06:52:35

人狼物語 三日月国


118 【身内】光の向こう側【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


キヌエ3票

処刑対象:キヌエ、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

決着:村人の勝利

【人】 ウイエ

[これを最後の一杯にするつもりで頼んだカクテル。

赤味がかったそのカクテルは
アルファベット最後の三文字。
特徴的な名前には確か―――究極、とか、そんな意味があった。]


……ん、綺麗、だね…


[頼んだジューシーなソーセージと共に
ゆっくりと味わうように堪能した。
帰る時間を少しでも遅らせたくて。

すっきりとした大人の味のカクテルは
確かな甘さを口の中に残していく。]
(0) 2021/12/27(Mon) 23:05:39

【人】 ウイエ

[それでも、終わりは来てしまうから。
お会計をし、名残惜しく思いながらも
BARを後にしただろうか。

彼の表情に寂しそうな色は窺えたかな。
自分もきっと離れがたそうにしていて、
出る足はやや重たかった。]

今日は会えて良かった。
…今度は、カウンターの外でね。

[帰る前にはそんな風に言い残して。**]
(1) 2021/12/27(Mon) 23:08:33
村の更新日が延長されました。

村の更新日が延長されました。

【人】 ヒトシ

 
羽衣恵さん!


[かなり冷え込んできた外の空気。
駆け寄ってその身体を抱きしめる、ぎゅっと強く。]


来てくれてありがとう。
嬉しかった。


[綺麗なルージュの引かれた唇に自分の唇を重ねた。
道行く人に見られても構いはしない。
店を出ていくときの寂しそうな姿を見たら、放っては置けなかった。
第一、自分だって羽衣恵と離れたくなくて。]
(2) 2021/12/28(Tue) 9:40:01

【人】 ヒトシ

[チュッチュとキスを繰り返す。
こうして触れ合うのはあの日以来。
いつまでもこうしていたいけど、流石にそんなわけにもいかないから。]


……終わったら、行っていい?


[店の営業時間は0時まで。
後片付けとかしてると少し遅くなってしまうけど。]


寂しい思いはさせない。
って言ったよね?


[本当は自分の方が寂しかった、っていうのは内緒。]*
(3) 2021/12/28(Tue) 9:40:21

【人】 ウイエ

[立ち上がると足元がくらりとした。
知らない間に結構酔いが回っていたのかもしれない。

夜のひんやりとした風が火照った頬に気持ちいい。

もう少し、居ても良かったかな。
でも、居れば居るほど別れ辛くなりそうだし…


ふるりと首を振り、息を吐いて歩きだす――]

―――ん、えっ??
仁志くん!?

[後ろから駆け寄って来る足音。
何事かと振り向けば彼の姿があって。

どうしたの?店に忘れものでもした?
頭にはてなマークを浮かべて口にしかけたものの
追いつくや否やぎゅっと抱きしめられて狼狽する。]
(4) 2021/12/28(Tue) 10:30:42

【人】 ウイエ


え、ちょ、あの、
………んん、………っ

[ここは往来で、ちらちらと人の視線だって感じるのに。
触れ合う唇に、一瞬で頭の中が桃色に染まる。
抗うことなんてできる筈もなく、なすがまま暫しキスを重ね。

唇が離れる頃には彼を見る瞳も
とろんと色めいて潤んでいた。]


はぁ、…
…… も、もぉ……… 



[抗議の声は弱弱しくて形だけ。
誘いにアルコールで火照った顔が更に赤くなって。

――離れたくないのがばれてしまっていたのだろうか。
それとも彼もそう思ってくれていたのだろうか。両方かな。

何にせよ、酷く嬉しくて。
一気に心が弾んでしまうのだから単純だ。]
(5) 2021/12/28(Tue) 10:32:42

【人】 ヒトシ

[獅子奮迅、と言えば少し大袈裟か。
でも、羽衣恵が帰ってからの働きぶりはまさにそれだった。

「 毎日彼女が来てくれたら助かるな 」

なんて、マスターに揶揄われるぐらい。
だけど、その日はいつもよりお客さんが多くて、自然に後片付けも時間がかかってしまった。先に上がっていいなんて言われたけど、仕事はしっかりこなしたい。

