人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜

しらばっくれるのは簡単だ。
部屋にいたから何も知らないとそう言えばいい。

「先輩、あの野次馬にいたりしました?」

僕は溜息をつく。
割と目立つことをした自覚はあったから、しらばっくれたところで無駄だと判断した。
どうせ今を誤魔化せても、そのうちどこから僕の関与は知れてしまう。

「まあ関係はありますよ。サボりの理由としては。
 でもそれだけです。
 ……結局騒ぎは、収まったんですかね?」
(-260) oO832mk 2021/10/30(Sat) 17:29:41

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創

「好きな動物? そうだね……
 animalとか、かね?」

ふむと、パッと思い浮かんだものをあげる。
(-261) tamachi 2021/10/30(Sat) 17:42:22

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親

「野次馬にはいたよ
 危ないんで離れて見ていたけどね」

「そうか……うん
 ……ああ、あのあと動物たちは大人しくなったし、
 それぞれ戻ったり、戻したりしてたよ
 しばらくは騒然としていた……いや、今もしてるかな」

学校を抜け出して来ているのだから。
まだ、対処している人間もいるのだろう。

「……心中が落ち着かなければ、しばらく休んでてもいい
 当日も休まれると困るけど、それまでは何とかするさ」
(-264) tamachi 2021/10/30(Sat) 17:51:11

【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜

ということは、勢喜は目を覚ましたんだろう。
大型の動物たちの中でその姿を見ることは出来なかったけど、あの騒ぎの中心が誰だったのか僕は確信していた。

それについては素直に安堵して、続けてまた不快感が湧き上がる。
誤魔化すように立ち上がって、僕は麦茶をいれた。
ついでとばかり先輩の分もローテーブルに置く。

「大丈夫ですよ。
 今日は部活に穴を開けましたけど、以後はこんなことはありません。
 安心してください」

ソファでなく床に座ると麦茶を煽った。
(-269) oO832mk 2021/10/30(Sat) 18:00:37

【秘】 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜

「鯱って、動物園より水族館に居やがりません?
 ま、問題ねぇですが」

そう言った次の瞬間、あなたの隣には鯱が居た。
そしてあなたは、
その鯱を鏡沼創だと認識している
自分に
気付く事だろう。
この鯱は、一片の疑いの余地もなく鏡沼創なのだと。

「……とまあ、こんな感じで。
 
『相手の脳に干渉して、鏡沼創という存在を書き換える』

 いうのが、僕の異能でやがるんですよ。
 しかも、半分も制御出来てるか怪しいモンでして。
 居て欲しいだとか、居るかも知んねぇだとか思われたら
 其処に居るって認識されちまうんですよね。
 逆もまた然りなんで、居ても居ねぇ事になっちまいます」

鯱は当たり前のように喋る。
喋っても何もおかしくない。この鯱は鏡沼創なのだから。

「当然、僕はどういう風に書き換わっちまってんのか
 把握してますから、オリジナルに返って来るかって問いの
 答えは、Yesになりやがるんでしょうね。
 僕とどういう風に過ごして、どういう印象を持ったかって
 いうのも、『鏡沼創という存在』の範疇みてぇなんで」
(-270) RIN 2021/10/30(Sat) 18:04:09

【独】 朧げな陽光 守屋陽菜

/*
気ぶってもいいかい?
是非とも、二人の絡みを見てみたいよ。
(-273) tamachi 2021/10/30(Sat) 18:18:54

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親

「…………」

出されたグラスに口をつけ、水面を傾ける。
表面をなぞる程度を流して、またテーブルに置く。
一息ついた。

「まぁ、そう言うなら仕方ねー
 たまには先輩に甘えてくれたっていいのによぉ」

ずるずると最後の一口。
流れるように合掌。ごちそうさま。
念入りにゴミを片付けつつ、戻る準備を始める。

「あぁ、そうだ
 朝日も噂くらいは聞いたことあるだろうけど、
 薬には気をつけろよ〜
 今朝のも、もしかしたらそういうのかもしんねぇから」
(-279) tamachi 2021/10/30(Sat) 18:51:26

【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜

「甘えてますよ、これでも。
 ……お見舞い、ありがとうございます」

でなければここに来るのを拒んでいた。
誰の顔も見たくないから学校だってサボったのだし。

「薬って。例の新薬ですか?
 今朝のがその薬のせい、と言えばそりゃ納得もできますけど」

片付けを始めるのを見て、ゴミはこちらで預かると提案をした。
他のゴミと一緒に捨てるだけだし、大した手間じゃない。

「……僕より先輩の方こそ気を付けてくださいね。
 アレ、異能が強くなったりするんでしょう?
 行方不明になられたら、部員みんな困りますから」
(-282) oO832mk 2021/10/30(Sat) 19:21:07

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創

「…………うぉお……」

目の前の“鏡沼クン”に思わず後ずさる。
先ほどまで眼鏡の優男であったはずなのに。
最初からそうであった気すら思えてくる。
……触ってみても、鯱なのだろうか?

