人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久


「そなの?えー?でもセックスしてたら普通に夜越えそうじゃん。それ守れてる?運ばれてるの?」

尚更わからなくなった。セックス推奨環境なら自室ですらない場所でヤって夜を迎える事だって多い筈だ。その注意の意図と効果はさっぱり理解できない。

「影操る異能でしょぉ?だって電気消えない部屋にいても影できるし、ただの安眠妨害にしか……」

自分のいるベッドに来てくれたのが嬉しくて、のそのそと寄ってきて腰にしがみついた。だる〜んとリラックスしてる。

「尚久くんの異能、意識とんでる時に暴走したりするん?その辺がなんか、納得行かないというかしっくりこないと言うか。

んー、それに何でいつもコーヒーを水筒に入れて持ち歩いてるのかわかんないわ。……なんで?飲ませてもくれないし、異能用と思ってたんだけど」
(-114) poru 2021/09/19(Sun) 3:00:26

【秘】 3839 南波 靖史 → 1117 闇谷 暁


別段逃げるつもりもなく、
容易に腕が掴まれ足は止まるだろう。

「みたいだね。『今は』」

恋人関係についての否定に、それだけを返して。しばらくはあなたの返事に耳を澄ませる。

それから最後の言葉にハハ、と思わず軽く笑いが漏れた。

「不安を煽る、そう取れる?事実じゃないかな。今は『ご褒美』とやらで釣ってるけど、もし誰もそれに乗らなくてセックスし出さなかったら?……当然、どうなるかは暁くんだってわかるだろ?」

今回だって、許容範囲なのか、実はギリギリであと数回がなければテコ入れが来る。それすら一切が読めないのだ。ならば、『しない場合のペナルティが来る』。

それはあくまで可能性だが、ないとも言い切れないほどの。

「だから相手に困るでしょ?そん時に俺がセックスしてあげようと思って。俺、気持ちよくするの得意だし」
(-116) poru 2021/09/19(Sun) 3:09:20

【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史


「今は、って……。」

まるで未来は変わるかのような言い草。
何か言おうかと思ったが、それよりも、と一度口を噤む。


────貴方の言うことは、最も、Wその通りWだ。

報酬の保証がある以上、その逆も存在するのだろう。
まだ少年院では短い期間しか過ごしていないが、
ここは、そんな都合が良いばかりの世界では無い事を知っている。
故に、まだ明かされていない、僅かな可能性を恐れる。

それを貴方に、再認識させられた。
ただ、それだけだった。


「…………そうだな、俺が悪かった。
 今一度、解答を改めさせてくれ、
 
『自分が誰かと触れ合う』
のが良い。
 ……あいつには、手を出されたくない。
 そんな理由で他の誰かと、と……考えたく無いんだ。
 いつでも良い……俺の相手を、してくれ。

