人狼物語 三日月国


132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


「だから、」

一つ、息を吐いて、吸って。
前に立つきみを真っ直ぐに見て、一歩。
踏み出して、片手を差し伸べた。

「だから、きみに足りないものが何なのか。
 僕が知りたいから、それを僕に教えてください。
 きみの事を教えるだけじゃなくて、
 足りないものを見付ける為に、僕の事を知ってください・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
(-428) unforg00 2022/02/28(Mon) 22:12:11

【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ

「……上葛さん」

俺がほしいのは
ぐらりと体が揺れて、あなたにもたれ掛かるようにその手をとって、数歩近づく。

「あなたの、死にたかった理由……
 生きていたくなかった経験。
 
教えて下さい。


 何をされていましたか。
 俺を同じ気持ちにさせられますか?」

「仕事が嫌でしたか、たくさんの片付けが心を病ませたのですか?
 それなら、同じように誰かの死体を片付けることで
同じ気持ちになれるでしょうか。


「本当に、理解させてくれるんですか。
 寂しいとか、首輪がほしくなる気持ちも。
 ……言葉じゃ足りないですよ、俺は」

「上葛さん、ねぇ」

「面倒って、見てあげたくても見れないじゃないですか。だって、わからないんですよ。
 見てあげたいっていう感情も正しいかわからないんだから。
 あなたを知ることでしか、同じ気持ちになれないじゃないですか」

告げている言葉がわからないというのなら、少なくとも落ち着いておらず、何をしてもおかしくないと思えるだろう。
同時に、何をしても、とあなたは気づくかはわからない。
(-444) toumi_ 2022/03/01(Tue) 0:48:38

【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ

好きに、して良い。
なにも思い付かなかった。
その夜はなにも思い付かなかったのだ。
ただ共に好きなものを食べて、教えて。

あなたの体温を知って、おかしいほど甘い海に溺れた感覚になって。
理解ができた気になって、……その日はそうだった。

俺たちの理解に、違和感はなかった。
別の日に、他の人のいう理解という言葉を知るまでは。



「……」

ベッドに寝かせて小さく息を吸う。
首を絞めたくならないのにその喉に指を当てた。
理解をしたい、知りたい、どうやって。


「俺、……理解できなかったら」

「……君のこと理解できなかったら」

なんのために生きているんだろう?

どうすれば、すぐに君を知れるのか。
同じ時間を過ごしたのになにも思い付かなくて、それでもただ、隣に人がいるのは好きなような気がして覆い被さるようにあなたを抱き締めた。
暖かさのなかであなたを抱き締めているのはこちらなのに眠気に包まれはじめた。

いっそ血肉でも食らった方が理解ができるのだろうからなんて、ぼんやりと思うほどには脳は蕩けて崩れ始めていた。
(-446) toumi_ 2022/03/01(Tue) 1:06:05

【秘】 不運 フカワ → 奇形 メイサイ

『隠さなくてはいけない世の中が悪いのか』
『気味が悪いのかがわかりませんが』

なるほど、としばし間を開ける。

『法に触れなければ良いはずなんですよ。
 どんなことなんですか?』

親が認めなくても誰かが認めてくれるでしょうなら。

「……、……本当に」

『俺はここで聞いた言葉、君の分も含めていますよ。
 ナツメさんに、票をいれたくない理由を聞いても良いですか』
(-451) toumi_ 2022/03/01(Tue) 1:28:16

【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ

「はい!もちろん!」

なんて笑って応えた日。
あれから二日。
合議の雰囲気にもなんとなく慣れてきた頃。

『やっぱり聞きますよね……』

追及のメッセージに困り顔をしました。
ひとまずメッセージでお返事。

『ナツメさんに入れて欲しくないのは、私がナツメさんの味方……だったからです。
 私を代わりにしたのは、入れても良いって意味じゃなくて。
 何て言えば伝わるかな。公平性?他の方が選ばれる確率は上がらないままじゃないですか。
 だから選ばれたい訳じゃないです』