……流石に、遠慮しておこう。

「……他人の意識下の鏡沼クンを、
 その本人のみに認識させるということ?
 しかも、君の意思のみに関わらず、か……」

その上、どう変わったのかも反響があると。
……異能が本人の手を離れて一人歩きしている。

「……それは、異能抑制アイテムを使った上でかな?」
(-283) tamachi 2021/10/30(Sat) 19:24:40

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親

「どういたしまして」

くくくと、白い弧を描いた。
スープだけ流しを借りて捨て、後は任せると。

「そそ、何が起きるかはわからんらしいけどね
 嫌なことを言うねぇ
 その時は、代わりにマイクを任せるからなぁ!」

冗談めかして豪快に笑い飛ばした。がはは。
朝日なら、流れは頭に入っているだろう。

「じゃあ、またなぁ
 何かあれば連絡してくれ」

邪魔したなと、部屋を後にした。
(-285) tamachi 2021/10/30(Sat) 19:44:57

【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜

「僕の放送なんて聞くに耐えませんよ。
 放送部の威光を守りたければ、
 …って、言わなくても分かりますね」

ゴミを預かると、1度流しに置いておいた。
あとで水洗いくらいしておこう。

「はいはい。先輩こそ。
 今日の部活、また何かあれば連絡ください」

寮には校内放送は届かない。
そうでなくとも体育祭の準備の真っ只中なのだから、事務連絡くらいはいつでも受け付けるつもりだ。

見送った後、また僕は嘆息する。


(……薬、ねぇ)



先輩がいなくなるなど、本当に縁起でもない話だ。
そうなってしまったとき、見つけられる自信なんてものはどこにもなかった。
(-286) oO832mk 2021/10/30(Sat) 19:56:26

【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 朧げな陽光 守屋陽菜


「どうも。モテるのは男の夢です。
 まずもっと器用に生きるべきなのは分かってるけど。

 ……カッコよくあるために、
 どんな形の自分を望むか、だなあ、あとは」

保健委員の声が近付いてくるのを感じて、
内緒話もここまでかな〜、なんて思ったり。

「何から何までありがとうございます、先輩。

 出来れば、ですけどあんたに薬を持ち掛けるのは、
 よほど急を要さない限りはよしとくことにしますよ」

結局、今この瞬間は見逃してもらえるんだ。
だったら、ちゃんと見返りもあった方がいい。
(-287) backador 2021/10/30(Sat) 20:07:10

【秘】 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜

ちなみに、触っても鯱である。
五感へのフィードバックも完璧だ。
つまり、
実在しない鏡沼にも触れる事は出来る。

『鏡沼創に触れた』と脳に認識させる事によって。
あくまでも脳への干渉なので、実在しない鏡沼相手だと
自動ドアは開かないが、実在しないので問題無い。
逆に、本人が誰にも認識されてない状態でも、自動ドアは
正しく開くのだ。

「こうして大袈裟に弄るのは、まだやり易いんですがね。
 あんま弄り過ぎると、相手に負荷掛かっちまうんで」

そう言って、鏡沼はまた人間の姿に戻った…様に見える。
今の鏡沼創は、眼鏡の優男だ。

「文字通り何にでもなれるんで、恵まれちゃいるんですが。
 細かいトコってなると、自分でも、僕ってどんな感じで
 やがりましたかねぇ?って感じになっちまいまして。
 相手側の負担を考えても、各々が想像する僕に沿わせといた
 方が、色々丸く収りやがるんです」

「ええ、お恥ずかしながら。
 そりゃ薬飲みまくって常にゼロにしときゃ、こんな事には
 なんねぇでしょうがね。
 完全に無能として生きていくの、キツくねぇです?
 そうでなくても、昨今色々と不穏じゃねぇですか。
 自分の身ぃ守れる程度には、残しておかねぇと。
 コレが暴走しちまったら、洒落になんねぇですから」
(-291) RIN 2021/10/30(Sat) 20:23:34

