らいちゃん！？

[ はなが空腹で少しうつらうつらとしている間に
話は何だかすごく展開しているような？

しかしそんなことはどうでもいいのです。
モモと話していたはずが、目の前には婆とらいちゃんがいます>>137

はなは慌てて耳を隠しました]

>>150
わんわん！(お腹出しポーズ)

　
[ 婆はにこにこしながらももこを見守ります。>>146
淋しがるといけないから、と鬼ヶ島へもついてきたようです。
お供……としてカウントしても問題はなさそうです。]

おや？

[ 慌てて耳を隠した子狐に気付きました。>>151 ]

（ おやおや、ヒトに近い姿だなとは思っていたが、ライチの前では子狐であることを隠しているのか。これは軽率に子狐と呼びかける前に気づいて良かった。）
　

[ ポンとニンゲンの姿になったはなは、
婆とモモの話にこくんと頷きます。>>141 >>144]

わたしもいくわ。
ももと離れるのは寂しいし、……らいちゃんは誰かがおててを繋いでないと

[どうなってしまうことか、という言葉は飲み込みます。

らいちゃんに>>147私も一緒にいくね、とこえをかけました。

もっとも、数分後。
なんだかおどろおどろしい空気の島にはなは泣きそうになってしまい
らいちゃんの手を握りました

「……来るか、この鬼ヶ島に。やって来るか、桃太郎よ」

　虎熊童子は静かに笑う。
　自身に課された役割、その終わりを感じながら。
　ケタケタと、釘のような歯を覗かせて。
　右手に握った大鉈が、獲物の気配を感知する。

「どれ、先ずは小手試しといこう」

　声に反応し、虎熊童子の影が分裂した。
　その数は4つ、この島に上陸した鼓動と同じ数だ。
　影は虎熊童子の周りをグルグルと回転し、そして散開した。目的は侵入者の排除である。
　影が敵の元へと着けば、敵の姿形を模倣した影鬼となる。

「これは試練だ、桃太郎一行よ。己が姿と向き合え」
　

....はっ、ぼぼぼくは、いったい何を...

　はい、クソゲー。
　やってられませんよこんなの。
　おっと、すみません、思わず本音がまろび出てしまいましたね。
　えー、既プレイの視聴者ニキネキには恐らく共感して貰えるであろう先ほどの発言につきまして、初見の皆さんにお知らせしますと。
　桃太郎一行が鬼ヶ島へ上陸した場合、その足で鬼と戦うことはできません。鬼にたどり着く為には試練を乗り越える必要があります、早い話が中ボスもといミニゲームですね。
　しかしこのミニゲームが曲者で、どんな中ボスになるかは完全ランダムです。(お祈りゲー2回目
　ここまで言えば賢い視聴者ニキネキには分かってもらえたことでしょう！！　そうです引きましたよ最も難易度の高いミニゲーム『影鬼』をねぇ！！　影鬼、というのは『演劇の村』におけるキャラメイクの自由度を逆手にとった要素でして、先程トラくんから離れた影がモモコちゃん達のところへ到着すると、その姿を相手プレイヤーの作ったアバターそっくりに変えます。創作でよくある、もう一人の自分自身と戦うアレです。
　場合によってはとんでもない泥試合にハッテンすることもあるので、鬼ルートRTAでは鬼門中の鬼門、鬼だけにね(激ウマギャグ
　ま、まぁ大丈夫です！！　きっとモモコちゃん達なら、過去の自分を乗り越える的なノリで倒してくれてるでしょう！！　頼みますよ〜(お祈りゲー3回目
　

ー 鬼ヶ島 ー

おい、鬼>>157
また会ったな

[ ハァ、ハァ、と肩で息を切らしながら鬼の背後に立ち、告げる。
島に訪れるためには海を渡り険しい道のりを登るトライアスロン状態だったが、あの魔法使いから授かった回復ポーションはどうやら狼に相性が良かったらしい。以前より力が漲っている。]

どうやら私は「桃太郎一行」ではないからここまでなんとか辿り着けたらしい。
ん…待て待て、私はお主を討伐しに来たのではない。
前回会った時…お主のことをどこか″同類″だと感じ取ったのだ。それは運命的な意味でだ。そんなお主を放っておくことはできなかった。そこで、

[ 一方的に捲し立てると、ここで一旦呼吸を整えた。]

知っているかもしれないが今お主に危機が迫っている。
奴らはかなり厄介な能力者たちだ。注意しな。
…お主に協力するとは言わない。
ただ、私も彼らとここで闘おうと思う。それが私の「狼」としての誇りだ。

