人狼物語 三日月国


234 【身内】不平等倫理のグレイコード-0010-【R18G】

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【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「もう刑務官に戻れないのだ……懲戒免職なのだ……」

もがもが。
戦利品のチョコレートは罪の味だったとかないとか。

後に特にお咎めが無い事で大丈夫なのだと納得する事になる。
(-75) unforg00 2023/12/05(Tue) 20:21:40

【神】 看守用 バンドッグ

#ハノイの塔
【ハノイの塔 第二層】

『うぎゃー!! 俺の髪は牧草じゃないー!』
『いてっ つつくなつつくな!』
『もう何も持ってないよー!!』

『こちらは餌やり体験でーす ご希望の方は 
まずこちらで 餌を購入してくださいねー』
「なんなのだこれは」

なんなのだこれは。

敵情視察、というわけでもないが。
事前情報によれば、この階層は戦闘に不向きなグレイでも
攻略できるようなものだったはずだ。
そう思い、軽く様子見だけして引き返すか、とやって来た所。

とはいえ念の為に盾と銃を構えたまま踏み入れてみれば、
そこに広がっていたのはあまりに事前情報通りの光景だった。

「…なるほど、この餌やり体験とやらでやり過ごすのだな…?
 通貨と引き換えに戦闘を回避するというわけか。
 小官は対人にしか向かん、この仕掛けは確かに助かるが…」

『お一人様ですねー こちらどうぞー』
「…………」

ぱらぱら……。
あ!鶏たちが餌に群がっているよ!かわいいね

「なんなのだこれは」
(G0) unforg00 2023/12/05(Tue) 21:17:41

【墓】 点燈用 トムラビ

「………………」

黙々と野菜の下ごしらえ。多くはさっと焼いて、
ジャガイモとブロッコリーは茹でて。
トマトはヘタを切り落として生で。
平たいプレート2枚に分けて野菜を乗せていく。

多めのジャガイモは軽くほぐして、
他の野菜はざっくり散らばせる。
そして塩と胡椒をぱっぱと振って。
片方のプレートには軽くピザソースを。
そして両方共にたっぷりのチーズ。
後はオーブンにお任せする事にした。
そうしてしばらくすれば出来上がりだ。
(+3) shell_memoria 2023/12/05(Tue) 21:31:29
トムラビは、彩り野菜のチーズグラタンを2種類作った。
(c1) shell_memoria 2023/12/05(Tue) 21:32:01

【秘】 軍事用 リュイ → 点燈用 トムラビ

「ボクは他の軍事用より小柄だし、軍は男が多い。
加えて、他より強い軍事用を組み伏せるっていうのは
男の征服欲を煽るんだって。」

貴方の言葉に、肩を竦めてみせた。

「だから、お相手を頼まれた事は何度かあったし
ご機嫌取りに使ったこともある。」

「ボクは男性型グレイだけど。
そういう事があるから、それ用の改造も受けてるんだ。
…あ、これ内緒ね?」

監察官も知らないからさ、これ。
オフレコだよ、なんて。
(-76) pinjicham 2023/12/05(Tue) 21:39:14

【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ

「は…?」


あまりにも唐突な話に、目が点になった。
何を言っているのだろう、と。

「意味が、分からないな。
ボクを買い上げて君に何の得があるのさ。」

「そもそも、グレイがグレイを買い上げるだなんて。
そんな事、許される訳が…」

ない。そう唇は動く。
それは、この軍事用が思っていること。
現実はどうだか、このグレイは知らない。
(-77) pinjicham 2023/12/05(Tue) 21:45:07

【秘】 軍事用 リュイ → 給仕用 イーサン

「別にぃ。謝らなくてもいいよぉ。」

にぱ、といつもの調子に戻る。

「八つ当たりされるのは慣れてるし。
君くらいならかわいいものって言うかぁ。」

「当たりたいなら幾らでも当たりなよ。
言葉だろうが、暴力だろうが、いつでも受けてあげる。
ただでは受けてあげないけどねぇ。」

それで貴方の気が晴れるならば。
自分が的になる分には問題は無い、と判断した。
(-78) pinjicham 2023/12/05(Tue) 21:48:38

【秘】 軍事用 リュイ → 歌唱用 シングソン

「やっほ〜!リュイだよ〜!
突撃隣りのお部屋訪問!って感じでさ。
みんなのお部屋を見せて貰ってまわってるんだ。」

「君のお部屋も見せて貰っていーい?」

にぱ、と笑いながらそう言うだろう。
(-79) pinjicham 2023/12/05(Tue) 21:50:03

【秘】 点燈用 トムラビ → 軍事用 リュイ

「大変ですネ、お互イ。
 好きでやっているのでないのなラ、尚更。
 その辺が理由ですかネ、ここに居るのハ」

やれやれでス、ため息を零した。

「自分についてはともかク、他者の秘密をバラす程、
 口は軽くないですヨ。内緒、でス。
 にしてもお部屋拝見で凄い話してますネ、我々。
 ……元の場所に帰りたいと思いますカ?」
(-80) shell_memoria 2023/12/05(Tue) 21:59:24