 ……わがまま、聞いてくれ……………頼むよ、南波……。」


言葉は次第に弱々しい音になり
貴方を掴む腕が、段々と縋るような手付きになった。
(-117) osatou 2021/09/19(Sun) 3:34:29

【赤】 3839 南波 靖史



「おや、既に誰かと身体を?想像よりは穏やかですが、想定よりは多くの睦言が存在していたようだ」

「当方、▓▓もまだ一人。しかも狼と言う役の上のものですから、これでは失望させているでしょうか?」

「ですがもう少々お待ち下さい、観客の皆様方。
仕込みは既に済ませてあります。後は幾つ芽吹いてくれるか、退屈はさせないと思いますよ」

舞台の上で仰々しく誰もいないレンズ越しの先にそう告げて、寛美な一礼を済ませてから、
改めて側に来た新たな役者を見上げて微笑む。

「まるで、産まれたてだった頃の──
▓▓と同じような事を言うのですね、貴方も」

真偽はこの男の目に映る事はない。
貴方の言葉のどれが事実か、今回もわからない。けれど前の去り際と違い、今浮かぶ表情は共感と僅かな『じあい』。

証明のように頬に重ねられた手の上に己の手も重ね、その冷たさを味わい、もっと触れてほしいとばかりに力を込めた。

(*7) poru 2021/09/19(Sun) 3:54:01

【赤】 3839 南波 靖史


「それを望むなら、一つ確認と参りましょう」

「変わりたいと願うには、
まず『今の己の在り方』を理解しなければならない」


手を離して、貴方が最後に唇を拭った動作を見て目を細め、唇は弧を描く。

彼の言う事の真偽はわからない。
ただ、▓▓は▓▓である以上、これは問える。
気付いているから。

「例え人を愛せても、
ただしい人間とは言えませんよ」


「何故って?
他人を愛せる当方、▓▓が。
ただしい人間ではないからです」



「ああ、それを問う気持ちはわかりますよ。
私もよく行います。貴方もよくご存知でしょう」


(*8) poru 2021/09/19(Sun) 3:59:19

【赤】 3839 南波 靖史


「でも貴方きっと、素質が圧倒的に欠けてます」

「沢山『ただしい』を教えて貰いましたよね?
それをなぞりはしている。でもそれだけ。
『理解』は何一つしていない。出来ていない」

くるり、ターンを描く。
何処か犬の回転のように。後ろ手を組みながら無邪気に笑い、あなたの目の前でまた止まる。

「貴方、」
「仲間ですよ。ただしくない、▓▓達の」

「狭い大人達にとって都合の良い『ただしい人』を望む。
まるで進んで操り人形になりに行くようだ」


「それでもなお貴方は──
ただしい人間を望むのですか?」

「まだ変わりたいと願いますか?」

『その先に得られるものなんて大した物ですらない、こんな歪んだ現実で?
わざわざ糸を付けられたいのかな?──本当に、変な人』


(*9) poru 2021/09/19(Sun) 4:06:05

【人】 3839 南波 靖史

>>81 素崎

「──俺みたいに?」

「なれないよ」


「どんなに優しくても残酷でも好奇心旺盛でも無関心でも気遣えても周囲が見えてなくても誰かを好きになれても何も抱けなくても外面が良くても何も被れなくても進み続けられても諦めが早くても執念深くても割り切りが良くても大人の言うことを聞けても全てに反抗しても正しくても間違っていても、」

「絶対なれない。俺には、だれも」


「”人”である限り、間違いなく」



一切の反論を許さないとばかりの勢いで畳み掛ける。言葉が重なり続ける。相手の顔色など一欠片も見ずに、その『仮定』を抹消するかのように。
(82) poru 2021/09/19(Sun) 4:31:47

【人】 3839 南波 靖史

>>81 素崎

そうして、言い切ったあと。
あなたが置いた酒を手に取り呷ってから、音を立てて置く。

「へ〜。学校行ってない時点で普通から外れてそうなのに、それはセーフだったんだ」

そう言っていつものトーンで何事もなかったかのように元の話題に戻る。鬼気迫る程の気配は、そこには何一つ残されていなかった。

「マシになって、真斗くんは親の事どうでもよくなったの?それともまだ心の拠り所?それくらいはわかるんじゃないの?」
(83) poru 2021/09/19(Sun) 4:32:34

