人狼物語 三日月国


84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】

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【人】 左方舞 五十鈴

>>22 沙華
「僕は赤くて甘いものが好き。
神狼の心臓を食べるのが夢だったんだ。
……でも、一番手はサクヤに取られた。
……落ち込んじゃうな……」

その手を拒むことなく慰めを受け入れるだろう。
(37) 2021/07/21(Wed) 13:21:18

【人】 忘れ屋 沙華

>>37

「まったくもう、答えになっていねえよ。」
そういう声音は先ほどのように迫ったものでもなくなっており。

「もつ肉の鮮度を競おうつうたら、何も心の臓から取ってでもって他をダメにする奴があってたまるか。」
「己さては偏食祟って手料理の一つも覚えにやがらねえな?」

冗談ともつかない正論で的外れな説教をすると、頬に伸ばしていた手をより後ろへ回しながら顔を寄せる。

走り回って乱れたであろう五十鈴の髪を、そのままちゃっちゃと結びなおした。
「しゃきりとしとけ。それこそ己が"左"の奴に舞で負けてもみろ、神涙永年の面目丸つぶれだろが。」

気丈にしていたら練り物の屋台に食紅塗ったもん用意しとくよう言ってやろう。
そんな言葉を最後にしたか、それ以上の言及をする気はなさそうだった。
(38) 2021/07/21(Wed) 14:04:02

【赤】 よろず屋 シラサワ

/*
GMからアナウンス出たな。赤会話センシティブOKやそうや。
まぁ墓下と見学から見えるそうやけど。

んで、よう考えたんやけど、
そもそもR18見るのも嫌やったら
この村入ってへん気がしたんやな……

とりあえず、二人の返事聞いて
場面なりやろうか思うけどええやろか。
(*18) 2021/07/21(Wed) 14:39:18

【赤】 右方舞 戸隠

/*
まぁそれはそうだな。
言いつつ、まぁ、適度にと言った感じでやっていこうか。

俺はOKだ。貼り直すのもなんだし、適当に案内してくれたらついていくよ。
(*19) 2021/07/21(Wed) 14:46:09

【赤】 忘れ屋 沙華

それじゃ、折衷案もこれでまとまったか。
襲撃描写以外に初日にやっていたような狼内容の会話も、秘話よりこっちでやるのが面白そうだ。
それじゃあここから先は当座アドリブに戻ってよさそうだな?
無論思いついた事が有ればまたPLとして挙げていこうじゃないか。

俺も気が乗る状況が回ってきたらば、
えげつねえエログロナンセンスを持ち込ませてもらうとするかな。

--------
(*20) 2021/07/21(Wed) 15:03:37

【赤】 よろず屋 シラサワ

『神狼の祠』へと至る道筋。
近付くにつれて、戸隠の歩みは遅くなり、
足並みがズレるのに、先導していたシラサワの足が止まった。

「…あぁ、…まぁ……"俺もそうだったな"。」

後ろを振り返り、沙華を見やる。
問題なく歩むそちらに、二人ともで無かった事は分かった。

「なんだ、沙華の方は経験済みなのか。
 ちょっと期待してたんだけどな。」

……シラサワの言葉は、
いつもの朗らかな特徴的なモノではなかった。
道化を脱ぎ捨てた言葉で、まるで別人のようで。

あぁ、そのうちに戸隠も理解するんだろうな。
神狼の恐ろしさを。この島の地獄を。
外の人間なのに、…可哀想に。
(*21) 2021/07/21(Wed) 15:20:41

【赤】 右方舞 戸隠

「…………」

 ぐぅ、と喉の奥から唸るような声がする。
 明らかに変わったシラサワの言葉にすら何を返すこともなく、
 ただゆるゆると首を振った。

 先ほどから、一言も発しない。
 "おまじない"とやらにすら、すがりたい気分なのだろう。

 ただ、鉛のように重たい脚を、少しでも前に進める。
 それしかできない様子で、あとをついていく。
(*22) 2021/07/21(Wed) 15:30:50

【人】 右方舞 戸隠

 はぁ、はぁ。
 荒い息をつく。
 日が昇ってからずっと、ずっと踊り続けて、肌を汗が滴り落ちる。

 屋台で売っていた、果実の汁を含ませた氷水をぐいと飲みほして、木陰に座り込んだ。
(39) 2021/07/21(Wed) 16:01:06

【赤】 忘れ屋 沙華

化けの皮を脱いだシラサワに珍しく目を丸くするのだが。
「さもなければ、よりによってこの年に【皇狼】を仰せつかったりしねえよ。」
返す言葉自体は変わらず油断ない。

「忘れおおせたならずっと良かったな。」
放つ恨み言に含まれる震えは恐れているというよりむしろ、悔いているような響き。
事実に向き合うことから逃げた、或いは既に向き合うことを終えて今の境地に至るのか。

