人狼物語 三日月国


159 【身内RP】旧三途国民学校の怪【R18G】

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【人】 元弓道 マユミ

>>25 マユミ

こっ、こっ、こつん。
こっ、こっ、   。

爪の先が鍵盤の表面を叩く。
爪の先が欠けた鍵盤を叩くふりをして、何もない空間に指が沈む。

「あり得ない話ではないでしょう」

至極冷静に、真面目な顔つきで唇を震わせる。

「たとえば拙が外に出られない現象について、どう説明するのです?信じられないならば梢も学校の外に出るのを試みてください。

 ……そのような不可解な現象が起きているのですから、幽霊のような存在に殺されるといった不可解な現象で命を落とすのもおかしな話ではないと拙は思うのです」

それは真剣に考えた結果ではあるが、同時に友人達を疑いたくないが為に出した答えでもあるかもしれない。
(31) もちぱい 2022/07/12(Tue) 16:04:43

【秘】 陽葉 シロマ → 不知 ミナイ

「私もそう思うよ?
 ただ、後はもう山の中と池の中くらいしか残ってる場所が無い。
 この暗さで山に入るのは危ないし、消去法さ」

貴方の笑顔は、何だかいつも通りに見える。
こんなことがあった直後で、いまだ問題は解決していないというのに。
繕っているのか、それとも……いや、繕っているのは己も同じか。

「皆がそんな薄情な子じゃないって、わかってはいるけどね。
 どちらかと言えば、そう意識することで己を保ってるみたいな感じなんだ。
 でも……うん。そう言われると嬉しいよ」

ありがとう、と慣れた言葉を口にして。

「……確かに、体格や体質はどうしても大きいな。
 格好良さって、そんなことだけで決まらないのにさ」

ふと、気弱な彼のことを思い出す。
皆は彼を意気地なしと呼んだけれど、私はそう思わなかった。
(-135) wazakideath 2022/07/12(Tue) 16:27:17

【秘】 甚六 カナイ → 陽葉 シロマ


「……こずちゃん?」


翳る笑顔を見れば、反射的に。
気づかわしげな声で呼びかけてしまう。
こんなときにさえ。
きみが悲しい顔をするのは、


(-136) 榛 2022/07/12(Tue) 16:47:30

【秘】 甚六 カナイ → 陽葉 シロマ

焼ける肉の匂い。


「――― ぅ、」

目を見開く。
ぼた、汗が滴り落ちる感覚。

一転、翳りを照らし出すような。
無邪気で、他愛無くて、目も眩むような笑顔。

腹の虫の音。



ぃ っしょに
、……て」

      「
、ぁ 
って」


 
「こず 
ちゃ……」


焦げる夏の、匂いがして。

(-137) 榛 2022/07/12(Tue) 16:47:55

【秘】 劣等生 カナイ → 陽葉 シロマ


「っ ひぃ、 ぅ」
  


引き攣れた息をひとつ―――ぷつん。
暗転、目の前の少女せんせいの胸元へくらりと倒れこんだ。
(-138) 榛 2022/07/12(Tue) 16:48:51

【秘】 元弓道 マユミ → 不知 ミナイ

生きていない者がいる、その事自体は既に不可解な現象が起きているのだから別段派手に驚くこともなかった。
むしろ、死んでも人と会話できるのだと、良くない知見を得てしまった。


「…………」

黙って貴方の話を聞く少女の顔は、微塵も変わらず。

「拙には、理解が難しい話ですね」

まず飛び出してきたのは、そんな一言。
音もなく手を伸ばす。柔らかな白い髪を、そっと梳くように撫でる。

「難しいですが、明日香は優しい子だということは分かります。平等、公平を重んじる子なのだと。
 ただ、同じように傷つくのは対価になることは無いんじゃないかと、拙は思うのですが」

言葉をまとめる合間、うむむと唸るような音がした。

「例えば片目を貰い、対価に明日香が片目を失ったとしても。それは実際に眼球を移植しあったということですか?そうでないなら、決して等価交換ではないでしょう。
 明日香の自己満足で、互いに損耗するだけだと拙は思うのです」