結局、閉店作業が終わったのは時計が1時を指すころだった。
会いたい、早く会いたい。逸る気持ち。
待っていてくれる人がいる、それはとても幸せなことに思えた。]
(6) 2021/12/28(Tue) 12:41:11

【人】 ヒトシ

[好事、魔多いし。
物事が順調に進んでいる時に限って、余計な失敗や事故が起きるもの。
それは浮かれ気分だったり、油断だったりが招く。

例えば、急いで恋人の元に向かっている最中だったり。
例えば、寒い冬の夜中に、夜道を駆けている時だったり。

例えば──── ]
(7) 2021/12/28(Tue) 12:42:29

【人】 ヒトシ

[ビンポーンとインターホンが鳴る。
羽衣恵の部屋、それは真夜中の来訪者を告げるもの。
僅かな間の後に、外から掛けられた声は。]


……羽衣恵さん、……ごめん、遅くなった。


[息を切らした恋人の声だった。
のぞき窓から、あるいは扉を開けば元気な姿が見えただろう。]*
(8) 2021/12/28(Tue) 12:43:47

【人】 ウイエ

― 自宅 ―

[彼が家に来るのであれば、だ。
待っている間に明日の分の朝食を作っておこう。

ニンジン玉ねぎブロッコリーにキャベツ、
余った野菜をざく切りにしてオリーブオイルで炒め
トマト缶と水を投入。
コンソメと塩胡椒で味付けし、
チーズウィンナーを入れてコトコト煮る。

具材に火が通ったのを確認し、
後は温めて食べるだけの状態にして
鍋に蓋をして置いておく。

その間にゼラチンをふやかし、
インタスタントコーヒーと砂糖を入れて溶かす。
カップに流し入れて粗熱を取り、冷蔵庫へ。
牛乳と練乳を混ぜ、こちらも器に入れて冷やしておく。]
(9) 2021/12/28(Tue) 13:15:39

【人】 ウイエ

[こういう時、料理は良い。
手を動かしていれば待つ時間も苦にならない。

下準備を終えたら風呂に入ってメイクを落とし
ボディミルクを塗った後に
薄くファンデーションだけし直した。

ゆったりしたシャツとズボンの
カジュアルなルームウェアに着替え
寝室を片付けたりしながら。

どことなくそわそわと落ち着きなく彼を待っていた所
真夜中のチャイムが鳴る。]
(10) 2021/12/28(Tue) 13:18:02

【人】 ウイエ

[一応のぞき窓で確認し、
彼の姿を見てチェーンを外した。

息を切らした彼は、本当に急いで
駆けて来てくれたのだろうか。
そう思うとじんわりと胸が温かくなる。]

どーぞ、いらっしゃい。
寒かったでしょ。

[あがって、と促し前と同じように彼を部屋に招き入れる。
キッチン内にはふんわりとトマトの匂いが漂っていたことだろう。**]
(11) 2021/12/28(Tue) 13:28:20

【人】 ヒトシ

[お邪魔しますって中に入る。
芳しいトマトの匂い、何か作ってくれてたのだろうか。もしそうなら嬉しい。羽衣恵が料理を作ってくれるのが嬉しい。]


寒くなってきたっすね。
はい。


[ピタッと羽衣恵の頬に冷たくなった手を当てた。
暖かくて柔らかな感触が、じんわりと手を温めてくれる。]


羽衣恵さんの頬っぺた……暖かい。


[目を細めて羽衣恵を見つめる。
────ねえ、何したいか……わかる?]
(12) 2021/12/28(Tue) 18:02:31

【人】 ヒトシ

 
こっちも温めてください。


[顔を近づけて唇を触れさせる。
暖かくて、柔らかい。ほっぺたよりもずつと。]


……羽衣恵さん……


[店に来てくれた。
顔を見たときから、ずっとこうしてキスしたかった。
帰りがけにしちゃったけど。でも、もっと、ずっと。]
(13) 2021/12/28(Tue) 18:02:58

【人】 ウイエ



ひゃっ、…もー
仁志くんは冷たいなあ。


[彼を招き入れた後に鍵とチェーンを再び閉める。
ぴたりと冷たい手が頬に当てられて、
咄嗟に身を竦めた。

そのままじっと双眸が此方を見つめて、
まるで見透かされるようで
ドキドキと心臓が早くなる。

きみの考えてることは読めないけれど、
―――もしもあたしと同じだったら嬉しい。]
(14) 2021/12/28(Tue) 18:43:52

【人】 ウイエ


ン………

[そっと唇が寄せられて目を閉じた。

そこもひんやりしてて、柔らかくて、
自分の体温と熱が混じりあって溶けていく。]


…仁志、くん………


[ぼうっと見つめ合い、熱に浮かされたように名を呼んだ。
先程は店だったし、往来だったけど。
今なら誰も咎める者はいない。
彼の微笑みも、声も、自分だけに向けられたもの。]
(15) 2021/12/28(Tue) 18:44:35

【人】 ヒトシ

[この日も結局のところ、ひと休みを挟みながらも明け方まで2人で夜を過ごした。終わりを迎えたのは、本当に体力の限界を迎えたからだ。]


……羽衣恵さん……


[2人で並ぶには狭いシングルベッド。
ぎゅっとその身を抱きしめて、愛しいその名を囁く。]


今日も……たくさんしましたね。
羽衣恵さんが、こんなにえっちだなんて意外でした。


[知っていたのは、厨房で料理をする姿や、仲間と談笑する時や接客の時の笑顔。だから、自分が知らない羽衣恵がきっとまだまだあるのだろう。]
(16) 2021/12/30(Thu) 17:01:18

【人】 ウイエ

[そうして、その後も何度か交わって
最後の方はほとんど意識を失うような形で果てた。

そろそろ空が白んできた気配を感じながら
狭いベッドのなかで身をよせあう。
たっぷりと愛された充足感に包まれつつ
ぽーっと彼の胸に顔を寄せていた。]

う、うぅっ......、
......いつもは、こんなんじゃない、つもり、
なんだけどなぁ......

仁志くんとするの、気持ちよくて......その......
つい夢中になっちゃうっていうか......


......引かないでね?

[恥ずかしさで顔が赤くなる。
彼の言葉に咎める響きはないけれど、
遊んでるみたいに思われていたらそれはちょっと不本意なので。]
(17) 2021/12/30(Thu) 20:02:52

【人】 ウイエ

[そのまま、彼の腕のなかで泥のように眠りについて。
目が覚めたら遅い朝食を食べていくように促すだろう。

メニューは卵とウィンナーを挟んだホットドッグと
ごろごろ具材が入ったミネストローネ。
デザートにはコーヒーゼリーにミルクソースを添えて。**]
(18) 2021/12/30(Thu) 20:29:00

【人】 ヒトシ

 
美味いっすね。


[朝からなにやら贅沢な気がした。
ホットドッグと、ミネストローネ。自分ひとりなら作るどころか、そんな朝食食べることはないだろう。
しかもデザート付き。]


羽衣恵さん。
やっぱ料理する仕事やりません?


[切り出したのは唐突に。
でも、前からずっと思っていた。]
(19) 2021/12/30(Thu) 23:06:02

【人】 ヒトシ

 
俺としては、
これを独占できるっていうのも悪くないんすけど。


[でも、何か勿体無い気がする。
それに、こうして食事を作ってくれる羽衣恵の姿もいいのだけど、やはりあの店で見た羽衣恵の姿。あれが頭から離れない。
きっとそれが、惚れた瞬間だったから。]


それに……


[少しだけ言い淀む、そして照れ臭そうに。]
(20) 2021/12/30(Thu) 23:06:25

【人】 ヒトシ

 
……いつか、2人で店がやれたらなって。


[朧気な、本当にぼんやりとして夢。
まだ目標とも呼べないような、ただの夢だけど。]


俺やっぱり、厨房に立ってる羽衣恵さんが好きです。


[美味しそうにランチを食べる羽衣恵も。
大人っぽくバーで酒を飲んでいる羽衣恵も。
身体を重ね、官能に蕩けた羽衣恵も。
全部好きだけど、それでも厨房に立っている羽衣恵の姿が一番好きなんだ。]*
(21) 2021/12/30(Thu) 23:07:02

【人】 ウイエ

[何でもない朝の、穏やかな朝食。
美味いと口にする彼に微笑みながら
自分も口にミネストローネを運ぶ。

そんな中でふいに切り出された言葉に、
ぱちぱちと瞬きをして彼を見た。]

ーーーー......、

[彼は、もしかしたらずっと
気にかけてくれていたのだろうか。
それでいて触れずにいてくれたのだろうか。
あの日を境に厨房から消えた自分。
迷子になって、どこにも行けずにいた自分を。]
(22) 2021/12/30(Thu) 23:50:12

【人】 ウイエ

[彼の顔をじっと見つめて話を聞いていた。
少し照れ臭そうに告げられた台詞には、
ぶわわっと顔を赤くして。]

あ、あのねっ!......そ、そんなこと......
言われたらあたし、真に受けちゃうんだからねっ??
......その、プロポーズ的な、あれそれと言うか......


[付きあいはじめたばかりの年下の男に
そんな話をするなんて重いだろうなと
あえて口にしなかったと言うのに。

ふう、と息を吐いて、彼をまっすぐ見つめる。]
(23) 2021/12/30(Thu) 23:51:46

【人】 ウイエ

.....あたしもね、考えてたよ。

仁志くんと出会って......
ううん、その前からずっと、
自分がどうしたいのかなあって。

[すぐに復職しなかったのは
これを機に地元に帰って、
どこかの誰かと結婚して
大事な人のためだけに食事を作る、
そんな幸福もあるのかなと考えていたからだ。

でも、彼と過ごしたこの数日間。
久々に料理に触れて、彼と話して痛感した。
自分はやっぱりこの道から離れられない。

だから......、]
(24) 2021/12/31(Fri) 0:05:52

【人】 ウイエ


......あたし、やっぱり諦めたくない。

料理人として生きるのも、
好きな人と家庭を作るのも、どっちも。
......それがあたしの夢だから。


[もしかしたら大変で難しいのかもしれないけど、
この手に幸せの欠片があると言うのなら、
それを育てていきたいと思う。]
(25) 2021/12/31(Fri) 0:08:12

【人】 ヒトシ

 
ぷ、ぷろぽっ?!


[その言葉に驚いた。
言われてみれば、確かにそうと取れる様な言い方だったかも知れないけど。まだ付き合いたてで、そんな結婚とかそういうことを意識していたわけじゃないけど。]


そうじゃないくて!
あ、嫌だってことじゃなくて!


[あたふたと慌てて首と手を振ったけど、彼女が見つめる視線にすぐに落ち着きを取り戻す。]
(26) 2021/12/31(Fri) 9:13:39

【人】 ヒトシ

 
夢……羽衣恵さんの……


[そうだ。
夢。いつか自分の店を持つっていう夢。
それが、彼女と一緒にって夢に変わる。
それぐらい、彼女用のことが好きなんだ。]


俺も……同じ夢を見てもいい?


[羽衣恵が料理人としていきること。家庭を作ること。その両方と、自分の夢が重なって、2人で一緒に夢を見られたらどれほどいいだろう。]
(27) 2021/12/31(Fri) 9:13:59

【人】 ウイエ


分かってるよ。

でも、適齢期の女はすぐそういうこと意識しちゃうんだから。
ちゃんと肝に命じておいてよね。


[慌てて首を振る様子にくすりと笑い
ちょっとだけ拗ねたように唇を尖らせて。

その目を見つめ、そっと彼の手を握った。]
(28) 2021/12/31(Fri) 12:09:54

【人】 ウイエ


ーー......うん。
きみがいいの。


[もちろん、新しく店を経営するのも、家庭を築くのも、
今すぐにというわけにはいかないだろう。

でも、2人でこれから共に歩む道が
そういう幸福に繋がっていればいいと願う。

一緒に店をやりたい。
料理人としても女としても、
あたしを必要だと言ってくれる。
それがどれほど嬉しかったことだろう。

そんなきみとーー......
だから、きっと、この先も。
互いに同じひかりを見続けられると信じたい。]
(29) 2021/12/31(Fri) 12:14:42

【人】 ヒトシ

[────可愛い羽衣恵さん。
恋人として、申し分なくて、でもそれだけでは満足できなかったのは、きっと俺のわがまま。俺が好きになった羽衣恵さんでいて欲しいなんて、きっとエゴなんだと思うけど。
だけど、2人のひかりが重なり合って、ひとつの目標ひかりになったから。]


羽衣恵さんのこと、
これからもっともっと好きになります。


[一緒に歩むためにも、俺は羽衣恵さんにいつだって元気で、格好良くて、可愛くて、素敵な羽衣恵さんでいて欲しい。
その代わり、寂しい女なんて絶対に思わせないから。]
(30) 2021/12/31(Fri) 17:03:03

【人】 ヒトシ

 
頑張りましょうね。
たくさんデートして、お互い仕事も頑張って。


[色んなことを2人で共有して。
たまには喧嘩して、それで仲直りして、色んなことを乗り越えていこう。]
(31) 2021/12/31(Fri) 17:03:42

【人】 ウイエ



……うん、 あたしも。
仁志くんのこと、これからもっともっと好きになるし……

あたしも、何度でも惚れ直して貰えるように
もっともっとイイ女になるから。



[美味しそうな顔で料理を食べるきみ。
好きな仕事に一生懸命なきみ。
エッチの時のちょっと意地悪なきみ。
喜怒哀楽が結構コロコロと顔に出て、
たまに照れ臭そうにはにかむきみ。

そして、
―――あたしがあたしらしく生きられるように
寂しくならないように抱きしめて
そっと背を押してくれる、そんなきみ。

これからも新しいきみを見つけるだろう。
時には喧嘩もするかもしれないけれど
今この時の気持ちを忘れないでいたい。

いつかこの「好き」が「愛」に変わるまで。
変わった後も。]
(32) 2021/12/31(Fri) 19:01:10

【人】 ウイエ


ん。仁志くんも頑張るんだよ〜?

自分のお店を持つって、
やっぱり一筋縄じゃいかないだろうからね。


[へらっと笑って残ったゼリーを口に運んだ。
インスタントコーヒーの味は苦いけれど、
ミルクソースの甘さが癒してくれる。

挑戦的に軽口を叩き
ひとまずは次のデートのプランでも考えよっか、
なんて水を向けて彼を見れば
目の前にあったのはイイ笑顔で。]
(33) 2021/12/31(Fri) 19:03:51

【人】 ヒトシ

 
何処か行きたいとこあります?


[季節はもう冬で寒さも厳しくなってくるけど。
そういえば、そろそろクリスマスも近くなってくるし、そうなれば年末年始だってやってくる。]


クリスマスか。
休み入れなきゃな。

年越しに、初詣。
羽衣恵さんとしたいこと……たくさんあるんですよ。


[春になったら桜を見にいこう。夏になったら海に行こう。
そうやって2人で色んなところに行って、色んなことをしたい。]
(34) 2022/01/01(Sat) 11:15:57

【人】 ヒトシ

 
羽衣恵さん。
俺も……イイ男になりますね。

今はまだ、ずっと一緒に居ようって言えないけど。


[この先の未来。
羽衣恵と一緒に夢を描くには、まだまだ自分には足りないものが多過ぎるから。それでも、きっとそうなりたい、そうしたいと思うから。]


いつか必ず言うんで、
その時まで側にいてくださいね。


[だから、いつか未来を約束できる日まで、もう少し待っててください。]*
(35) 2022/01/01(Sat) 11:16:42

【人】 ウイエ

ふふ。いーね。
初詣、あたしも行きたいな。
参拝なんてここ数年行ってないかも。

[デートプランを聞かれて考える。
どこに行っても心弾むだろうけど。]

あ、デート、っていうのとは
またちょっと違うかもだけど、
そのうち仁志くんの家に行ってみたい、かな。

[それだけじゃなくて、たとえば。
クリスマスにイルミネーションを見に行ったりとか。
家で鍋をつつきながらのんびりするとか。
バレンタインにガトーショコラを作ってみたりとか。

やりたいこと、楽しいだろうな、と思うことは沢山ある。
他愛もないやりとりをして、たくさんキスをして愛し合う
そんな日常のやりとりですら、きっと。]
(36) 2022/01/01(Sat) 21:29:27

【人】 ウイエ


......うん。

待ってる。


[イイ男になると告げる彼に
穏やかに目を細めて微笑んだ。

未来の約束。
いまはまだ冬の地面の中で、
芽吹く前の小さな種。

冬が過ぎて、春が来て。
やがて花を咲かせる日をきみの側で待っている。*]
(37) 2022/01/01(Sat) 21:34:57

【人】 ヒトシ

── 数年後 ──

羽衣恵さん!
パスタランチセットふたつ。
デザートはフォンダンショコラで。


[未来は遠くなかった。
決して、近かったとは言い難いけど。
それでも俺たちはこうしてら未来を今に変えた。]


いらっしゃいませ!
2名様?すいません今席が埋まってて。


[店はそこそこ上手くいっている。
昼は、あまりの忙しさに人を雇おうかなんてことすら。]
(38) 2022/01/01(Sat) 22:06:48

【人】 ヒトシ

[昼はランチ。
夜はお酒も楽しめる小さなレストラン。

ここまで来るのに苦労もして。
楽しかったことだけじゃない。
でも振り返れば楽しかったことと、羽衣恵の笑顔ばかりが思い出せる。

デートして、ご飯を一緒に食べて。
たまにお互いの店に偵察に行ったり。
それから時々は喧嘩したり。
でも、そんな日の夜はいっぱい愛し合った。]
(39) 2022/01/01(Sat) 22:07:08

【人】 ヒトシ

[────ねえ?
俺、イイ男になれましたか?

聞かなくたって、羽衣恵さんがこうして側にいてくれる。
それが、答え。

大好きな人の側で、大好きな姿をみていられる。
こんなに、幸せなことは他にはない。]
(40) 2022/01/01(Sat) 22:07:42

【人】 ヒトシ

[だから……]


ずっと一緒に居てください。


[ようやく。
その言葉を貴方に伝えよう。]**
(41) 2022/01/01(Sat) 22:08:13

【人】 ウイエ

ーー その後 ーー

[それからの日々は忙しかった。
あたしは再び料理店に就職し
料理と経営の勉強に追われながら
合間を縫って彼との時間を過ごした。

いろんなところに行って
おいしいものを作って、
時には衝突して喧嘩したり、
朝まで抱き合ったりしながら。

新しくレストランをオープンしてからは
そちらで働くことになって。
目まぐるしい日々は大変なことも多かったけれど、
すごくやりがいがあって楽しかった。]
(42) 2022/01/01(Sat) 22:42:21

【人】 ウイエ

[出会った日から色んな経験を積んで、
少し大人になったきみ。

イイ男になったかなんて
言うまでもないけれど、
あたしの前で見せてくれる
眩しい少年みたいな顔は変わらないまま。

夏が来て、秋が終わって
そうして何度かの季節が巡り
かつて寂しがりだったあたしにも、
また春がやってくる。]
(43) 2022/01/01(Sat) 22:44:38

【人】 ウイエ

[だから。]


 ......はい。喜んで。


[ずっと待っていた、
きみからの約束の言葉。
それに、目を細め頬を染めて頷く。]
(44) 2022/01/01(Sat) 22:47:00
 




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生存者 (2)

ウイエ
24回 残----pt

 

ヒトシ
21回 残----pt

 

犠牲者 (1)

とある書物(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

キヌエ(3d)
0回 残----pt

 

突然死者 (0)

舞台 (0)

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