【秘】 3839 南波 靖史 → 1117 闇谷 暁


「いいよ。君はそれをわがままと言うんだね」

「暁くんに聞けって言われた。その本人がいいって言うなら、もう何も怒られることもないしね」

徐々に力を失い縋る手を取り直して、その手の甲に軽く口付けを落としてから、そっと降ろしてやる。

「元よりそのつもりだ。
暁くんでも高志くんでも、苦しくなく気持ちいいに越したことないと思ったから言ったんだし。幸せと思えると思うし」

縋る手を背に回したり、ここで抱き締めたりだって幾らでも出来ただろうに。ある種の挑発行為にもなるであろうそれらは一切されない。

ただ、あなたの意気消沈している様子を見て、慰めとばかりに頭を撫でようと手を伸ばした。振り払われないなら優しく労りの手つきで撫でるだろう。

「だから、いいよ。わがままを聞くの。
別に暁くんは最初から答えてくれていたし、謝らなくてもいいけどさ、一つ聞きたいことがあるからそれだけ教えてくれない?」

「その、自分は平気だけど相手は嫌ってやつ」
「それって、『嫉妬』とは少し違うのかな?」
(-122) poru 2021/09/19(Sun) 4:45:03

【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史


「わがままだろう、
 お前に縋るしか出来ない………俺の弱さだ。」

項垂れるように視線を落とす。
手の甲に触れる貴方の唇の感覚がくすぐったくて
う、と喉元まで声が出そうになって、飲み込む。

「俺がお前に望んだ。相手をしてくれと。
 ……苦しくないなら願ったり叶ったりだ、
 有難う、恩に着るよ。南波。」

ぽつり、ぽつり、と自分に言い聞かせるように語る。
そう、自分達は協力関係にあるのだと。

貴方が頭に触れる指先が、温もりが、
仄かな優しさが、どこか心地良い。

続く貴方からの問いかけに、ふっと笑った。


「──嫉妬。
 そうとも言うだろうな。
 身を焦すような思いを
 ひとつも相手に伝えない馬鹿だ。

 ……そんな俺では、お前の相手に相応しくないか?
 悪いが、
言葉を撤回させる気はない
ぞ。
 お前は手伝うのが得意と聞いて、
 今から楽しみで仕方ないからな。」
(-124) osatou 2021/09/19(Sun) 5:15:03

【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史

 寄ってきたあなたの髪を、やる気なさげにかき混ぜた。よしよーし。虚無。

「セックスの後に別室に居座ることになるのは
 なん…この際いいけど、なるべく戻れってくらい。
 諦められてはいるから、やっぱりポーズさ。
 我々は対策は取っています、ってね。そんなもん」

「言うて僕夜普通に寝てるしな。
 自室以外で朝迎えていないよ、今のところ。
 三食食べたいし、起きてる理由の方がないわ」

 時間は普段よりずれることもあるが、普川は企画が始まってから食事を抜くことはほとんどしていない。談話室で一日中だるだるしていた日も、食事は三食だった。食事が好きなんですね。

「暴走…? そういやないな、気にしたこともなかった」

 普川は自身の意思でしか異能を扱ったことがない。感情が昂っている時のは異能の暴走扱いではない。そちらは感情の暴走だ。

「コーヒーは別に、なんでもいくない…?
 どう異能に使うのよ。あー、とりあえず外では持たないな。
 制御装置がそのままだったとしても」

 カン、片手首の金属の輪をもう片手の爪で弾いた。彼の制御装置は手首足首の四ヶ所につけられている。

「習慣と執着と趣味と実益とはありますね。これは僕の。
 あげなかったらこだわってるように見えるでしょ?
 いつでも持ってたら、共通認識になるでしょ?
 僕がそこに居たの、わかるでしょ?
 行動原理がひとつでないから、なんか難しく見えてるだけさ」

 全てを述べているわけではないが、嘘は何も言っていない。面倒で丸投げしたお願い事周りの時と違い、適当にそれらしいことを言ったわけでもなかった。
(-129) Vellky 2021/09/19(Sun) 7:08:00

【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久

「んー……」

喉がゴロゴロなりそうな勢いだ。虚無の撫でなれでも、相手から触れてくれる事は凄く嬉しい。腰を抱きしめる力が増した。

「……?やっぱ効果全然なくない?ポーズにしても、最早それ、安眠妨害にすらなってない。そんな面倒な事、あの人達がする……?」

そのために特別待遇?
じゃあ残る可能性なんて、2つくらいじゃないだろうか。『強すぎるから気休めレベルでもするしかない』か、『そもそも異能の発動やらの前提条件が逆』か。……あとは、