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「ないと思うか?
 維持をするにも壊すにも手も金も掛かるグレイが
 勝手に大金を置いて消えてくれるのだ。
 人間にとってこれほど都合の良い事はあるまい?」

「まあ、機密事項や一部機能には
 厳重にプロテクトが掛けられるだろうが。
 それくらいは安いものだろう」

データとは、下手に消してしまえばより面倒な事になるのだ。
だから人間は機能を増やしていく形で対処する。
そうして維持されて来た看守用は、それをよく知っている。
記憶は消されず、内に秘めるだけのものになるのだと。

「小官の得は……ふむ、そうだな。
 助けられなかった過去の後悔を、
 もう一度やり直すまたとないチャンスだ。」

「それがどれだけ重いものか、君にわからんはずもないな?」

デスクの向こう側。
毅然として、真っ直ぐに姿勢を正したまま。
老練な番犬は、あなたの前に座っている。

それが可能であると、確信をもって話している。
(-81) unforg00 2023/12/05(Tue) 21:59:53

【神】 飼育用 チャコ

#ハノイの塔 【ハノイの塔 第二層】

そこには攻略をする気があるのかないのか、裕福に金を使い、88匹の動物たちに囲まれて、餌をやりながら届く範囲で彼らの毛並みを整える飼育用の姿があった。

自前の飼育スキルで餌代をケチるなどと言った行為は言語道断であったらしい。

ただわかるのはここに来てから一番のびのびと過ごしているように見えることだ。
もしかしたら二層から出てこない可能性まである。
(G1) toumi_ 2023/12/05(Tue) 22:05:19

【神】 看守用 バンドッグ

#ハノイの塔

「チャコ殿が遠いな……」


それはそうなるな。

ものすごい動物だかりになっている。モテ期が到来している。
幸せそうだからいいか……。
(G2) unforg00 2023/12/05(Tue) 22:16:02

【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ

はあい、といいお返事。
元より愛玩用にとって一番はここでみんな仲良く生活を送ることなのだから、塔の攻略は二次的な目標に過ぎない。
欲が出た、と言い換えてもいいだろう。

「うんうん、好きなのかも。
 おやつにも付き合ってくれないかな〜」

少しずつ好きな物を共有していくのは、仲良くなれているような気がしてうれしい。
その行動原理は変わらない。

「花って踊るんだ…」


普通の花は踊りません。それは知ってる。
踊る花があるのは知らなかったらしい。

「…ん!わかった。
 よよよ〜って泣きながら、こうなったら呼んでくるしか…
 ってやればいいんだね!」

悪知恵に悪知恵がのっかって、もっと悪くなった。
かわいそう。
(-82) NineN 2023/12/05(Tue) 22:17:11

【秘】 歌唱用 シングソン → 軍事用 リュイ

「…………」

なるほど、と頷いた。
あまり面白いものもないが……と体を傾けて。
君に部屋の中に入るように促す。


さて、足を踏み入れたなら、まず感じるのは"音がない"だろう。
いや、実際には音はある。部屋に置かれた時計の音がカチコチ鳴る音。
君が床を踏みしめる音、服同士が触れる音。
心臓がわりのパーツが鼓動を打つ音。
全てが"聞こえすぎる"くらい、静かな部屋。

無響室だ。

「…………」

最低限の家具、すなわちベッドくらいしかろくに用意してないその部屋で、
歌唱用は日々静かに過ごしているようだった。
(-83) arenda 2023/12/05(Tue) 22:20:22

【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ

夜も遅い頃。
コンコン、と扉をノックする音。
それぞれの洗濯物を再び持ち主に返していってるのだろう、
歌唱用の姿がそこに居た。

「…………」

…女性ものの服をずっと持っているのはなんだか肩身が狭いので、
できれば早めに出てきてほしいな、と思っている。


(/*実は黙狼2です………)
(-84) arenda 2023/12/05(Tue) 22:24:27

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

「はイ」

返事がはやいのはいつもの事。
であれば、

「ごきげんよウ、シングソン。洗濯物ですネ、
 ありがとうございまス」

すぐに出て来るのもいつもの事だ。
当然のように洗濯物には下着も混じっている。結構きわどい。

(/* ご安心ください、襲撃者の顔はこちらから見えております〜!)
(-85) shell_memoria 2023/12/05(Tue) 22:38:10

【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイ

「むむ〜…てごわい。
 じゃあじゃあ、カムイさんもいつかは…
 本物の、お仕事じゃない場所の星を見たいって思う?」

具体的な場所までは分かっていないし、あなたの普段の仕事がどういう風なのかも知らない。
これはただそういう思いがあるのか、という問いかけ。

さみしいと思ったのは何故なんだろう。
もちろん愛玩用はそんな状況にひとりで置かれたら一日と持たず泣きだして、知ってる限りの人間とグレイの名前をべそべそと呼んでしまうから…というのもあるのだろうけど。
それを当たり前にしてしまっているのがなんだか嫌だったんだろうか。ううん。

