人狼物語 三日月国


65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】

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【念】 ハチヤ

 


 ……そっか


[魔術符を目にしたエンは懐かしそうに目を細めて、ハチヤがエンに懐いた時の話を聞かせてくれたんだ。。
エンから聞いた思い出話は、当たり前の話だけれどおれの記憶とは違ってて。

なくなったはずの魔術符と、今ここにいるおれ

なくならなかった魔術符と、今ここにいないあっちのハチヤ


鏡をみてるみたいなあっちのハチヤとこっちのおれ。
だから、多分この思い出は、ハチヤの分岐点だったんだろうってわかるし、
これが鍵なんだろうっていうのも確信してしまうんだ]
(!6) 2021/04/09(Fri) 22:32:19

【念】 ハチヤ

[消えたくないって縋れたら楽だった。
傍にいたいって縋ってしまいたい衝動に駆られた。
でも、おれがそうするより先に、エンが縋るような目を向けたから。
奇跡に縋りたそうだったから。

おれは、言いたかった言葉を飲み込んだんだ。


「おれをあっちのハチヤが覚えていれば」なんて、
統合じゃなくそっちが出てきちゃう時点で、おれとハチヤはそれほどまでに別物で。
裏を返せば、ハチヤにとってエンはそれほどまでに大きな存在だったっていうことで──…

ああ、もう、頭の中がぐちゃぐちゃだ。
なんかエンはあっちのハチヤがいる前提で話しちゃってるし、つまりは、うん……そうだよね>>-16

なんでおれはあっちのハチヤに見せつけられなきゃいけないんだろうなって気持ちが、別れる辛さより強くなってきたから]
(!7) 2021/04/09(Fri) 22:35:38

【秘】 ハチヤ → エン

  

 そうだね、いい感じの奇跡が起きたらいいのに


[だからおれは、縋るようなエンの言葉に、しちろの言葉を借りるなら「いい感じの奇跡」を持ち出して、笑うくらいはできるんだ]


 ……そうだ、エン
 もしも、奇跡が起きたらさ。
 おれをお嫁さんにしてくれないかな?

 旦那さんの座はあっちのハチヤに譲るから。


[奇跡は起きないんだろうなってことは、なんとなくわかるから。

それでもおれはエンの何かが欲しくって、冗談交じりに約束を取り付けてしまおうなんて笑うんだ。*]
(-17) 2021/04/09(Fri) 22:37:39

【念】 エン

[俺が言った言葉は、このハチヤを選べない時点で、俺が言っちゃいけない言葉だった、のかもしれない。目の前のハチヤが泣きそうな顔を歪め、無理に笑みを作るから。


 けど俺は、こっちのハチヤだって好きなんだよ。それ以上に……あっちのハチヤが大事になってしまっている。自覚なんてなかったのに、いつの間にここまでになっていたのだろう]


 ……、うん。


[
 ──好きだよ。お前だって大事だよ。


 その言葉はもう使えない。だから初めから分かってたみたいに頷くハチヤに、こちらも頷くしかできないんだ]
(!8) 2021/04/09(Fri) 23:10:20

【念】 エン

[そう、ハチヤは俺がどんな答えを出すのかなんて知ってたみたいだった。俺のことなのに俺以上にこいつの方が詳しいなんておかしいけど、きっと俺以上に俺のことを見ていたんだろう。こんなに短い間だったのに。



 もう会えないのだろうか。もう二度と。



 ハチヤは、あれできっとしちろが大事だったんだ。だからこそしちろの遺した魔術符を大事に持っていたしどんな手を使ってでも取り返そうとした、そしてあれに保護をかけた俺に懐いた。

 それでも俺を選んでくれたのに。

 俺は、このハチヤに好かれなければよかったのだろうか。そうすればこのハチヤは今もしちろの大事な嫁で]
(!9) 2021/04/09(Fri) 23:11:40

【秘】 エン → ハチヤ

[ 『いい感じの奇跡が起きたら』


 ハチヤの言葉のそれは、さっきの幻の中のしちろの言葉だ。段々と俯いていく俺に気負わせないようにと言ってくれたんだと分かる。顔を上げると泣きそうだけど、それでも笑ってくれている。本当に、このハチヤが特別な一番になれたらよかったのに]



 ……いいよ。
 旦那にはあっちのハチヤがなっちまったから、そこは変えられないけど。

 嫁は生涯お前ひとりだよ。約束する。



[喉が震えるけど。きっとこいつは泣き顔なんて望んでないから俺もできる限り笑おうか。


              
だから、できれば覚えていて


*]
(-18) 2021/04/09(Fri) 23:15:02

【雲】 メガネ 忽那 潤


    頼られた分俺も頼る。
    もちろん、ご飯も作ってもらう。
    これで普通に対等でしょ?
    どっちが優れてるとか、ないから。

    …………
    よかった、ほんま…ほんまに……



  感情がおかしくなって泣くのではないかと
  彼は思ってしまったけれど、
  腕の震えだけで収まっている様子。

  でも、彼女の涙が見えたなら…
  少しだけ彼も涙を流したかもしれない。

                      ]