「他の子に尚久くんを警戒してほしい。
……なんかしっくりこないな。俺やっぱり頭脳労働苦手」

パタリ、相手の膝の上におでこをつけた。

「尚久くん、よく『なんもやってへん』言うじゃん?無意識時に異能発動するとかがあるなら、大人に安眠妨害もされるし言い分も納得するのにね。でも暴走したことないのかあ」

無意識下なら自覚もなくて当然とは思うが。
それよりも、前に比べてかなり詳しく話してくれたのに少し不思議に思って顔を上げる。

「コーヒーがないとダメって思わせて、目くらましになる」

「所持の有無でいつもと違うかも、と相手にプレッシャーかけたりできる」

「本当は美味しいだけ。
でもあげないことで特別感が増して楽しい」

「尚久くんがいなくてもコーヒー置いてるとそこにいたように思わせられる」

「一個くらい当たってた?」
なぞなぞみたいだね、と笑う。
(-158) poru 2021/09/19(Sun) 17:23:22

【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史

「最後のは丸」

 よくできました。髪をかき混ぜるのから、ちゃんとしたよしよしになった。それでもテンションは適当だが。

「ひとつ前のは三角かな。紅茶よりコーヒーが好みなくらいさ」

 あとのについては触れないから、それらは的外れな回答だったのだろう。

「靖史は考えるのが好きね。
 僕も部屋明るくしたかったわけじゃないし、対策の意図は
 知らないよ。ちゃんと考えているのか、頭悪いだけなのか」

 普川は的外れなことをしているなぁと思っているが、思っているだけである。それを証明するよりも優先することがあるから。施設での普川の態度や行為は、目的を達成しようとした結果だ。
(-160) Vellky 2021/09/19(Sun) 18:30:25

【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久


「当たってた?ふふーん」

撫でが虚無撫ででも進化していってるのに喜んでご満悦だ。

「知ることが大好きですから。人の異能のことは特にね。仲間でしょ?でも例えば彰人くんなんかは何も答えてくれない。答えがないときはいいけど、あるときも黙る。……それは嫌い」

「尚久くんは、最初同じように適当に誤魔化すから答えないと思ってたけど、的外れじゃない場合はちゃんと答えをくれる。だから好きだし考え甲斐がある。聞いてほしいとなるのも自然と思うワケ」

乗せていた頭を上げて座り直す。
撫でてくれていたからこの動作は寂しくはあったけど、いつまでもこうもしていられない。よ、いしよ。何て言いながら後ろに回って、そっと優しく、後ろからあなたの手を引いて。

手首を拘束しようとしてくる。
モノホンでは無いが近いタイプの拘束具を、カチャンと。折り畳めるサイズだったらしい。
(-163) poru 2021/09/19(Sun) 18:49:18

【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史

「そ、ぉ……? 仲間は知らんけど、
は?


 制御装置が気になるのかな、それにしては変な位置に来たなとぼんやり考えていたらくらいました。カチャン。肌と金属の接地面積が広がった。

なあこれ要るか靖史?
いやしたいならこの際いくないけど良くって、でもせめて前にしてくれない??」

 慌てて振り向こうとして、バランスを崩しかける。不安定になった姿勢を正そうとしつつ、あなたの方を見た。
(-167) Vellky 2021/09/19(Sun) 19:43:21

【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久


「え、いる。」


大変力強いお返事だ。交渉によっては位置を変えることもあるだろうが、着けないでする気はないらしい。

「その方が盛り上がらない?
別にすごい痛い訳じゃないし、尚久くんが攻めじゃないと絶対やだとかでもなさ気だし、いっかなって」

「前ー?なんで?
腕上げて上で拘束するよりはマシじゃない?
それに前だと殴られたら痛いもん。殴られるの普段はやだ」

さて後ろにいる間に見えないから、試してみたかったことがある。彼の異能が影であり、光を意識して、睡眠をどうこう足掻きとしても試していたなら、『彼の視界が消えた場合』どうなるか。

異能制御装置があるとはいえ、何か変わるのか、それを見たかった。

何もないなら目隠しプレイでいいしね。
(-168) poru 2021/09/19(Sun) 19:53:49

【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史

「殴らないから前にして。前に物があって抱いてた方が落ち着くのさ、
あ゙??????