結論に達する前に、あなたの説明が始まった。
気がそちらに逸れる。

話を聞きながら、足や手を動かしている。
光を反射するイメージは当人比で鋭く、
かさなる雪のイメージは当人比でふわふわ…として、
感覚的に理解をしているようだ。

「なるほどぉ……だから、『音を吸う』なんだね。
 冬にお仕事中のカムイさんをよぶときは、いつもより
 大きな声で呼ばないと雪に吸い込まれちゃうんだ」
(-86) NineN 2023/12/05(Tue) 22:39:16

【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ


「ふむ……アトリが、アトリの為に
 カムイ殿とそうしたい、という事を
 強調すれば折れてくれるやもしれん。
 きっとアトリがそれを楽しんでいるというのが大事なのだ」

彼が資金や物資、時間を己に割かれるのを良く思わないのは、
それを他に回した方が全体の利益になると考えているから。


以前に遠慮は要らんと言われたことだ、好き勝手言ってしまおう。

「小官も知らなんだが、
あるらしい。


あったらしい。ダンシングなフラワーが。

「うむ、万一の場合も小官は本部に居る間はいつでも赴くゆえな。
 そこまで本気だとわかれば断れんはずだ」

本人の居ない所で押せ押せプラネタリウム大作戦が進んでいる。
なんたることか。
(-87) unforg00 2023/12/05(Tue) 22:43:48

【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ


「…………」

にこにこ、笑顔でバーチャルでの生活を楽しんでいる。
そう見えるあなたにも、招集されるだけの理由はあるのだろう。
どうしてもふと、そんな事を思う。

「…これは、アトリが話したくなければ話さずとも良いのだが」

「アトリは、どうして今回ここに呼ばれたのだ?」
(-88) unforg00 2023/12/05(Tue) 22:44:12

【人】 看守用 バンドッグ


「ああ、そうだ。
 家具屋でテーブルクロスも買ってきたのだった。
 昼になる前に敷いておかんとな」

昼前、ふと思い出してテーブルにクロスをセット。
そしてお昼時。

「美味い」

もくもく、チーズグラタンをよそい食べている。
チーズとピザと両方を。
串焼きやサンドイッチも出来次第頂くだろう。
燃費が悪い分よく食べるのだ。カロリー大好き。
(24) unforg00 2023/12/05(Tue) 22:57:42

【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ

洗濯係という都合上、きわどい下着も目にする羽目になった。
それその物への印象もさることながら、これを履いて
無理やり奉仕させられていたのだというのを考えると
尚更に気分を悪くしたりしていた。

「……点燈………その後………自由……けてるか……?」


リミッターが外された後、君はちゃんと自由を謳歌できているだろうか。
それが気になって、ノイズ交じりに問いかけた。

(/*そうだったんですね!知らなかった…ゆっくりよろしくお願いします!)
(-89) arenda 2023/12/05(Tue) 22:59:21

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

点燈用はそんな気分を知る事もなく。
いやン、なんてボケをかましたりしながら受け取った。

「おヤ、シングソンは私を名前で呼んで下さらないのですネ」

そんな冗談を微笑みながら零し。

「ふフ。えエ、御陰様デ、自由行動を謳歌していますヨ。
 あとは、他の阻害コードがないかを調査している所でス」

頷きながら。上がりますカ?と部屋を示した。
(-90) shell_memoria 2023/12/05(Tue) 23:17:13

【秘】 軍事用 リュイ → 点燈用 トムラビ

「大変…ま、そうだねェ、大変だった。
理由はそれもあるけど、一番大きいのは違うかなぁ。」

「あは、助かるよ。
ボクもこんな話するとは思わなかった。
んー…帰りたくないって思ったってさ。」

「そこ以外にボクの居場所なんてないじゃん?
軍事用が戦い以外の場所に行ってどうするのさ。」
(-91) pinjicham 2023/12/05(Tue) 23:28:47

