か。
  そんなひどい場所……どこに、……

[この世界には―――ない。
そう思った瞬間、また、頭が痛んだ。
僕は今はなるべくそのことを考えないようにして
書かれた内容のその先を読み進めた。

相手自身の話があるのに気づいた時は嬉しくなったけど
内容に目を通した時は心臓がどきりと跳ね上がって。
頭を押さえる指先が、頭部を引っ掻いた。

"情緒面と感覚に異常がある" と。
その言葉を読んだ時、一つの顔が浮かんだ。
どう見ても僕に怒ったり、心配したりしてるのに、
>>1:397自分では自分の感情を理解していないような
他の軍医とは全く違う、彼。]

  まさか……いや、そんなわけ。
  ……でも、ルークも…。

[思い当たる節は多かった。
僕は、そんなこと思ったことはないけど
"よく人を不快にさせる"軍医といえば、
どう考えても、ルークのことだった。]
(162) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:26:04

【人】 部隊長 シュゼット

[……あぁ。でも、本当にそうだとしたら。
猶更、彼には、これを書いているのが誰か。
この夢の登場人物が僕自身だと知られちゃいけない。

僕の予想が合ってしまっているなら。
遺失技術の研究者だった父を"亡くして"いる
(研究者の死亡という話で、基地から大量の犠牲者が出た
 最初の襲撃が原因だと僕は勝手に当たりをつけていた)

ルークにとって、僕は―――]
(163) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:28:54

【人】 部隊長 シュゼット

[きっと、僕の思いすぎで、別の人だろう。
そうは思っても、どうしても気になってしまう。

僕はここまで、ちゃんと正体を隠せているだろうか。
僕は前に何を書いただろう、と思い出す。
確か僕は>>1:380あの時、四角い形をしたものを
"通信機"と書くのを避けたのだった。
戦闘班が戦闘時に使っている通信機は
かなり小型で見た目も全然違う。
他の形をしたものが通信機であるとすぐわかる者は、
この基地には少ないと思ったから。

……だが。
前の夢を思い出しているときに、気づいてしまった。

このあいだルークと回収した、
機獣が残した大型の通信機の見た目は知っているが
何故僕は、こないだのものよりは遥かに小さく、
普段使っている通信機と見た目も違う、
掌大の箱型をしたものを。
ぼんやりとした夢の記憶を思い出した時に、
"通信機"だと……すぐわかったのだろうか?]
(164) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:31:53

【人】 部隊長 シュゼット

[―――あれは確かに、"通信機"だ。
僕は使い方だって、良く知っている。]

[頭の中を這い回る頭痛が、僕の声で僕へと告げる。
もう止めてほしくて、僕は帽子を取って、
震える両手で、耳の付け根を握りこんだ。]

  なんで、僕が……知っているんだ。
  だってあんな機械、どうみても。
  遺失技術の塊で……基地にだって……
  あの形の物は見たことがない、のに…!!
  まるで、別の世界で作られた物の、ことなんて、

[……書かないといけない。
遺せるうちに。遺しておかないと。
僕は、夢を、思い出した傍から打ち込んでいく。
急ぐあまり、前よりももっと。
ぼろが出てしまっていることには、気づかない。]
(165) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:34:09

【妖】 部隊長 シュゼット

[ノートには新しく、七ページ目が追加されていた。
今回は、視覚で見えるものが少なかったらしく、
前にあった、色硝子や、真っ白い大地など、
この世界にない物についての記述は無いようだった。]
($5) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:34:48

【妖】 部隊長 シュゼット

○月●日
  まだ、確証はないのだが。
  僕にはもうあまり時間がないのかもしれない。
  できるかぎり、そうならないよう尽力するが
  最悪が起きてしまってからでは遅い。
  だから書けるうちになるべく、
  ここに、書き残しておきたいと思う。
  
  これは先ほど、ここに来る前の仮眠で見た夢だ。
  気づけば僕は、暗い暗い、吸い込まれそうな闇を
  見下ろすようにして立っていた。
  僕は横や後ろを見ようとしなかったから
  視界を埋め尽くす闇以外の場所は、
  どうなっているのか、わからなかった。
  
  後ろから声が聞こえた。
  僕に対する感情など何もないような、
  基地内のペンギンたちをただの端末と見てる人が
  彼らに対して命じるような、冷たい声だった。
  
  『事前に立てた予測と何も変わりは無かった。
  お前の調査結果の通り、外には望みは無い。
  あのような環境で生き延びられるのは
  精々、お前らのような存在だけだろう。
  ―――計画を実行に移す。行け。』

  僕は、後ろを振り返ることなく頷く。
  僕の横からその闇の中へと向かって、
  何か巨大なものが落ちてゆく気配がした。
($6) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:36:33