 キレそう(キレてる)。

 ただ、不機嫌が前面に出たのは、存外一瞬だった。すぐに不安と焦燥に取って代わる。普段の取ってつけたような、弱者の振る舞いとは違っていた。

「何も見えないの困るって言ったでしょ、やめてよ、腕はもうこのままでいいからさ、なあ、あの、僕勃たないから受けに回るか道具使うかのつもりではあったから受け側するのはいいの、これは外して、見えないのはやめて、他ならいやでも何でもするから、おねがい」


 鞄はどこに置いていただろう。あなたが頭をのせてくるから横に置いていたはずだ。不自由ながらも手に取ろうとしているのが分かる。普川が手に取る前に横から攫うことは容易だ。
(-177) Vellky 2021/09/19(Sun) 20:55:46

【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久


「……へえ。意外だね尚久くん。
目、見えないと困るの?なんで?理由次第では解くけど」

目隠しプレイが苦手、なんて安易な理由でもない様子なのはすぐに理解できた。鞄を取ろうとするのは、先ほどの抱いてる発言か、或いは何か入ってるのか。

いずれにせよ、相手よりも先にそれを奪って距離を軽く取るだろう。中身もついでに覗いてみる。

「ああ、何でもしてくれるんだっけ。
教えてよ、秘密にしてること。
勃たないのだって理由、あるんでしょ?」

覗き終えれば遠くに放って、実際どこまで無反応なのか相手に直接触って触れてみようとする。

己の異能を軽く使って、感度だけまずその辺の媚薬よりも品質が良いレベルには上げる。一般人なら布越しに触れただけで達するレベルなのだが、観察するように見守る。
(-183) poru 2021/09/19(Sun) 21:47:27

【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史

 鞄の中身は、配布された物以外は後処理用の水やタオルだとか、そんな程度だ。それといつもの水筒。手を伸ばした理由が鞄でなく中身にあった場合、目に付くのはこれくらいだろう。

「さきはずし、
ひっっっ!!!!!!?!?


 上ずった声を通り越しての悲鳴があがった。びくりと身体を跳ねさせ、そのまま床に転げ落ちる。

「っい、た……いや、いや……っ」

 下着の中には精が吐き出されている。発言に反して、むしろ一般人よりも感度がいいくらいだ。

「、、や、だ…要ら、んぅ……、ふ、」

 床に頭を押し付けて、まだそれほどきつくなかった目隠しをずらす。勃ちかけていた彼のモノが、目隠しが外れた途端萎えた。

──つまりはこれが理由だろう。
(-193) Vellky 2021/09/19(Sun) 23:45:06

【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久


「随分具合良さそうだけど──
ああ、なるほど。視えちゃうと感じられないの?」

己は先程相当な快楽を与えた自信がある。なのに目隠しが外れた瞬間、それすら何の効果もないくらいに萎えたように見えた。

もし、彼のこの体質を知らないまま、
この自分が一度も快楽を与えられず『幸せ』にできなかったら?


──想像するだけで、何か嫌な汗が滲んだ。それは起こらなかった。だから、気にしないでいい。

「否定、されるわけないんだから」


言い聞かせるような独り言を零す。首を横に振る。すぐに意識を叩き戻して、レザー製の他者からではないと取れないタイプの目隠しを取り出して、落ちてしまった彼に改めて目隠しをする。カチリ。と、ロック式の錠前がかかる音が鳴った。

「我ながら、こう言う趣味の人の為に用意しておいて貰って正解だったな〜」

何処から、なんて疑問は答えないが、何らかのルートがあるらしい。企画上ありえる話とは思うが。

「見えないとエッチになるんだねぇ。
どうしてこんな体質になっちゃったの?」

ベッドに落ちた状態から、拾い上げて仰向けに寝るように置く。感度は先ほど上げたそのままにしているため、元々感度がいいならこうしてズボンと下着をずらしておろそうとする刺激にすら耐えられるだろうか?
(-198) poru 2021/09/20(Mon) 0:24:20