「やめろとは言いません。明日香が好きでやっている事ならば、止められません。
 ですがその生きる証を得たいが為に傷付き続けて、限界を迎え死んでしまうなんて本末転倒なことにならないか。


 ……拙はそれが、明日香が心配なのですよ」

(-139) もちぱい 2022/07/12(Tue) 16:58:05

【秘】 元弓道 マユミ → 不知 ミナイ

胸に手をつかれれば、貴方の手には控えめな柔らかさが伝わってくるだろう。
その様子を黙って見下ろしながら、淡々と紡ぐ。

「明日香。
 ……拙は、大人になりたくありません。子供のまま、皆とずぅっと過ごしていたい」

「その為に死ぬ、なんてことは。
 …………愚かだと思いますか?」
(-140) もちぱい 2022/07/12(Tue) 16:58:22

【独】 元弓道 マユミ

ユメカワと連絡したのはミナイより
(-141) もちぱい 2022/07/12(Tue) 17:05:11

【独】 元弓道 マユミ

ん?ああでもミナイの秘話で死者ほんとにおるん?の会話してるから、ユメカワとのやりとりはミナイの後じゃないと不自然か

なら自然とユメカワはミナイの後になるな
(-142) もちぱい 2022/07/12(Tue) 17:06:28

【秘】 空っぽ カナイ → 元弓道 マユミ

『拙はもう、どうしたらいいのか分からないのです』


抜け殻の喉は、声を発せない。
亡骸の耳はもう、零れ落ちた音を拾えない。

ただ、そこにあるだけの。
これはきみに、何も返しやしない。

瘠せ衰えた死体は、ただ眠るだけだった。


▽ 
 
(-143) 榛 2022/07/12(Tue) 18:02:39
甚六 カナイは、メモを貼った。
(c2) 榛 2022/07/12(Tue) 18:22:20

追憶 カナイは、メモを貼った。
(c3) 榛 2022/07/12(Tue) 18:24:18

【墓】 空白 カナイ


それでも、



「まぁ」



それでも、
(+15) 榛 2022/07/12(Tue) 18:26:11

【墓】 半足 カナイ


それでも。


もう一度、会えるのなら。
(+16) 榛 2022/07/12(Tue) 18:29:01

【秘】 幼なじみ カナイ → 元弓道 マユミ


ぎぃー… と、軋む音。
スニーカー片方だけを履いた足が、床を鳴らして。


「まぁ」


なんしとるん……、
ね  
ぇう


靴ひもを踏んづけて、転んだ。
死んでまでも、どんくさい。
(-144) 榛 2022/07/12(Tue) 18:30:56

【人】 陽葉 シロマ

>>31 マユミ

「まさか。マユちゃんの言ってたことを疑ってるわけじゃない。
 でも、だったら幽霊がそうした理由っていうか動機?がわからないだろう」

普段感情を表に出さない貴方が、唇を震わせている。
……友人が死んで、何も感じない人間などいるわけがないのだ。

珍しい姿を見つめた後、こちらも淡々と告げる。

「これまで、肝試しや廃墟探索でこの校舎を訪れた人達はいた筈だ。
 だけど死者が出たって話は聞いたことがない」

しかも市の所有する敷地だ。もしそうなれば、市役所が動くだろう。
しかし、現実にはこうして容易く侵入できている。

「生きた人間への怨みとかがあるんなら、前の人達も死んでないとおかしいよ。
 ……マユちゃんは何か思い当たる理由、ある?」
(32) wazakideath 2022/07/12(Tue) 18:51:12

【独】 陽葉 シロマ

もしかしなくても俺、エピローグが本番?
白間コズヱのプロフ作っとかなきゃ………
(-145) wazakideath 2022/07/12(Tue) 18:55:47

【独】 陽葉 シロマ

これ、エピローグで各位から蜂の巣にされんか?