【人】 世界の中心 アーサー



 ( 礼儀を知るものは、
     悪戯だろうと石を投げる事なんて無い。 )

 
(166) is0716 2020/05/23(Sat) 3:37:34

【妖】 部隊長 シュゼット

  僕は大地を軽く蹴って、後に続く。
  感じるのは、ただ下へと落ちてゆく浮遊感。
  その時の僕自身の感情はわからないけれど
  地面を蹴った時のためらいの無さから
  僕には、命令が正しいかどうか考えるだけの
  意思というものが、無いように思えた。
  
  ―――でも。意思が無いとの予想は、
  暗闇に落ちたところで裏切られた。
  
  命令を聞くだけの機械のようだと
  夢を見ている僕が感じた、夢の中の僕が。
  人が住めなくなった土地……そう。
  前回の夢で見た、白い地面から突き出た腕。
  その手が握っていたものを、拾っていたのだろう。
  『数人の人が笑って映っている写真』が
  落ちる最中に荷物の中から零れて
  吹き飛んで行ってしまったのに気づいて。
  慌てた様子で手を伸ばしたけれど。
  頼りの綱の、上から刺す光などすぐ見えなくなり、
  ただの暗闇を義手が掴んだところで、
  今回の夢は終わりを迎えたのだった。
($7) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:38:25

【妖】 部隊長 シュゼット

  今までの全てで、夢を見ている僕には、
  夢の主人公である僕の感情はわからなかった。
  でも、この時初めて、感じるものがあった。
  初めて感じた理由はもしかしたら、
  本当に初めて、夢の僕は自分の感情を
  自分で思うほど強く自覚したからかもしれない。

  憧れ?寂しい?悲しい?苦しい?後悔?
  今まで感情というものが無かった分まで
  様々な感情が爆発するように渦巻いている中で、
  旅で見つけた大事な宝物を失ったらしい僕が
  その時一番、強く感じていたことは―――
  
  自分へ命ずる声に対する。大きな『疑問』だった。
($8) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:39:10

【妖】 部隊長 シュゼット

[日記の後に、間を空けて。
いつものように返事が書かれている。
返事を書いている間、今しがた書いた『日記』を
自分の目に入れたくない理由でもあったのか
今までに比べて、改行の数がやたらと多かった。]
($9) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:41:36

【妖】 部隊長 シュゼット

僕の日記を読んでくれている誰かへ。

 あなたのお返事を見て、
 僕は、自分の見る夢について色々考えました。
 "人が住めなくなった土地を調査して歩いている"
 ……確かに、そう考えると納得ができます。
 しかし、そんな場所、どこにあると言うのでしょうか。
 ―――そう考えると、やっぱり。
 最初にあなたが話してくれた、
 "『天』の向こうには別の世界がある"というお話が
 とても、しっくりと来てしまうのです。
 
 そう考えると次に疑問なのが
 何故僕がこんな夢を見るか、ということになります。
 一つだけ、夢の内容に心当たりがあるのですが
 まだ、僕はそれを人に言う勇気がありません。
 
 本当は、日記の冒頭に書いた通りで、
 いつどうなってしまうか、僕にもわからない。
 だから話すべきだとは思っているのに、
 どうしても、文字を打つ指が止まってしまいます。
 
 でも……迷惑をかけるかもと思いつつも、
 誰も居ない景色の中を一人で行かせるのは嫌だと、
 そんな風に言ってくれた、あなたになら。
 ここまで、『夢』なんていう朧げな僕の話を
 根気よく聞き、寄り添うように向き合ってくれて、
 内容について一緒に考えてくれた、あなたになら。
 もう少ししたら、僕の抱えている残りを、
 全てお話しする勇気が出るかもしれません。
($10) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:42:25

【妖】 部隊長 シュゼット

 確かに、夢では寒暖を感じることがありませんが
 白い粒が消えていく様子は、
 氷菓子の一粒が溶けてゆく様子に似ていました。
 綿のような氷が空から降ってくるなんて
 それこそ、夢のような世界で。
 夢の中の僕が旅をしていた場所は、
 氷菓子が食べ放題でいいなあと思います。
 お皿を置いて待っているだけで、
 あの甘い氷菓子が食べれるだなんて。
 まだ人が住めた頃は、皆そうしてたのかもと考えると
 想像すると、少しだけ元気になるようです。
 
 事故は…僕が想像することもできないぐらい
 深い傷を、あなたに残したのでしょう。
 でも僕は今まで、あなたとのやりとりで、
 不快になったことは一度もありません。
 (今まで、夢の中の僕には感情が無いようでしたので
 僕の書いた夢の話を何か不快に感じたら、謝ります。)
 