【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史

 零れた呟きを気にする余裕は、普川にはなかった。起き上がって鞄を探すようにベッドの方を見て、元の位置にないことがわかれば余所に視線をめぐらせた。随分と必死なものである。

 立ち上がろうとしたところで、また視界が塞がった。
 絶望の音がした。

は?
待って、なんでこんなの、、、っ、」

 言葉を詰まらせている内に、ベッドにあげられていた。

「あッ!? いや、、んぁあああッ!!!」

 置かれた刺激にすらもどかしげにしていた彼が、その後に与えられたものに耐えられる道理もなかった。
(-203) Vellky 2021/09/20(Mon) 1:33:48

【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久


──今、鞄を目で追っていたな。
鞄自体か、その水筒か。判断するのは簡単だ。水筒だけ隠してしまえばいい。

視界が見えてないのをいいことに、少し離れて鞄から水筒を抜き出して、簡単には見つからないようベッドの下に隠すように置く。返そうと思えばいつでも取れるが、探しても容易には見つからない位置だろう。

「あーごめんごめん。刺激が強すぎて聞けなかった?じゃあお話してくれやすいようにしようか」

言いつつも快楽感度はそのまま。でも体に触れなければ、喋ることは可能だろう。最もそれでは素直に話してくれないかも知れない。どうするか。

興奮、発情──要するに、ムラムラすると言うのを引き上げてしまえばいい。挿れたくて、だしたくて、或いは女側を知っているなら挿れられたくて仕方なくなるように。キリリと見えないゲージを引き上げて、頬に触れながら問いかける。

「ね、なんで視界が塞がれるとこうなる?じゃあ暗闇もダメになるのかな。元々の性癖?それとも何かあった?答えてくれないと苦しいままだよ。それも好きなのかもしれないけと、耐えきれるかな?」
(-220) poru 2021/09/20(Mon) 8:04:30

【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史

「ひっ、ゃッ……なに、なに……??」

 何故起こっているのかは考えられなかったが、何が起こっているのかは思い当たった。数日前に薬を盛られた食事をとり、ひとりで息を殺して自身を慰めたのは記憶に新しい。

「…ぅ……知らな、ぃ…なんもない、よ……さいしょから、、」

 元々の性癖らしい。そうした事実があるだけで、それ以上の理由を考えたことはない。
 目隠しを取るためか衝動を逃がすためか、とにかく動きかけたがその刺激すらも気持ちがいい。呻いてから動かなくなった。荒い呼吸が続いている。
(-242) Vellky 2021/09/20(Mon) 12:47:12

【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久


「元々?そう言うものかぁ。
んー……じゃあ、よく違反してるでしょ尚久くん。
怒られて刑期が延びてるあれ。何試してるの?」

にしても、普段の普川が普川だ。
この痴態を見ているとどことなく心が満たされる。快楽を異能で感じてくれている姿を見るのは元々好きだ。その様なモノに疎そうな人が喘いでるだけで高揚が止まらない。目が見れないのだけは残念だな、と思うけれども。

頬に添えていた手を喉に移して、喉仏に触れながら擽る。もちろん話そうとするときは手を止めるが。全く話そうとしてくれないなら、ズボンと下着をずらし終えて濡れた肢体の付け根当たりに手で触れて焦らす。
(-256) poru 2021/09/20(Mon) 15:21:47