私は何者になれるのか
何を成し遂げることができるのか

己の力量を、
己の器を、

それを知りたいのだ

>>152
はい抱っこー
可愛いわんこねー
そうだそうだーお名前を付けてあげるねー
シュワルツェネッガーなんてどうー？

>>154 はなちゃん
どうしたのー？
おなかが空いちゃったのー？

「きびだんごが欲しい〜って聞こえた気がするのだけど、どこにいるのかしら…？」

そのようには聞こえていないはずですが、モモコの頭の中は早くきびだんごをあげたいなの気持ちでいっぱいでそうなってしまったようです。


キョロキョロと辺りを見回していると、どこからともなくモモコ・はな・婆・ライチがやってきました。>>155

「…………？？？
あれ、はなちゃんやみんなが2人いる…わたしもいる…？」


これは一体何事かしらと思ったその時───
どこからともなく、ゴブリン達がやって来ました。>>147

きびだんごの匂いにつられて勢いよくやって来たのでしょうか、影鬼達を蹴散らしながらやってきます。


「あなた達は…ライちゃんのお友達かしら？」

[ 激しく銅鑼を鳴らし、海を覆い尽くすゴブリンの水軍

>>161 の質問に
「肯定です」

と言いたそうな空気を出しました ]

　
鬼ヶ島の話は聞いたことがあったけど、まさかこんな近所にあったなんてねぇ。

[ のんびりふわふわ空中を漂っていると、正面から何やら不穏な影が4つこちらへ向かってくるのが見えました　>>157 ]

魔力の気配がする。
婆達と同じ姿形をさせるだなんて、悪趣味なものだ。

どれ、婆が相手を……する必要もなさそうか。
ゴブリン達の威勢が良いからねぇ。>>161

何か良いことでもあったんだろうか。
　

あっ
ライチ達にそっくりな子がいるよー

ライチの真似しちゃダメー

🔪

　
婆は老人だからね。
可愛い可愛い孫や娘が仲良くピクニックするならその安全を守るべきだが、いつまでも守ってあげられるとは限らない。
過保護にならないように気をつけなければ。

ああでも、やはりうちの子たちは可愛いなぁ。
　

>>158

「それでいい。強者たればこそ、俺の前に立つに相応しい。俺は好きにする。お前もそうしろ」
　

　ペロ……これは『クロスオーバー現象』っ。
　今回、モモコちゃんが仲間にしたのは【お婆さん】【赤ずきん】【フリー枠】の三名ですが、この内お婆さんと赤ずきんは別作品の登場人物でもあります。
　このように、複数の物語が一箇所で交差することを『クロスオーバー現象』と呼ぶんですね。
　そうなってくると、制限時間内にミッションをクリアすべく、赤ずきんのキャラクター達がこの鬼ヶ島にやって来るわけですよ、先程の狼ニキみたいに。
　

>>166
フン…
もしこの闘いに勝ったら私も「狼ヶ島」でも作るとしよう

健闘を祈る

ぼく、だれかを守りたかった気がするんだけど、
誰だったっけ...

この人、こわいしなぁ...
守るとかそういう次元じゃないんだよなぁ...

[そうは言いつつも、名前は気に入ったので赤い帽子の少女の頬をひたすらペロペロペロペロペロペロ]

あと、きびだんごもはわなきゃいけなかった気がするなぁ...

>>169 シュワルツェネッガー
お名前気に入ってくれたみたいー
よかったー

おなか空いてるのかな？
ライチのきびだんご分けてあげようかー？

「ライちゃんのお友達さんならモモコのお友達でもあるね！
ちょっとたくさんいるみたいだから、このきびだんごを一つずつ取ってみんなに回してくれるかな…？」

と、２つ持って来ていたうちの１つの巾着を目の前にいたゴブリンに手渡します。


それにしても、一体何匹のゴブリンがやってきているのでしょう…？>>162

普通の娘ならここでSAN値チェック (20/3d100)でも入るところでしょうが、モモコは平然としています。

そう、モモコは、邪心のかけらもなく純粋であるが故に、目の前のことを全て穏やかに受け入れる広い心を持っているのです。

　いいですねいいですないいですよぉ〜！！
　このクロスオーバー現象は確実に私の味方をしてくれています。鬼ヶ島にどんどんとプレイヤーが集まり、まるでウイルスが感染するように、大量のきびだんごがモモコちゃんの仲間を増やしていく。　
　さぁ今こそ世界の壁へ挑む時！！
　やられてしまいなさい、トラくん！！