どうも〜〜〜!!!混沌/悪で〜〜〜〜〜す!!!!!!!
(-146) wazakideath 2022/07/12(Tue) 19:02:25

【人】 チャラ男 ウラミチ

>>+14

「……!」

泣きじゃくっていた男がふいに顔をあげる。

「……──カナイ…?」


涙と鼻水で情けなく汚した顔をあげ、周りを見渡した。
聞きなれた声と気配が傍にあった気がして掠れた声で名を呼ぶ。

──けれど、そこに望んだ人物の姿があるはずもなく、
ジワリと滲んだ大粒の涙がぽろぽろとこぼれた。

なぜこんなことになってしまったのか、なぜ帰ることができないのか、今の今まで話していたカナイはいったい何だったのか。
そんなわかるはずもない当然の疑問は、今は男の頭にはなかった。

ただ、 "もう会う二度と会えない" 単純なその事実だけでいっぱいいっぱいで。

引っ越す時だって、皆ともう会えなくなるのはとても悲しかったけど、会いに行こうと思えばまた会えると自分を慰められた。
便利な都会から田舎に戻るのは嫌だったが、皆と会えるのは本当に楽しみにしていた。


カナイがくっついてきた時のぬくもりも、髪に触れた感触も、何もかもしっかり覚えているのに。
どうして………

「………っ」


男は再び膝に顔を埋めてしまった。
(33) kotorigasuki 2022/07/12(Tue) 19:22:03

【独】 陽葉 シロマ

ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛
(-147) wazakideath 2022/07/12(Tue) 19:30:51

【独】 陽葉 シロマ

これが、俺の、罪か
(-148) wazakideath 2022/07/12(Tue) 19:31:40

【赤】 陽炎 シロマ

気遣われなかったことに安堵しつつも、生徒に助けられたことには違いない。
先生の道は険しいな、なんて思いながらセーラー服の背中を見送った。

「ああ、……いってらっしゃい」

そうして、教室を再び静寂が支配する。
短いチョークを指で摘めば、黒板に大きく『自習』の二文字を書いた。
チョークを摘んだまま、思う。

「……、…………」

夢川と違って、自分は無理矢理連れて来たようなものだ。本音を言えば、やはり自ら此方側に来て欲しかった。
しかし結果的には、変わらない。
彼なら……匠介造なら、もっと上手くやれただろう。
彼に憧れて、彼のような人になりたくて、共に教師になろうと約束を交わしたのだ。


「……ま、時間だけなら気が遠くなる程あるからね」

これから、理解してもらえば良い。

自分は自分なりのやり方で、先生になれば良い。違う人間なのだから、全く同じようにできるわけがないのだ。
そう自分を納得させて、チョークを置いた。

永い刻は人を狂わせる。
それは、死者も同じこと。
(*8) wazakideath 2022/07/12(Tue) 19:33:41

【秘】 チャラ男 ウラミチ → 不知 ミナイ

スマホの振動にピクリと反応する。
気だるげに取り出されたスマホの画面を泣きはらした目が捕らえた。

ミナイからのメッセージ。

その中に出てきた名前に、またジワリと涙が込み上げたが、ぐっとこらえる。

"見つけてほしい"……それはあの遺体の事を言っているのだろうか。

ミナイはカナイに生前から何か聞いていたのか……それとも、自分と同じように、先ほどまでいたはずのカナイの言葉なのか。

「………」

何度も何度もそのメッセージを飲み下す様に読み返し、
既読をつけてから数十分後……


『うん』


短い返事だけをミナイへ返した。
どれに対しての返事か、相手にはわからないかもしれないが。
(-149) kotorigasuki 2022/07/12(Tue) 19:35:52

【秘】 夢の先 ライカ → 不知 ミナイ



「───はは、」

振り向くな、と言われたから
君の笑顔を拝むことはない。
見たかったな、なんて思ったのがバレたら
彼は拗ねてしまうだろうか。

「叶えてくれてありがとう、
      僕の大事な友達よ。」


君に贈る言葉は、たったそれだけ。
だけど良いだろう、長々話せば、決意が揺らいでしまいそうなんだ。


そうして、止めた足をまた動かして
古びた木の階段を、一段ずつ踏みしめていった。
(-151) osatou 2022/07/12(Tue) 20:20:16

【独】 夏の雪 ユメカワ

/*
みんなモッチャクチャになってる中
このユメカワとかいう異常者だけ𝑯𝒂𝒑𝒑𝒚なのなんか変だな
なぜ?みんながやさしいからやね……(事実)
(-150) unforg00 2022/07/12(Tue) 20:20:57

【秘】 奔放 クリス → 甚六 カナイ

「なんで、か」


ふい、と外を見る。古い窓ガラスが張り巡らされているそこを。
いや、それはどちらかというと。

窓ガラスそのものに映った何かを見ているかのように。


最初は、ただの。模倣だったような気がする。
だが、その形だけは良くなじんだ。

なんでも、じゃなかった。その先に連なるものを。

「解決したいからかな。きっと、ただの趣味さ」

──それはもしや。情のようなものだったのかもしれないけど。
もう、形に飲まれてよく分からない。
(-152) chizuaquarii 2022/07/12(Tue) 20:34:36

【秘】 奔放 クリス → 元弓道 マユミ

「そんな不機嫌そうな顔するなよ」

そんな言葉で現れた男は、機嫌よさげに教室の中へ入り込んだ。

とつ、とつ、とつ、と歩みを添えて。
近づくわけでもなく、教卓の前に立つ。

「やあ、永瀬」

「……こんなところなのに、いつもみたいだな、これじゃ」

空き教室で、そのささやかな日常は続いていた。
永遠に続くはずのない、今だけの、あの空間は。
それを延長され、引き伸ばされ、終わりがないような錯覚を称えて。

確かに、今、この瞬間にも。

終わっていく。
(-153) chizuaquarii 2022/07/12(Tue) 20:38:29

【秘】 夢の先 ライカ → 夏の雪 ユメカワ


君のすぐ隣は、自分の定位置。
頭ひとつ分高いところから、君の声が聞こえるのが、酷く心地良い。

笑い合えば、Wいつも通りWみたいな空気が流れていって
それがなんだか懐かしくて、また笑った。

「どんなでも、良いよ。
 だってそんな深雪が……す、好きなんだから。」

ああやっぱり、慣れないな。
歯の浮く様な台詞は、何度吐いても照れ臭くて。
いつか自然と言える日が来るかな、なんて考えてたけど、どうやら来ないらしい。

「……もう、一人にしないから。
 空回っても、ダイジョーブでしょ。」





幼い頃は、ちょっと体が弱くて。
自分の為にと越してきた先が、この広大な田舎で。

初めはうまく友達が作れなくて、ずっとカメラばかり触ってたから
君が声を掛けてくれるよりも、ずっと前──インスタントカメラを持っている君の姿を見つけてた。

思い返せば、きっとあれが一目惚れ。
(-154) osatou 2022/07/12(Tue) 21:05:38

【秘】 夢の先 ライカ → 夏の雪 ユメカワ



「……あのさ、
 この町の──夜景が見たい。
 いちばん高い所から、二人でさ。」

自分達が出会って、関係を育んで、
生きていた景色が見たい。
カメラは置いてきたから、
レンズの代わりに、自分の目で。

「この校舎あんま高くないし
 灯りも少ないけど……まあ、
 ギラギラしてるよりは綺麗だと思う。」

最期の、デートの誘い。
自分から何か切り出すのは、数えられる程しか無かったから
さいごくらい、自分から。




「……深雪と見たいんだ。」

そっと君へと、手を差し出す。

屋根の登り方なんて知らないけれど
少しだけ格好付けるくらいは、させてくれ。
(-155) osatou 2022/07/12(Tue) 21:06:37

【秘】 夢の先 ライカ → 夏の雪 ユメカワ

/*
バタフライ今日は今までの
どんな日々より美しい

飛び降りていこうぜ
結婚死き、しような!
(-156) osatou 2022/07/12(Tue) 21:09:11

【秘】 友達 ネコジマ → 不知 ミナイ

 

み゚

 
(-157) 66111 2022/07/12(Tue) 21:52:16
ネコジマは、たぶん2mmくらい浮いた。
(a56) 66111 2022/07/12(Tue) 21:52:25

【秘】 友達 ネコジマ → 不知 ミナイ

>>a56

「・・・・・・」

「……ふつうに。猫島本体がびっくりしましたね」

びっくりしましたね…。

「んん…たのしいすよ、つまらなくなんてないです」
(-158) 66111 2022/07/12(Tue) 21:53:22