人狼物語 三日月国


83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】

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【人】 三月ウサギ



  微笑みを重ねて、別れの言葉を重ねて。
  さらに未練を断ち切るように。


  ─── なかったことにしていい。>>2:D18



  再度念を押そうとした言葉は、
  ふわりと香る甘い匂い。
  胸元を飾るリボンと共に
  流れるように美しい、洗練された所作に奪われた。
   
     
(77) 2021/07/16(Fri) 23:53:36

【人】 三月ウサギ



  ***

 
(78) 2021/07/16(Fri) 23:56:07

【人】 三月ウサギ



  そのあと、俺は両親と出会い。
  そのあと、俺は両親と別れた。


  「 品のない子ね。
    やはり育ちが卑しいとああなのかしら? 」

  「 あれなら、あの偽物の方がまだ ─── 」


  俺の前では穏やかに微笑んでいたけれど。
  陰でそんな話をしているのを聞いてしまえば、
  嫌でも気づく。
 
 
(79) 2021/07/16(Fri) 23:56:40

【人】 三月ウサギ



  そうか、俺には家族なんていなかったんだ


  気付いた瞬間、目の前が開けた。
  迷いはなかった。
  そのまま、あの大きくて息苦しい家を出た。
  名前はどちらでもよかったけれど
  下手に変えて詮索されるのも煩わしい。

  なので、一番最初にもらった。
  俺は俺の嫌いな、
俺の好きな女の子の
名前で生きていて。
 
  元々大学は奨学金で通っていた。
  再びキャンパスに戻ることも可能だっただろう。
  生活費もバイトして稼いでいた。
  家族を養う必要がない分、余裕ができたくらい。


  そうか、俺には家族なんていらなかったんだ
 

  気付いてしまった、幸せで不幸なこと。

 
(80) 2021/07/16(Fri) 23:57:14

【人】 三月ウサギ



  …………


  誰にも煩わされない幸せな日々。
  誰にも煩わされない不幸せな日々。

  世界は次第に、色を失い。
  今が夜なのか朝なのかもわからない。
 
 
(81) 2021/07/16(Fri) 23:57:30

【人】 三月ウサギ



  そんな日をどれだけ過ごしただろうか。
  アスファルトの地面を渡る風が、
  短く切り揃えた髪をさぁっと通り抜けた。

  一瞬、反射的に目を閉じて、
  パッと風の吹く方に目を遣ると、
  どこかで見たリボンが、ひらりと宙を舞っていた。
 
 
(82) 2021/07/16(Fri) 23:58:06

【人】 三月ウサギ



  1つのリボンへと伸ばされた2つの右手

  俺の方が僅かに早く、それを掴んだ。
  
 
(83) 2021/07/16(Fri) 23:58:16

【人】 三月ウサギ



  「 これ、─── 」


  リボンを掴もうとしていた手に、
  俺の手に収まったリボンを掴ませる。

  それから相手の顔に、大きく目を見開いて。
  思わず、その名を口にしようとして、噤む。
  
 
(84) 2021/07/16(Fri) 23:58:25

【人】 三月ウサギ



  三月ウサギとトト。
  終わってしまった物語。
  誰にもなれない、どこにもいけないひとりとひとり。
  どこにもいない彼らは、ここにもいない。
 
  …… だから、驚愕に彩られた瞳を、柔く細めた後。
  上げた口角と共に「 君 」に向ける言葉は、きっと。
 
 
(85) 2021/07/16(Fri) 23:58:34


    「 はじめまして。 」 **


   

【人】 大学生 廣岡 珠莉



[触れてくれない乳房に、もっと触れて欲しくて。
 じれったくて、彼の身体で塗りこめるように
 体を動かしては、首に腕を回した。

 まだ、と続けられた言葉にふにゃ、と
 頬を緩めてじっと見つめたまま。]


   はい


[と一言返事をして、舌を差し出した。
 ちろ、と先端が交わった後、
 ぬるりと滑って絡まった。
 だらしなく開いたままの唇から、
 つつ、と唾液が垂れるのがわかった。]

 
(86) 2021/07/17(Sat) 1:07:54



  んぁ、 ふ、 ン、


[ちいさくくぐもった声を鼻先から漏らし、
 そのままくちくちと微かな水音を立てれば
 だんだんと目元が潤み、とろけていく。
 じゅ、と吸った舌先。そのまま飲み込んで、
 焦れたように唇を重ねれば、
 ちゅ、ちゅ、と音を立てて啄んで、深くして。]


   はぁ、 ふ、


[乳房に触れた手のひらが柔く揉み始める。
 じいん、と溜まる熱が───]


   ひぅッ ぁ、っ


[ぴんっと弾かれた先端に腰が丸まる。]

 




   ぁ、ふッン、きもちぃ、


[きゅんきゅんと膣口が先程知ったばかりの
 快楽を求めて疼く。
 熱が触れて、降り注ぐ霧雨とは違う、
 粘度のある液体が互いの間に伝って。]


   ぁ、はっ……はい、いっぱい、
   もっとたくさん、おしえてください


[と腰を一度持ち上げて、彼の腰を跨ぐように
 座り直し、ゆっくりと落としていく。
 喉を反らせて入口に数度キスさせれば、
 そのまま体重を落とそうと。
 見つめながら寄せて、触れるくちびる。]


   ───あと、つけて、っ


[すこし上擦った声で、証をねだった。]*
 

[自分が不誠実なことを言ったことに気が付いたのは、
瀬名原くんからその単語が飛び出たころだった。]


 ん……
 うん?!

 ち、違う違う!
 そんなんじゃなくて……


[後ろから瀬名原くんの顔を覗き込みながら
慌てて否定する。
まさかそう取られるとは思っていなくて、
でも冷静になって考えてみたら
そう受け取られるような言葉を発していて、
瀬名原くんがそう言った言葉にも
自分が言った言葉にも驚いた。]



 あーでもそっか、
 俺、今そういうこと言ったのか……

 でもそうじゃなくてね、
 なんというか……

 ……え?


[弁明の言葉をつらつら並べながら、
返ってきた言葉にまた驚く。]


 ……いいの?


[不誠実な提案をしたと認識しながら
それでも承諾されるとは思っていなくて、
湯舟の湯気でまた曇りつつある眼鏡の下で
目を瞬かせた。

彼が承諾に至った経緯とかはわからないけれど、
普通セフレ契約だなんて軽々しく承諾するものなのだろうか。
セフレというものがいない俺には知る由もない。

しかし、それではいよろしくお願いしますとなるほど
その関係に焦がれているわけでもない。]



 じゃなくて!

 あー、そうだな、
 ええと……


[暫しの熟考の末、俺が出した答えは、]



 こ、
 恋人になってくれませんか


[もう少し、誠実な言葉だった。]*

──────旦那様のお名前は?


[ 彼のスパンキングは愛を感じるからか
  彼女がもっともっととせがむ行為のひとつ。
  正の字の分だけ叩かれるなら
  彼女はそれだけで何度も達してしまうだろう。
  
  ドMというか、被虐性を加速させたのは
  筆おろし後からのまぐわいだろうに。
  彼に、彼女が沢山感じる方法を教えたら
  彼女のドMに歯止めが効かなくなっていた。

  写真を撮られていなければ
  どんなにあられもない姿でもいいが、
  撮られてしまえば、彼の求めることを
  全部するようになるのだ。         ]



    は、ふっ…ごめ、なさひ、んっ〜〜!!

[ 気持ち良くなってもらうためなのか
  彼女自身が気持ち良くなるためなのか
  腰の動きは一段と激しさを増し、
  服をやぶられてしまえば、
  ローターのせいで重力に負けている
  たぷんたぷんの果実が露わになり、
  腰の動きに合わせて上下に揺れて行った。

  ローターを外してほしいと、
  懇願したけれど、主人は外してくれたか。  ]


    おか、してくらさ、ぁ〜〜〜!!

    や、ごしゅ、じ、っ…!!


[ 仰向けに寝かされたので、
  彼女はいまだに蜜をよだれのように垂らす
  その場所を犯されると思ったけれど、
  足首をぐっと持っていかれ、
  あられもない姿を晒し、
  先程まで主人を咥えていた蕾の奥が
  犯されていくのだった。         ]




    や、はじか、っ…!
    ゔぅ、〜!!ら、めぇっ♡


[ 自分で腰を動かしていた時よりも
  奥まで届いているせいか、
  彼女は恥ずかしいと呟きながらも
  腰をそらせて、また達して。
  お仕置きがまだ続くならごめんなさいと
  舌足らずのように呟いていく。      ]*



   珠莉は本当に可愛いな。


[互いの間に滴る露に気づかぬわけがない。
 破瓜したばかりだというのに覚えてしまった快楽に溺れゆく姿は男の望むものであった。

 男は膝立ちとなった珠莉の尻へとそれぞれの手を触れる。
 蜜口と鈴口のキスの合間に位置を調整すると視線を珠莉へと向けた]



   痕が欲しいなんてな。
   それはな。俺の方がつけたいものなんだぞ?


[男は柔らかく笑みを浮かべる]

   先ずは、一つ。


[男は触れあう唇から首筋へと唇の位置をずらした。
 唇で白く細い首筋に触れると強めに吸い付き紅の華を咲かせる。
 男の唇の形をしたそれはさて、支配の証だったか。

 男は浮かんだ痕に満足そうに笑みを浮かべる。
 その次に痕を残すは胸元だった。
 性的な色合いが強い場所は今日のように開けた服を着ていればそこまで愛されていると知れ渡ろう。

 今のところの最後の一つは心臓の上に。
 上目遣いに珠莉の瞳を見つめながら男は柔らかな谷間の間に痕を残し心を射止めんとする]

[三つの痕が正中線状に並ぶと男は頭を挙げた。
 目の前に映るは珠莉の眼。
 どこもかしこも柔らかで触れるだけで心地良い肉体の中。
 今はその唇が一際艶やかに見えていた。

 男は唇を重ね合うとゆると舌を絡めていく。
 絡めながら腰を落とすように手で伝えた。
 男の手もまた尻肉を掴み腰が落ちていくように導いて、
 熱口が蜜孔に埋まり始めると何とも言えない心地に実に柔らかな熱い吐息を漏らしていた]



   気持ち、いいぞ。
   この奥にも、痕をつけておこうな。


[ある程度埋まり尻と腰が触れ合う程に密着すると男の手は尻から脚へと伸びた。
 床のタイルを踏み踏ん張る脚を片足ずつ払い男の腰に捲きつくように、抱き着いた姿勢となるようにしてしまう。
 男女の繋がりが互いの熱の中心となればそれはより深く繋がるもので、左右の脚の支えを喪失させると男は胸板を乳房に押し付けた。

 下から上へと足と腰の力で小突きあげ始めると。
 男は珠莉の身体を抱きしめ身体を擦り合わせていった]

   ほら、珠莉も腰を動かして。
   一番気持ちがいいところを俺に教えてくれ。


[パンと尻を、音が鳴るくらいに叩く。
 痛みを感じぬ程度の力だ。
 痛みよりも尻肉が揺さぶられることが分かる程度であったろうが、
 何度か続けるとそこにも男の手がかかった証が現れよう]


   痕は消えゆくものだからな。
   一週間もすれば消えてしまうだろうな。


[そう呟く言葉は寂し気なもので、男は珠莉の唇を求めては今覚える快楽を甘受していく**]

────神原ヨウと申します

  外すわけ無いだろう。
  これはお仕置きといったはずだぞ?

[彼女がローターを外してと懇願してきたら
ぐりぐりとローターを指で押し付けながらダメだと答える。
先端の重りで振り子のように揺れる彼女の胸を見ているのは
気分が良いから外す選択肢は無いのだ。]


  お前にも恥ずかしい気持ちがあるんだな?
  良い眺めだぞ。

[舌足らずにごめんなさいと言う彼女を何度も突いていく。
後孔を突き刺すたびに、膣が締まるのか前に入っているバイブが浮き上がろうとする。だらだらと涎をこぼす蜜壺を見て
ずる、とアナルから熱芯を引き抜くと
バイブを引き抜いて、彼女の花弁に肉竿を沿わせる。]

   
  そんなに前に欲しいのか?
  主人の子を孕む可能性があるのは
  優秀なメイドとは言えないなぁ…。

  奈々は優秀なメイドになりたいだろう?
  ちゃんと要らないです、って我慢出来るよな。

[彼女を焦らすように割れ目を擦るように
何度か剛直をスライドさせてやる。
彼女の懇願が無ければ、その熱を中に入れることは無いのだが…]*


ん?
あれ、違ったの…?


[彼の言い方とか、今日の出会い方から
てっきりそういうお誘いかと思った

凄く慌てて、否定してきたかと思えば
僕の返した言葉に「いいの?」なんて期待したような声をあげる
とっちなんだろう…?

人生でセフレがいたことがないからどういうものか分からないけれど
こういう接触の後にはこういうお誘いがあるんだと思っていた]


[彼が暫く黙るから、僕もつられて黙る
彼が何度か言葉が詰まりながら、何かを言おうとするから
じっと見つめて待つ、何を言うのかな…?]


………
こ、恋人!?



[彼の口から出た言葉に驚いて、思わず大声をあげる
お風呂だから響いてしまった

え、僕を恋人に…?せ、セフレよりびっくりした…]


……ぼ、僕をです、か…?


[思わず敬語になる
僕を…お、男の人と付き合った事ないんだけど…
え、ふ、普通の恋人みたいにする感じ…?
か…]


体の関係からってあり…なの……?


[ドラマとか小説ではよく見るけど、なんて思いながら
彼と恋人になる事に抵抗はない自分に少し驚いた


フリーだし、別にそんな、嫌悪感はないから…
彼を恋人とか、そういう対象では見たことないから
告白とか彼と恋人に、という実感はないけれど……
嫌な気はしないし…
]


……よ…………ろしく、お願いします…?


[これも経験?とか刺激?
なんて思うのは失礼だけれど、そう自分に言ってきっかけが少しほしかった]*

 




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