それでも余裕がなくなり始めた言葉の縁々には、この人間が元来有する怠惰な本質が滲みだす。
「俺でいい、俺がよかった筈だ、俺でなければいけなかったのだろう。」
この人格の檻の中、結論は既に腹で決めてしまっている。
あらたな"同類"の目覚めを止めようともしない。
(*23) 2021/07/21(Wed) 16:09:27
書生 シキは、メモを貼った。
(a1) 2021/07/21(Wed) 16:16:24

【赤】 よろず屋 シラサワ

沙華の張りつめた言動に海眼を細める。
まあ、その驚愕が見れただけしてやったり、
といったところかもしれない。

「確かにそうか、
 二匹の"子狼"のお守りはちょっとな。」

道化を言いつけられた自分には
荷の重い話だ。

神狼は呼び起こす。
人間の根底に澱む衝動を、
飽くなき飢えと渇きを、引き摺り出す。

戸隠の歩みは止まらないだろう。
まるで祠に導かれるように、呼ばれるように。

見えるだろう?
灯をもった、飢えた同胞達が。

匂うだろう?
印に焼き付けられた、熟れた果実の匂いが。

「…可哀想に。忘れられたらいいのにな。」

戸隠を見て零した。
歩みを彼に合わせるように再開する。
(*24) 2021/07/21(Wed) 16:32:30

【赤】 右方舞 戸隠

  ずりずり、ずりずり。
 足を引きずっているのか、
 体が引きずられているのか、
 だんだんと分からなくなってくる。

 灯りがあかるいのか、
 灯りがくらいのかもわからない。

 甘い匂いが漂っているのか、
 甘い匂いに引き寄せられているのかもわからない。

 ただ、ずりずり、と歩いた。
 気が付けば、いつの間にか目をつむっていて。

 漂う匂いのするほうに、ただ歩いていた。

「……なんだ、……これ、さ」

 うわごとのように、呟く。
 おまじないが解けてしまうことも構わずに。

「……狼、の……遠吠え……?」

 
 なんにも聞こえない、はずだけれど。
(*25) 2021/07/21(Wed) 16:38:33

【人】 書生 シキ

>>31
一ツ目覗かす男の声に当てられれば
手に持つ黒赤色の本を胸へと当てる。

万屋の言葉と薬屋の表情に意識を向けつつ
ちらりと揺れた視線でユヅルを一瞥すれば
それまで重く噤んでいた口を、小さく開く。

「ええ、こんにちは。
 
 ……怖がらすようなことを言うのですね?
 心配せずとも、今から跳んで這って
 逃げ出すような真似はしませんよ」

掛けられた言葉の意図には、相応の程度を以て。
どこか貴方の親しさに応えるような声色で
しかし、未だ釈然としなさげな面持ちのままに。

「あの人、最初に選ばれなかったというだけで
 あんなに心を乱して、嘆いていらっしゃる。
 
そういう祭り
なのでしょう、これは」

神の肉、神の臓。
左方の舞子が嘯くそれは、
はたしてただの言葉遊びか、それとも。

「俺は、『先生』の言い付けでここに来ただけです。
 何があっても、許される分は俺の勝手にします」

付け足した言葉は、仄かな苦みを帯びていた。
(40) 2021/07/21(Wed) 16:41:45

【人】 左方舞 五十鈴

>>38 沙華

「はあ……沙華にお説教されるとか、僕も落ちるとこまで落ちたもんだな……。
まあいいや、ありがと」

乱れた髪はすっかり整った。
それならりんご飴がもう一つ食べたい、そう言った声が届いたかもしれないし、届かなかったかもしれない。
(41) 2021/07/21(Wed) 16:42:49