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠

「“あんた”じゃなくて“守屋さん”だろ?
 口の利き方がなってないぞぉ!」

たいして気にもしないが、わざとらしく胸を張ってやろう。
張る胸もないが。
どんな男になるのか見ておくよ。

「ちゃんと傷の手当てはしてもらいなよ
 動物の牙や爪って、病原菌とかあるかもしんないから」

と、そこでばたばたと人が雪崩れ込んでくる。
二人っきりの保健室もおしまい。
内緒話だってそう、おしまい。
(-327) tamachi 2021/10/30(Sat) 23:58:13

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創

「────それもそうだがねぇ……」

元に戻った、と見えるあなたを見てうーむと腕を組む。
認識に影響がある以上、模造品でないと言えないのだから。

「……異能の暴走に、問題の大小なんてないよ
 そりゃ、周りから見れば被害を受けるものが危険だろうさ
 でも、たとえ他に迷惑をかけなくたって、
 本人が苦しいのは一緒なんだから」

そこは比べるものではないし、並べることもできないと。

「ちなみにそれってさ
 鏡沼クン自身も影響を受けてたりとかするのかね?」
(-330) tamachi 2021/10/31(Sun) 0:06:57

【神】 朧げな陽光 守屋陽菜

お昼の放送はない。

ただ、音楽だけがかかっている。
流行りのJ-POPがランダムに流れ続けている。
(G3) tamachi 2021/10/31(Sun) 0:09:44

【独】 朧げな陽光 守屋陽菜

「────…………」

また耳にした“噂”。
聞こえると言っているのにと、苦笑していたが。
ある生徒の名前が発せられて、凍りついた。

「────……そう、か」

自分が挙げられることは想像していたくせに、
後輩が、朝日元親が浮かぶことは考えもしなかった。
数多くいる中でどうして、よりにもよって彼なのかと、
……そんな卑怯な考えが過ぎる。

……眼鏡を深くかけ直そうとする手を止める。
度の入っていない、一見するとただの伊達眼鏡だが、
自分にとっては大事なアイテム。
制御の利かない、日々強まる異能の恐怖を、
抑制するためのアクセサリー。
この世界を鮮明に見るための、魔法の眼鏡だ。

「────……あんな話しておいて、
 大事な後輩だからやめてくれって……言えるかよ」

竹村クンはどうでもよかった、のかと。
自分の曖昧な態度が、回り回って首を絞め始める。

「────…………はぁ」

見て見ぬ振りは出来ない。かと言って止めることも違う。
……どうしたらいいんだろうね? 独りの世界で呟いた。
(-344) tamachi 2021/10/31(Sun) 0:30:01

【秘】 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜

「──……鋭いですねぇ。
 流石は守屋先輩、大正解でやがりますよ」

あなたの指摘に、暫し間を空けてから小さく両手を挙げた。
降参ですと言い添えて、あくまで軽い調子で続ける。

「弄り過ぎると負荷が掛かる、って言ったでしょう?
 ……いやぁ、ガキって怖ろしい生き物ですよねぇ。
 自分の異能の特性なんざ、まるで理解してなくて
 いろんなものになれんのが、ただ面白くて。
 馬鹿みたいに使いまくって、自分と両親の認識野
 ぶっ壊しちまったんですよ。
 まあ局所的なモンですから、生活に支障はねぇですが」

そこまで言うと、トンと自分の眼鏡を指した。
実は、度の入っていないそれを。

「コイツ通さねぇと、自分の姿がよくわかんねぇんですよね」
(-349) RIN 2021/10/31(Sun) 0:48:38

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創

「────あぁ、よぉくわかるよ
 眼鏡がないとよく見えないもんなぁ」

両手で眼鏡をかけ直す。
口は大きな弧を描いていた。

「なんにでもなれる、なんてたいそうな話だよ
 私には想像もつかないや
 きっと、色んな人が羨むだろうね
 ……本当に、子供には過ぎたものだよ」

眼鏡越しに、歪みのない目を細めてあなたの姿を見る。
確かなものは一つとしてないけれど。
ただ異能に振り回される、一人の少年を。

「……しかし、困ったことだね
 なんでもなれるんだから、
 逆に、なりたい自分はイメージし辛いだろう?
 今の君は、したいこと、やりたいことは思いつくかい?」
(-364) tamachi 2021/10/31(Sun) 1:26:55

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 綴り手 柏倉陸玖

「────柏倉ぁ、いるか?」

どんどんと生徒会室をノックする音がする。
乱暴なのはいつものことだが、それにしたってやりすぎだ。

扉を開けば、血の気の引いたような顔色の女。
いつもの笑みを浮かべた様子もなく、中を窺う。

「……他の生徒会、特に織田はいない、よな?
 ちょっと、柏倉に相談があんだけど……大丈夫か?」
(-367) tamachi 2021/10/31(Sun) 1:35:55