    っ、……あかんな。……

    あかん…………
    少しでもええところ見せたかったんよ。
    それに、美鶴さんが…受け入れてくれる
    そんな確信がなかったから。


   *

(D16) 2021/04/09(Fri) 23:30:54

【秘】 ハチヤ → エン

 

 ……へへ
 ありがと、エン

 生涯ひとりって言うとこだろうだけど、言えなくてごめんね!
 でも、おれの一番はエンだよ! それは約束できるし、する!!
 

[約束を貰えた。
くれるなんて思わなかったからすごいうれしくて、だからおれも約束を口にするんだ。

貰った約束が嬉しいから、泣きそうになりながらもおれの為に笑ってくれるのが嬉しいから、エンの声が震えてることには気づかないふりをしよう]


 じゃあ、またね、エン


[できると思ってもいない再会の言葉を口にして、
それからぐっと息をのんで、朽ちかけた魔術符を両手で握ったんだ。*] 
(-19) 2021/04/09(Fri) 23:38:56

【念】 ハチヤ

[目が覚めたのはベッドの中で、ひどい倦怠感と頭痛がするのはよくある魔力酔いの症状だろう。

とりあえず水を飲もうと、おれは体を起こしてサイドテーブルに手を伸ばしたんだけど……なんでだろう?手を伸ばした先に水差しの手ごたえがない。
そちらを見ればサイドテーブルもない。
っていうか元々なかったんだけど、なんでおれはサイドテーブルがあるって思ったんだろう?

まだ本調子じゃないけど、エン君もきっと喉が渇いているだろうから、おれはキッチンに向かうんだ。
水差しとマグ二つをテーブルに運んで、おれはエン君を起こそうかなって思ったんだけど、その前に]


 ……


[顔に
が生えちゃったから、これは引っぺがしとこうなんて、おれは右目の下をかりかりかいて小さな鱗を剥がしたんだ]
(!10) 2021/04/09(Fri) 23:49:52

【雲】 文月 美鶴

[
 どっちが優れてるとかない、
 なんて私が潤さんの立場になって考えれば
 わかるだろうに、なんでわからなかったんだろう。
                        ]

    うん……頼ってほしい。
    もっともっと、貴方を教えて…?

[
 彼が泣いているのが目に入ったら
 余計に涙を止められるわけもなくて
 でも、でも……
 今まで見なかった貴方を見せてもらった気がして
 少しだけ、うれしくて。
 ええところみせたいなんて、夢の中の貴方が言ってた
 子供だって言うのに、納得してしまった。
                         ]

    ……潤さん、子供だったんだね
    
私だって、そのままの貴方が好きなのに。

   
    でも、きっと私が伝えてなかったから…
    だから、何度でも言う。
    
    私は、どんな貴方でも受け入れるし
    ありのままの貴方が、
大好き
です。
    その証拠に……
 
(D17) 2021/04/09(Fri) 23:50:31

【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤



    “私”は……2度も貴方に恋をしたから。

[
 耳元にそっと囁いたら、貴方はどんな顔したんだろう。
 恥ずかしくなって目をそらしたから、私にはわからなかった。
                             ]*
 
 
(-20) 2021/04/09(Fri) 23:51:21

【念】 ハチヤ

[この鱗、
いつも生える鱗に比べて根本があまりにも心許ない形なんだけど、
今まで変な形の鱗が生えたこと……は、確かなかったはずなんだ。

なんか、この鱗]


 ──……


[生えた場所も考えると]


 ……涙、っぽい?


[面白い形の鱗だけど、よくわからないものをエン君に食べさせるのはダメだと思うから。
この鱗、どうしようかな。

とっておいたら、他の鱗みたいにいつか食べられちゃいそうだし、
このまま捨てて、廃棄されればいいけど誰かの手に渡ったらなんか嫌だ。


……そうだ! いっそのこと、おれが食べちゃえばいいんじゃないかな!*]
(!11) 2021/04/10(Sat) 0:03:56

【独】 文月 美鶴

/*
挟まりに行ってしまった……となりつつ
ハチヤ君エン君の葛藤が……SUKIです…(ラブコールを送る村建て
(-21) 2021/04/10(Sat) 0:08:08