フカワさんってそういう所気になる人ですもんね。
(-452) shionsou 2022/03/01(Tue) 1:30:21

【秘】 奇形 メイサイ → 不運 フカワ

『内緒で〜す』
『まあまあ。それはともかく』

 はぐらかした。僕の事は置いといてだ。

『理由ですか。
 あ、別に彼女が可哀想で同情してるとかそういうんじゃないですからね!』
『個人的に推しなんですよ。あはは』

『あんまり人前で喋んないから分かりづらいですけど、不器用で優しくて可愛い人だから。
 結構死んで欲しくないなって思いました』

『それだけです』
(-455) つよし 2022/03/01(Tue) 1:51:03

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


「きみはもう、わかってるじゃないですか。」

するりと手を引いて、そのまま片腕をあなたの背に回した。
真新しい怪我をしたばかりの左腕は脱力したまま。
つまり上葛は今、あなたが何をしたって
少なくとも十全に抵抗する事はできなくて、それに。

「僕と同じ気持ち、きみはもうわかっているんですよ。
 本当は、もう随分と前から。
 きみの中で、確かな形になっていないだけで…」

刃物を振り翳されたあの時、無抵抗ではなかったのも。
あなたをがっかりさせる事はしたくなかったから。
結局の所、死を先延ばしにした理由はただそれだけで。
だから上葛は、あなたが"それで良い"なら、それで良かった。


「…何度も置いていかれたんです。
 僕が好きな人ばかり、僕が死んで欲しくない人ばかり、
 いつもいつも誰かの為に死んでしまうんです。
 でも、身を擲つ事は自由だから。
 その人が身を擲つ理由が、自分にあるわけじゃないから。
 そんなの、止められるわけないじゃないですか…」

ぽつぽつと、軋む心を言葉にするように吐露をする。
あなたが何かをする事を、警戒する様子は無い。
(-456) unforg00 2022/03/01(Tue) 1:56:46

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


「……ずるいじゃ、ないですか。
 いつまでも、僕ばっかりが、置いていかれる側なんて…」

置いていかれるのはいやだけど、
置いていかれる側の痛みもわかるから。
あの時、上葛という人間が一緒に死にたがったのは
多分、そんな理由からだったんだろう。


その度に悲しくて、寂しくて、がっかりして。
そうやってつらい思いをするのは、もう沢山です。
だからもう、一思いに死んで楽になりたいんです。
殆ど独り言のようにそう続けて、一つ息を吐いた。

「死なないでほしいと思ったんでしょう。
 僕が勝手に死んだら、悲しくなるかもしれないって。
 それに至る理由が何であっても、なんとなくでも。
 あの時確かにそう思ったんでしょう。」

自分を今ここで殺せば、同じ気持ちになれるかもしれない。
或いは、殺したって、同じ気持ちにはなれないかもしれない。
それは、やってみなければわからない事だ。

「きみの気持ちは、きみの気持ちで。
 同じように、僕の気持ちは僕の気持ちです。
 だからまったく同じなんて到底言えないけれど。
 でも、きっと、きみはちゃんとわかっているんですよ…」

だから、もし言葉がすれ違っても、仕方ないかな、と思う。
寂しいな、とは、思うけれど。
(-458) unforg00 2022/03/01(Tue) 1:57:36

【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ

「……わかっ、て、る」

それは既に実証された。
この行動すべてに理由がある。
悲しさも、虚しさも、寂しさも、苦しさも。
全部あるのに、わからなくて、知ることを求めている。

「置いて、いかれたくない、……?」

ゆっくり感情が胸に落ちてきて、だから沸々と上がってくる想いはどう片付ければ良いのだろう。

「上葛さんを、
殺したら
わかるって思ったこの気持ちは。
 君に理解してもらえ、ますか……?」

「君がそうやって、ずっと、ずっと言ってくれるから未来がわかってしまったんですよ。
 全部わかったとき、俺は後悔をするんです」

今は、わからないから無事で。
きっとあなたを真に理解したら同じように死にたくなるのだ。
それでも、もし理解できたら、同じようになれるのなら、それはそれで同じ道に行きたいという事になるんじゃないのだろうか。
それは、悪いことではないようなきがして。

「漠然としたままじゃ、嫌なんですよ、……
嫌です
おかしいって思ってる!!