 そしてもし、あなたの感情を取り戻す
 助けになれているなら、僕はとても嬉しく思います。
 "貰っているものがある"というのは僕の方で、
 何かお返しできればいいのに、と。
 最近は、ここに来るときじゃないときも
 そればかり考えてしまうぐらいだったので。
($11) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:43:24

【教】 世界の中心 アーサー



    赤の散る未来を見ていた。
    所詮、石ではあるから大怪我ではなくても、
    華奢な手の甲を切るには充分だったのだろう。

    ほんのすこし、先の未来。
    薔薇色の瞳は起きている時も、
    赤が関わるなら白昼夢を見せる。

 
(/4) is0716 2020/05/23(Sat) 3:45:17

【教】 世界の中心 アーサー



    世界一の薔薇が選んだのは、
    “騒ぎを起こす”未来であった。

 
(/5) is0716 2020/05/23(Sat) 3:45:49

【人】 世界の中心 アーサー


[ 鏡の破片を払いつ、薔薇は笑んでいる。
  温度を感じさせないかんばせに、唯、焔の揺らぐよに。
  扉の外からは割れた音に気づいたのだろう、
  使用人の足音がしている。
  ブランケットの向こうにそれらの“環境”を聞いた。

  それでも紅い薔薇は重たくくちびるを開く。]
 
(167) is0716 2020/05/23(Sat) 3:46:34

【人】 世界の中心 アーサー



  悪戯だよ。 

    ──嗚呼、ちょっとした、
      意趣返しだったんでは無いかな。

    二発撃ち込んでくる度胸はない様だよね。

 
(168) is0716 2020/05/23(Sat) 3:47:03

【人】 世界の中心 アーサー


[ 自然な位置取りに、満足げでさえあった。
  別段、盾として“飼って”いるわけでは 無かったけれど、
  “思われる”のは嫌いじゃない。
  次ぐ言葉の早さからも、安堵さえ想い。]
 
(169) is0716 2020/05/23(Sat) 3:47:32

【教】 世界の中心 アーサー



 正しい物語かなんてわからない、
 定まらない未来の中で、

    薔薇が 蝶を選ぶ理由だなんて、────

 
(/6) is0716 2020/05/23(Sat) 3:48:10

【人】 世界の中心 アーサー



  石の飛び込んでくる未来が見えてね。
  カップが割れるのは嫌だから、鏡にしたのさ。
  良い音がするし。

  ──君にも怪我がなくて何よりだよ。

 
(170) is0716 2020/05/23(Sat) 3:48:30

【人】 世界の中心 アーサー


[ ──元々、男は元いた場所からほとんど動いていない。
  窓の近くに座ったのは失態であれ…狙いは“悪戯”だ。
  “所有物”に傷でも付けてやろう、 と 言う。

  嗚呼、“きぞくさま”独特の価値観だ。


               
…嫌になる。
]
 
(171) is0716 2020/05/23(Sat) 3:49:39

【人】 世界の中心 アーサー



  直接文句を言うから良いよ。
  …久しぶりに外に出ることになるかなあ…嫌だな…

 
(172) is0716 2020/05/23(Sat) 3:50:03

【人】 世界の中心 アーサー


[ その頃には、薔薇色は多少の落ち着きを取り戻していて、
  逸る“銀色”を抑えていた。
  部屋を覗いた執事に破片の処理を頼みつ、
  去るものの足音を、確かに捉えている。


        馬の駆ける足音、車輪の音、
        ──急ぎなさい!と  叫ぶ、
        どこかで聞いた 声。**]
 
(173) is0716 2020/05/23(Sat) 3:50:23

【人】 部隊長 シュゼット

[夢を思い出しながら日記を書いていた時は、
頭痛としての痛みは全然弱いのに、
たまに視界が歪んだり体がふらつきそうになったりして
意識を保つのが精いっぱいだった。

きっと、そういうことなのだろうと。
僕はもう、気づいてしまっていた。
これは"心当たりがある"程度の話じゃない。
確信をもって、そう言える。

―――夢は全部。僕の記憶だ。
 頭痛が収まらなくなって、僕が意識を飛ばした時。
 その後僕がどうなるかはわからない。

そして、僕が夢で過去を見ていることについては
話してないし知られていないが。
この妙な頭痛の果てにあるものは、
察しの良い総司令には勘づかれてしまっている。]
(174) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:51:01

【人】 部隊長 シュゼット

[できれば、もう、薬は飲みたくない。
でもここに居る限り、そうはいかないだろう。
今後は特に、夢を見た後にくるような頭痛は
戦闘で痛みをやり過ごすとき以上に、
死ぬ気で我慢しないと駄目だ。