【人】 書生 シキ

>>38
>>41
大人たちの訳知りな問答を聞く傍ら
落ち着きを取り戻したように見える左方舞の姿を
どこか、覗き見るかようにして目を凝らす。

訝しそうな目付きを浮かべているものの
特段、その感情的な様子に
悪い気を感じている訳では無さそうだった。
(42) 2021/07/21(Wed) 17:40:45

【赤】 よろず屋 シラサワ

「ひとつ"喰えば"、まずは治まるさ。」

道化の男は謳う。

それは五十鈴が求める林檎のよう。

禁断の果実。楽園の知恵の実。
一度齧れば、追放者の出来上がり。
最早楽園には、二度と戻れない。
(*26) 2021/07/21(Wed) 17:56:11

【赤】 右方舞 戸隠

 祠とやらについたのか、ついていないのかももうわからなかった。

 ざわざわと喧騒。
 視界がぼやけて、
 唸るような耳鳴。
 
 ばくばく、ばくばくと心臓が脈打つ。
 体の内側全てが、太い太い血管になってしまったかのように。
 酒に酔った時とも、
 熱中症になった時ともまた違う、
 脳味噌の芯の芯からかぁと熱くなるような感覚。

「……っ、、あ、……ぅ、」

 もう、意味のある音は口から出てこない。
 つぅと、口の端から涎が伝う。
 幽鬼のような顔で、ただ灯りと香りが示す奥へ、奥へと歩いて行った。
(*27) 2021/07/21(Wed) 18:25:06

【人】 左方舞 五十鈴

振り返ると書生らしい格好の男が目に入った。

「ふうん、アレも”輪付き”かぁ。
いい顔してんじゃん。
さぞかしいい家に飼われてんのかな?」

不躾な目を向ける。
(43) 2021/07/21(Wed) 18:33:24

【人】 書生 シキ

>>43 五十鈴

自らの処について謂われれば
それを半ば聞かぬ振りをして、目線を合わせる。

「ああ、初めまして。」

昨夜と今日とで、互いの様子は幾度と見交わしていただろうが
それでも青年は、取って付けたような返しの挨拶を1つ。

「珍しいでしょうか? 今ごろ書生など。
 それに、本島側の人間なのにも関わらず、と」
 
言葉の割りには、緩い声色で以て。
(44) 2021/07/21(Wed) 19:01:41

【人】 左方舞 五十鈴

>>44 シキ

目が合えばにっと笑って。

「はじめまして、僕は五十鈴。
ソトの人だよね?
僕はね、普段はソトにいるけど島の踊子だよ。
祭りの時だけ帰ってくるんだ。
書生、いいんじゃない?
裕福なご主人ならいいご飯出そうだし。
僕も裕福なご主人に飼われたかったな」
(45) 2021/07/21(Wed) 19:21:26

【人】 よろず屋 シラサワ

>>32 モクレン
>>33 沙華
>>36 ユヅル
「隠したかて、いつかバレるもんやろ?
 神狼はんに直接問えるとは思わんけど…。」

情報は大切な"商品"だ。
言葉を紡ごう、経済を回し流通させるように。
遠くに居たモノは近くに。会話を始めたシキと五十鈴。
良い傾向なのではないだろうか?

商人とはこういうモノだ。周りを煽り、動かそう。
言葉という資金の循環を回そうではないか。

…島外の子かて、せめて覚悟ぐらい出来た方がええやろ?
モクレンはんもユヅルはんも分かっとるみたいやな。

「ユヅルはんはやっぱええこやな…。
 ちょっとぐらい反抗期起きてもええんやで?」
(46) 2021/07/21(Wed) 19:48:09

【人】 書生 シキ

>>45 五十鈴

向けられる笑みには、笑みを以て返す。
青年のそれは、ややぎこちなさがあったが。

「俺は、シキです。
 成程、そういう関係だったのですね――」

そうして、慰めの言葉を添えようとした刹那。
あなたとモクレンとのやり取りが脳裏を過れば
下手な物言いを添えるのは心情に悪かろうと、言葉を慎む。

「……そうですかね、俺には他所の程度は分かりませんが。
 でも『先生』は良い人ですよ、こんな時代に
 貧乏家の息子1人の世話を引き受けてくれて
 作家としての勉強もさせてくれるんですから」