 だけどっ……、死んだら悲しい人、上葛さんだけ、で……ずっとそんな人を亡くした感情を知らないままでおわるの、嫌です」

「教えて、くれるの、一緒にやってくれるの君だけなんですよ。煙草もお酒も、まだですけど、未知のものより君を理解する方がよっぽど、先だとおもって、あ、全部も、多分できますね、……」

「勝手を、いってる自覚あるんです。生かしたいのに、今は……これ以上、誰かに殺されてほしくありません」
(-463) toumi_ 2022/03/01(Tue) 3:01:39

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


「いいですよ。きみがそうしたいなら」

殺したら、或いは。

そんな考えをただ、穏やかに笑って、穏やかに肯定した。
言葉でも態度でも拒絶を表す事は無く、
距離はそのまま、背に回した手はあなたの背を撫でるだけ。

「元々そういう約束…だったのも、そうですけど。
 それを抜きにしたって、きみの事は、きみの気持ちは
 できる限り大切にしたいと思うし、多分。
 これは、わかりやすい言葉に当て嵌めるなら、ですけど。
 僕は、きみの事が好きなんだと思います。でも、」

それが親愛なのか、他の何かなのかはわからない。
それは、こんな短い間で答えが出せるようなものじゃない。
でも、きみの望むように受け取って欲しいとも思う。

それと同じくらい、僕はきみの事を置いていきたくないです・・・・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・
 どこまでもわがままで、身勝手で、独善的な気持ちです。
 …僕が居なくなった後に、きみが一人で苦しむのは。
 それは、置いていかれるのと同じくらいいやだと思うから」

「だから…それも、一緒にしましょうよ。
 きみは僕を失った苦しみを知る事はできないけど、
 僕も君を失った苦しみを知る事はできないように」

二人で痛みを分かち合うなら、それも悪くないとも、思うから。

「邦幸さん。僕と一緒に死んでくれませんか・・・・・・・・・・・・・・
(-466) unforg00 2022/03/01(Tue) 4:04:20

【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ

「……、違う」

ほしいものは違うもの。
それなのに何が嫌かわからない。

「っ……その時がよかったとして、今が、よくなくて」

涙が出てきそうで出てこない。
人殺しを悪く思えなかったのは、殺したことがなかったから殺されたことがなかったから。
全部他人事で自分がそんなことになると思っていなかったから。
すべて身に起きてからしかわからない自分がようやく欲しくなったもの。

「……なんで一緒に死なないといけないんですか」

わからない、経験をしていないから。
なにか悪い気持ちではない気がするのに。
手っ取り早く終わる方法があるから、意識がそこにしかいかない。

「好きだったら一緒に死ぬんですか?」

エノも、いっていた気がする。
最後に一緒に死ぬ理解者が欲しいと。
ただ、聞けば聞くほど違ったのだ。
俺は理解者になってあげられない、本当の意味で理解されることなんてできないんだと。

「……」

沈黙は。
(-474) toumi_ 2022/03/01(Tue) 4:38:06

【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ

「……俺が、君を殺すのが先か。
 君が俺と死ぬのが先か、です」


「それなら、いいですか。
 
おれがほしい人



いつの間にか逆手に持っていた包丁。
懐に入り込んだ体。
お互いにノーガードの情けない姿。
声をあげたら誰かが来る空間。
何もかもが面倒ごとの気配を感じる。

気にするんだな、自分も。

そんな理由だけで、床に金属音をならしてそれを手放した。
(-475) toumi_ 2022/03/01(Tue) 4:43:54
フカワは、逆手に持った包丁を手から落とした。
(a68) toumi_ 2022/03/01(Tue) 4:45:00

【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ

「殺人、未遂犯に、一緒に死のうと言うなんて。
 馬鹿な人ですよね」

「本当に、好きなら俺を半殺しにしてからいうべきですよ」
(-476) toumi_ 2022/03/01(Tue) 4:48:04

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


「なんとなく、思うんですよ」

──からん、響く金属音に苦笑した。

「案外きみは、僕を殺せないんじゃないかって」

そうは言っても、実際の所は、どうだか。
自分が異なる答えを返していたら殺されていたかもしれないし、
寧ろ興味も失せて殺されすらしなかったかも。
それもまた、そうなってみなければわからないこと。

「…一緒に死ねば、少なくとも、その人とは。
 置いていかれもしないし、置いていきもしないでしょう。
 まあ、好きだから、っていうのはちょっと短絡的ですけど。
 好きな人を置いていきたくない、
 好きな人に置いていかれたくないと思うから。
 だからそうするのは、僕にとっては、理由の一つです」

それは、飽くまでも自分にとっては、であって。
理解者を求めるあの人の理由は、もう少し違うものだ。
違うけれど、理解の及ばないものでは、なかった。
上葛にとっては、それもまた事実だった。

「だから、うん。
 殺されないように、頑張らないといけませんね…」

やっぱり、殺される気はあんまりしないのだけど。
内心そんな事を思って、ああ、そうだ。
(-477) unforg00 2022/03/01(Tue) 5:32:09

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


「邦幸さん。」

右手はあなたの背に添えたまま、
ちょっと頑張って左腕を上げて、撫でようと頭に手を伸ばす。
傷は痛むけど、それでもちゃんと労ってあげたかった。

「今までよく頑張りましたね。
 そう、きみはよく頑張っていたんですよ
 こうしてちゃんと、わからない事に言い訳をせずに
 知りたいと思って、わかろうと努力していたんですから…」

どこか子どものままで、嫌いじゃなくて、好きなきみを。
努力を認めて、ちゃんと褒めて、大切にしてあげたいなんて
そんな身勝手で一方的な想いを込めて。
(-478) unforg00 2022/03/01(Tue) 5:33:41

【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ

「……ええ」

「今すごく殺したくなりましたよ……?」


殺せると言ったら殺せ、はするきがします。
ただ何かが引っかかっていて。
もしかしたら知的好奇心よりも良心が勝るなんて事存在するんでしょうか。そんなに自分のことを良い人間だと思ってはいないのですが。

「俺は置いていくことは、考えたことはなくて
 ……欲しいのはあなたの命、ですから……?
 ううん。多分合わないところ、ここです。
 心中の心理は……、理解しました……わからないことだらけです。少なくとも好意がそこには必要、なんですね」

「そういえば、……殺したいと言ってるうちは殺せないとか、聞いたことあります……。
 じゃあ、……次に襲うときは無言に、しないと」

ここにきたばかりの自分とは他人のような、自己分析をしながらやりたいことを増やしていく。たった数日で様々な価値観と出会いすぎたせいで、遠回りをしすぎてしまった。
(-480) toumi_ 2022/03/01(Tue) 7:22:22

【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ

頭を撫でるその手にすり寄れば、しばらく。
わずかに裾を引いて腕を下げさせるように促し、あなたの目をようやくはっきりと捉える。
そのあとゆっくりと右下へ逸らし、気まずそうに笑った。

「……あの、俺は」

置いていかれたくなかった。
家族に対する感情とあなたに抱く感情は別だ。

「そんな、たいした人間じゃないです。
 ありがとう、ございます……。
 その……じゃあ、お返ししますね。

 か、……掃守さん。
 身勝手、な俺に。教えようとしてくれて偉いです。
 まだ今は、君を理解することにしか興味は無いですけど。
 いつか……俺のことも知ってもらえたら、と、思います」

撫でようかと迷いながら、手の行く先を迷わせ、あなたをしばらく観察した。妙な違和感を感じ、その腕をよく見る。

「そ、ういえば……こんな時間によく起きてましたね?
 外に居たなら部屋に戻って……あれ、
怪我増えてませんか
(-481) toumi_ 2022/03/01(Tue) 7:34:13

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


うーん文字通りの殺し文句……

 …まだ、約束するだけしてやってない事、ありますから。
 その前に何が何でも殺そうとは思わないんじゃないかなって。
 もったいない、っていうのかな…」

それがあなたの心情に適切な表現なのかは、わからないけど。
今はまだ、あなた自身もそれをわからない段階だろうから。
この場所で、与えられた時間で。
少しでも多く納得のいく表現が見つかればいいなと思う。

「……ふふ、ありがとうございます。
 初めて名前で呼んでくれましたね…」

少しぎこちなく腕を下げて、目を細めてやわく笑った。
名前に関しては、自分の記憶違いでなければ、だけど。
それも、褒められた事も、なんだかむず痒くて。
でも、それ以上に嬉しいなと思った。

「…起きてたというか、元からあんまり、よく眠れなくて。
 ここでは時間が勿体なくて、余計に……
え。

 あ、ああはい、ちょっとあの、いざこざが…ありまして…?」

急転直下。ほんの少し、注意を凝らしてみれば。
以前よりも随分きつく薬品臭がするのはすぐにわかる事。
下手くそな笑顔で今度はこっちが視線を逸らす番。
上葛という人間は、やっぱり嘘や隠し事が下手だった。
(-483) unforg00 2022/03/01(Tue) 8:06:15

【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ

『あなたが選ばれてしまったらどうするんですか』

今日の投票に関しては薄々察していることがある。
だが自分がどうこうする理由もやはりなく。

『もし選ばれたら、あの合議のなかで味方がいなくなってしまうじゃないですか。
 ナツメさんが嫌がるとは思わないんですか』

何処かいつもとちがう雰囲気を帯びた文章があなたのもとへと再び届いた。
(-489) toumi_ 2022/03/01(Tue) 12:26:27

【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ

『そもそも選ばれない保証なんてどこにも無いんです。
 ナツメさんには最初に投票に迷ったら私に、と言っていました。
 だから大丈夫だと思ったんです、けど』

ハナサキにはどうせ選ばれるのなら、という考えがありました。
選ばれる為に育てられて、選ばれる為に生きてきました。
でも今は少し変わりました。
寡黙な彼女は味方の有無に関わらず決められるようになったらしくて。
話し合いに参加する姿も見られるようになりました。

『死にたくないなら生きて帰って欲しいって言われちゃいました。
 私もちょっと吃驚しちゃって……それで相談している所です』

それから書いては消してを繰り返した間を置いて、

『…………あの、フカワさんはどうしてそんな事まで気にするんですか?
 理由は聞かれると思ってましたけど、選ばれたらなんて』
(-491) shionsou 2022/03/01(Tue) 12:49:32

【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ

『なんででしょう、そう思ったからです。
 ナツメさんが悲しんで。
 ハナサキさんが悲しむと思ったからです。
 他の人も』

本当に、そう思ったから。
デリカシーも遠慮もない男は気遣いがうまくはない。
つまり、素直な意見である。
ただ、少なくとも情と誰かをかばうこと。
置いていかれることと置いていくこと。
たった一日で、なにかに気づき変わったのには気づくだろうか。

『俺さっき。
 
はじめてナツメさんにいれたくないと、思ったんです。

 あなたにも少しだけ、いれたくはないです』

ナツメにはいっていない。
もう既に多く傷つけている、怖がらせている。
傍にいく理由もない、恨まれていたら仕方ないだろう。

『俺も少しは投票されないでいたい理由ができたのに困りました。
 このままじゃ多分、選ばれる方だと思っているんです。仕方ないですけどね、これまでの発言としては』
(-492) toumi_ 2022/03/01(Tue) 14:17:49

【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ

『だから、もしよければ。
 票を合わせませんか』

男にとってあなたの告げた提案と。
その実、なにも変わらない提案であることに。
あなたは気づいているだろうか。

覆す時点で平等など、はじめから全て欠いているのだ。

『間に合わなければ、生き残っていたらですけどね』
(-493) toumi_ 2022/03/01(Tue) 14:29:30

【秘】 不運 フカワ → 奇形 メイサイ

『気になるところで止めるなんて。
 ずるいですよ、これから俺は死ぬというのに』

返信と返信の間にも、思考することがある。
ああいった事実で、己に声をかけてきた人間がこれだけいるのだ。
彼女は自分の価値が上がっていることをわかってほしい。

「……やっぱり、俺は思ったよりも。
 俺の事をわかっているのかもしれないな」

『君のいうことには、同意します。
 本心からなら、頷きますし。
 もしそうでなくてもさすがだと思いました。
 ナツメさんにも、伝えていますか?
 言ってあげると、喜ぶと思います』
(-498) toumi_ 2022/03/01(Tue) 15:48:22

【秘】 奇形 メイサイ → 不運 フカワ

『いや……本人にはさすがに言いませんよ!
 恥ずかしいじゃないですか』
『内緒にしておいてください』

 この人は僕に何を言わせようとしてるんだ。

『とにかく、考えといてくれたら嬉しいです──って』

『え。』
『これから死ぬっていうのは?』

 何だか引っ掛かる言い方だな、と思って。
 聞き返した。
(-499) つよし 2022/03/01(Tue) 16:04:23

【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ

本当によかった。

そんな未来があったら、あっという間にゲームオーバーだ。
同じことを考えているなと思いつつ、多分また票について語らえるほどの距離感であることを感じる。

この一日でものすごい数の感情をみて、それがどれ程自分に当てはまるかを学習した。
そして、獲たものがこれ、だ。

つくづく環境は、選べないな。

理解して欲しいといつまでたっても思えない俺は、きっと、『似ている』とくくられた自分達を見続ける。

「自覚しているのとしていないのならば……どちらが恐ろしいかの話でしょうか。
 やっぱり自分が悪いとは思えないので、ここがVRの空間でよかったと思うことにします」
 

「無理矢理、なんですが……その。
 相手が“好きな人”だったらそうするかもしれませんね……?」
「生憎、俺のために死んでほしい気持ちしかありません。
 でも、今あの人は、俺と死にたいらしくて……
 やり返されないように説得をしようとしているんです。

 やりたいことをやるのって難しいですね、剣道習っておけばよかった」

面倒くさいなぁと良いながら笑う姿は、やりたいことを見つけて、応援されて、非日常の中で幸せを見つけた少年のようだった。
(-500) toumi_ 2022/03/01(Tue) 16:10:07

【秘】 不運 フカワ → 奇形 メイサイ

『言わないんですか。
 こんなにもらったら嬉しい言葉だと思うのに』

それはナツメさんがかわいそうだ。
他人事のように、あなたの文面をコピーした。
本人に送らなければ、何をしても良さそうと判断したのだ。

『俺は選ばれようと選ばれなかろうと』
『死ぬつもりできています』

『俺が命を落とすと、家族が喜ぶからです。
 もしかしたら後悔をして嘆き悲しみますが。
 得をします、そういわれました』

『それだけです』
(-501) toumi_ 2022/03/01(Tue) 16:14:29

【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ

「俺はまた朝日をみる散歩に出掛けていて……。
 いざござが、そんなことがあったんですね」

まるで他所のことは知らぬ扱いのように、個人的には気になっていが気にかけられていない。
どうしようと思いながら、あなたを引いて寮の部屋の方へと連れていこうとした。

「……怪我に酒も煙草もよくないですよね?
 一日、休みましょうか。……それで、ううん。
 なんとなく俺は、投票で選ばれる気がしていますから。
 時間がとれればまた来ますね。
 それと……そうだ。