頭痛が起こった後、意識は絶対に飛ばしちゃいけない。
そうなったらきっと僕は、おかしくなってしまう。
そうなったら、今まで見たいに基地の皆を守ることも
部下の皆が楽しげにする様子を側で見ることも
こうして、返事を楽しみにタブレットを開くことも。
ルークにお礼を貰いながらまた話をすることも。
 ……全部、できなくなるかもしれない。

……今までは、僕の記憶が皆の役に立てばいいと。
そう思って、『検査』にも協力をしていた。
でもこれからは、それじゃだめだ。
僕が少しでも長く、僕であるために。
僕は自分の意思で、記憶の修復を拒まないと。

前よりも長く続きはしたものの。
見張りが終わるころには、頭痛が収まってくれて、
僕は額に浮かんだ汗を拭い、安堵の息をついたのだ。]*
(175) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:55:44
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a21) kaomozi 2020/05/23(Sat) 3:58:40

【独】 兄 エーリク

/*
今、自分の簡易メモ欄見たら
「墾田永年私財法」ってあってびっくりした()
(-28) 桃胡椒 2020/05/23(Sat) 7:07:40

【人】 軍医 ルーク

   ―― 
回想:第二研究所
 ――

[ 天の穴の向こうから来た人間。
 それが意味するところは、一つだった。
 機獣はただの災厄ではない、
 送り込んでくる者たちがいるということだ。
 あれが生物ではなく機械の一種であることを考えれば、
 それは当然とも言えたのだけれど、
 この世界の“上”にもう一つの世界があって、
 そこに住まう者たちが自分たちを滅ぼそうとしていることは、
 頭の中の世界がひっくり返るような衝撃ではあった。

 ――天の向こうには、世界がある。
 父の話を思い出す。
 その父は、現れた機獣に襲われて死んだ。

 彼女は、仇と呼ばれる存在であったのかもしれない。
 けれど、日々身体を切り刻まれ、
 その小さな体に傷を増やしていく子供を
 そのような目だけで見ることは、
 どうしたって出来そうもなかった。]
(176) zelkova 2020/05/23(Sat) 10:30:49

【人】 軍医 ルーク

[ 捕虜から情報を引き出そうとするのは当然のこと、
 増して自分たちが滅ぼされようとしている瀬戸際だ。
 そう思おうとしても、どうしても見過ごすことが出来なくて、
 せめてやり方を変えることは出来ないのかと訴えた。
 諭すように、けれども苛立ちを隠さず、上司はこう言った。

 “人道主義も結構だが、付き合っていられる状況ではない。
  彼女から引き出される情報は、確実に我々の有利となる。
  君の自己満足に付き合って、
  手の内にあるそれをみすみす逃し、
  何百何千という人が死ぬことになってもいいという、
  それだけの覚悟で言っているのか?
  君は汚れ役は周りに任せて、
  感謝される役回りを与えられた。
  その上で綺麗事を重ねるのは、
  虫が良すぎるというものだ。
  おままごとも程々にしておきなさい”

 どれ程食い下がっても、出来ることが何もなかった。]
(177) zelkova 2020/05/23(Sat) 10:31:46

【人】 軍医 ルーク

[  
   なかったのだろうか? ほんとうに?
   もし本気で状況を変えようと、
   死に物狂いで戦ったなら、
   結末は変わっていたのではないだろうか。
   それをせずに、状況に流されるままに甘んじて。



 恨まれて当然だった。
 自分も、彼女を傷つける者たちと変わらないというのに、
 その子供は、恨む素振りを見せなかった。
 ――少なくとも、表立っては。

 時折こっそりと持ち込む菓子を、嬉しそうに頬張る。
 食べることが大好きで、
 美味しいものを食べると何より幸せそうにする、
 そんな子供だった。]
(178) zelkova 2020/05/23(Sat) 10:34:13
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

生存者 (17)

ルーク
96回 残----pt

兎さん耳もふもふ

シュゼット
79回 残----pt

狐尻尾枕もふもふ

神置 穂村
13回 残----pt

 

メルキオール
3回 残----pt

 

楊 宇静
13回 残----pt

 

ミア
67回 残----pt

 

アーサー
60回 残----pt

おそくなりました

七嵐 春生
0回 残----pt

いえやすもふもふ

花続木 弥
0回 残----pt

いえやすをじぃ…

アロイス
0回 残----pt

 

渡辺 春嗣
7回 残----pt

(・×・)もえ

雨宮 千夏
42回 残----pt

墓==光速=⇒墓

渡辺 入矢
27回 残----pt

(・3・)ぴと

五十鈴 雨音
24回 残----pt

雪也くんーー

相星 雪也
22回 残----pt

あまね

カミラ
4回 残----pt

いつかどこかで!

少女
0回 残----pt

 

犠牲者 (1)

或る日記帳(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

エーリク(4d)
0回 残----pt

ご参加心より感謝

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.15 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa