人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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視点:


【人】 ボディガード テンガン


今日の朝食の場へ。

ボルキュウを横目で見て若干の二度見。

「……抽選……
 ……正しければ、あれが意味するところは……」

ぶつぶつと独り言を言いつつ、
一杯の珈琲とロッゲンミッシュブロートfoodを取った。
(18) backador 2021/07/03(Sat) 23:46:39
テンガンは、多分パン派だ。
(a10) backador 2021/07/03(Sat) 23:47:32

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

/*
御機嫌ようお嬢様。お嬢様ですわ。
私、お嬢様が多忙不調不都合のいずれかに該当しないのであればお嬢様とお話させていただきたく思っておりますの。どうかしら?三点セットでお尋ねしている程度には「そちらの都合」を優先していただきたいので、もしご縁がなかったのならレス不要ですと付け足しておきますわね。
(-61) uni 2021/07/04(Sun) 0:34:30

【秘】 ボディガード テンガン → 陶酔飛行 バーナード

「直接的に聞かれなかったからな」

お決まりの常套句を、これまた悪戯っぽさの滲む表情でぶつけて。

「日がそんなに経っていないこともあって特には……何かあると踏んでた副船長は居なくなるし。
というより、これでも口下手だ、人の内情に入り込むのは“イイ男”のお前のがよっぽど得意だろう。

 いっそ俺に対して何かしでかす者でも現れないものか……」

 背凭れに頭を預けたまま、そんな物騒なことを言う。実の所、アレコレ考えるよりかは、頭を使わず身体でどうにかしたいと思っている。所謂“脳筋”だ。

「ああ、それは、そうだな。
 現に俺はこの船に飼われたって構わないと思っている。……だが、どうやら大層船の者に気に入られている様子だからな。

 警備員の業務からは外され、“お客様の相手”だけをさせられることだろう。

 その前に、やれることはやっておきたい」
(-62) backador 2021/07/04(Sun) 0:36:06

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー

/*
あらご機嫌よう!寧ろこの深夜から本番、と言ったところで色々と手を伸ばしている最中でしてよ。
ええ、なのでいくらでもお話しさせてくださいな。若干ほんの少しだけ返信に時間を頂くでしょうが、それでもよろしかったら……
(-63) backador 2021/07/04(Sun) 0:37:26

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

/*
あらそうでしたの!でしたらそちらに伺いますわね。遭遇箇所がどこでもいいような描写をしますから都合よく補足するなりしないなりしてくださいまし。お時間をいただくのはお互い様ですわ、無理のない範囲で優勝していきましょうね。お嬢様へお嬢様より愛を込めて。
(-64) uni 2021/07/04(Sun) 0:41:17

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

食事を終えて暫くして。

褐色の青年は一人船内を歩き回っていた。朝食の場で"抽選"について何かしらを掴んでいる様子のあなたを見て何かしらの感情思考思惑を抱えた青年は、お目当ての姿[あなた]をどこで見かけることができただろう?
(-65) uni 2021/07/04(Sun) 0:49:08

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー

部屋でしばらく時間を潰したあと、
警備の配置に着こうと移動してる最中。

「……む」

自分目当てに歩いてくる青年に気付き、会釈をして、何か御用でも、といった風に向き直った。
(-67) backador 2021/07/04(Sun) 0:58:00

【人】 ボディガード テンガン

>>2:188 ラサルハグ(プールサイド)

「ええ」

此方も口の上手い方では決してない。
心配気な目を向けられて、
ひっそりと有難いな、と思ったのも、
思うように伝えられないでいる。

「そう、ですね。
 退屈している様ではなさそうです。
 羽を伸ばされていらっしゃるな、と。

 ただ、あなたは不快といった、マイナスの感情を表に出すのが苦手そうなので……
 疑っているわけではないのですがね」

もしそれらマイナスのものを隠されてたら、きっと見通すことはできないだろうな、と思う。

自分が感情表現を不得意としているから、といって、他人のそれが分かるわけじゃあるまいし。寧ろ逆だ。

「俺が何だかんだ楽しめているので、尚更気にかけてしまいます」
(21) backador 2021/07/04(Sun) 1:05:44

【神】 ボディガード テンガン


『それがこの船の掟ですから』

 “宴”が行われる扉を背に、
 いつも以上に険しい顔で立っている。

 記憶処理薬もチラつかされて、
 取れる選択肢などそう多くはない。
 今は、こうして甘んじている他はない。

「……謎の失踪事件、上層部の腐敗、
 横行する不条理な力、薬……」

 ただ、着実に手札が集まってきている。
 後は賭けの天秤に何を乗せるか。
 何に対してこの手札をぶつけるか、だ。
(G0) backador 2021/07/04(Sun) 1:12:19

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

会釈をされれば自分が認識されたことも理解し、こちらは軽く手を挙げることで挨拶へと代える。そのまま歩み寄ると僅かにあなたより低い視線があなたの瞳を──髪で隠された瞳ですらも見通すように──覗き込む。

「やっと見つけた。…不躾な申し出なのは百も承知でお聞きします、少々お時間をいただくことは可能ですか?」

長く時間をいただくつもりは現状ありませんから。
(-68) uni 2021/07/04(Sun) 1:13:45

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー

「ええ、構いません。
 まだ業務まで時間がありますから」

 身動ぎもせず視線を受け止めて、だけど一応、
 近くの従業員に、客に呼ばれたことを伝えて。

「では。場所を移した方が都合がいいならその様に致しますが」

 “聞かれたら拙い話”か、
 という牽制も含めて、提案する。
(-70) backador 2021/07/04(Sun) 1:22:19

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

快諾に礼を告げてすぐあなたの一挙一動に注視する。つつがなく連絡を済ませたあたりで口を開こうとしたが、自分が今まさに告げようとしていたものと同じ言葉があなたの口から聞けば思わずと言った様子でふっと微笑む。

「それをまさに提案しようと思っていました。話が早くて助かります。」

青年は警備員のあなたならば「内緒話」に向いている場所を知っているだろうと踏んで案内を頼むだろう。道中、青年はダビーと名乗った。
(-74) uni 2021/07/04(Sun) 1:35:16

【人】 ボディガード テンガン

>>22

その様子からして、
“写真”には気づいてない、か。

「ちょっとは分かってきましたよ。
 食事の時にある珍味コーナーは、
 船長の趣味だとか……

 仮面をつけてる労働者の中でも、
 階級に差がしっかりあること、とか」

 少し当たり障りのない話でお茶を濁して。

「やはり一、二日程度では、
 核心に迫ることなんてありませんね。

 ゆったり、機を待つことにしています」
(31) backador 2021/07/04(Sun) 2:10:20
テンガンは、ボルハチを食べた。美味しかった。
(a17) backador 2021/07/04(Sun) 2:10:46

【秘】 陶酔飛行 バーナード → ボディガード テンガン

「……お前、段々俺で遊んでねえか?」

ジト目で返す。本気の怒りではないがやや呆れと不満混じりだ。冗談を言う様になって来たくらいに砕けて来た事に、少し心がざわめいたのには見ぬふりをする。

「ま、そりゃそうだわな。俺も言っとくが口下手な部類だぞ。無駄に豪華絢爛煌びやかなお世辞が上手くなくてね。お前ほどじゃないのはそうだけどよ。

お前本当に自分の身を大事にする気ゼロだな。普通にしでかす奴が現れてもヤられて終わりじゃねえの?……マジで言ってんのかよ。“飼われていい”って言い出す奴は流石に初めて見たわ。…………」

考えるように机をトントンと指で叩く。言いたいことは沢山あるが、その選別がうまくできない。だから出て来た言葉は、貴方の発言にも時折ある様な、唐突なもの。

「やるだけのだけの事はやるつもりだ。ただ、万が一俺がさあ。向こうの奴らに捕まったとして。……一人でいるのは癪でお前が呑気に生きてんのが腹立つからよ。お前の事、同じトコまで引き摺り下ろしてもいいか。……もう投げ捨ててるような命なら、俺に寄越せよ」
(-84) poru 2021/07/04(Sun) 2:31:58

【秘】 ボディガード テンガン → 陶酔飛行 バーナード


「終わるものか。生娘じゃあるまいし」

 遊んでいるのか、という問いには、
 特に答えを返さず。答えられなかったのかも。

「……何だ藪から棒に。
 ああ、だがまあ、もしそうなったとしたら、
 先ずは他に手がないか考え、手を尽くすが──

 駄目だったらこんな命くれてやる。
 欲しいと言う奴が使ったらいい」

 消極的で、破滅的な“もしも”の話ではあったが。
 僅かに、顔をそちらへと向けて。

「“また”誰かを助けられずに生きるより、
 自分も地の底で飼い殺される方がマシだ。

 だから、……何があっても気負うな」
(-87) backador 2021/07/04(Sun) 2:50:59

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー


今の時間なら人通り、
加えて従業員も少ない場所と言えば……と、
室外へ歩いていく。

端の方なら人が居らず、風や波の音で盗聴もし辛い。
大っぴらに内緒話をするにはこれ以上ない場所だ。

「自分はテンガンと申します。
 派遣された、ただの警備員で……

 ええ、故に、
 何故態々お呼びがかかるか、
 あまり心当たりがないのですが」

 白々しい言葉を並べ立てつつ、
 左目は鋭い視線を向けている。

 “警戒色”。
 心当たりがない筈が無い、ゆえの。
(-88) backador 2021/07/04(Sun) 2:56:24

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

案内されるがままに訪れた場所の意外性に僅かに目を見張る。ここが海上であるが故に機能するものもある、ということか。特に言及はしないもののあなたに向ける瞳の冷たさが若干和らいだ。

「朝食の際、あなたは"抽選"について知っているような口ぶりと何かを調べていたような会話をしていましたよね?テンガン。…申し訳ありません、大変耳がいいもので。」

幸いなことに盗み聞きを謝罪する程度の良識は持ち合わせている。

「昨日の写真騒動、船内を歩き回っても見つけられなかった副船長、当選した翌日に朝食の席に訪れなかった"お客様"、"このクルーズを100%堪能出来る権利"…関連があるのではと勘ぐってしまう無作法者は私以外にもいるのですよ。

 …あなたがクロではないと見込んでの取引依頼です。
 "噂"…ある人は"失踪事件"と言い換えていましたね、それに関係する情報をお持ちであれば売っていただけませんか。
 対価としてクロ側ではない者の情報を計三人分差し上げます。」
(-91) uni 2021/07/04(Sun) 3:27:55

【秘】 陶酔飛行 バーナード → ボディガード テンガン

「馬鹿。そりゃ今までは偶然しつこくない奴ばっか相手にしてたからだろ。本気で『良い趣味』の奴に気に入られりゃ、それこそ一生ベッドで飼い殺しに喘ぎ殺しにさせられんだろうよ。終わりだ終わり」

パタパタと手で仰ぐような動作をした。やはり根本的にヤバい性癖を理解してないのでは?などと思考していたが、思った以上にあっさりと承諾された言葉に、咄嗟に拳は握り締められ、微かに身体が震えた。

「…………っ、」

元々重視していなかったのはそうだろう。それでも間違いなく、今己が『欲しい』と望んだから、そう返って来たのだ。ある意味当然といえば当然なのに、何かが違うとばかりにかぶりを振る。

「別に気負っちゃいねぇよ。いつも通りだ。
 そんなメンタルが弱い男に、俺が…………」

『“また”誰かを助けられずに生きるより』
その言葉が何度も反響する。聞きたくなくて目を閉じて、いつも通りを心掛けて、挑発するように問いかける。

「は、安請合いしすぎじゃねぇの。客に何頼まれるかもわかりゃしないんだぜ。……それこそ、“激しく抱いてくれ”って言われて、お前男抱けんの?」
(-94) poru 2021/07/04(Sun) 6:59:50

【秘】 ボディガード テンガン → 陶酔飛行 バーナード

「要領を得ないな。
 直ぐにその状況になるわけでもないのに」

 その食えない言葉選びをするくせして、
 何か見せない傷を抱えているところも、
 何もかも気に食わなかったが、

 酒に免じて、
 不問に処してやるが、と続けて。


「勃つかがまず一番の問題だろうな」

 下世話な話題を、
 だが真剣な問題として取り扱う。

「生憎見ての通りの朴念仁。
 男どころか女も暫く抱いていなくてな。

 ビール腹の中年は論外として……
 今更人の身体に欲情する、などという
 生き物らしい感情が果たしてあるのかどうか」 

「その問題が片付くなら、
 与えられた業務を全うするまで。

 快不快は、そのうち考える必要もなくなるだろう」
(-101) backador 2021/07/04(Sun) 10:23:37

【秘】 陶酔飛行 バーナード → ボディガード テンガン

「ハッ、盗聴の話忘れたか?いつなるかもわからねぇんだ。先にそうなった場合を話しといた方が楽だろ?熱血綺麗事だけで世の中おわらねぇんだ」

その言葉には『聞かれなかったから』とあなたの言葉を復唱して『その上で気分屋なもんで』嗤う。

「ハハッ、そりゃそうだ。それでも気合いでやれ、って言ってくる輩もいるだろうし出来ねぇ奴は処分されそうだが。お前みたいなタイプは人気はある割に『死ぬならそれで良い』みたいな反応しそうだから──あって薬で何とかするくらいかねぇ。

そのスタンスは仕事人の極みっぽくていいねぇと囃し立てておくぜぇ。実際、「死を恐れない」類は、使う方も慎重になる。これで反抗的ならあれだが、従順ならいい駒になりそうだ。と、割と感性が近い俺が所感で思った事でした。

ま、実際なったら大丈夫そうで何よりさ。これで遠慮なく、俺だけ失敗したら引っ張り込むって胸張って言える」

最も「なったら」の話であって、今の所そんなつもりはない。ただ、この様な想定も考える程度には男も「難しい」任務な事を肌で感じ出していた。
(-129) poru 2021/07/04(Sun) 14:19:52

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー


「ふむ。道理で。
 口に出した自分に落ち度がありますので、
 聞いたことを咎めるわけにはいくまい」

 加えて、海を眺めつつというのは傍から見れば、まるで大したことのない世間話をしているようにも見えるために。それを示すかのように、話の内容に反して至って深刻さの薄い表情をしていて。

「警備員として働いているのは、
 正にその”情報”を調べに来たから。

 対価に魅力は感じられないが、
 隠すつもりも無いため、幾つか提供をするとします」

「まず、抽選。
 アレは”客を従業員に作り替える”システムで間違いない。
 裏で投票などの作為的なものがあるのか、
 それとも完全にランダムなのかまでは不明だが。

 それとは別に、副船長や、
 もう一人の……ギャンブラーの彼。
 彼らはまた別の要因で、選ばれた。

 そしてそれに加え……
 ”この船の従業員は、
  あらゆる欲望の捌け口である”
 ということも、写真からして想像に難くない」

 我々も決して他人事ではないな、
 と皮肉気に笑って見せる。
(-136) backador 2021/07/04(Sun) 14:37:16

【秘】 ボディガード テンガン → 陶酔飛行 バーナード

「抵抗するだけ無駄で、逆上どころかむしろ喜ばせてしまうのだったら、粛々と従う方がよっぽど賢いというもの。

 人形のように薄い反応でいたらそのうち飽きてやくれないか……と思うが、無理な話か。そもそも薄い反応で居させてくれるはずもない」

 あの写真のように蕩ける自分の姿など、塵芥ほども想像はできなかったが。

できてしまえるのだろうなと思わせるくらい、この船は狂気と、それに見合った力を持つことは分かっている。

「最悪の想定。といっても、俺はここ数ヶ月からずっと抜け殻のように生きてきたからな。

 待遇によっては素直に働いてみるのも、最悪というわけではないかもしれない」

まさか無給の筈もないし。警備を代わってくれる従業員らに想いを馳せつつ。

「バーナード。お前は大丈夫なのか。

俺は俺だけしくじったら、お前まで引き摺り込む気はさらさら無いが。……ここで働かされることに、微塵も良い気持ちはないように見える」
(-141) backador 2021/07/04(Sun) 15:10:55

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

あなたの語るひとつひとつを聞きながら、海面のきらめきから目を守るように手をかざす素振りで目元を他者から隠す。眩しさに細められたように見えてその実は眉をひそめているのだとあなたには分かるだろう。

「…なるほど。思った以上に不快で厄介で──最低なことで。となるとナフ様はもう従業員になっているし"あらゆる欲望の捌け口"になっている可能性が高い、と。そして私もあなたもいつ作り替えられるか分かったものではない。
──…あの子だけは無事に帰さないと


小さな呟きがあなたに届いているかは分からない。

「ありがとうございます、おかげで状況がはっきりしました。魅力を感じないとのことですが貰ったものに返さなくては商人の恥ですので勝手にこちらも情報提供しましょう。
 私とアンタレス、それからカウスはこの船の"裏の顔"に関与していません。…通信機器を使わず二人を呼びつけることも可能ですよ。この船の範囲内なら互いの『声』が聞こえますから。隠密と情報共有においてそれなりに覚えがある集団だ、と捉えて頂ければ。」
(-145) uni 2021/07/04(Sun) 15:40:38

【秘】 陶酔飛行 バーナード → ボディガード テンガン

「強情な奴は屈服、淡白な奴は堕ちさせるのが好きな連中の溜まり場って事さ。まあ落ちた時の給料まで考えるしぶとさは尊敬するわ。強えなお前。

ま、そう言える程度には抜け殻も自覚したんだろ。なら下手すりゃあ1日かもしれない人権かもだが、やりたい事や楽しみでも探すといいさ。それこそ捜査に専念でもな」

んあ?と振られた言葉に気の抜けた返事。そうだねえと顎を撫でながら椅子にもたれかかって上を見る。

「そら全く大丈夫でもねえし、なりたくもねぇけど、だからと言って帰っても任務放棄で殺されるだけだしな。半殺し?まあ似た様なもん。──簡単に堕ちてやる気はねえよ。執念深さだけは強いからな」

グラスを傾けようとして、中身が無いことに気付く。これ以上は差し支えるか、と手を止めて立ち上がり伸びをした。

「こんくらいでお開きにすっか。『明日』もあるだろうし、面白い話が聞けて満足したし、変な方向にスッキリしたわ。時間貰って悪かったな。」
(-150) poru 2021/07/04(Sun) 16:11:44

【人】 ボディガード テンガン

喧騒で満ちた──
だが、何かが抜け落ちたカジノを見ている。

勝負師の矜恃。
何処かに落ちてるか、と眺めて、
まあ落ちてる筈もなく。

「……」

この船そのものを敵に回すのは、賢くない。
ただの警備員なんて、彼の言うように、
簡単に社会から消してしまえる。

残された選択肢に、
『分の良い賭け』を探して……

「……成り上がるのも悪くはない、か」

近くの従業員に、声を掛けた。
(64) backador 2021/07/05(Mon) 1:01:56
テンガンは、今度は破り捨てなかった。
(a43) backador 2021/07/05(Mon) 1:29:51

【人】 ボディガード テンガン


写真は恐らく証拠としては役に立たない。
“あの二人”の痕跡を探そうとしても何も見つからなかったくらいには、この船はそういう工作には長けている。

失踪したと訴えようと、
あの時と同じで素知らぬ顔をされるだけだ。

だが、この催しは──

ナイフを二本、服に忍ばせる。


手札には次々とカードが揃っていく。
自分はただそれを、然る場に叩き付けるだけ。
(66) backador 2021/07/05(Mon) 1:34:51

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー

「……ふむ」

となれば、あとは消去法だ。
犯人を絞ることに、
それ程意味を見出してないだけで。

「了解した。
 そう、付け加えておくならば」

その小さな声が聞こえたかは不明だが。

「救出を考えるのならば。
 警備員という役職上、
 きっとお役に立てることがあると思います。

 『信用』を下さるのなら、
 助力を、させて頂くこともできるかと」
(-220) backador 2021/07/05(Mon) 1:42:49

【秘】 ボディガード テンガン → 陶酔飛行 バーナード


「お互い職場には恵まれなかったようだ」

天井を仰いで、
他人事ではない末路にため息を吐く。

「客を楽しませるのも仕事のうちだから、
 そう気にすることではない。

 ……明日は平和に、と思いたいが、
 きっとそうはいかないのだろうな……」

 グラスを置き、席を立つ。

「有意義な時間だった。
 また何か用があれば呼べ」
(-222) backador 2021/07/05(Mon) 2:05:52

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

救出の二文字を聞いた瞬間、本人も自覚していないだろう一瞬だけ目が丸くなる。元通りの表情に戻った後もじっとあなたを見つめたまま沈黙していたのだが暫くしてから重い口を開く。

「…『信用』の証として何を望みますか?私はあなたにどうやって『信用』を示せばいい?」

尋ねる声は僅かに震え、余裕を体現しているかのような姿が常な青年にしては珍しく不安と葛藤が漏れ出している。その震えが歓喜故か恐怖故かは恐らく本人も分かっていない。
(-223) uni 2021/07/05(Mon) 2:07:08

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー


「……簡単なことです」

 僅かに、目蓋が閉じられる。

「貴方は、

 
自らを犠牲にしてでも、
 誰かを救いたいと望みますか?


 それに対する返答で、判断しましょう」

 かつての自分や、“彼”との話を踏まえて。
 端的にその問いをとばす。

 “是か否か” “真実か虚偽か”
 あるいは、その他の要因によって。

 猛禽類の瞳を持つ男は、見下ろし、
 貴方を見定めようとしている……
 
(-225) backador 2021/07/05(Mon) 2:15:18
ボディガード テンガンは、メモを貼った。
(a45) backador 2021/07/05(Mon) 2:27:11

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

「──…きっとどちらが正しいというものでもないのでしょう。単純に救済を喜ぶ者もいれば救済に伴う犠牲に悲しむ者もいる。救済された者が良かったとしても周囲がどう思うかはまた別の話です。だからこれは私のエゴである、という前提でお聞きください。」

見下ろす瞳を受け止める翠色の目は先程から続いている葛藤でずっと揺れ続けている。それでも逸らされることはなく、普段の自分が他者に投げかけているものに近い視線に不快を訴えることもなかった。

「…私がしくじって犠牲になれば恐らく"弟子"にも累が及びます。私は犠牲になってもならなくても必ず誰かを取り零す。だから私"だけ"の犠牲が前提にあるその質問には答えられません。
 ただし、誰か一人だけが救われるという状況下で助けたい誰かが救われるのならば…救われるのは私じゃなくていい。」

救われたい気持ちがないわけではない。
それでも、湧き上がる悪感情に身を焦がされるのを許容してでも救われてほしい人がいる。
(-228) uni 2021/07/05(Mon) 2:44:32

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー


「そう、ですか。
 ああ、成る程。先ほどの方々と、
 貴方がたの繋がりは、つまり」

 透けてくる。盤上に置かれた駒たちの内訳が。

「……試すような真似を、すみません。
 虚勢を張ったり、綺麗事を言ったりする相手に、
 無償で力を預けたいとは思えない性分なもので」

 首を振って、右眼を覆う重い前髪を払う。
 白いその色が露わになり……
 見られる事自体は厭うのか、少し顔を背けて。

「愛と信用、真実。全ての両取り。
 
 今日、必ずそのチャンスが巡ってきます。
 客が従業員にされる時、“研修”という段階を踏む。

 ……その隙を突く。
 俺の警備員という立場を利用して、
 救い出すことは……不可能ではありません」

 導きの灯。
 淡く光を持った瞳は、柔らかく微笑む。
(-229) backador 2021/07/05(Mon) 3:00:36

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

「いえ、私自身試されるべき人間である自覚はありますし、あなたの判断は正しいと思います。…おかげで痛感しましたよ…私はやはり、他者の身を預かるのに向いていない…。」

義妹と弟子、少なくとも二人に影響する立場だと理解しているからこその悩み悩んだ末の吐露だった。虚勢や綺麗事で包み隠せないほどに大きくなった情だったからこそあなたからの光を見出すことになったのだろうが、青年自身はただ抱え慣れないそれにふらついているようだった。

一度見出した白にほうと息をついた直後、自然と浮かぶ穏やかな微笑みを隠しもしなかった。

「"研修"、…動くのであれば協力します。私にできることはありませんか?」
(-231) uni 2021/07/05(Mon) 3:25:54
backador 2021/07/05(Mon) 4:16:02

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー


「座して待っていただいても構いませんが……

 この船の性格を考慮するならば、研修は、
 賓客を招いてのショウという形をとるでしょう。

 大概は招待制……
 ですが、もしそこに入り込めるのことができたら、
 出来ることも増えてきますね」

 一人でも何とかできることはできる、
 だからあまり無理はなさらぬように、
 とも、付け加えて。

「また後程。……何かあれば、
 お手元の端末で好きにお呼び付けください。

 書類や戸籍上の扱いがどうなるか、
 この船での安全が保証されるか。

 俺はその辺りの兼ね合いを、これから探っていきたいと思います」
 
(-246) backador 2021/07/05(Mon) 7:16:48

【秘】 陶酔飛行 バーナード → ボディガード テンガン

「ま、お前が酒飲んでくれただけよかったと言えるかねえ。話す前はそれすら拒否られそうにも見えてたからな。」

「平和に行けばいくほど、残りの日数が地獄になるだけかもしれねえし、何も起こらないって事は、船が港に着く日数が決まってる時点で確定だろうな」

座ったまま席を立つ相手に視線を向ける。聞きたい言葉は聞けた。許可まで貰った。この瞬間は静かに落ち着いている感情も”その時“どうなるか、自分でも見当がつかないのだから。

「おうよ。また遊ぼうぜ。互いに無事だったならな?」

そう告げて、去りゆくあなたを見送るだろう。
(-247) poru 2021/07/05(Mon) 7:17:57

【人】 ボディガード テンガン

>>33 ラサルハグ

「……根拠は、勿論あります。
 噂や、伝聞。それを裏付けるもの。
 どれもこれも……信じがたい、といいますか、
 ショックが大きく。眉唾ものでもありますが」

 だからこそ、無視できないもので。
 左眼は昏く、水面を見つめている……

「どちらにせよ、海上で、
 逃げ場があったりするわけではありませんし。

 どうせなら楽しんだり、
 謎を明かすのに耽ったりしなければ、
 損だなって気持ちもあります。が」

 言葉を選ぶような沈黙を、挟んで。

「中途半端に関わる。
 それだけは、一番避けたいところですね」

 ため息を一つ。

 船の生活は楽しい。楽しいからこそ、
 自分は早く立場を明白にしなければならない。
 そんな気持ちを、胸の内に押しとどめて。
(69) backador 2021/07/05(Mon) 7:32:41

【神】 ボディガード テンガン


今日も、男は変わらない。
警備員として宴の片隅に佇んでいる。

ただ、それはお飾りと大凡変わりない。
『踊り子には手を触れぬよう』なんて建前、このショウの前では無粋と一蹴されるだけ。

辺りを見渡す。
賓客と従業員だらけだ。
どうやら手引きした奴らはこの場にはいないようで、“それは好都合”、と息を吐いた。

そして、顔見知りというほどでもない青年の為に、舞台袖の方へ歩いて行き薬を一つ飲む。

二本目:(2)1d10

──右の、眼を覆う前髪の下で、
  淡い光が燻っている。
(G1) backador 2021/07/05(Mon) 9:59:07

【神】 ボディガード テンガン


「……?
 何も起こらない……
にゃん
(G2) backador 2021/07/05(Mon) 10:00:17
テンガンは、僅かに動揺して、口を抑えた。
(a49) backador 2021/07/05(Mon) 10:00:35

【神】 ボディガード テンガン


「揶揄うにゃ……」


 威厳が全て吹き飛んで、
 既にどっと疲れたという表情をしている。

「一仕事あるというのに、
 これじゃ、滑稽です、にゃん……

 ああもう
腹立たしいほどに効果的だにゃん!?
(G4) backador 2021/07/05(Mon) 10:05:55

【神】 ボディガード テンガン


「俺も催淫作用の薬が良かったにゃん」

 気分は『ひと思いに殺せ!』状態。
 バリバリの低音ヴォイスから繰り出される、
 間の抜けた語尾はギャップが酷い!

 尊厳を粉々にされても動じない覚悟はしてきたが、
 こういう方向だとは聞いていない……

「まあこれ以上酷くなるとは思わないから、
 もう一本飲んでも構わない、にゃん。

 ……身柄をどうにか救い出しても、
 動画を消さねばどうともならにゃいからにゃ……」
(G8) backador 2021/07/05(Mon) 10:15:51
テンガンは、この上なく眉間に皺を寄せている。
(a50) backador 2021/07/05(Mon) 10:16:53

【神】 ボディガード テンガン


「安い挑発には乗るにゃ、
 別に、薬を飲んだところで、バーナードに何か
 メリットがあるわけでもないだろう、にゃん」

 落ち着け、とにゃんにゃん喋る。

「命が脅かされてるわけではない、
 ここで焦ると奴らの思うつぼだにゃん」
(G10) backador 2021/07/05(Mon) 10:31:07
テンガンは、煽り耐性のない客らと、クロの人間に挟まれてメチャクチャ困ってるにゃん。
(a54) backador 2021/07/05(Mon) 10:32:58

【神】 ボディガード テンガン


「年上が何言ってんだにゃん」

 冷たく言う。
 そしてなんか猫になった男が増えたのを見て、
 本格的に頭痛か何かを感じて頭を押さえる。

「…………
 …………最高の余興だにゃん」

 皮肉を吐き捨てた。
(G14) backador 2021/07/05(Mon) 10:39:13

【神】 ボディガード テンガン


ギャラリーの声や、
追って入って来た女性を見て、
す、と鋭い目つきが戻る。

「……これが終わったら、
 俺はステージの方に行く、にゃん」

ああもう格好がつかない、とため息を吐いて。

「これまでは隙が無かったから出来なかったが、
 助け出せるチャンスが巡ってきた、にゃん」

そして、これ以上のチャンスは、
中々ないだろう、とも思う。

「薬に関しては、もう少し様子を見る。
 まだ笑ってられるけど、
 何か、洒落ににゃらんものもあるかもしれんからにゃ」
(G17) backador 2021/07/05(Mon) 10:46:10

【神】 ボディガード テンガン

「まあ、任せてくれとは思うがにゃん……」

 扱いが違いすぎないか、バーナードよ。
(G22) backador 2021/07/05(Mon) 10:52:49

【神】 ボディガード テンガン


「………………
 まあそんな事だろうと思ったにゃん」

 ので、もう一本飲むことにしました。
 
 アルレシャ嬢回りの攻防には関与しない。
 意志は尊重されるべき、と思っているため……

 五本目:(5)1d10
(G25) backador 2021/07/05(Mon) 10:56:22

【神】 ボディガード テンガン

「!」

 瓶を取り落としかけて、
 慌てて机の上に置く。

 顔面は蒼白となり、
 動悸は激しく、
 嗚呼、正に”見たくない光景”を見て───

「俺の語尾に♡が付き、
 アルレシャの服が弾ける光景が見えた……!


 慰み者にされたり、命の危機にさらされたりするより、
 よっぽど嫌な光景がそれだったみたいです。
(G27) backador 2021/07/05(Mon) 11:02:56

【神】 ボディガード テンガン

薬に動揺させられつつも、それを見過ごす筈はなく、即座にその体躯を受け止めて。

そのまま、ゆっくりと座らせるように屈む。

「……ああ、だから任せてくれと、にゃん」
(G29) backador 2021/07/05(Mon) 11:06:20

【神】 ボディガード テンガン

鋭い痛み。
だが、反射を、生まれてしまいそうになった抵抗する力を、ぐっと抑え込んだ。

僅かに顔を顰めて、そのまま。
気の済むまで──命に別状があることをされるなら、別だが──好きなようにさせる、という姿勢を取る。
(G33) backador 2021/07/05(Mon) 11:14:53
テンガンは、もうどんな顔をしたらいいんだにゃん。
(a70) backador 2021/07/05(Mon) 11:18:14

テンガンは、男衆何やってんだ、という顔をしましたにゃん。
(a75) backador 2021/07/05(Mon) 11:31:04

【神】 ボディガード テンガン

「ッ───!!」

 細腕からは想像できないほどの力で、突き飛ばされて、大きくよろける。無事な方の肩、腕で受身を取り、髪が大きく振り乱され……
きらきらと、粒子と、波が押し寄せ合う、”星が輝くような”右眼が、晒される。


「……お気になさらず。
 この程度、今まで受けた傷の中では、生温い」

血が滲む、溢れる。
痛みに頭がじんじんと唸る。

ああ、だが、その前にやっておくべき事が、ある。
(G43) backador 2021/07/05(Mon) 11:39:28

【神】 魔眼の テンガン

手回しは既に済んでいる。
警備員と言う立場から、
船に働きかけられるだけのアクションは、
全て済ませてある。

商人の彼から買い付けた”信用”を。
彼にあった、確かな”愛”を。
そして、この場に存在する”真実”を、

総取りさせるための、最後の、一手。

「───燃えろ、燃えろッ……!!」

ナイフで血を流す手間は省けた。
シアターに映る踊り子の彼を両の眼で、
強く、強く、強く視る───

右眼が
煌めく白
から、
炎のような橙色
へと、染まっていき。

「”導きの灯よ、我が幸運を、
 彼の者に与えたまえ”!」

ジャックオランタン

『南瓜提灯』の眼を持つ者は、
”灯を使う準備”を、整えた。

/* もし蘇生を望まないのでしたら遠慮なく秘話をくださいませ、良いように転がしていきます。
(G48) backador 2021/07/05(Mon) 11:56:07

【神】 魔眼の テンガン

「───、フ、ゥ───……にゃん……」

 熱い。噛み千切られた肩も、
 光を大層放つ瞳も。
 使える手は一つしかないというのに、全く。

「アルレシャ……そうですね、
 まずは、医務室……
 いや、でもまずは、薬を飲むのが先決かにゃ……」

 気を抜けば、また薬の効能が戻って来る。
 ため息をつく。

「……とにもかくにも、誰か、
 踊り子の彼の身柄を取り戻す、役目も、
 忘れないように。
 ”ステージに上がれる”とはそういうことです。

 従業員としての位から引きはがせるか、は、
 流石に確証できませんが、にゃ……」
(G51) backador 2021/07/05(Mon) 12:03:48
魔眼の テンガンは、メモを貼った。
(a89) backador 2021/07/05(Mon) 12:07:21

テンガンは、サダルを見て、微笑ましさ半分のため息をつく。
(a90) backador 2021/07/05(Mon) 12:23:53

テンガンは、服を脱ぎ、シャツの下、肌着を裂いて、肩に巻き付けて止血をする。
(a91) backador 2021/07/05(Mon) 12:24:36

【神】 魔眼の テンガン


その仕草を見て、察する。

(自分に残された幸運など、その程度か)

ただ、それだけの話だ。
(G57) backador 2021/07/05(Mon) 12:29:03

【秘】 檻の中の華 ナフ → 魔眼の テンガン

/* アクアリウムお嬢様ですわ!
正直蘇生めちゃくちゃうれしい!欲しい!なのですが!
出来ればもう1日だけ待っていただきたく思うのですわ!?!?いかがかしら!?
(-269) otomizu 2021/07/05(Mon) 12:30:29

【秘】 魔眼の テンガン → 檻の中の華 ナフ

/* フフ よろしくてよ。
  襲撃予告も着ておりませんし、処刑さえ生き延びたらいけますわ。その運びで行きましょうか。
(-270) backador 2021/07/05(Mon) 12:33:17

【秘】 魔眼の テンガン → 檻の中の華 ナフ

/* あでも勿論その間でテンガンにとってより救いたい相手が出た場合そのようになりますので、そん時はご容赦くださいましね・・・・
(-271) backador 2021/07/05(Mon) 12:34:26

【秘】 檻の中の華 ナフ → 魔眼の テンガン

/* 愛しておりますわ…kiss
(-272) otomizu 2021/07/05(Mon) 12:37:27

【神】 魔眼の テンガン


「元より……この船には、
 終わりを望んできた、筈にゃんだがにゃ」

 だから、
 これから期待を裏切ることに、
 なんの厭いもない。ただ、冷徹にそこに在る。

 前髪で、右眼を覆う。
 
「残り、あと二本。
 誰も飲まにゃいにゃら、頂きますが」
(G61) backador 2021/07/05(Mon) 12:46:56

【秘】 檻の中の華 ナフ → 魔眼の テンガン

/* 失礼!ロール次第では必要になるかもしれませんので、また夜にご連絡させていただきますわね!!!!
(-277) otomizu 2021/07/05(Mon) 12:56:41
テンガンは、まあこんな船だからそりゃ媚薬多いだろ、と思ったにゃん。
(a100) backador 2021/07/05(Mon) 13:02:27

【神】 魔眼の テンガン


最後の一本に口をつける。
狂気に立ち向かうにはもう人押し足らない。

けれどきっと無駄ではない。
無駄ではない、筈なのだ。

“クロ”の者、客、船の人間。
それぞれは違った思惑で動いている──

十本目:(4)1d10
(G66) backador 2021/07/05(Mon) 14:02:36

【神】 魔眼の テンガン


「ふん。にゃん」

 不満げに息を吐き、鳴く。
 “想像できる幸福がなかった”からだ。

 幸運も、幸福も、既に尽き果てている。

 僅かな多幸感だけが、胸を満たしている。

「後のことは……何か、
 訳知りの者もいるようですね、にゃん。

 傷が気になるので医務室に向かおうと思うにゃん、
 だから、任せるにゃん」

 カメラの方を見て、
『流石に増やした分飲み切って何もありません』ってのは、
 ショウとして陳腐にゃんよ、と牽制も言いつつ。
(G67) backador 2021/07/05(Mon) 14:08:06
テンガンは、”慣れていなさそうな客”は『標的』なのか、と考察する。
(a105) backador 2021/07/05(Mon) 15:08:37

テンガンは、サダルのことをとても温かい目で見た。(通りすがり)
(a110) backador 2021/07/05(Mon) 16:32:49

【独】 魔眼の テンガン

/*
ナフ音水、バーナードダビームルイジの辺りにポルねき、もちちゃん、うにさん辺りが紛れてそう
サダルは……難しいな……櫻さんの辺りな気はするんだけど……
(-296) backador 2021/07/05(Mon) 16:51:47
テンガンは、日付変わったら治ると思うにゃん。
(a113) backador 2021/07/05(Mon) 17:35:28

【秘】 檻の中の華 ナフ → 魔眼の テンガン

/* ご機嫌よう、考えてみたのですけど蘇生を入れていただいた方がよりよく動ける気がしてきましたわ私。
表向きあの場では断ったように見せて抽選までの間は研修に参加している感じで行こうと思いますわ。

素敵な提案、やはり乗っておきたいですものね
(-310) otomizu 2021/07/05(Mon) 18:36:29

【秘】 魔眼の テンガン → 檻の中の華 ナフ

/* 与えたのは“幸運”ですもの!ダメそうに見せかけて、実は……というのは王道でしてよ。

 では、セットしておきますわね。これで明日私が処刑されてたらやれてよかった〜!と小躍りいたしますわ。
(-311) backador 2021/07/05(Mon) 18:44:44
テンガンは、右肩の処置を終えて、部屋に戻っていった。
(a116) backador 2021/07/05(Mon) 19:44:31

【秘】 陶酔飛行 バーナード → 魔眼の テンガン


いつのタイミングか。ダビーを連れて別れる前か。
とにかく、ナフと目線があったバーナードは、テンガンを探す。
誰もいない場所。あったとしても監視カメラでもあるかもしれない。それでも、何もしないよりはと。そして見つけたなら伝えるだろう。貴方に小声で囁きかけるように。

 「──ナフが、お前の力を拒絶したのは、
     向こう側の監視下にあるからだ。

  読唇術で試した。
  別に構わないって言うなら、放置していいと思った。

  けど、『こっちに戻りたいか』の答えに、
  ナフは──
“頷いた”。


  俺はお前の力がどんなものかは知らないが、
  この事実が少しでも影響するなら、伝えておきたかった」
(-319) poru 2021/07/05(Mon) 19:45:46

【秘】 魔眼の テンガン → 陶酔飛行 バーナード


「……結局は“運次第”だ。
 だが。流れがあるなら。

 彼が、そのきっかけを、
 ただ一つ望んだっていう事実を、作ったなら。

 きっと、好転する筈……
 俺の力は、そういうものだ」

 気難し気な顔で唸る。
 ただ、楽観的な言葉は言えなかったが。

“伝えてくれてありがとう”とは、還すだろう。
(-325) backador 2021/07/05(Mon) 19:58:28
 




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