【赤】 3839 南波 靖史


「そうですか」

端的な返答。視線の先。
画面の向こう、何人の『ただしい人』が、自分達の

「才能が無くとも努力を忘れない。
解らなくとも聞いて目指し続ける」

こんな陳腐なパフォーマンスに慰められているのか。

「実にいい。ナイスな判断。
『ただしい』皆さんもきっと喜ばれますね!」

貴方の答えがそれならば。
真偽を問わず、この『小さな世界』ではそう在るのなら。

「では、お手伝いしましょう。
当方、▓▓は『ただしい人』ではありませんが、
それを望む『お人形』の助けとなりましょう」

糸の付け方はご存知ですか、人形さん。
操られるコツは簡単ですよ。どうせ何をしても楽しむ事。

(*11) poru 2021/09/20(Mon) 15:54:20

【赤】 3839 南波 靖史



「それこそが、我が使命。
生まれた意味。我が悲願。存在する理由。」


【 ▓▓▓▓ の 庇護者】は、

「貴方を、少しでも幸せにしたいんです。」


例え、レンズの向こうが、目の前の貴方が、
幸せなどという曖昧なオブラートに包んだ
狂言回しと捉えようとも。

【 ▓▓▓▓ の 庇護者】は、ただただ、本気で、
混じり気のない純粋な好意と善意と決意を述べている。

例え、誰にも気付かれなくとも。
それしか知らないのだから。


(*12) poru 2021/09/20(Mon) 16:00:17

【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史

 

「僕はなんもしとらん」

 言うことは決まっていた。焦らされて、再度問われても返答は変わらない。普段と違ってちゃんと、冤罪を押し付けられた被害者が必死に弁明しているように見えるが、それは今の状況によるものでしかなかった。

「僕はなんもしとらん」

 いやいやと首を振って、声をおさえるなんて到底できないくらいきもちよくって、焦らされてイけなくって、普通なら楽になりたくて答えてしまうように玩ばれても、問われれば一息に答える。

「僕はなんもしとらん」
 
(-261) Vellky 2021/09/20(Mon) 16:06:16

【秘】 8435 黒塚 彰人 → 3839 南波 靖史

 
〜〜これは赤窓バチバチがひと段落した後の、どこかの時間〜〜


 ぽい。端末を少年へ放り投げた。
 画面にはずらり、十名程の参加者の氏名が表示されている。ハメ撮り投票画面。最悪。

「お前の好きにしろ。……俺には入れるなよ」
(-271) 榛 2021/09/20(Mon) 17:45:45

【秘】 3839 南波 靖史 → 8435 黒塚 彰人


「……言われたら気になって来ちゃった。
彰人くんがカメラ持たされる様子、シュールじゃない?」

冗談冗談。
いいながら端末をなれた手付きで動かす。
すぐにポイと投げて返した。

「またお節介とか余計なお世話って言われるかな」
(-281) poru 2021/09/20(Mon) 19:15:24

【秘】 8435 黒塚 彰人 → 3839 南波 靖史

「……お前は乗り気で終えそうだな」

 撮れ高が少ないとも言う。
 投げ返された端末をキャッチ。さあな、なんて適当な返事とともに、画面を見もせず、鞄へと放り込んだ。

 
〜〜平和な時空、恐らくここでいったん〆〜〜
(-285) 榛 2021/09/20(Mon) 19:53:50
 




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生存者 (3)

素崎 真斗
0回 残 たくさん

新規◎秘話◎

普川 尚久
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溺れたかったのさ

市川 夢助
0回 残 たくさん

 

犠牲者 (5)

遊城 憲義(2d)
0回 残 たくさん

 

闇谷 暁(3d)
10回 残 たくさん

かかってこい

鏡沼 創(3d)
0回 残 たくさん

 

貴戸 高志(4d)
5回 残 たくさん

si俺達は昔から

榊 潤(5d)
2回 残 たくさん

俺は置きで戦う

処刑者 (3)

迷彩 リョウ(3d)
13回 残 たくさん

ギャハハハハ……

南波 靖史(5d)
0回 残 たくさん

ぴよぴよ

黒塚 彰人(6d)
2回 残 たくさん

スゲー置 ごめん

突然死者 (0)

舞台 (2)

朝倉 弘
0回 残 たくさん

 

有楽 澪
0回 残 たくさん

 

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















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