【秘】 エン → ハチヤ


 いいよ、俺が割り込んだ形だし。さすがにあのしちろの思いは無視できないだろ。
 でも一番の座はしちろに渡さない。わがままだけど、やっぱり譲りたくない。



[出会ったころであればきっと譲ってた。けどハチヤが。ハチヤといたから、どんなにしちろがハチヤを思っていても一番を譲れないって思えた。そういう意味で、やっぱりこのハチヤは俺の特別なんだ]



 ああ。また、ハチヤ。



[きっとこいつは俺と再会できるなんて思ってない。けど俺は……いつか、例えば俺の夢の中とかで。きっとこいつをみるのだと思う**]
(-22) 2021/04/10(Sat) 0:37:14

【念】 エン

[目が覚めた。


 あいつが何か言いそうに覚悟を決めた顔をして、けれど結局なにも言わずに符を両手に持って──そこまでだ。


 目を覚ましたのはいつもの寮の部屋で、いつもはもっと寝起きが悪いのにすぐに目が覚めたのは、目の横をくすぐったい感触が流れたからだ。
 夢の中では何とか泣かずに済んだのに、こっちでは耐えられなかったらしい。もそもそと布団をめくって顔を出したら、起き出したらしいハチヤの姿が見えた]


 ハチ…っ、けっほ!


[飛び起きようとしたけど、腰に力が入らなくてすぐに逆戻りになった。おまけに声はうまくでないし。さっきはちゃんと立てるようになったと思ったのに]
(!12) 2021/04/10(Sat) 0:38:50

【念】 エン


 ゆ、め?


[そうなのだろうか。俺が起き上がってすぐ倒れたからだろう、ハチヤが慌てて駆け寄ってくる。あ、これ犬だ。その顔をじっくり見ようと覗き込んだら──目の下にうっすらと鱗を剥がした痕がある。相変わらずちょっと乱暴に剥がしたのだろう、ちょっと血が滲んでる]


 おまぇ……けほ…かってに、剥がすな、って……


[俺のあまりの状態にだろう、準備されていた水を手渡された。準備がいいな。数口飲んでやっと人心地ついて、それから奴の手の中に不思議なかたちの鱗を見つけた]
(!13) 2021/04/10(Sat) 0:40:22

【念】 エン


 何、それ……涙?


[そんなかたち。片手を伸ばしてその鱗をもらおうとする。嫌がられてもそれだけは絶対俺が受け取らなきゃいけない気がする。
 状況でいうと。今までのことは、きっと夢なのだ。けれど夢だと思うにはあまりにも。あまりにも──あのハチヤの最後の顔が頭を離れなくて。違ったらいい、なんて思うんだ]


 なぁ。お前、なんか夢みてた?
 あと、しちろって知ってる?


[あのしちろが本当なら、きっとこいつはわざと俺に言わなかったのだ。だからこそ本当か夢かの判断になる、と俺はお構いなしで突っ込むことにした*]
(!14) 2021/04/10(Sat) 0:43:19

【独】 エン

/*
>>-21
俺もお二人の素直になれない状態から一歩進んだ感じ好きですよ!応援してる!

割り込みは俺は気にしないしたぶんハチヤも気にしてない。独り言でどっかでも言われてましたけど、あれは俺が眠くてダッラダラしてただけなので…特に窓も挟まっていなかったかと…むしろ俺が挟まってて申し訳なかった。
(-23) 2021/04/10(Sat) 0:48:58

【墓】 アマミ


[クラヴィーアが目覚めた時>>+4、アマミはまだソファーで眠ったままであった。

どうやら夢の中で一安心したのか、余計に疲れてしまったらしい。
おかげでついさっき目覚めた時には全く眠れた気がせず、今はこうして二度寝を貪る始末。

しかしながらアマミはその苦労が、彼女を迎え入れるために必要な行程だったのだろうという確信めいたものが内にあった。

彼女の記憶が無事戻った>>+1今となってはあの館の主の行いも過程のひとつとして許すとしよう。]


(+8) 2021/04/10(Sat) 19:54:53

【人】 アマミ


[二度寝と空想から現実に戻ってきたのは、
クラヴィーア
の音色が聞こえた時だった。>>+5

彼女と夜を共にする理由をくれた雨の音は、今のアマミにとっては少し心地が良い。


何度か名を呼ばれると小さくあくびをひとつして。]


   あぁ......おはよう。クラヴィーア。



[寝起きで掠れた声のまま彼女の名を呼ぶと記憶の中を整理し始める。

夢の中の出来事など本来現実を生きる者に何も影響は与えないはずだ。
夢の中で最後まで彼女を離さなかった>>+3

しかし現にアマミにも、そして彼女にも影響が出ている。>>+5
ということはあれは夢ではないと言うべきか。
寝惚けた頭ではアマミもまともに考えが浮かぶわけがなく、先に話を切り出したのは彼女の方であった。]