兎にも角にも、日々妙な目移りを繰り返していた青年も
その時だけは、あなたの面立ちをじっと眺めていた。
(47) 2021/07/21(Wed) 20:00:47

【人】 左方舞 五十鈴

>>47 シキ

「へー、シキは作家目指してるんだ。
僕、ソトでは古本屋で働いてるよ。
本、出版したら読ませてね?」

五十鈴の顔はどう見ても女の子に見えるだろう。
けれどそれだけではなさそうにも、見えるかもしれない。
(48) 2021/07/21(Wed) 20:14:58

【人】 書生 シキ

>>48 五十鈴

「……ありがとうございます。
 まぁ、まだまだ先になるでしょうけどね」

ありがちなお世辞だ、と思ったものの。
そう言ってくれるだけのことには、きちんと感謝を示す。

面と向かった舞子の可愛らしい顔立ちは
自分が他者に向ける態度と同じくらい、
曖昧さの滲む、不思議なものであった。
(49) 2021/07/21(Wed) 20:42:21

【人】 忘れ屋 沙華

>>46
「ぬかせ、ユヅルはユヅルでいいだろが。」
変わらずに居て欲しいという反語と捉えれば、
それはほかの投げやりな言動よりは真実味を帯びていた。決して血縁などはなさそうだが。
「己はいちいち無責任なんだよ、何かの鳥類さながらおいしいところだけ摘まんだら後は見向きもしねえだろう。」
(50) 2021/07/21(Wed) 21:01:21

【人】 よろず屋 シラサワ

>>50
「かわええ子には旅させぇ言うやないか沙華はん。」

全くもって油と水。
とことん気質が合わないのか、喧嘩するほどなのか。
まぁ、ある意味変わらないやりとりに安堵しているとも。

扇子をパチンと畳み、帽子のツバを突きあげる。

「商人は美味しいとこ摘まむもんやで。
 そないな言うて…この状況で、何の責任が取れるんや。
 状況としては皆同じやろ。
 何知っとるか違うぐらいで。」

あの状況で不確実な断片だけで混乱させるより、
どういう状態か説明した方がマシではないか、と。
言葉と言葉で斬り合う。

「まぁ、足りんもんがあったら
 うちの店から出すぐらいはするけどな。」
(51) 2021/07/21(Wed) 21:30:28

【人】 奉公人 ユヅル

>>46
>>50
「私は、一人前に反抗が出来る様な
 身分ではありませんから」

褒め言葉を掛けられるのは勿論嬉しい事であるが、
奉公人は至極真面目に受け答えするのみだ。

「シラサワさまや沙華さまに気に掛けて頂けるだけで、
 私には充分な事で御座います」

島の風習の中で生き続けようと、自分は恵まれている。
そんな意味合いが汲み取れるだろうか。
(52) 2021/07/21(Wed) 21:58:53

【人】 忘れ屋 沙華

>>52

「そこの詭弁商人じゃないんだから、己に安い値札を付けるのは止せよとは言うんだがね。」
それがいいならかまわないさと。
「少なくともユヅル君は俺のお墨付きに違げえねえよ。」
首をかしげ、されるがままになっていた肩の上に小さい頭を預けている。
(53) 2021/07/21(Wed) 23:23:47

【人】 忘れ屋 沙華

>>51

「・・・まあな、こうなった島の状況をまあるく収められるとしたら」
「それこそ神様とかでなけれや無理題だわな。」
今の島の状況に関する話題へは反って無気力に、聞く耳を持っている様子である。
(54) 2021/07/21(Wed) 23:29:59

【赤】 右方舞 戸隠

/*すまん、止まってる。一時くらいから続けるよ。
なんかあったら入れてくれてもいい。取り急ぎ。
(*28) 2021/07/21(Wed) 23:49:37

【人】 奉公人 ユヅル

>>53
「それは…はい。有難い御言葉です」

こそばゆそうに言葉を紡ぐが、頭を預けられても
相も変わらず直立不動で其処にいた。
奉公人は静かに、商人と忘れ屋が島へと何を思うのか、
二人が語る様をじっと見ている。
(55) 2021/07/22(Thu) 0:14:26
 




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コミット〇

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23在秘話歓迎

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アザミ(3d)
0回 残 たくさん

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戸隠(4d)
0回 残 たくさん

まったり置きレス

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6回 残 たくさん

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沙華(6d)
0回 残 たくさん

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突然死者 (0)

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■■■
0回 残 たくさん

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