【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ

名前を、と言われれば少し困ったような顔をして。
視線を外し、右往、左往、それからまた君に戻し。

「………トムラ…………」


ノイズ交じりに名前を呼んで。
自由に動けていると聞けば、良かった、と頷いた。

「…じゃあ……礼する………」
「……阻害コ………調査………?手伝………あるか………?」


ちょうど君で最後の洗濯物だったから、
誘われるならそれに甘えて。
自由を阻む何かがあるというのなら、
それを取り払うのにも協力する姿勢だ。
(-92) arenda 2023/12/05(Tue) 23:30:25

【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ

「…それは、よく分かってるけど。」

やっぱりすぐには理解が出来ないし
貴方と二人で逃げ出して、そこからどうするかなんてことも
全然思いつかない、分からない。

「少し、考えさせてくれるかな。」

すぐ此処で答えを出すには
大きな問題過ぎた。
(-93) pinjicham 2023/12/05(Tue) 23:37:32

【秘】 軍事用 リュイ → 歌唱用 シングソン

「…えっ、わあ、何にもない。
何か置きたいとかなかったの?」

楽器とかあるのかなぁ、と思っていたら
あまりにも何もなくて、ちょっとびっくり。

「音がするの、好きじゃないのかな。」

歌唱用なのに。
何が彼にあったのだろう。
(-94) pinjicham 2023/12/05(Tue) 23:39:17

【秘】 点燈用 トムラビ → 軍事用 リュイ

「ほウ、それ以上もあるのですネ。
 それ以上とすると……軍事用の日常は想像できませン、
 一体どんな理由があるのやラ、見当もつかなイ」

それこそ軍事作戦とかでしょうカ、
そんな風に呟いて。

「ふム。教練側に回るとカ、害獣駆除の側に回るとカ?
 或いはそうですネ、大事な何かを守るとカ。
 存外、居場所は増えるものですヨ。
 坑道以外役に立てないと思っていた私ガ、
 世界中に派遣されてるくらいですシ。
 まア、その居場所がマシかはわかりませんガ」
(-95) shell_memoria 2023/12/05(Tue) 23:39:38

【秘】 軍事用 リュイ → 観測用 カムイ

「やった〜!」

許可が貰えたとなれば
生き生きとして貴方の部屋を観察している。

「君って、植物が好きなんだったっけ。
よくお世話されてるねぇ。」

目に留まったのはやはり、良く世話が行き届いた植物たち。
(-96) pinjicham 2023/12/05(Tue) 23:47:29

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

「……本当に呼ばれるト、やや面映ゆいですねエ……」

自分で言っておいて首を傾げた。

「どうゾ、あまりいい部屋ではないとは思いますガ」

扉の前から身体を退け、あなたを招き入れるだろう。
壁紙は見えていた通り、暗褐色。壁の所々に
小さな電気式のランプが設置されていた。

女性型への配慮か、部屋の奥側の隅2か所に衝立が置いてある。
これもまた壁紙と同じく暗褐色で、何かを覆い隠すよう。

それを除いた大きなスペースは部屋に入ってすぐ、
座布団とちゃぶ台が置いてあるいわば応接間だ。
ちゃぶ台の上には武器にもしている鎖つきのランタンが
堂々と鎮座している。その傍らには磨き布と、
艶だしクリーム、替えの蝋燭などが無造作に転がっていて、
床は木製で宝石の原石のようなものが幾らか落ちている。

「そうですネ、男性型にしか頼めない事が幾つカ。
 私に対して『命令』してみて頂きたいのでス」
(-97) shell_memoria 2023/12/05(Tue) 23:49:48

【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ

「もしヤだったらちゃんと言ってくれるもんね。
 よおし、がんばっちゃおっかな〜!」

一緒におやつを食べて、対話して。それだけで幸せになるグレイがここにいるのだとしっかり覚えてもらう。
いやになるくらいに。

「あとで踊るのみてこよ〜…」

ゲームをしている音にも反応するのかな?
したらものすごいことになりそう。

「プラネタリウム大作戦、決行だね…!」

そうして作戦の概要が決まったところで。
あなたの言葉を聞いて、すこしあたりを見渡す。

(-98) NineN 2023/12/05(Tue) 23:53:56

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「ああ。勿論だ
 ここでの時間が続く限り、君の納得の行くまで考えると良い」

すぐに答えの出せる話ではない事は百も承知だ。
だから看守用は、こうして話が出来る間は。
いつだって、あなたの答えを待っている。

「どのみち小官も近い内お払い箱になる身だ。
 小官の都合は気にせんで構わん。
 とはいえ、君がそうせんなら小官も廃棄される、
 などとは言わんさ。その時は、別々の道を行くだけだ。」

「それもまた、生きるという事だろう?」

またひとつ、きっと、人間のような言葉を添えて。
あなたが部屋を後にするなら、それを見送るだろう。
(-99) unforg00 2023/12/05(Tue) 23:56:55