(0) 2021/04/10(Sat) 19:55:28

【人】 アマミ


[どうやら夢の中でのことは彼女の記憶にものこっているらしい。
アマミはホッとしたように軽く息を吐いて]


   礼には及ばない。
   あれは君が自力で解決したんだ。

   俺はちょっと手を貸しただけだよ。


[そう彼女に微笑むのだが。
アマミ自身、よく分かっている。
自分が言いたいのはきっとそこでは無いのだと。

内心と口上のギャップの差は結果として彼女の話を先に引き出すという結果を招くことになった。]

(1) 2021/04/10(Sat) 19:56:49

【人】 アマミ


[己の願いは呪いの楔となってしまってはいまいか。
それは彼女の話を聞く前から気になっていたことだった。

奇しくも半分正解で半分不正解のような気がする。


彼女に確かなプレッシャーを与えつつも、そのプレッシャーが彼女にとって良いものであったかどうかはこちら側からは判断が出来ないものだったのだから。]


   それは.........俺が君を我が家に招いて
   こうして泊めていることで答えには足りないか?


[アマミは他者を厭世の目で見る男だ。
己の空間に他者を招き入れるなど、信頼がなければ出来ないことだが。

彼女が問うたのはおそらくはそんなことでは無いのだとアマミには思えたから、彼女の気遣いに応じるように>>+7その口を開く。]

(2) 2021/04/10(Sat) 20:01:48

【人】 アマミ



   厳密にはだけど。
   俺は、君にV願いVはないよ。

   本当に叶えたいことは
   願い事に括って済ませる気は無いからね。


[そう言って彼女の手を優しく握る。
現実的に叶わない事だから人は願い事に乗せる。
アマミが彼女との間に望むことは、願い事に縋るほど儚いものではなかった。
願うくらいなら、その手を掴んで離さなければいいのだ。]


   俺に未来を与えるのではなく
   俺が作る未来でただ傍にいて欲しい。
   俺は君とはそういう関係でありたい。


[与え、与えられる関係。
その土俵から降りた時、彼女と己は新しい関係として始まりに立つことになるのだと思っていたから。

バーバチカ島での恩赦は、これを最後にしたい。
月に願うでも、神に願うでもなく。

アマミは彼女に告げる。
たった1つだけの、思い描いた未来の希望を。]

(3) 2021/04/10(Sat) 20:03:47

【人】 アマミ





   俺は君を愛すると、
   今ここに誓おう。


         ─────────だから。

(4) 2021/04/10(Sat) 20:07:31

【秘】 アマミ → クラヴィーア




      クラヴィーア・シーモア。
      これからの君の人生を、俺にくれ。




(-24) 2021/04/10(Sat) 20:09:20

【秘】 アマミ → クラヴィーア



[そう告げるアマミは少しばかり強引だ。
彼女がどう言おうとも、繋ぐ手を離しはしない。

離さないという強い意志が彼女に伝わるまで、アマミは目を逸らさずに彼女を瞳に捉え続けていた。]*


(-25) 2021/04/10(Sat) 20:09:55

【独】 文月 美鶴

/*
かっこよすぎでは…(拝む(クラヴィーアさんより先に反応する人
(-26) 2021/04/10(Sat) 20:14:49

【独】 クラヴィーア

/*
>>-26
わかる……。(いそいそレスを書き出す民)
本日はアマミさんが反応出来そうなら日付変更くらいまで頑張りたいぞ、と言ってみる
(-27) 2021/04/10(Sat) 20:18:22

【独】 文月 美鶴

/*
>>0:-33
灰で反応されてる!!って思ってましたw
クラヴィーアさんがいい女すぎて美鶴…面白い子…
みたいな心境でしたよ私!w

>>-23
わーい応援ありがとうございます!
挟まりはね…されても気にならないけど
すると気になるあれそれですね…!
(-28) 2021/04/10(Sat) 20:23:57

【人】 クラヴィーア


 おはよう。アマミさん。

[寝ぼけた返答にふふ、と笑って返答一つ。>>0
 ……なんかくすぐったいぞ。これ。]

 そうかな? 結局見つけてくれたのはアマミさんだしなぁ。
 その手助けがなかったらきっと無理だったと思うよ。だから素直に感謝を受け取ってくれ。

[自力で、と言われる程何が出来た気もしない。
 酷いパニックを起こさず終えれたのもアマミさんのお陰だったしな。
 まぁここは押しつけ合戦になっても仕方ないか。]
 
(5) 2021/04/10(Sat) 20:48:48
 




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