 
貴方だけですか? 二回目の人って。


どちらの部屋に向かうだろう。男はどちらでもいい。
まだ朝で誰もいない廊下で手を引きながら。
振り替えって、普川は首をかしげて問うた。
(-502) toumi_ 2022/03/01(Tue) 16:24:10

【秘】 奇形 メイサイ → 不運 フカワ

『え? ちょっとmまじで変な事考えてませんよね?』

 入力ミスした。何か嫌な予感しかしない。
 それから続いたメッセ―ジを見て、少しだけ考え込む。

「…………」

『そうですか。
 あ、いや。あなたが死ぬのは別に止めませんけど』

 否定。肯定。僕はどちらの意も示さない。
 あなたに無責任な希望なんか押し付けないよ。

『フカワ先輩の納得行く終わり方がそれなんだったら、良いんじゃないかと思います』

『家族の事、好きですか?』
(-503) つよし 2022/03/01(Tue) 16:44:05
フカワは、端末を開いて、誰かにメッセージを送っている。
(a70) toumi_ 2022/03/01(Tue) 17:33:43

フカワは、朝から寮の外に出ていない。
(a71) toumi_ 2022/03/01(Tue) 17:35:13

【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ

「後追いもアリなら、フカワさんが後を追うことを条件に相手に死んでもらう…って方法もありそうですけど。
 同時には死ねないし、フカワさんが死にたくないならまず成立しない取引だし……
 んー…難しいな………」

空を仰ぎ見る青年に深刻さはあまり無く。
結局は他人事のようで。

「まあ、両方納得いく結果なんて難しいですよ。それこそ奇跡っていうか。
 大体どっちかが満足して、どっちかが不満になっちゃう。だから勝てばいいんですよ、勝てば。試合と同じです。」

剣道の団体戦では、相手との力量差がある時は引き分けるのも役割の一つだ。
だけど大将だけは、どんなに不利でも絶対に勝たなきゃいけない。それが役割。

「どうしても望む結果を手に入れたいなら。」

「向こうがフカワさんのこと気に入ってるなら………
 その気持ちも利用して──何でも使って──…
 勝ち取っても、いいじゃないですか。」
(-508) wazakideath 2022/03/01(Tue) 17:37:51

【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ

「でも、俺はね。」

君に視線を向けて、不自然な親目線で。
これが本心かどうかも自分じゃわからないけど。

「フカワさんが勝っ殺しても負け殺されても。
 あなたが楽しそうだから、俺はどっちでもいいですよ。」

そう、語った。


青年はこの後、とある清掃員と君について少し語り合うのだけども。
君に言った言葉を、後悔しなかった。
(-509) wazakideath 2022/03/01(Tue) 17:38:59
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:フカワ 解除する

生存者 (3)

ナツメ
0回 残 たくさん


カイ
1回 残 たくさん

 

ハナサキ
1回 残 たくさん

 

犠牲者 (3)

ミィ(2d)
0回 残 たくさん

 

ヒメノ(3d)
0回 残 たくさん

 

ユス(4d)
3回 残 たくさん

俺はお前のもの

処刑者 (5)

カミクズ(3d)
0回 残 たくさん

おやすみなさい

アクタ(4d)
3回 残 たくさん

埼玉

ツルギ(5d)
5回 残 たくさん

俺はお前のもの

フカワ(6d)
5回 残 たくさん

 

エノ(7d)
10回 残 たくさん

死にたくないよ

突然死者 (0)

舞台 (2)

ユメスケ
3回 残 たくさん

泡沫、黄昏に消ゆ

メイサイ
2回 残 たくさん


発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.16 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa