はじめましての挨拶は笑顔だっただろ？　俺。　］
　

［　俺と健人は双子で、俺は兄だから





　　


　　　　　　　　　　
　

　
　─　玄関付近　─


［　レストランでの時間も終わり
　　制服に着替えて
　　みんなと合流しようと校舎を出れば
　　もとい他校生に声をかけられた。

　　俺を見てだろ、と
　　校舎裏までのお誘いを受けた。
　　


　
　

　　　俺ね、先約があるの
　　　熱烈なお誘いどーも。じゃ、さようなら


［　見るからに不良とわかるテンプレで
　　こんなやつらと連んでたのかよ健人アイツは。
　　そういえばこの前ショッピングセンターで見かけた時も
　　普通なら学校のある時間帯だと今更気がつく。


　　


　

　

　　なあ、俺じゃな……


［　言いかけた口が止まる。
　　俺じゃないと言ったら
　　コイツらは健人を探しにいくだろう。
　　何をやったかは知らないけど
　　アイツだってピンチになるんじゃないのか？
　　

　　俺が助かって弟に矛先が向く
　　それがなんだというのだ
　　少し痛い目をみたらいいんだ。

　　

　　考え込んで俯いた俺に
　　テンプレ不良達は罵詈雑言を浴びせてくる。　］


［　「バンダナつけてるから違う奴じゃねーのか」

　　そう言い残して去ろうとした
　　不良達を呼び止める。

　　一歩踏み出し俯いていた顔を上げた。　］
　

　　待てよ
　　

　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　テメェらの顔なんて覚えてねぇけど
　　　　　　　　　　　　　俺に用があるんだろ？
　　　　　　　　　　　　　相手になってやるよ
　

　［　バンダナを脱ぎ捨てて
　　　挑発するような顔で不良達に笑顔を向ける。　］


　

　

　［　
　　　　　
　　　　　弟のこと。嫌いになんてなれないから
　　　　　


　

　［　安売りセールしてたから
　　　喧嘩は買っちまったけど
　　　お前の言葉忘れてねぇから

　　　>>0:125

　　　だから俺のとる行動は　］
　

　　　相手になってやってもいいけど

　　　


　［　現役運動部が不良に
　　　それに、地の利は俺にある。

　　　周りに迷惑のかからないように
　　　不良達の体力を減らせて暴れられなくすれば良い。
　　　
　　　さて、体力勝負といこうじゃないか。　］
　

　

>>14
あはは、いっぱい喝入れられたよ〜
普通は音は大きく出るけどそんなに痛くないようにするんだけど、先代のは本気で痛いやつだからね
お客さんでも容赦しないから、新くんも頑張ってね
みんなが来てくれるの楽しみだなあ
布団も寝巻きも人数分あるから安心してね

和尚…父親はホントもうね、いつまでも子どもみたいな人なんだ
でも、すごくまっすぐで、折れなくて、

［曇りのない目でにっこりと笑う
仲のよい家族の中で育ってきたことが分かる屈託のない笑顔だ］

>>16 >>20
［珍しく自信満々に胸を張って］

今回は荒行のを10回やったから大丈夫！
数珠は何かあったときのためにいつも持ってるし…袈裟は部室のロッカーに入れてあるし…
何が出ても成仏(物理)させるからまかせて

［普通の学生がお化け屋敷に対して抱くワクワクとは別の方向にワクワクしている］

>>17
［頷いて冬城と一緒にスイーツの屋台を巡る］

俺たちの屋台がたい焼きで和だったから、洋のものがいいな
まだまだお腹空いてるから、クレープとかドーナツとか…
あっ、あっちにタピオカの屋台がある！
あれ、流行ってるときに恥ずかしくて飲めなかったから飲んでみたいな

［うきうきといつもより少し早足でいろいろな屋台を覗いて回る
冬城の手は握ったままで］

>>18

［足元に落としていた視線を冬城の悲しげな顔へと戻して、今できる精一杯の笑顔を浮かべ］

んー…
好きだって気付いたのはほんの最近でね
ずっと一緒にいるのが楽しくて、それで強くて優しくて尊敬できる人だって思ってて…
それがってことだって気付いてなかったんだ



でも、俺が新くんを好きでいたら、いまの関係が崩れちゃいそうで怖いんだ
それに、新くんには俺よりもお似合いの相手がいると思うし…
ふられる未来しか想像できないっていうのも正直あるんだけど

それでも好きになれたことはよかったって思ったから、嬉しかったから、澪くんに聞いて欲しかった

［ふっきれたように笑った］

>>44

［買い歩きの途中、ふと窓の外を何気なくみると、柄の悪そうな不良たちが世良を追っている姿が目に飛び込んできて息を飲んだ
なんとかしなきゃ、と思うも、ここは校舎の三階、今から追いかけてもとても追い付けそうにない］




［不良と世良の距離は見る間に離れていく
あれならきっと逃げ切れるはず

だったら］


澪くん、あとから合流する風磨くんのために、いろいろ買い込んでいこっか

［少しでも世良が心からの笑顔を見せてくれたらいいな］