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな陽光 守屋陽菜

 
「──はい、どうぞ…」

乱暴なノックには動じる事も無く。
けれど扉を開けた先に居る知り合いの、その様子にやや考えて。

「……ただ事ではないようですね。
 どうぞ、今は俺以外居ませんよ。」

一歩引いて、入室を促す。空いている椅子はご自由に。
言葉の通り、今は他に誰も居ないようだ。
(-370) unforg00 2021/10/31(Sun) 1:41:59

【秘】 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜

「……ホント、眼鏡屋に足向けて寝らんねぇですよね」

あなたの反応に、“同じ”ものを悟った。
そもそも、仕組みこそ違えど似た異能ではあるのだ。
共通点が無い方がおかしい。

「そうですねぇ。仰る通り、イメージ出来ねぇです。
 出来る事なら、幾らでも思い付けちまいますが
 やりてぇ事なんて、ピンと来ねぇですよ。
 他人からすりゃ、贅沢な悩みでしかねぇでしょうがね」

思い付ける程の我欲があったら、既に実行していただろう。
異能に振り回されている、異能の奴隷とも言える状態だから
こそ、異能の悪用には至ってないのだ。
(-376) RIN 2021/10/31(Sun) 1:57:37

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 綴り手 柏倉陸玖

「そっか……ありがと」

部屋には入りはするものの、椅子に腰掛けずにゆらゆらと。
落ち着かないようで、視線が行ったり来たり。

やがて、ぽつりと語りだす。

「……あのさ、これは私自身の相談なんだけど
 どうしたらいいのかと思ってて……
 なんていうか、迷ってるのに……選択肢も見えてこない」

不安そうに、自らの腕を抱えながら。
言葉を探すように、躓きながら紡ぐ。

「…………柏倉はさ、貧乏くじってどう思う?」
(-377) tamachi 2021/10/31(Sun) 2:04:22

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな陽光 守屋陽菜

 
「貧乏くじ、ですか。」

椅子に掛けないようであれば、無理に勧める事は無い。
手袋をした両手を軽く組んで、少し考えるような間。

「そも、引かない事に越した事はありませんが。
 それでも、誰かは必ず引いてしまうものでもあります。」

その後に、徐に口を開いて。
貧乏くじ、という言葉は、決して他人事ではないもので。

「引いてしまったなら、引いてしまったものとして。
 自分にできるやり方で向き合い、立ち向かう他ありません。
 たとえそれがみっともなくじたばたと足掻く事でも、
 或いは背を向けて逃げ出す事でもね。」

「人の努力や選択に、決して貴賤は無い。
 あなたの努力や選択が、まったくの無価値であったり
 誰かのものに劣るという事は無い。
 それがあなたの選択なら、胸を張って良いのですよ。」

たとえ、それが失敗に終わっても。
それでも、決断し、努力したという事には。
きっと、しない事の何倍も価値があるのだと。
(-381) unforg00 2021/10/31(Sun) 2:22:34

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創

「やりたいこと探しなぁ……」

こういうとき、好きなことは何かや楽しいと思うことは?
なんて訊くものだろうが、それは彼にはそぐわないだろう。
好きだと認識したいならそれは誠になるし、
楽しいと感じたいなら、嘘ではないのだから。

なんとも、幸運で不運なことだろう。

「……思いつかないんじゃ、試していくしかないなぁ
 やったこともないことを探してみようじゃないか
 幸いなことに私たちはまだ子供だ
 ……経験を積む時間はあるはずだよ」

たとえそれが、どこかの鏡沼クンが通ったものだとしても。
君には違ったものに見えるかもしれないから。

目の前の、年相応に悩み苦しむ鏡沼創を、私は信じるよ。
(-384) tamachi 2021/10/31(Sun) 2:32:57

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 綴り手 柏倉陸玖

「…………はぁ」

溜息。
背中を押されたというのに、だ。

「おっけー、貧乏くじについてどう思ってるかはわかった
 すごい良いことだし、流石我らが副会長様だ」

話して、聞いて、少し余裕が出てきたのか。
キレは悪いものの、軽口も飛び出すように。

目を閉じ、深呼吸。
今度はあなたを見据えて。

「──じゃあ、貧乏くじを引かせてるのを見てしまったとき
 どうするのが正解だと考える?
 ……ただ見てるだけは、悪意があると思わないかい?」
(-385) tamachi 2021/10/31(Sun) 2:41:54

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな陽光 守屋陽菜

 
「はは、どうも口ばかり達者になってしまう」

軽口にはやや肩を竦めて見せた。
生徒会に入ってからというものの。
聞こえの良い言葉で言い含める事ばかり上達してしまった。

「見ているだけという事は、つまり現状維持を選ぶという事。
 介入する事で事態が好転する可能性は勿論ありますが、
 却って無用な混乱を招く事もあるかもしれません。」

「俺は生徒会、それも副会長ですから。
 その立場から言えば、介入はせざるを得ないでしょう。
 とはいえ介入した上で、干渉しない事を選ぶ事もある」

柏倉陸玖という男は、何事も。
"上手くやる"なら、つまり問題にならないよう立ち回るなら。
そういう時は、目を瞑る事を選ぶ事もある。

「看過し難い事が起きていると知っていて、
 その上で看過するという事は難しい。
 けれど、自身にできる事をきちんと弁えて
 そうして今は静観を、事の次第を見守る事を選ぶのであれば。
 俺は決してそれに悪意があるとは思いませんよ。」
(-390) unforg00 2021/10/31(Sun) 3:07:39

【秘】 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜

「やった事もねぇ事…でやがりますか。
 例えば、何でやがりますかねぇ?
 んー……ま、思い付いたらって事で。
 仰る通り、時間は在りやがるんですし」

取り敢えず、こちらの話は一区切りと判断したのだろうか。
鏡沼は、あなたへと疑問を零す。

「……しかし、何だって他人の悩みを聞いてやがるんです?
 僕にだけ、って訳でもねぇでしょうし」

純粋な善意からだと信じられる程、純粋無垢ではない。
その行動に、意味を求めてしまうのだ。
(-392) RIN 2021/10/31(Sun) 3:33:11

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 綴り手 柏倉陸玖

「……そう、現状維持
 そうだったはずなんだよなぁ……
 介入する事もできた、だけどもう少し見極めたいと、
 思っていたのにね……」

貧乏くじの話はどこへやら。
段々と、言葉で取り繕う事も忘れて、感情で話し始めて。

「……次の対象が友人だった
 その途端、静観の構えを解くのは卑怯じゃないか?
 それは、見逃してきた二人にあまりにも不誠実でしょ?」

鼻で、口先だけで嗤う。
それはあなたに向けてでは決してない。
揺れに揺れて、不確かな女。
輪郭がぼやけてゆく。
(-400) tamachi 2021/10/31(Sun) 4:00:39

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創

「可愛い後輩たちに手を差し伸べるのは当たり前だろう?
 ……なんて、カッコいいことが言えたらよかったんだけど」

そう言ってしまえるだろう人は他にいる。
カッコいい人間だよ。

「そう……全部、私のためさぁ
 異能に振り回される人を、私を見てるようでほっとけない
 そんなところ」

あとは……。

「アオハルしてるのを見るのだってアオハルさ
 みんなが、きらきらと輝いて欲しいんだよ
 鏡沼クンも、その他の生徒も」

これで納得できるかな?
(-403) tamachi 2021/10/31(Sun) 4:14:03
 




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生存者 (5)

若井匠海
1回 残 たくさん

永遠の命題だ

鏡沼 創
7回 残 たくさん

此処に居たい

白入 熊
2回 残 たくさん

秘話〇もふもふ

柏倉陸玖
14回 残 たくさん

手の掛かる奴。

普川 尚久
10回 残 たくさん

戻りました秘○

犠牲者 (10)

椿屋凜子(2d)
0回 残 たくさん

 

竹村茜(3d)
2回 残 たくさん

 

朝日元親(4d)
1回 残 たくさん

秘話〇

シオン・グレイヴズ(6d)
2回 残 たくさん

 

市川 夢助(6d)
0回 残 たくさん

全が、遅

笹原絵莉(6d)
0回 残 たくさん

諸々○入眠

世良健人(6d)
0回 残 たくさん

未来は手の中に

尾関春歌(6d)
0回 残 たくさん

えへへ…/秘話○

織田真宙(6d)
0回 残 たくさん

 

楢崎大地(7d)
2回 残 たくさん

 

処刑者 (6)

勢喜光樹(3d)
0回 残 たくさん

余裕少

神谷 恵太(4d)
4回 残 たくさん

 

守屋陽菜(5d)
0回 残 たくさん

最後の体育祭だよ

透 静(6d)
0回 残 たくさん

★おいしい天然水

御旗栄悠(7d)
4回 残 たくさん

全て=

牛丸紗優(7d)
7回 残 たくさん

明日を楽しみに

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